JP2677655B2 - カード式キーホルダ製造器具及びその製造方法 - Google Patents

カード式キーホルダ製造器具及びその製造方法

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JP2677655B2 JP3874389A JP3874389A JP2677655B2 JP 2677655 B2 JP2677655 B2 JP 2677655B2 JP 3874389 A JP3874389 A JP 3874389A JP 3874389 A JP3874389 A JP 3874389A JP 2677655 B2 JP2677655 B2 JP 2677655B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カード式キーホルダ材の所望の箇所にキー
ブランク形状のキー保持用貫通穴を形成してカード式キ
ーホルダを製造するカード式キーホルダ製造器具及びそ
の製造方法に関する。
従来の技術 従来、この種のカード式キーホルダとしては種々の構
造のものが知られている。例えば、自動車用キーを保持
するキーホルダの製造工程を第20図に一例として示す。
まず、キーホルダ材31よりキーブランク31aをプレス
(キーブランク打抜型)32で打ち抜いて貫通穴30aを形
成してキーホルダ30を完成させる一方、キー材33よりキ
ーブランク34をプレス(キーブランク打抜型)35で打ち
抜き、適宜キー溝36a等を切削加工して上記キー36を完
成し、該キー36を上記キーホルダ30内に係止保持できる
ようにしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記構造のものでは、キー及びキーホ
ルダの製造の際に使用するプレス32,35は比較的大型で
かつ金属製の重量のあるものであるため、上記キー及び
キーホルダの製造はもっぱら工場で行なわれており、キ
ーを保持するキーホルダのキー保持用貫通穴の位置は、
汎用性をもたせるため総て同じ箇所に形成されている。
従って、ユーザが、上記所定の位置(第12図参照)以外
の他の位置、例えば、第13図に示すように、キーホルダ
が1つの縁部に対してキーの軸方向が傾斜するように保
持したり(第13図(a),(c)参照)、または、従来
のものとキーの頭部収納部の位置が反対に位置するよう
なもの(第13図(b)参照)などを希望しても、これら
の要望に応じることができないといった問題があった。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することに
あって、任意の位置にキー保持用の貫通穴を形成するこ
とができるカード式キーホルダ製造器具及びその製造方
法を提供することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、キーホルダ材
を保持するダイと、該キーホルダ材にキー保持用貫通穴
を形成するパンチとを備え、簡単でかつ軽量な構造でも
ってキーホルダ材の任意の位置にキー保持用貫通穴を形
成できるように構成した。すなわち、請求項1にかかる
構成においては、少なくとも3層の板材を積層して相互
に固定してなり、第1層の板材及び第3層の板材にはキ
ーブランク形状の貫通穴を形成する一方、上記第1層の
板材と上記第3層の板材との間の第2層の板材にはキー
ホルダ材よりも大きなキーホルダ材挿入用間隙を有して
なるダイと、上記第1層の板材の貫通穴内に嵌合可能で
かつ、上記第2層の板材の上記間隙を介して上記第3層
の板材の貫通穴内まで移動可能なキーブランク形状のパ
ンチとを備えるように構成した。
また、請求項2にかかる発明においては、少なくとも
3層の板材より構成するダイにおいて、第1層の板材と
第3層の板材との間でかつ第2層の板材に形成されたカ
ード式キーホルダ材挿入用間隙内にキーホルダ材を挿入
して、上記第1層の板材の貫通穴内に支持されたキーブ
ランク形状のパンチを第3層側に押圧して、上記キーホ
ルダ材にキーブランク形状の貫通穴を形成するようにし
たカード式キーホルダ製造器具を製造する方法にして、
少なくとも2枚の板材よりキーブランク状板材を打ち抜
いてキーブランク形状の貫通穴を形成して上記第1層と
第3層の板材を夫々構成し、上記第1層と第2層の板材
の所定箇所に打ち出し加工を行って上記所定箇所の表裏
両面に係合突部と係合凹部とを形成するとともに、上記
第3層の板材に上記他の層の所定箇所に対応する箇所に
係合凹部を形成し、上記第1層の板材と上記第3層の板
材との間に上記第2層の板材を積層して各係合突部を各
係合凹部または各係合穴内に嵌合してかしめ付けて相互
に固着し、上記板材間にキーホルダ材挿入用間隙を形成
して上記ダイを構成する一方、上記2枚の板材のうちの
一方の板材の貫通穴内に、上記打ち抜れたキーブランク
状板材をパンチとして上記他方の板材の貫通穴まで移動
可能に嵌合して配置するように構成した。
発明の作用・効果 上記請求項1にかかる構成によれば、キーホルダ材を
上記ダイの上記第2層の板材の間隙内で任意の位置に保
持できるようにしたので、簡単な構造でもってキーホル
ダ材の所望の位置にキー保持用の貫通穴を形成すること
ができる。また、特別な大型のプレスを必要とせず、特
に自動車用キーホルダの場合には、ディーラ側にあるマ
イクロプレスや手動バイスなどの簡易工具で上記パンチ
をダイに対して押圧してキーホルダ材に貫通穴を形成す
ることができ、ユーザの好みに応じてディーラ側でキー
ホルダ材の種々の位置に、貫通穴を形成することができ
る。また、簡単な構造でかつ部品点数も少ないので、従
来の金属製の重量のあるプレスと比較して大幅に軽量化
することができるとともに、持ち運びも自由に行え、か
つ、安価なものとなる。
また、請求項2にかかる構造によれば、キーホルダ材
よりキーブランク状板材を打ち抜くとともに、この打ち
抜かれた板材及び打ち抜いた板材を利用してダイ及びパ
ンチを形成して上記キーホルダ製造器具を製造すること
ができるので、極めて簡単な工程でもってキーホルダ製
造器具を製造することができる。
実施例 以下に、本発明にかかる実施例を第1〜19図に基づい
て詳細に説明する。
本実施例にかかるカード式キーホルダ製造器具は、第
1,2図に示すように、ダイ1とパンチ2とより構成し、
上記ダイ1は、2枚の正方形状金属製板材3,5の間に相
対する縁部に長方形状金属製板状の間隙保持部材4,4を
挟み込んで固定し上側板材3と下側板材5との間にカー
ド式キーホルダ挿入用間隙6を形成するともに、上記2
枚の板材3,5にキーブランク形状の貫通穴3a,5aを夫々形
成して構成する一方、上記パンチ2は、上記ダイ1の上
側板材3の貫通穴3a内に嵌合されるとともに、該上側板
材3から上記間隙6を通って下側板材5の貫通穴5aまで
移動しうるキーブランク形状のものより大略構成する。
上記ダイ1が上記2枚の板材3,5の間に上記間隙保持
部材4,4を挟み込んで積層して固着するように構成され
る場合、及び、上記パンチ2が複数層のキーブランク状
板材7を固着して構成される場合には、各板材の固着手
段としては、公知の種々の固定手段、例えば、ボルト締
め、溶着、接着剤による接着等により行うことができ
る。本実施例では、プレスによる打ち出し加工を利用し
て固着するようにしている。すなわち、上記ダイ1にお
いては、プレスによる打ち出し加工により、上側板材3,
5及び間隙保持部材4,4の所定箇所の上面に係合凹部3b,
…,3b;4a,…,4aを形成し、上記所定箇所の下面に係合突
部3c,…,3c;4b,…,4bを形成するとともに、上記下側板
材5には上記所定箇所に対応する箇所に係合凹部として
の係合穴5b,…,5bを形成し、さらにプレスにより相対す
る各係合突部3c,4bを各係合凹部4aまたは係合穴5b内に
圧入して嵌合させ相互にかしめつけて固着する。
上記2枚の板材3,5の間に間隙保持部材4,4により形成
される間隙6は、第3図に示すように、カード式キーホ
ルダ13の合成樹脂製カード状キーホルダ材14がその中で
上記板材3,5の縁部に対してある範囲内で任意に方向に
傾斜させうる程度の大きさとする。これにより、上記パ
ンチ2をキーホルダ材14に対して任意の位置にキーブラ
ンク貫通穴13aを形成してキーホルダ13に仕上げること
ができる。上記間隙6の大きさは、上記範囲に限定され
ず、上記キーホルダ材14が任意の位置を取りえる程度に
大きなものとしてもよい。
また、上記パンチ2は、キーブランク形状をなしてお
り、上記各板材3,5の貫通穴3a,5aと大略同形状のもので
ある。このパンチ2は、上側板材3の貫通穴3a内に嵌合
されて配置されており、プレスの押圧部材等により第2
図中の上方から押圧されてダイ1内を移動し、パンチ2
の下端部が上記下側板材5の貫通穴5a内に挿入されるも
のである。パンチ2の下端部が上記貫通穴5a内に挿入さ
れた状態では、その上端部が上側板材3より突出してい
るのが好ましく、第2図のように4層の板材7,7,7,7よ
り構成するのがよい。ここで、上記パンチ2を1層の板
材のみ、2層または3層の板材7より構成することも可
能であるが、この場合には、上側板材3の貫通穴3a内に
パンチ2の上端部も挿入されてしまうため、パンチ2を
押圧する部材17も貫通穴3aと同形状に構成する必要があ
る。しかしながら、上記第2図のように4層の板材7,
…,7でパンチ2を構成すれば、その上端部の板材7は常
時ダイ1の上側板材3より上方に位置しえるため、押圧
する部材17は任意の形状でよく、マイクロプレスや手動
バイスなど任意の押圧手段を使用することができる。こ
のパンチ2を複数の板材7で積層して固定する場合、上
記ダイ1と同様に、1〜3層の各板材7の所定箇所に、
プレスによる打ち出し加工により、上面に3個の係合凹
部7b,…,7bを形成し、下面に3個の係合突部7c,…,7cを
形成する一方、4層目の板材7の上記所定箇所に対応す
る箇所に係合穴7d,…,7dを形成し、これらの板材7,…,7
をプレスにより相対する面間において各係合凹部7bまた
は各係合穴7d内に各係合突部7cが圧入されて嵌合される
ようにかしめつけて固着するのが好ましい。
上記構成によれば、第5〜6図に示すように、ダイ1
を加工台16上に配置し、第8図に示す合成樹脂製キーホ
ルダ材14を上記ダイ1の間隙6内に挿入して2つの板材
3,5間で所望の位置に位置決めしたのち、押圧部材18に
よりパンチ2を上記キーホルダ材14に対して押圧し、該
キーホルダ材14にキーブランク形状の貫通穴13aを形成
して第9図に示すようにキーホルダ13を完成する。この
キーホルダ13の上記貫通穴13aに、第10図に示すような
キー溝12a等が加工されたキー12を挿入すれば、該キー1
2をキーホルダ13に第11図に示すように係止保持するこ
とができる。なお、第7図は、キーホルダ材14に貫通穴
13aを形成したのち、パンチ2を元の位置まで引き上げ
てキーホルダ13をダイ1より取り外す状態を示す。
上記実施例によれば、キーホルダ材14を上記ダイ1の
上記間隙6内で任意の位置に保持できるようにしたの
で、簡単な構造でもってキーホルダ材14の所望の位置に
キー保持用の貫通穴13aを形成することができる。ま
た、特別な大型のプレスを必要とせず、自動車用キーホ
ルダにおいては、ディーラ側にあるマイクロプレスや手
動バイスなどの簡易工具で上記パンチ2をダイ1に対し
て押圧してキーホルダ材14に貫通穴13aを形成すること
ができ、ユーザの好みに応じてディーラ側でキーホルダ
材14の種々の位置、例えば第12,13図に示すような位置
に、貫通穴13aを形成することができる。また、簡単な
構造でかつ部品点数も少ないので、従来の金属製の重量
のあるプレスと比較して大幅に軽量化することができる
とともに、持ち運びも自由に行え、かつ、安価なものと
なる。
次に、上記キーホルダ製造器具の製造方法について述
べる。
第14,15,16図に示すように、2枚の略正方形状金属製
板材3,5よりキーブランク状板材7をプレス(キーブラ
ンク打抜型)8により夫々打ち抜く。以下、このキーブ
ランク状板材7で上記パンチ2を構成し、打ち抜かれた
板材3,5で上記ダイ1を構成する。
上記ダイ1は以下のように製造される。すなわち、上
記上側板材3の所定箇所及び上記一対の間隙保持部材と
しての長方形状金属製板材4,4の所定箇所に、プレスに
よる打ち出し加工により、夫々、上面に係合凹部3b,…,
3b;4a,…,4aを形成し、下面に係合突部3c,…,3c;4b,…,
4bを形成する一方、上記下側板材5の上記所定箇所に対
応する箇所に係合穴5b,…,5bを形成する。次いで、両板
材3,5の縁部間に上記金属製板材4,4を挟み込んで積層
し、第1,2図に示すようにプレスにより相対する面間に
おいて、各係合凹部4bまたは各係合穴5b内に夫々相対す
る各係合突部3c,4bが圧入されて嵌合されるようにかし
めつけて固着し、上記ダイ1を完成する。
一方、上記パンチ2は次のようにして製造する。すな
わち、第17図に示すようにさらに2枚の金属製板材より
キーブランク状板材7,7を夫々打ち抜く。次いで、第18
図に示すように1〜3層の各キーブランク状板材7の所
定箇所に、プレスによる打ち出し加工により、上面に3
個の係合凹部7b,…,7bを形成し、下面に3個の係合突部
7c,…,7cを形成する一方、4層目のキーブランク状板材
7の上記所定箇所に対応する箇所に係合穴7d,…,7dを形
成する。次いで、これらの4枚のキーブランク状板材7,
…,7を、第19図に示すように積層してプレスにより相対
する面間において、各係合凹部7bまたは各係合穴7d内に
夫々相対する各係合突部7cが圧入されて嵌合されるよう
にかしめつけて固着し、上記パンチ2を完成する。そし
て、このパンチ2の下端のキーブランク状板材7を上記
ダイ1の上側板材3の貫通穴3a内に嵌合すれば、上記キ
ーホルダ製造器具が完成する。
この方法によれば、キーホルダ材14よりキーブランク
状板材7を打ち抜くとともに、打ち抜かれた板材3,5及
びキーブランク状板材7よりダイ1及びパンチ2を構成
することができる。すなわち、上記板材3,5,7に打ち出
し加工により係合突部3c,4b,7b及び係合凹部3b,4a,7cと
係合穴5b,7dを夫々形成して、これらを相互に嵌合せし
めてかしめつけて上記キーホルダ製造器具を製造するこ
とができるので、極めて簡単な工程でもってキーホルダ
製造器具を製造することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、その他種々の態様で実施できる。例えば、上記ダイ
1の構造は3層に限定されず、4層以上の任意の層でよ
いとともに、パンチ2も4層に限定されず任意の数の層
でもよい。また、上記2枚の板材3,5間に間隙6を形成
するため、上記2個の板材4,4ではなく、一枚の板材に
上記間隙6と大略同様な大きな切欠を形成して上記ダイ
1を構成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は夫々本発明の一実施例にかかるカード式キ
ーホルダ製造器具を示す平面図、断面正面図及びキーホ
ルダ材との関係を示す平面図、第4図は他の実施例にか
かるキーホルダ製造器具の断面正面図、第5〜7図は夫
々上記製造器具によりキーホルダ材をキーホルダに加工
する工程を示す断面正面図、第8,9図は夫々キーホルダ
材及びキーホルダの正面図、第10図はキーの正面図、第
11図はキーをキーホルダに保持した状態の正面図、第1
2,13図は夫々キーホルダの種々の位置にキーを保持した
状態を示す正面図、第14図は板材よりキーブランクを打
ち抜く工程を示す断面正面図、第15,16図は夫々ダイを
構成する板材の平面図及び断面正面図、第17,18,19図は
夫々パンチを構成するキーブランクの正面図、係合凹部
及び突部を形成した上記キーブランクの正面図及びパン
チの断面正面図、第20図は従来のキー及びキーホルダの
製造工程を示す説明図である。 1……ダイ、2……パンチ、3,5……板材、3a,5a……貫
通穴、3b……係合凹部、3c……係合突部、4……間隙保
持部材、4a……係合凹部、4b……係合突部、5b……係合
穴、6……間隙、7……キーブランク状板材、7b……係
合凹部、7c……係合突部、7d……係合穴、8……プレ
ス、12……キー、12a……キー溝、13……キーホルダ、1
3a……貫通穴、14……キーホルダ材、16……加工台、1
7,18……押圧部材。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも3層の板材(3,4,5)を積層し
    て相互に固定してなり、第1層の板材(3)及び第3層
    の板材(5)にはキーブランク形状の貫通穴(3a,5a)
    を形成する一方、上記第1層の板材(3)と上記第3層
    の板材(5)との間の第2層の板材(4)にはカード式
    キーホルダ材(14)よりも大きなキーホルダ材挿入用間
    隙(6)を有してなるダイ(1)と、上記第1層の板材
    (3)の貫通穴(3a)内に嵌合可能でかつ、上記第2層
    の板材(4)の上記間隙(6)を介して上記第3層の板
    材(5)の貫通穴(5a)内まで移動可能なキーブランク
    形状のパンチ(2)とを備えるようにしたことを特徴と
    するカード式キーホルダ製造器具。
  2. 【請求項2】少なくとも3層の板材(3,4,5)より構成
    するダイにおいて、第1層の板材(3)と第3層の板材
    (5)との間でかつ第2層の板材(4)に形成されたカ
    ード式キーホルダ材挿入用間隙(6)内にキーホルダ材
    (14)を挿入して、上記第1層の板材(3)の貫通穴
    (3a)内に支持されたキーブランク形状のパンチ(2)
    を第3層側に押圧して、上記キーホルダ材(14)にキー
    ブランク形状の貫通穴(13a)を形成するようにしたカ
    ード式キーホルダ製造器具を製造する方法にして、 少なくとも2枚の板材(3,5)よりキーブランク状板材
    (7)を打ち抜いてキーブランク形状の貫通穴(3a,5
    a)を形成して上記第1層と第3層の板材(3,5)を夫々
    構成し、上記第1層と第2層の板材(3,4)の所定箇所
    に打ち出し加工を行って上記所定箇所の表裏両面に係合
    突部(3c,4b)と係合凹部(3b,4a)とを形成するととも
    に、上記第3層の板材(5)に上記他の層(3,4)の所
    定箇所に対応する箇所に係合凹部(5b)を形成し、上記
    第1層の板材(3)と上記第3層の板材(5)との間に
    上記第2層の板材(4)を積層して各係合突部(3c,4
    b)を各係合凹部(4a,5b)に嵌合してかしめ付けて相互
    に固着し、上記板材(3,5)間にキーホルダ材挿入用間
    隙(6)を形成して上記ダイ(1)を構成する一方、上
    記2枚の板材(3,5)のうちの一方の板材(3)の貫通
    穴(3a)内に、上記打ち抜れたキーブランク状板材
    (7)をパンチ(2)として上記他方の板材(5)の貫
    通穴(5a)まで移動可能に嵌合して配置するようにした
    ことを特徴とするカード式キーホルダ製造器具の製造方
    法。
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