JP4502887B2 - 情報処理端末、ネットワークシステム、データ送信方法及びデータ送信プログラム - Google Patents

情報処理端末、ネットワークシステム、データ送信方法及びデータ送信プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4502887B2
JP4502887B2 JP2005164363A JP2005164363A JP4502887B2 JP 4502887 B2 JP4502887 B2 JP 4502887B2 JP 2005164363 A JP2005164363 A JP 2005164363A JP 2005164363 A JP2005164363 A JP 2005164363A JP 4502887 B2 JP4502887 B2 JP 4502887B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
transmission table
data
packet
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005164363A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006338525A (ja
Inventor
潤一 玉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC System Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC System Technologies Ltd filed Critical NEC System Technologies Ltd
Priority to JP2005164363A priority Critical patent/JP4502887B2/ja
Publication of JP2006338525A publication Critical patent/JP2006338525A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4502887B2 publication Critical patent/JP4502887B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Systems (AREA)

Description

本発明は、情報処理端末、ネットワークシステム、データ送信方法及びデータ送信プログラムに関し、特に、高速でパケットデータの送信を行うことのできる情報処理端末、ネットワークシステム、データ送信方法及びデータ送信プログラムに関する。
現在、ネットワーク上に接続される情報処理端末間でデータを送受信する際には「パケット通信方式」と呼ばれる通信方式が用いられている。
パケット通信方式は、データをパケットという細かい単位に分割して伝送する通信方式である。データをパケット単位に分割して転送するので、データがネットワーク上の回線を占有する時間が短く、ネットワーク上のルータに係るルーティング時の不可を軽減することが可能となっている。また、複数のユーザのデータを同一の通信回線に混在させて転送することが可能なので、ネットワーク全体としての通信効率を上昇させることが可能となっている。
パケットを送信する情報処理端末は、通信ドライバと送信処理部とから構成される。通信ドライバは、データのパケット送信要求を受けると、該データをパケットサイズに分割し、送信テーブルを用いて送信処理部に送信指示をすることによりパケットの送信を行う。
このようなパケット通信に関する技術としては次のものが知られている。
特許文献1では、処理を要求する処理要求情報と処理結果を通知する処理完了情報とを送信テーブル・受信テーブルで管理し、ここで管理される情報に基づいてデータ通信制御を行うことで、情報処理端末間でのデータ転送を確実且つ容易なものとし、プロセッサの負荷の軽減を図ることのできるデータ転送方法が提案されている。
また、特許文献2では、更新フラグ・識別子・送信データエリアを有する送信テーブルと、更新フラグ・識別子・受信データエリアを有する受信テーブルと、更新フラグのフラグに基づいてデータ送受信の制御を行う送信手段・受信手段を備えることで、CPUの負荷を軽減し、システムの処理能力を向上させ迅速な処理を可能とすることができるデータの送受信システムが提案されている。
特開平4−137163号公報 特開平6−252975号公報
しかし、上記の技術も含め、従来のパケット通信技術、特に、パケット送信についての技術では、次の問題がある。
従来のパケット通信技術では、ドライバから送信処理部に送信テーブルを用いて送信指示を出すが、この送信テーブルにおいては、通信ドライバは送信処理部に対して1パケット毎に送信完了アドレス命令、送信データ(バッファ)アドレス命令、送信データ(バッファ)サイズ命令を発行する必要がある。
上記のように、1パケット送信の実行毎に送信完了アドレス命令などを発行していると、情報処理端末の内部バスが過負荷状態にある場合には、通信ドライバの設定による処理待ち時間が発生してしまう。処理待ち時間が発生してしまうと、その間は通信ドライバは送信割り込み処理、送信データの設定などが実行できないので、ネットワーク通信処理性能が低下してしまう。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、パケット送信時において、ネットワーク通信処理性能を低下させず、高速でパケットデータの送信を行うことのできる情報処理端末、ネットワークシステム、データ送信方法及びデータ送信プログラムを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、通信ドライバと、メモリと、送信処理部と、を有する情報処理端末であって、前記通信ドライバは、データをパケット単位に分割し、パケットデータを形成するパケット作成手段と、前記パケットデータを1つ以上含有し、該パケットデータのパケット宛先とパケットサイズから成る送信テーブルが複数連続して成る送信テーブル群を前記メモリ上に形成する送信テーブル群作成手段と、前記送信処理部に対して前記メモリから一度に読み取れるデータの範囲を限定し、該範囲内で、前記送信テーブル群の読み取り範囲を指定する読み取り範囲指定手段と、前記送信処理部による前記送信テーブル群の読み取りの実行を許可する読み取り許可手段と、を有し、前記送信テーブルは、該送信テーブルに連続する送信テーブルである次送信テーブルの前記メモリ上の先頭アドレスを示す次送信テーブルアドレスと、前記次送信テーブルのデータサイズを示す次送信テーブルサイズと、をテーブル末尾に保持し、前記送信処理部は、前記メモリから前記指定された読み取り範囲で送信テーブルを読み取る読み取り手段と、前記送信テーブルから前記パケットデータを取得する取得手段と、前記取得手段で取得した前記パケットデータを外部に送信する送信手段と、を有し、前記読み取り範囲指定手段による読み取り範囲の指定は、送信テーブル単位で、且つ、前記送信テーブル群内の前記送信テーブル順で、順次行われることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項に記載の情報処理端末において、前記読み取り範囲指定手段による読み取り範囲の指定は、前記次送信テーブルがある場合には、該次送信テーブルの前記メモリ上の先頭アドレスを指定することで、前記次送信テーブルがない場合には、前記次送信テーブルのない送信テーブルの末尾のブランクのアドレスを指定することでなされることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理端末において、前記送信処理部は、さらに、前記送信テーブル群内の前記複数の送信テーブルを読み取り、全パケットデータの送信が完了した際に、その旨を前記通信ドライバに割り込み通達する割り込み通達手段を有することを特徴とする。
請求項記載の発明は、通信ドライバと、メモリと、送信処理部と、を有する情報処理端末が、ネットワーク回線を介して複数接続されたネットワークシステムにおいて、データの送信を行う際には、前記通信ドライバは、前記データをパケット単位に分割し、パケットデータを形成する第1の処理と、前記パケットデータを1つ以上含有し、該パケットデータのパケット宛先とパケットサイズから成る送信テーブルが該送信テーブルに連続する送信テーブルである次送信テーブルの前記メモリ上の先頭アドレスを示す次送信テーブルアドレスと、前記次送信テーブルのデータサイズを示す次送信テーブルサイズと、を前記送信テーブル末尾に保持して、複数連続して成る送信テーブル群を前記メモリ上に形成する第2の処理と、前記送信処理部に対して前記メモリから一度に読み取れるデータの範囲を限定し、該範囲内で、前記送信テーブル群の先頭の送信テーブルを読み取り範囲として指定する第3の処理と、前記送信処理部に前記送信テーブル群の読み取りの実行を許可する第4の処理と、を有し、前記送信処理部は、前記メモリから前記第3の処理で指定された前記先頭の送信テーブルを読み取る第5の処理と、前記第5の処理で読み取った前記先頭の送信テーブルから前記パケットデータを取得する第6の処理と、前記第6の処理において取得した前記パケットデータを、前記ネットワークを介して他の情報処理端末に送信する第7の処理と、を有し、前記通信ドライバは、さらに、送信テーブル単位で、且つ、前記送信テーブル群内の前記送信テーブル順で、順次読み取り範囲の指定を行う第8の処理を有し、前記送信処理部は、さらに、前記第8の処理で指定された前記先頭の送信テーブルを読み取る第9の処理と、前記第9の処理で指定された前記送信テーブルから前記パケットデータを取得する第10の処理と、前記第10の処理において取得した前記パケットデータを外部に送信する第11の処理と、を有することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載のネットワークシステムにおいて、前記送信処理部は、前記送信テーブル群内の前記複数の送信テーブルを読み取り、全パケットデータの送信が完了した際に、その旨を前記通信ドライバに割り込み通達する第12の処理を有することを特徴とする。
請求項記載の発明は、通信ドライバと、メモリと、送信処理部と、を有する情報処理端末が、ネットワーク回線を介して複数接続されたネットワークシステムにおけるデータ送信方法であって、前記通信ドライバにおいて、前記データをパケット単位に分割し、パケットデータを形成する第1の工程と、前記パケットデータを1つ以上含有し、該パケットデータのパケット宛先とパケットサイズから成る送信テーブルが該送信テーブルに連続する送信テーブルである次送信テーブルの前記メモリ上の先頭アドレスを示す次送信テーブルアドレスと、前記次送信テーブルのデータサイズを示す次送信テーブルサイズと、を前記送信テーブル末尾に保持して、複数連続して成る送信テーブル群を前記メモリ上に形成する第2の工程と、前記送信処理部に対して前記メモリから一度に読み取れるデータの範囲を限定し、該範囲内で、前記送信テーブル群の先頭の送信テーブルを読み取り範囲として指定する第3の工程と、前記送信処理部に前記送信テーブル群の読み取りの実行を許可する第4の工程と、を有し、前記送信処理部は、前記メモリから前記第3の工程で指定された前記先頭の送信テーブルを読み取る第5の工程と、前記第5の工程で読み取った前記先頭の送信テーブルから前記パケットデータを取得する第6の工程と、前記第6の工程において取得した前記パケットデータを、前記ネットワークを介して他の情報処理端末に送信する第7の工程と、を有し、前記通信ドライバにおいて、送信テーブル単位で、且つ、前記送信テーブル群内の前記送信テーブル順で、順次読み取り範囲の指定を行う第8の工程を有し、前記送信処理部において、前記第8の工程で指定された前記先頭の送信テーブルを読み取る第9の工程と、前記第9の工程で指定された前記送信テーブルから前記パケットデータを取得する第10の工程と、前記第10の工程において取得した前記パケットデータを外部に送信する第11の工程と、を有することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載のデータ送信方法において、前記送信処理部は、前記送信テーブル群内の前記複数の送信テーブルを読み取り、全パケットデータの送信が完了した際に、その旨を前記通信ドライバに割り込み通達する第12の工程を有することを特徴とする。
請求項記載の発明は、通信ドライバと、メモリと、送信処理部と、を有する情報処理端末が、ネットワーク回線を介して複数接続されたネットワークシステムにおいて、データの送信を行う際に、前記通信ドライバに、前記データをパケット単位に分割し、パケットデータを形成する第1の処理と、前記パケットデータを1つ以上含有し、該パケットデータのパケット宛先とパケットサイズから成る送信テーブルが該送信テーブルに連続する送信テーブルである次送信テーブルの前記メモリ上の先頭アドレスを示す次送信テーブルアドレスと、前記次送信テーブルのデータサイズを示す次送信テーブルサイズと、を前記送信テーブル末尾に保持して、複数連続して成る送信テーブル群を前記メモリ上に形成する第2の処理と、前記送信処理部に対して前記メモリから一度に読み取れるデータの範囲を限定し、該範囲内で、前記送信テーブル群の先頭の送信テーブルを読み取り範囲として指定する第3の処理と、前記送信処理部に前記送信テーブル群の読み取りの実行を許可する第4の処理と、を実行させ、前記送信処理部に、前記メモリから前記第3の処理で指定された前記先頭の送信テーブルを読み取る第5の処理と、前記第5の処理で読み取った前記先頭の送信テーブルから前記パケットデータを取得する第6の処理と、前記第6の処理において取得した前記パケットデータを、前記ネットワークを介して他の情報処理端末に送信する第7の処理と、を実行させ、前記通信ドライバに、送信テーブル単位で、且つ、前記送信テーブル群内の前記送信テーブル順で、順次読み取り範囲の指定を行う第8の処理を実行させ、前記送信処理部に、前記第8の処理で指定された前記先頭の送信テーブルを読み取る第9の処理と、前記第9の処理で指定された前記送信テーブルから前記パケットデータを取得する第10の処理と、前記第10の処理において取得した前記パケットデータを外部に送信する第11の処理と、を実行させることを特徴とするデータ送信プログラムである。
請求項記載の発明は、請求項記載のデータ送信プログラムにおいて、前記送信処理部に、前記送信テーブル群内の前記複数の送信テーブルを読み取り、全パケットデータの送信が完了した際に、その旨を前記通信ドライバに割り込み通達する第12の処理を、さらに実行させることを特徴とする。
本発明により、通信ドライバがメモリ上にパケットデータを1つ以上含む送信テーブル複数個からなる送信テーブル群を形成し、送信処理部は通信ドライバからの指示に基づき、送信テーブル毎に読み取り処理、送信処理を行うので、パケット毎に各命令を付さずに済む。これにより、内部バスの転送帯域が向上し、過負荷になることを抑制でき、ネットワークでの通信処理性能の維持・向上を図ることができる。
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
<通信系>
まず、本実施形態の通信系の構成について、図1を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態では、複数の情報処理端末10がネットワーク20を介して接続されている。
<情報処理端末>
次に、情報処理端末10の構成を、図1を参照して説明する。情報処理端末10は、CPU11と、通信ドライバ12と、メモリ13と、送信処理部14と、内部バス19と、から構成される。
CPU(Central Processing Uit)11は、中央演算処理装置であり、情報処理端末10の全体制御を行う。
通信ドライバ12は、CPU11からの命令に基づいて、ネットワーク20で接続された他の情報処理端末10´へのデータの送受信処理の実行制御を行うデバイスドライバである。本実施形態においては、送信データのパケット化や、送信テーブル群の作成、各種送信命令の発行などを行う。これらの処理については後で詳述する。
メモリ13は、情報処理端末10に内蔵される記憶装置であり、本実施形態においては、通信ドライバ12により送信テーブルが作成される。
送信処理部14は、メモリ13に作成された送信テーブルを読み出し(リード処理)、該送信テーブルからパケットを抽出し、該パケットをネットワーク20で接続された他の情報処理端末10´に送信する。
この送信処理部14は、制御部15と、バッファ16と、パケット抽出部17と、送信パケットカウンタ18と、を備える。制御部15は、送信処理部14の全体制御を行う。バッファ16は、送信処理部14に送られてきた送信テーブルを一時的に格納する。パケット抽出部17は、バッファ16に格納された送信テーブルからパケットを抽出する。送信パケットカウンタ18は、送信したパケット数を計数する。
内部バス19は、情報処理端末10の各デバイスを結ぶ信号線である。本実施形態では、この内部バス19として、PCIバス(Peripheral Component Interconnect Bus)を用いる。
<処理フロー>
次に、情報処理端末10におけるデータ送信処理について、図3、図4を参照して説明する。図3および図4は、本実施形態のデータ送信の処理フローを示す。
情報処理端末10のユーザからデータ送信処理の実行が入力されると、情報処理端末10のCPU11は、送信対象のデータおよび送信処理の実行命令を通信ドライバ12に送信する(ステップS1)。
通信ドライバ12は、送信対象のデータおよび送信処理の実行命令を受け取ると、送信対象のデータからパケットを作成する(ステップS2)。具体的には、送信対象のデータを細分化しパケットを作成する。
送信対象のデータのパケット化を終えると、通信ドライバ12はメモリ13上に送信テーブル群を作成する(ステップS3)。
<送信テーブル>
図5に、メモリ13内に形成された送信テーブル群を示す。図5では、送信テーブル群は連続する(順にリンクする)3つの送信テーブルから構成され、該送信テーブルは8つのパケット(パケットA〜H)に分割された送信データを有する。
送信テーブルを構成する各要素について説明する。「パケット宛先30」は、該パケットの送信先アドレスを保持するレコードである。「パケットデータ31」は、ステップS2で作成されたパケットである。「パケットサイズ32」は、パケット宛先30とパケットデータ31の合計のデータサイズを示すレコードである。
「パケット開始33」は、送信テーブルのパケットサイズ32の終了位置およびパケット宛先30の開始位置を示す、すなわち、パケットサイズ32とパケット宛先30との境目を示すレコードである。
また、「次送信テーブルアドレス34」は、このレコードを持つ送信テーブルに連続する送信テーブルである次送信テーブルのメモリ13上の先頭アドレスを示すレコードであり、「次送信テーブルサイズ35」は、次送信テーブルの合計データサイズを示すレコードである。
この次送信テーブルアドレス34、次送信テーブルサイズ35は、全ての送信テーブルの末尾に付与される。なお、次送信テーブルがない、送信テーブルの最後尾の送信テーブルにおいては、次送信テーブルアドレス34、次送信テーブルサイズ35には何も書き込まれず、ブランクレコードとなる。このレコードのことを特に「ブランク36」と呼ぶ。図5において、送信テーブル3の末尾はこのブランク36となっている。
これら各要素には並び順があり、基本的には、「パケットサイズ32」×n、「パケット開始33」、(「パケット宛先30」+「パケットデータ」)×n、「次送信テーブルアドレス34」、「次送信テーブルサイズ35」の順番となる。なお、上述したように、最後尾の送信テーブルの末尾は、「ブランク36」となる。
上記のような送信テーブルは、通信ドライバ12に、パケットのサイズを把握する手段と、単純な演算手段と、メモリ13上のアドレスを把握する手段と、を備えることにより容易に作成することができる。
なお、図5に示した送信テーブル群はあくまでも一例であり、送信対象のデータの大きさなどによっては、分割パケット数、送信テーブル数は増減する。分割パケット数、送信テーブル数のミニマム(最小値)はそれぞれ1であり、マキシマム(最大値)については特に限定されない。
<処理フロー(続き)>
メモリ13上に送信テーブルを作成し終えると、通信ドライバ12は、送信停止アドレスを指定し(ステップS4)、送信処理部14に「送信停止命令」を送信処理部14に発行する。
「送信停止命令」は、送信処理部14がメモリ13から一度に読み取るデータの範囲を限定するためのものである。送信停止命令には、メモリ13上のアドレスで表される「送信停止アドレス」という変数があり、該変数で指定されたアドレス上のデータよりも手前のデータまでが上記読み取り対象となる。例えば、図5のパケットBデータ31のアドレスが送信停止アドレスとして指定された場合には、その手前のパケットB宛先30までが読み取り対象となる。
本実施形態においては、送信テーブル単位でデータのやり取りを行うので、通信ドライバ12は、基本的には次送信テーブルを送信停止アドレスとして指定する。しかし、これでは次送信テーブルが存在しない場合に送信停止アドレスを指定することができない。そこで、本処理では、次送信テーブルが存在するか否かに応じて送信停止アドレスを変更する(ステップS5)。
まず、次送信テーブルが存在する場合について説明する。次送信テーブルが存在する場合には(ステップS5/Yes)、次送信テーブルの先頭アドレスを送信停止アドレスとして指定する(ステップS6)。なお、ここでいう次送信テーブルが存在する場合とは、リード処理の対象となる送信テーブルに連続する送信テーブルがメモリ13上にある状態のことをいう。
そして、通信ドライバ12は、次送信テーブルの先頭アドレスを送信停止アドレスとして指定した送信停止命令を送信処理部14に発行する(ステップS7)。送信処理部14の制御部15は、該送信停止命令を受け取ると、その中の送信停止アドレスを取得し、これを後述の読み取り動作(リード処理)の限界値として保持する(ステップS8)。
送信停止命令の発行後、通信ドライバ12は、「送信許可命令」を送信処理部14に発行する(ステップS9)。「送信許可命令」は、リード処理の実行を送信処理部14に許可するための命令である。
送信処理部14の制御部15は、送信許可命令を受け取ると、送信テーブルのリード処理を実行する(ステップS10)。「リード処理」とは、送信テーブルデータをデータのアタマ(最初)から読み取る処理のことである。リード処理では基本的には全てのデータについて読み取り処理を行うが、本実施形態においては送信停止アドレスにより読み取り処理を行うデータの範囲が限定され、その限定された範囲までの読み込み処理を行う。
送信処理部14の制御部15は、上記のリード処理で読み込んだ送信テーブルをバッファ16に格納する。さらに、制御部15は、パケット抽出部17を利用してバッファ16に格納された送信テーブルからパケットを取り出し、これにパケットヘッダを付与し、パケット宛先に基づいてネットワーク20上の宛先情報端末10´に送信する(ステップS11)。なお、送信されたパケット数は、送信パケットカウンタ18で計数される。
上記の一連の処理後、順次ステップS4に戻り、通信ドライバ12は次の送信テーブルについてステップS4〜S11の処理を実行する。つまり、メモリ13上に送信テーブル・次送信テーブルが残っている限り、上記ステップS4〜S11の処理をループ実行する。
なお、上記ステップS4〜S11の処理をループ実行する場合、ステップS9の送信許可命令の発行処理を飛ばして処理する。これは、ループ処理実行前に一度送信許可命令が出ているためである。
他方、次送信テーブルが存在しない場合には(ステップS5/No)、ブランク36のアドレスを送信停止アドレスとして指定する(ステップS12)。次送信テーブルテーブルが存在しない場合とは、リード処理の対象となる送信テーブルに連続する送信テーブルがメモリ13上にない状態のことをいう。
なお、この次送信テーブルが存在しない状態としては、上記ステップS4〜S11の処理により複数あった送信テーブルが読み込まれ最終的に送信テーブルが1つになってしまった場合や、送信テーブル群の作成の時点で送信テーブルが1つしかない場合が該当する。
次に、通信ドライバ12は、ブランク35のアドレスを送信停止アドレスとして指定した送信停止命令を送信処理部14に発行する(ステップS13)。送信処理部14の制御部15は、該送信停止命令を受け取ると、その中の送信停止アドレスを取得し、これをリード処理の限界値として保持する(ステップS14)。
送信停止命令の発行後、通信ドライバ12は、「送信許可命令」を送信処理部14に発行する(ステップS15)。なお、ステップS9で送信許可命令を発行済みである場合には、この処理を飛ばす。
次に、送信処理部14の制御部15は、送信テーブルのリード処理を実行する(ステップS16)。そして、読み込んだ送信テーブルをバッファ16に格納する。また、パケット抽出部17を利用してバッファ16に格納された送信テーブルからパケットを取り出し、これにパケットヘッダを付与し、パケット宛先に基づいてネットワーク20上の宛先情報端末10´に送信する(ステップS17)。なお、送信されたパケット数は、送信パケットカウンタ18で計数される。
送信処理部14の制御部15は、最後のパケットの送信処理を終えると、送信処理が完了したことを通信ドライバ12に通知する(ステップS18)。この通知は、「送信完了割り込み」を通信ドライバ12に対して発行することでなされる。
通信ドライバ12は、送信完了割り込みにより送信完了の通知を受けると、「送信完了確認」を送信処理部14に対して発行する(ステップS19)。「送信完了確認」は一連のデータ送信が完了したことを確認するためのものであり、この確認において送信パケットカウンタ18の値を取得し、送信されたパケット数の確認を行う。なお、送信処理部14の制御部15は、上記処理後に送信パケットカウンタ18をリセットし、カウンタ値を初期値であるゼロにする。
参考として、図4の送信テーブルの送信処理を上記処理フローで行った場合のタイムチャートを、図6に示す。
上記のように、送信テーブルに複数のパケットデータを持たせ、送信テーブル単位でデータの送信制御を行うことにより、パケット毎に命令を付するものと比べて各命令の量を減らすことができるので、内部バスの転送帯域が向上し、過負荷になることを抑制でき、ネットワークでの通信処理性能の維持・向上を図ることができる。
また、送信処理部は、送信テーブル群内の送信テーブルの読み取り処理、送信処理を終えた際に、送信処理部は送信完了割り込みを通信ドライバに発行するので、通信ドライバは1回の送信完了割り込みで、送信データを構成する複数のパケットの全ての送信処理が完了したことを認識することができる。
また、各送信テーブルの末尾に該送信テーブルに続く次送信テーブルのテーブルアドレス(次送信テーブルアドレス)、テーブルサイズ(次送信テーブルサイズ)が保持されているので、バースト転送が可能となり、高速・効率的なデータ転送を行うことが可能となる。
なお、上述の実施形態において、情報処理端末10としてはコンピュータ端末や携帯端末などの端末が該当する。他にもパケット通信を行う情報処理端末であれば本願発明対象の情報処理端末に該当する。
また、上述の処理フローを実行するプログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、あるいは半導体記録媒体等を介して情報処理端末10に提供される。または、ファイル転送プロトコル(FTP)により、インターネット、LANなどのネットワークを介してダウンロードする形で情報処理端末10に提供される。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施形態の一例を示すものにすぎず、本発明の実施の形態を限定する趣旨のものではない。よって、本発明は上述の実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施を行うことが可能である。例えば、上記実施形態では、内部バス19としてPCIバスを利用しているが他のバスを使用してもよい。
本実施形態の通信系の構成を示す図である。 本実施形態の情報処理端末の構成を示す図である。 本実施形態のデータ送信処理のフローを示す図である。 本実施形態のデータ送信処理のフローを示す図である。 送信テーブル群、送信テーブルを説明するための図である。 本実施形態のタイムチャートを示す図である。
符号の説明
10 情報処理端末
12 通信ドライバ
13 メモリ
14 送信処理部
15 制御部
20 ネットワーク
34 次送信テーブルアドレス
35 次送信テーブルサイズ

Claims (9)

  1. 通信ドライバと、メモリと、送信処理部と、を有する情報処理端末であって、
    前記通信ドライバは、
    データをパケット単位に分割し、パケットデータを形成するパケット作成手段と、
    前記パケットデータを1つ以上含有し、該パケットデータのパケット宛先とパケットサイズから成る送信テーブルが複数連続して成る送信テーブル群を前記メモリ上に形成する送信テーブル群作成手段と、
    前記送信処理部に対して前記メモリから一度に読み取れるデータの範囲を限定し、該範囲内で、前記送信テーブル群の読み取り範囲を指定する読み取り範囲指定手段と、
    前記送信処理部による前記送信テーブル群の読み取りの実行を許可する読み取り許可手段と、を有し、
    前記送信テーブルは、
    該送信テーブルに連続する送信テーブルである次送信テーブルの前記メモリ上の先頭アドレスを示す次送信テーブルアドレスと、
    前記次送信テーブルのデータサイズを示す次送信テーブルサイズと、を前記送信テーブル末尾に保持し、
    前記送信処理部は、
    前記メモリから前記指定された読み取り範囲で送信テーブルを読み取る読み取り手段と、
    前記送信テーブルから前記パケットデータを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した前記パケットデータを外部に送信する送信手段と、を有し、
    前記読み取り範囲指定手段による読み取り範囲の指定は、送信テーブル単位で、且つ、前記送信テーブル群内の前記送信テーブル順で、順次行われる
    ことを特徴とする情報処理端末。
  2. 前記読み取り範囲指定手段による読み取り範囲の指定は、
    前記次送信テーブルがある場合には、該次送信テーブルの前記メモリ上の先頭アドレスを指定することで、
    前記次送信テーブルがない場合には、前記次送信テーブルのない送信テーブルの末尾のブランクのアドレスを指定することでなされることを特徴とする請求項に記載の情報処理端末。
  3. 前記送信処理部は、さらに、
    前記送信テーブル群内の前記複数の送信テーブルを読み取り、全パケットデータの送信が完了した際に、その旨を前記通信ドライバに割り込み通達する割り込み通達手段を有することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理端末。
  4. 通信ドライバと、メモリと、送信処理部と、を有する情報処理端末が、ネットワーク回線を介して複数接続されたネットワークシステムにおいて、
    データの送信を行う際には、
    前記通信ドライバは、
    前記データをパケット単位に分割し、パケットデータを形成する第1の処理と、
    前記パケットデータを1つ以上含有し、該パケットデータのパケット宛先とパケットサイズから成る送信テーブルが該送信テーブルに連続する送信テーブルである次送信テーブルの前記メモリ上の先頭アドレスを示す次送信テーブルアドレスと、前記次送信テーブルのデータサイズを示す次送信テーブルサイズと、を前記送信テーブル末尾に保持して、複数連続して成る送信テーブル群を前記メモリ上に形成する第2の処理と、
    前記送信処理部に対して前記メモリから一度に読み取れるデータの範囲を限定し、該範囲内で、前記送信テーブル群の先頭の送信テーブルを読み取り範囲として指定する第3の処理と、
    前記送信処理部に前記送信テーブル群の読み取りの実行を許可する第4の処理と、を有し、
    前記送信処理部は、
    前記メモリから前記第3の処理で指定された前記先頭の送信テーブルを読み取る第5の処理と、
    前記第5の処理で読み取った前記先頭の送信テーブルから前記パケットデータを取得する第6の処理と、
    前記第6の処理において取得した前記パケットデータを、前記ネットワークを介して他の情報処理端末に送信する第7の処理と、を有し、
    前記通信ドライバは、さらに、送信テーブル単位で、且つ、前記送信テーブル群内の前記送信テーブル順で、順次読み取り範囲の指定を行う第8の処理を有し、
    前記送信処理部は、さらに、
    前記第8の処理で指定された前記先頭の送信テーブルを読み取る第9の処理と、
    前記第9の処理で指定された前記送信テーブルから前記パケットデータを取得する第10の処理と、
    前記第10の処理において取得した前記パケットデータを外部に送信する第11の処理と、を有することを特徴とするネットワークシステム。
  5. 前記送信処理部は、前記送信テーブル群内の前記複数の送信テーブルを読み取り、全パケットデータの送信が完了した際に、その旨を前記通信ドライバに割り込み通達する第12の処理を有することを特徴とする請求項記載のネットワークシステム。
  6. 通信ドライバと、メモリと、送信処理部と、を有する情報処理端末が、ネットワーク回線を介して複数接続されたネットワークシステムにおけるデータ送信方法であって、
    前記通信ドライバにおいて、
    前記データをパケット単位に分割し、パケットデータを形成する第1の工程と、
    前記パケットデータを1つ以上含有し、該パケットデータのパケット宛先とパケットサイズから成る送信テーブルが該送信テーブルに連続する送信テーブルである次送信テーブルの前記メモリ上の先頭アドレスを示す次送信テーブルアドレスと、前記次送信テーブルのデータサイズを示す次送信テーブルサイズと、を前記送信テーブル末尾に保持して、複数連続して成る送信テーブル群を前記メモリ上に形成する第2の工程と、
    前記送信処理部に対して前記メモリから一度に読み取れるデータの範囲を限定し、該範囲内で、前記送信テーブル群の先頭の送信テーブルを読み取り範囲として指定する第3の工程と、
    前記送信処理部に前記送信テーブル群の読み取りの実行を許可する第4の工程と、を有し、
    前記送信処理部は、
    前記メモリから前記第3の工程で指定された前記先頭の送信テーブルを読み取る第5の工程と、
    前記第5の工程で読み取った前記先頭の送信テーブルから前記パケットデータを取得する第6の工程と、
    前記第6の工程において取得した前記パケットデータを、前記ネットワークを介して他の情報処理端末に送信する第7の工程と、を有し、
    前記通信ドライバにおいて、送信テーブル単位で、且つ、前記送信テーブル群内の前記送信テーブル順で、順次読み取り範囲の指定を行う第8の工程を有し、
    前記送信処理部において、
    前記第8の工程で指定された前記先頭の送信テーブルを読み取る第9の工程と、
    前記第9の工程で指定された前記送信テーブルから前記パケットデータを取得する第10の工程と、
    前記第10の工程において取得した前記パケットデータを外部に送信する第11の工程と、を有することを特徴とするデータ送信方法。
  7. 前記送信処理部は、前記送信テーブル群内の前記複数の送信テーブルを読み取り、全パケットデータの送信が完了した際に、その旨を前記通信ドライバに割り込み通達する第12の工程を有することを特徴とする請求項記載のデータ送信方法。
  8. 通信ドライバと、メモリと、送信処理部と、を有する情報処理端末が、ネットワーク回線を介して複数接続されたネットワークシステムにおいて、
    データの送信を行う際に、
    前記通信ドライバに、
    前記データをパケット単位に分割し、パケットデータを形成する第1の処理と、
    前記パケットデータを1つ以上含有し、該パケットデータのパケット宛先とパケットサイズから成る送信テーブルが該送信テーブルに連続する送信テーブルである次送信テーブルの前記メモリ上の先頭アドレスを示す次送信テーブルアドレスと、前記次送信テーブルのデータサイズを示す次送信テーブルサイズと、を前記送信テーブル末尾に保持して、複数連続して成る送信テーブル群を前記メモリ上に形成する第2の処理と、
    前記送信処理部に対して前記メモリから一度に読み取れるデータの範囲を限定し、該範囲内で、前記送信テーブル群の先頭の送信テーブルを読み取り範囲として指定する第3の処理と、
    前記送信処理部に前記送信テーブル群の読み取りの実行を許可する第4の処理と、を実行させ、
    前記送信処理部に、
    前記メモリから前記第3の処理で指定された前記先頭の送信テーブルを読み取る第5の処理と、
    前記第5の処理で読み取った前記先頭の送信テーブルから前記パケットデータを取得する第6の処理と、
    前記第6の処理において取得した前記パケットデータを、前記ネットワークを介して他の情報処理端末に送信する第7の処理と、を実行させ、
    前記通信ドライバに、送信テーブル単位で、且つ、前記送信テーブル群内の前記送信テーブル順で、順次読み取り範囲の指定を行う第8の処理を実行させ、
    前記送信処理部に、
    前記第8の処理で指定された前記先頭の送信テーブルを読み取る第9の処理と、
    前記第9の処理で指定された前記送信テーブルから前記パケットデータを取得する第10の処理と、
    前記第10の処理において取得した前記パケットデータを外部に送信する第11の処理と、を実行させることを特徴とするデータ送信プログラム。
  9. 前記送信処理部に、前記送信テーブル群内の前記複数の送信テーブルを読み取り、全パケットデータの送信が完了した際に、その旨を前記通信ドライバに割り込み通達する第12の処理を、さらに実行させることを特徴とする請求項記載のデータ送信プログラム。
JP2005164363A 2005-06-03 2005-06-03 情報処理端末、ネットワークシステム、データ送信方法及びデータ送信プログラム Expired - Fee Related JP4502887B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005164363A JP4502887B2 (ja) 2005-06-03 2005-06-03 情報処理端末、ネットワークシステム、データ送信方法及びデータ送信プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005164363A JP4502887B2 (ja) 2005-06-03 2005-06-03 情報処理端末、ネットワークシステム、データ送信方法及びデータ送信プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006338525A JP2006338525A (ja) 2006-12-14
JP4502887B2 true JP4502887B2 (ja) 2010-07-14

Family

ID=37559003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005164363A Expired - Fee Related JP4502887B2 (ja) 2005-06-03 2005-06-03 情報処理端末、ネットワークシステム、データ送信方法及びデータ送信プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4502887B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6229242A (ja) * 1985-07-30 1987-02-07 Hitachi Ltd パソコンネツトワ−クシステムでのデ−タ通信方法
JPH04137163A (ja) * 1990-09-28 1992-05-12 Fujitsu Ltd データ転送装置
JPH06244902A (ja) * 1993-02-19 1994-09-02 Fuji Xerox Co Ltd 通信制御装置
JPH06252975A (ja) * 1993-02-24 1994-09-09 Toshiba Corp データの送受信システム
JPH08123749A (ja) * 1994-10-27 1996-05-17 Fuji Electric Co Ltd バスコントローラ
JP2000172605A (ja) * 1998-12-04 2000-06-23 Hitachi Ltd 高信頼分散システム
JP2001119444A (ja) * 1999-10-21 2001-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ送信装置およびプログラム記録媒体
JP2002290493A (ja) * 2001-03-22 2002-10-04 Fujitsu Denso Ltd データ転送システム並びにその送信側及び受信側装置
JP2003319014A (ja) * 2002-04-24 2003-11-07 Nec Corp 通信制御装置およびデスクリプタ制御方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6229242A (ja) * 1985-07-30 1987-02-07 Hitachi Ltd パソコンネツトワ−クシステムでのデ−タ通信方法
JPH04137163A (ja) * 1990-09-28 1992-05-12 Fujitsu Ltd データ転送装置
JPH06244902A (ja) * 1993-02-19 1994-09-02 Fuji Xerox Co Ltd 通信制御装置
JPH06252975A (ja) * 1993-02-24 1994-09-09 Toshiba Corp データの送受信システム
JPH08123749A (ja) * 1994-10-27 1996-05-17 Fuji Electric Co Ltd バスコントローラ
JP2000172605A (ja) * 1998-12-04 2000-06-23 Hitachi Ltd 高信頼分散システム
JP2001119444A (ja) * 1999-10-21 2001-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ送信装置およびプログラム記録媒体
JP2002290493A (ja) * 2001-03-22 2002-10-04 Fujitsu Denso Ltd データ転送システム並びにその送信側及び受信側装置
JP2003319014A (ja) * 2002-04-24 2003-11-07 Nec Corp 通信制御装置およびデスクリプタ制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006338525A (ja) 2006-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1787212B1 (en) Packet queuing, scheduling and ordering
JP5429572B2 (ja) チェーン化デバイスシステムにおいてパラメータを設定し待ち時間を決定する方法
JPH0778112A (ja) ネットワークシステムおよびネットワークにおける通信方法
US6691178B1 (en) Fencepost descriptor caching mechanism and method therefor
US9471521B2 (en) Communication system for interfacing a plurality of transmission circuits with an interconnection network, and corresponding integrated circuit
EP3563534B1 (en) Transferring packets between virtual machines via a direct memory access device
JP2009237768A (ja) データ受信装置、データ受信方法およびデータ処理プログラム
WO2017198108A1 (zh) 一种处理分片报文的方法及装置
JP5482230B2 (ja) 通信装置、情報処理装置、通信装置の制御方法及び制御プログラム
JP2005167965A (ja) パケット処理方法および装置
JP2007027951A (ja) Dmaコントローラおよび通信処理装置
JP4502887B2 (ja) 情報処理端末、ネットワークシステム、データ送信方法及びデータ送信プログラム
JP2008236378A (ja) ホストコンピュータとネットワークインタフェースコントローラ間のデータ転送方法、プログラム及びネットワークインタフェースコントローラ
WO2013062109A1 (ja) I/oデバイス制御システムおよびi/oデバイス制御方法
JP2009199281A (ja) データ送信装置
EP2111003A1 (en) Data transfer control device and electronic equipment
JP2022003742A (ja) 電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラム
JP2004094931A (ja) ネットワークシステムおよびネットワークにおける通信方法
JPH11149455A (ja) メモリディスク共有方法及びその実施装置
JP7321913B2 (ja) 通信装置、制御方法およびプログラム
JP6785009B2 (ja) 通信装置、及び、通信装置の制御方法
JP6938399B2 (ja) 通信装置、通信方法およびプログラム
US20190089654A1 (en) Communication apparatus and control method for communication apparatus
US20060218308A1 (en) Integrated circuit capable of marker stripping
JP4567373B2 (ja) データ転送装置及び通信データ処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090521

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091224

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4502887

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140430

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees