JP2676183B2 - 回転式カッターの吸塵装置 - Google Patents

回転式カッターの吸塵装置

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JP2676183B2
JP2676183B2 JP30714093A JP30714093A JP2676183B2 JP 2676183 B2 JP2676183 B2 JP 2676183B2 JP 30714093 A JP30714093 A JP 30714093A JP 30714093 A JP30714093 A JP 30714093A JP 2676183 B2 JP2676183 B2 JP 2676183B2
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JP
Japan
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cutting tool
cover
rotary cutter
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shaped
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JP30714093A
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JPH07136838A (ja
Inventor
利和 市木
Original Assignee
ジャパンハックス株式会社
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フレーム相当部に動
力源と円板状切削具とを取付け、切削具の回転により鋳
鉄・コンクリート・石材等を切断するのに用いる携帯式
の回転式カッターの吸塵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1・図2・図5を参考にして説明す
る。30はフレーム相当部、2はフレーム相当部30に
設けた動力源、31はフレーム相当部30に回転自在に
支承した主軸で、動力源2の出力を回転軸やベルト等の
任意な動力伝達手段を介して回わされるようになってい
る。3は主軸31に固定した円板状の切削具で、砥石等
により構成されている。4は切削具3の非切削円弧部を
覆うカバーで、断面溝型をしており、フレーム相当部3
0に固定されている。20はブロワーでフレーム相当部
30に固定されている。4cはカバー4の側壁に設けた
吸塵口、23は連結ホースで吸塵口4cをブロワー20
の吸込口22に接続している。24は排出ホースで、ブ
ロワー20の出口25を吸塵器26に接続している。3
2,33はフレーム相当部30に固定した手持用ハンド
ルである。手でハンドル32,33を持ち、切削具3を
矢印M方向に回転させ且つブロワー20を駆動しながら
切削具3を加工物40に押当接すると加工物40が削ら
れる。このとき発生する切削屑41が飛散し舞上がる
が、大部分はカバー4内に吸入され、吸塵口4cよりブ
ロワー20を介して吸塵器26に送られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転式カッター
における吸塵装置においては、切削具3とカバー4の内
壁との間の隙間17からも空気が吸込まれるため、吸塵
能率が悪く、大きな能力のブロワーを必要としていた。
この発明は吸塵能率の向上を図り、ブロワーを小型化
し、携帯し易くするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1乃至図4を参考にし
て説明する。この発明に係る回転式カッターの吸塵装置
は、電動機やエンジンよりなる動力源2によって回わさ
れる円板状切削具3の非切削円弧部を覆う如く溝型断面
のカバー4を設け、円板状切削具3を挟むカバー4の切
削具外周入側近傍を除く両内縁壁に固着した高分子材料
スポンジ製又はフエルト製円弧板状柔軟材1aを切削具
側壁に近接させて流風抵抗を付与する如く構成すると共
に切削具外周出側の内周壁後部にもブロック状柔軟材1
bを取付け、該ブロック状柔軟材1bの上流側において
カバー4の側壁に設けた吸塵口4cを連結ホース23を
介してモーター駆動ブロワー20の吸込口22に接続し
てある。
【0005】
【作用】手でハンドル32,33を持ち、切削具3を矢
印M方向に回転させ且つブロワー20を駆動しながら切
削具3を加工物40に押当接すると加工物40が削られ
る。このとき発生する切削屑41が飛散し舞上がるが、
カバー4内に導入され、吸塵口4cよりブロワー20を
介して吸塵器26に送られる。この際、切削具3の側面
とカバー4の内壁との間が柔軟材1aによって可成り塞
がれ且つ切削具外周出側内周壁後側もブロック状柔軟材
1bによって塞がれているので、切削具外周入側の回転
方向後側のカバー入口4aから吸込まれる空気流は強力
である。
【0006】
【実施例】30はフレーム相当部、2はフレーム相当部
30に設けた動力源、31はフレーム相当部30に回転
自在に支承した主軸で、動力源2の出力を回転軸やベル
ト等の任意な動力伝達手段を介して回わされるようにな
っている。3は主軸31に固定した円板状の切削具で、
砥石等により構成されている。4は切削具3の非切削円
弧部を覆うカバーで、断面溝型をしており、フレーム相
当部30に固定されている。20はブロワーで、フレー
ム相当部30に固定されている。1aは高分子材料スポ
ンジ製又はフエルト製円弧板状柔軟材で、円板状切削具
3を挟むカバー4の切削具外周入側4aを除く両内縁壁
に固着されている。1bは高分子材料スポンジ製又はフ
エルト製ブロック状柔軟材で、カバー4の切削具外周出
側近傍4bに取付けられている。4cはカバー4の外周
側壁に設けた吸塵口で、前記ブロック状柔軟材1bの上
流側直前に設けられている。23は連結ホースで、吸塵
口4cをブロワー20の吸込口22に接続している。4
dはカバー入側4aにタッピングネジ4eによって取付
けたブラシ、4fはブロック状柔軟材1bの直後下側に
設けたカバーのリブである。24は排出ホースで、ブロ
ワー20の出口25を吸塵器26に接続している。32
はフレーム相当部30に固定した手持用ハンドルであ
る。
【0007】
【発明の効果】切削具3の回転方向M後側のカバー入側
4aから吸込まれる空気流が強力なので、従来品に比べ
著しく大きな吸塵効果を上げることが出来る。また、動
力源2として電動機を使用するとき、切削具3を加工物
40に当てたとき回転数が落ちるが、ブロワー20のモ
ーター21は動力源用電動機と独立しているので、回転
数が落ちることなく、強力な吸塵効果を発揮出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転式カッターの側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本発明の一実施側における一部の拡大側面図で
ある。
【図4】図3のY−Y視図である。
【図5】従来例における図4相当図である。
【符号の説明】
1a,1b 柔軟材 2 動力源 3 切削具 3a 切削具外周 4 カバー 4a 入側 4b 出側 4c 吸塵口 4d ブラシ 4e タッピングネジ 4f リブ 17 隙間 20 ブロワー 21 モーター 22 吸込口 23 連結ホース 24 排出ホース 25 出口 26 吸塵器 30 フレーム相当部 31 主軸 32 ハンドル 33 ハンドル 40 加工物 41 切削屑 M 切削具の回転方向

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力源(2)によって回わされる円板状
    切削具(3)の非切削円弧部を覆う如く溝型断面のカバ
    ー(4)を設け、円板状切削具(3)を挟むカバー
    (4)の切削具外周入側近傍を除く両内縁壁に固着した
    円弧板状柔軟材(1a)を切削具側壁に近接させて流風
    抵抗を付与する如く構成すると共に切削具外周出側の内
    周壁後部にもブロック状柔軟材(1b)を取付け、該ブ
    ロック状柔軟材(1b)の上流側においてカバー(4)
    の側壁に設けた吸塵口(4c)を連結ホース(23)を
    介してモーター駆動ブロワー(20)の吸込口(22)
    に接続してなる回転式カッターの吸塵装置。
  2. 【請求項2】 柔軟材(1a,1b)が高分子材料製ス
    ポンジ体であることを特徴とする請求項1記載の回転式
    カッターの吸塵装置。
  3. 【請求項3】 柔軟材(1a,1b)がフエルトである
    ことを特徴とする請求項1記載の回転式カッターの吸塵
    装置。
  4. 【請求項4】 動力源(2)が電動機であることを特徴
    とする請求項1記載の回転式カッターの吸塵装置。
  5. 【請求項5】 動力源(2)がエンジンであることを特
    徴とする請求項1記載の回転式カッターの吸塵装置。
JP30714093A 1993-11-11 1993-11-11 回転式カッターの吸塵装置 Expired - Lifetime JP2676183B2 (ja)

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JPH07136838A JPH07136838A (ja) 1995-05-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010016237A1 (ja) * 2008-08-08 2010-02-11 株式会社ナカヤ 回転切断機用集塵アダプター
JP5930861B2 (ja) * 2012-06-19 2016-06-08 リョービ株式会社 集塵丸鋸
EP3834993A1 (de) * 2019-12-11 2021-06-16 Hilti Aktiengesellschaft Elektrowerkzeuggerät mit einem motor und einem rotierenden werkzeug
CN115815688B (zh) * 2022-12-31 2023-12-12 重庆交通大学 一种机械制造设计用切割设备

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JPH07136838A (ja) 1995-05-30

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