JP2682721B2 - 写真焼付処理装置 - Google Patents

写真焼付処理装置

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JP2682721B2 JP2065262A JP6526290A JP2682721B2 JP 2682721 B2 JP2682721 B2 JP 2682721B2 JP 2065262 A JP2065262 A JP 2065262A JP 6526290 A JP6526290 A JP 6526290A JP 2682721 B2 JP2682721 B2 JP 2682721B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真フイルムの現像から印画紙への焼付及
び現像を連続的に行う写真焼付処理装置に関する。
〔従来の技術〕
撮影済のフイルムをフイルム供給装置によって現像装
置内へ供給し、現像、定着、水洗及び乾燥を行うフイル
ム処理装置と、印画紙へ画像を焼付けた後、現像、定
着、水洗及び乾燥を行う印画紙処理装置とが一体となっ
た写真焼付処理装置では、長尺状のフイルム及び印画紙
がその長手方向に沿って搬送されている。これらのフイ
ルム及び印画紙は並設されており、互いに平行とされて
いる。
ここで、印画紙への焼付は、長尺状印画紙の幅方向が
フイルムの長手方向寸法に対応されているため、フイル
ムに記録された画像を印画紙へ焼付処理する場合、画像
を90°回転される必要が生じる。このため、従来では、
ネガキヤリアによって焼付位置へ位置決めされたフイル
ムを透過する焼付光源からの光線をミラー等の光学系で
90°回転させた後、印画紙へ照射するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のように光学系により画像を回転
する場合、光学系の調整作業が複雑であり、また、メン
テナンス性を低減する。さらに、ミラー等の汚れが直接
画像劣化を招く。
また、従来の写真焼付処理装置では、一体化された写
真フイルム処理装置からの写真フイルムのみしか、印画
紙処理装置へ搬送することはできず、予め現像処理され
た写真フイルムを印画紙処理装置へ搬送することができ
ない。すなわち、写真フイルム処理装置と印画紙処理装
置とは単独使用することができない。
本発明は上記事実を考慮し、光学系を用いることなく
焼付処理を行うことができ、画像劣化を防止することが
できる写真焼付処理装置を得ることが目的である。
また、上記目的に加え写真フイルム処理装置と印画紙
処理装置とを単独使用することができる写真焼付処理装
置を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)に記載の発明は、長尺状写真フイルムを
長手方向に搬送しながら現像処理する写真フイルム処理
装置と、焼付位置で前記写真フイルムに記録されている
画像を焼付けた長尺状印画紙を長手方向に搬送しながら
現像処理する印画紙処理装置と、が前記写真フイルムと
前記印画紙の搬送方向が同方向とされて並設された写真
焼付処理装置であって、前記写真フイルム処理装置によ
り処理された写真フイルムの搬送方向を前記印画紙の搬
送方向と直交する方向へ方向転換する転換手段と、前記
転換手段により方向転換された写真フイルムを印画紙処
理装置の前記焼付位置へ案内する案内手段と、を備えた
ことを特徴としている。
請求項(2)に記載の発明は、請求項(1)に記載の
発明に加え、前記案内手段の案内路と連通する分岐路
と、前記分岐路と前記転換手段からの案内路とを選択的
に切り換える切換手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
〔作用〕
請求項(1)に記載の発明では、写真フイルム処理装
置によって処理された写真フイルムは、転換手段によっ
て印画紙の搬送方向と直交する方向へ方向転換される。
方向転換された写真フイルムは、案内手段により印画紙
処理装置の焼付位置へ案内される。この写真フイルムを
印画紙の焼付位置で位置決めすることにより写真フイル
ムに記録されている画像を印画紙へ焼付けることができ
る。このとき印画紙も焼付位置へ位置決めされる。ここ
で、写真フイルムに記録された画像の縦横方向が写真フ
イルムを印画紙と直交する方向へ回転させることによ
り、印画紙へ焼付すべき縦横方向と一致する。このた
め、ミラー等の光学系で画像を回転させる必要がない。
従って、メンテナンス性が良い。さらに、光学系を通過
することによる画像の劣化がないため、高画質の画像を
得ることができる。
請求項(2)に記載の発明では、案内手段に切換手段
を設け、この切換手段の切換えにより、一体化された写
真フイルム処理装置から搬送される写真フイルム以外の
写真フイルムを分岐路から印画紙処理装置の焼付位置へ
と案内することができる。このため、印画紙処理装置を
単独で使用することも可能となる。
〔実施例〕
第1図には本実施例に係る写真焼付処理装置10が示さ
れている。この写真焼付処理装置10は、長尺状の撮影済
ネガフイルム12(第2図参照)を搬送しながら、自動的
に現像、定着、水洗及び乾燥処理をするフイルム処理装
置14と、印画紙16(第2図参照)へネガフイルム12に記
録された画像を焼付ける焼付装置18と、焼付処理が終了
した印画紙16を搬送しながら現像、定着、水洗及び乾燥
処理をする印画紙処理装置20と、が一体となって構成さ
れている。
第1図紙面手前側の面には扉22が設けられており、第
2図に示されるように巻取軸24へ層状に巻き取られた長
尺状の印画紙16の装填口とされている。印画紙16は、図
示しないマガジンに収容されており、このマガジンごと
装填されるようになっており、印画紙16の装填時に外光
によりかぶり等が生じることはない。
写真焼付処理装置10の上面には、操作パネル26及び焼
付光源ユニツト28が並設されている。焼付光源ユニツト
28の下方には、ネガキヤリア30が配設され、この焼付光
源ユニツト28とネガキヤリア30とにより前記焼付装置18
を構成している。ネガキヤリア30の下方は、印画紙16の
搬送経路とされており、前記マガジンから引き出された
印画紙16は、このネガキヤリア30の下方を通過するよう
になっている。
焼付光源ユニツト28の第1図紙面奥側は、前記印画紙
処理装置20が配設されている。印画紙処理装置20には、
現像槽、定着槽及び水洗槽が一体となった処理槽(図示
省略)が配設され、第2図に示される如く、図示しない
駆動手段の駆動力で回転する案内ローラ32によって、各
槽へ浸漬され、底部近傍で反転されて、隣接する槽へと
順次案内されるようになっている。
処理槽の最終段でる水洗槽を通過した印画紙16は、処
理槽の上方で略水平にその搬送方向が変更され、焼付光
源ユニツト28方向へ搬送されるようになっている。ここ
で、この水平状態での搬送時に処理槽の上方に設けられ
た乾燥室34を通過し、乾燥処理がなされるようになって
いる。この乾燥室34は、後述するネガフイルム12の乾燥
室36と一体されている。
第1図に示される如く、写真焼付処理装置10は、その
パネル面が前記扉22の右側方向に延長されている。延長
されたパネル面の上面に連続された立設面38には、パト
ローネが所定の配列で収容されたマガジン40を装填する
装填口42が設けられている。パトローネは、撮影済ネガ
フイルム12が層状に巻き取られており、その先端部が引
き出されてリーダに接着されている。装填口42の内方に
は、図示しないフイルム供給装置が配設され、このフイ
ルム供給装置の作動により、リーダを案内してパトロー
ネからネガフイルム12を引き出して下流側のフイルム処
理装置14へと案内するようになっている。すなわち、フ
イルム処理装置14は、前記マガジン12の装填口42に連続
し、かつ前記印画紙処理装置20と並設されている。
第2図に示される如く、ネガフイルム12の搬送方向
は、前記印画紙16の搬送方向と平行とされている。フイ
ルム処理装置14には、現像槽、定着槽及び水洗槽が一体
となった処理槽(図示省略)が配設され、第2図に示さ
れる如く、図示しない駆動手段の駆動力で回転する案内
ローラ44によって、各槽へ浸漬され、底部近傍で反転さ
れて、隣接する槽へと順次案内されるようになってい
る。
処理槽の最終段である水洗槽を通過したネガフイルム
12は、処理槽の上方で略水平にその搬送方向が変更さ
れ、装填口42方向へ搬送されるようになっている。ここ
で、この水平状態での搬送時に処理槽の上方に設けられ
た乾燥室36を通過し、乾燥処理がなされるようになって
いる。この乾燥室36は、前記印画紙処理装置20の乾燥室
34と連通されており、乾燥室34、36へ供給する温風を供
給する供給装置、すなわち、ブロワ、ヒータ、ダクト
(共に図示省略)は共通とされている。
乾燥室36を通過したネガフイルム12は、装填口42の上
方向に設けられた搬送方向転換装置46へと搬送されるよ
うになっている。搬送方向転換装置46は、第2図に示さ
れる如く、方向転換ローラ48が配設されている。この方
向転換ローラ48は、その軸線方向がネガフイルム12の乾
燥室36からの搬送方向(第2図矢印A方向)及び方向転
換後の搬送方向(第2図矢印B方向)の双方に対して同
一角度だけ傾斜されて配置されている。ここで、本実施
例の傾斜角度は45°とされているため、この方向転換ロ
ーラ48に巻き掛けられたネガフイルム12は、進行方向90
°方向転換されることになる。すなわち、第2図矢印A
方向と矢印B方向とが直交する方向となる。
また、第3図(A)に示される如く、乾燥室36の出口
と搬送方向転換装置46との間の搬送路を形成するレール
部材53には、その底面に開口部55が設けられ、一辺を中
心に回道するガイド板57が配設されている。このガイド
板57は通常は前記開口部55を閉止しているが(第3図
(A)の実線参照)、操作パネル26の操作ボタン65を操
作することにより、第3図上方向へ回動するようになっ
ている(第3図(A)の想像線参照)。このため、乾燥
室36から搬送されてくるネガフイルム12は、このガイド
板57に案内されて、開口部55から排出されることにな
る。
第2図に示される如く方向転換ローラ48によって方向
転換されたネガフイルム12の延長方向は、レール部材50
によって搬送路52が形成され、その下流に前述のネガキ
ヤリア30が配設されている。従って、方向転換ローラ48
によって方向転換されたネガフイルム12が搬送される
と、ネガキヤリア12に設けられたスプロケットの駆動に
より案内され、焼付位置へ位置決めされるようになって
いる。
第3図(B)に示される如く、レール部材50には、そ
の中間部に開口部54が形成され、分岐レール部材56が取
付けられている。分岐レール部材56の分岐路58は開口部
54を介して搬送路52と連通されている。分岐路58は、搬
送方向転換装置46の下方向まで延長され、その端部が挿
入口60となっている(第1図参照)。開口部54には、ガ
イド板62が取付けられている。ガイド板62は、図示しな
い駆動部の駆動により、その一辺が軸を中心に回動する
ようになっている。ガイド板62の回動は、操作パネル26
に設けられた操作ボタン64の操作によってなされるよう
になっており、通常は搬送路52が搬送方向転換装置46か
らの案内路と連通されており、操作ボタン64を操作する
ことにより、搬送路52が分岐路58と連通されるようにな
っている。
これにより、予め現像処理がなされ、本実施例に係る
写真処理装置10のフイルム処理装置14で処理する必要の
ないネガフイルム66を挿入口60から挿入して、ネガキヤ
リア30の焼付位置へ位置決めすることもできる。
ここで、焼付光源ユニツト28の光源68(第2図参照)
からの光線が照射されると、この光線はネガフイルム12
(66)に記録された画像を透過し、焼付位置へ位置決め
された印画紙16上にその潜像を形成する構成である。な
お、図示は省略したが、焼付装置18には、シヤツタ、レ
ンズ、フイルタが配設され、シヤツタによって所定の露
光時間が定めされ、レンズによって所定の倍率が定めら
れ、フイルタによって各色の露光時間の調整を行ってい
る。
第2図に示される如く、ネガフイルム12に記録された
画像の縦横寸法は、ネガフイルム12の長手方向が長く、
幅方向が短い。これに対し、印画紙16へは、その幅方向
がネガフイルム12の縦長方向となる。このため、本実施
例では、方向転換ローラ48によってネガフイルム12を方
向転換させ、印画紙16と直交するようにしたので、その
縦横位置が一致し、画像向きを変更することなく、直接
焼付けることができる。
以下に本実施例の作用を説明する。
撮影されたネガフイルムが収容されているパトローネ
をマガジン40へ所定の配列で装填すると共に、このパト
ローネから引き出されたネガフイルム12の先端をリーダ
へ接着する。この状態で、マガジン40を装填口42へ装填
し、フイルム供給装置を作動される。フイルム供給装置
が作動すると、リーダが案内搬送されこれに伴ってネガ
フイルム12が順次パトローネから引き出され、フイルム
処理装置14へと搬送される。
フイルム処理装置14では、搬送されてくるネガフイル
ム12を現像、定着、水洗の各処理を行った後、搬送方向
を水平状態として装填口42方向へ搬送させる。この水平
状態での搬送時に乾燥室36を通過し乾燥される。
乾燥室36を通過したネガフイルム12は、通常はガイド
板57が第3図(A)の実線位置に配置されているので、
搬送方向転換装置46へと搬送され、方向転換ローラ48へ
巻掛けられる。この方向転換ローラ48は、その軸線方向
が乾燥室36から至るネガフイルム12の搬送方向(第2図
矢印A方向)に対して45°傾斜されているので、巻掛後
のネガフイルム12は前記第2図矢印A方向に対して90°
の方向(第2図矢印B方向)へ搬送方向が変換される。
この第2図矢印B方向は、印画紙16の処理のため搬送方
向と直交する方向となる。
方向転換ローラ48によって方向転換されたネガフイル
ム12はさらに搬送され、焼付装置18のネガキヤリア30の
スプロケツトと係合され、ネガキヤリア30の焼付位置へ
位置決めされる。
ここで、フイルム処理装置14での乾燥処理が終了し、
乾燥室36を通過したネガフイルム12を一旦ストツクする
場合、焼付装置18へと搬送する必要はない。このため、
本実施例では、操作ボタン65を操作することにより、ガ
イド板57を第3図(A)の実線位置から想像線位置へと
回動させる。これにより、乾燥室36を通過したネガフイ
ルム12はガイド板57に案内され、開口部55から排出させ
ることができる。
一方、印画紙16はマガジンごと扉22内部の所定位置へ
配置され、焼付装置18方向へ搬送される。マガジンから
引き出された印画紙16は、焼付装置18のネガキヤリア30
へと至り、焼付位置へ位置決めされる。この状態で、焼
付光源ユニツト28の光源68から焼付光をネガフイルム12
へ照射されることにより、ネガフイルム12を透過した透
過光が印画紙16の乳剤面へと照射され、ネガフイルム12
に記録された画像が焼付けられる。ここで、本実施例の
写真焼付処理装置10では、ネガフイルム12を90°方向転
換させて印画紙16の搬送方向と直交するようしたので、
画像の縦横位置が印画紙16への焼付時の縦横位置と一致
し、画像をそのまま焼付けることができる。これによ
り、透過画像の向きをミラー等で変更する必要がないの
で、部品点数が減少し、メンテナンス性も向上する。ま
た、ミラーを介して焼付ける場合に生じる、ミラー面の
汚れによる画像の劣化もなくなり、画質が向上する。
焼付処理が終了した印画紙16は、さらに搬送され、現
像、定着、水洗の各処理がなされた後、搬送方向が水平
とされ、焼付装置18方向へ搬送される。この水平状態で
の搬送時に印画紙16は、乾燥室34へ案内され、乾燥処理
がなされた後排出される。
ここで、乾燥室34は、前記ネガフイルム12の乾燥室36
と内方が連通されており、一体の箱状とされており、温
風の発生源は共通となっている。このため、部品点数が
削減され装置自体もコンパクトにすることができる。
また、本実施例の写真焼付処理装置10の印画紙16の搬
送方向と、乾燥までのネガフイルム12の搬送方向とは平
行とされているので、両者を並設することができ、装置
をコンパクトにすることができる。また、ネガフイルム
12と印画紙16とは焼付時には、平面時に見て互いに直交
させる必要があるが、本実施例では方向転換ローラ48に
よってネガフイルム12の搬送方向90°方向転換させたの
で、装置を大型化することなく、ミラー等で透過画像の
向きを変更する機構が不要となる。
上記実施例では、ネガフイルム12を現像処理しなが
ら、この処理の終了を直ちに印画紙16へ焼付ける所謂同
時プリントを行うようにしたが、予め現像処理されたス
トツクされたネガフイルム66を用いて印画紙16へ焼付け
ることも可能である。この場合、搬送路52に設けられた
ガイド板62を操作ボタン64の操作によって回動させる。
これにより、ネガキヤリア30へと至る搬送路52は、分岐
路58と連通する。この分岐路58へ挿入口60から既に現像
済のネガフイルム66を挿入することにより、フイルム処
理装置14を用いないで、焼付装置18及び印画紙処理装置
20のみを使用することができる。すなわち、フイルム処
理装置14、印画紙処理装置20を単独に使用することがで
きるので、汎用性が良い。
なお、本実施例では、搬送方向転換装置46として、搬
送方向に対して軸線が傾斜された方向転換ローラ48を用
いたが、第4図に示される如く、長手方向に沿って徐々
にねじれ、一端部へのネガフイルム12の進入角度と、他
端部からのネガフイルム12の排出角度とを90°変化させ
るガイド板70を用いてもよい。
すなわち、乾燥室36から搬送されてきたネガフイルム
12をローラ72によってガイド板70の一端部へと案内す
る。このガイド板70の一端部から進入されたネガフイル
ム12は、ガイド板70の案内路に案内されて、90°ねじれ
た状態で他端部から排出される。その後ローラ74によっ
てネガキヤリア30方向へ案内することにより、乾燥室36
からくるネガフイルム12の搬送方向と、ネガキヤリア30
へと至るネガフイルム12の搬送方向とを直交させること
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係る写真焼付処理装置は、
光学系を用いることなく焼付処理を行うことができ、画
像劣化を防止することができるという優れた効果を有す
る。
また、上記効果に加え、写真フイルム処理装置と印画
紙処理装置とを単独使用することができるという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る写真焼付処理装置の外観を示す
斜視図、第2図はネガフイルム及び印画紙の搬送経路を
示す概略図、第3図(A)及び(B)はネガフイルムの
乾燥後の搬送経路を示す概略図、第4図は搬送方向転換
装置に長手方向に沿ってねじれたガイド板を用いた場合
の斜視図である。 10……写真焼付処理装置、12……ネガフイルム、14……
フイルム処理装置、16……印画紙、18……焼付装置、20
……印画紙処理装置、46……搬送方向転換装置、48……
方向転換ローラ、52……搬送路、58……分岐路、62……
ガイド板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−15741(JP,A) 特開 平2−271354(JP,A) 特開 昭60−95541(JP,A) 特開 昭58−1148(JP,A) 特開 平3−154044(JP,A) 実開 昭59−55757(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺状写真フイルムを長手方向に搬送しな
    がら現像処理する写真フイルム処理装置と、焼付位置で
    前記写真フイルムに記録されている画像を焼付けた長尺
    状印画紙を長手方向に搬送しながら現像処理する印画紙
    処理装置と、が前記写真フイルムと前記印画紙の搬送方
    向が同方向とされて並設された写真焼付処理装置であっ
    て、前記写真フイルム処理装置により処理された写真フ
    イルムの搬送方向を前記印画紙の搬送方向と直交する方
    向へ方向転換する転換手段と、前記転換手段により方向
    転換された写真フイルムを印画紙処理装置の前記焼付位
    置へ案内する案内手段と、を備えたことを特徴とする写
    真焼付処理装置。
  2. 【請求項2】前記案内手段の案内路と連通する分岐路
    と、前記分岐路と前記転換手段からの案内路とを選択的
    に切り換える切換手段と、を備えたことを特徴とする請
    求項(1)記載の写真焼付処理装置。
JP2065262A 1990-03-15 1990-03-15 写真焼付処理装置 Expired - Lifetime JP2682721B2 (ja)

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JPS5955757U (ja) * 1982-10-04 1984-04-12 コニカ株式会社 写真フイルム処理装置
FR2616925B1 (fr) * 1987-06-16 1989-09-08 Crasnianski Serge Dispositif automatique integre pour le developpement de films photographiques et le tirage et le developpement d'epreuves photographiques en continu

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