JP2676330B2 - 折畳み雨戸の連結装置 - Google Patents

折畳み雨戸の連結装置

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JP2676330B2
JP2676330B2 JP13097295A JP13097295A JP2676330B2 JP 2676330 B2 JP2676330 B2 JP 2676330B2 JP 13097295 A JP13097295 A JP 13097295A JP 13097295 A JP13097295 A JP 13097295A JP 2676330 B2 JP2676330 B2 JP 2676330B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一方に壁面への取付面
を有し他方には戸車の滑走溝とそれに連続して摺動溝を
形成した雨戸レールを上下対向して家屋の開口部の上下
に取り付けると共に、上部レールの摺動溝内に嵌挿する
単一の摺動連結板には2本の桿体を個別に挿着出来る回
動孔を設け、下部レールの滑走溝内に嵌挿して下端の軸
受部には戸車を有する2本の支持桿には個別の連結孔を
有する連結板を挿着してこれらを連結する様にして、こ
の上下の雨戸レール間に取り付ける折畳み雨戸の連結部
の相隣接する竪框の上端に設ける桿体を摺動連結板の個
々の回動孔内に挿着し、又、竪框の下端には夫々の支持
桿の下端の軸受部を連結板の個別の連結孔に嵌挿して、
効率良く雨戸の取り付け施工が可能なると共に円滑に開
閉出来る様にした折畳み雨戸の連結装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、建築様式の多様化と家屋構造の変
化に伴い開口部である窓を大きくして採光面積を大きく
する傾向にあり、この為従来の雨戸を収納する戸袋の部
分まで開口出来る様に折畳み雨戸が多用されているもの
である。この折畳み雨戸は図4に示す様に、開口部を均
等に偶数分割した雨戸を形成し、夫々2枚の雨戸を従来
公知の中折れ手段による蝶番により連結し、更にこれら
の一連の中折れ戸を連結して上下の雨戸レール間に収納
するには、相隣接する一連の雨戸側端の竪框の上端に嵌
着する小口栓より突出する個々の桿体を、上部レール内
に嵌挿する個別の摺動板に向け挿着するに際して、相互
の竪框の隅各部が回動出来る様に稍細長とした個別の摺
動孔を穿設する1枚の連結板の夫々摺動孔を貫通した後
に個別の摺動板の摺動孔に挿着し、更に下部レールにお
いては前記と同様に相隣接する一連の雨戸側端の竪框の
下端に嵌着する小口栓に、下部レール内の下端に夫々個
別の戸車とその上部には摺動板を有した支持桿を嵌挿す
るに際して、夫々の支持桿の基端に設ける円形の鍔と竪
框下端の小口栓との間に、上端の連結板と同様に相互の
竪框の隅各部が回動出来る様に稍細長とした個別の回動
孔を穿設した連結板を介設して支持桿を小口栓に嵌挿し
てこれら一連の雨戸の連結装置としているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して、かかる従来の
連結装置にあっては、上部レールにはこのレール内にて
個別に摺動出来る様に嵌挿する摺動板と、相隣接する一
連の雨戸側端の竪框の上端に嵌着する小口栓より挿着す
る個々の桿体との間に、相互の竪框の隅各部が回動出来
る様に稍細長として余裕を持たせた個別の摺動孔を穿設
する1枚の連結板を挿着しているので、外部よりこの連
結板が上部レールと竪框の小口栓との間の挿着状態が分
かり外見上好ましくなく、又、
【0004】下部レールにあってはレール内の滑走溝内
を滑走する夫々個別の戸車とその上部には摺動板を嵌挿
した支持桿の基端に設ける円形の鍔と竪框下端の小口栓
との間に、前同様に相互の竪框の隅各部が回動出来る様
に稍細長とした個別の回動孔を穿設した連結板を介設し
ているので、該雨戸の開閉に際しては絶えず支持桿の基
端に設ける円形の鍔上に介設する連結板と、雨戸の全重
量が掛る竪框下端の合成樹脂製の小口栓とが絶えず擦り
合って回動するので円滑に回動出来ず耐久性に欠け、し
かもこの連結板は前記する上部レール下に挿着する連結
板と同様に外部より見えるので外観上も好ましくなく、
又、この雨戸の取り付け施工に際しては上下レールと一
連の雨戸側端の竪框の上下端との狭隘な箇所に連結板を
挿着するには多大の手間を要する為、極めて作業性の悪
いものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる実情に鑑
みて創作したものであって、一連の雨戸側端の竪框の上
下端に嵌挿する連結板を上下のレール内に収納して外部
より見えなくして外観を良くし、しかも雨戸の取り付け
施工に際して容易に取り付けられる様にし、且つ雨戸の
開閉に際しても円滑に回動して耐久性を持たしめる為
に、一方に壁面への取付面を有し他方には戸車の滑走溝
とそれに連続して摺動溝を形成した雨戸レールを上下
して取り付ける様にし、上部レールの摺動溝内に嵌挿
する単一の摺動連結板には、一連の雨戸側端の竪框の上
端より突出する2本の桿体を個別に挿着できる回動孔を
設け、更に下部レールの滑走溝内と摺動溝内には、支持
桿の下部の軸受部を摺動溝内に嵌挿する個別の摺動板
と、個別の連結孔を直列に開口した連結板とを介設した
後戸車を軸着して、該戸車が滑走溝内を滑走する様にし
てかかる課題を達成せんとしているものである。
【0006】
【作 用】本発明による一連の中折れ戸の連結には、上
下に相対向して取り付ける上下レールの内、上レールに
は予め連結摺動板を摺動溝内に嵌挿し、又下レール用と
して、支持桿の下部の軸受部に個別の摺動板を嵌挿した
後、個別の連結孔を直列に開口した連結板とを介設した
後戸車を軸着して、これを下レールの摺動溝内には摺動
板を、滑走溝内には戸車と連結板とを夫々嵌挿してお
き、一連の中折れ戸の連結に際しては、先ず相隣接する
雨戸側端の竪框下端の小口栓に支持桿を嵌着した後、竪
框上端を上レールの摺動溝内の連結摺動板に宛てがい、
この竪框上端の小口栓より個々の桿体を連結摺動板の回
動孔に挿着して中折れ戸の連結を図っているものであ
る。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を説明すれば、一方に壁面
への取付面1、1´を有し他方には戸車2の滑走溝3、
3´とそれに連続して摺動溝4、4´を形成した雨戸レ
ール5、5´を上下対向して家屋の開口部の上下に取り
付ける様にし、上部レール5´の摺動溝内4´に嵌挿す
る単一の摺動連結板6には、一連の折畳み雨戸A、Bの
相隣接する側端の竪框7、8の上端より挿着する2本の
桿体9、9´を個別に挿着出来る回動孔10、10´を
設け、更に下部レール5の滑走溝3内と摺動溝4内に
は、支持桿11、11´の下部の軸受部12、12´に
個別に軸受孔13、13´を開口した摺動板14、14
´と、個別の連結孔15、15´を直列に開口した連結
板16を介設した後戸車2を軸着して、この摺動板1
4、14´が摺動溝4内を、連結板16と戸車2が滑走
溝3内を滑走する様にし、この上下の雨戸レール5、5
´間に取り付ける一連の折畳み雨戸A、Bの相隣接する
竪框7、8の下端の小口栓に支持桿11、11´を嵌着
した後、竪框7、8の上端の小口栓より個々の桿体9、
9´を連結摺動板6の回動孔10、10´に挿着する様
にしてなるものであって、図中、20は支持桿と軸受部
との間に設けた鍔、21はワッシャー、22は折畳み蝶
番、23は竪枠である。
【0008】 本発明は叙上の如き構成によりなるもの
であって、一連の折畳み雨戸A、Bの取り付け施工に
は、家屋の開口部に上下に相対向して取り付ける雨戸レ
ール5、5´の内、上レール5´には予め連結摺動板6
を摺動溝4´内に嵌挿しておき、また下レール5用とし
て、支持桿11、11´の下部の軸受部12、12´に
個別の摺動板14、14´を嵌挿した後、個別の連結孔
15、15´を直列に開口した連結板16とを介設した
後戸車2を軸着して、これを下レールの摺動溝4内には
摺動板14、14´を、滑走溝3内には戸車2と連結板
16とを夫々嵌挿して取付け現場に搬送して先ず雨戸レ
ール5、5´を開口部に取付けた後、相隣接する雨戸
A、B側端の竪框7、8下端の小口栓に支持桿11、1
1´を嵌着し、更に竪框7、8上端を上レール5´の摺
動溝4´内の連結摺動板6に宛てがい、この竪框上端の
小口栓より個々の桿体9、9´を連結摺動板6の回動孔
10、10´に挿着して中折れ戸の連結を図るものであ
る。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば同一に形成した雨戸レー
ルを上下対向して取り付けると共に、上部レールの摺動
溝内に嵌挿する単一の摺動連結板には、一連の雨戸側端
の竪框の上端より突出する2本の桿体を個別に挿着出来
る回動孔を設け、更に下部レールの滑走溝内と摺動溝内
には、支持桿の下部の軸受部に摺動溝内に嵌挿する個別
の摺動板と、個別の連結孔を直列に開口した連結板とを
介設した後戸車を軸着して、該戸車が滑走溝内を滑走す
る様にしているものであるから、一連の雨戸側端の竪框
の上下端に嵌挿する連結板を上下のレール内に収納して
外部より見えなくして外観を良くし、しかも雨戸の取り
付け施工に際して容易に取り付けられる様にすると共に
雨戸の開閉に際しても円滑に回動して耐久性を向上させ
た極めて有用なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す横断側面図である。
【図2】上下レールを一部破断した状態の取付斜面図で
ある。
【図3】図2の分解斜面図である。
【図4】折畳み雨戸の折畳み状態を示す参考図である。
【符号の説明】
1、1′ 取付面 2 戸車 3、3′ 滑走溝 4、4′ 摺動溝 5、5′ 上下の雨戸レール 6 摺動連結板 7、8 竪框 9、9′ 桿体 10、10′ 回動孔 11、11′ 支持桿 12、12′ 軸受部 13、13′ 軸受孔 14、14′ 摺動板 15、15′ 連結孔 16 連結板 A、B 一連の折畳み雨戸

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方に壁面への取付面を有し他方には戸
    車の滑走溝とそれに連続して摺動溝を形成した雨戸レー
    ルを上下対向して家屋の開口部の上下に取り付ける様に
    し、上部レールの摺動溝内に嵌挿する単一の摺動連結板
    には、一連の折畳み雨戸の相隣接する側端の竪框の上端
    より挿着する2本の桿体を個別に挿着出来る回動孔を設
    け、更に下部レールの滑走溝内と摺動溝内には、支持桿
    の下部の軸受部に個別に軸受孔を開口した摺動板と、個
    別の連結孔を直列に開口した連結板を介設した後戸車を
    軸着して、この摺動板が摺動溝内を、連結板と戸車が滑
    走溝内を滑走する様にし、この上下の雨戸レール間に取
    り付ける一連の折畳み雨戸の相隣接する竪框の下端より
    支持桿を嵌着した後、竪框上端より個々の桿体を連結摺
    動板の回動孔に挿着することを特徴とする折畳み雨戸の
    連結装置。
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