JP2678547B2 - ポリウレタン樹脂 - Google Patents

ポリウレタン樹脂

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JP2678547B2 JP4310016A JP31001692A JP2678547B2 JP 2678547 B2 JP2678547 B2 JP 2678547B2 JP 4310016 A JP4310016 A JP 4310016A JP 31001692 A JP31001692 A JP 31001692A JP 2678547 B2 JP2678547 B2 JP 2678547B2
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憲昭 岡部
英行 石井
治生 渡辺
修一 竹内
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Hodogaya Chemical Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、新規なポリウレタン樹
脂に関する。 【0002】 【従来の技術】ボリウレタン樹脂のソフトセグメント成
分としてポリエーテルがよく用いられる。中でもテトラ
ヒドロフラン(以下THFと称す)の重合体であるポリ
テトラメチレンエーテルグリコールを用いたポリウレタ
ン樹脂は弾性特性、低温特性、耐加水分解性などの点に
おいて優れるため特に注目されている。 【0003】しかし、ポリテトラメチレンエーテルグリ
コールはポリウレタンに有用な分子量500〜4000
のもので融点が20〜40℃の範囲にあり、常温或はそ
れ以下の温度では結晶化が起こり、ハンドリング、作業
性は勿論、常温で硬化を必要とする塗料、コーティン
グ、シーリング等の分野において大きな問題となってい
る。従来、これらの分野では結晶化を防ぐため適当な有
機溶剤を添加する方法が採られているが、公害防止、合
理性の観点から最近は非溶剤系のものが指向され、ポリ
テトラメチレンエーテルグリコールの特性を所望しつ
つ、その結晶性の改善が強く望まれている。 【0004】ボリテトラメチレンエーテルグリコールの
欠点を改良するためTHF/プロピレンオキシドコポリ
エーテルポリオールが知られる[Journal of
Polymer Science, 58, 857
−863 (1962)]。しかしこのポリオールはプ
ロピレンオキシドとの共重合物であるためポリプロピレ
ンオキシドポリオール同様、末端が2級水酸基であり、
イソシアネート基との反応性が低く、またポリウレタン
の物性にも難点をもち、結晶性は低く、常温で液状を保
つものの満足できるものではない。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明者は、改良され
た特性を有するポリウレタン樹脂について種々検討した
結果、本発明を完成したもので、本発明の目的は優れた
抗張力、低温物性、抗伸張性等の物性を有する新規なポ
リウレタン樹脂を提供するにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、テトラ
ヒドロフランと3−アルキルテトラヒドロフランとのモ
ル比85/15ないし20/80の混合比でこれらを共
重合させて得られた分子量500〜5000のコポリエ
ーテルポリオール、ポリイソシアネート化合物、及びイ
ソシアネート基と反応する鎖延長剤とを反応させて得た
次の構造単位(A)及び構造単位(B)とからなり、且
つ、構造単位(A)と(B)が交互か、又はランダムに
配列していることを特徴とするポリウレタン樹脂。 −(CONH−U−NHCO−V−)n (A) −(CONH−U−NHCO−W−)m (B) 式中、Uはポリイソシアネート化合物よりイソシアネー
ト基を除去した残基を表し、Vはテトラヒドロフランと
3−アルキルテトラヒドロフランとから誘導されるコポ
リエーテルポリオール成分より水素原子を除去した2価
の残基、またWは鎖延長剤の両末端より各1個の水素原
子を除いた2価の残基を示し、n,mは任意の整数であ
る。ただし、鎖延長剤に水を使用した場合、Wは次の構
造単位(C)、(D)または(E)で表される構造単位
である。 −NH−U−NHCO−V− (C) −NH−U−NHCO−X− (D) −NH−U−NH− (E) 式中、U、Vは上記の残基を表し、Xは、水以外の鎖延
長剤の両末端より各1個の水素原子を除いた2価の残基
を表す。 【0007】すなわち、本発明においてはTHFと3−
アルキルTHFとをモル比85/15ないし20/80
の混合比で強酸触媒下に共重合反応して得られた分子量
500〜5000のコポリエーテルボリオールは、常温
で液状を保ち、かつ、ポリイソシアネートとの反応性に
富み、該ポリオールとポリイソシアネートと鎖延長剤と
を反応させて得たポリウレタン樹脂は、ゴム弾性に優れ
た特性を有する。 【0008】本発明において使用する3−アルキル置換
テトラヒドロフランは一般式: 【0009】 【化1】 【0010】(式中R、Rは一方が水素、もう一方
がC〜Cアルキル基)で表される構造式を有し、そ
の代表例として3−メチルTHFをあげることができ、
これは米国特許第3,859,369号にCopeli
nにより記載された1,4−ブテンジオールのヒドロホ
ルミル化と水素添加により、またイタコン酸の還元など
により合成される。THFと3−メチルTHFとが共重
合反応することは知られている。 【0011】本発明のジオール成分としてのコポリエー
テルポリオールとはTHFと3−メチルTHFとのモル
混合比を85/15ないし20/80にとり、THFを
開環しうる強酸、例えばクロロスルホン酸、フロロスル
ホン酸、過塩素酸などにより通常0℃〜50℃の温度で
共重合して得られ、分子量は500〜5000である。
そして、その融点は、10℃付近以下にあり、常温では
完全に液体状態を保持する。上記のモル混合比範囲にお
いてTHF/3−メチルTHF比を小さくとると融点は
降下する傾向を示し、従って融点は自由に変えられ、使
用温度、使用目的にあった融点をもつコポリエーテルを
得ることができる。モル混合比20/80以下では実質
的に融点をもたないコポリエーテルとなるが、そのガラ
ス転移点が急に上昇するために、ポリウレタン樹脂の低
温特性に好ましくない。一方モル混合比85/15以上
では融点の上昇により結晶性が増し、目的に合わない。
結晶性、ポリウレタン樹脂物性とのバランスから好まし
いコポリエーテルポリオールを得るTHF/3−メチル
THFモル混合比は80/20ないし30/70であ
る。 【0012】また該ポリオールの分子量としては、ゲル
パーミエーション法によって測定した値で、500〜5
000を有する。しかして、分子量500以下の場合に
はポリウレタン樹脂にしたとき硬くなり、ゴム弾性率及
び抗張力が低下し、また、分子量5000以上となると
伸びが大きくなり過ぎ、樹脂としての特性が損なわれ
る。 【0013】上記のコポリエーテルポリオールは常温で
無色透明な液体である外、末端は一級水酸基であるため
イソシアネート基との反応性に富み、ポリプロピレンオ
キシドポリオールやTHF/プロピレンオキシドコポリ
エーテルポリオールの反応性の約3ないし4倍である。
従ってポリウレタン樹脂の分野でも常温硬化プロセス、
更に反応射出成型(RIM)プロセスなどに好適であ
る。 【0014】一方、ポリイソシアネート化合物とは、分
子内にイソシアネート基を2個以上有するもので、例え
ばトリレンジイソシアネート(TDI)、4,4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネート(MDI)、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、ナフチレンジイソシ
アネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート等一
般的にポリウレタン樹脂の合成に用いられるポリイソシ
アネート化合物があげられ、これらは単独または二種以
上混合して用いられる。 【0015】イソシアネート基と反応する鎖延長剤とし
ては、ポリウレタン樹脂の合成において鎖延長剤として
用いられる化合物であって、2個以上の水酸基、アミノ
基をもつ化合物で、エチレングリコール、プロピレング
リコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、キシリレングリコール、グリセリン、トリメ
チロールプロパン、エチレンジアミン、プロピレンジア
ミン、フェニレンジアミン、ジアミノジフェニルメタ
ン、メチレンビス(2−クロロアニリン)等があげられ
る。他にヒドラジン化合物、水等もあげることができ
る。ジアミン、ヒドラジン、水を用いて得られる樹脂は
ポリウレタン−ウレアである。本発明のポリウレタン樹
脂は、例えば、コポリエーテルポリオール化合物とポリ
イソシアネート化合物とを反応させてイソシアネート基
含有の前駆体(プレポリマー)を合成し、その後、鎖延
長剤を反応させることにより、即ち二段法によっても得
られるし、またコポリエーテルポリオール、ポリイソシ
アネート、鎖延長剤を同時に反応させるワンショット法
など通常のポリウレタン樹脂の製法で得られる。鎖延長
剤として水と他の鎖延長剤を併用して使用した場合、ポ
リイソシアネート化合物がコポリエーテルポリオールま
たは水以外の鎖延長剤と反応して生成した末端イソシア
ネート基含有化合物が、水と反応すると次の(1)
(2)式の通り末端アミノ基含有化合物を生成する。 【0016】 【化2】 【0017】式中、U、Vは前記した残基と同一の残基
を表し、Xは水以外の鎖延長剤の両末端より各1個のお
水素原子を除いた2価の残基を表す。ポリイソシアネー
ト化合物が単独で水と反応すると、次の(3)式の通
り、ジアミノ化合物を生成する。 OCN−U−NCO+2HO→HN−U−NH+2CO (3) 次にこれらの(1)(2)(3)式で生成した末端アミ
ノ基含有化合物が、イソシアネート基含有化合物と反応
して次に示す構造単位(C)(D)(E)が生成する。 【0018】 【化3】 −(CONH−U−NHCONH−U−NHCO−V−)p (C) −(CONH−U−NHCONH−U−NHCO−X−)q (D) −(CONH−U−NHCONH−U−NH−)r (E) 【0019】式中、U、V、Xは前記した残基と同一の
残基を表し、p、q、rは任意の整数である。鎖延長剤
として水と他の鎖延長剤を併用した場合、生成するポリ
ウレタン樹脂は前記した構造単位(A)の他に構造単位
(C)(D)(E)を含有する。鎖延長剤として水のみ
使用した場合、生成するポリウレタン樹脂は、構造単位
(A)の他に構造単位(C)(E)を含有する。 【0020】上記の合成において反応温度はプロセス、
用途等によって変わってくるが、一般的には50〜20
0℃の範囲で行われるが、本発明の場合、コポリエーテ
ルポリオールの融点が低いために50℃以下の温度でも
反応が可能である。一方、各成分の組成比は目的とする
ポリウレタン樹脂によって変わるが、プレポリマーはイ
ソシアネート基を含有する必要があり、コポリエーテル
ポリオール化合物の水酸基1当量に対しポリイソシアネ
ート化合物のイソシアネート基が1以上、好ましくは
1.2以上で、3.5以下である。最終反応物の配合比
はいずれの方法でもイソシアネート基1当量に対しコポ
リエーテルポリオールと鎖延長化合物の全活性水素原子
当量が0.9〜1.1にとられる。 【0021】上記の反応において必要に応じ、触媒、安
定剤等を添加することができる。触媒としては例えばト
リエチルアミン、トリブチルアミン、ジブチル錫ジラウ
レート、オクチル酸第一錫等があり、安定剤としては例
えばアイオノール(BHT)、ジステアリルチオジプロ
ピオネート、ジベータナフチルフェニレンジアミン、ト
リ(ジノニルフェニル)フォスファイト等があげられ
る。 【0022】本発明のポリウレタン樹脂は、常温液状の
ポリプロピレンオキシドポリオール、THF/プロピレ
ンオキシドコポリエーテルポリオールから得られるポリ
ウレタン樹脂の物性よりかなり優れ、ポリテトラメチレ
ンエーテルポリオールより得られるポリウレタン樹脂の
物性と殆んど変わらない優れた弾性体である。 【0023】 【実施例】次に本発明を実施例によって更に詳しく説明
する。実施例中コポリエーテルポリオールの水酸基価
(OH価 mg KOH/g)はピリジン−無水酢酸法
で求めこれより数平均分子量を求めた。3−メチルTH
Fユニット、THFユニットの組成分析、末端水酸基解
析は13C−NMR(日本電子製FX−60)、融点
(Tm)およびガラス転移点(Tg)はDSC(理学電
機製DSC−8230)によった。ポリウレタン物性は
JIS−K6301に順じて測定した。 【0024】実施例1 脱水されたTHF288.4g(4モル)、3−メチル
THF8601g(1モル)[モル混合比80/20]
を撹拌機、温度計、Nシール装置を備えた11四ツ口
セパラブルフラスコに仕込み、温度10℃で70%過塩
素酸10.5g、無水酢酸95gを添加、8時間重合反
応を行った。反応終了液を20%水酸化ナトリウム水溶
液500gで中和し、以下一般的方法に順じ、モノマー
回収、加水分解、精製操作を行い、常温で無色透明な液
体であるコポリエーテルグリコール275g(収率7
3.4%)を得た。このものは水酸基価103.9、数
平均分子量1080、NMR解析の結果、末端は一級水
酸基のみであり、THFユニットと3−メチルTHFユ
ニットとのモル組成比は86/14のコポリエーテルグ
リコールであった。DSC解析の結果、Tm=1℃、T
g=−85℃であった。更に撹拌機、温度計、Nシー
ル−減圧装置を備えた500cc四ツ口セパラバルフラ
スコに上記コポリエーテルグリコール100gをとり、
100℃で1時間真空乾燥を行い、これを充分脱水した
ジメチルアセトアミド100gに溶解混合し、蒸留精製
した4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)を用い、公知の方法[J.poly. sci.
chem. Eds., 13,1657(’75)]
にて30℃における反応速度定数K(kg/eg・s
ec)を求めたところ、K=4.3×10−3が得ら
れ、同時に測定したTHF/プロピレンオキシドコポリ
エーテルグリコール(分子量980、K=1.2×10
−3)、ポリプロピレンオキシドグリコール(分子量1
000、K=0.9×10−3)に比べ約4倍であっ
た。次に同様な500ccセパラブルフラスコに上記コ
ポリエーテルグリコール200gをとり、100℃で1
時間真空乾燥を行い、MDI106gを添加、60℃で
5時間反応させてプレポリマー(NCO=6.50%)
を得た。この150gを別に用意した混合器にとり、脱
気後1,4−ブタンジオール10gを添加、数分間に充
分混合後、予熱した20cm×30cm×0.2cmガ
ラスモールドに注ぎ、110℃のオーブン中で16時間
キュアリングを行い、ポリウレタンシートを得た。これ
を20℃の恒温室にて1時間放置し、物性測定に供し
た。プレポリマー、ポリウレタン樹脂の物性を表1に示
した。 【0025】 【表1】【0026】実施例2〜4および比較例1、2 THFと3−メチルTHFとのモル混合比を50/50
(実施例2)、30/70(実施例3)、90/10
(比較例1)、10/90(比較例2)、80/20
(分子量2000、実施例4)に設定し、過塩素酸/無
水酢酸の量を目的分子量に合うように変化させる以外は
実施例1と同様にして得たコポリエーテルグリコール、
ポリウレタン樹脂の物性を表1に示した。 【0027】比較例3、4 市販のポリテトラメチレンエーテルグリコール(PT
G、分子量1020)、公知の方法で得たTHF/プロ
ピレンオキシド(30重量%)コポリエーテルグリコー
ル(PPTG、分子量980)、および実施例1と同様
にして得たポリウレタンの物性を表1に示した。 【0028】 【発明の効果】以上述べたように、本発明のポリウレタ
ン樹脂は、ポリオール成分としてテトラヒドロフランと
3−アルキルテトラヒドロフランとのコポリエーテルポ
リオールを使用することにより表1に示したような優れ
たポリウレタン樹脂を提供することができた。
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 治生 神奈川県横浜市鶴見区大黒町7番43号 保土谷化学工業株式会社中央研究所鶴見 分室内 (72)発明者 竹内 修一 神奈川県横浜市鶴見区大黒町7番43号 保土谷化学工業株式会社中央研究所鶴見 分室内 (56)参考文献 特開 昭57−202320(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.テトラヒドロフランと3−アルキルテトラヒドロフ
    ランとのモル比85/15ないし20/80の混合比で
    これらを共重合させて得られた分子量500〜5000
    のコポリエーテルポリオール、ポリイソシアネート化合
    物、及びイソシアネート基と反応する鎖延長剤とを反応
    させて得た次の構造単位(A)及び構造単位(B)とか
    らなり、且つ、構造単位(A)と(B)が交互か、又は
    ランダムに配列していることを特徴とするポリウレタン
    樹脂。 −(CONH−U−NHCO−V−)n (A) −(CONH−U−NHCO−W−)m (B) 式中、Uはポリイソシアネート化合物よりイソシアネー
    ト基を除去した残基を表し、Vはテトラヒドロフランと
    3−アルキルテトラヒドロフランとから誘導されるコポ
    リエーテルポリオール成分より水素原子を除去した2価
    の残基、またWは鎖延長剤の両末端より各1個の水素原
    子を除いた2価の残基を示し、n,mは任意の整数であ
    る。ただし、鎖延長剤に水を使用した場合、Wは次の構
    造単位(C)、(D)または(E)で表される構造単位
    である。 −NH−U−NHCO−V− (C) −NH−U−NHCO−X− (D) −NH−U−NH− (E) 式中、U、Vは上記の残基を表し、Xは、水以外の鎖延
    長剤の両末端より各1個の水素原子を除いた2価の残基
    を表す。
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