JP2684063B2 - 機械警備装置 - Google Patents

機械警備装置

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JP2684063B2
JP2684063B2 JP19809788A JP19809788A JP2684063B2 JP 2684063 B2 JP2684063 B2 JP 2684063B2 JP 19809788 A JP19809788 A JP 19809788A JP 19809788 A JP19809788 A JP 19809788A JP 2684063 B2 JP2684063 B2 JP 2684063B2
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security
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patrol
switch
security device
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JP19809788A
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道彦 楠田
正宏 臼井
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SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
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SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、機械警備装置に関するものであり、特に警
備装置における警備モードを変換する警備モード変換手
段を具備した機械警備装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、機械警備装置は、警備対象の施設に設置した侵
入者検知器あるいは火災検知器といったセンサから発せ
られた警報を伝送するための通信装置や、警備装置の警
備モードを警備開始モードあるいは警備解除モードに切
り換えるためのスイッチや、警備装置の巡回モードを巡
回開始モードあるいは巡回解除モードに切り換えるスイ
ッチといった各種機器等から構成されている。そして、
一度警備対象に異常事態が発生すると、そのことを通信
回線を介して遠隔監視所に報知し、遠隔監視所の監視員
がこれを確認すると、警察、消防等の機関に通報し、更
に警備員を現地に急行させる警備システムが確立してい
る。
従来のこの種の機械警備装置にあっては、警備対象の
利用者が退館した後、装置を有効に作動させるために
は、退館時にこの装置の警備モードを警備開始モードに
セットする必要がある。利用者がこの操作を忘れると、
警備モードは警備解除モードのままになるため、例え設
置されたセンサが異常を検知しても、警報は発しない。
そこで、この事態を回避するため、遠隔監視所では退館
時に利用者が警備モードの切り換えを忘れたときには、
警備対象に警備員を派遣し、警備モード及び戸締まり等
のチェックを行なった後、利用者が保有するのと同じ操
作手段、例えば鍵によって、警備スイッチを操作し警備
開始モードへの切り換えを行なっている。したがって、
警備員は巡回モード切換用の操作手段の他に、利用者が
退館時に操作する警備モード切換用の操作手段をも併せ
て所持しなければならないという煩わしさがあった。
従って、本発明は、従来技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、利用者が退館時に警備モードの切り換えを忘れた場
合でも、警備員は比較的簡単な操作により警備装置を警
備開始モードに切り換えることが出来る機械警備装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、警備対象に設置されたセンサより発せられ
た警報を遠隔監視所へ送信するための送信部と、警備装
置の警備モードを警備開始モードあるいは警備解除モー
ドに切り換えるための警備スイッチと、警備装置の巡回
モードを巡回開始モードあるいは巡回終了モードに切り
換えるための巡回スイッチとを有し、電話回線などを利
用して、遠隔監視所において、警備対象における異常事
態の発生及び警備の開始と解除並びに警備員による巡回
の開始と終了を監視し記録する機械警備装置であって、
警備解除モードを警備開始モードへ切り換えるのに寄与
する切換スイッチと、警備装置の警備モードが警備解除
モードにある場合に、前記巡回スイッチを操作して巡回
モードを巡回開始モードとし、前記切換スイッチを操作
した後、巡回モードを巡回終了モードに切り換えるとき
に、警備装置の警備モードを警備解除モードから警備開
始モードに変換する警備モード変換手段を具備してなる
機械警備装置である。
〔作用〕
警備装置の警備モードが、例えば警備対象の警備を解
除する警備解除モードにあり、かつ警備装置の巡回モー
ドが巡回開始モードにあるとき、切り換えスイッチを操
作した後、巡回モードを巡回終了モードに切り換える
と、警備装置の警備モードが警備開始モードに変換され
る。
〔実施例〕
以下に添付図を参照して本発明の一実施例を説明す
る。
(実施例の構成) 図は、本発明の一実施例に係る機械警備装置の信号伝
達経路を示すブロック図である。図において、1は機械
警備装置Aの警備モードを警備開始モードあるいは警備
解除モードに切り換えるための警備スイッチ、11は巡回
する警備員が操作して機械警備装置Aの巡回モードを巡
回開始モードあるいは巡回終了モードに切り換える巡回
スイッチ、21は警備解除モードを警備開始モードへ切り
換えるのに寄与する切換スイッチである。31は機械警備
装置Aの警備モードが警備解除モードにあり、かつ巡回
モードが巡回開始モードにある場合に、前記切換スイッ
チ21を操作した後、巡回スイッチ11により巡回モードを
巡回終了モードに切り換えるときに、機械警備装置Aの
警備モードを警備解除モードから警備開始モードに変換
する警備モード変換手段であり、前記切換スイッチ21と
アンド回路24とより構成されている。2はノア回路、4
はアンド回路、3,13はフリップフロップである。また6
は警備対象に設置されたセンサ、7はセンサ6より発せ
られた警報を遠隔監視所8へ送信するための送信部であ
る。
(実施例の動作) 退館時に利用者が警備スイッチ1を警備開始モードに
切り換える通常のケースから説明する。警備スイッチ1
を警備開始モードに切り換えると、ノア回路2の一方の
入力はインバータを介してオンとなる。すると、ノア回
路2はオフとなり、フリップフロップ3のT入力として
警備スイッチ1の操作(押し下げ)に応じたオフ信号が
入力し、フリップフロップ3の出力Qはオンとなる。こ
のときフリップフロップ13の出力Qはオフなので、アン
ド回路4はオンとなり、信号が警備モード出力端子5に
出力し、警備装置Aは警備開始モードとなる。
その後、決められた時間に警備員が巡回に来ると、警
備員は巡回スイッチ11を操作して巡回開始モードに切り
換える。するとフリップフロップ13のT入力として、巡
回スイッチ11の操作(押し下げ)に応じた負パルスが入
力され、フリップフロップ12の出力Qはオンとなり、こ
の信号が巡回モード出力端子15に出力する。これによっ
て警備装置Aは巡回開始モードに切り換わる。また、同
時にアンド回路4はオフとなり、警備モードは警備解除
モードになる。
巡回が終了し、巡回スイッチ11をもう一度操作する
と、再びフリップフロップ13のT入力として巡回スイッ
チ11の操作(押し下げ)に応じた負パルスが入力され、
フリップフロップ13の出力Qは、それまでのオンからオ
フに切り換わる。すると巡回モード出力端子15への出力
もオフとなり、アンド回路4は再びオンとなり、巡回モ
ードから警備モード(警備開始モード)へ復帰する。
次に、利用者が退館時に、警備スイッチ1の操作を忘
れて退館した場合を説明する。警備員が巡回スイッチ11
を操作すると、巡回モード出力端子15から巡回モード信
号が出力され巡回開始モードになる。このときアンド回
路24の一方の入力端子がオンになる。そしてこの状態で
切換スイッチ21を操作しオンにすると、アンド回路24の
もう一方の入力端子もオンになり、アンド回路24はオン
となる。この状態ではインバータを介してノア回路2は
オフであり、フリップフロップ3のT入力には切換スイ
ッチ21の操作(押し下げ)により負パルスが入力され
る。そしてフリップフロップ3の出力Qはオンとなりア
ンド回路4の一方の入力はオンとなる。
巡回が終了し警備員が巡回スイッチ11を操作すると、
フリップフロップ13の出力Qはオフとなり、巡回モード
出力端子15には信号が出力せず、巡回開始モードは解除
され巡回終了モードになる。このとき、アンド回路4の
もう一方の入力もオンとなるので、アンド回路4はオン
となり、警備モード出力端子5からは警備開始モード信
号が出力され、警備装置Aは警備開始モードとなる。勿
論、通常時にこの切換スイッチ21をオンにしても、警備
モードには何らの変化は起こらず、警備上支障はない。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように構成されており、利用者
が警備モードへの切り換え操作を忘れても、警備員が自
己の持つ巡回モード切換操作手段によって巡回開始モー
ドに切り換え、かつ切換スイッチを操作することによ
り、容易に警備開始モードに変換することができ、機械
警備装置の機能をフルに発揮することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の一実施例に係る機械警備装置の信号伝達
経路を示すブロック図である。 A……機械警備装置 1……警備スイッチ、2……ノア回路 4,24……アンド回路 3,13……フリップフロップ 11……巡回スイッチ 21……切換スイッチ 31……警備モード変換手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】警備対象に設置されたセンサ(6)より発
    せられた警報を遠隔監視所(8)へ送信するための送信
    部(7)と、警備装置の警備モードを警備開始モードあ
    るいは警備解除モードに切り換えるための警備スイッチ
    (1)と、警備装置の巡回モードを巡回開始モードある
    いは巡回終了モードに切り換えるための巡回スイッチ
    (11)とを有し、電話回線などを利用して、遠隔監視所
    (8)において、警備対象における異常事態の発生及び
    警備の開始と解除並びに警備員による巡回の開始と終了
    を監視し記録する機械警備装置であって、警備解除モー
    ドを警備開始モードへ切り換えるのに寄与する切換スイ
    ッチ(21)と、警備装置の警備モードが警備解除モード
    にあり、かつ巡回モードが巡回開始モードにある場合
    に、前記切換スイッチを操作した後、巡回モードを巡回
    終了モードに切り換えるときに、警備装置の警備モード
    を警備解除モードから警備開始モードに変換する警備モ
    ード変換手段(31)を具備してなる機械警備装置。
JP19809788A 1988-08-10 1988-08-10 機械警備装置 Expired - Lifetime JP2684063B2 (ja)

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JPH0248798A JPH0248798A (ja) 1990-02-19
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