JP2680947B2 - テストタイミングプログラム自動生成装置 - Google Patents
テストタイミングプログラム自動生成装置Info
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- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/3183—Generation of test inputs, e.g. test vectors, patterns or sequences
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Computer Hardware Design (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体デバイスのテ
ストプログラムにおけるテストタイミングを規定するテ
ストタイミングプログラムを自動的に生成するテストタ
イミングプログラム自動生成装置に関する。
ストプログラムにおけるテストタイミングを規定するテ
ストタイミングプログラムを自動的に生成するテストタ
イミングプログラム自動生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図17は、従来の半導体デバイスのテス
トプログラムの作成過程を示すフローチャートである。
まずステップS1では、製品規格(製品仕様)を準備す
る。この製品規格は、例えばメモリICであれば、RA
S信号の立下がりからCAS信号の立下がりまでの時間
の許容範囲(最大値,最小値)など、種々の規格を規定
している。次にステップS2では、エンジニアが製品規
格に基づき、その製品規格を保証する検査をするための
製品検査仕様書を作成する。製品検査仕様書において
は、例えば、テスト項目や、各テスト項目ごとのテスト
パターン,テストタイミング,電圧条件,ピン指定など
の仕様が記述されている。
トプログラムの作成過程を示すフローチャートである。
まずステップS1では、製品規格(製品仕様)を準備す
る。この製品規格は、例えばメモリICであれば、RA
S信号の立下がりからCAS信号の立下がりまでの時間
の許容範囲(最大値,最小値)など、種々の規格を規定
している。次にステップS2では、エンジニアが製品規
格に基づき、その製品規格を保証する検査をするための
製品検査仕様書を作成する。製品検査仕様書において
は、例えば、テスト項目や、各テスト項目ごとのテスト
パターン,テストタイミング,電圧条件,ピン指定など
の仕様が記述されている。
【0003】そして、この製品検査仕様書に基づき、エ
ンジニアは、コーディング(ステップS3),エディッ
ト(ステップS4)という手順で、ステップS5のソー
スプログラムを作成する。ここで、ソースプログラムと
は、高級言語で書かれた半導体デバイスのテストプログ
ラムを指す。またコーディングとは、ソースプログラム
を机上で作成することを言い、エディットとは、その机
上で作成されたソースプログラムをコンピュータ端末か
ら打ち込むことをいう。
ンジニアは、コーディング(ステップS3),エディッ
ト(ステップS4)という手順で、ステップS5のソー
スプログラムを作成する。ここで、ソースプログラムと
は、高級言語で書かれた半導体デバイスのテストプログ
ラムを指す。またコーディングとは、ソースプログラム
を机上で作成することを言い、エディットとは、その机
上で作成されたソースプログラムをコンピュータ端末か
ら打ち込むことをいう。
【0004】次に、ステップS6では、ソースプログラ
ムをコンパイラによりコンパイルする。ここで、コンパ
イルとは、高級言語のソースプログラムを半導体デバイ
スのテスト装置(半導体テスタ)が理解できる機械語に
翻訳することを言う。これによりステップS7のオブジ
ェクトプログラムが出来上がる。コンパイルの際、ソー
スプログラムのミスの一部、例えばエディットミスなど
を見つけ出すことが可能である。ミスが見つかれば、再
エディットあるいは再コーディング,再エディットとい
う手順でソースプログラムを作成し直す。
ムをコンパイラによりコンパイルする。ここで、コンパ
イルとは、高級言語のソースプログラムを半導体デバイ
スのテスト装置(半導体テスタ)が理解できる機械語に
翻訳することを言う。これによりステップS7のオブジ
ェクトプログラムが出来上がる。コンパイルの際、ソー
スプログラムのミスの一部、例えばエディットミスなど
を見つけ出すことが可能である。ミスが見つかれば、再
エディットあるいは再コーディング,再エディットとい
う手順でソースプログラムを作成し直す。
【0005】また、コンパイルが完了し、テストプログ
ラムのオブジェクトプログラムが作成できても、そのテ
ストプログラムが期待どおり正しく動作するとは限らな
い。このため、通常、実機(半導体テスタ)を用いてテ
ストプログラムを走らせ、テストプログラムのミスを見
つけてこれを取り除くデバッグという作業が行われる
(ステップS8)。デバック中に発見されたミスはほと
んどの場合ソースプログラム上で訂正しなければならな
い。このため再コーディング,再エディットによりソー
スプログラムを訂正し、さらに再コンパイルを経て訂正
されたテストプログラムのオブジェクトプログラムを得
るという作業が必要となる。
ラムのオブジェクトプログラムが作成できても、そのテ
ストプログラムが期待どおり正しく動作するとは限らな
い。このため、通常、実機(半導体テスタ)を用いてテ
ストプログラムを走らせ、テストプログラムのミスを見
つけてこれを取り除くデバッグという作業が行われる
(ステップS8)。デバック中に発見されたミスはほと
んどの場合ソースプログラム上で訂正しなければならな
い。このため再コーディング,再エディットによりソー
スプログラムを訂正し、さらに再コンパイルを経て訂正
されたテストプログラムのオブジェクトプログラムを得
るという作業が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】半導体デバイス、特に
メモリICの分野などでは、近年、急速に集積化が増す
とともに品種も多様化してきている。それに伴い、テス
トプログラムの改訂も頻繁に行われる様になってきてい
る。上述のように、テストプログラム作成過程の中で、
コンパイル以外はすべて人手によって行われるものであ
る。このため、テストプログラム作成者の不足が目立ち
始めている。またテストプログラム自体も複雑化してい
るため、プログラムミスも多くなってきている。
メモリICの分野などでは、近年、急速に集積化が増す
とともに品種も多様化してきている。それに伴い、テス
トプログラムの改訂も頻繁に行われる様になってきてい
る。上述のように、テストプログラム作成過程の中で、
コンパイル以外はすべて人手によって行われるものであ
る。このため、テストプログラム作成者の不足が目立ち
始めている。またテストプログラム自体も複雑化してい
るため、プログラムミスも多くなってきている。
【0007】最近、この様な問題点を解決するために、
様々な半導体デバイスのテストプログラム自動生成シス
テムが提案され開発されつつある。しかしながら、半導
体デバイスでも特にメモリICの分野では、テストが複
雑であることから他の半導体デバイスに比べて開発が遅
れているのが現状である。メモリICのテストプログラ
ムは、サブプログラムとしてのテストパターンプログラ
ム,テストタイミングプログラム,電圧条件プログラ
ム,ピン指定プログラムと、これらのサブプログラムを
制御するメインプログラムとに分けることができるが、
その中でも特にテストプログラムのテストタイミングを
規定するテストタイミングプログラムが、テストプログ
ラム作成上、改訂頻度が多く、また作成に時間を要して
いる。
様々な半導体デバイスのテストプログラム自動生成シス
テムが提案され開発されつつある。しかしながら、半導
体デバイスでも特にメモリICの分野では、テストが複
雑であることから他の半導体デバイスに比べて開発が遅
れているのが現状である。メモリICのテストプログラ
ムは、サブプログラムとしてのテストパターンプログラ
ム,テストタイミングプログラム,電圧条件プログラ
ム,ピン指定プログラムと、これらのサブプログラムを
制御するメインプログラムとに分けることができるが、
その中でも特にテストプログラムのテストタイミングを
規定するテストタイミングプログラムが、テストプログ
ラム作成上、改訂頻度が多く、また作成に時間を要して
いる。
【0008】この発明はこの様な点に鑑みなされたもの
で、半導体デバイス、特にメモリICのテストタイミン
グプログラムを自動的に生成するのに適したテストタイ
ミングプログラム自動生成装置を得ることを目的として
いる。
で、半導体デバイス、特にメモリICのテストタイミン
グプログラムを自動的に生成するのに適したテストタイ
ミングプログラム自動生成装置を得ることを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るテストタ
イミングプログラム自動生成装置は、半導体デバイスの
テスト時に該半導体デバイスに与えられるべきテスト信
号のタイミングに関するデータである製品検査仕様デー
タを入力する入力手段を備え、製品検査仕様データはテ
スト開始のタイミングを規定するセットタイムデータを
含み、製品検査仕様データについて予め定められたチェ
ック事項を記憶しておく記憶手段と、入力手段から入力
された製品検査仕様データを記憶手段に記憶されたチェ
ック事項に基づきチェックし、チェック合格の場合に、
製品検査仕様データをセットタイムデータに基づき、テ
スト開始のタイミングを基準としたタイミングで記述さ
れたデータである中間データに変換する中間データ生成
手段と、中間データのフォーマットを特定の半導体テス
タ向けのテストプログラムフォーマットに変換し、前記
テストタイミングプログラムのソースプログラムを生成
する変換手段とをさらに備え、テスト信号はタイミング
分割のための基準として指定された基準信号を含み、中
間データ生成手段は、基準信号のタイミングに応じたタ
イミングでテスト信号をタイミング分割することによ
り、そのタイミング分割されたテスト信号の各々ごとに
個別の中間データを生成するように構成されている。
イミングプログラム自動生成装置は、半導体デバイスの
テスト時に該半導体デバイスに与えられるべきテスト信
号のタイミングに関するデータである製品検査仕様デー
タを入力する入力手段を備え、製品検査仕様データはテ
スト開始のタイミングを規定するセットタイムデータを
含み、製品検査仕様データについて予め定められたチェ
ック事項を記憶しておく記憶手段と、入力手段から入力
された製品検査仕様データを記憶手段に記憶されたチェ
ック事項に基づきチェックし、チェック合格の場合に、
製品検査仕様データをセットタイムデータに基づき、テ
スト開始のタイミングを基準としたタイミングで記述さ
れたデータである中間データに変換する中間データ生成
手段と、中間データのフォーマットを特定の半導体テス
タ向けのテストプログラムフォーマットに変換し、前記
テストタイミングプログラムのソースプログラムを生成
する変換手段とをさらに備え、テスト信号はタイミング
分割のための基準として指定された基準信号を含み、中
間データ生成手段は、基準信号のタイミングに応じたタ
イミングでテスト信号をタイミング分割することによ
り、そのタイミング分割されたテスト信号の各々ごとに
個別の中間データを生成するように構成されている。
【0010】また、入力手段は、テスト信号の波形を画
像情報として入力する波形入力エディタを含み、その波
形入力エディタによって入力される画像情報の波形に
は、該波形の所定点間の時間を示す検査規格情報が付加
されており、波形入力エディタは、検査規格情報に基づ
いて製品検査仕様データを作成するようにしてもよい。
像情報として入力する波形入力エディタを含み、その波
形入力エディタによって入力される画像情報の波形に
は、該波形の所定点間の時間を示す検査規格情報が付加
されており、波形入力エディタは、検査規格情報に基づ
いて製品検査仕様データを作成するようにしてもよい。
【0011】
【0012】さらに、中間データ生成手段は、タイミン
グ分割されたテスト信号の各々の製品検査仕様データが
チェック事項を満たすかどうかをチェックし、チェック
不合格の場合にチェック合格となるように製品検査仕様
データを補正した後中間データを生成するものであって
もよい。
グ分割されたテスト信号の各々の製品検査仕様データが
チェック事項を満たすかどうかをチェックし、チェック
不合格の場合にチェック合格となるように製品検査仕様
データを補正した後中間データを生成するものであって
もよい。
【0013】
【作用】この発明においては、製品検査仕様データを入
力手段により入力するだけで、テストタイミングプログ
ラムのソースプログラムが自動的に生成される。このた
め、従来のように、コーディング,エディットなどの作
業を人手で行わなくても済み、人手で行う際に発生する
ミスを防止できるとともに、プログラム作成時間も短縮
できる。またタイミング分割用の基準信号を設けておい
てそのタイミングを基準としてテスト信号のタイミング
分割をするので、複数サイクルのテストを行うテストプ
ログラムにおけるテストタイミングプログラムを自動生
成できる。
力手段により入力するだけで、テストタイミングプログ
ラムのソースプログラムが自動的に生成される。このた
め、従来のように、コーディング,エディットなどの作
業を人手で行わなくても済み、人手で行う際に発生する
ミスを防止できるとともに、プログラム作成時間も短縮
できる。またタイミング分割用の基準信号を設けておい
てそのタイミングを基準としてテスト信号のタイミング
分割をするので、複数サイクルのテストを行うテストプ
ログラムにおけるテストタイミングプログラムを自動生
成できる。
【0014】また入力手段として波形入力エディタを用
いれば、テスト信号パターンを画像情報として作成する
ついでにタイミングも同時に画像情報に付加して入力す
ることが可能になり、簡便である。
いれば、テスト信号パターンを画像情報として作成する
ついでにタイミングも同時に画像情報に付加して入力す
ることが可能になり、簡便である。
【0015】
【0016】さらにタイミング分割に際し中間データ生
成手段が製品検査仕様データを補正するようにしておけ
ば、タイミング分割による不具合を自動修正でき、便利
である。
成手段が製品検査仕様データを補正するようにしておけ
ば、タイミング分割による不具合を自動修正でき、便利
である。
【0017】
【実施例】図1はこの発明によるテストタイミングプロ
グラム自動生成装置の一実施例を示す機能ブロック図で
ある。このブロック図の機能は、例えば図2に示す構成
を有するコンピュータ装置を用いて実現することができ
る。
グラム自動生成装置の一実施例を示す機能ブロック図で
ある。このブロック図の機能は、例えば図2に示す構成
を有するコンピュータ装置を用いて実現することができ
る。
【0018】図2において、CRT1,キーボード2,
マウス3,プリンタ4の入出力装置が、バス5を介して
CPU6に接続されている。またROM7,RAM8が
バス5を介してCPU6に接続されている。この発明に
よるテストタイミングプログラム自動生成の機能を実現
するためのプログラムは、ROM7あるいはRAM8に
記憶される。CPU6はそのプログラムに従って動作
し、これにより図1のブロック図の機能が実現される。
マウス3,プリンタ4の入出力装置が、バス5を介して
CPU6に接続されている。またROM7,RAM8が
バス5を介してCPU6に接続されている。この発明に
よるテストタイミングプログラム自動生成の機能を実現
するためのプログラムは、ROM7あるいはRAM8に
記憶される。CPU6はそのプログラムに従って動作
し、これにより図1のブロック図の機能が実現される。
【0019】図1に示すテストタイミングプログラム自
動生成装置は、図2のCRT1,キーボード2,マウス
3に相当する入力部11と、この入力部11より入力さ
れたデータに基づいて図5に示すような製品検査仕様デ
ータおよび図7に示すような製品検査仕様波形データを
作成する製品検査仕様作成部12とから成る波形入力エ
ディタ30を備える。
動生成装置は、図2のCRT1,キーボード2,マウス
3に相当する入力部11と、この入力部11より入力さ
れたデータに基づいて図5に示すような製品検査仕様デ
ータおよび図7に示すような製品検査仕様波形データを
作成する製品検査仕様作成部12とから成る波形入力エ
ディタ30を備える。
【0020】製品検査仕様データは製品検査仕様データ
格納部13に格納され、製品検査仕様波形データは製品
検査仕様波形データ格納部14に格納される。製品検査
仕様データは、半導体デバイスのテスト時に該半導体デ
バイスに与えられるべきテスト信号のタイミングに関す
るデータであり、テスト開始のタイミングを規定するセ
ットタイムデータ(図5のSETTIME)を含んでい
る。
格納部13に格納され、製品検査仕様波形データは製品
検査仕様波形データ格納部14に格納される。製品検査
仕様データは、半導体デバイスのテスト時に該半導体デ
バイスに与えられるべきテスト信号のタイミングに関す
るデータであり、テスト開始のタイミングを規定するセ
ットタイムデータ(図5のSETTIME)を含んでい
る。
【0021】チェックデータファイル15は、製品検査
仕様データについて予め定められたチェック事項を記憶
しておく。チェック事項としては、後述するが、製品検
査規格入力ミス(入力もれ、多重設定など)やテスタ制
約チエック(図13参照)などがある。
仕様データについて予め定められたチェック事項を記憶
しておく。チェック事項としては、後述するが、製品検
査規格入力ミス(入力もれ、多重設定など)やテスタ制
約チエック(図13参照)などがある。
【0022】中間データ生成部16は、製品検査仕様デ
ータ格納部13に格納された製品検査仕様データを、チ
ェックデータファイル15に記憶されたチェック事項に
基づきチェックする。そして、チェック合格の場合に、
製品検査仕様データを、セットタイムデータに基づき、
テスト開始のタイミング基準としたタイミングで記述さ
れたデータである中間データ(図12,図16参照)に
変換する。この中間データは、中間データ格納部17に
格納される。
ータ格納部13に格納された製品検査仕様データを、チ
ェックデータファイル15に記憶されたチェック事項に
基づきチェックする。そして、チェック合格の場合に、
製品検査仕様データを、セットタイムデータに基づき、
テスト開始のタイミング基準としたタイミングで記述さ
れたデータである中間データ(図12,図16参照)に
変換する。この中間データは、中間データ格納部17に
格納される。
【0023】フォーマット変換データファイル18は、
中間データのフォーマットを特定の半導体テスタ向けの
テストプログラムフォーマットに変換する際の変換内容
を規定するフォーマット変換データを記憶している。ト
ランスレータ19は、中間データ格納部17に格納され
た中間データを、フォーマット変換データファイル18
に記憶されたフォーマット変換データに基づき、特定の
半導体テスタ向けのテストプログラムフォーマットに変
換する。これにより、特定の半導体テスタ向けのテスト
タイミングプログラムのソースプログラムが生成され
る。このソースプログラムは、ソースプログラム格納部
20に格納される。
中間データのフォーマットを特定の半導体テスタ向けの
テストプログラムフォーマットに変換する際の変換内容
を規定するフォーマット変換データを記憶している。ト
ランスレータ19は、中間データ格納部17に格納され
た中間データを、フォーマット変換データファイル18
に記憶されたフォーマット変換データに基づき、特定の
半導体テスタ向けのテストプログラムフォーマットに変
換する。これにより、特定の半導体テスタ向けのテスト
タイミングプログラムのソースプログラムが生成され
る。このソースプログラムは、ソースプログラム格納部
20に格納される。
【0024】図3は、図1の波形入力エディタ30の入
力部11での処理手順を示すフローチャートである。ま
ず、ステップS11で、キーボード2,マウス3を用い
て、テスト信号に関し、信号名,波形種別,信号波形を
入力する。またタイミング分割のための基準信号を指定
する。例えばCRT画面を示す図6で、“/RAS”,
“/CAS”,“ROW”,“COL”,“STB”が
信号名に相当する。これらはそれぞれメモリデバイスの
ロウアドレスストローブ信号,コラムアドレスストロー
ブ信号,ロウアドレス信号,コラムアドレス信号,スト
ローブ信号を意味する。ストローブ信号STBはメモリ
デバイスのテスト時に読出しデータを判定するタイミン
グを規定するデータである。また“W”,”B”,”
E”が波形種別に相当する。これらはそれぞれウェーブ
波形,バス波形,エッジ波形を意味する。また、“S”
が基準信号指定を意味する。図6ではストローブ信号S
TBに“S”が付加されており、これによりストローブ
信号STBがタイミング分割のための基準として用いら
れることになる。なお、タイミング分割については後に
詳述する。
力部11での処理手順を示すフローチャートである。ま
ず、ステップS11で、キーボード2,マウス3を用い
て、テスト信号に関し、信号名,波形種別,信号波形を
入力する。またタイミング分割のための基準信号を指定
する。例えばCRT画面を示す図6で、“/RAS”,
“/CAS”,“ROW”,“COL”,“STB”が
信号名に相当する。これらはそれぞれメモリデバイスの
ロウアドレスストローブ信号,コラムアドレスストロー
ブ信号,ロウアドレス信号,コラムアドレス信号,スト
ローブ信号を意味する。ストローブ信号STBはメモリ
デバイスのテスト時に読出しデータを判定するタイミン
グを規定するデータである。また“W”,”B”,”
E”が波形種別に相当する。これらはそれぞれウェーブ
波形,バス波形,エッジ波形を意味する。また、“S”
が基準信号指定を意味する。図6ではストローブ信号S
TBに“S”が付加されており、これによりストローブ
信号STBがタイミング分割のための基準として用いら
れることになる。なお、タイミング分割については後に
詳述する。
【0025】次に、ステップS12で、ステップS11
で入力された信号波形に重ねて、引き出し線を入力す
る。この実施例では、図4に示すように、信号波形は実
線、引き出し線は点線でそれぞれCRT1上に表示され
る。“L0S”,“L0E”,“L1S”,“L1E”
は各引き出し線の固有名情報であり、“L”は引き出し
線を意味し、“0”,“1”,…は入力順の追い番であ
り、“S”,“E”はそれぞれ変化の開始,終了を意味
する。
で入力された信号波形に重ねて、引き出し線を入力す
る。この実施例では、図4に示すように、信号波形は実
線、引き出し線は点線でそれぞれCRT1上に表示され
る。“L0S”,“L0E”,“L1S”,“L1E”
は各引き出し線の固有名情報であり、“L”は引き出し
線を意味し、“0”,“1”,…は入力順の追い番であ
り、“S”,“E”はそれぞれ変化の開始,終了を意味
する。
【0026】次に、ステップS13で、ステップS12
で入力した引き出し線の間に範囲指定線を入力する。図
6では、範囲指定線は、ある引き出し線から別の引き出
し線に至る両矢印付き実線として示されている。また入
力した各範囲指定線に対し、製品検査規格名を付加入力
する。図6では、“tRAS”,“tRCD”,“tC
AS”,“tASR”,“tCAH”,“STB”が製
品検査規格名に相当する。“tRAS”は、/RASの
ロウレベルの期間を規定し、“tRCD”は/RASの
立下がりから/CASの立下りまでの時間を規定し、
“tCAS”は/CASのロウレベルの期間を規定し、
“tASR”ははセットアップ時間(/RASの立下り
に先立ってROWアドレスが出るべき時間)を規定し、
“tCAH”は/CASの立下りからCOLアドレスが
出なくなるまでの時間を規定し、“STB”はアクセス
タイム(/RASの立下りから読出し信号が確定すべき
タイミングまでの時間)を規定する。図6はステップS
13までの処理が終了した時点でのCRT1上の画面を
図示している。
で入力した引き出し線の間に範囲指定線を入力する。図
6では、範囲指定線は、ある引き出し線から別の引き出
し線に至る両矢印付き実線として示されている。また入
力した各範囲指定線に対し、製品検査規格名を付加入力
する。図6では、“tRAS”,“tRCD”,“tC
AS”,“tASR”,“tCAH”,“STB”が製
品検査規格名に相当する。“tRAS”は、/RASの
ロウレベルの期間を規定し、“tRCD”は/RASの
立下がりから/CASの立下りまでの時間を規定し、
“tCAS”は/CASのロウレベルの期間を規定し、
“tASR”ははセットアップ時間(/RASの立下り
に先立ってROWアドレスが出るべき時間)を規定し、
“tCAH”は/CASの立下りからCOLアドレスが
出なくなるまでの時間を規定し、“STB”はアクセス
タイム(/RASの立下りから読出し信号が確定すべき
タイミングまでの時間)を規定する。図6はステップS
13までの処理が終了した時点でのCRT1上の画面を
図示している。
【0027】そして最後に、ステップS14で、ステッ
プS13で入力した製品検査規格名の所に、テスト信号
として必要な実際の数値(規格値)を入力する。また、
テスト開始のタイミング(時刻0)を規定するセットタ
イムの設定を行う。前記規格値は、図17のステップS
1で説明した製品規格に合う様に設定する。図7は、ス
テップS14までの処理が終わった時点でのCRT画面
を図示している。なお図7では規格値を111から66
6の単なる記号的な数値で示してある。図7は、ステッ
プS14までの処理が終わった時点でのCRT画面を図
示している。画面上では規格値のみ表示され、製品検査
規格名は表示されない。ただし製品検査規格名と規格値
との対応はCPU6が認識できるように記憶されてい
る。設定されたセットタイムは、図7の画面には表示さ
れないが、図5の製品検査仕様データにセットタイムデ
ータ(SETTIME)として含まれている。図5の例
では、時刻0から時間“777”経過後に/RASが立
ち下ることを示している。
プS13で入力した製品検査規格名の所に、テスト信号
として必要な実際の数値(規格値)を入力する。また、
テスト開始のタイミング(時刻0)を規定するセットタ
イムの設定を行う。前記規格値は、図17のステップS
1で説明した製品規格に合う様に設定する。図7は、ス
テップS14までの処理が終わった時点でのCRT画面
を図示している。なお図7では規格値を111から66
6の単なる記号的な数値で示してある。図7は、ステッ
プS14までの処理が終わった時点でのCRT画面を図
示している。画面上では規格値のみ表示され、製品検査
規格名は表示されない。ただし製品検査規格名と規格値
との対応はCPU6が認識できるように記憶されてい
る。設定されたセットタイムは、図7の画面には表示さ
れないが、図5の製品検査仕様データにセットタイムデ
ータ(SETTIME)として含まれている。図5の例
では、時刻0から時間“777”経過後に/RASが立
ち下ることを示している。
【0028】波形入力エディタ30の製品検査仕様作成
部12は、上述の様にして入力部11から入力されたデ
ータから、製品検査仕様データ及び製品検査仕様波形デ
ータを作成し、これらをそれぞれ製品検査仕様データ格
納部13及び製品検査仕様波形データ格納部14に格納
する。
部12は、上述の様にして入力部11から入力されたデ
ータから、製品検査仕様データ及び製品検査仕様波形デ
ータを作成し、これらをそれぞれ製品検査仕様データ格
納部13及び製品検査仕様波形データ格納部14に格納
する。
【0029】製品検査仕様波形データは、図7の如き画
面表示に対応したデータである。このデータを記憶して
おくことにより、半導体デバイスの仕様変更があった場
合等にこのデータを再び呼び出し、規格値(111〜6
66)を変更することにより容易にテストタイミングプ
ログラムが自動生成できるので便利である。
面表示に対応したデータである。このデータを記憶して
おくことにより、半導体デバイスの仕様変更があった場
合等にこのデータを再び呼び出し、規格値(111〜6
66)を変更することにより容易にテストタイミングプ
ログラムが自動生成できるので便利である。
【0030】製品検査仕様データは、図7に示されるよ
うな半導体デバイスのテスト信号のうち、タイミングに
関する部分のみを抽出したデータである。製品検査仕様
データの、図7に対応した一例が、図5に示されてい
る。この様に、この実施例では、波形入力エディタ30
で製品検査仕様波形すなわちテスト信号波形を入力する
際に、同時に、テスト信号のタイミングを表す製品検査
仕様データも入力できるようにしたので、入力作業が簡
便となる。
うな半導体デバイスのテスト信号のうち、タイミングに
関する部分のみを抽出したデータである。製品検査仕様
データの、図7に対応した一例が、図5に示されてい
る。この様に、この実施例では、波形入力エディタ30
で製品検査仕様波形すなわちテスト信号波形を入力する
際に、同時に、テスト信号のタイミングを表す製品検査
仕様データも入力できるようにしたので、入力作業が簡
便となる。
【0031】なお、図6や図7ではタイミング分割のた
めの基準として用いられるストローブ信号STBが1つ
の場合について図示しているが、ストローブ信号STB
が複数(図では4つ)の場合の一例を図8に図示してお
く。基本的な考え方は図6や図7と同様である。なお図
8においては、図6のような製品検査規格名あるいは図
7のような規格値の表示は省略してある。
めの基準として用いられるストローブ信号STBが1つ
の場合について図示しているが、ストローブ信号STB
が複数(図では4つ)の場合の一例を図8に図示してお
く。基本的な考え方は図6や図7と同様である。なお図
8においては、図6のような製品検査規格名あるいは図
7のような規格値の表示は省略してある。
【0032】図9は、図1の中間データ生成部16での
処理手順を示すフローチャートである。まず、ステップ
S21で、基準信号(この実施例ではストローブ信号S
TB)が1つかどうかを判別する。ストローブ信号ST
Bは、前述したように、メモリデバイスのテスト時に読
出しデータを判定するタイミングを規定する信号であ
る。ストローブ信号STBが1つと言うことは、テスト
サイクルが1つと言うことであり、従ってテスト信号の
タイミング分割は不要である。この場合はステップS2
1からステップS23へ進む。
処理手順を示すフローチャートである。まず、ステップ
S21で、基準信号(この実施例ではストローブ信号S
TB)が1つかどうかを判別する。ストローブ信号ST
Bは、前述したように、メモリデバイスのテスト時に読
出しデータを判定するタイミングを規定する信号であ
る。ストローブ信号STBが1つと言うことは、テスト
サイクルが1つと言うことであり、従ってテスト信号の
タイミング分割は不要である。この場合はステップS2
1からステップS23へ進む。
【0033】一方、ストローブ信号STBが複数ある場
合は、テストサイクルが複数と言うことであり、従って
ステップS22でテスト信号をタイミング分割すること
により、各テストサイクルごとのテストタイミングを規
定したテストタイミングプログラムの生成を可能にする
必要がある。
合は、テストサイクルが複数と言うことであり、従って
ステップS22でテスト信号をタイミング分割すること
により、各テストサイクルごとのテストタイミングを規
定したテストタイミングプログラムの生成を可能にする
必要がある。
【0034】図10ないし図12は、ステップS22で
実行されるタイミング分割の一例を示す図である。図1
1は図1の製品検査仕様データ格納部13に格納される
製品検査仕様データの一部を示す。図10は図11のデ
ータに対応する信号波形とタイミングを示した説明図で
あり、図10においてストローブ信号STBは複数のう
ちの最初の1つのみを図示してある。引き出し線T0,
L0S間の“20”は図11のデータのSETTIME
より得られる値である。すなわち図11のデータにおい
て、「SETTIME /RAS 20」は「テスト開
始のタイミングから20(単位は例えばnS)後に/R
ASが立ち下がる」ことを意味しており、従ってテスト
サイクルNo.0のテスト開始タイミングを表す引き出
し線T0と/RASの立ち下がり開始タイミングを表す
引き出しL0Sとの間は20(nS)ということにな
る。
実行されるタイミング分割の一例を示す図である。図1
1は図1の製品検査仕様データ格納部13に格納される
製品検査仕様データの一部を示す。図10は図11のデ
ータに対応する信号波形とタイミングを示した説明図で
あり、図10においてストローブ信号STBは複数のう
ちの最初の1つのみを図示してある。引き出し線T0,
L0S間の“20”は図11のデータのSETTIME
より得られる値である。すなわち図11のデータにおい
て、「SETTIME /RAS 20」は「テスト開
始のタイミングから20(単位は例えばnS)後に/R
ASが立ち下がる」ことを意味しており、従ってテスト
サイクルNo.0のテスト開始タイミングを表す引き出
し線T0と/RASの立ち下がり開始タイミングを表す
引き出しL0Sとの間は20(nS)ということにな
る。
【0035】一方、ストローブ信号STBを基準にタイ
ミング分割することにより、ストローブ信号STB自身
のタイミングがテストサイクルNo.1のテスト開始タ
イミングとして扱われる。従ってストローブ信号STB
のタイミングと一致する引き出し線T1(テストサイク
ルNo.1のテスト開始タイミングを表す)とその直後
の/RASの立ち下がり開始タイミングを表す引き出し
線L2Sとの間が、SETTIMEにより20(nS)
として扱われる。なお、引き出し線T0,T1は説明の
便宜上図示したものである。また引き出し線L0S〜L
3Eについては前述したとおりである。
ミング分割することにより、ストローブ信号STB自身
のタイミングがテストサイクルNo.1のテスト開始タ
イミングとして扱われる。従ってストローブ信号STB
のタイミングと一致する引き出し線T1(テストサイク
ルNo.1のテスト開始タイミングを表す)とその直後
の/RASの立ち下がり開始タイミングを表す引き出し
線L2Sとの間が、SETTIMEにより20(nS)
として扱われる。なお、引き出し線T0,T1は説明の
便宜上図示したものである。また引き出し線L0S〜L
3Eについては前述したとおりである。
【0036】図12は、タイミング分割後の中間データ
を示す図である。中間データでは、すべてのタイミング
がテスト開始のタイミングを基準として記述されてい
る。“RASS0=20nS”はテストサイクルNo.
0でテスト開始から20nS後に/RASが立ち下り始
めることを意味している。“RASE0=123nS”
は、テストサイクルNo.0でテスト開始から123n
S後に/RASが立ち上り始めることを意味している。
なお、トランジェントタイム(L0S,L0E間等の波
形の立上がり,立下がりに必要な時間)を3nSとして
いる。このトランジェントタイムはテスターの種類や入
力電圧等により異なるもので、予め入力し設定してお
く。また“RASS1=20nS”はテストサイクルN
o.1でテスト開始から20nS後に/RASが立ち下
り始めることを意味している。“RASE1=173n
S”はテストサイクルNo.1でテスト開始から173
nS後に/RASが立ち上り始めることを意味してい
る。
を示す図である。中間データでは、すべてのタイミング
がテスト開始のタイミングを基準として記述されてい
る。“RASS0=20nS”はテストサイクルNo.
0でテスト開始から20nS後に/RASが立ち下り始
めることを意味している。“RASE0=123nS”
は、テストサイクルNo.0でテスト開始から123n
S後に/RASが立ち上り始めることを意味している。
なお、トランジェントタイム(L0S,L0E間等の波
形の立上がり,立下がりに必要な時間)を3nSとして
いる。このトランジェントタイムはテスターの種類や入
力電圧等により異なるもので、予め入力し設定してお
く。また“RASS1=20nS”はテストサイクルN
o.1でテスト開始から20nS後に/RASが立ち下
り始めることを意味している。“RASE1=173n
S”はテストサイクルNo.1でテスト開始から173
nS後に/RASが立ち上り始めることを意味してい
る。
【0037】図9に戻って、ステップS23ではテスタ
制約チェックを行う。またこのステップでは、製品検査
規格入力ミス(入力もれ,多重設定など)のチェックも
行う。このチェックは、チェックデータファイル15に
記憶されたチェックデータに基づいて行われる。図13
はチェックデータの一例を説明するための図であり、こ
のチェックデータはテスタ制約のチェック用のものであ
る。ある種のテスタにおいて、アドレス信号(ROWあ
るいはCOL)はテストサイクルの始まりあるいは終わ
りのタイミングから10nS以上離れて与えられなけれ
ばならないという制約があったとする。この場合α≧1
0nSがチェック事項となり、このチェック事項を規定
するデータがチェックデータファイルに予め記憶され
る。
制約チェックを行う。またこのステップでは、製品検査
規格入力ミス(入力もれ,多重設定など)のチェックも
行う。このチェックは、チェックデータファイル15に
記憶されたチェックデータに基づいて行われる。図13
はチェックデータの一例を説明するための図であり、こ
のチェックデータはテスタ制約のチェック用のものであ
る。ある種のテスタにおいて、アドレス信号(ROWあ
るいはCOL)はテストサイクルの始まりあるいは終わ
りのタイミングから10nS以上離れて与えられなけれ
ばならないという制約があったとする。この場合α≧1
0nSがチェック事項となり、このチェック事項を規定
するデータがチェックデータファイルに予め記憶され
る。
【0038】ステップS24では、ステップS23での
チェックの結果が合格か不合格かが判別される。合格の
場合はステップS28へ進み、不合格の場合はステップ
S25へ進む。図14はチェック不合格の一例を示す図
である。波形に付加してある数字は、時刻0(テスト開
始のタイミング)からの時間を意味している。“58”
が付加されたストローブ信号STBの所でタイミング分
割が行われる。従って、そのストローブ信号STBの直
後のROWアドレス信号の付与開始のタイミングは、テ
スト開始のタイミングである“58”が付加されたスト
ローブ信号STBのタイミングを基準として、そこから
“20”(nS)の所となっている。今、タイミング分
割された2つのテストサイクルのうち、時間的に早い方
のテストサイクル(“58”が付加されたストローブ信
号STBの左側のサイクル)に注目する。このテストサ
イクルにおける読出しデータが判定されるタイミング
(すなわちこのテストサイクルの終了のタイミング)
は、ストローブ信号STBにより規定された“58”
(nS)である。一方、このテストサイクルにおいてR
OWアドレス信号の付与が終了するタイミングは“5
0”(nS)である。よって、α=8(nS)となり、
前述したα≧10nSのテスタ制約チェックを満足して
おらず、チェック不合格となる。
チェックの結果が合格か不合格かが判別される。合格の
場合はステップS28へ進み、不合格の場合はステップ
S25へ進む。図14はチェック不合格の一例を示す図
である。波形に付加してある数字は、時刻0(テスト開
始のタイミング)からの時間を意味している。“58”
が付加されたストローブ信号STBの所でタイミング分
割が行われる。従って、そのストローブ信号STBの直
後のROWアドレス信号の付与開始のタイミングは、テ
スト開始のタイミングである“58”が付加されたスト
ローブ信号STBのタイミングを基準として、そこから
“20”(nS)の所となっている。今、タイミング分
割された2つのテストサイクルのうち、時間的に早い方
のテストサイクル(“58”が付加されたストローブ信
号STBの左側のサイクル)に注目する。このテストサ
イクルにおける読出しデータが判定されるタイミング
(すなわちこのテストサイクルの終了のタイミング)
は、ストローブ信号STBにより規定された“58”
(nS)である。一方、このテストサイクルにおいてR
OWアドレス信号の付与が終了するタイミングは“5
0”(nS)である。よって、α=8(nS)となり、
前述したα≧10nSのテスタ制約チェックを満足して
おらず、チェック不合格となる。
【0039】図15は、図14に対応した中間データを
示す図である。“RASS0=20nS”は、テストサ
イクルNo.0でテスト開始から20nS後に/RAS
が立下がり始めることを表している。“ROWS0=1
0nS”は、テストサイクルNo.0でテスト開始から
10nS後にROWアドレス信号が付与開始されること
を表している。“ROWE0=50nS”は、テストサ
イクルNo.0でテスト開始から50nS後にROWア
ドレス信号が付与終了されることを表している。“ST
B0=58nS”は、テストサイクルNo.0でテスト
開始から58nS後に読出しデータの検出が行われるこ
とを表している。“RATE0=58nS”は、テスト
サイクルNo.0のテスト開始からテスト終了までの期
間、すなわちテストサイクル長さ(これをRATEと名
付けている)が58nSであることを表している。また
“ROWS1=20nS”は、テストサイクルNo.1
でテスト開始から20nS後にROWアドレス信号が付
与開始されることを表している。
示す図である。“RASS0=20nS”は、テストサ
イクルNo.0でテスト開始から20nS後に/RAS
が立下がり始めることを表している。“ROWS0=1
0nS”は、テストサイクルNo.0でテスト開始から
10nS後にROWアドレス信号が付与開始されること
を表している。“ROWE0=50nS”は、テストサ
イクルNo.0でテスト開始から50nS後にROWア
ドレス信号が付与終了されることを表している。“ST
B0=58nS”は、テストサイクルNo.0でテスト
開始から58nS後に読出しデータの検出が行われるこ
とを表している。“RATE0=58nS”は、テスト
サイクルNo.0のテスト開始からテスト終了までの期
間、すなわちテストサイクル長さ(これをRATEと名
付けている)が58nSであることを表している。また
“ROWS1=20nS”は、テストサイクルNo.1
でテスト開始から20nS後にROWアドレス信号が付
与開始されることを表している。
【0040】図9のステップS25では、チェック不合
格の場合に、チェック合格となる様に、不合格に該当す
るタイミングを補正することが可能かどうかが判別され
る。不合格に該当するタイミングのみを修正することに
よりチェック合格となる場合は補正可能と判別され、そ
の場合はステップS26へと進んでタイミングの補正が
行われる。図16は補正の一例を示す図である。図15
の中間データでは、前述したようにROWE0,RAT
E0に関しα=8nSであり、テスタ制約(α≧10n
S)を満足していない。そこで、ステップS26の補正
で、RATEを2nS(10nS−8nS)延長する。
これにより、図16に示す補正後の中間データでは、
“RATE0=60nS”,“ROWS1=18nS”
となる。ROWE0,RATE0に関しα=10nSと
なり、テスタ制約(α≧10nS)を満足するようにな
る。なお、補正に伴い、テストサイクルNo.1のRO
WS1の値が20nSから18nSに変更になるが、テ
スタ制約(α≧10nS)を満足したままであるので問
題ない。
格の場合に、チェック合格となる様に、不合格に該当す
るタイミングを補正することが可能かどうかが判別され
る。不合格に該当するタイミングのみを修正することに
よりチェック合格となる場合は補正可能と判別され、そ
の場合はステップS26へと進んでタイミングの補正が
行われる。図16は補正の一例を示す図である。図15
の中間データでは、前述したようにROWE0,RAT
E0に関しα=8nSであり、テスタ制約(α≧10n
S)を満足していない。そこで、ステップS26の補正
で、RATEを2nS(10nS−8nS)延長する。
これにより、図16に示す補正後の中間データでは、
“RATE0=60nS”,“ROWS1=18nS”
となる。ROWE0,RATE0に関しα=10nSと
なり、テスタ制約(α≧10nS)を満足するようにな
る。なお、補正に伴い、テストサイクルNo.1のRO
WS1の値が20nSから18nSに変更になるが、テ
スタ制約(α≧10nS)を満足したままであるので問
題ない。
【0041】一方、ステップS25において、不合格に
該当するタイミングを修正すると新たなチェック不合格
が発生する場合(例えば図15から図16のように補正
した場合にROWS1の値が仮に9nSになってしま
い、テスタ制約(α≧10nS)を満たさなくなってし
まうような場合)には、補正不可能と判別される。この
場合にはステップS27へ進み、処理不可能ということ
でエラー出力をオペレータに対して行って一連の処理を
終了する。
該当するタイミングを修正すると新たなチェック不合格
が発生する場合(例えば図15から図16のように補正
した場合にROWS1の値が仮に9nSになってしま
い、テスタ制約(α≧10nS)を満たさなくなってし
まうような場合)には、補正不可能と判別される。この
場合にはステップS27へ進み、処理不可能ということ
でエラー出力をオペレータに対して行って一連の処理を
終了する。
【0042】ステップS26で補正が行われた場合、あ
るいはステップS24でチェック合格と判別された場合
は、ステップS28へと進み、中間データ生成部16
は、図12や図16に図示するような中間データを中間
データ格納部17に出力し、これを格納させる。
るいはステップS24でチェック合格と判別された場合
は、ステップS28へと進み、中間データ生成部16
は、図12や図16に図示するような中間データを中間
データ格納部17に出力し、これを格納させる。
【0043】トランスレータ19は、中間データ格納部
17に格納された中間データのフォーマットを、特定の
半導体テスタ向けのテストプログラムフォーマットに変
換する。半導体テスタごとに要求されるテストプログラ
ムフォーマットが異なるので、中間データのフォーマッ
トは、用いようとする半導体テスタの仕様に合ったフォ
ーマットに変換される必要がある。フォーマット変換の
際の具体的変換内容を規定するフォーマット変換データ
は予め準備しておき、フォーマット変換データファイル
18に記憶させておく。トランスレータ19はこのフォ
ーマット変換データに基づき変換を行い、特定の半導体
テスタ向けのテストタイミングプログラムのソースプロ
グラムを生成する。このソースプログラムはソースプロ
グラム格納部20に格納される。この様にして自動生成
されたソースプログラムは従来同様にコンパイル処理さ
れ、テストタイミングプログラムのオブジェクトプログ
ラムとなる。従来人手で行われていたコーディングおよ
びエディット処理が不要となるため、テストタイミング
プログラムの生成時間が大幅に短縮でき、またミスの発
生も大幅に減らすことができる。
17に格納された中間データのフォーマットを、特定の
半導体テスタ向けのテストプログラムフォーマットに変
換する。半導体テスタごとに要求されるテストプログラ
ムフォーマットが異なるので、中間データのフォーマッ
トは、用いようとする半導体テスタの仕様に合ったフォ
ーマットに変換される必要がある。フォーマット変換の
際の具体的変換内容を規定するフォーマット変換データ
は予め準備しておき、フォーマット変換データファイル
18に記憶させておく。トランスレータ19はこのフォ
ーマット変換データに基づき変換を行い、特定の半導体
テスタ向けのテストタイミングプログラムのソースプロ
グラムを生成する。このソースプログラムはソースプロ
グラム格納部20に格納される。この様にして自動生成
されたソースプログラムは従来同様にコンパイル処理さ
れ、テストタイミングプログラムのオブジェクトプログ
ラムとなる。従来人手で行われていたコーディングおよ
びエディット処理が不要となるため、テストタイミング
プログラムの生成時間が大幅に短縮でき、またミスの発
生も大幅に減らすことができる。
【0044】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、次に述べるような種々の効果を奏する。
ているので、次に述べるような種々の効果を奏する。
【0045】請求項1記載の発明によれば、製品検査仕
様データを入力手段により入力するだけで、テストタイ
ミングプログラムのソースプログラムが自動的に生成さ
れるので、従来のように、コーディング,エディットな
どの作業を人手で行わなくても済み、人手で行う際に発
生するミスを防止できるとともに、プログラム作成時間
も短縮できるという効果がある。また、タイミング分割
用の基準信号を設けておいてそのタイミングを基準とし
てテスト信号のタイミング分割をするようにしたので、
複数サイクルのテストを行うテストプログラムにおける
テストタイミングプログラムを自動生成できるという効
果がある。
様データを入力手段により入力するだけで、テストタイ
ミングプログラムのソースプログラムが自動的に生成さ
れるので、従来のように、コーディング,エディットな
どの作業を人手で行わなくても済み、人手で行う際に発
生するミスを防止できるとともに、プログラム作成時間
も短縮できるという効果がある。また、タイミング分割
用の基準信号を設けておいてそのタイミングを基準とし
てテスト信号のタイミング分割をするようにしたので、
複数サイクルのテストを行うテストプログラムにおける
テストタイミングプログラムを自動生成できるという効
果がある。
【0046】また請求項2記載の発明によれば、入力手
段として波形入力エディタを用いたので、テスト信号パ
ターンを画像情報として作成するついにタイミングも同
時に画像情報に付加して入力することが可能になり、簡
便であるという効果がある。
段として波形入力エディタを用いたので、テスト信号パ
ターンを画像情報として作成するついにタイミングも同
時に画像情報に付加して入力することが可能になり、簡
便であるという効果がある。
【0047】
【0048】さらに請求項3記載の発明によれば、タイ
ミング分割に際し中間データ生成手段が製品検査仕様デ
ータを補正するようにしたので、タイミング分割による
不具合を自動修正でき、便利であるという効果がある。
ミング分割に際し中間データ生成手段が製品検査仕様デ
ータを補正するようにしたので、タイミング分割による
不具合を自動修正でき、便利であるという効果がある。
【図1】この発明によるテストタイミングプログラム自
動生成装置の一実施例を示すブロック図である。
動生成装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】この発明によるテストタイミングプログラム自
動生成装置の一実施例を実現する際に用いられるコンピ
ュータ装置の構成を示すブロック図である。
動生成装置の一実施例を実現する際に用いられるコンピ
ュータ装置の構成を示すブロック図である。
【図3】図1の装置の入力部での処理手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】波形入力エディタで入力する波形の説明図であ
る。
る。
【図5】製品検査仕様データの一例を示す図である。
【図6】波形入力エディタでの入力状況を示す説明図で
ある。
ある。
【図7】製品検査仕様波形データの画面表示を示す説明
図である。
図である。
【図8】タイミング分割の基準となるストローブ信号が
複数の場合の説明図である。
複数の場合の説明図である。
【図9】図1の装置の中間データ生成部での処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図10】タイミング分割の説明図である。
【図11】図10に対応した製品検査仕様データを示す
図である。
図である。
【図12】図10に対応した中間データの説明図であ
る。
る。
【図13】テスタ制約の一例を示す説明図である。
【図14】タイミング分割によりテスタ制約を満たさな
くなる場合の一例を示す説明図である。
くなる場合の一例を示す説明図である。
【図15】図14に対応したチェック不合格の中間デー
タを示す図である。
タを示す図である。
【図16】図15のデータを補正し、チェック合格とな
った中間データを示す図である。
った中間データを示す図である。
【図17】従来の半導体デバイスのテストプログラムの
作成過程を示すフローチャートである。
作成過程を示すフローチャートである。
11 入力部 12 製品検査仕様作成部 13 製品検査仕様データ格納部 14 製品検査仕様波形データ格納部 15 チェックデータファイル 16 中間データ生成部 17 中間データ格納部 18 フォーマット変換データファイル 19 トランスレータ 20 ソースプログラム格納部 30 波形入力エディタ
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体デバイスのテストプログラムにお
けるテストタイミングを規定するテストタイミングプロ
グラムを自動生成する装置であって、 半導体デバイスのテスト時に該半導体デバイスに与えら
れるべきテスト信号のタイミングに関するデータである
製品検査仕様データを入力する入力手段を備え、前記製
品検査仕様データはテスト開始のタイミングを規定する
セットタイムデータを含み、 前記製品検査仕様データについて予め定められたチェッ
ク事項を記憶しておく記憶手段と、 前記入力手段から入力された前記製品検査仕様データを
前記記憶手段に記憶されたチェック事項に基づきチェッ
クし、チェック合格の場合に、前記製品検査仕様データ
を前記セットタイムデータに基づき、前記テスト開始の
タイミングを基準としたタイミングで記述されたデータ
である中間データに変換する中間データ生成手段と、 前記中間データのフォーマットを特定の半導体テスタ向
けのテストプログラムフォーマットに変換し、前記テス
トタイミングプログラムのソース・プログラムを生成す
る変換手段とをさらに備え、 前記テスト信号はタイミング分割のための基準として指
定された基準信号を含み、 前記中間データ生成手段は、前記基準信号のタイミング
に応じたタイミングで前記テスト信号をタイミング分割
することにより、そのタイミング分割された前記テスト
信号の各々ごとに個別の前記中間データを生成する、 テ
ストタイミングプログラム自動生成装置。 - 【請求項2】 前記入力手段は、前記テスト信号の波形
を画像情報として入力する波形入力エディタを含み、 前記波形入力エディタによって入力される画像情報の波
形には、該波形の所定点間の時間を示す検査規格情報が
付加されており、 前記波形入力エディタは、前記検査規格情報に基づいて
前記製品検査仕様データを作成する、請求項1記載のテ
ストタイミングプログラム自動生成装置。 - 【請求項3】 前記中間データ生成手段は、タイミング
分割された前記テスト信号の各々の前記製品検査仕様デ
ータが前記チェック事項を満たすかどうかをチェック
し、チェック不合格の場合にチェック合格となるように
前記製品検査仕様データを補正した後前記中間データを
生成する、請求項1記載のテストタイミングプログラム
自動生成装置。
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