JP2676648B2 - 処理補充液補充制御方法 - Google Patents
処理補充液補充制御方法Info
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Description
光、あるいは電気信号を光電変換した光により露光され
た写真感光材料の、現像、漂白、定着等の処理量に応じ
て処理液槽へ処理補充液を補充する処理補充液補充制御
方法に関する。
装置において、現像補充液等の処理補充液を処理液槽へ
補充するにあたり、その補充量は処理対象である写真感
光材料のサイズ及び処理枚数に応じて算出している。処
理補充液はタンク内に収容されており、ポンプ等の供給
手段により補充液を処理槽へ補充している。そして、タ
ンクの交換時期を容易に認識できるように、ポンプによ
る一回の吐出量とタンク内の補充液量とからポンプの予
測ポンプ累積作動時間(以下予測エンプティ時間とい
う)を算出し、この時間が経過したらタンク内の補充液
がなくなったこととし、エンプティメッセージを表示し
ている。
ビスマンがポンプを作動させメスシリンダ等を用いてポ
ンプの吐出量を測定し、測定した吐出量を演算装置に入
力することにより自動的に行われる。
低下し、設定通りのポンプ吐出量を得られず、補充開始
から実際にタンクの空を検知するまでの実測ポンプ累積
作動時間(以下、実測エンプティ時間という)と予測エ
ンプティ時間とが一致しなくなることがある。予測エン
プティ時間は初期のポンプ吐出量を測定して算出される
ので、ポンプ機能が低下しているにもかかわらず、初期
設定通りに補充制御を行っていると、算出した予測エン
プティ時間経過後にもまだタンク内に補充液の残量があ
り、この残量分が適正に補充されていなかったことにな
る。このような状態が複数回のタンク交換にわたって生
じると、処理液は機能が良好に維持されず大幅に低下す
る。
測定する必要があり、メンテナンスが煩雑である。
出量を誤って測定してしまい、誤って設定した吐出量に
基づいて予測エンプティ時間を算出してしまうことがあ
る。吐出量を少なく設定して予測エンプティ時間を算出
すると、予測エンプティ時間が経過する前に既にタンク
内の残量はなくなってしまい、この時点で処理槽への過
補充となる。また、その後も更に補充動作は引き続いて
行われるが、補充装置は駆動されるものの、タンク内に
補充液がないので処理槽には補充液が補充されず空補充
が行われる。更に、空補充時に処理槽において液面レベ
ルの低下が検知されたにもかかわらず補充液が補充され
ないので、液面が低下し続け良好な処理を行うことがで
きない。
出量を多く設定してしまうと、前記と同様に予測エンプ
ティ時間が経過した後であってもタンク内に補充液が残
っている。
ので、処理液の機能が良好に維持されず、良好な写真処
理を行えないという問題がある。
と、タンク内に補充液があるにもかかわらず処理槽に補
充液が適正量補充されず、処理液の機能が良好に維持さ
れない。
理液の機能を良好に維持することができ、メンテナンス
時の吐出量測定を省略することができる処理補充液補充
制御方法を提供することにある。
された交換式のタンク内の処理補充液を、ポンプにより
写真感光材料を処理するための処理槽へ補充する処理補
充液補充制御方法において、前記ポンプの吐出量測定値
と前記タンク内の初期補充液容量とから予測ポンプ累積
駆動時間(T1)を算出し、該予測ポンプ累積駆動時間
(T1)に所定の許容誤差時間を設定し、前記処理補充液
の補充開始から前記タンクのエンプティ検出までの実測
ポンプ累積駆動時間(T2)を計測し、該実測ポンプ累積
駆動時間(T2)が、前記予測ポンプ累積駆動時間(T1)
の許容誤差時間の範囲内であり、かつ前記予測ポンプ累
積駆動時間(T1)より短い場合は、前記実測ポンプ累積
駆動時間(T2)と前記タンク内の初期補充液容量とから
算出した前記ポンプの吐出量が減少するように、ポンプ
駆動時間を調整し、前記実測ポンプ累積駆動時間(T2)
が、前記予測ポンプ累積駆動時間(T1)の許容誤差の範
囲内であり、かつ前記予測ポンプ累積駆動時間(T1)よ
り長い場合は、前記実測ポンプ累積駆動時間(T2)と前
記タンク内の初期補充液容量とから算出した前記ポンプ
の吐出量が増加するように、前記ポンプ駆動時間を調整
することを特徴とする処理補充液補充制御方法により達
成される。
という)経過前にタンクのエンプティが検出されれば、
ポンプの実際の吐出量が吐出量測定値より多く、予測エ
ンプティ時間の算出量が少なかったことになるので、次
のタンク装填時に、ポンプの吐出量が減少するようにポ
ンプの吐出量を補正し、合わせて予測エンプティ時間算
出用の吐出量測定値を増加させて矯正する。また、予測
エンプティ時間経過後にタンクのエンプティが検出され
れば、ポンプによる吐出機能が低下していることになる
ので、次のタンク装填時にポンプの吐出量が増加するよ
うにポンプの吐出量を矯正し、合わせて吐出量測定値を
補正する。なお、予測エンプティ時間経過時にタンクの
エンプティが検出されず、まだタンク内に補充液が残っ
ている場合には、残っている補充液を引き続き一挙に補
充してもよい。
は、一回のタンク交換ごとに行ってもよいが、複数回の
タンク交換について算出したポンプの吐出量の平均値を
求め、吐出量の平均値に基づいて予測エンプティ時間の
補正及びポンプ駆動時間の調整を行うことが好ましい。
吐出量を正確に認識した正確な補充が行われ、処理液は
機能を良好に維持される。また、作業者がポンプの機能
低下を調べなくても、自動的にポンプの機能低下が補償
される。
るための処理液に補充する液であり、例えば現像液、漂
白液、漂白定着液、水洗水、安定化液等に補充するため
の補充液である。
する。ただし本発明は本実施態様のみに限定されない。
式カラー複写機の概略構成図である。
及び処理部16が、左側に乾燥部18がそれぞれ設けられて
いる。また、この銀塩写真式カラー複写機には上下に一
対のマガジン20,22が装填できるようになっており、こ
れらの内部には感光材料24,26がそれぞれロール状に収
容され、先端部から給紙部12へ取り出されるようになっ
ている。一例として24はカラー写真原稿の複写に最適な
感光材料であり、26はカラー印刷原稿の複写に最適な感
光材料となっている。なお、本装置に複写機において感
光材料24及び感光材料26の処理は同じであるので、以下
感光材料24の処理について説明する。
通って露光窓28へ送られ、露光部14の上方に設けられる
透明な原稿台30上のカラー原稿32の画像が露光されるよ
うになっている。このカラー原稿32は原稿押さえ34で原
稿台30へ圧着され、光源ユニット36内の光源38で照明さ
れ、複数枚のミラー40で反射されたカラー原稿32の画像
はレンズ、フィルタ等の光学手段42を通し、シャッタ44
の開放によって露光窓28にある感光材料24へ露光される
ようになっている。
下方)には切換ガイド50が設けられ、垂直下方に送られ
る感光材料24を必要時に処理部16へ案内するように方向
変換できるようになっている。
9が連続して設けられ、これらの内部へ充填される処理
液によって現像、漂白、定着、水洗が行われた感光材料
24が乾燥部18へと送られるようになっている。また、上
記現像槽46、漂白定着槽47、水洗槽48,49の下方に補充
タンク60,62,64,66が配設されており、必要に応じて補
充液を各槽へ補充することができるようになっている。
なお、漂白定着補充液に関しては、漂白成分と定着成分
とがそれぞれタンク62,66に収容されており別々に補充
される。
イ54上へ送り出すようになっている。
図である。なお、補充制御方法は現像液、漂白定着液、
水洗水について同じ構成であるので、以下現像補充液補
充制御方法について説明する。
内に補充液が充填されている。そして、袋61内の補充液
は供給パイプ98及びポンプ94により汲み上げられて現像
槽46に補充される。また、袋61とタンク60との間には、
現像槽46からのオーバーフロー液が回収パイプ100によ
り案内されて回収される。供給パイプ98のポンプ94より
下方には、パイプ98内の補充液の有無を検出することに
よりタンク60内の補充液エンプティを検知するセンサ96
が設けられ、センサ96は制御装置80に接続されている。
タンク60内の補充液残量がなくなるときに、供給パイプ
98内を汲み上げられる補充液中には気泡が混入する。セ
ンサ96はこの気泡を検出することにより補充液のエンプ
ティを検知するようになっている。したがって、センサ
96としては、微小な気泡を検出でき応答性に優れた超音
波センサを用いることが好ましい。
動パルス数に基づいて吐出量が設定されるようになって
いる。また、補充に先立ちタンク60内の補充液はポンプ
94まで汲み上げられており、タンク60内に補充液がある
ときは常にセンサ96の位置に補充液があるようになって
いる。
84、タイマ86及び比較手段88が接続されており、これら
の間で処理演算が行われる。また、制御手段80にはポン
プ94の吐出量入力手段90が接続されている。ポンプ94の
吐出量は所定駆動パルス数によりポンプ94から吐出され
る補充液の量を予め計測しておき、メンテナンス作業者
が吐出量入力手段90により入力するようになっている。
入力された吐出量は制御手段80に出力され、制御手段80
は、該吐出量に基づいてタンク60内の全補充液を供給す
るに要するポンプ94の総作動時間(予測エンプティ時間
T1)を算出するように演算手段84を制御する。
動時間がタイマ86により計測され、計測された時間は演
算手段84により累積加算され記憶手段82に記憶される。
ンク内補充液のエンプティを検出した時までの時間(実
測ポンプ累積駆動時間、以下、実測エンプティ時間とい
う)が計測され、計測された時間は記憶手段82に記憶さ
れる。
92からの矯正信号により吐出量の設定値が矯正される。
また矯正手段92はポンプ94にも接続され、ポンプ94の吐
出量を矯正できるようになっている。矯正手段92は制御
手段80に接続され、制御手段80により作動を制御され
る。
ンプティ状態図を参照して補充制御を説明する。補充制
御は、記憶手段82に記憶された手順で、制御手段80とし
てのマイクロコンピュータにより行われる。
測定する。この測定はメンテナンス作業者がポンプ94を
例えば1分間駆動させ、吐出された補充液をメスシリン
ダに受けて行う。この測定は装置出荷時や最初の稼働時
にあらかじめ行われ、測定値は記憶手段82に記憶されて
いる。なお、ポンプ94は機能低下により吐出量が減少す
ることはあっても増加することはなく、ポンプ吐出量の
最大値は定格通りである。
エンプティ時間T1を算出する。予測エンプティ時間T1は
タンク60内に充填された初期補充液量とポンプ94の吐出
量とから算出することができる。タンク60内の初期補充
液量は同種の補充液であれば複数のタンク60について等
しいので、一定値として記憶手段82に記憶されている。
算出した予測エンプティ時間T1は記憶手段82に記憶され
る。
プS16においてセンサ96がONであるか、すなわちタンク6
0が空かを判断する。センサ96がONでなければタンク60
内に補充液が存在することになり、ステップS17におい
て予測エンプティ時間T1が大幅に経過したかを判断す
る。
時間T1を大幅に経過した後であると判断した場合、ポン
プ94やセンサ96等の補充装置の故障が考えられるので、
ステップS22においてエラー表示を行ったり警告音を発
する。ステップS17において予測エンプティ時間T1を大
幅に経過していないと判断すると、ステップS14へ戻る
ループを繰り返す。ステップS14において現像処理量に
応じた補充が所定回数行われるうちに、タンク60内の補
充液は減少して行く。
すると、ステップS18において、最初の補充を開始して
からセンサ96がエンプティを検出したときまでのポンプ
94の作動時間(実測エンプティ時間T2)を計測する。実
測エンプティ時間T2は記憶手段82に記憶される。
1に比べて実測エンプティ時間T2が極めて短いかを判断
する。タンク60を交換して間もなくセンサ96がONになっ
たとき等は、実測エンプティ時間T2が予測エンプティ時
間T1より大幅に短い。このようなときは、ポンプ94やセ
ンサ96等の補充装置の故障が考えられるので、ステップ
S20において実測エンプティ時間T2が予測エンプティ時
間T1より極めて短いと判断すると、ステップS22におい
て補充装置のエラーと判断し、エラー表示を行ったり警
告音を発する。ステップS20における予測エンプティ時
間T1と実測エンプティ時間T2との比較判断は、実測エン
プティ時間T2の計測誤差を大幅に超える設定時間差に基
づいて行われる。例えば、予測エンプティ時間T1と実測
エンプティ時間T2との差が数秒のときはステップS24に
おいてエンプティ表示し、予測エンプティ時間T1と実測
エンプティ時間T2との差が、予測エンプティ時間T1の例
えば10%を超える場合には、ステップS22において補充
装置のエラーと判断する。
なわち、状態1は予測エンプティ時間T1の経過と同時に
センサ96がONとなりエンプティを検出した状態、状態2
は予測エンプティ時間T1の経過前にセンサ96がONとなり
エンプティを検出した状態、状態3は予測エンプティ時
間T1の経過後センサ96がONとなりエンプティを検出した
状態である。
テップS26において予測エンプティ時間T1と実測エンプ
ティ時間T2とが等しいかを判断する。なお、ステップS2
6における予測エンプティ時間T1と実測エンプティ時間T
2との比較は、完全に一致したかを判断しなくてもよ
く、ある程度の時間差は許容範囲として一致とみなす。
なお、上述のようにステップS26における誤差は、ステ
ップS20における時間差より極めて短い。
エンプティ時間T2とが一致したときは、第4図の状態1
であり、正常な補充が行われたときである。したがっ
て、ステップS28に移行し次のタンク60による補充時に
特に補正を行わない。
ンプティ時間T2とが一致しなければ、ステップS30にお
いて、実測エンプティ時間T2が予測エンプティ時間T1よ
り短いか、すなわち予測エンプティ時間T1の経過前にセ
ンサ96によるエンプティ検出があったかを判断する。
T2との比較判断は、予測エンプティ時間T1の例えば±10
%以内の時間差を許容誤差範囲の最大値として設定して
行う。この許容誤差範囲を超える時間差のときは、既に
ステップS17及びS22においてエラーを判断されている。
エンプティ時間T2が短いと判断したときは、第4図の状
態2でありポンプ94の実際の吐出能力が設定した吐出量
より多かった状態である。次いで、ステップS36におい
て、ポンプ94の吐出量(ポンプ実能力)を算出する。ポ
ンプ94の吐出量は、タンク内初期補充液容量を実測エン
プティ時間T2で除算することにより算出される。次い
で、算出した吐出量に基づいてポンプ駆動時間を調整す
る。
当たりの処理に対して例えば20ml補充されるようになっ
ているが、上記のようにポンプ94の実際の吐出量が設定
吐出量より多かった場合には、少ない駆動パルスで設定
補充量を吐出することができるようになる。
るポンプ吐出量の測定ミス、入力ミス等により予測エン
プティ時間T1が長く設定されていたことが考えられるの
で、ステップS38において吐出量入力値を実際の吐出量
に一致させて補正する。吐出量入力値を実測吐出量に補
正することにより、予測エンプティ時間T1を正確に算出
でき、エンプティ判断の精度が向上する。
より実測エンプティ時間T2が長いと判断したときは、第
4図の状態3でありポンプ94の実際の吐出能力が設定し
た吐出能力より少なかった状態である。次いで、ステッ
プS32においてポンプ94の吐出量(実能力)を算出す
る。ポンプ94の吐出量は上記と同様にタンク内初期補充
液容量と実測エンプティ時間T2とから算出し、算出した
吐出量に基づいてポンプ駆動時間を調整する。
場合には、設定駆動パルス数より多い駆動パルス数を必
要とする。
出量の測定ミス、入力ミス等により予測エンプティ時間
T1が短く設定されていたことが考えられるので、ステッ
プS34において吐出量入力値を実測吐出量に一致させて
補正する。吐出量入力値を実測吐出量に補正することに
より、予測エンプティ時間T1を正確に算出することがで
き、エンプティ判断の精度が向上する。
S24より後であればいつでもよく、新タンク装填後に、
ステップS28、S38、S34からステップS12へ戻り、新タン
クについても同様の制御を繰り返す。
整及びステップS38、S34における吐出量入力値の補正
は、一回のタンク交換毎に行わなくてもよく、複数回の
タンク交換を行った後に、各交換について算出したポン
プ吐出量の平均値を算出し、この平均値に基づいてポン
プ駆動時間の調整及び吐出量入力値の補正を行うことに
より、タンク内に所定量の補充液が充填されていなかっ
た場合を含んでいても、その後のタンク交換により正確
なエンプティ判断及び補充を行うことができる。
のに限定されず、第3図に示すフローチャートは本発明
の思想に基づいて変更することができる。
予測エンプティ時間T1は60分である。
エンプティは60分後に検出される。
れる。この場合、予測エンプティ時間T1の経過とエンプ
ティ検出とが同時であるので、予測エンプティ時間経過
とともにタンク内の補充液残量はなくなり、適正な補充
が行われている。タンクを交換したときに吐出量測定値
及びポンプ実能力の矯正を行わなくても、良好な補充が
引き続き行われる。
予測エンプティ時間T1は66.7分である。
ポンプ実能力より少ないので、エンプティは予測エンプ
ティ時間T1の経過前に検出され、予測エンプティ時間T1
の経過前にすでにタンク内には補充液残量がなくなって
いる。これは、吐出量測定値が電圧変動、誤入力等によ
り誤った値に設定されていることに起因する。したがっ
て、タンクを交換したときに吐出量測定値を100mlに矯
正して再度予測エンプティ時間T1を算出する。交換後の
タンクによる補充は適正に行われる。
予測作動時間T1は60分である。
ンプティ時間T1が経過時のポンプによる総吐出量は5400
mlであり、まだタンク内に補充液の残量があり、センサ
96はエンプティを検出していない。
まだ補充液が600ml残っており、適正な補充が行われて
いなかったことになる。これは、ポンプの実能力が低下
していたことに起因する。したがって、エンプティを検
出するまで補充を続け、タンクを交換したときにポンプ
へ供給する駆動パルス数を増加させてポンプ実能力を10
0ml/分に矯正する。交換後のタンクによる補充は適正に
行われる。
エンプティ時間とタンク内の初期補充液容量とからポン
プの実吐出量を算出し、実吐出量に基づいてポンプ駆動
時間を調整することにより、タンク交換後に補充液を正
確に補充することができる。
吐出量を正確に認識した正確な補充が行われ、処理液は
機能を良好に維持される。また、作業者がポンプの機能
低下を調べなくても、自動的にポンプの機能低下が補償
される。
図、 第2図は補充制御装置のブロック構成図、 第3図は補充制御のフローチャート、 第4図はエンプティの状態説明図である。 図中符号: 10……本体、12……給紙部 14……露光部、16……処理部 18……乾燥部 20,22……マガジン 24,26……感光材料 46……現像槽、47……漂白定着槽 48,49……水洗槽、54……取出トレイ 60,62,64,66……タンク 80……制御手段、82……記憶手段 84……演算手段、86……タイマ 88……比較手段、90……吐出量入力手段 92……矯正手段、94……ポンプ 96……センサ、98……供給パイプ 100……回収パイプ
Claims (1)
- 【請求項1】所定量の処理補充液が充填された交換式の
タンク内の処理補充液を、ポンプにより写真感光材料を
処理するための処理槽へ補充する処理補充液補充制御方
法において、 前記ポンプの吐出量測定値と前記タンク内の初期補充液
容量とから予測ポンプ累積駆動時間(T1)を算出し、 該予測ポンプ累積駆動時間(T1)に所定の許容誤差時間
を設定し、 前記処理補充液の補充開始から前記タンクのエンプティ
検出までの実測ポンプ累積駆動時間(T2)を計測し、 該実測ポンプ累積駆動時間(T2)が、前記予測ポンプ累
積駆動時間(T1)の許容誤差時間の範囲内であり、かつ
前記予測ポンプ累積駆動時間(T1)より短い場合は、前
記実測ポンプ累積駆動時間(T2)と前記タンク内の初期
補充液容量とから算出した前記ポンプの吐出量が減少す
るように、ポンプ駆動時間を調整し、 前記実測ポンプ累積駆動時間(T2)が、前記予測ポンプ
累積駆動時間(T1)の許容誤差の範囲内であり、かつ前
記予測ポンプ累積駆動時間(T1)より長い場合は、前記
実測ポンプ累積駆動時間(T2)と前記タンク内の初期補
充液容量とから算出した前記ポンプの吐出量が増加する
ように、前記ポンプ駆動時間を調整する ことを特徴とする処理補充液補充制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2250292A JP2676648B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 処理補充液補充制御方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2250292A JP2676648B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 処理補充液補充制御方法 |
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Family
ID=17205739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2250292A Expired - Fee Related JP2676648B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 処理補充液補充制御方法 |
Country Status (1)
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EP0736810A1 (en) * | 1995-04-07 | 1996-10-09 | Agfa-Gevaert N.V. | Method for remotely monitoring operation of a lithographic printing plate processor |
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1990
- 1990-09-21 JP JP2250292A patent/JP2676648B2/ja not_active Expired - Fee Related
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