JP2680269B2 - コイン回収器 - Google Patents

コイン回収器

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JP2680269B2
JP2680269B2 JP20055094A JP20055094A JP2680269B2 JP 2680269 B2 JP2680269 B2 JP 2680269B2 JP 20055094 A JP20055094 A JP 20055094A JP 20055094 A JP20055094 A JP 20055094A JP 2680269 B2 JP2680269 B2 JP 2680269B2
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征 一 泰
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機等に内蔵さ
れ、自動販売機内にセットされた際に蓋が開き、投入さ
れたコインが回収可能となり、取り外した際に蓋が閉
じ、キーによらなければ収納されたコインが取り出せな
いコイン回収器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来の自動販売機等に使用され
るコイン回収器は、図25に示す様に蓋1が略四角形で
あり、蓋1の開口部2と同一平面をツマミ3により水平
又は回動して開閉していた。また、コイン回収器の蓋の
開閉を規制するための錠前が存在し、前記錠前とは別の
錠前を操作しないと、コインを取り出す事ができない構
成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のコイン回収器において、蓋の平面と同一平面を回動
する事により開閉していたため、蓋の水平移動量が大き
くコンパクトに構成する事ができなかった。また、コイ
ン回収器の蓋の開閉を規制するための錠と、コイン回収
器から袋部材の取り外しを可能とする錠とが2個必要で
あり、コストの低減を図る事ができなかった。更に、蓋
のロック機構が振動等により外れる虞があり、安全性に
欠ける面が存在した。更にまた、自動販売機にコイン回
収器を取り付ける際に、蓋を開くのを忘れると、コイン
が収納されず、故障の原因になると云う欠点が存在し
た。
【0004】本発明の目的は、上述した従来の欠点に鑑
みなされたものでコイン回収器をコンパクトにすると共
に自動販売機に装着した際に蓋の開け忘れを未然に防止
できるコイン回収器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコイン回収
器は、自動販売機の内部に着脱自在に取り付けられて、
自動販売機に投入されたコイン等を回収するコイン回収
器において、自動販売機内部に取り付けられた取り付け
プレートに形成されたガイドレールに水平方向から装着
する為に左右に形成した第1の装着溝と、周方向に回動
して開閉し、閉成時に回動腕(側面)を外部に露出する
の事ない半円筒状の蓋と袋部材の装着される前記第1の
装着溝と直角方向に形成された第2の装着溝と該袋部材
の取り外しを可能とする錠前とを有した蓋部材と、前記
蓋部材の第2の装着溝に装着される袋枠とコインの収納
される袋とを有した袋部材とから構成されたものであ
る。
【0006】また、前記蓋部材は、自動販売機内部に取
り付けられた取り付けプレートに立設されたピンの進入
する溝を有し、該ピンの進入により蓋を開成すると共に
ロックプレートによりコイン回収後、自動販売機に取り
付けるまでの間の蓋の開成を阻止することを特徴とする
ものである。更に、前記蓋は、自動販売機から取り外さ
れた際に蓋の側面に配設された閂部材によりロックされ
ると共に該閂部材を補助閂部材で直角方向からロックし
て開成する事がないと共に、前記錠前の解錠により閂部
材が解除されるが、外部から手で直接蓋を開ける事はで
きず、次の自動販売機への取り付け動作のみで開成する
構成である
【0007】また、自動販売機から取り外した後、蓋を
閂部材と該閂部材を補助閂部材で直角方向からロックす
補助閂部材により二重にロックすると共に、前記閂部
材が袋部材をロックする多重ロック機構を備えたことを
特徴とするものである。
【0008】
【作用】このように、本発明に係るコイン回収器によれ
ば、自動販売機に装着する際に、蓋が自動的に開くの
で、蓋の開き忘れを未然に防止できる。また、蓋が円筒
状に構成されているので、蓋の開閉をコンパクトに行う
事ができる。更に、蓋が二重にロックされているので、
コイン回収器を取り外した時に振動で開く虞もない。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明の一実施例を
説明する。図1は、本発明の一実施例であるコイン回収
器の取り付け状態を示す斜視図である。コイン回収器
は、自動販売機内部に取り付けられた取り付けプレート
10のガイド11a、11bに装着される第1の装着溝
12と、周方向に回動して開閉する半円筒状の蓋13
と、袋部材14の装着される第2の装着溝15と、該袋
部材14の取り外しを可能とする錠前16とを有した蓋
部材17と、前記蓋部材17の第2の装着溝15に装着
される袋枠18とコインの収納される袋19とを有した
袋部材14等から構成されている。
【0010】ここで、取り付けプレート10は、左右に
蓋部材17を装着する為のガイドレール11a、11b
を有するとともに、天井部の蓋13と対応した位置に開
口部10aを有している。ガイドレール11a,11b
は、蓋部材17の第1の装着溝12、12と係合する。
また、ガイドレール11a,bよりやや下端には、ピン
20が内側に向かって立設されている。このピン20
は、蓋部材17の側面に形成された溝21と係合する。
【0011】更に、取り付けプレート10は、取り外し
用ツマミ22が回動自在に軸22aにバネ23で矢印A
方向に付勢されている(図2参照)。そして、取り外し
用ツマミ22の作動腕22bは、その端面22cで取り
付けプレート10と、蓋部材17とをロックする閂部材
24を後退させて、解錠する事ができる。尚、本実施例
では、取り外し用ツマミ22により、取り付けプレート
10と蓋部材17との施錠を解除する構成で説明した
が、これに限る事なく錠前16のカムで解錠する構成と
してもよい。また、取り付けプレート10の奥端部に
は、蓋部材17の後端位置を規制する規制板10bがガ
イドレールと直角に配設されている。
【0012】蓋部材17には、天井部に円筒面13aを
有した蓋13が軸25を中心に回動可能に支承されてい
る(図6参照)。また、蓋13の一側面には、閂部係合
孔26と軸25と同心円状に形成された溝27が形成さ
れている。蓋13の他側面には、ピン20の係合する溝
28が形成されており、該溝28の先端は二又に分かれ
ている(図7参照)。この溝28は、蓋部材17の溝2
1と対応しており、コイン回収器を取り付けプレート1
0に装着する際に、ピン20が進入し、蓋13を回転さ
せる。更に、軸部には捻りバネ29が係合されている。
【0013】また、蓋部材17の他側面には、コインを
回収した後のコイン回収器の蓋13が、イタズラされて
開かないような蓋ロック機構が設けられている。蓋ロッ
ク機構は、図24に示す様に、軸41に回動自在に支持
されたロックプレート42が配設されている。更に、ロ
ックプレート42の第1の腕42aは、ピン20の進入
経路に位置すると共に、第2の腕42bは、蓋部材17
から突設したピン43と係合可能である。
【0014】図8〜13に示す様に蓋部材17には、錠
前16が備えられており、該錠前16の内筒16aに第
2のカム35が係合している。また、図14,15に示
す様に、第2のカム35の軸部35aには、第1のカム
30がその突起35bにより係脱可能に配設されてい
る。つまり、第2のカム35は、バネ37で矢印A方向
に付勢されており、この時、軸部35aと第1のカム3
0との係合は外れている。また、図15に示す様に長い
キー40で軸部35aが矢印B方向に押圧されると、今
まで空転していた第1のカム30と軸部35aが突起3
5bで係合し、第1のカム30が回動する。
【0015】第1のカム30は、腕30aで蓋閂部材3
1と係合可能に配設されると共に腕30bで袋閂部材3
4と係合可能に配設され、かつ凸部30cで補助閂部材
36と係合可能に配設されている。蓋閂部材31は、蓋
13の側面に形成された閂部係合孔26と係合可能に配
設されている。また、蓋13の側面の溝27に一端32
aが入り込んだセンサー部材32が軸33に回動自在に
支承され、軸33に係合した図外の捻りバネにより時計
側に付勢されている。センサー部材32の他端32b
は、下方に湾曲しており、蓋閂部材31の係合突起31
aと係合可能となっている。
【0016】次に、以上のように構成されたコイン回収
器の動作について説明する。先ず、コイン回収器を自動
販売機から取り外す場合、錠前16に短いキー(特殊キ
ー)を差込み内筒を回転すると、図14に示すように第
2のカム35のみが回転する。第2のカム35が回転す
ると、閂部材24が引き下げられて、取り付けプレート
10とコイン回収器とのロックが解除される。
【0017】尚、取り付けプレート10とコイン回収器
とのロック解除は、図2,3に示す様に取り外し用ツマ
ミ22を備えた場合には、キーによる事なくこの取り外
し用ツマミ22を矢印B方向に回転する事により、端面
22cが閂部材24を引き下げる事により解錠する事が
できる。
【0018】更に、解錠されたコイン回収器を自動販売
機本体から引き抜くと、蓋13の側面に形成された溝2
8に係合したピン20及びバネ29の働きにより、図
5,図7に示すように蓋13が閉じる。また、蓋13の
他端側に形成された閂部係合孔26には、バネ付勢され
た蓋閂部材31が落込み、蓋13を閉じた状態でロック
する。かつ、バネ付勢された補助閂部材36の折り曲げ
部36aが蓋閂部材31の凹部に入り込み、蓋閂部材の
後退を阻止している。また、蓋閂部材31の腕31d
は、袋閂部材34の端部34bと係合し、振動等により
袋閂部材34が上昇するのを防いでいる。したがって、
コイン回収器を自動販売機から取り外すと蓋13が自動
的にロックされて、防犯性を向上している。
【0019】また、蓋13は、図6等に示すように、円
筒面13aを有し軸25を中心に回動するよう構成され
ているので、従来の平板状の蓋に比べコイン投入方向の
形状をコンパクトに構成する事ができる。
【0020】次に、蓋部材17から袋部材14を取り外
してコインを取り出す場合について説明する。錠前16
に図15に示すように長いキー40を挿入する。する
と、第2のカム35がバネ37に抗して矢印B方向に後
退して、突起35bで第1のカム30と係合する。軸部
35aと第1のカム30が係合すると、図16〜17に
示すように、キーの回転に伴って第1のカム30が回動
する。図16は、まだ第1のカム30が回動しない状態
で、蓋13は蓋閂部材31でロックされている。
【0021】図17では、第1のカム30の腕30aが
図中右に回転して、蓋閂部材31の凹部31bに当接し
蓋閂部材31を矢印F方向に後退させる。蓋閂部材31
が後退すると、蓋13のロックが解除される。この時セ
ンサー部材32の他端32bが蓋閂部材31の係合突起
31aと当接し、蓋閂部材31の前進を阻止している。
【0022】また、第1のカム30の回転で、図22,
23に示すように腕30bが袋閂部材34の係合突起3
4aに当接し、袋閂部材34を矢印G方向に引き上げ
る。すると、蓋部材17と袋部材14とのロックが解除
され、第2の装着溝15に沿って袋部材14を引き抜く
事ができる。これにより、コイン等の収納された袋19
からコイン等を取り出す事ができる。
【0023】コイン回収器からコイン等を回収した後、
自動販売機に取り付けるまでの間に、いたずらで、蓋が
開けられてしまうと、バネにより蓋13が閉じた際にロ
ックされてしまい不都合であった。そこで、図24
(A)〜(C)に示すような蓋ロック機構により、コイ
ン等の回収後の蓋をロックする。
【0024】先ず、コイン等の回収後の蓋13を外部か
ら開けようとしても、ロックプレート42の第1の腕4
2aがピン43に当接して、蓋13は回らない(図24
)。したがって、自動販売機取り付けの際の不都合が
回避される。
【0025】次に、コイン回収器を自動販売機に取り付
ける場合について説明する。コイン等を取り出した袋部
材14の袋枠18を蓋部材17の第2の装着溝15に沿
って装着する。袋枠18の進入に伴って、先端のテーパ
ー状に形成された袋閂部材34が図外のバネに抗して袋
枠18の係合凹部18aに落込みロックされる。更に、
袋部材14と一体となった蓋部材17の第1の装着溝1
2を取り付けプレート10のガイドレール11a、11
bに沿って装着する。
【0026】蓋部材17がガイドレールに沿って装着さ
れると、同時に溝21に取り付けプレート10の内向き
に立設されたピン20が進入する。溝21に進入したピ
ン20は、先ず、ロックプレート42の第1の腕42a
に当接し、ロックプレート42を反時計方向に回動させ
る。すると、第2の腕42bとピン43との係合が解除
される。ロックプレート42が解除された後は、図5に
示すように蓋13の側面に形成された溝28に進入し
て、蓋13をバネ29の付勢力に抗して軸25を中心に
矢印H方向に回転させ、蓋部材17を開口する。このよ
うに、コイン回収器を自動販売機の取り付けプレート1
0に取り付けるのみで、蓋13が自動的に開成されるの
で、蓋の開き忘れが未然に防止できる。
【0027】コイン回収器が自動販売機に装着され、蓋
13が開成すると、軸33を中心に回動可能なセンサー
部材32の一端32aが溝27の斜面27aを乗り越え
て、溝27から外れることで、センサー部材32の他端
32bと蓋閂部材31の係合突起31aの当接が解除さ
れ、図18に示す様に蓋閂部材31は前進を始めるが、
蓋13が開いた状態では蓋13の閂部係合孔26と蓋閂
部材31が係合できず、蓋閂部材31は蓋13の側面1
3bに当接し、ロック待機状態となる。ここで、コイン
回収器を自動販売機から取り外すと、蓋13が閉じ蓋閂
部材31が閂部係合孔26に入り込み蓋13をロックす
る。
【0028】このように、本発明のコイン回収器によれ
ば、蓋が円筒面13aによって形成されているので、回
転機構によりスペースを省く事ができる。また、コイン
回収器を自動販売機に装着する事により自動的に蓋が開
成されるので、装着時に蓋の開き忘れを防止できる。更
に、自動販売機からの取り外し方式についても、取り外
し用ツマミによる方式と、キーによる方式と自由に選択
できる。更にまた、蓋は、多重ロック機構によりロック
されているので、コイン回収器を自動販売機から取り外
した場合のみならず、コイン等の回収後であっても、手
で蓋を開ける事ができない。
【0029】尚、本発明は以上の実施例に限ることなく
本発明の技術思想に基づいて種々の設計変更が可能であ
る。
【0030】
【発明の効果】自動販売機の内部に着脱自在に取り付け
られて、自動販売機に投入されたコイン等を回収するコ
イン回収器において、自動販売機内部に取り付けられた
取り付けプレートに形成されたガイドレールに水平方向
から装着する為に左右に形成した第1の装着溝と、周方
向に回動して開閉し、閉成時に回動腕(側面)を外部に
露出するの事ない半円筒状の蓋と袋部材の装着される
記第1の装着溝と直角方向に形成された第2の装着溝と
該袋部材の取り外しを可能とする錠前とを有した蓋部材
と、前記蓋部材の第2の装着溝に装着される袋枠とコイ
ンの収納される袋とを有した袋部材とから構成されたの
で、蓋の後退しろを小さくして、従来の蓋を同一平面で
回転させる場合に比べコンパクトに構成する事ができ
る。
【0031】また、前記蓋部材は、自動販売機内部に取
り付けられた取り付けプレートに立設されたピンの進入
する溝を有し、該ピンの進入により蓋を開成すると共に
ロックプレートによりコイン回収後、自動販売機に取り
付けるまでの間の蓋の開成を阻止するので、コイン回収
器を自動販売機に装着する事により自動的に蓋を開成す
る事ができ、蓋の開き忘れを未然に防止できると共にコ
イン回収後に蓋をイタズラで開いた後に、バネで閉じる
と蓋がロックされてしまうのを防止できる。
【0032】更に前記蓋は、自動販売機から取り外され
た際に蓋の側面に配設された閂部材によりロックされ
と共に該閂部材を補助閂部材で直角方向からロックし
開成する事がないと共に、前記錠前の解錠により閂部材
が解除されるが、外部から手で直接蓋を開ける事はでき
ず、次の自動販売機への取り付け動作のみで開成する構
成であるので、コイン回収器を自動販売機から取り外し
た際に、蓋がロックされて開くことがなく安全である。
また、キーにより正当に解錠された後でも、閂部材がロ
ックプレートによりロックされているので、いたずらで
蓋が開かれる事がない。しかし、コイン回収器を自動販
売機に装着する際に、蓋のロックは、自動的に解除され
るので、装着に際して自動的に蓋を開成する事ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコイン回収器を自動販
売機に取り付ける状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例であるコイン回収器の平面図
である。
【図3】本発明の一実施例であるコイン回収器の一部切
欠き正面図である。
【図4】本発明の一実施例であるコイン回収器の側面図
である。
【図5】同コイン回収器の縦断面図である。
【図6】蓋の拡大斜視図である。
【図7】蓋の拡大側面図である。
【図8】本発明の蓋部材を示す切欠き平面図である。
【図9】本発明の蓋部材を示す切欠き平面図である。
【図10】図8のA−A線断面図である。
【図11】図8のB−B線断面図である。
【図12】図8のC−C線断面図である。
【図13】本発明の蓋部材の縦断面図である。
【図14】本発明のコイン回収器に使用される第1のカ
ムと第2のカムとの関係を示す説明図である。
【図15】本発明のコイン回収器に使用される第1のカ
ムと第2のカムとの関係を示す説明図である。
【図16】同コイン回収器に使用される第2の閂部材、
カム、センサー部材との関係を示す説明図である。
【図17】同コイン回収器に使用される第2の閂部材、
カム、センサー部材との関係を示す説明図である。
【図18】同コイン回収器に使用される第2の閂部材、
カム、センサー部材との関係を示す説明図である。
【図19】同コイン回収器に使用される第2の閂部材、
カム、センサー部材との関係を示す説明図である。
【図20】同コイン回収器に使用される第2の閂部材、
カム、ロックプレート、第3の閂部材との関係を示す説
明図である。
【図21】同コイン回収器に使用される第2の閂部材、
カム、ロックプレート、第3の閂部材との関係を示す説
明図である。
【図22】同コイン回収器に使用される第2の閂部材、
カム、ロックプレート、第3の閂部材との関係を示す説
明図である。
【図23】同コイン回収器に使用される第2の閂部材、
カム、ロックプレート、第3の閂部材との関係を示す説
明図である。
【図24】(A)(B)(C)は、同コイン回収器に使
用される蓋ロック機構の作動状態を示す説明図である。
【図25】従来の自動販売機等に使用されるコイン回収
器を示す平面図である。
【符号の説明】
10 取り付けプレート 10a 開口部 10b 規制板 11a,b ガイドレール 12 第1の装着溝 13 蓋 13a 円筒面 14 袋部材 15 第2の装着溝 16 錠前 17 蓋部材 18 袋枠 18a 係合凹部 19 袋 20 ピン 21 溝 22 取り外し用ツマミ 22a 軸 22b 作動腕 22c 端面 23 バネ 24 閂部材 25 軸 26 閂部係合孔 27 溝 27a 斜面 28 溝 29 バネ 30 第1のカム 30a,b 腕 31 蓋閂部材 31a 係合突起 31b 凹部 32 センサー部材 32a 一端 32b 他端 33 軸 34 袋閂部材 35 第2のカム 35a 軸部 35b 突起 36 補助閂部材 36a 折り曲げ部 37 バネ 40 長いキー 41 軸 42 ロックプレート 42a 第1の腕 42b 第2の腕 43 ピン

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機の内部に着脱自在に取り付け
    られて、自動販売機に投入されたコイン等を回収するコ
    イン回収器において、自動販売機内部に取り付けられた
    取り付けプレートに形成されたガイドレールに水平方向
    から装着する為に左右に形成した第1の装着溝と、周方
    向に回動して開閉し、閉成時に回動腕(側面)を外部に
    露出するの事ない半円筒状の蓋と袋部材の装着される
    記第1の装着溝と直角方向に形成された第2の装着溝と
    該袋部材の取り外しを可能とする錠前とを有した蓋部材
    と、前記蓋部材の第2の装着溝に装着される袋枠とコイ
    ンの収納される袋とを有した袋部材とから構成されたこ
    とを特徴とするコイン回収器。
  2. 【請求項2】 前記蓋部材は、自動販売機内部に取り付
    けられた取り付けプレートに立設されたピンの進入する
    溝を有し、該ピンの進入により蓋を開成すると共にロッ
    クプレートによりコイン回収後、自動販売機に取り付け
    るまでの間の蓋の開成を阻止することを特徴とする請求
    項1記載のコイン回収器。
  3. 【請求項3】 前記蓋は、自動販売機から取り外された
    際に蓋の側面に配設された閂部材によりロックされると
    共に該閂部材を補助閂部材で直角方向からロックして開
    成する事がないと共に、前記錠前の解錠により閂部材が
    解除されるが、外部から手で直接蓋を開ける事はでき
    ず、次の自動販売機への取り付け動作のみで開成する構
    成であることを特徴とする請求項1記載のコイン回収
    器。
  4. 【請求項4】 自動販売機から取り外した後、蓋を閂部
    材と該閂部材を補助閂部材で直角方向からロックする
    助閂部材により二重にロックすると共に、前記閂部材が
    袋部材をロックする多重ロック機構を備えたことを特徴
    とする請求項1記載のコイン回収器。
JP20055094A 1994-08-25 1994-08-25 コイン回収器 Expired - Fee Related JP2680269B2 (ja)

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