JP2683380B2 - カードロック装置におけるカード有効範囲設定装置 - Google Patents

カードロック装置におけるカード有効範囲設定装置

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JP2683380B2
JP2683380B2 JP23406488A JP23406488A JP2683380B2 JP 2683380 B2 JP2683380 B2 JP 2683380B2 JP 23406488 A JP23406488 A JP 23406488A JP 23406488 A JP23406488 A JP 23406488A JP 2683380 B2 JP2683380 B2 JP 2683380B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば一つのビル内の多数の部屋のドア
に取付けたカードロック装置(すなわち、カード入力方
式の電子錠)に使用するカードの有効範囲を設定するた
めの装置に関する。
[従来技術とその欠点] 例えば、テナントビルの中の各部屋は、当該テナント
に所属する者だけが解錠入室できるように、その部屋の
ドアにカードロック装置を取付け、そのカードロック装
置に有効なカードを当該テナントの所属者のみに所持さ
せるシステムが採られている。
そして、各カードにはその所持者固有の番号(ID番
号)を記録し、カードロック装置には、当該テナントの
所属者に配布されたカードのID番号を予め登録しておく
とこにより、カードの有効範囲、すなわち、そのカード
を使用して解錠できるカードロック装置を規定してい
る。
ところが、従来のカードロック装置において、カード
の有効範囲を設定するには、カード発行時に、そのカー
ドで解錠可能とするカードロック装置を、カードロック
装置がオンラインで接続してある場合は中央装置で一々
カードロック装置を選択して、それぞれにそのカードの
ID番号を伝送して登録していた。また、各カードロック
装置が独立して設けてある場合は当該カードロック装置
を一つ一つ巡回して、それぞれにそのカードのID番号を
手動操作で登録していた。
一方、カードの有効範囲は、カード所持者の所属する
組織、すなわち、会社又は団体及びそこでの権限の範囲
により、種々錯綜した関係をもって設定される場合があ
る。
例えば、そのテナントビルの管理者(又は受託管理
者。以下、同じ)は、全てのカードロック装置に有効な
カードを有して、有事の際は必要ならばいずれの部屋に
も入室できることを望み、また、複数の部屋を使用して
いるテナントの社長は、その支配下にある全ての部屋の
カードロック装置に有効なカードを必要とするが、同テ
ナントに所属する従業員は、所属するグループが使用し
ている部屋のカードロック装置にのみ有効なカードを所
持すればよく、また、同テナントの使用する部屋の中、
特定の部屋、例えば防犯性の高いブロックは、権限を与
えられた特定の従業員のカードのみが有効とされる場合
がある。
上記従来技術によれば、このような有効範囲が種々異
なるカードを発行する際は、各カードロック装置に対す
るID番号の登録に非常に多くの手間・暇がかかり、非能
率的であること、及び、誤操作による登録ミスを起こ
し、規定のカードを使用しても入室できない事態が発生
する虞があった。
[解決しようとする技術課題] この発明は、上記の点に鑑み、カードの有効範囲が錯
綜する場合にも、発行されるカードの使用可能な各カー
ドロック装置に対するID番号の登録、すなわち、カード
の有効範囲の設定を容易に、能率的に、かつ、ミスなし
に行うことができる、カードロック装置におけるカード
有効範囲設定装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この発明によるカード有効範囲設定装置は、上記の課
題を解決するため、当該ビルにおけるビル管理者、各テ
ナントなどの組織を解錠権限に応じて階層的に区分し
て、各組織に階層に従って番号を割り当て、各組織番号
に対応して使用可能な部屋の部屋番号を記憶させて成る
テーブルを用い、新カード発行時に、そのカード所持者
の所属する組織の組織番号に基いて前記テーブルをルッ
クアップして該当部屋番号を読出し、その部屋番号を有
する部屋のカードロック装置に、発行するカードのID番
号を伝送するようにしたものである。
上記の機能を実現するための構成には、 (a)ROM(読出専用記憶装置)に予め登録してあるテ
ーブルを用いる場合と、(b)運用者がテーブルの登録
作成をも行う場合とで、多少異なる。
第1の発明は、上記(a)を実現するものであり、そ
の構成は、 (イ)入力装置、制御装置、カード発行機、伝送装置を
有すること、 (ロ)前記入力装置は、カード使用者の当該ビル内の所
属情報及びID番号を入力できるものであること、 (ハ)前記制御装置は、組織番号と当該組織の所属者が
使用可能な部屋の部屋番号を対応して記憶させたテーブ
ル、カード発行制御手段及びID番号送出制御手段を有
し、 a.前記カード発行制御手段は、前記入力装置より入力さ
れたID番号を記録情報として前記カード発行機に出力す
るものであること、 b.前記ID番号送出制御手段は、前記入力装置より入力さ
れた組織番号をアドレスとして前記テーブルをルックア
ップし、当該組織番号に対応する部屋番号を読出して出
力するものであること、 c.前記カード発行機は、前記制御装置のカード発行制御
手段より与えられるID番号を記録したカードを発行する
ものであること、 d.前記伝送装置は、前記制御装置のID番号送出制御手段
の出力するID番号を、前記テーブルのルックアップによ
り得られた部屋番号に対応するカードロック装置に、順
次、カード有効性判定基準として送出すものであるこ
と、 を特徴とする。
第2の発明は、上記(b)を実現するものであり、そ
の構成は、 (イ)入力装置、制御装置、カード発行機、伝送装置を
有すること、 (ロ)前記入力装置は、カード使用者の当該ビル内の組
織における所属情報、ID番号、入室可能な部屋番号を入
力できるものであること、 (ハ)前記制御装置は、選択モード判別手段、テーブル
作成制御手段、カード発行制御手段及びID番号送出制御
手段を有し、 a.前記選択モード判別手段は、前記入力装置より入力さ
れたモード選択情報を解析し、選択されたモードがテー
ブル作成モードか、カード発行モードかを判別し、それ
ぞれに対応する処理要求信号を出力するものであるこ
と、 b.前記テーブル作成制御手段は、前記選択モード判別手
段からのテーブル作成要求信号に基いて所定手順に従っ
て動作し、前記入力装置より入力する組織番号と、各組
織番号に有効な部屋番号を対応して記憶させるものであ
ること、 c.前記カード発行制御手段は、前記選択モード判別手段
からのカード発行要求信号に基いて、前記入力装置より
入力されたID番号を記録情報として出力するものである
こと、 d.前記ID番号送出制御手段は、前記選択モード判別手段
からのカード発行要求信号に基いて、前記入力装置より
入力された組織番号をアドレスとして前記テーブルをル
ックアップし、当該組織番号に有効な部屋番号を読出し
て出力するものであること、 e.前記カード発行機は、前記制御装置のカード発行制御
手段より与えられるID番号を記録したカードを発行する
ものであること、 f.前記伝送装置は、前記カード発行機のカード発行に基
き、前記制御装置のID番号送出制御手段の出力するID番
号を、前記テーブル・ルックアップにより得られた部屋
番号に対応するカードロック装置に、順次、カード有効
性判定基準として送出するものであること、 を特徴とする。
[作用] −第1の発明− カードを新たに発行する際は、まず、入力装置より新
カード所持者のID番号と、所属情報、すなわち所属する
組織番号を入力し、実行開始指令を入力する。
これに基いて、制御装置はカード発行要求信号をカー
ド発行制御手段とID送出制御手段に与える。カード発行
制御手段は、入力装置より入力されたID番号を記録した
カードを発行させるための制御信号をカード発行機に出
力する。
また、ID送出制御手段は、入力装置より入力された組
織番号に基いて、これをアドレスとして前記テーブルを
ルックアップして、その組織番号に対応して記憶してあ
る部屋番号、すなわち、そのカード所持者が所属する組
織に対応する許容範囲を読出して、ID番号とともに伝送
装置に出力する。
伝送装置は、この入力したID番号を、ID送出制御手段
より与えられた部屋番号に対応する各カードロック装置
に順次伝送する。
−第2の発明− 入力装置より入力される内容は、制御装置の選択モー
ド判別手段に与えられる。
入力装置よりテーブル作成モードを指定した場合は、
選択モード判別手段はテーブル作成要求信号をテーブル
作成制御手段に出力する。これに基いてテーブル作成制
御手段は、所定の順序で入力装置より入力される組織番
号と、その組織番号に対応する許容範囲を規定する部屋
番号とに基いて、テーブルに、各組織番号とこれに対応
する部屋番号を記憶させて、組織・部屋番号対応テーブ
ルを作成する。
また、入力装置よりカード発行モードを指定した場合
は、選択モード判別手段はカード発行要求信号をカード
発行制御手段とID送出制御手段に出力する。
これに基くカード発行制御手段及びID送出制御手段の
作用は、上述した第1の発明による装置と同一であるの
で、その説明を省略する。
[この発明の実施例] 次に、この発明に係るカード有効範囲設定装置を、図
面に基いて説明する。
テーブル作成をも行うことができる第2の発明装置に
ついて先に説明し、予めROMに登録されてテーブルを使
用する第1の発明装置については、第2の発明との差異
についてのみ説明することとする。
1はキーボードなどで構成された既知の入力装置あ
り、この入力装置の後段に制御装置2が接続され、制御
装置の後段に表示装置3と、カード発行機4と、伝送装
置5とが接続されている。
入力装置1からは、制御装置2に制御モード選択情
報、カードロック装置を設備したビルの各部屋を使用し
ている各組織における所属情報、すなわち、組織番号と
ID番号、及び各人が入室可能な部屋番号を入力すること
ができる。このような各種の情報の入力は、後述される
制御装置2による既知の技術を用いた表示装置3への誘
導表示に従って行われる。
制御装置2は、シーケンス制御手段21と、表示制御手
段22と、選択モード判別手段23と、テーブル作成制御手
段24と、カード発行制御手段25と、ID送出制御手段26と
を有する。
続いて、制御装置2の上記各構成手段の基本的機能に
ついて説明する。
シーケンス制御手段21は基本プログラムを管理し、こ
の制御装置の構成各部の基本的動作を所定の順序に従っ
て進行させる機能を果たすものである。
表示制御手段22は、前記シーケンス制御手段から順次
出力される制御動作に応じて、この装置のオペレータに
要求する動作の内容を前記表示装置3に文字表示させ
て、所要の動作を誘導促進するものである。
選択モード判別手段23は、この制御装置がモード選択
ステップ(第4図のp1。pはステップを表す。)に進ん
だ場合に、入力装置より入力される情報から、テーブル
作成モードが選択されたか、カード発行モードが選択さ
れたかを判別するものである。この判別は、入力データ
を予め記憶してある各モードに対応するデータとそれぞ
れ照合して、一致・不一致により行う。そして、判別結
果に応じて、それぞれテーブル作成要求信号s1又はカー
ド発行要求信号s2を出力し、テーブル作成要求信号s1
後段のテーブル作成制御手段24に与え、カード発行要求
信号s2は後段のカード発行制御手段25とID送出制御手段
26に与える。
テーブル作成制御手段23は、前記テーブル作成要求信
号に基いて、テーブル作成のための制御動作を行い、以
後、入力装置1より所定の順序で入力される所属情報、
すなわち、このカード有効範囲設定装置の適用対象ビル
の各部屋の使用者が所属する組織について予め定めた組
織番号と、各部屋について定めてある番号とに基いて、
それぞれ組織とその組織所属者が入室可能な部屋の番号
を対応させて記憶させたテーブル(組織・部屋番号対応
テーブル)を作成するものである。
この明細書において、組織とは、カード所持者の所属
する会社、団体等及びその中のグループ、ブロックなど
であり、ある者の所属は当該組織における所属者の地位
と入室権限の広狭を考慮して、ピラミッド的又は階層構
造的に決定される。
第2図は、あるビルBにおける組織の概念と組織番号
及び使用対象部屋の対応関係の一例を示す。同図におい
て、記号Sはビル管理者、Tはそのビルのテナント、G
はその直上のテナントに属するグループ、Bはその直上
のグループに属するブロックを意味する。また、これら
の組織を表す各記号に付記した数字は、組織番号の一例
である。さらに、記号Rは、ビル内の部屋を表し、付記
した数字は部屋番号の一例である。
そして、上記テーブルには、上記各組織のそれぞれに
対応して、当該組織の所属者の入室許容対象部屋が、部
屋番号の割当てにより設定されている。すなわち、表I
に例示するように、カード発行対象者が上記各組織のい
ずれに所属するかによって、その対象者に発行されるカ
ードの有効範囲が予め設定されている。例えば、第2図
におけるビル管理者(S、組織番号00)に対してはその
ビルの全部屋番号R1〜Rnが、第1テナントの 社長(T、組織番号10)に対してはそのテナント支配下
にある全部屋番号R1〜R7)が、第1テナントの各グルー
プの長(G、組織番号11,12,130)に対しては、それぞ
れのグループが使用する全部屋の部屋番号R1〜R3,R4,R5
〜R7のみが、第1テナントのそれぞれのグループに所属
する従業員に対しては、当該従業員が入室できる部屋の
部屋番号のみが、それぞれ予め設定されている。
なお、図示の例の第3グループの場合のように、グル
ープ内において特定者のみが入室可能な防犯ブロック
(B、組織番号132,133)を設けてある場合は、この防
犯ブロックに所属する者のみ、その防犯ブロックの部屋
番号(ブロックB132にはR6、B133ブロックにはR7)が対
応させてある。
このようなテーブルの作成は、入力装置1よりまず、
組織番号を入力し、続いて、その組織の所属者が入室で
きる部屋番号を順次入力することにより、行われる。
入力装置1によりカード発行モードを選択した後のカ
ード発行制御手段25は、以後、入力装置1より入力され
るID番号、その他カードロック装置で必要される付加情
報を編集して、カード発行機4に出力する。
カード発行機4は、入力する情報を、カードに、カー
ドロック装置を構成する既知のカードリーダで読取り可
能な形式で記録して、そのカードを発行する。
また、選択モード判別手段23よりカード発行要求信号
を入力したID送出制御手段26は、入力装置より入力され
た所属情報(組織番号)に基いて、前記テーブルをルッ
クアップし、その組織に対応して記憶してある部屋番号
を全て読出し、それぞれの部屋番号を先に入力装置1よ
り入力したID番号とともに、順次、伝送装置5に出力す
る。
これにより、伝送装置5は、上記の各部屋番号を割り
振れた部屋に設けてあるカードロック装置のそれぞれに
ID番号を順次伝送する。
こうして、ある正当な要求者よりカード発行の申込み
を受けた場合は、その申込み人の所属する組織名の申告
に基き、入力装置1よりカード発行モードを選択したの
に続き、その申込み人に割り振ったID番号及び申込み人
の所属情報を入力すると、カード発行機5により前記ID
番号が記録されたカードが発行され、また、そのカード
のID番号が前記テーブルに設定されている部屋番号に対
応するカードロック装置に伝送され、そのカードロック
装置では、そのID番号が、使用されるカードの有効性判
定基準として登録される。これにより、今、発行された
カードの有効範囲が設定されたことになる。
上記の制御装置2は、マイクロコンピュータを用いて
構成することができる。第2図はこの発明に係るカード
有効範囲設定装置をマイクロコンピュータを用いて構成
した場合の一実施例を示すブロック図である。
制御装置2を構成するマイクロコンピュータは、CPU2
aにROM2bとRAM2c及びI/Oポート2dを接続した基本構成を
有している。I/Oポート2dには表示装置3,カード発行機
4及び伝送装置5を接続してある。
ROM2bには、CPU2aの動作に必要な基本プログラムを記
憶している。RAM2bには、前記テーブル、入力装置より
入力される各種情報、表示装置3に表示すべき情報、伝
送装置5により伝送すべき情報などが記憶される。CPU2
aはI/Oポート2dを介して各部より入力する信号を解読処
理して、各部に必要な制御信号を出力する。
第4図は、テーブル作成モード又はカード発行モード
のいずれかを選択した場合に、上記基本プログラムを実
行、処理して行われる、上述された動作の要点を示すフ
ローチャートである。
[この発明の効果] 上述のように、この発明によるカード有効範囲設定装
置は、各組織とその組織に所属する者が入室可能な部屋
の部屋番号を対応させて記憶したテーブルを、カード発
行時に入力する組織番号をアドレスとしてルックアップ
して、読出した各部屋番号に対応するカードロック装置
に、発行されるカードに記録されるID番号をそれぞれ伝
送して登録するようにしたものであるから、カードの有
効範囲が錯綜する場合にも、各当該カードロック装置に
対するID番号の登録、すなわち、カードの有効範囲の設
定を容易に、能率的に、かつ、登録ミスを発生すること
なく、行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるカード有効範囲設定装置の基本
的構成を示す機能ブロック図、第2図は適用対象ビルに
おける組織と組織番号、使用している部屋と部屋番号の
関係概念を説明する概念図、第3図はこの発明による装
置をマイクロコンピュータを用いて構成した場合の実施
例を示すブロック図、第4図は同装置の基本動作を示す
フローチャートである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)入力装置、制御装置、カード発行
    機、伝送装置を有し、 (ロ)前記入力装置は、カード使用者の当該ビル内の所
    属情報及びID番号を入力できるものであること、 (ハ)前記制御装置は、組織番号と当該組織の所属者が
    使用可能な部屋の部屋番号を対応して記憶させたテーブ
    ル、カード発行制御手段及びID番号送出制御手段を有
    し、 a.前記カード発行制御手段は、前記入力装置より入力さ
    れたID番号を記録情報として前記カード発行機に出力す
    るものであり、 b.前記ID番号送出制御手段は、前記入力装置より入力さ
    れた組織番号をアドレスとして前記テーブルをルックア
    ップし、当該組織番号に対応する部屋番号を読出して出
    力するものであり、 c.前記カード発行機は、前記制御装置のカード発行制御
    手段より与えられるID番号を記録したカードを発行する
    ものであり、 d.前記伝送装置は、前記制御装置のID番号送出制御手段
    の出力するID番号を、前記テーブルのルックアップによ
    り得られた部屋番号に対応するカードロック装置に、順
    次、カード有効性判定基準として送出するものであるこ
    と、 を特徴とするカードロック装置におけるカード有効範囲
    設定装置。
  2. 【請求項2】(イ)入力装置、制御装置、カード発行
    機、伝送装置を有し、 (ロ)前記入力装置は、制御モード選択情報、カード使
    用者の当該ビル内の所属情報及びID番号、入室可能な部
    屋番号を入力できるものであること、 (ハ)前記制御装置は、組織番号と当該組織の所属者が
    使用可能な部屋の部屋番号を対応して記憶させたテーブ
    ル、選択モード判別手段、テーブル作成制御手段、カー
    ド発行制御手段及びID番号送出制御手段を有し、 a.前記選択モード判別手段は、前記入力装置より入力さ
    れた情報を解析して、選択されたモードがテーブル作成
    モードか、カード発行モードかを判別し、それぞれに対
    応する処理要求信号を出力するものであり、 b.前記テーブル作成制御手段は、前記選択モード判別手
    段からのテーブル作成要求信号に基いて所定手順に従っ
    て動作し、前記入力装置より入力する組織番号と、各組
    織番号に有効な部屋番号を対応して記憶させるものであ
    り、 c.前記カード発行制御手段は、前記選択モード判別手段
    からのカード発行要求信号に基いて、前記入力装置より
    入力されたID番号を記録情報として出力するものであ
    り、 d.前記ID番号送出制御手段は、前記選択モード判別手段
    からのカード発行要求信号に基いて、前記入力装置より
    入力された組織番号をアドレスとして前記テーブルをル
    ックアップし、当該組織番号に有効な部屋番号を読出し
    て出力するものであり、 e.前記カード発行機は、前記制御装置のカード発行制御
    手段より与えられるID番号を記録したカードを発行する
    ものであり、 f.前記伝送装置は、前記カード発行機のカード発行に基
    き、前記制御装置のID番号送出制御手段の出力するID番
    号を、前記テーブル・ルックアップにより得られた部屋
    番号に対応するカードロック装置に、順次、カード有効
    性判定基準として送出するものであること、 を特徴とするカードロック装置におけるカード有効範囲
    設定装置。
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JP3724914B2 (ja) * 1997-05-07 2005-12-07 株式会社東芝 共同溝管理システム
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