JP2676241B2 - スペクトラム拡散通信装置 - Google Patents

スペクトラム拡散通信装置

Info

Publication number
JP2676241B2
JP2676241B2 JP63319897A JP31989788A JP2676241B2 JP 2676241 B2 JP2676241 B2 JP 2676241B2 JP 63319897 A JP63319897 A JP 63319897A JP 31989788 A JP31989788 A JP 31989788A JP 2676241 B2 JP2676241 B2 JP 2676241B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronization
phase shift
noise code
clock
pseudo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63319897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02164151A (ja
Inventor
慈樹 梶本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Icom Inc
Original Assignee
Icom Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Icom Inc filed Critical Icom Inc
Priority to JP63319897A priority Critical patent/JP2676241B2/ja
Publication of JPH02164151A publication Critical patent/JPH02164151A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2676241B2 publication Critical patent/JP2676241B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、通信が一時的に中断しまたはフェージング
等により一時的に電界強度が低下し、同期検出手段で同
期はずれが検出されたときに、同期検出手段から同期信
号が出力されていたときと同様に拡散復調用擬似雑音符
号を移相制御するようにしたスペクトラム拡散通信装置
に関するものである。
(従来の技術) 従来のスペクトラム拡散通信システムの一例の概要
を、第4図ないし第6図を参照して簡単に説明する。第
4図は、従来のスペクトラム拡散通信システムの一例の
概要を示すブロック回路図であり、第5図は、第4図に
示す送信機の各部の波形を示す図であり、第6図は、第
4図に示す受信機の各部の波形を示す図である。
第4図において、送信機1は送信ライン2が送信スイ
ッチ3(PTT)の閉成操作により接地されることで、動
作状態となるように構成されている。そして、マイクロ
フォン4から出力される音声信号がFM送信回路5に与え
られ、音声信号により搬送波がF変調されたFM信号a
(第5図(1)はFM変調されていない搬送波の波形を示
す。)が出力されて2次変調器6に与えられる。また、
送信クロック発生器7から出力されるクロックを基準と
して擬似雑音符号発生器8で、+1と−1が予め定めら
れた順序とタイミングで組み合わされた擬似雑音符号b
(第5図(b)に波形を示す。)が作成出力される。さ
らに、この擬似雑音符号bが2次変調器6に与えられ、
FM信号aの搬送波の位相が第5図(c)のごとく、擬似
雑音符号bが+1であればそのまま、−1であれば180
°位相が反転されてスペクトラム拡散信号cとしてアン
テナ9から放射される。
また、受信機10は、アンテナ11で受信されたスペクト
ラム拡散信号d(第6図(d)に波形を示す)が相関器
12に与えられる。この相関器12には、拡散復調用擬似雑
音符号発生器13から出力される拡散復調用擬似雑音符号
e(第6図(e)に波形を示す)が与えられる。そし
て、拡散復調により、スペクトラム拡散信号の搬送波の
位相は拡散復調用擬似雑音符号が+1であればそのま
ま、−1であれば180°位相が反転され、第6図(f)
のごとく、搬送波が復調されてFM信号fが復調出力さ
れ、FM受信回路14に与えられる。さらに、このFM信号f
からFM受信回路14で復調された音声信号がスピーカ15か
ら拡声される。
ところで、拡散復調用擬似雑音符号発生器13から出力
される拡散復調用擬似雑音符号eは、受信クロック発生
器16から出力されるクロックを基準として、+1と−1
が送信機1の擬似雑音符号bと同じ順序とタイミングで
組み合されて出力される。そこで、受信機10の拡散復調
用擬似雑音符号eと、送信機1の擬似雑音符号bとが、
同期していれば、上述のごとく相関器12から第6図
(f)のごときFM信号fが出力される。しかし、同期が
ずれていれば、相関器12から出力されるFM信号fは、送
信機1のMF送信回路5の出力のFM信号aと異なるものと
なり、FM受信回路14で満足に音声信号が復調できない。
このために、受信機10には、拡散復調用擬似雑音符号
eを、擬似雑音符号bに同期させるための同期回路17
と、同期しているか否かを検出するための同期検出回路
18が設けられる。そして、相関器12から出力されるFM信
号fが同期検出回路18に与えられ、その同期信号が同期
回路17に与えられる。そこで、同期がはずれていて同期
信号が与えられないと、同期回路17でまず初期同期動作
としての同期捕捉動作がなされる。そして、初期同期に
いったん成功して同期信号が検出されると、次にクロッ
クの周期を僅かづつ調整する同期追跡動作を行なって、
拡散復調用擬似雑音符号eの同期を擬似雑音符号bによ
り一層一致させるとともに、一致した同期を保持するよ
うに動作がなされる。ここで、拡散復調用擬似雑音符号
eの位相を一致させる方法として、従来よりスライディ
ング相関器やマッチドフィルタまたはSAWコンボルバー
を用いた方法等が知られている。また、同期追跡の方法
として、従来よりタウディザークロック追跡法や遅延ロ
ックループを用いた方法等が知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記したスペクトラム拡散通信システムに
おいて、通信に先だって送信機1から受信機10に何らか
の同期設定信号が送信されるものを除いて、受信機10の
拡散復調用擬似雑音符号eを、送信機1の擬似雑音符号
bに同期させることは極めて困難であり、同期するまで
に長い時間を必要とする。そして、同期回路17は同期は
ずれが検出されると、同期捕捉動作を直ちに開始する。
また、通信に先だって、同期設定信号が送信されるもの
にあっては、同期設定信号によって初期同期は迅速であ
るが、一度同期がはずれると同期設定信号がないために
再度の初期同期ができないか、または初期同期に極めて
長い時間を必要とする。
そこで、フェージングや障害物等により受信機10が充
分な電界強度でスペクトラム拡散信号dを受信できない
と、検出同期回路18は同期はずれと判断し同期回路17は
直ちに同期捕捉動作を開始する。このため、フェージン
グ等が解消されて、スペクトラム拡散信号dの充分な電
界強度による受信が回復しても、上記同期捕捉動作によ
り受信機10の拡散復調用擬似雑音符号eは送信機1の擬
似雑音符号bとすでに位相が大きくずれており、再度同
期がとれるまで受信が不可能となる。そして、この受信
機10が受信できない状態にあることを送信機1は認知で
きず、また同期設定信号も送信できないので、その間に
伝送された情報を受信機10が受信できないという運用上
で重大な不具合がある。
また、通信が一時的に中断され、すぐに再開された場
合でも、同期回路17はすでに同期捕捉動作を開始してお
り、同期を再度とるまで受信が不可能となる。
なお、上記の従来例は直接拡散変調方式によるスペク
トラム拡散通信システムについての説明であるが、周波
数ポッピング変調方式またはパルス化周波数変調方式に
よるものであっても同様の不具合がある。
本発明は、上記した従来のスペクトラム拡散通信シス
テムの不具合を解消すべくなされたもので、通信が一時
的に中断しまたは電界強度が低下しても、拡散復調用擬
似雑音符号を通信中と同様に移相制御して、送信側の擬
似雑音符号と同期させるようにしたスペクトラム拡散通
信装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明のスペクトラム
拡散通信装置は、以下のごとく構成されている。
まず、本発明のスペクトラム拡散通信装置は、スペク
トラム拡散信号を受信し、同期検出手段と同期追跡検出
手段およびクロック移相制御手段とにより、拡散復調用
擬似雑音符号発生手段から発生される拡散復調用擬似雑
音符号を同期捕捉動作ならびに同期追跡動作により移相
制御して前記スペクトラム拡散信号の擬似雑音符号に対
して同期させ、前記スペクトラム拡散信号を前記拡散復
調用擬似雑音符号で拡散復調するスペクトラム拡散通信
装置において、同期追跡動作中に前記同期追跡検出手段
から出力される同期追跡移相信号の周期を基準クロック
発生手段から出力される基準クロックにより計測し、そ
の周期と移相方向に応じた同期追跡情報を記憶する同期
追跡情報計測手段を設け、同期追跡動作中に前記同期検
出手段で同期はずれを検出すると、前記クロック移相制
御手段が前記同期追跡情報計測手段に記憶された同期追
跡情報に応じて前記拡散復調用擬似雑音符号発生手段に
与えるクロックを同じ前記周期と移相方向に制御して、
前記拡散復調用擬似雑音符号を前記同期追跡動作中と同
じ移相制御するように構成されている。
また、前記同期検出手段で同期はずれを検出すると、
所定時間の計時動作を開始するタイマ手段を設け、前記
所定時間内は前記クロック移相制御手段が前記同期追跡
情報に応じて前記拡散復調用擬似雑音符号発生手段に与
える前記クロックを同じ前記周期と移相方向に制御し、
前記所定時間の経過後は同期捕捉動作を開始するように
構成しても良い。
そして、前記同期追跡情報に応じた前記拡散復調用擬
似雑音符号の移相制御中に、前記同期検出手段で同期検
出がなされると、前記クロック移相制御手段は、前記同
期追跡検出手段から出力される前記同期追跡移相信号に
よる同期追跡動作に切り換えられるように構成しても良
い。
さらに、前記同期追跡情報計測手段は、前記同期追跡
移相信号が与えられる毎に、その周期を計測用のカウン
タ手段で前記基準クロックをカウントアップして計測
し、そのカウント値と移相方向を前記同期追跡情報とし
てメモリ手段に記憶更新し、前記クロック移相制御手段
は、前記同期検出手段による同期はずれの検出により前
記同期追跡情報を読み込み、前記カウント値を移相用の
カウンタ手段にプリセットし、前記基準クロックのカウ
ントダウンによるキャリアウト出力と前記移相方向とに
より、前記拡散復調用擬似雑音符号発生手段に与えるク
ロックを制御するように構成しても良い。
(作用) 擬似雑音符号を発生させる送信側のクロックと、拡散
復調用擬似雑音符号を発生させる受信側のクロックとの
周期は厳密には一致していない。そこで、同期追跡検出
手段から出力される同期追跡移相信号によって拡散復調
用擬似雑音符号を移相制御してクロックのずれに対して
位相修正がなされる。この同期追跡移相信号の周期と移
相方向に応じた周期追跡情報を同期追跡情報計測手段で
記憶し、同期がはずれたときに同期追跡情報に応じて拡
散復調用擬似雑音符号の移相制御を行なえば、クロック
のずれに適した位相修正がなされ、送信側の擬似雑音符
号に対して同期が維持され得る。
また、同期追跡情報に応じた拡散復調用擬似雑音符号
の移相制御を、タイマ手段の計時動作により所定時間内
とし、所定時間経過後に同期捕捉動作を開始させるなら
ば、同期追跡情報による移相制御で同期が得られないと
きに、従来のこの種の通信装置と同様に、同期捕捉動作
を行ない得る。
そして、同期追跡情報に応じた拡散復調用擬似雑音符
号の移相制御中に、同期検出手段で同期検出がなされる
と、同期追跡動作に切り換えるようにすれば、より迅速
に同期を精度良く一致させ得る。
さらに、計測用のカウンタ手段で同期追跡移相信号の
周期を計測し、このカウント値を移相用のカウンタ手段
にプリセットして基準クロックをカウントダウンさせる
ならば、キャリアウト出力は同期追跡移相信号と同じ周
期で出力される。そして、このキャリアウト出力と記憶
された移相方向によって、容易に同期追跡動作中と同様
に拡散復調用擬似雑音符号の移相制御がなし得る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図ないし第3図を参照し
て説明する。第1図は、本発明のスペクトラム拡散通信
装置の一実施例を示す機能ブロック回路図であり、第2
図は、第1図のより具体的な一例を示すブロック回路図
であり、第3図は、第1図の動作を説明するフローチャ
ートである。
第1図において、基準クロック発生手段100から出力
される基準クロックoが、同期追跡情報計測手段200と
クロック移相制御手段300に与えられる。また、同期追
跡検出手段400から出力される同期追跡移相信号pが、
同期追跡情報計測手段200とクロック移相制御手段300に
与えられる。そして、同期検出手段500から出力される
同期信号qが、同期追跡情報計測手段200とクロック移
相制御手段300に与えられる。さらに、同期追跡情報計
測手段200から同期追跡情報rが、クロック移相制御手
段300に読み込まれる。そしてさらに、クロック移相制
御手段300から移相制御されたクロックsが拡散復調用
擬似雑音符号発生手段600に与えられ、適宜に移相制御
されて送信側の擬似雑音符号に同期された拡散復調用擬
似雑音符号tが出力される。
ここで、同期追跡検出手段400は、同期捕捉がなされ
た状態で送信側と受信側のクロックのずれによって生じ
る送信側の擬似雑音符号に対する受信側の拡散復調用擬
似雑音符号の位相ずれに応じて移相すべき方向を示す同
期追跡移相信号pをある周期で出力する。また、同期検
出手段500は、送信側の擬似雑音符号に対して受信側の
拡散復調用擬似雑音符号が同期し、適正な拡散復調がな
されているときに同期信号qを出力する。そして、同期
追跡情報計測手段200は、同期追跡移相信号pが出力さ
れる周期を基準クロックoにより計測用のカウンタ手段
で計測し、そのカウント値と移相方向を同期追跡情報r
としてメモリ手段に記憶更新する。さらに、クロック移
相制御手段300は、同期信号qが与えられている間は、
同期追跡移相信号pに応じて基準クロックoの分周比を
適宜に制御してクロックsとして拡散復調用擬似雑音符
号発生手段600に与え、同期信号qが与えられない間
は、同期追跡情報rを読み込み、この同期追跡情報rに
応じて基準クロックoの分周比を適宜に制御してクロッ
クsとして拡散復調用擬似雑音手段600に与える。そし
てさらに、拡散復調用擬似雑音符号発生手段600は、与
えられたクロックsによって移相制御された拡散復調用
擬似雑音符号tを出力する。
以下第2図を参照して、本発明のスペクトラム拡散通
信装置の構造をより詳しく説明する。第2図において、
受信側のアンテナ20で受信されたスペクトラム拡散信号
が、第1ないし第3の相関器21,22,23に与えられる。そ
して、第1の相関器21の拡散復調出力が、第1のバンド
パスフィルタ24を経てFM受信回路25と第1の検波器26に
与えられる。ここで、第1の相関器21で適正な拡散復調
がなされれば、拡散復調出力は適正なFM信号であり、FM
受信回路25で音声信号が復調出力される。また、第1の
検波器26は拡散復調出力を例えば包絡線検波し、その包
絡線検波出力がローパスフィルタ27に与えられ、その出
力がシュミット回路30に与えられる。ここで、第1の検
波器26とローパスフィルタ27およびシュミット回路30に
より、同期検出手段500が構成されている。そして、ス
ペクトラム拡散信号の送信側の擬似雑音符号に対して、
第1の相関器21に与えられる受信側の拡散復調用擬似雑
音符号が同期していると、シュミット回路30から同期信
号qが出力される。なお、同期検出手段500として3重
積分時定数同期検出器を用いても良い。
また、第2の相関器22の拡散復調出力は、第2のバン
ドパスフィルタ34を経て第2の検波器35に与えられ、そ
の包絡線検波出力が第1のA/D変換器36でデジタル値に
変換されて加算器37に与えられる。同様に、第3の相関
器23の拡散復調出力は、第3のバンドパスフィルタ38を
経て第3の検波器39に与えられ、その包絡線検波出力が
第2のA/D変換器40でデジタル値に変換され、さらに符
号が反転されて加算器37に与えられる。そして、加算器
37で第1と第2のA/D変換器36,40の出力が加算され、例
えば、双方が等しければ信号が出力されず、第1のA/D
変換器36の出力が大きければ+信号が出力され、第2の
A/D変換器40の出力が大きければ−信号が出力され、同
期追跡移相信号pとしてクロック移相制御装置41と同期
追跡情報計測手段200としての同期追跡情報計測装置51
とにそれぞれ与えられる。
ここで、拡散復調用擬似雑音符号発生手段600として
の拡散復調用擬似雑音符号発生器42から出力される拡散
復調用擬似雑音符号tが、第3の相関器23に与えられる
とともに、第1の遅延器43により1チップ(ビット)だ
け遅延されて第1の相関器21に与えられる。また、第2
の遅延器44により1チップだけさらに遅延されて第2の
相関器22に与えられる。したがって、第1の相関器21に
与えられる拡散復調用擬似雑音符号に対して、第2の相
関器22には1チップ遅れて、第3の相関器23には1チッ
プ進んだ拡散復調用擬似雑音符号が与えられる。そこ
で、スペクトラム拡散信号の擬似雑音符号に対して、第
1の相関器21に与えられる拡散復調用擬似雑音符号の同
期捕捉はできているが、位相が若干進んでいるならば、
第2のA/D変換器40の出力が第1のA/D変換器36の出力よ
り大となり、加算器37から−信号が出力される。また、
逆に拡散復調用擬似雑音符号の位相が若干送れているな
らば、加算器37から+信号が出力される。この加算器37
から出力される同期追跡移相信号pに応じて、クロック
移相制御装置41により拡散復調用擬似雑音符号の位相が
調整されて同期追跡動作がなされる。そして、第2と第
3の相関器22,23と第2と第3のバンドパスフィルタ34,
38と第2と第3の検波器35,39と第1と第2のA/D変換器
36,40と加算器37および第1と第2の遅延器43,44により
同期追跡検出手段500が構成される。かかる同期追跡
は、遅延ロックループを用いたものとして知られてい
る。
ところで、拡散復調用擬似雑音符号発生器42で出力さ
れる拡散復調用擬似雑音符号tの位相は、1/M分周器45
から出力されるクロックsに応じて調整される。この1/
M分周器45には、基準クロック発生手段100としての基準
クロック発生器46で出力された基準クロックoが分周比
の固定された1/N分周器47で分周されて与えられる。ま
た、1/M分周器45は分周比Mが可変であり、クロック移
相制御装置41の指令によりM制御回路48により適宜に変
更される。さらに、1/M分周器45から出力されたクロッ
クsが、同期移相サイクル検出器49と追跡移相サイクル
検出器50に与えられ、それぞれ所定の数のクロックを計
数する毎に1ケのパルスがクロック移相制御装置41に与
えられる。これらのクロック移相制御装置41と1/M分周
器45と1/N分周器47とM制御回路48と同期移相サイクル
検出器49および追跡移相サイクル検出器50によりクロッ
ク移相制御手段600が構成される。
さらに、基準クロック発生器46から出力される基準ク
ロックoは、クロック移相制御装置41と同期追跡情報計
測装置51に与えられる。この同期追跡情報計測装置51
は、計測用のカウンタ手段52とメモリ手段53を備え、同
期追跡移相信号pの周期を基準クロックoをカウントア
ップして計測し、そのカウント値と移相方向を、同期追
跡移相信号pが出力される毎に同期追跡情報rとしてメ
モリ手段53に記憶更新する。また、シュミット回路30か
ら出力される同期信号qは、クロック移相制御装置41に
与えられるとともに、タイマ手段としてのタイマ54に与
えられる。このタイマ54は、同期はずれによる同期信号
qの立ち下がりによって所定時間の計時動作を開始し、
計時動作中は計時動作信号をクロック移相制御装置41に
与える。また、同期追跡情報計測装置51の同期追跡情報
rが、同期信号qの立ち下がりによってメモリ手段53か
らクロック移相制御装置41に読み込まれる。
かかる構成からなる本発明のスペクトラム拡散通信装
置の動作につき、第3図を参照して以下説明する。ここ
で、1/M分周器45の分周比Mを、例えば100に設定するこ
とで、送信側の擬似雑音符号を発生させるクロックに、
受信側の拡散復調用擬似雑音符号を発生させるクロック
sの周期が設計上は一致するように設定されているもの
とする。まず、クロック移相制御装置41は、M制御回路
48を制御して1/M分周器45の分周比Mを100に設定する。
すると、拡散復調用擬似雑音符号発生器42は、送信側と
同じクロックの周期で拡散復調用擬似雑音符号tを発生
させる。そこで、ステップで同期しているか否かの検
出を行なう。一般的には送信側の擬似雑音符号に対して
受信側の拡散復調用擬似雑音符号は位相が一致しておら
ず、第1の相関器21により適正な拡散復調がなされず、
シュミット回路30から同期信号qが出力されない。そし
て、次のステップで、同期がはずれてから一定時間以
内か、そうでないかが判別される。この判別は、同期信
号qの立ち下がりの有無と、立ち下がりからの時間を検
出することで可能である。ここで初期状態であり、一般
的に、同期がはずれてから一定時間以内の状態ではない
ので、拡散復調用擬似雑音符号の移相をスライディング
させて位相のほぼ一致を図る同期捕捉動作(ステップ
)が開始される。この同期捕捉動作は、分周比Mを例
えば50とすることで、1/M分周器45から出力されるクロ
ックsの周期を1/2に短くして、拡散復調用擬似雑音符
号tの位相を1/2チップだけ進ませる。
ところで、分周比Mを50に設定して位相が一致して
も、シュミット回路30から時間的に送れて同期信号qが
出力されるために、同期信号qが出力される時点で分周
比Mを100に戻したのでは、拡散復調用擬似雑音符号t
の位相が、送信側の擬似雑音の位相により進み過ぎてし
まう。そこで、同期位相サイクル検出器49で1/M分周器4
5から出力されるクロックsを計数し、例えば64クロッ
ク計数する毎に1回だけ分周比Mを50に設定し、直ちに
分周比Mを100に戻して、再び同期検出を繰り返す。
そして、ステップないしが繰り返されて同期捕捉
がなされると、ステップで同期がとれたことで検出さ
れてシュミット回路30から同期信号qがクロック移相制
御装置41に与えられる。すると、クロック移相制御装置
41は、加算器37からの信号により同期追跡動作を開始す
る(ステップ)。この同期追跡動作において、加算器
37からの出力がなければ、同期は完全に一致した状態で
あり分周比Mを100の状態のままとする。また、拡散復
調用擬似雑音符号の位相が進んでおり、第2のA/D変換
器40の出力が大きく、加算器37から−信号がクロック移
相制御装置41に与えられると、クロック移相制御装置41
は、分周比Mを例えば101に一時的に設定し、直ちに分
周比Mを100に戻す。この分周比Mを101とすることで、
1/M分周器45から出力されるクロックsの周期が1/100だ
け遅れ、拡散復調用擬似雑音符号tの位相が1/100チッ
プだけ遅らされる。また、逆に、拡散復調用擬似雑音符
号の位相が遅れており、第1のA/D変換器36の出力が大
きく、加算器37から+信号がクロック移相制御装置41に
与えられると、クロック移相制御装置41は、分周比Mを
例えば99に一時的に設定し、直ちに分周比Mを100に戻
す。この分周比Mを99とすることで、1/M分周器45から
出力されるクロックsの周期が1/100だけ進み、拡散復
調用擬似雑音符号tの位相が1/100チップだけ進まされ
る。ここで、1/M分周器45の分周比Mが101または99に設
定されるのは、追跡移相サイクル検出器50で1/M分周器4
5から出力されるクロックsを、例えば32クロック計数
する毎に1回の割合である。そして、この同期追跡動作
中にあっては、同期追跡移相信号pとしての加算器37か
らの+信号または−信号の有無が判別され(ステップ
)、同期追跡移相信号pが無い間は、同期追跡情報計
測装置51の計測用のカウンタ手段52が基準クロックoを
カウントアップし(ステップ)、ステップに戻る。
また、ステップで、同期追跡移相信号pが出力された
ことが判別されると、計測用のカウンタ手段52のカウン
ト値をメモリ手段53に記憶更新するとともに(ステップ
)、移相方向をメモリ手段53に記憶更新し(ステップ
)、さらに計測用のカウンタ手段52をクリアして(ス
テップ)、ステップに戻る。したがって、メモリ手
段53に記憶されるカウント値は、最新の同期追跡移相信
号pが出力された周期に対応する。
このようにして、同期信号qが出力されている間は、
同期追跡動作がなされ、メモリ手段53には常に最新の同
期追跡移相信号pの周期と移相方向に応じた同期追跡情
報rが記憶される。
ところで、通信が中断し、またはフェージング等によ
りスペクトラム拡散信号を充分な電界強度で受信できな
くなると、シュミット回路30から出力されていた同期信
号qが立ち下がって消滅する。すると、かかる同期はず
れがステップとで判別され、同期がはずれてから一
定時間以内であるので、次にステップで同期はずれか
ら一定時間経過したか否かが判別される。このステップ
は、タイマ54の計時動作信号の有無によって容易に判
別が可能である。そして、一定時間が未だ経過していな
ければ、ステップでメモリ手段53から同期追跡情報r
がクロック移相制御装置41に読み込まれる。さらに、ク
ロック移相制御装置41は、プリセット機能を有する移相
用のカウンタ手段を備え、読み込まれたカウント値がプ
リセットされる(ステップ)そして、この移相用のカ
ウンタ手段で基準クロックoがカウントダウンされ(ス
テップ)、移相用のカウンタ手段のカウント値がゼロ
になったときにキャリアウト出力が出力される。このキ
ャリアウト出力は、同期追跡動作中に出力された同期追
跡移相信号pと同じ周期で出力される。さらに、メモリ
手段53から読み出された移相方向とキャリアウト出力の
周期によって、クロックsを移相し(ステップ)、ス
テップに戻る。すると、送信側のクロックに対する受
信側のクロックsのずれが修正され、同期追跡動作中と
同様に、送信側の擬似雑音符号に対して受信側の拡散復
調用擬似雑音符号の位相のずれが修正できる。
そして、タイマ54が計時動作中にあっても、同期信号
qが出力されれば、クロック移相制御装置41により直ち
に同期追跡動作に切り換えられる。
したがって、通信が一時中断しまたはフェージング等
によりスペクトラム拡散信号が充分な電界強度で受信で
きずに、同期信号qがなくなっても、受信側の拡散復調
用擬似雑音符号は同期追跡動作中のときに得られた同期
追跡情報rによってずれが適正に修正され、通信の再開
またはフェージング等の解消によって直ちに同期がとれ
る確率が極めて高い。この結果、迅速に受信可能状態と
なることができる。
また、タイマ54で計時される所定時間幅は、相関検波
用擬似雑音符号の同期追跡情報rに応じた修正誤差の和
が、同期追跡動作で修正できる範囲内で適宜に設定され
ている。そして、この所定時間内に同期信号qが得られ
なければ、ステップの同期捕捉動作が行なわれる。
なお、上記実施例では、1/M分周器45の分周比Mを通
常100とするようにしたが、分周比Mを1000に設定し同
期追跡動作で分周比Mを1001と999とに設定すれば、1/1
000チップの精度で拡散復調用擬似雑音信号の位相を調
整でき、分周比Mを必要な精度に応じて適宜に設定すれ
ば良い。また、直接拡散変調方式によるスペクトラム拡
散通信システムに限られず、周波数ポッピング変調方式
またはパルス化周波数変調方式によるものであっても良
い。さらに、本発明のスペクトラム拡散通信装置の動作
は、第3図のフローチャートに示す動作に限られるもの
でない。特に、同期追跡情報計測装置51は、上記説明の
ごとく同期追跡移相信号pの出力される周期と移相方向
を計測するものに限られず、拡散復調用擬似雑音符号が
1度に移相される量と周期の長さから単位時間あたりの
移相割合を演算して記憶しても良い。そして、クロック
位相制御装置41は、上記説明のごとく拡散復調用擬似雑
音符号の1度の移相量を同期追跡動作のときと同じとす
れば、同じ周期で移相修正すれば良いが、移相割合に応
じて適宜に1度の移相量と修正の周期を変更して移相制
御するように構成しても良い。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように構成されているので、
以下に記載するような優れた効果を奏する。
まず、拡散復調用擬似雑音符号の同期がとれた後に電
界強度の低下等により同期はずれが生じると、同期追跡
動作中に得られた同期追跡情報により拡散復調用擬似雑
音符号を同期追跡動作中と同じ移相制御するので、スペ
クトラム拡散信号が受信できなくとも、受信側の拡散復
調用擬似雑音符号を送信側の擬似雑音符号に対して同期
と位相を維持することができる。このために、通信が再
開されまたはフェージング等が解消すれば、同期はずれ
の間に位相の僅かなずれが生じたとしても、これを同期
追跡動作で僅かに修正することのみによって直ちに受信
が可能となる。したがって、従来のスペクトラム拡散通
信装置のごとく、同期はずれにより直ちに同期捕捉動作
を行なって拡散復調用擬似雑音符号の位相をずらしてし
まい、通信の再開または充分な電界強度の受信の際に、
最初の同期捕捉動作から行なうものに比べて、本発明の
スペクトラム拡散通信装置は同期をとるための時間を短
くても良い確率が極めて高い。
また、同期追跡情報による移相制御を所定時間とし、
所定時間経過後に同期捕捉動作を開始するならば、同期
追跡情報による移相制御では同期が維持できない場合
に、従来のこの種の通信装置と同様に、同期をとるため
の時間を多く必要とするが、受信の再開が可能となる。
そして、同期追跡情報に応じた拡散復調用擬似雑音符
号の移相制御中に同期検出がなされると、直ちに同期追
跡動作に切り換えられるならば、迅速に同期を精度良く
一致させることができる。
さらに、計測用のカウンタ手段で同期追跡移相信号の
周期をカウント値として計測し、移相用のカウンタ手段
をこのカウント値でプリセットし、カウントダウンによ
りキャリアウト出力を得るならば、容易にクロック位相
制御手段で同期追跡移相信号と同じ周期を得ることがで
き、同期信号がないときに拡散復調用擬似雑音符号を移
相制御するための回路を簡単に構成できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明のスペクトラム拡散通信装置の一実施
例を示す機能ブロック回路図であり、第2図は、第1図
のより具体的な一例を示すブロック回路図であり、第3
図は、第1図の動作を説明するフローチャートであり、
第4図は、従来のスペクトラム拡散通信システムの一例
の概要を示すブロック回路図であり、第5図は、第4図
に示す送信機の各部の波形を示す図であり、第6図は、
第4図に示す受信機の各部の波形を示す図である。 100:基準クロック発生手段、200:同期追跡情報計測手
段、300:クロック移相制御手段、400:同期追跡検出手
段、500:同期検出手段、600:拡散復調用擬似雑音発生手
段、52:計測用のカウント手段、53:メモリ手段、54:タ
イマ、o:基準クロック、p:同期追跡移相信号、q:同期信
号、r:同期追跡情報、s:クロック、t:拡散復調用擬似雑
音符号。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スペクトラム拡散信号を受信し、同期検出
    手段と同期追跡検出手段およびクロック移相制御手段と
    により、拡散復調用擬似雑音符号発生手段から発生され
    る拡散復調用擬似雑音符号を同期捕捉動作ならびに同期
    追跡動作により移相制御して前記スペクトラム拡散信号
    の擬似雑音符号に対して同期させ、前記スペクトラム拡
    散信号を前記拡散復調用擬似雑音符号で拡散復調するス
    ペクトラム拡散通信装置において、同期追跡動作中に前
    記同期追跡検出手段から出力される同期追跡移相信号の
    周期を基準クロック発生手段から出力される基準クロッ
    クにより計測し、その周期と移相方向に応じた同期追跡
    情報を記憶する同期追跡情報計測手段を設け、同期追跡
    動作中に前記同期検出手段で同期はずれを検出すると、
    前記クロック移相制御手段が前記同期追跡情報計測手段
    に記憶された同期追跡情報に応じて前記拡散復調用擬似
    雑音符号発生手段に与えるクロックを同じ前記周期と移
    相方向に制御して、前記拡散復調用擬似雑音符号を前記
    同期追跡動作中と同じ移相制御するように構成したこと
    を特徴とするスペクトラム拡散通信装置。
  2. 【請求項2】前記同期検出手段で同期はずれを検出する
    と、所定時間の計時動作を開始するタイマ手段を設け、
    前記所定時間内は前記クロック移相制御手段が前記同期
    追跡情報に応じて前記拡散復調用擬似雑音符号発生手段
    に与える前記クロックを同じ前記周期と移相方向に制御
    し、前記所定時間の経過後は同期捕捉動作を開始するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1記載のスペクト
    ラム拡散通信装置。
  3. 【請求項3】前記同期追跡情報に応じた前記拡散復調用
    擬似雑音符号の移相制御中に、前記同期検出手段で同期
    検出がなされると、前記クロック移相制御手段は、前記
    同期追跡検出手段から出力される前記同期追跡移相信号
    による同期追跡動作に切り換えられるように構成したこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のスペクトラム拡
    散通信装置。
  4. 【請求項4】前記同期追跡情報計測手段は、前記同期追
    跡移相信号が与えられる毎に、その周期を計測用のカウ
    ンタ手段で前記基準クロックをカウントアップして計測
    し、そのカウント値と移相方向を前記同期追跡情報とし
    てメモリ手段に記憶更新し、前記クロック移相制御手段
    は、前記同期検出手段による同期はずれの検出により前
    記同期追跡情報を読み込み、前記カウント値を移相用の
    カウンタ手段にプリセットし、前記基準クロックのカウ
    ントダウンによるキャリアウト出力と前記移相方向とに
    より、前記拡散復調用擬似雑音符号発生手段に与えるク
    ロックを制御するように構成したことを特徴とする請求
    項1記載のスペクトラム拡散通信装置。
JP63319897A 1988-12-19 1988-12-19 スペクトラム拡散通信装置 Expired - Lifetime JP2676241B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63319897A JP2676241B2 (ja) 1988-12-19 1988-12-19 スペクトラム拡散通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63319897A JP2676241B2 (ja) 1988-12-19 1988-12-19 スペクトラム拡散通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02164151A JPH02164151A (ja) 1990-06-25
JP2676241B2 true JP2676241B2 (ja) 1997-11-12

Family

ID=18115454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63319897A Expired - Lifetime JP2676241B2 (ja) 1988-12-19 1988-12-19 スペクトラム拡散通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2676241B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2864930B2 (ja) * 1993-01-29 1999-03-08 日本ビクター株式会社 スペクトル拡散通信方式における同期保持装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57173242A (en) * 1981-04-17 1982-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Synchronizing circuit
JPS5910048A (ja) * 1982-07-08 1984-01-19 Omron Tateisi Electronics Co スペクトラム拡散通信装置の同期方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57173242A (en) * 1981-04-17 1982-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Synchronizing circuit
JPS5910048A (ja) * 1982-07-08 1984-01-19 Omron Tateisi Electronics Co スペクトラム拡散通信装置の同期方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02164151A (ja) 1990-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5062122A (en) Delay-locked loop circuit in spread spectrum receiver
US5260969A (en) Spectrum diffusion communication receiving apparatus
WO1996042147A1 (fr) Procede et dispositif de synchronisation d'un code d'etalement d'un spectre
US5365543A (en) Transmitting circuit and receiving circuit
JP2850949B2 (ja) デジタルpll装置
JP2676241B2 (ja) スペクトラム拡散通信装置
EP0319973A2 (en) Spread spectrum demodulating device for spread spectrum communication system
JP3575220B2 (ja) スペクトル拡散信号捕捉装置
JP2732102B2 (ja) スペクトラム拡散通信装置
JP2715296B2 (ja) スペクトラム拡散通信システム
GB2313750A (en) Digital delay locked loop
EP0369375B1 (en) Spread spectrum communication receiving apparatus
JP3622895B2 (ja) スペクトラム拡散通信装置
JP2800811B2 (ja) 同期捕捉方式
JP3183493B2 (ja) スペクトル拡散受信装置
JP2770995B2 (ja) スペクトラム拡散通信用受信装置
JP2941649B2 (ja) 疑似ランダム符号同期装置
JP2770966B2 (ja) スペクトラム拡散通信用受信装置
KR950013439B1 (ko) 직접확산 시스템의 수신기
JP3258944B2 (ja) 移動無線受信装置
JPH07154296A (ja) スペクトル拡散通信システムおよびスペクトル拡散受信装置
JPS60194637A (ja) 同期回路
JPH07240701A (ja) スペクトル拡散回路及びスペクトル逆拡散回路
JPH08237168A (ja) スペクトラム拡散通信装置
JPH07154293A (ja) スペクトル拡散信号復調装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090725

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090725

Year of fee payment: 12