JP2681805B2 - 合成樹脂製モールディングおよびその製造方法 - Google Patents

合成樹脂製モールディングおよびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車等の車両の窓ガラスの周縁や車体側面
等に取付ける合成樹脂製モールディングおよびその製造
方法に関する。
〔従来の技術〕
この種の合成樹脂製モールディングは、一般に保形用
の金属芯材の表面に所定の横断面形状の装飾用樹脂層を
押出成形により連続的に形成し、その成形品を所定長さ
寸法に裁断して使用する。そして従来その装飾効果を増
大させる等の目的で上記の装飾用樹脂層を、所望の色に
着色したエチレンメタクリル酸樹脂等のエチレンコポリ
マー樹脂よりなる内層と、透明あるいは顔料等を適量含
有させた半透明のアイオノマー樹脂よりなる外層とで構
成することにより、ソフトなガラス調の外観を呈するよ
うにしたものは知られている(例えば実開昭63−43855
号公報参照)。
上記の外層を構成するアイオノマー樹脂は、丈夫で弾
力性があり、グリスや酸及び各種の溶剤に耐え、また軽
量で紫外線によっても変色しにくいので、この種のモー
ルディングの素材として好適である。また上記の内層を
構成するエチレンコポリマー樹脂は、上記アイオノマー
樹脂との相溶性がよく強固に一体化できると共に、成形
時に保形用の金属芯材を上記樹脂の成形温度に近い温度
に予熱した状態で押出成形することにより接着剤やプラ
イマー等を用いることなく金属芯材に強固に固着できる
等の利点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、例えば窓ガラスと車体との間に取り付ける
ウィンドモールディングのように装飾用樹脂層の傍に、
窓ガラスや車体外面等に弾力的に圧接するシール用リッ
プを設けるものにあっては、高度の圧縮永久ひずみ及び
反発弾性が必要とされ、また適度の軟化度(例えばゴム
硬度Hs−A60〜70゜)も必要とされるため、上記の装飾
用樹脂層を構成するアイオノマー樹脂やエチレンコポリ
マー樹脂では充分なシール性が得られない。また上記の
アイオノマー樹脂やエチレンコポリマー樹脂は高価であ
り、上記のシール用リップもそれ等の樹脂で形成すると
製作コストが嵩む等の問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みて提案されたもので、シ
ール性のよいリップを有する合成樹脂性モールディング
を容易・安価に製作することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、保形用の金属芯材の表面に、着色エチレン
コポリマー樹脂よりなる内層と、透明もしくは半透明の
アイオノマー樹脂よりなる外層とを有する装飾用樹脂層
を形成した合成樹脂製モールディングにおいて、上記装
飾用樹脂層の傍に、軟質の塩化ビニル樹脂よりなるシー
ル用リップをホットメルト接着材を介して上記金属芯材
に一体的に設けたことを特徴とする。
また上記の合成樹脂製モールディングを合成樹脂の押
出成形により製造するに当たり、上記ホットメルト接着
材を金属芯材に加熱して焼き付け、その加熱された金属
芯材を上記装飾用樹脂層およびシール用リップを形成す
る樹脂の押出成形温度に近い温度で押出成形機に送り込
んで装飾用樹脂層の内層と外層およびシール用リップを
同時に押出成形することを特徴とする合成樹脂製モール
ディングの製造方法を要旨とする。
〔作用〕
上記のように本発明の合成樹脂製モールディングは、
シール用リップを軟質の塩化ビニル樹脂で形成し、その
リップをホットメルト接着材を介して金属芯材に一体的
に設けたので、シール性のよいリップを有するモールデ
ィングを安価に製作することが可能となる。
また、そのモールディングを合成樹脂の押出成形によ
り製造するに当たり、上記ホットメルト接着材を金属芯
材に焼付ける際の熱により該金属芯材を上記装飾用樹脂
層およびシール用リップを形成する樹脂の押出成形温度
に近い温度で押出成形機に送り込んで装飾用樹脂層の内
層と外層およびシール用リップを同時に押出成形するよ
うにしたので、上記の押出成形時に金属芯材を別途加熱
手段で加熱することなく一体成形が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例に基づいて具体的に説
明する。
第1図は本発明を適用した自動車のドアにおける上下
摺動式窓ガラスの下縁部に装着する合成樹脂製モールデ
ィングの横断面図である。
図において、1はステンレス鋼板等よりなる保形用の
金属芯材であり、その表面に装飾用樹脂層2が設けられ
でいる。その装飾用樹脂層2は、所望の色に着色したエ
チレンメタクリル酸樹脂等のエチレンコポリマー樹脂よ
りなる内層2aと、無色透明もしくは雲母・酸化チタン系
のパール顔料等を適量含有した半透明のアイオノマー樹
脂よりなる外層2bとで構成されている。
そして、上記装飾用樹脂層2の傍、図の場合は両側に
軟質の塩化ビニル樹脂よりなるシール用リップ31・32を
ホットメルト接着剤41・42を介して金属芯剤1に一体的
に固着したものである。上記の塩化ビニル樹脂として
は、本例においては好ましくは平均重合度約2000以上の
ものを用いる。
第2図は固定式窓ガラスの周縁部に取り付けるウィン
ドモールディングに適用したもので、前記第1図と同様
の機能を有する部材には同一の符号を付して再度の説明
を省略する。なお本例におけるリップ31・32を形成する
塩化ビニル樹脂としては、好ましくは平均重合度約1000
以上のものを用いる。
上記第1図・第2図のような合成樹脂製モールディン
グを押出成形するに当たっては、例えばロール成形機に
より金属芯材1を所定の横断面形状に成形し、その金属
芯材表面のシール用リップ31・32を被着させる部分にの
みホットメルト接着剤を塗布して約180〜220℃で高周波
焼付を行う。そして金属芯剤1が装飾用樹脂層2および
シール用リップ31・32を形成する樹脂の成形温度に近い
例えば約180℃まで自然冷却されたところで押出成形機
に送り込み、装飾用樹脂層2を形成するエチレンコポリ
マー樹脂およびアイオノマー樹脂をそれぞれ約150〜180
℃、またシール用リップ31・32を形成する塩化ビニル樹
脂を約150〜160℃に加熱溶融させた状態で成形型に送り
込むことによって、金属芯材1の周面にエチレンコポリ
マー樹脂よりなる内層2aとアイオノマー樹脂よりなる外
層2bおよび塩化ビニル樹脂よりなるシール用リップ31・
32を同時に押出成形するものである。
なお、本発明は前記第1図もしくは第2図に示すモー
ルディングに限らず、シール用リップを設けるものであ
れば各種のモールディングにも適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の合成樹脂製モールディン
グは、上記の構成であるから、保形用の金属芯材の表面
に、着色エチレンコポリマー樹脂よりなる内層と、透明
もしくは半透明のアイオノマー樹脂よりなる外層とを有
する装飾用樹脂層を備え、軟質の塩化ビニル樹脂よりな
る柔軟なシール性のよいリップを有するモールディング
が安価に得られる。
また上記のモールディングを押出成形により製造する
に当たり、上記リップと金属芯材との間に介在されるホ
ットメルト接着剤を金属芯材に焼付ける際の熱を利用し
て金属芯材を予熱した状態で押出成形機に送り込むよう
にしたので、別途加熱手段を設けることなく容易に製造
できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した合成樹脂製モールディングの
横断面図、第2図は本発明を適用した他の合成樹脂製モ
ールディングの同上図である。 1は金属芯材、2は装飾用樹脂層、2aは内層、2bは外
層、31・32はシール用リップ、41・42はホットメルト接
着剤。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保形用の金属芯材の表面に、着色エチレン
    コポリマー樹脂よりなる内層と、透明もしくは半透明の
    アイオノマー樹脂よりなる外層とを有する装飾用樹脂層
    を形成した合成樹脂製モールディングにおいて、上記装
    飾用樹脂層の傍に、軟質の塩化ビニル樹脂よりなるシー
    ル用リップをホットメルト接着材を介して上記金属芯材
    に一体的に設けたことを特徴とする合成樹脂製モールデ
    ィング。
  2. 【請求項2】上記請求項(1)に記載の合成樹脂製モー
    ルディングを合成樹脂の押出成形により製造するに当た
    り、上記ホットメルト接着剤を金属芯材に加熱して焼き
    付け、その加熱された金属芯材を上記装飾用樹脂層およ
    びシール用リップを形成する樹脂の押出成形温度に近い
    温度で押出成形機に送り込んで装飾用樹脂層の内層と外
    層およびシール用リップを同時に押出成形することを特
    徴とする合成樹脂製モールディングの製造方法。
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