JP2682454B2 - スカッシュコート - Google Patents

スカッシュコート

Info

Publication number
JP2682454B2
JP2682454B2 JP6175589A JP17558994A JP2682454B2 JP 2682454 B2 JP2682454 B2 JP 2682454B2 JP 6175589 A JP6175589 A JP 6175589A JP 17558994 A JP17558994 A JP 17558994A JP 2682454 B2 JP2682454 B2 JP 2682454B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
movable beam
pair
back wall
front wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6175589A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0842170A (ja
Inventor
伸明 野沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bunka Shutter Co Ltd
Original Assignee
Bunka Shutter Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bunka Shutter Co Ltd filed Critical Bunka Shutter Co Ltd
Priority to JP6175589A priority Critical patent/JP2682454B2/ja
Publication of JPH0842170A publication Critical patent/JPH0842170A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2682454B2 publication Critical patent/JP2682454B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内スポーツであるス
カッシュ競技の競技用コートを区画するスカッシュコー
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】室内競技であるスカッシュ競技は、床面
に立設固定された壁体で四周を囲繞された競技用コート
を使用するが、このコートの広さは32フィート(9.
75m)×21フィート(6.40m)に規定されてお
り、このため、床面に制約のある体育館等を利用して併
設することが非常に困難であり、従ってスカッシュ競技
専用のコートを別に設けなければならないという欠点が
あり、建設費用が嵩むばかりでなく、建設設置されたも
のを容易に移設することができないという問題があっ
た。
【0003】そこで、必要に応じて他の場所へ容易に移
設することができる折り畳み可能のスカッシュコートが
案出され、実開昭60−102068号公報に開示され
ている。
【0004】この従来の折り畳みスカッシュコートは、
不使用時に左右の壁面となるサイドウォールがその中央
部にてヒンジを介して内方に向かって折曲可能とされて
いるとともに、前後の壁面となるフロントウォール及び
バックウォールの両側端と蝶番で連結した構造となって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の折り畳みスカッシュコートでは、フロント,バ
ック,サイドの各ウォールの連結が蝶番による連結であ
り、特にサイドウォールの中央部における連結部分(召
し合わせ部分)の内壁面側を平滑に保つために外壁面側
に閂を設けるが、この閂が強固な構成とされていない
と、このサイドウォールの内壁面が面一な状態に保持で
きず、競技に支承を来すという問題があった。
【0006】また、この従来の折り畳みスカッシュコー
トでは、移動可能とするために、各ウォールの下端部外
側にキャスターを設けた構成とされているが、各ウォー
ルの重心となる上下方向の中心線とキャスターの軸心と
が偏心しているため、各ウォールがコートの内側に倒れ
ようとする応力を受けるとうい問題が発生する。
【0007】このため、サイドウォールとフロントウォ
ール及びバックウォールとを連結する蝶番に捩じり応力
が発生してしまい、この蝶番が破損する恐れが起き、さ
らにこのことからサイドウォール中央部の連結部分の設
けられる閂が撓み、上記同様にサイドウォールの内壁面
を面一に保持できなくなるという問題が起きる。
【0008】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、屋内をスカッシュコートとして使用する際には所
望の位置に各ウォールを床面に対して立設させて四周を
囲繞させるとともに、不使用時には床面から退避させ、
屋内を他に利用することを可能とするスカッシュコート
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】次に、上記の目的を達成
するための手段を、実施例に対応する図面を参照して説
明する。この発明のスカッシュコート1は、対向するフ
ロントウォール2とバックウォール4と、これら各ウォ
ール2,4の両側端を連結する左右のサイドウォールと
で構成され、四周を囲繞されるスカッシュコートにおい
て、前記フロントウォール2を備えるフロント壁体3の
上縁と、前記バックウォール4を備えるバック壁体5の
上縁の各位置に配設され、建物A躯体に固設される互い
に平行な一対のガイドレール9,10と、前記一対のガ
イドレール9,10に直交して掛け渡されるとともに、
該ガイドレール9,10に沿って移動自在とされる可動
梁14と、前記可動梁14に吊下状態で設けられ、前記
フロントウォール2及びバックウォール4の間を移動自
在とされるとともに、前記フロントウォール2の側端及
びバックウォール4の側端に当接するサイドウォール3
8と、前記サイドウォール38の下縁に配設され、該サ
イドウォール38を、所定の位置にて床面Fに対する移
動を規制し、該床面Fに固定させるストッパ50と、を
具備することを特徴としている。
【0010】また、この発明のスカッシュコート1は、
対向するフロントウォール2とバックウォール4と、こ
れら各ウォール2,4の両側端を連結する左右のサイド
ウォールとで構成され、四周を囲繞されるスカッシュコ
ートにおいて、前記フロントウォール2を備えるフロン
ト壁体3の上縁と、前記バックウォール4を備えるバッ
ク壁体5の上縁の各位置に配設され、建物A躯体に固設
される互いに平行な一対のガイドレール9,10と、前
記一対のガイドレール9,10に直交して掛け渡される
とともに、該ガイドレール9,10に沿って移動自在と
される可動梁14と、前記可動梁14に吊下状態で設け
られ、前記フロントウォール2及びバックウォール4の
間を移動自在とされるとともに、前記フロントウォール
2の側端及びバックウォール4の側端に当接するサイド
ウォール38と、前記可動梁14の本体15に載設され
る駆動源20と、前記本体15の長手方向に沿って配設
されるとともに該本体15の長手方向両端部に両端が軸
支され前記駆動源20に連動連結される駆動軸27と、
前記本体15の両端部に配設され前記一対のガイドレー
ル9,10上を転動し案内されるとともに前記駆動軸2
7の両端と連動連結される一対の駆動輪34と、前記駆
動源20に接続されるとともに前記本体15の外部に延
設されるトロリー23と、を具備し、電源に接続される
とともに、前記ガイドレール9に近接し該ガイドレール
9に沿って配設されている給電レール12aより前記ト
ロリー23が電力の供給を受けて、前記可動梁14が前
記サイドウォール38とともに移動することを特徴とし
ている。なお、前記可動梁14の本体15の両端部に
は、前記一対の駆動輪34にそれぞれ並設され前記一対
のガイドレール9,10に案内される従動輪35が設け
られている構成としてもよい。
【0011】
【作用】フロント壁体3の上縁と、バック壁体5の上縁
とに位置し、建物A躯体に固設される互いに平行な一対
のガイドレール9,10に直交して可動梁14が掛け渡
される。この可動梁14に吊下状態のサイドウォール3
8は、可動梁14がガイドレール9,10に沿って移動
することで、前記フロント壁体3のフロントウォール2
と、バック壁体5のバックウォール4の間を移動する。
そして、このサイドウォール38は、前記フロントウォ
ール2の側端及びバックウォール4の側端に当接して、
所定の位置にてストッパ50により床面Fに対する移動
が規制されて、このストッパ50によりサイドウォール
38を床面Fに固定し、対向するフロントウォール2と
バックウォール4とで、四周を囲繞されるスカッシュコ
ート1となる。
【0012】なお、前記可動梁14は、電源に接続され
前記ガイドレールに沿って配設されている給電レール1
2aよりトロリー23を介して電力の供給を受け、可動
梁本体15に載設される前記トロリー23と接続された
駆動源20により、この本体15の長手方向に沿って配
設される駆動軸27が回転駆動され、本体15の両端部
に配設される一対の駆動輪34を同時に転動させて、前
記一対のガイドレール9,10上を移動する。
【0013】また、前記一対の駆動輪34には、それぞ
れ前記一対のガイドレール9,10に案内される従動輪
35が並設されることで、安定して可動梁14がガイド
レール9,10上を移動可能となる。
【0014】
【実施例】図1は本発明によるスカッシュコートの一実
施例を示す斜視図である。まず、本発明のスカッシュコ
ート1が構成される建物Aの室内には、スカッシュコー
ト1のフロントウォール2を備えるフロント壁体3と、
バックウォール4を備えるバック壁体5とが、対向する
各ウォール2,4壁面が互いに平行となるようにスカッ
シュコートの規定長さである32フィート(9.75
m)の間隔をあけて立設されている。
【0015】フロント壁体3に設けられるフロントウォ
ール2は、スカッシュコートの規定幅長である21フィ
ート(6.40m)及び高さ4.57mの合板表面に鋼
板を展着させた板材やパーティクルボードなどよりな
り、また、バック壁体5に設けられるバックウォール4
は、スカッシュコートの規定幅長である21フィート
(6.40m)及び高さ2.13mの合板表面に鋼板を
展着させた板材やパーティクルボードなどよりなるとと
もにこのバックウォール4の略中央にコート内への出入
口扉6が配設され、各ウォール2,4が各壁体3,5に
互いに対となるように複数並設されている。
【0016】また、各壁体3,5の両端縁は、各壁体
3,5と同等高さのサイド壁体7が図2に示すように、
対向するように立設され、室内側壁面には合板表面に鋼
板を展着させた板材やパーティクルボードなどよりなる
不動サイドウォール8が設けられている。なお、各々の
隣合うフロント及びバックウォール2,4の間、すなわ
ち各ウォール2,4の側端の間には、後述するサイドウ
ォール38の厚さと同等の長さの間隔tが設けられてい
る。
【0017】また、フロント壁体3の上縁と、バック壁
体5の上縁とには、図1に示すように、ガイドレール
9,10がこれら上縁に沿い天井面Cに近接してそれぞ
れ設けられているとともに、これらガイドレール9,1
0は、建物Aの躯体に固定されており、互いに平行で、
かつ上面が床面Fから等距離となるように設けられてい
る。
【0018】これらガイドレール9,10は、図3に示
すように、例えばI型鋼やH型鋼よりなり、平滑な上面
に案内突条11が長手方向に沿って設けられている。
【0019】また、これらガイドレール9,10の一方
のガイドレール9に近接した上方となる天井面Cには、
図3及び図4に示すように、このガイドレール9に沿っ
て、複数の給電レール12aが内蔵されたトロリーダク
ト12が設けられているとともに、この一方のガイドレ
ール9の端部と、各フロント及びバックウォール2,4
の側端の位置に当接突起(図示せず)がそれぞれ設けら
れている。なお、この給電レール12aには、図5に示
すように、電源線と接続される一端12bに非常停止ス
イッチSが接続され、後述する駆動源(20)への電力
の供給が強制的に切断できるようになっている。
【0020】次に、各ガイドレール9,10には、図2
に示すように、可動梁14がガイドレール9,10と直
交するように掛け渡されて設けられている。この可動梁
14は、本体15と、駆動源と、駆動軸27と、車輪部
33とで大略構成されている。
【0021】可動梁14の本体15は、前述したフロン
トウォール2とバックウォール4との間隔長さ(9.7
5m)と略同等長さの長尺な上下フレーム材16,17
と、両端に位置する端部フレーム材18、及び長手方向
の中途部に垂直に適宜配設される中途フレーム材19と
で構成され、図3に示すように、これらフレーム材1
6,17,18,19にて略矩形状に枠組みされたもの
である。
【0022】また、駆動源としての電動モータ20は、
トロリーダクト12が近接されている一方のガイドレー
ル9側となる本体15の一端近傍に位置して下フレーム
材17に水平に載設されている。この電動モータ20の
モータ軸は、水平に一方のガイドレール9の方向に延出
され、その軸端にはスプロケット21が設けられてい
る。
【0023】また、この電動モータ20の近傍には、図
5に示すように制御部22が配設され、本体15の外部
に延設され前記トロリーダクト12内の給電レール12
aより電力の供給を受けるトロリー23と、この制御部
22を制御する際に外部の無線操縦機Rの発する信号を
受信するアンテナ24及び受信部と、動作表示灯25と
を具備し、電動モータ20に電力を供給して電動モータ
20の作動を制御するとともに、その動作状況を動作表
示灯25にて表示するようになっている。
【0024】なお、トロリー23は、図4に示すよう
に、前述したトロリーダクト12に懸垂状態に設けら
れ、このトロリーダクト12に沿って移動自在とされる
とともに、トロリーダクト12内に位置する上端部に突
設される複数の集電子23aが前記給電レール12aと
常に接触するようになっており、可動梁本体15の上フ
レーム材16に固定され先端が水平方向に延出する牽引
アーム13を介して可動梁14と接続され、トロリー2
3の下面から延設されるリード線23bが可動梁14内
の制御部22及び電動モータ20に接続されるようにな
っている。
【0025】さらに、この制御部22には、図5に示す
ように、可動梁本体15の外部に一方のガイドレール9
に近接して突設される一対のリミットスイッチ26が接
続され、このガイドレール9の各当接突起を検知するよ
うになっている。
【0026】また、無線操縦機Rは、電動モータ20の
始動及び停止を行うための信号を所定周波数の電波にて
発信する発信機で、制御部22と別体に構成されてい
る。なお、本実施例では、可動梁14の前進,後退,停
止の3動作を選択できるよう構成されている。
【0027】次に、駆動軸27は、図3に示すように、
中空円筒パイプ状に形成されるとともに、長手方向の両
端に小径に形成された軸端部28,29が延設され、前
記本体15の長手方向に沿って配設されるとともに、両
軸端部28,29がこの本体15の両端の各端部フレー
ム材18を貫通して回動自在に軸支されている。
【0028】この駆動軸27の一方の軸端部28の本体
15内に位置する中途部には、スプロケット30が設け
られており、チェーン31などを介して前記電動モータ
20のスプロケット21と連動連結されている。
【0029】また、この駆動軸27の本体15の両端よ
り外方に突出する各軸端部28,29の先端近傍には、
スプロケット32がそれぞれ設けられている。
【0030】次に、車輪部33は、本体15の長手方向
両端の端部フレーム材18に本体15の長手方向にそれ
ぞれ延出するように設けられているとともに、各車輪部
33は図6に示すように、駆動輪34と、従動輪35と
が並列してブラケット36などにて設けられている。
【0031】各車輪部33の両車輪34,35は、各ガ
イドレール9,10上を案内突条11に沿って転動し、
これらガイドレール9,10に案内されて移動するよう
になっているとともに、各車輪部33の駆動輪34は、
図3に示すように、車軸にスプロケット36が設けら
れ、前記駆動軸27の各軸端部28,29先端近傍に設
けられているスプロケット32とチェーン37などを介
してそれぞれ連動連結されている。すなわち、駆動軸2
7の回転が、同時に本体15両端の各車輪部33を構成
する一対となる駆動輪34に伝達されるようになってい
る。
【0032】なお、上記可動梁14の本体15及び車輪
部33は、化粧板などにて被覆されている。
【0033】次に、サイドウォール38は、図7に示す
ように、複数のパネル板39と吊柱と40で大略構成さ
れている。
【0034】各パネル板39は、図8に示すように、同
幅に形成された断面コ字形及び断面ロ字形の鋼材やアル
ミ合金よりなる枠材41を、溶接またはボルト・ナット
などの固定手段にて上縁のみが例えば14.05°の傾
斜角度とされる矩形状に枠組みされ、前述したフロント
ウォール2やバックウォール4を構成する板材と同等の
合板表面に鋼板を展着させた板材やパーティクルボード
などの板材42を両面に均一な厚さとなるように貼り合
わせたものである。
【0035】そして、各パネル板39を上下一対の長尺
な枠材43,44で、図7及び図8に示すように一枚板
状に面一となるように連結して結合され、上縁(43)
が傾斜形成されたサイドウォール38とされている。
【0036】また、このサイドウォール38の傾斜した
上縁(43)の両端には、一対の吊柱40がこのサイド
ウォール38と一体に設けられている。各吊柱40は、
サイドウォール38に対して垂直に上方へ延出するよう
に、かつ、上端がサイドウォール38の下端縁から等距
離となるように形成されている。
【0037】そして、このサイドウォール38は、各吊
柱40が前述した可動梁14の本体15下フレーム材1
7の両端部に強固に連結固定され、この可動梁14に吊
下状態となるように設けられる。
【0038】なお、このサイドウォール38と可動梁1
4と吊柱40とで囲まれる略三角形状の空間には、防球
ネット45が張られている。
【0039】また、このサイドウォール38の下縁に
は、床面Fに対して移動を規制し床面Fに固定されるス
トッパ50が設けられている。このストッパ50は、サ
イドウォール38の両端下部、すなわちフロントウォー
ル2に近接する下部と、バックウォール4に近接する下
部の各位置にそれぞれ設けられ、図9に示すように、取
付ブラケット53を介して垂直に螺着されたアジャスタ
ーボルト51と、制御部22に接続されこのアジャスタ
ーボルト51の上端の位置を検知するリミットスイッチ
52とで大略構成されている。
【0040】そして、アジャスターボルト51の下部に
設けられた六角柱状の操作部51aを回転操作させるこ
とで、下端の当接部54を上昇若しくは下降させ、サイ
ドウォール38の床面Fへの固定及び解除を行うように
なっている。なお、アジャスターボルト51を下降さ
せ、当接部54を床面Fに接触させサイドウォール38
の固定を行った際には、この状態をリミットスイッチ5
2が検知し、前述した制御部22における電動モータ2
0への電源の供給が断たれるように設定されている。
【0041】次に、上記構成によるスカッシュコートの
使用時の状態について説明する。なお、この説明におい
て、建物A室内にスカッシュコートが2面併設されるよ
うに、サイドウォール38が1基配設された例、すなわ
ち、フロント壁体3及びバック壁体5のそれぞれにフロ
ントウォール2及びバックウォール4が2枚並設され、
サイドウォール38にて室内を2分割し、それぞれスカ
ッシュコートを構成させるとともに、このサイドウォー
ル38の移動を案内するガイドレール9,10の長さを
図2に示すように室内の幅長の2分の1よりやや長く形
成され設定される例とし、説明する。
【0042】まず、この建物A室内をスカッシュコート
1として使用していない状態では、サイドウォール38
は、図2中二点鎖線で示すように、建物室内の対向する
不動サイドウォール8のいずれか一方の不動サイドウォ
ール8に近接された状態で停止されている。
【0043】次にこの状態から、無線操縦機Rを操作
し、例えば前進ボタンを押して、移動開始信号(前進動
作信号)を発信させ、これにより可動梁14を始動させ
る。
【0044】移動開始信号をアンテナ24を介して受信
した受信部はこの信号に基づき、制御部22によって電
動モータ20を駆動させ、駆動軸27を回転駆動させる
とともに、この駆動軸27を介しこの駆動軸27の両端
に連動連結された各駆動輪34を同時に回転駆動させ
る。
【0045】各駆動輪34は各従動輪35とともに、一
対のガイドレール9,10に案内され転動を開始し、可
動梁14がこれらガイドレール9,10に沿って、ガイ
ドレール9,10に対して直交した状態で移動し(図2
中矢線G)、これによりサイドウォール38が垂直な状
態でフロントウォール2とバックウォール4の間を移動
する。なお、電動モータ20はその駆動電力が制御部2
2にて交流電源の周波数制御を行われ、スムーズに駆動
されるようになっており、可動梁14の移動を滑らかに
行い、可動梁14に吊下状態のサイドウォール38が揺
動しないようになっている。
【0046】そして、サイドウォール38の両端縁が、
フロント及びバックウォール2,4の側端に当接する位
置にて、制御部22のリミットスイッチ26は一方のガ
イドレール9に設けられる当接突起を検知し、電動モー
タ20の駆動が停止となり、可動梁14の移動が停止す
る。なお、この移動梁14の停止は、一対のリミットス
イッチ26の一方のリミットスイッチ26が先に当接突
起を検知することで、まず移動速度を減速し、他方のリ
ミットスイッチ26が当接突起を検知することで停止と
なるよう設定されている。
【0047】停止後、サイドウォール38の下縁に設け
られているストッパ50のアジャスターボルト操作部5
1aを工具などを用いて回転操作し、アジャスターボル
ト51を降下させ、当接部54を床面Fに接触させ、こ
のサイドウォール38を床面Fに固定する。
【0048】これにより、建物室内は、図2中一点鎖線
で示されるようにその中央をサイドウォール38にて2
分割され、分割された各部屋がフロントウォール2,バ
ックウォール4,不動サイドウォール8及びサイドウォ
ール38の片面にて四周を囲繞されたスカッシュコート
1をそれぞれ構成し、すなわち建物室内に2面のスカッ
シュコート1が併設されることとなる。
【0049】なお、ストッパ50にてサイドウォール3
8が床面Fに固定されている状態では、このストッパ5
0のアジャスターボルト51に連結されるリミットスイ
ッチ52によって、制御部22における電動モータ20
への電源の供給を断たせる、若しくは、無線操縦機Rな
どによる操作を受け付けず、可動梁14が停止状態を保
つように電動モータ20に接続される電磁ブレーキなど
を働かせるなどの構成とされ、サイドウォール38は移
動することなく固定状態となる。
【0050】次に、上記サイドウォール38による室内
の分割状態をやめ、このサイドウォール38を不動サイ
ドウォール8側に移動させる場合は、まず、ストッパ5
0のアジャスターボルト51を回転操作し上昇させて、
サイドウォールを38床面Fに対する固定状態を解除
し、その後上記同様に無線操縦機Rを操作して、例えば
後退ボタンを押して、移動開始信号(後退動作信号)を
発信させ、これにより可動梁14を始動させる。
【0051】移動開始信号をアンテナ24を介して受信
した受信部はこの信号に基づき、制御部22によって電
動モータ20を前進時とは逆方向に駆動させ、駆動軸2
7を介しこの駆動軸27の両端に連動連結された各駆動
輪34を同時に回転させ、各従動輪35とともに、一対
のガイドレール9,10に案内され転動を開始し、可動
梁14がこれらガイドレール9,10に沿ってガイドレ
ール9,10に対して直交した状態で移動し、これによ
りサイドウォール38が垂直な状態でフロントウォール
2とバックウォール4の間を移動する。
【0052】そして、サイドウォール38の一方の面
が、不動サイドウォール8に近づくと、制御部22のリ
ミットスイッチ26は一方のガイドレール9の端部に設
けられる当接突起を検知し、電動モータ20の駆動は減
速したのち停止となり、可動梁14の移動が停止する。
【0053】これにより、建物A室内はサイドウォール
38が中央の分割位置から退かれ、広い空間を有する室
内となる。
【0054】なお、上記各動作中は、制御部22の表示
灯25が点灯若しくは点滅を行い、可動梁14の動作状
況を容易に視認できるようになっている。また、上記各
動作中に、可動梁14の移動を緊急に停止したい場合
は、給電レール12aに接続される非常停止スイッチS
にて電力の供給を停止し、動作を停止させる。
【0055】さらに、上記実施例では詳述してないが、
床面Fにはラインが、またフロントウォール2にはカッ
トライン及びティンボードが、設けられることはいうま
でもなく、図7に示すようにサイドウォール38のフロ
ントウォール2側端縁の下部38aがティンボードの厚
さ分切欠形成される。
【0056】従ってこのように構成されたスカッシュコ
ート1では、スカッシュコート1を構成するサイドウォ
ール38をフロント壁体3とバック壁体5の各上縁に設
けられた一対のガイドレール9,10に沿って直交状態
で移動する可動梁14に吊下状態として、フロントウォ
ール2とバックウォール4との間を移動自在としたの
で、このサイドウォール38を建物A室内の不動サイド
ウォール8側に移動させ床面Fに対し退避状態として寄
せておけば、この建物室内は広い空間の室内となり、ス
カッシュ以外の用途、例えば他の室内スポーツなどに利
用することが可能となる。
【0057】また、サイドウォール38を可動梁14に
て移動させ、室内の所定の位置、例えば室内にて2面分
の面積を有する場合では、この室内の中央位置の床面F
上に固定させ立設状態とさせることで、このサイドウォ
ール38を含めて四周を囲繞されるスカッシュコート1
を2面並設させることが可能となる。
【0058】なお、上述した実施例では、可動梁14の
移動の各動作を無線操縦機Rにて行う例について述べた
が、制御部22に接続されるスイッチボックス(図示せ
ず)を設け、有線にて操縦を行うように構成してもよ
い。この場合、無線操縦機Rの信号を受信する受信部と
平行な処理回路を具備する制御部22とすれば、いずれ
かの操作手段にて、可動梁14及びサイドウォール38
の移動を行うことが可能となる。
【0059】また、上述した実施例では、可動梁14の
移動を停止させる手段として、ガイドレール9に突設さ
れる当接突起とリミットスイッチ26の組合せにて行う
構成としたが、無線操縦器Rなどにて、停止信号を発信
し、この信号により可動梁14の移動を停止させる構成
としてもよい。
【0060】さらに、上述した実施例では、サイドウォ
ール38の停止位置をガイドレール9の中途に配設され
る当接突起とリミットスイッチ26の組合せで決定し、
停止されるよう制御される例について述べたが、車輪部
33の従動輪35に、この従動輪35の回転数を検出す
るロータリエンコーダなどのセンサを設け、この回転数
から得られる従動輪35の転動距離を検出することで、
停止位置を決定してサイドウォール38の移動を停止さ
せる構成としてもよい。
【0061】また、上述した実施例では建物室内を2分
割し、スカッシュコート1を2面併設させる例について
述べたが、3面,4面,…と複数のスカッシュコート1
を並設させるよう構成しても上記同様の効果を得ること
が可能である。この場合、両端に位置するスカッシュコ
ート1の片方のサイドウォールが不動サイドウォール8
とすれば、(スカッシュコートの面数−1)基の可動梁
14及びサイドウォール38を配設すればよく、それぞ
れを無線操縦機Rなどにて操作させることで、容易にス
カッシュコート1を屋内に構成させることができ、さら
には、建物屋内に対して必要な面数のスカッシュコート
1を構成させることが可能となり、この屋内を多目的に
活用ができるという効果がある。
【0062】さらに、上記実施例では、各車輪部33に
駆動輪34と従動輪35とをそれぞれ1つづつ設け、可
動梁14本体15に対し両端で各一対とした例について
述べたが、従動輪35を複数対設ける構成としてもよ
い。この場合、可動梁14は、ガイドレール9,10上
にさらに安定した状態で移動可能となり、この可動梁1
4に吊下状態のサイドウォール38が揺動を起こさずに
移動可能となる。
【0063】また、上述した実施例では、可動梁14に
載設される駆動源である電動モータ20の電源を、給電
レール12aによるトロリー23の接触によって供給さ
れる構成とした例について述べたが、ケーブル線にて直
結し、これによる供給で電動モータ20を駆動させる構
成としてもよい。
【0064】さらに、上述した実施例では建物A側に不
動サイドウォール8を構成させ、この不動サイドウォー
ル8とフロント及びバックウォール2,4、そしてサイ
ドウール38とでスカッシュコート1を構成する例につ
いて述べたが、サイドウォールを全て可動梁14にて移
動可能なサイドウォール38で構成させてもよく、すな
わち、フロント壁体3とバック壁体5とで通路状に構築
される建物に、このサイドウォール38を配設し、構成
させてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるスカッ
シュコートでは、スカッシュコートを構成するサイドウ
ォールを、フロント壁体とバック壁体の各上縁に位置し
建物躯体に固設される一対のガイドレールに沿って直交
状態で移動する可動梁に吊下状態として、フロントウォ
ールとバックウォールとの間を移動自在としたので、こ
のサイドウォールを建物室内のサイド壁面側に移動させ
床面に対し退避状態として寄せておけば、この建物室内
は広い空間の室内となり、スカッシュ以外の用途、例え
ば他の室内スポーツなどに有効に利用することが可能と
なるという効果がある。
【0066】また、サイドウォールを可動梁にて移動さ
せ、室内の所定の位置、例えば室内にてスカッシュコー
ト2面分の面積を有する場合では、この室内の中央位置
の床面上に固定させ立設状態とさせることで、このサイ
ドウォールを含めて四周を囲繞されるスカッシュコート
を2面並設させることが可能となり、すなわち、建物室
内に複数のスカッシュコートを並設させるには、(スカ
ッシュコートの面数−1)基の可動梁及びサイドウォー
ルを配設することで、容易に屋内にスカッシュコートを
構成させることができるという効果がある。
【0067】特に、サイドウォールには、その下縁にス
トッパが配設されていることから、所定の位置にて床面
に対する移動の規制を行うことが可能となり、このサイ
ドウォールが床面に対して固定されて立設状態とされる
効果が得られる。
【0068】さらに、可動梁をガイドレールに沿わせて
移動させる駆動源が、可動梁本体に配設されるととも
に、一対のガイドレールに対して可動梁両端の駆動輪が
一本の駆動軸を介して同時にガイドレール上を転動し移
動するので、この可動梁に吊下状態のサイドウォール
は、常にガイドレールに対して直交状態でフロントウォ
ールとバックウォールとの間を移動することとなり、常
に最適な状態のスカッシュコートを構成させることがで
きるという効果がある。
【0069】また、上記駆動源には、可動梁本体の外部
に延設されるトロリーが接続されており、ガイドレール
に沿って配設される給電レールから電力の供給を受ける
よう構成されていることから、駆動源に接続させる電源
ケーブル線などの取り回しを不要とし、かつ外観を向上
させる効果を得られる。
【0070】さらに、上記駆動輪に従動輪が並設される
ことで、可動梁は安定して移動が行え、吊下状態のサイ
ドウォールを揺動させずに、垂直状態で移動させること
ができるという効果がある。
【0071】また、この発明によるスカッシュコートに
よれば、サイドウォールは繋ぎ目などがなく一枚板状に
構成されているため、このサイドウォールの壁面が面一
な状態となり、また、このサイドウォールは可動梁に垂
直な吊下状態であるため、倒れる恐れが全くなく、スカ
ッシュコート使用時の競技に支承を来すことがないとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスカッシュコートの一実施例を示
す斜視図
【図2】同実施例によるスカッシュコートの概略平断面
【図3】同実施例によるサイドウォールの一部裁断拡大
正面図
【図4】同実施例によるサイドウォールの一部裁断拡大
正面図
【図5】同実施例によるサイドウォールの概略回路図
【図6】同実施例によるサイドウォールの側面図
【図7】同実施例によるサイドウォールの正面図
【図8】図7における VII−VII 線断面図
【図9】同実施例によるサイドウォールの一部裁断拡大
正面図
【符号の説明】
1…スカッシュコート 2…フロントウォール 3…フロント壁体 4…バックウォール 5…バック壁体 9…ガイドレール(一方のガイドレール) 10…ガイドレール 12a…給電レール 14…可動梁 15…本体 20…駆動源(電動モータ) 23…トロリー 27…駆動軸 34…駆動輪 35…従動輪 38…サイドウォール 50…ストッパ A…建物 F…床面

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向するフロントウォールとバックウォ
    ールと、これら各ウォールの両側端を連結する左右のサ
    イドウォールとで構成され、四周を囲繞されるスカッシ
    ュコートにおいて、 前記フロントウォールを備えるフロント壁体の上縁と、
    前記バックウォールを備えるバック壁体の上縁の各位置
    に配設され、建物躯体に固設される互いに平行な一対の
    ガイドレールと、 前記一対のガイドレールに直交して掛け渡されるととも
    に、該ガイドレールに沿って移動自在とされる可動梁
    と、 前記可動梁に吊下状態で設けられ、前記フロントウォー
    ル及びバックウォールの間を移動自在とされるととも
    に、前記フロントウォールの側端及びバックウォールの
    側端に当接するサイドウォールと、前記サイドウォールの下縁に配設され、該サイドウォー
    ルを、所定の位置にて床面に対する移動を規制し、該床
    面に固定させるストッパと、 を具備することを特徴とするスカッシュコート。
  2. 【請求項2】 対向するフロントウォールとバックウォ
    ールと、これら各ウォールの両側端を連結する左右のサ
    イドウォールとで構成され、四周を囲繞されるスカッシ
    ュコートにおいて、 前記フロントウォールを備えるフロント壁体の上縁と、
    前記バックウォールを備えるバック壁体の上縁の各位置
    に配設され、建物躯体に固設される互いに平行な一対の
    ガイドレールと、 前記一対のガイドレールに直交して掛け渡されるととも
    に、該ガイドレールに沿って移動自在とされる可動梁
    と、 前記可動梁に吊下状態で設けられ、前記フロントウォー
    ル及びバックウォールの間を移動自在とされるととも
    に、前記フロントウォールの側端及びバックウォールの
    側端に当接するサイドウォールと、 前記 可動梁の本体に載設される駆動源と、 前記本体の長手方向に沿って配設されるとともに該本体
    の長手方向両端部に両端が軸支され前記駆動源に連動連
    結される駆動軸と、 前記本体の両端部に配設され前記一対のガイドレール上
    を転動し案内されるとともに前記駆動軸の両端と連動連
    結される一対の駆動輪と、前記駆動源に接続されるとともに前記本体の外部に延設
    されるトロリーと、 を具備し、 電源に接続されるとともに、前記ガイドレールに近接し
    該ガイドレールに沿って配設されている給電レールより
    前記トロリーが電力の供給を受けて、前記可動梁が前記
    サイドウォールとともに移動することを特徴とする スカ
    ッシュコート。
  3. 【請求項3】 前記可動梁の本体の両端部には、前記一
    対の駆動輪にそれぞれ並設され前記一対のガイドレール
    に案内される従動輪が設けられていることを特徴とする
    請求項2記載のスカッシュコート。
JP6175589A 1994-07-27 1994-07-27 スカッシュコート Expired - Fee Related JP2682454B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6175589A JP2682454B2 (ja) 1994-07-27 1994-07-27 スカッシュコート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6175589A JP2682454B2 (ja) 1994-07-27 1994-07-27 スカッシュコート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0842170A JPH0842170A (ja) 1996-02-13
JP2682454B2 true JP2682454B2 (ja) 1997-11-26

Family

ID=15998730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6175589A Expired - Fee Related JP2682454B2 (ja) 1994-07-27 1994-07-27 スカッシュコート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2682454B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6144810B1 (ja) * 2016-09-07 2017-06-07 コクリョウ 市村 バドミントンスカッシュ壁コート

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH084336A (ja) * 1994-06-17 1996-01-09 Nippon Sukatsushiyu Kk スカッシュ等の競技用コート

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0842170A (ja) 1996-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9234361B2 (en) Powered telescopic seating riser assembly
KR100377986B1 (ko) 고소 작업용 승강이동 장치
JP2682454B2 (ja) スカッシュコート
JPH02194277A (ja) 折り畳み式電動ステージ装置
US4425741A (en) Collapsible structure
JP3298787B2 (ja) 可動床式移動棚
JPH11209099A (ja) ハンドリングロボット
JP2851723B2 (ja) 移動体の駆動機構
JP3014691B1 (ja) 可動床装置
SU973753A2 (ru) Навесна люлька
JPH03195623A (ja) キャリヤ自走式コンベヤ
JP2002295122A (ja) 回転ドアの駆動装置
JPH0318410Y2 (ja)
JPS5948275B2 (ja) 移動壁の強制移動装置
JP2749216B2 (ja) 移動体の駆動機構
JP2916079B2 (ja) 大空間建築物における自在作業台車
JPH0237963Y2 (ja)
CN115613702A (zh) 一种便捷式组合集装箱
JPH0623255Y2 (ja) 水平パネルシャッター装置
JP2510766B2 (ja) 移動体の駆動機構
JPH0438387A (ja) 移動体の駆動機構
JP2003155829A (ja) 移動観覧席の停止制御装置
JPH05346083A (ja) 駆動ランナー
JP2611622B2 (ja) スカッシュコート
JPH0424384A (ja) 間仕切用パネルの駆動機構

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees