JP2684709B2 - レトルト包装用積層材 - Google Patents
レトルト包装用積層材Info
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Description
【産業上の利用分野】 本発明は、食品、医療用器具などをレトルト滅菌包装
するための軟包装材である積層材に関する。
するための軟包装材である積層材に関する。
一般に使用されているレトルト包装用の積層材は、耐
熱性と耐湿性にすぐれた表面材と、ヒートシール性のよ
い内面材とを、耐熱性接着剤でラミネートしてなるもの
である。表面材は、ポリエステルやポリアミドのフィル
ムまたはそれにアルミ箔を貼ったフィルムが常用されて
いる。内面材は、121℃以上のレトルト滅菌に耐えるプ
ラスチックフィルムであって、材料としては中低圧ポリ
エチレンが代表的であるが、それにポリプロピレンやポ
リイソブチレンを配合したものや、エチレンとプロピレ
ンのランダムまたはブロック共重合体も使用されてい
る。 内面材として中低圧ポリエチレンを用いた場合、包装
材の耐衝撃性が劣るため包装体が輸送中や取り扱い時に
破裂してしまうことがある。この問題は、ランダム共重
合ポリプロピレンでも同様である。ポリプロピレンを用
いた場合には、ランダム共重合体にせよブロック共重合
体にせよ、耐寒性が低く、包装材が冬期や寒冷地での使
用に適しないという問題もある。 これらの点を改善するために樹脂ブレンドが試みられ
ており、たとえば中低圧ポリエチレンに対してエチレン
/ブテン共重合体を、ランダム共重合ポリプロピレンに
対してエチレン/プロピレン共重合体を配合した組成物
が使用されている。しかし、このような組成物はときと
してシール不良が生じる。
熱性と耐湿性にすぐれた表面材と、ヒートシール性のよ
い内面材とを、耐熱性接着剤でラミネートしてなるもの
である。表面材は、ポリエステルやポリアミドのフィル
ムまたはそれにアルミ箔を貼ったフィルムが常用されて
いる。内面材は、121℃以上のレトルト滅菌に耐えるプ
ラスチックフィルムであって、材料としては中低圧ポリ
エチレンが代表的であるが、それにポリプロピレンやポ
リイソブチレンを配合したものや、エチレンとプロピレ
ンのランダムまたはブロック共重合体も使用されてい
る。 内面材として中低圧ポリエチレンを用いた場合、包装
材の耐衝撃性が劣るため包装体が輸送中や取り扱い時に
破裂してしまうことがある。この問題は、ランダム共重
合ポリプロピレンでも同様である。ポリプロピレンを用
いた場合には、ランダム共重合体にせよブロック共重合
体にせよ、耐寒性が低く、包装材が冬期や寒冷地での使
用に適しないという問題もある。 これらの点を改善するために樹脂ブレンドが試みられ
ており、たとえば中低圧ポリエチレンに対してエチレン
/ブテン共重合体を、ランダム共重合ポリプロピレンに
対してエチレン/プロピレン共重合体を配合した組成物
が使用されている。しかし、このような組成物はときと
してシール不良が生じる。
本発明の目的は、上記のような問題を解決したレトル
ト包装用積層材を提供することにある。
ト包装用積層材を提供することにある。
本発明のレトルト包装用積層材は、第1図に層構成を
示すように、耐熱性と耐湿性の高いプラスチックフィル
ム(11)からなる表面材(1)に、耐熱性接着(2)を
用いて内面材(3)を積層した積層材において、内面材
(3)が、ポリエチレンまたはエチレン/α−オレフィ
ン共重合体のフィルムを3層以上ラミネートしてなり、
両最外層(31A,31B)を構成するプラスチックの密度が
0.939以上、好ましくは0.945以上であり、中間層(32)
を構成するプラスチックの密度が0.910〜0.925であるこ
とを特徴とする。 表面材には、必要により、接着剤(2)を用いてアル
ミ箔(12)を積層してもよい。 内面材の中間層が2層またはそれ以上ある場合、少な
くとも1層が密度0.910〜0.925であればよい。 耐熱性と耐湿性の高いプラスチックフィルムは、たと
えば、ポリエステルフィルム、ナイロンフィルムなどで
ある。 内面材の厚さにはとくに限定はないが、一般に25〜30
0μが適当である。この厚さの中で両最外層の厚さの合
計と中間層の厚さの合計の比は、ほぼ2:1であることが
望ましい。これに近い比をえらぶことにより、レトルト
滅菌を行なう温度、すなわち121℃に加熱したときの内
面材の熱変形が防げる。 レトルト滅菌時における熱変形の防止という観点から
すると、内面材は、そのDSC(示差走査熱量測定)曲線
と基線とに囲まれるピーク面積のうち温度121℃以下の
部分が50%未満であり、121℃以上の部分が50%超であ
るものを使用することが好ましい。 ここで、DSC曲線は、JIS−K7121およびJIS−K7122に
定める測定方法によって得られる、第2図に示すような
曲線である。図中、斜線を施した部分がピーク面積のう
ち温度121℃以下の部分である。 内面材は、共押出Tダイ成形法や共押出インフレーシ
ョン成形法など既知のラミネート手段で製造すればよ
い。 耐熱性接着剤は、二液型ポリエステル系接着剤など、
従来と同様なもので足りる。
示すように、耐熱性と耐湿性の高いプラスチックフィル
ム(11)からなる表面材(1)に、耐熱性接着(2)を
用いて内面材(3)を積層した積層材において、内面材
(3)が、ポリエチレンまたはエチレン/α−オレフィ
ン共重合体のフィルムを3層以上ラミネートしてなり、
両最外層(31A,31B)を構成するプラスチックの密度が
0.939以上、好ましくは0.945以上であり、中間層(32)
を構成するプラスチックの密度が0.910〜0.925であるこ
とを特徴とする。 表面材には、必要により、接着剤(2)を用いてアル
ミ箔(12)を積層してもよい。 内面材の中間層が2層またはそれ以上ある場合、少な
くとも1層が密度0.910〜0.925であればよい。 耐熱性と耐湿性の高いプラスチックフィルムは、たと
えば、ポリエステルフィルム、ナイロンフィルムなどで
ある。 内面材の厚さにはとくに限定はないが、一般に25〜30
0μが適当である。この厚さの中で両最外層の厚さの合
計と中間層の厚さの合計の比は、ほぼ2:1であることが
望ましい。これに近い比をえらぶことにより、レトルト
滅菌を行なう温度、すなわち121℃に加熱したときの内
面材の熱変形が防げる。 レトルト滅菌時における熱変形の防止という観点から
すると、内面材は、そのDSC(示差走査熱量測定)曲線
と基線とに囲まれるピーク面積のうち温度121℃以下の
部分が50%未満であり、121℃以上の部分が50%超であ
るものを使用することが好ましい。 ここで、DSC曲線は、JIS−K7121およびJIS−K7122に
定める測定方法によって得られる、第2図に示すような
曲線である。図中、斜線を施した部分がピーク面積のう
ち温度121℃以下の部分である。 内面材は、共押出Tダイ成形法や共押出インフレーシ
ョン成形法など既知のラミネート手段で製造すればよ
い。 耐熱性接着剤は、二液型ポリエステル系接着剤など、
従来と同様なもので足りる。
本発明のレトルト包装用積層材は、内面材としてポリ
エチレンまたはエチレン/α−オレフィン共重合体を3
層以上ラミネートしたフィルムを使用し、その両最外層
を構成するプラスチックの密度を0.939以上、中間層を
構成するプリスチックの密度を0.910〜0.925にえらんだ
ことを要旨とする。 両最外層に密度の高いプラスチックを用いることによ
り、レトルト滅菌時の熱によって内面材が軟化すること
を防ぎ、一方、中間層に密度の低いプラスチックを用い
ることにより、内面材全体に耐衝撃性および耐寒性を与
えたのである。上記したプラスチックの密度の限定は、
いうまでもなくこのような機能の分担に適する材料を選
択することにより決定された。
エチレンまたはエチレン/α−オレフィン共重合体を3
層以上ラミネートしたフィルムを使用し、その両最外層
を構成するプラスチックの密度を0.939以上、中間層を
構成するプリスチックの密度を0.910〜0.925にえらんだ
ことを要旨とする。 両最外層に密度の高いプラスチックを用いることによ
り、レトルト滅菌時の熱によって内面材が軟化すること
を防ぎ、一方、中間層に密度の低いプラスチックを用い
ることにより、内面材全体に耐衝撃性および耐寒性を与
えたのである。上記したプラスチックの密度の限定は、
いうまでもなくこのような機能の分担に適する材料を選
択することにより決定された。
下に示すA〜Fの内面材を用意した。AおよびBは本
発明に従うものであり、C〜Fは比較例である。 (A) 両最外層を、密度0.940、MFR2.0のエチレン/
α−オレフィン共重合体「ウルトゼックス4020L」(三
井石油化学工業(株)製)のフィルム(厚さ30μ)、中
間層を、密度0.915、MFR2.0のエチレン/α−オレフィ
ン共重合体「ウルトゼックス1520L」(同)のフィルム
(厚さ25μ)とした、厚さ85μの3層構成の積層フィル
ム (B) 両最外層を、密度0.954、MFR0.9の高密度ポリ
エチレン「ハイゼックス3300F」(同)、中間層を、密
度0.920、MFR2.0のエチレン/α−オレフィン共重合体
「ウルトゼックス2020L」(同)とした、各層の厚さが
(A)と同じ積層フィルム (C) 両最外層を、密度0.935、MFR2.0のエチレン/
α−オレフィン共重合体「ウルトゼックス3520L」
(同)、中間層を、密度0.923、MFR3.7のポリエチレン
「ミラソン16」(同)とした、各層の厚さが(A)と同
じ積層フィルム (D) 両最外層を、密度0.950、MFR0.6の高密度ポリ
エチレン「スタレンE−807」(日本石油化学(株)
製)、中間層を、密度0.900、MFR0.8のエチレン/α−
オレフィン共重合体「エクセレンVL−100」(住友化学
工業(株)製)とした、各層の厚さが(A)と同じ積層
フィルム (E) ランダム共重合ポリプロピレンフィルム「RXC
−3」(東京セロファン紙(株)製、厚さ70μ)の単層 (F) ブロック共重合ポリプロピレンフィルム「ZK−
62」(東レ合成(株)製、厚さ70μ)の単層 JIS−K7121の方法に従って上記各積層または単層フィ
ルムの示差走査熱量測定を行ない、DSC曲線のピーク面
積のうち、121℃以下の部分が占める割合を求めた。結
果を下に示す。フィルム 面積(%) A 43 B 28 C 59 フィルム 面積(%) D 56 E 10 F 0 上記A〜Fの各内面材の片面に、コロナ放電を施して
から二液型接着剤「アドコート900/RT−5」(東洋モー
トン(株)製)を塗布(3.8g/m2)し、その上にポリア
ミドフィルム「エンブレム」(ユニチカ(株)製、厚さ
25μ)をドライラミネートして、レトルト包装用積層材
を得た。 この積層材で横200mm、縦270mmの三方シール袋をつく
り、800gの水と200gのサラダオイルを充填してシール
し、それを121℃に30分間加熱するレトルト滅菌をし
た。 上記包装体に破れまたは熱変形があるかを目視検査
し、耐寒落下衝撃試験を行なうとともに密着度を測定し
た。 耐寒落下衝撃試験は、包装体を5℃に冷却し、5℃の
恒温室内でコンクリート板上に自由落下させる試験であ
る。1.5mの高さからの落下を繰り返して包装体が破袋す
るまでの平均落下回数F0、同じく全サンプルの50%の個
数が破袋するまでの落下回数F50、および全サンプルの5
0%が破袋する落下高さH50を求めた。密着度は、包装体
の内面どうしの密着部分を対象に、幅15mmあたりの剥離
強度として測定した。 結果を下に示す。
発明に従うものであり、C〜Fは比較例である。 (A) 両最外層を、密度0.940、MFR2.0のエチレン/
α−オレフィン共重合体「ウルトゼックス4020L」(三
井石油化学工業(株)製)のフィルム(厚さ30μ)、中
間層を、密度0.915、MFR2.0のエチレン/α−オレフィ
ン共重合体「ウルトゼックス1520L」(同)のフィルム
(厚さ25μ)とした、厚さ85μの3層構成の積層フィル
ム (B) 両最外層を、密度0.954、MFR0.9の高密度ポリ
エチレン「ハイゼックス3300F」(同)、中間層を、密
度0.920、MFR2.0のエチレン/α−オレフィン共重合体
「ウルトゼックス2020L」(同)とした、各層の厚さが
(A)と同じ積層フィルム (C) 両最外層を、密度0.935、MFR2.0のエチレン/
α−オレフィン共重合体「ウルトゼックス3520L」
(同)、中間層を、密度0.923、MFR3.7のポリエチレン
「ミラソン16」(同)とした、各層の厚さが(A)と同
じ積層フィルム (D) 両最外層を、密度0.950、MFR0.6の高密度ポリ
エチレン「スタレンE−807」(日本石油化学(株)
製)、中間層を、密度0.900、MFR0.8のエチレン/α−
オレフィン共重合体「エクセレンVL−100」(住友化学
工業(株)製)とした、各層の厚さが(A)と同じ積層
フィルム (E) ランダム共重合ポリプロピレンフィルム「RXC
−3」(東京セロファン紙(株)製、厚さ70μ)の単層 (F) ブロック共重合ポリプロピレンフィルム「ZK−
62」(東レ合成(株)製、厚さ70μ)の単層 JIS−K7121の方法に従って上記各積層または単層フィ
ルムの示差走査熱量測定を行ない、DSC曲線のピーク面
積のうち、121℃以下の部分が占める割合を求めた。結
果を下に示す。フィルム 面積(%) A 43 B 28 C 59 フィルム 面積(%) D 56 E 10 F 0 上記A〜Fの各内面材の片面に、コロナ放電を施して
から二液型接着剤「アドコート900/RT−5」(東洋モー
トン(株)製)を塗布(3.8g/m2)し、その上にポリア
ミドフィルム「エンブレム」(ユニチカ(株)製、厚さ
25μ)をドライラミネートして、レトルト包装用積層材
を得た。 この積層材で横200mm、縦270mmの三方シール袋をつく
り、800gの水と200gのサラダオイルを充填してシール
し、それを121℃に30分間加熱するレトルト滅菌をし
た。 上記包装体に破れまたは熱変形があるかを目視検査
し、耐寒落下衝撃試験を行なうとともに密着度を測定し
た。 耐寒落下衝撃試験は、包装体を5℃に冷却し、5℃の
恒温室内でコンクリート板上に自由落下させる試験であ
る。1.5mの高さからの落下を繰り返して包装体が破袋す
るまでの平均落下回数F0、同じく全サンプルの50%の個
数が破袋するまでの落下回数F50、および全サンプルの5
0%が破袋する落下高さH50を求めた。密着度は、包装体
の内面どうしの密着部分を対象に、幅15mmあたりの剥離
強度として測定した。 結果を下に示す。
本発明のレトルト包装用積層材は121℃内外の温度で
軟化しないので、これを使用して包装体をつくれば、そ
のレトルト滅菌時に熱変形したり、ヒートシール部が剥
離したりすることが妨げる。耐衝撃性および耐寒性にも
すぐれているので、包装体の輸送中や取り扱い時に破れ
る心配は不要である。
軟化しないので、これを使用して包装体をつくれば、そ
のレトルト滅菌時に熱変形したり、ヒートシール部が剥
離したりすることが妨げる。耐衝撃性および耐寒性にも
すぐれているので、包装体の輸送中や取り扱い時に破れ
る心配は不要である。
第1図は、本発明のレトルト包装用積層材の代表例を説
明するための、模式的な断面図である。 第2図は、DSC曲線の一例を示すチャートである。 1……表面材 11……プラスチックフィルム 12……アルミ箔 2……耐熱性接着剤 3……内面材 31A,31B……外層、32……中間層
明するための、模式的な断面図である。 第2図は、DSC曲線の一例を示すチャートである。 1……表面材 11……プラスチックフィルム 12……アルミ箔 2……耐熱性接着剤 3……内面材 31A,31B……外層、32……中間層
Claims (2)
- 【請求項1】耐熱性と耐湿性の高いプラスチックフィル
ムからなる表面材に、耐熱性接着剤を用いて内面材を積
層したレトルト包装用積層材において、内面材がポリエ
チレンまたはエチレン/α−オレフィン共重合体のフィ
ルムを3層以上ラミネートしてなり、両最外層を構成す
るプラスチックの密度が0.939以上、中間層を構成する
プラスチックの密度が0.910〜0.925であることを特徴と
する積層材。 - 【請求項2】内面材として、そのDSC(示差走査熱量測
定)曲線と基線とに囲まれるピーク面積のうち、121℃
以下の部分が50%未満であるものを使用した請求項1の
積層材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63248818A JP2684709B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | レトルト包装用積層材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63248818A JP2684709B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | レトルト包装用積層材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0295849A JPH0295849A (ja) | 1990-04-06 |
JP2684709B2 true JP2684709B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=17183868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63248818A Expired - Fee Related JP2684709B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | レトルト包装用積層材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2684709B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002273842A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Sumitomo Chem Co Ltd | レトルト包装用多層フィルム |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2133666C (en) * | 1993-02-04 | 2000-10-31 | Katsushi Watanabe | Multi-layer film and container |
JPH07256838A (ja) * | 1994-03-22 | 1995-10-09 | Sekisui Chem Co Ltd | 柔軟性フィルム |
JP2002205763A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-23 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 包装袋 |
JP5899921B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2016-04-06 | 大日本印刷株式会社 | 包装材シーラント用ポリエチレン系樹脂フィルム |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63248818A patent/JP2684709B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002273842A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Sumitomo Chem Co Ltd | レトルト包装用多層フィルム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0295849A (ja) | 1990-04-06 |
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Legal Events
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