JP2683657B2 - V型エンジンの補機駆動装置 - Google Patents
V型エンジンの補機駆動装置Info
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- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、V型エンジンにおけるウォータポンプ、オ
ルタネータ、パワステポンプなどの補機を駆動する補機
駆動装置に関するものである。
ルタネータ、パワステポンプなどの補機を駆動する補機
駆動装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、V型エンジンにおいて、例えば、特開昭62
−96737号公報に見られるように、バンク中央にウォー
タポンプを配置し、両バンクの外方の一方にオルタネー
タを他方に他の補機を配置し、前記ウォータポンプはク
ランクプーリの小径部からタイミングベルトを介して駆
動する一方、オルタネータはクランクプーリの大径部か
らVベルトを介してエンジン上部に配置したパワステポ
ンプと共に駆動するようにした技術が公知である。
−96737号公報に見られるように、バンク中央にウォー
タポンプを配置し、両バンクの外方の一方にオルタネー
タを他方に他の補機を配置し、前記ウォータポンプはク
ランクプーリの小径部からタイミングベルトを介して駆
動する一方、オルタネータはクランクプーリの大径部か
らVベルトを介してエンジン上部に配置したパワステポ
ンプと共に駆動するようにした技術が公知である。
(発明が解決しようとする課題) しかして、V型エンジンのウォータポンプ、オルタネ
ータおよびパワステポンプなどの補機の駆動を行う場合
に、前記先行例のような補機のレイアウトおよびその駆
動系統では、V型エンジン全体をコンパクトにかつ全高
を低く構成しようとする際の障害となると共に、各種補
機の駆動特性および駆動負荷に対応した駆動が得られな
い恐れがある。
ータおよびパワステポンプなどの補機の駆動を行う場合
に、前記先行例のような補機のレイアウトおよびその駆
動系統では、V型エンジン全体をコンパクトにかつ全高
を低く構成しようとする際の障害となると共に、各種補
機の駆動特性および駆動負荷に対応した駆動が得られな
い恐れがある。
すなわち、ウォータポンプの駆動における要求として
は、エンジン回転とほぼ同回転数で駆動し、過冷却とな
らないようにすると共に駆動抵抗の増大を抑制するのが
好ましく、また、ウォータポンプはバンク中央のシリン
ダブロックに配置して冷却水通路の簡素化、均等化を得
る一方、エンジン全高を低くするにはウォータポンププ
ーリは小径化してその位置を低くする必要がある。ま
た、オルタネータは、エンジン回転数より増速した回転
数で駆動して良好な発電性能を得るのが好ましく、これ
に対してパワステポンプは、増速しない回転数で駆動し
て駆動抵抗の低減を図るのが好ましいものである。
は、エンジン回転とほぼ同回転数で駆動し、過冷却とな
らないようにすると共に駆動抵抗の増大を抑制するのが
好ましく、また、ウォータポンプはバンク中央のシリン
ダブロックに配置して冷却水通路の簡素化、均等化を得
る一方、エンジン全高を低くするにはウォータポンププ
ーリは小径化してその位置を低くする必要がある。ま
た、オルタネータは、エンジン回転数より増速した回転
数で駆動して良好な発電性能を得るのが好ましく、これ
に対してパワステポンプは、増速しない回転数で駆動し
て駆動抵抗の低減を図るのが好ましいものである。
上記のような要求に対し、ウォータポンプとオルタネ
ータとを1つの伝動ベルトで駆動すると、オルタネータ
の増速のためにクランクプーリは大径となり、これに応
じてウォータポンプの増速を抑制するためにウォータポ
ンププーリの径が大きくなるものであるが、前記先行例
のように小径のクランクプーリに係合されたカム軸駆動
用のタイミングベルトによってウォータポンプを駆動す
るとウォータポンププーリの径が小さくなる。
ータとを1つの伝動ベルトで駆動すると、オルタネータ
の増速のためにクランクプーリは大径となり、これに応
じてウォータポンプの増速を抑制するためにウォータポ
ンププーリの径が大きくなるものであるが、前記先行例
のように小径のクランクプーリに係合されたカム軸駆動
用のタイミングベルトによってウォータポンプを駆動す
るとウォータポンププーリの径が小さくなる。
しかし、タイミングベルトの背面によってウォータポ
ンプを駆動するようした場合には、このウォータポンプ
を低い位置に配置するようにすると、タイミングベルト
の経路が長くなると共に、カムプーリに対する係合の点
からは好ましくない。また、ウォータポンプおよびその
プーリはシリンダブロックの端面から突出して配設され
ることから、このウォータポンププーリにタイミングベ
ルトを係合するように形成すると、他の伝動ベルトの設
置位置が制約され、レイアウトが困難となる一方、ウォ
ータポンププーリの突出量を減らすためにウォータポン
プの配設位置を変更すると、冷却水通路の簡素化、エン
ジンコンパクト化が得られなくなる問題を有するもので
ある。
ンプを駆動するようした場合には、このウォータポンプ
を低い位置に配置するようにすると、タイミングベルト
の経路が長くなると共に、カムプーリに対する係合の点
からは好ましくない。また、ウォータポンプおよびその
プーリはシリンダブロックの端面から突出して配設され
ることから、このウォータポンププーリにタイミングベ
ルトを係合するように形成すると、他の伝動ベルトの設
置位置が制約され、レイアウトが困難となる一方、ウォ
ータポンププーリの突出量を減らすためにウォータポン
プの配設位置を変更すると、冷却水通路の簡素化、エン
ジンコンパクト化が得られなくなる問題を有するもので
ある。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、ウォータポンプ、
オルタネータおよびパワステポンプの駆動要求に対応し
つつウォータポンプをクランクプーリに近接配置可能と
してエンジン全高が低くなるような補機レイアウトを得
るようにしたV型エンジンの補機駆動装置を提供するこ
とを目的とするものである。
オルタネータおよびパワステポンプの駆動要求に対応し
つつウォータポンプをクランクプーリに近接配置可能と
してエンジン全高が低くなるような補機レイアウトを得
るようにしたV型エンジンの補機駆動装置を提供するこ
とを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の補機駆動装置は、バ
ンク中央のクランクプーリ上方にウォータポンプを、一
方側バンクの外方にオルタネータを、他方側バンクの外
方にパワステポンプをそれぞれ配置し、クランクプーリ
を大径と小径と複数段プーリで構成し、オルタネータを
クランクプーリの大径プーリからオルタネータプーリに
対して1つのベルトを掛けて駆動すると共に、ウォータ
ポンプおよびパワステポンプをクランクプーリの小径プ
ーリからウォータポンププーリおよびパワステポンププ
ーリに1つのベルトを掛けて駆動するように構成したも
のである。
ンク中央のクランクプーリ上方にウォータポンプを、一
方側バンクの外方にオルタネータを、他方側バンクの外
方にパワステポンプをそれぞれ配置し、クランクプーリ
を大径と小径と複数段プーリで構成し、オルタネータを
クランクプーリの大径プーリからオルタネータプーリに
対して1つのベルトを掛けて駆動すると共に、ウォータ
ポンプおよびパワステポンプをクランクプーリの小径プ
ーリからウォータポンププーリおよびパワステポンププ
ーリに1つのベルトを掛けて駆動するように構成したも
のである。
(作用) 上記のようなV型エンジンの補機駆動装置では、クラ
ンクプーリの小径プーリからウォータポンププーリに1
つのベルトを掛けてウォータポンプを駆動し、ウォータ
ポンププーリの小径化とウォータポンプとクランクプー
リの近接化を得ると共に、パワステポンプは小径プーリ
からウォータポンプと同じベルトによって増速による駆
動負荷を抑制して駆動し、さらに、オルタネータはクラ
ンクプーリの大径プーリからオルタネータプーリに対し
て1つのベルトを掛けて増速状態で駆動して、各補機の
駆動要求に合致した駆動を行うと同時に、適切な補機レ
イアウトによってエンジンのコンパクト化を得るように
している。
ンクプーリの小径プーリからウォータポンププーリに1
つのベルトを掛けてウォータポンプを駆動し、ウォータ
ポンププーリの小径化とウォータポンプとクランクプー
リの近接化を得ると共に、パワステポンプは小径プーリ
からウォータポンプと同じベルトによって増速による駆
動負荷を抑制して駆動し、さらに、オルタネータはクラ
ンクプーリの大径プーリからオルタネータプーリに対し
て1つのベルトを掛けて増速状態で駆動して、各補機の
駆動要求に合致した駆動を行うと同時に、適切な補機レ
イアウトによってエンジンのコンパクト化を得るように
している。
(実施例) 以下、図面に沿って本発明の実施例を説明する。第1
図はV型エンジンの補機駆動装置の正面構造を示してい
る。
図はV型エンジンの補機駆動装置の正面構造を示してい
る。
V型エンジン本体1は、中央下部のシリンダブロック
2上に右シリンダヘッド3および左シリンダヘッド4が
傾斜配設されて、互いに角度をもってピストン(図示せ
ず)が摺動するシリンダを有する右バンクRと左バンク
Lとが形成されてなる。
2上に右シリンダヘッド3および左シリンダヘッド4が
傾斜配設されて、互いに角度をもってピストン(図示せ
ず)が摺動するシリンダを有する右バンクRと左バンク
Lとが形成されてなる。
上記のようにエンジン本体1に対し、各種補機5,7〜
9が配設されている。まず、両バンクR,L間の中央部分
におけるシリンダブロック2にウォータポンプ5が設置
され、このウォータポンプ5はシリンダブロック2の中
央下部に配設されたクランク軸6の上方に位置してい
る。また、シリンダブロック2の両側には、右バンクR
の外方の上部にはオルタネータ7が、その下方にはエア
ーコンプレッサ8が配置され、左バンクLの外方にはパ
ワステポンプ9が配置されている。
9が配設されている。まず、両バンクR,L間の中央部分
におけるシリンダブロック2にウォータポンプ5が設置
され、このウォータポンプ5はシリンダブロック2の中
央下部に配設されたクランク軸6の上方に位置してい
る。また、シリンダブロック2の両側には、右バンクR
の外方の上部にはオルタネータ7が、その下方にはエア
ーコンプレッサ8が配置され、左バンクLの外方にはパ
ワステポンプ9が配置されている。
シリンダブロック2の前面側からシリンダヘッド3,4
の前面側にかけてはベルトカバー11が装着され、該ベル
トカバー11内には図示しないタイミングベルトが配設さ
れて、クランク軸6から両バンクR,Lのカム軸の一方を
駆動するように構成されている。
の前面側にかけてはベルトカバー11が装着され、該ベル
トカバー11内には図示しないタイミングベルトが配設さ
れて、クランク軸6から両バンクR,Lのカム軸の一方を
駆動するように構成されている。
前記クランク軸6の前端部に固着されたクランクプー
リ12は、上記ベルトカバー11側から大径プーリ12aと小
径プーリ12bが配設された複数段プーリで構成されてい
る。そして、このクランクプーリ12から前記各補機5,7
〜9が2本の伝動ベルト15,16によって駆動される。
リ12は、上記ベルトカバー11側から大径プーリ12aと小
径プーリ12bが配設された複数段プーリで構成されてい
る。そして、このクランクプーリ12から前記各補機5,7
〜9が2本の伝動ベルト15,16によって駆動される。
まず、上記クランクプーリ12の大径プーリ12aからオ
ルタネータ7のオルタネータプーリ13およびエアーコン
プレッサ8のコンプレッサプーリ14に対して第1のベル
ト15が掛けられ、オルタネータ7およびエアーコンプレ
ッサ8が駆動される。上記オルタネータプーリ13はクラ
ンクプーリ12の大径プーリ12aより径が小さく、このオ
ルタネータ7はエンジン回転より増速して駆動され、コ
ンプレッサプーリ14は上記大径プーリ12aと略同径で、
エアーコンプレッサ8はほぼエンジン回転数で駆動され
る。尚、大径プーリ12aとオルタネータプーリ13との間
に第1のベルト15の背面から押圧するアイドラー18が介
装されている。
ルタネータ7のオルタネータプーリ13およびエアーコン
プレッサ8のコンプレッサプーリ14に対して第1のベル
ト15が掛けられ、オルタネータ7およびエアーコンプレ
ッサ8が駆動される。上記オルタネータプーリ13はクラ
ンクプーリ12の大径プーリ12aより径が小さく、このオ
ルタネータ7はエンジン回転より増速して駆動され、コ
ンプレッサプーリ14は上記大径プーリ12aと略同径で、
エアーコンプレッサ8はほぼエンジン回転数で駆動され
る。尚、大径プーリ12aとオルタネータプーリ13との間
に第1のベルト15の背面から押圧するアイドラー18が介
装されている。
一方、クランクプーリ12の小径プーリ12bからウォー
タポンプ5のウォータポンププーリ19およびパワステポ
ンプ9のパワステポンププーリ20に対して第2のベルト
16が掛けられ、ウォータポンプ5およびパワステポンプ
9が駆動される。上記ウォータポンププーリ19およびパ
ワステポンププーリ20はクランクプーリ12の小径プーリ
12bと略同径で、ウォータポンプ5およびパワステポン
プ9は増速されない状態のほぼエンジン回転数で駆動さ
れる。尚、小径プーリ12bとパワステポンププーリ20と
の間に第2のベルト16を背面から押圧するアイドラー21
が介装されている。
タポンプ5のウォータポンププーリ19およびパワステポ
ンプ9のパワステポンププーリ20に対して第2のベルト
16が掛けられ、ウォータポンプ5およびパワステポンプ
9が駆動される。上記ウォータポンププーリ19およびパ
ワステポンププーリ20はクランクプーリ12の小径プーリ
12bと略同径で、ウォータポンプ5およびパワステポン
プ9は増速されない状態のほぼエンジン回転数で駆動さ
れる。尚、小径プーリ12bとパワステポンププーリ20と
の間に第2のベルト16を背面から押圧するアイドラー21
が介装されている。
上記のような実施例によれば、オルタネータ7は増速
駆動されて良好な発電性能を得る一方、ウォータポンプ
5、エアーコンプレッサ8、パワステポンプ9は非増速
駆動で過冷却もしくは駆動負荷の増大を抑制し、各補機
の駆動要求に合致した駆動が行えると共に、タイミング
ベルトの経路を長くすることなくウォータポンプ5の設
置位置を低くクランクプーリ12の近傍に配置し、他の補
機のレイアウトも良好に行い、全高の低いエンジンをコ
ンパクトに形成することができるものである。
駆動されて良好な発電性能を得る一方、ウォータポンプ
5、エアーコンプレッサ8、パワステポンプ9は非増速
駆動で過冷却もしくは駆動負荷の増大を抑制し、各補機
の駆動要求に合致した駆動が行えると共に、タイミング
ベルトの経路を長くすることなくウォータポンプ5の設
置位置を低くクランクプーリ12の近傍に配置し、他の補
機のレイアウトも良好に行い、全高の低いエンジンをコ
ンパクトに形成することができるものである。
なお、FF横置エンジンの場合には、図示エンジンの右
側すなわちオルタネータ7設置側を車両あの前方に配置
すると、このオルタネータ7の昇温を抑制して熱害の発
生を防止することができるものである。
側すなわちオルタネータ7設置側を車両あの前方に配置
すると、このオルタネータ7の昇温を抑制して熱害の発
生を防止することができるものである。
(発明の効果) 上記のような本発明によれば、バンク中央のクランク
プーリ上方にウォータポンプを、一方側バンクの外方の
オルタネータを、他方側バンクの外方にパワステポンプ
をそれぞれ配置し、クランクプーリの小径プーリからウ
ォータポンププーリに1つのベルトを掛けてウォータポ
ンプを駆動するようにしたことにより、ウォータポンプ
プーリの小径化とウォータポンプとクランクプーリの近
接化を得ることができ、また、パワステポンプを小径プ
ーリからウォータポンプと同じベルトによって非増速駆
動して駆動負荷を抑制することができ、さらに、オルタ
ネータをクランクプーリの大径プーリからオルタネータ
プーリに対して1つのベルトを掛け増速状態で駆動する
ことにより、発電性能を確保することができ、各補機の
駆動要求に合致した駆動が行えると同時に、適切な補機
レイアウトによって全高の低いV型エンジンがコンパク
トに構成できるものである。
プーリ上方にウォータポンプを、一方側バンクの外方の
オルタネータを、他方側バンクの外方にパワステポンプ
をそれぞれ配置し、クランクプーリの小径プーリからウ
ォータポンププーリに1つのベルトを掛けてウォータポ
ンプを駆動するようにしたことにより、ウォータポンプ
プーリの小径化とウォータポンプとクランクプーリの近
接化を得ることができ、また、パワステポンプを小径プ
ーリからウォータポンプと同じベルトによって非増速駆
動して駆動負荷を抑制することができ、さらに、オルタ
ネータをクランクプーリの大径プーリからオルタネータ
プーリに対して1つのベルトを掛け増速状態で駆動する
ことにより、発電性能を確保することができ、各補機の
駆動要求に合致した駆動が行えると同時に、適切な補機
レイアウトによって全高の低いV型エンジンがコンパク
トに構成できるものである。
第1図は本発明の一実施例におけるV型エンジンの補機
駆動装置を示す概略正面図である。 1……エンジン、2……シリンダブロック、3,4……シ
リンダヘッド、R,L……バンク、5,7,9……補機、5……
ウォータポンプ、6……クランク軸、7……オルタネー
タ、9……パワステポンプ、12……クランクプーリ、12
a……大径プーリ、12b……小径プーリ、13……オルタネ
ータプーリ、15、16……ベルト、19……ウォータポンプ
プーリ、20……パワステポンププーリ。
駆動装置を示す概略正面図である。 1……エンジン、2……シリンダブロック、3,4……シ
リンダヘッド、R,L……バンク、5,7,9……補機、5……
ウォータポンプ、6……クランク軸、7……オルタネー
タ、9……パワステポンプ、12……クランクプーリ、12
a……大径プーリ、12b……小径プーリ、13……オルタネ
ータプーリ、15、16……ベルト、19……ウォータポンプ
プーリ、20……パワステポンププーリ。
Claims (1)
- 【請求項1】バンク中央のクランクプーリ上方にウォー
タポンプを配置し、両バンクの外方にそれぞれ補機を配
置したV型エンジンであって、一方側バンクの外方にオ
ルタネータを、他方側バンクを外方にパワステポンプを
配置し、クランクプーリを大径と小径の複数段プーリで
構成し、オルタネータをクランクプーリの大径プーリか
らオルタネータプーリに対して1つのベルトを掛けて駆
動すると共に、ウォータポンプおよびパワステポンプを
クランクプーリの小径プーリからウォータポンププーリ
およびパワステポンププーリに1つのベルトを掛けて駆
動するように構成したことを特徴とするV型エンジンの
補機駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18065988A JP2683657B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | V型エンジンの補機駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18065988A JP2683657B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | V型エンジンの補機駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0230931A JPH0230931A (ja) | 1990-02-01 |
JP2683657B2 true JP2683657B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=16087070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18065988A Expired - Fee Related JP2683657B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | V型エンジンの補機駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2683657B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5881327A (en) * | 1994-03-23 | 1999-03-09 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Camera and input/output device for camera |
KR20040028356A (ko) * | 2002-09-30 | 2004-04-03 | 현대자동차주식회사 | 차량 엔진의 벨트 체결 구조 |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP18065988A patent/JP2683657B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0230931A (ja) | 1990-02-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |