JP2682197B2 - パンチプレス用マーキングツールホルダ - Google Patents

パンチプレス用マーキングツールホルダ

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JP2682197B2
JP2682197B2 JP2130435A JP13043590A JP2682197B2 JP 2682197 B2 JP2682197 B2 JP 2682197B2 JP 2130435 A JP2130435 A JP 2130435A JP 13043590 A JP13043590 A JP 13043590A JP 2682197 B2 JP2682197 B2 JP 2682197B2
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    • B44BMACHINES, APPARATUS OR TOOLS FOR ARTISTIC WORK, e.g. FOR SCULPTURING, GUILLOCHING, CARVING, BRANDING, INLAYING
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    • B44B5/0061Machines or apparatus for embossing decorations or marks, e.g. embossing coins characterised by the power drive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B44BMACHINES, APPARATUS OR TOOLS FOR ARTISTIC WORK, e.g. FOR SCULPTURING, GUILLOCHING, CARVING, BRANDING, INLAYING
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    • B44B5/0076Machines or apparatus for embossing decorations or marks, e.g. embossing coins having a series of embossing tools each of which can be brought into working position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/02Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
    • B21D28/12Punching using rotatable carriers

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はパンチプレスに係り、特にプレスラムによっ
て駆動されるツールを保持するためのロータリタレット
を有するパンチプレスに関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題] 従来、上方および下方タレットプレートを有するパチ
プレスが提案されてきた。従来の装置においては、上方
タレットは複数のパンチングツールを保持し、下方タレ
ットはそれらに対応する複数のダイを保持している。タ
レットプレートの各々は、選択されたパンチとパンチラ
ムの下のダイとが整列するようにインデックスされ、こ
れによりパンチング作業が選択されたパンチとダイのセ
ットによりワークになされる。
また、このようなタレットプレスに用いられるダイホ
ルダとインデキシングパンチも提案されている。この装
置においては、パンチはインデキシングドライブ(割出
駆動装置)によって回転され、所定の目的のために方向
付けられる。
さらに改良装置として、いわゆる“タレット内タレッ
ト(turret−within−a−turret)”マルチツールパン
チホルダも提案されている。この装置では複数のパンチ
あるいはダイが、タレットの一つのステーシヨンに取り
付けられた一つのホルダに設けられている。ホルダは選
択されたツールをラムとの係合にもっていくようにイン
デックスされる。これにより、ホルダ自身がラムのスト
ローク運動により駆動される。
上記タレット内タレットの構成により、上方および下
方タレットプレートにかなりよく多くのツールを取り付
けることができる。
しばしば文字と数字とを組合せた印によりワークをマ
ーキングするための手段が必要とされる。最近のもので
は、典型的にはそれはレーザマーカによって行われる
が、プレスラムによりマーキングツールをワークの中に
駆動しワークの表面に印・跡を形成することも知られて
いる。
多数のマーキングツールが必要とされるので、タレッ
ト内タレットの構成はマーキングツールへの応用によく
適しており、従来はそのようなタレットにマーキングツ
ールを設ける提案がされている。
しかしながら、このような提案におけるマーキングツ
ールはラムにより積極的に駆動され、正確なかつ時間の
掛る調整が各マーキングツールの位置について必要とさ
れる。これは過度のツールおよびワークに作用しないよ
うにするためであり、同時に十分なマーキングプレッシ
ャを確保するためでもある。
[課題を解決するための手段、作用及び発明の効果] 本発明の装置は、ラムと選択されたマーキングツール
との間に設けられた駆動手段によりインデックスされた
タレット内の選択されたマーキングツールのラムによる
駆動によりパンチプレス内のワークにマーキングを施す
ための構成を有する。
第1実施例ではマーキングツールは介在されたスプリ
ングを介しラムにより駆動される。このスプリングは必
要なマーキング力をラムから伝達するのに十分な強度を
有するが、スプリングはラムにより少し圧縮されるの
で、マーキングツールの位置及びラムのストロークにお
ける小さな変動は過度の(あるいは不十分な)なマーキ
ングプレッシャを生成せずツール位置調整を不要とす
る。
第2実施例においては、ラムは別個に移動可能なスト
ライカ用質量体を加速するために採用されている。この
ストライカ用質量体はマーキングツールに付設されてい
る。ラムはホルダ本体を介してストライカ用質量体に作
用し、これの運動はホルダに内設された緩衝部材がワー
クに接触すると制止される。マーキングツールがワーク
に接触するとストライカ用質量体は低減されマーキング
プレッシャが発生する。ここでもまたマーキングプレッ
シャはラムのストロークあるいはツール位置における小
さな変動にはあまり影響されない。よって、個々のツー
ル位置調節の必要はない。
二つの実施例において、多数のマーキングツールはロ
ータリキャリアに環状に配置されている。各ツールはマ
ーキングツールストライカに組まれる動作位置にインデ
ックスされ得る。ストライカはパンチプレスラムに回転
不可能に組まれたホルダ本体内に設けられている。ホル
ダ本体は、キャリアの緩衝部材がワークに接触するまで
ラムのストローク運動に伴い軸方向に前進する。ホルダ
本体とキャリアがさらに移動するのは妨げられるが、ラ
ムの連続的な下降は妨げられない。なぜなら、それらの
間のカップリング手段が相対軸運動を許容するからであ
る。
第1実施例においては、その後ラムはプランジャに係
合する。このプランジャはホルダ本体の上に延びてラム
のストローク運動に伴い係合可能となっている。ストラ
イカ駆動手段は硬いコンプレッションスプリングにより
プランジャに付設されるのでマーキングプレッシャはス
プリングの圧縮により制限される。
第2実施例では、マーカーツールはストライカ用質量
体に接続されている。ストライカ用質量体はラムには直
接接続されていないが、ホルダ本体と共に移動されるこ
とにより加速される。そして、ホルダ本体の下方への動
きが緩衝部材のワークとの接触により制止されると、ス
トライカ用質量体とマーカツールはストライカ用質量体
の運動エネルギがワークに作用するマーキングプレッシ
ャに変換されるまで下方に運動し続ける。
本発明のマーキングツールホルダは、マーキングツー
ルの正確な調節を必要としない一方、適当なマーキング
プレッシャを確実に発生するという効果を有する。
他の効果は数多くのマーキングツールをコンパクトに
収容できることである。これらのマーキングツールの各
々は比較的シンプルなインデキシングホルダによりワー
クのマーキングのために選択される。
[実施例] 第1図はロータリタレットタイプパンチプレスの上方
タレットプレート12に組まれた本発明のインデキシング
マーキングツールホルダ10を示している。
図示されたタレットプレート12は、パンチプレスラム
14をホルダ10に含ませるカップリングヘッド16に係合さ
せるように回転させられる。カップリングヘッド16は通
常のT形ヘッド18を有し、このT形ヘッドはタレットプ
レートが垂直軸回りに回転するとT形開口部20内に移動
し、ホルダ10をラム14の下で整列させて軸方向及び回転
方向に固定された関係をそれらの間に確立する。
ホルダ10は、フランジ26を有する取付用スリーブ24内
の上方タレットプレート12内に固定されている。フラン
ジ又は取付用スリーブは、カウンタボア(端ぐり)内に
収容されスクリュー(図示せず)により固定される。
ホルダ10は、ロータリタイプの駆動手段により上方タ
ブレットプレート12内でインデックスされるように構成
されており、取付用スリーブ24の上端部内のカウンタボ
ア32内に収容されるフランジ30を有するインデックスス
リーブ28を有し、保持リング25はスクリュー27により下
端に固定される。インデックススリーブ28は、ウォーム
36により駆動されその軸回りに回転されるウォームギア
34を有している。ウォーム36はロータリタイプの駆動手
段(図示せず)により駆動され、インデックススリーブ
28の孔部39内に収容されると共にインデックススリーブ
28の孔部39に沿って形成された長手方向のキー溝スロッ
ト42とキャリア38に付設されたキー40とによりインデッ
クススリーブにカップリングされた筒状キャリア38のイ
ンデキシング(割出)を行う。
キャリア38はホルダ10の軸回りに配された複数の軸方
向孔部44を有している。各孔部は対応する一つのマーキ
ングツール46を収容するように構成されている。各マー
キングツール46は、マーク(刻印)されるべきインプレ
ション(刻み・彫り)のパターンを有して形成された端
面50で終わるシャンク部48を有している。
各マーキングツール46はシャンク46の上端においてフ
ラットヘッド部52を有している。フラットヘッド部52は
キャリア38の上面56の上に突出する。各マーキングツー
ル46のヘッド部52は、キャリア38の上に位置されると共
にインデックススリーブ28内に係合するホルダ本体60の
下端に延びる環状トラック58内に収容される。第2図に
示されるように、トラック58は、ホルダ本体60と一体で
あるアウタディペンディングスカート62とインナガイド
リング64とによって形成されている。インナガイドリン
グ64は、ガイドリング64の孔部に螺合されたキャップス
クリュー64によってホルダ本体60の下面に固定されてい
る。ガイドリング64は各マーキングツール46のヘッド部
52を覆うリップ部66を有している。
第1図に示されるように、ガイドリング64とスカート
部62は、ホルダ本体60内に取り付けられ軸方向に延びる
ストライカアッセンブリ68の下の局部的な場合で除去さ
れる。ストライカアッセンブリ68は、トラック58に対応
するように形成された窪み72を有すると共に通常トラッ
クと整列されたストライカメンバ70を備える。これによ
り、キャリア38がその軸回りにインデックスされると、
選択されたマーキングツール46がストライカメンバ70又
はその窪み72中に捉えられる。
キャリア38は軸方向に整列された孔部74を有し、ホル
ダ本体60のエクステンション部76を収容する。保持プレ
ート80はスクリュー84によりエクステンション部76の下
端面78に付設される。保持プレート80はホルダ本体60内
に形成された軸方向孔部88内に案内されたプラグ部86を
有している。保持プレート80は径方向外方に延び、キャ
リア38を捕える。この構成により、キャリア38のホルダ
本体60は軸方向に共に動く一方で相対的に回転可能とな
る。
緩衝プレート90はさらネジ92により保持プレートの下
面に付設され、緩衝部材90の下面は突出して、ホルダ10
がラム14のストローク運動により下方に動かされたとき
マークされるワークWの上面に対するホルダ10の最初の
接続点となる。
ディテント機能を有するプランジャ部材94は、下方に
延びると共に、“ホーム”角度位置でキャリア38のアッ
パサイドに形成された窪み96と係合するボール100を有
し、キャリア38をアッセンブリにおけるすでに知られた
角度位置に確実に位置する。ドエル102は、貫通口104を
プランジャアッセンブリ94に整列させるようにガイドリ
ング66を位置させるために採用されている。
上述したようにホルダ本体60は、上方タレットプレー
ト12の回転によりラム14に選択的にカップリングされ、
カップリングヘッド16をラム14に整列させる。ヘッド18
は開口部20内に移動しそれらの間の軸方向及び回転方向
の固定関係を確立する。
カップリングヘッド16は符号106の位置でホルダ本体6
0にキー係合され、それらの間の相対回転を防止する。
カップリングヘッド16はキャップスクリュー115により
エクステンションロッド108に付設され、ロッドセクシ
ョン108の上端をホルダ本体60の孔部110の下端部内に加
工された孔部113内のショルダ119に対して引いている。
カップリングヘッド16は、フランジ113を形成する縮径
孔部112を通って延びる。フランジ114は第1ロッドフラ
ンジ121をエクステンションロッド108の下端に接触・係
合させる。
コンプレッションスプリング120はカップリングメン
バ16の上端面112とショルダ114との間に設けられ、上記
メンバをホルダ本体60の上位置に強制する。このとき、
第1ロッドフランジ121はフランジ114に抗している。
分割型ブッシュ118はショルダ121と第2ロッドフラン
ジ116との間に位置され、エクステンションロッド108を
ホルダ本体60の下方抗部123内に案内する。
また、ストライカアッセンブリ68はホルダ本体60の頂
部の上に突出するプランジャ124を有する。プランジャ1
24はキャップスクリュー128により上方スライダ126に固
定されている。キャップスクリュー128の各々は一対の
垂直ガイドロット150の各々の上端のネジ付き孔部130内
に収容されている。プランジャ124をラム14に対し少し
上げたり下げたりすることによりマーキング力を変える
ために、詰め金130を採用してもよい 上方スライダ126と上方スライダ134は、ホルダ本体60
内に形成された軸方向に延びる通路136内に嵌合し、そ
れらの間に介在された一対の硬いコンプレッションスプ
リング138を有し、ラム14とストライカ70との間に作用
する駆動手段を部分的に形成する。硬質弾性部材あるい
は他の圧縮性材料もしくは要素が代わりに採用されても
良い。下方スライダ134はネジ付きステム140を収容する
ことによりストライカ70に固定される。ネジ付システム
はネジ付きナット142により固定される。
ホルダ本体60の底壁61と下方スライダ134との対向す
るポケット145,147内に位置された比較的弱いコンプレ
ッションスプリング144はスクリュー148により固定され
た保持プレート146に抗して上方スライダ126を上方に付
勢する。
第3図に示されるように、下方スライダ134は、上方
スライダ126から下方に突出する一対の水平方向に隔て
られた垂直ガイドロッド150を覆ってスライド自在に嵌
合している。ロッドは、上方スライダ126に固定される
と共に部分的に孔部152内に延びスライド自在にその中
で嵌合している。
ガイドロッド155の各々は、下方スライダ134と上方ス
ライダ126の夫々のサイドに作用する一つのリターンス
プリング144と一つのコンプレッションスプリング138に
よって囲撓されている。
コンプレッションスプリング138としては非常に硬い
スプリングが選ばれる。すなわち、撓みに関しては1850
ポンド/インチのオーダーで、高い作業力レベルで使用
できるもの(すなわち、850−1175ポンド)が選択され
る。
2つのスプリング138が採用されているので、ラム14
からマーキングツール46へ強い駆動接続が確立される
が、これらのスプリングにより、その位置や移動におけ
る小さな変動にも拘らず、発生する圧力の最大値が制限
される。
第4図に示されるように、各マーキングツール46のヘ
ッド52は略台形(インサイドエッジ154に方が短い)で
ある。インサイドエッド154とアウトサイドエッジ156は
共に、環状トラック58を容易に通ることができるよう
に、必要とあらば少し曲げられる。
第1図に示されるように、ホルダ10は上方タレットプ
レート12内に組まれ、カップリングヘッド16をラム14と
の係合に持ってくるように回転される。インデックスッ
スリーブ28は、これも第1図に示されるように、選択さ
れたマーキングツール46をストライカ70に係合させるよ
うに駆動される。
ラム14がストローク運動すると、ホルダ本体60,ガイ
ドリング64,プレート80,緩衝部材90のアッセンブリは緩
衝部材90がワークWの上面に接触するまで下方に動かさ
れる。ラム14はさらに下方に動き、T形ヘッドメンバ16
がホルダ本体60内に入り、スプリング120を圧縮する。
そしてラム14がプランジャ124に接触し、上方ストライ
カ126を下方に駆動し、硬いスプリング138を介して下方
ストライカ134を下降させ、マーキングツール46をスト
ライカ70内に移動しワークWに接触させる。
マーキングツール46がワーク内にプレスされるとスプ
リング138は少し圧縮され、この圧縮によりマーキング
ツール46のエンドの位置及び移動の小さな変動が許容さ
れる。
第5図には、本発明のインデキシングマーキングツー
ルホルダ10の第2実施例が示されている。この実施例で
は、パンチプレスの上方タレット12内に取り付けられた
ホルダ10の構成要素からなる同様な装置が示されてお
り、パンチプレスのラム14と接するように構成されたカ
ップリングヘッド16を有する。
ホルダ自身は取付けスリーブ24、インデキシングスリ
ーブ28,キャリア38,ホルダ本体60,ガイドリング64,プレ
ート80,緩衝部材90を有している。T形カップリングヘ
ッド16は同様にしスプリング120とエクステンションと
を介してホルダ本体に付設されている。
しかしながらこの実施例では、駆動手段はストライカ
用質量体158を有している。このストライカ用質量体は
ホルダ本体60の上端に延びる軸方向通路136内に移動可
能に収容されている。ストライカ70はエクステンション
ステム160によりストライカ用質量体158に固定されてい
る。エクステンションステム160は、孔部162を通って延
びると共にストライカ用質量体158のカウンタボア164内
に突出する。エクステンションステム160はストライカ
と一体的である。
ネジ付きナットリテーナ166はストライカステム160を
ストライカ70に固定する。
第6図では、横断面において長方形であるストライカ
用質量体158が描かれている。このストライカ用質量体1
58により一対の隣設されたリターンスプリング168が底
壁170に作用し、ストライカ用質量体158を保持プレート
146に孔し上方に付勢する。
この位置においては、ストライカ用質量体158の上端1
72はラム14が達する最下位置よりもかなり下にある。よ
って作業サイクル中、直接駆動はいかなる場合にも起こ
らない。
作業中ストライカ用質量体158はラムが下降するのに
伴いラムの動きによって加速され、リテーナ146により
ホルダ本体60と共に動かされる。緩衝部材90がワークW
に接触すると、ホルダ本体60の動きは制止されるがスト
ライカ用質量体158はスプリング168の抵抗に抗して下方
への運動を続け、マーキングツール46をワークWに接触
させる。ストライカ用質量体158の運動エネルギーはマ
ーキングツール46がワークに接触することによりゼロに
なる。
発生するマーキング圧力はマーキングツールの固定さ
れた位置にあまり関係せず、またストロークや部品の位
置の小さな変動によってもあまり影響されない。
従って、本発明の効果が保証される。
ストライカ用質量体158の質量およびスプリング168の
強度は、それぞれ当業者によく知られた基本的な工学原
理により、与えられた応用例に要求される適当なマーキ
ングプレッシャを達成できるように設計される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインデキシングマシンツールホルダの
長手方向の断面図であり、このホルダに組まれるパンチ
プレスラムの一部と共に描かれている。 第2図は第1図のホルダの一部断面図である。 第3図は第1図に3−3断面図である。 第4図は第1図のホルダに含まれるマーキングツールの
環状の配列を示す部分拡大平面図である。 第5図は本発明のインデキシングマーキングツールホル
ダの第2実施例の長手方向の断面図である。 第6図は第5図のホルダの部分断面図である。 図中、10はインデキシングマーキングツールホルダ、12
は上方タレットプレート、14はパンチプレスラム、16は
カップリングヘッド、18はティー形ヘッド、20はティー
形開口部、24は取付用スリーブ、25は保持スプリング、
27はスクリュー、28はインデックススリーブ、34はウォ
ームギア、36はウォーム、38は筒状キャリア、39は孔
部、40はキー、42はキー溝スロット、44は軸方向孔部、
46はマーキングツール、48はシャンク部、50は端面、52
はフラットヘッド部、56は上面、58は環状トラック、60
はホルダ本体、61は60の底壁、62はアウタディペンディ
ングスカート、64はインナガイドリング、65はキャップ
スクリュ、66はリップ部、68はストライカアッセンブ
リ、70はストライカメンバ、72は窪み、74は孔部、76は
エクステンション部、78は76の下端面、80は保持プレー
ト、84はスクリュ、86はプラグ部、88は軸方向孔部、90
は緩衝プレート、92はさらネジ、94はプランジャ部材、
96は窪み、100はボール、102はドエル、104は貫通孔、1
08はエクステンションロッド、110は孔部、113は孔部、
112は縮径孔部、114はフランジ、115はキャップスクリ
ュ、116は第2ロッドフランジ、119はショルダ、120は
コンプレッションスプリング、121は第1ロッドフラン
ジ、122は16の下端面、123は下方孔部、124はプランジ
ャ、126は上方スライダ、128はキャッブスクリュ、130
は詰め金、132ネジ付き孔部、134は下方スライダ、136
は軸方向に延びる通路、138は一対の硬質コンプレッシ
ョンスプリング、140はネジ付きステム、142はネジ付き
ナット、144は比較的弱いコンプレッションスプリン
グ、146は保持プレート、148はスクリュー、150は一対
の垂直ガイドロッド、152は孔部、154はインサイドエッ
ジ、156はアウトサイドエッジ、158はストライカ用質量
体、160はエクステンションステム、162は孔部、166は
ネジ付きナットリテーナ、168はリターンスプリング、1
70は底壁、172は158の上端、Wはワークである。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホルダ内の複数のマーキングツールの選択
    された一つをワークの表面に強制しそこに印・跡をつけ
    させるストローク運動可能なラムと、マーキングツール
    の上記動きを生じさせるべく上記選択されたマーキング
    ツールと上記ラムとの間に作用する駆動手段とを有する
    タイプのパンチプレス用マーキングツールホルダにおい
    て、 上記ラムと上記選択されたマーキングツールの間に設け
    られ、マーキングツールが印・跡をつけるまで、ラムと
    マーキングツールとの間隔を一定に保つ程度の硬さを有
    し、印・跡をつけた後のラムのストローク運動を吸収す
    るために圧縮できるスプリング手段を備えることを特徴
    とするマーキングツールホルダ。
  2. 【請求項2】上記ホルダが上下摺動自在なホルダ本体を
    有し、上記ラムがストローク運動されると上記ホルダの
    一部がワークに接触するまで上記ラムと上記ホルダ本体
    とを最初は共に移動しその後それらの間に空運動を許し
    上記ワークとの接触の後における上記ラムのストローク
    運動を続けさせる手段が設けられ、上記駆動手段が上記
    空運動の間上記ラムにより接触されるプランジャを有
    し、上記スプリング手段が上記プランジャと上記マーキ
    ングツールとの間に設けられた請求項1記載のマーキン
    グツールホルダ。
  3. 【請求項3】上記ホルダが上記ホルダ本体の下に位置さ
    れたキャリアを更に有し、上記キャリアが上記複数のマ
    ーキングツールの各々を有し、上記ホルダが上記キャリ
    アを回転させ各マーキングツールを上記ラムの下に連続
    的に移動させる手段を更に有し、上記ホルダ本体に取り
    付けられた上記プランジャが上記ラムの直下に位置され
    たことを特徴とする請求項2記載のマーキングツールホ
    ルダ。
  4. 【請求項4】上記駆動手段が上記プランジャに付設され
    た上方スライダと下方スライダとを更に有し、上記上方
    スライダと下方スライダの各々を取り付け、介在された
    上記スプリング手段と共に上記ホルダ本体内における所
    定の垂直運動をさせるガイド手段が設けられた請求項2
    記載のマーキングツールホルダ。
  5. 【請求項5】上記ガイド手段が上記ホルダ本体に形成さ
    れた通路内に取り付けられる一対の平行ガイドロッドを
    有し、上記上方スライダと下方スライダが上記ガイドロ
    ッドに係合し、上記スプリング手段を構成するスプリン
    グが上記ガイドロッドの各々を囲撓する請求項4記載の
    マーキングツールホルダ。
  6. 【請求項6】上記ホルダがホルダ本体を有すると共に上
    記ラムがストローク運動される際上記ツールホルダの一
    部がワークに接触するまで上記ラムを最初は共に動かし
    その後それらの間に空運動を生じさせ上記ワークとの接
    触の後においても上記ラムのストローク運動を続けさせ
    る手段を有するタイプのものであり、上記駆動手段が上
    記空運動の間上記ラムにより接触されるプランジャを有
    し、上記スプリング手段が上記プランジャと上記マーキ
    ングツールとの間に設けられた請求項1記載のマーキン
    グツールホルダ。
  7. 【請求項7】ホルダに内設された複数のマーキングツー
    ルの選択された一つをワークの表面に強制しそこに印・
    跡をつけるストローク運動可能なラムと、上記ラムと上
    記選択されたマーキングツールとの間に作用しマーキン
    グツールの上記運動を生じさせる手段とを有するタイプ
    のパンチプレス用マーキングツールホルダにおいて、 上記ラムのストローク運動により加速されるストライカ
    用質量体を有し、上記ストライカ用質量体が静止位置か
    ら上記ラムの運動方向に上記ラムから別個に運動可能で
    あり、上記ストライカ用質量体を上記選択されたマーキ
    ングツールに接続し共に動かすための手段を有し、上記
    ラムが上記ホルダ本体にカップリングされ、このとき空
    運動発生接続手段が上記ホルダ本体の動きがワークとの
    接触により制止される時、上記ラムを上記ホルダ本体へ
    の方向に相対的にまず移動させ、上記ホルダ本体と駆動
    的に接続される緩衝部材を有し、上記緩衝部材が上記ラ
    ムのストローク運動の際マーキングツールが上記ワーク
    に接続する前にワーク表面に接触するように配され、こ
    れにより上記ラムが上記緩衝部材がワークに接触するま
    で上記ストライカ用質量体を加速し、その後上記ワーク
    に上記マーキングツールを接触させるまで上記ストライ
    カ用質量体が運動し続け、上記ストライカ用質量体の運
    動エネルギがマーキングプレッシャを生成することを特
    徴とするマーキングツールホルダ。
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