JP2680178B2 - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 複数の情報処理装置間のデータ転送のためのデータ転
送装置に関し, 複数処理装置間の容易で確実なデータ転送を少ないプ
ロセッサ負荷で提供することを目的とし, 他装置との間でデータ転送を行うデータ転送装置にお
いて, 他装置へ送信する複数の処理要求情報を格納する送信
テーブルと, 他装置から処理完了情報を受信する受信部と, 前記受信部により受信された処理完了情報に対応する
前記送信テーブルの処理要求情報を処理済みとし,対応
する処理完了情報が前記受信部によって受信されていな
い前記送信テーブルに格納されている処理要求情報を未
処理として他装置に送信させる処理部とを備えた構成を
有する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,複数の情報処理装置間のデータ転送のため
のデータ転送装置に関する。
近年のコンピュータシステムの複雑化に伴い,従来は
ハードウェアのみにより実現されていた機能も,マイク
ロプロセッサ上のファームウェアで実現することが要求
されている。このため,装置間・ユニット間のデータ転
送を容易で確実な転送装置によって行う必要がある。
〔従来の技術〕
従来の簡易なデータ転送方法はコマンドメッセージを
用いるものであり,転送元装置で転送情報をコマンドメ
ッセージ形式に組立てて送出し,転送先装置では受信し
たコマンドメッセージを解析して情報を取り出す。
ところが,転送元ではレジスタイメージだった情報を
コマンドメッセージ形式に変換するため,転送情報の各
パターンについてコマンドメッセージのフォーマットと
の対応付けが必要で,転送処理および解析処理が複雑化
していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って,例えば主装置が従装置内のレジスタをきめこ
まかく操作する場合などでは,コマンドメッセージの形
式のデータ転送装置によると,コマンドメッセージの組
立処理と,解析処理が複雑化し,また従装置での処理状
況を監視する方法も繁雑になるといった欠点を生じてい
た。またこのような複雑な転送方法を用意するにはプロ
セッサの負荷が大きくなりすぎるという問題があった。
本発明は,複数処理装置間での容易で確実なデータ転
送装置を少ないプロセッサ負荷で提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は,コマンドメッセージ形式を用いたデータ転
送方法におけるようなメッセージ組立処理や解析処理な
どの複雑な処理を不要とし,かつ転送した処理要求に対
応する処理結果の受信確認と必要な場合の処理要求の再
送処理とを簡単に行えるデータ転送装置を実現する。
そのため複数の処理装置の各々は,処理を要求する処
理要求情報と処理結果を通知する処理完了情報との送受
信をテーブルで管理し,処理完了情報が返されていない
処理要求情報,すなわち未処理の処理要求情報をテーブ
ル中で検出して他装置へ送信し,同様に他装置へ通知す
べき処理完了情報をテーブル中で検出して,他装置へ送
信する動作を繰り返し,さらに他装置から処理完了情報
を受信するたびにテーブルに展開する動作を続けるよう
にするものである。
本発明のデータ転送装置の構成は, 他装置との間でデータ転送を行うデータ転送装置にお
いて, 他装置へ送信する複数の処理要求情報を格納する送信
テーブルと, 他装置から処理完了情報を受信する受信部と, 前記受信部により受信された処理完了情報に対応する
前記送信テーブルの処理要求情報を処理済みとし,対応
する処理完了情報が前記受信部によって受信されていな
い前記送信テーブルに格納されている処理要求情報を未
処理として他装置に送信させる処理部とを備えることを
特徴とする。
第1図は本発明の原理的構成図である。
第1図において, 1,2は処理装置であり,互いに相手装置に対して処理
要求情報を送信し,処理要求情報を受信した装置は要求
された処理を実行し,結果を処理完了情報として要求元
装置へ送信する。
3は,処理装置1,2を接続する通信回線である。
S11,S12,S21,S22は,送信バッファである。
R11,R12,R21,R22は,受信バッファである。
T11,T22は,自装置から他装置へ送信すべき処理要求
情報を登録する送信テーブルである。
T12,T21は,自装置から他装置へ送信すべき処理完了
情報を登録する送信テーブルである。
M12,M21は,他装置から受信した処理要求情報を登録
する受信テーブルである。
M11,M22は,他装置から受信した処理完了情報を登録
する受信テーブルである。
K1,K2は,データ転送タスクであり,送信テーブルに
ある送信を必要とする処理要求情報および処理完了情報
を検出し,送信バッファを介して通信回線へ送信する処
理機能と,受信バッファに格納された受信データから自
装置への処理要求情報および処理完了情報を検出し,受
信テーブルに登録する機能とを有する。
A1,A2は,データ転送タスクK1,K2内の比較処理であ
り,送信テーブルにある処理要求情報について受信テー
ブルにある処理完了情報とを比較し,一致しない処理要
求情報を未処理として送信バッファに格納する処理を行
う。
C1,C2は,処理要求タスクであり,各装置1,2内で他装
置への処理要求情報を送信テーブルに登録し,他装置か
らの処理完了情報を受信テーブル中に検出したとき終了
する。
E1,E2は,処理実行タスクであり,他装置からの処理
要求情報を受信テーブル中に検出したとき要求された処
理を実行し,処理完了情報を送信テーブルに登録して終
了する。
〔作 用〕
第2図は,第1図に示された本発明におけるデータ転
送タスクK1の動作を説明するフロー図であり,便宜上処
理装置1側についてのみ示したものである。以下に第2
図を参照しつつ第1図の構成の動作を説明する。
送信テーブルT11の処理要求情報と,受信テーブルM
11の処理完了情報と,前回送信した内容とを比較し,前
回送信した処理要求情報または,今回T11に存在してい
る処理要求情報であってM11に対応する処理完了情報が
存在しないものを検出し,送信バッファS11に書き込
む。
送信テーブルT12にある処理完了情報を,送信バッ
ファS12に書き込む。
S11,S12の各情報に必要ならば通信エラー検出用情
報を付加して送信する。
他装置(処理装置2)からの情報の受信をまつ。
他装置から受信した処理完了情報を受信バッファR1
1に,処理要求情報を受信バッファR12に格納し,必要な
らば通信エラーをチェックしてエラーがあれば通知す
る。
R11の処理完了情報を受信テーブルM11に書き込む。
R12の処理要求情報を受信テーブルM12に書き込む。
以上の動作を繰り返し実行する。
処理装置2側のデータ転送タスクK2の動作も上述した
K1の動作と同様である。
したがって、処理要求タスクC1と処理実行タスクE2,
処理要求タスクC2と処理実行タスクE1というように非同
期的に動作し,しかも常時動作しているとは限らないタ
スク間においても,処理要求の発行と処理完了の確認を
確実に行うことができる。
なお処理装置が3台以上ある場合には,データ転送用
の送信テーブルと受信テーブルの対を必要数だけ用意す
ればよい。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を説明する。
第3図は,第1図におけるデータ転送タスクK1の比較
処理A1の処理論理の実施例を示す。なおB11は前回の送
信内容である。
また,各情報に付されている番号1,…,M,…,Nは識別
番号である。
比較処理A1は,前回の送信内容B11の処理要求情報M
がセット状態(要求状態を示す)であって,受信テーブ
ルM11の対応する処理完了情報Mがリセット状態(未処
理状態を示す)であれば,送信バッファS11と前回の送
信内容B11にある処理要求情報Mをセット状態(要求状
態)にし,送信を指示する。
さらにB11の内容に関係なく,T11の処理要求情報Mが
セット状態になっていれば,S11とB11の処理要求情報を
セット状態にして送信を指示する。
それ以外の組合わせの場合は,たとえばB11の処理要
求情報Mがセット状態で,M11の処理完了情報Mもセット
状態(処理完了状態)であれば,S11とB11の処理要求情
報Mをリセットし,送信を指示する。
このようにして,第1図の処理要求タスクC1が送信テ
ーブルT11に書き込んだ処理要求情報は,処理完了が検
出されるまで繰り返し送信される。
第4図は本発明実施例による1システムの構成図であ
る。
第4図において,4はホスト計算機運転支援装置,5は遠
隔制御パネル,6はシリアル通信回線,7,8,9はそれぞれホ
スト計算機,10,15,18はそれぞれCPU,11,16,19はメモリ,
12は2−ポートRAM,13はホスト計算機との間のインタフ
ェース機構,14は遠隔制御パネル5との間のインタフェ
ース機構,17,20は通信LSI,21は読み書き可能なレジス
タ,23は読み出し可能なレジスタ,22はホスト計算機の電
源投入完了を表示するLED,24はホスト計算機に対する電
源投入指示を行うスイッチである。
この実施例において,本発明によるデータ転送方法
は,ホスト計算機運転支援装置4の遠隔制御パネルとの
インタフェース機構14と,遠隔制御パネル5との間に使
用され,遠隔制御パネル5上のホスト計算機に対する電
源投入指示スイッチ24からの指示の通知およびホスト計
算機の電源投入完了を表示するLED22の表示の制御を行
う。
第1図の処理要求タスクC1および処理実行タスクE1
は,第4図ではCPU10上で動作し,第1図の送信テーブ
ルT11,T12,受信テーブルM11,およびM12は,第4図では
2−ポートRAM12上にある。また第1図のタスクC2およ
びE2は,第4図ではそれぞれスイッチ24およびLED22に
対応している。このためテーブルT21とM21は同一アドレ
スとなって,読み書き可能なレジスタ21上に置かれ,テ
ーブルT22,M22は読み出し可能なレジスタ23上に置かれ
る。レジスタ23への書き込みは無効であるがエラーは検
出されない。
スイッチ24が押下されるとレジスタ23にホスト計算機
電源投入要求情報がセットされ,通信LSI20および17を
経由して2−ポートRAM12上のテーブルに反映される。
スイッチ24から手が離れてレジスタ23上の投入要求が取
り消されても,遠隔制御パネル5は投入要求を送信し続
ける。CPU10がインタフェース機構13を経由してホスト
計算機7,8,9の電源を投入して2−ポートRAM12の投入完
了情報をセットすると,遠隔制御パネル5は投入要求を
終結する。
また逆に,CUP10上のタスクがホスト電源投入完了LED
点燈要求情報を2−ポートRAM12にセットして,LED22を
点燈させるときには,レジスタ21にセットされた点燈要
求情報は,次に点燈完了情報として読み出されるときに
は同一アドレスのため,当然セットされており,点燈要
求は短時間で終結する。
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明によれば複数処理装置間
の容易で確実なデータ転送が実現する。特に,従来のコ
マンドメッセージを用いたデータ転送方法のような,メ
ッセージの組立てや解析のための複雑な処理が必要とさ
れないため,プロセッサの負荷の軽減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成図,第2図は本発明におけ
るデータ転送タスクの動作フロー図,第3図は本発明実
施例によるデータ転送タスクの比較処理の処理論理説明
図,第4図は本発明実施例による1システムの構成図で
ある。 第1図中, 1,2:処理装置 3:通信回線 T11,T12,T21,T22:送信テーブル M11,M12,M21,M22:受信テーブル S11,S12,S21,S22:送信バッファ R11,R12,R21PR22:受信バッファ C1,C2:処理要求タスク E1,E2:処理実行タスク K1,K2:データ転送タスク

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他装置との間でデータ転送を行うデータ転
    送装置において, 他装置へ送信する複数の処理要求情報を格納する送信テ
    ーブルと, 他装置から処理完了情報を受信する受信部と, 前記受信部により受信された処理完了情報に対応する前
    記送信テーブルの処理要求情報を処理済みとし,対応す
    る処理完了情報が前記受信部によって受信されていない
    前記送信テーブルに格納されている処理要求情報を未処
    理として他装置に送信させる処理部と, を備えることを特徴とするデータ転送装置。
  2. 【請求項2】請求項第(1)項において,前回の送信し
    た処理要求情報であって,他装置から処理完了情報を受
    信しなかったものを未処理の処理要求情報とし他装置に
    送信させることを特徴とするデータ転送装置。
  3. 【請求項3】他装置との間でデータ転送を行うデータ転
    送装置において, 処理要求タスク,処理実行タスクおよびデータ転送タス
    クによって共有され,転送対象用の送信テーブルと受信
    テーブルとを格納するメモリと, 自装置内に生じた他装置への処理要求情報を前記送信テ
    ーブルに登録する処理要求タスクと, 前記受信テーブルから自装置が処理すべき処理要求情報
    を取り出し,要求された処理を実行して処理完了情報を
    前記送信テーブルに登録する処理実行タスクと, 前記送信テーブル内の他装置への処理要求情報と,前記
    受信テーブル内の他装置からの処理完了情報とを比較し
    て未処理の処理要求情報を繰り返し送信し続け,受信デ
    ータ中の自装置への処理要求情報を繰り返し前記受信テ
    ーブルに展開し続けるとともに,前記送信テーブル内の
    自装置からの処理完了情報を繰り返し送信し続けるデー
    タ転送タスクと, を備えることを特徴とするデータ転送装置。
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