JP2680847B2 - Jリードicパッケージのリード平坦度検出機 - Google Patents
Jリードicパッケージのリード平坦度検出機Info
- Publication number
- JP2680847B2 JP2680847B2 JP63201266A JP20126688A JP2680847B2 JP 2680847 B2 JP2680847 B2 JP 2680847B2 JP 63201266 A JP63201266 A JP 63201266A JP 20126688 A JP20126688 A JP 20126688A JP 2680847 B2 JP2680847 B2 JP 2680847B2
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- Japan
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- package
- flatness
- leads
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はJリードICパッケージのリード平坦度検出機
に関し、特にICパッケージのプリント板への実装にあた
り、JリードICパッケージのリード平坦度を識別するリ
ード平坦度検出機に関する。
に関し、特にICパッケージのプリント板への実装にあた
り、JリードICパッケージのリード平坦度を識別するリ
ード平坦度検出機に関する。
従来、この種のリード平坦度検出機は、ICパッケージ
のJリードの側面から画像を取り込み、パッケージ樹脂
部からJリードの頂点までの距離を測定することにより
平坦度をチェックしている。
のJリードの側面から画像を取り込み、パッケージ樹脂
部からJリードの頂点までの距離を測定することにより
平坦度をチェックしている。
第3図は従来のかかる一例を説明するためのリード平
坦度検出機の側面図である。
坦度検出機の側面図である。
第3図に示すように、従来のリード平坦度検出機はSO
J−JC1を固定しJリード5の側面より照明ユニット4と
二台のビデオカメラ6を用いて撮影し、パッケージ樹脂
部からJリードの頂点までの距離を測定している。尚、
7はカメラ6で撮影した画像の処理ユニットであり、8
はカメラ6と画像処理ユニット7を接続する同軸ケーブ
ルである。
J−JC1を固定しJリード5の側面より照明ユニット4と
二台のビデオカメラ6を用いて撮影し、パッケージ樹脂
部からJリードの頂点までの距離を測定している。尚、
7はカメラ6で撮影した画像の処理ユニットであり、8
はカメラ6と画像処理ユニット7を接続する同軸ケーブ
ルである。
上述した従来のリード平坦度検出機は、ICパッケージ
の側面から撮影するものであるので、SOJタイプのICパ
ッッケージでは二台のビデオカメラを必要とする欠点が
ある。また、一台のビデオカメラのみで撮影を行う場合
は、一方のJリードを撮影した後、ICパッケージを180
度回転させ、もう一方のJリード列を撮影しなければな
らないという欠点がある。
の側面から撮影するものであるので、SOJタイプのICパ
ッッケージでは二台のビデオカメラを必要とする欠点が
ある。また、一台のビデオカメラのみで撮影を行う場合
は、一方のJリードを撮影した後、ICパッケージを180
度回転させ、もう一方のJリード列を撮影しなければな
らないという欠点がある。
本発明の目的は、一度にICパッケージのICリードの平
坦度の差を取り込み、且つ高い精度で平坦度の計測を行
うことのできるJリードICパッケージのリード平坦度検
出機を提供することにある。
坦度の差を取り込み、且つ高い精度で平坦度の計測を行
うことのできるJリードICパッケージのリード平坦度検
出機を提供することにある。
本発明のJリードICパッケージのリード平坦度検出機
は、ICパッケージの両側面にそれぞれ形成されたJリー
ドを上向きにして載置する位置決めブロックと、前記J
リードの外側よりそれぞれ照射する照明ユニットと、前
記Jリードの影を写すためにリード間の平坦度の差を水
平方向の差に変換して拡大するための所定の角度に形成
した傾斜面を備え且つ前記Jリードを上にした前記ICパ
ッケージの上に置かれるスクリーンと、前記スクリーン
に投影された前記Jリードの影を撮影するビデオカメラ
と、取り込んだ画像を処理判定する画像処理ユニットと
を有して構成される。
は、ICパッケージの両側面にそれぞれ形成されたJリー
ドを上向きにして載置する位置決めブロックと、前記J
リードの外側よりそれぞれ照射する照明ユニットと、前
記Jリードの影を写すためにリード間の平坦度の差を水
平方向の差に変換して拡大するための所定の角度に形成
した傾斜面を備え且つ前記Jリードを上にした前記ICパ
ッケージの上に置かれるスクリーンと、前記スクリーン
に投影された前記Jリードの影を撮影するビデオカメラ
と、取り込んだ画像を処理判定する画像処理ユニットと
を有して構成される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのリード平
坦度検出機の側面図である。
坦度検出機の側面図である。
第1図に示すように、この検査機は被検査ICであるSO
J−IC1が位置決めブロック2上に位置決めされ、傾斜角
θ(45度未満)の斜面を有するスクリーン3がSOJ−IC1
上に置かれる。このIC1の側面には照明ユニット4が設
けられ、IC1の上部に位置するビデオカメラ6からの撮
影を可能にする。すなわち、このSO−JC1のJリード5
の影が照明ユニット4によりスクリーン3の斜面上に写
されるので、これをビデオカメラ6によりスクリーン3
の斜面上のリードの影の像を取り込む。また、ビデオカ
メラ6で撮影された斜面上の影画像は同軸ケーブル8に
より画像処理ユニット7に送られ、Jリード影画像の処
理が行われる。
J−IC1が位置決めブロック2上に位置決めされ、傾斜角
θ(45度未満)の斜面を有するスクリーン3がSOJ−IC1
上に置かれる。このIC1の側面には照明ユニット4が設
けられ、IC1の上部に位置するビデオカメラ6からの撮
影を可能にする。すなわち、このSO−JC1のJリード5
の影が照明ユニット4によりスクリーン3の斜面上に写
されるので、これをビデオカメラ6によりスクリーン3
の斜面上のリードの影の像を取り込む。また、ビデオカ
メラ6で撮影された斜面上の影画像は同軸ケーブル8に
より画像処理ユニット7に送られ、Jリード影画像の処
理が行われる。
第2図は第1図におけるカメラによる平面画像のモニ
タ図である。
タ図である。
第2図に示すように、取込んだJリード5の影の像の
うち、各々のリード列について最長の像9と最短の像10
の差C1,C2を求め、画像処理ユニット7で平坦度の規準
値と比較しGO/NGの判定を行う。
うち、各々のリード列について最長の像9と最短の像10
の差C1,C2を求め、画像処理ユニット7で平坦度の規準
値と比較しGO/NGの判定を行う。
このように、本実施例によればSOJタイプのICパッケ
ージに対し一台のビデオカメラで両ラインのリードの影
の像を取り込むことができ、またリード間の平坦度の差
を拡大することができるので撮影の分解能の点で有利に
なる。
ージに対し一台のビデオカメラで両ラインのリードの影
の像を取り込むことができ、またリード間の平坦度の差
を拡大することができるので撮影の分解能の点で有利に
なる。
以上説明したように、本発明のリード平坦度検出機
は、各リード列のリード間の平坦の差を斜面上の距離の
差に拡大変換することにより、一台のビデオカメラで一
度に全リードの平坦度の差を取り込むことができるとい
う効果がある。また、本発明は平坦度の差を拡大するこ
とにより(平坦の差が0.1mmのとき、15゜の斜面上のリ
ードの像の水平方向は0.1mm/tan15゜=0.37mm)、従来
よりも高い精度で平坦度の計測ができるという効果があ
る。
は、各リード列のリード間の平坦の差を斜面上の距離の
差に拡大変換することにより、一台のビデオカメラで一
度に全リードの平坦度の差を取り込むことができるとい
う効果がある。また、本発明は平坦度の差を拡大するこ
とにより(平坦の差が0.1mmのとき、15゜の斜面上のリ
ードの像の水平方向は0.1mm/tan15゜=0.37mm)、従来
よりも高い精度で平坦度の計測ができるという効果があ
る。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのリード平坦
度検出機の側面図、第2図は第1図に示すカメラによる
平面画像のモニタ図、第3図は従来の一例を説明するた
めのリード平坦度検出機の側面図である。 1……SOJ−IC、2……位置決めブロック、3……スク
リーン、4……照明ユニット、5……Jリード、6……
ビデオカメラ、7……画像処理ユニット、8……同軸ケ
ーブル、9……リードの影の最長像、10……リードの影
の最短像。
度検出機の側面図、第2図は第1図に示すカメラによる
平面画像のモニタ図、第3図は従来の一例を説明するた
めのリード平坦度検出機の側面図である。 1……SOJ−IC、2……位置決めブロック、3……スク
リーン、4……照明ユニット、5……Jリード、6……
ビデオカメラ、7……画像処理ユニット、8……同軸ケ
ーブル、9……リードの影の最長像、10……リードの影
の最短像。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/66 H01L 21/66 J 23/50 23/50 C H05K 13/08 H05K 13/08 A
Claims (1)
- 【請求項1】ICパッケージの両側面にそれぞれ形成され
たJリードを上向きにして載置する位置決めブロック
と、前記Jリードの外側よりそれぞれ照射する照明ユニ
ットと、前記Jリードの影を写すためにリード間の平坦
度の差を水平方向の差に変換して拡大するための所定の
角度に形成した傾斜面を備え且つ前記Jリードを上にし
た前記ICパッケージの上に置かれるスクリーンと、前記
スクリーンに投影された前記Jリードの影を撮影するビ
デオカメラと、取り込んだ画像を処理判定する画像処理
ユニットとを有することを特徴とするJリードICパッケ
ージのリード平坦度検出機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63201266A JP2680847B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | Jリードicパッケージのリード平坦度検出機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63201266A JP2680847B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | Jリードicパッケージのリード平坦度検出機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257905A JPH0257905A (ja) | 1990-02-27 |
JP2680847B2 true JP2680847B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=16438104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63201266A Expired - Lifetime JP2680847B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | Jリードicパッケージのリード平坦度検出機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2680847B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2599812B2 (ja) * | 1990-05-25 | 1997-04-16 | ジューキ 株式会社 | 光学検査装置 |
JP2870142B2 (ja) * | 1990-07-17 | 1999-03-10 | 日本電気株式会社 | コプラナリティ測定方法及びその装置 |
JPH04356939A (ja) * | 1991-06-03 | 1992-12-10 | Just:Kk | 電子部品のリード形状検査装置 |
JP3392227B2 (ja) * | 1994-08-19 | 2003-03-31 | 株式会社日立製作所 | Jベンド型半導体パッケージの外観検査方法及びその装置 |
US20230051313A1 (en) * | 2021-08-11 | 2023-02-16 | FootPrintKu Inc. | Method and system for analyzing specification parameter of electronic component, computer program product with stored program, and computer readable medium with stored program |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS645029A (en) * | 1987-06-29 | 1989-01-10 | Matsushita Electronics Corp | Appearance inspection equipment |
-
1988
- 1988-08-12 JP JP63201266A patent/JP2680847B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0257905A (ja) | 1990-02-27 |
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