JP2675673B2 - 永久帯電防止性樹脂組成物 - Google Patents

永久帯電防止性樹脂組成物

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JP2675673B2
JP2675673B2 JP2325796A JP32579690A JP2675673B2 JP 2675673 B2 JP2675673 B2 JP 2675673B2 JP 2325796 A JP2325796 A JP 2325796A JP 32579690 A JP32579690 A JP 32579690A JP 2675673 B2 JP2675673 B2 JP 2675673B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、永久帯電防止性に優れた帯電防止性樹脂組
成物に関する。そしてその用途としては、電子部品、IC
チップ、食品容器、各種防塵体及び成形品、キャリアテ
ープ、包装袋、トレー、フロッピーディスク及び電子材
料保管用容器等に好適な帯電防止性樹脂組成物に関する
ものである。
(従来の技術と課題) 従来、電子部品等静電気を嫌うものは、カーボンや金
属微粉を含んだ容器に収納されているが、透明性が劣り
内容物の確認が出来なかったり、粉が内容物を汚染する
といった欠点があった。また帯電防止性と透明性を兼ね
備えさせる為に、単に樹脂に帯電防止剤を塗布したり、
練り込んだものでは帯電防止剤がブリードアウトして内
容物を汚染したり、経時により帯電防止性が低下する等
の欠点があった。
(課題が解決するための手段) そこで本発明者等は、これらの問題を解決する為、成
形加工性及び透明性の優れたビニル芳香族化合物−共役
ジエン化合物ブロック共重合体とブロック共重合体可能
なラクトン系化合物に着目し、研究を重ねた結果特定の
組成範囲にあるブロック共重合体とポリオキシエチレン
アルキルアミン、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソル
ビタンエステルから選ばれる少なくとも1種類の非イオ
ン性の帯電防止剤との樹脂組成物が透明性、帯電防止性
及び耐久帯電防止性に優れている事を見出した。更にス
チレン系樹脂との樹脂組成物も帯電防止性及び永久帯電
防止性に優れている事を見出した。
すなわち本発明は、ビニル芳香族化合物からなる重合
体ブロックと共役ジエン化合物からなる重合体ブロック
及びラクトン系化合物からなる重合体ブロックとからな
るブロック共重合体であって、前記ビニル芳香族化合物
含有率が10〜100重量%、前記共役ジエン化合物含有率
が0〜9重量%で、しかも前記ビニル芳香族化合物と前
記共役ジエン化合物との和が60〜99重量%、ラクトン系
化合物が40〜1重量%であるブロック共重合体100重量
部と、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリグリセ
リン脂肪酸エステル、ソルビタンエテルから選ばれる少
なくとも1種類の非イオン性の帯電防止剤0.1〜2.0重量
部とからなる永久帯電防止性樹脂組成物及び前記記載の
ブロック共重合体とスチレン系樹脂との樹脂組成物100
重量部と、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリグ
リセリン脂肪酸エステル、ソルビタンエステルから選ば
れる少なくとも1種類の非イオン性の帯電防止剤0.1〜
2.0重量部とからなる永久帯電防止制樹脂組成物を特徴
とする。以下本発明を更に詳細に説明する。
本発明に使用されるブロック共重合体は、ビニル芳香
族化合物からなる集合体ブロックと共役ジエン化合物か
らなる重合体ブロック及びラクトン系化合物からなる重
合体ブロックを共重合したものであり、ビニル芳香族化
合物の含有率が10〜100重量%、共役ジエン化合物の含
有率が0〜90重量%で、前記ビニル芳香族化合物と共役
ジエン化合物との和が60〜99重量%、ラクトン系化合物
が1〜4重量%であるものが使用される。
そしてビニル芳香族化合物の含有率が10重量%未満で
は、ブロック共重合体単独の使用に当たっては成形加工
性が劣り、またスチレン系樹脂との配合では相溶性が劣
り、層剥離現象を起こす。
またブロック共重合体中のラクトン含有率が1重量%
未満では帯電防止性の経時変化を防ぐ効果が劣り、また
40重量%を超える範囲ではラクトン系化合物の融点によ
り耐熱性の低下を起こす。
次にブロック共重合体の構造及び連結型式について述
べる。
本発明に使用されるブロック共重合体の構造型式は、
(A−B)nC、(A−B)nA−C、X[(A−B)nA−
C〕m、X[(A−B)nC〕m等のいずれの型式であっ
ても良い。ここでAはビニル芳香族化合物からなる重合
体連鎖を、Bは共役ジエン化合物からなる重合体連鎖
を、Cはラクトン系化合物からなる重合体連鎖を表わ
し、nは1〜20の整数を、mは3〜7の整数を表わす。
またXはm個の重合体連鎖を結びつけている多官能性化
合物を示す。
更に本発明に使用されるビニル芳香族化合物及び共役
ジエン化合物からなるブロック連結部分の連結形式は、
ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物の両成分が混在
した、いわゆるテーパー構造を1以上含んでいるもので
あって、両成分が全く混在しない、いわゆるクリアカッ
ト構造であっても良い。
なお本発明に使用されるブロック共重合体は、分子量
が異なる2種以上のブロック共重合体が混在されたもの
であっても良く、またビニル芳香族化合物と共役ジエン
化合物との含有量が相違する2種以上のブロック共重合
体が混在されたものであっても良い。さらに本発明に使
用されるブロック共重合体は、ラクトン系化合物が相違
する2種以上が混在されたものであっても良い。
次にブロック共重合体中の各化合物の種類について述
べる。
まず本発明に使用されるビニル芳香族化合物として
は、スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン等があり、代表的なものとしてはス
チレンがある。また本発明に使用される共役ジエン化合
物としては、ブタジエン、イソプレン等があり、代表的
なものとしてはブタジエンがある。
更に本発明に使用されるラクトン系化合物としては、
ビニル芳香族化合物及び共役ジエン化合物とブロック共
重合体が可能なものであれば特に制限がないが、一般式
で表わされるβ〜εラクトン系化合物が好ましい。
(但し、R1、R2及びR3は、H又はC1〜C8のアルキル基で
あり、nは、1〜5の整数を表す。) であり、具体的にはβ−プロピオラクトン、ジメチル
プロピオラクトン(ピバロラクトン)、ブチロラクト
ン、γ−バレロラクトン、γ−カプロラクトン、γ−カ
プリロラクトン、γ−ラウロラクトン、δ−バレロラク
トン、δカプロラクン及びε−カプロラクトン等があ
り、好ましくはε−カプロラクトン及びジメチルプロピ
オラクトンである。
次に非イオン性の帯電防止剤について述べる。
「新版 界面活性剤ハンドブック(1987.10.1発行)3
51頁)」には「プラスチックに混合する練込型帯電防止
剤(internal antistatic agents)は、一般に界面活性
剤から選ばれる。練り込まれた界面活性剤は、成型後プ
ラスチック表面に移行して薄膜を形成する。表面固有抵
抗値が1012Ω以下であれば帯電防止性があり、109以下
であればかなり良好であるといわれることが多い。」と
記載されている。本発明に用いるポリオキシエチレンア
ルキルアミン、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビ
タンエステルから選ばれる少なくとも1種類の非イオン
性の帯電防止剤(以下、「帯電防止剤」という)とはこ
の記載を満たすものである。帯電防止剤の割合は、ブロ
ック共重合体100重量部に対して0.1〜2.0重量部、好ま
しくは0.1〜1.0重量部、さらに好ましくは0.3〜1.0重量
部であり、0.1重量部未満では成形品の帯電防止性効果
が満たされず、2.0重量部を超えると成形品等の表面に
ブリードするので好ましくない。
本発明の永久帯電防止性樹脂組成物としては、該樹脂
組成物を用いて成形した成形品表面の表面固有抵抗値が
109〜1012Ωの範囲で、しかも成形直後と水洗した後で
も表面固有抵抗値の範囲が109〜1012Ωである。
次に本発明は、ビニル芳香族化合物からなる重合体ブ
ロックと共役ジエン化合物からなる重合体ブロック及び
ラクトン系化合物からなる重合体ブロックとからなるブ
ロック共重合体であって、前記ビニル芳香族化合物含有
率が10〜100重量%、前記共役ジエン化合物含有率が0
〜90重量%で、しかも前記ビニル芳香族化合物と前記共
役ジエン化合物との和が60〜99重量%、ラクトン系化合
物が40〜1重量%であるブロック共重合体とスチレン系
樹脂との樹脂組成物100重量部と帯電防止剤0.1〜2.0重
量部とからなる永久帯電防止性樹脂組成物である。
本発明に使用されるスチレン系樹脂としては、一般タ
イプスチレン樹脂、スチレン−ブタジエングラフト共重
合樹脂、スチレン−ブタジエン系ブロック共重合樹脂、
スチレン−イソプレン系ブロック共重合樹脂及び前記ブ
ロック共重合樹脂それぞれの水素化物等である。
本発明のブロック共重合体とスチレン系樹脂との樹脂
組成物との割合は、ブロック共重合体が90〜10重量%と
スチレン系樹脂10〜90重量%の範囲で使用するのが好ま
しく、スチレン系樹脂の割合が90重量%を超えると帯電
防止性の効果が減少する。
また本発明に使用されるブロック共重合体は、前記し
たものと同様のものを使用することができる。
さらに本発明に使用される帯電防止剤は、前記したも
のと同様のものが使用され、その割合は、樹脂樹脂組成
物100重量部に対して0.1〜2.0重量部、好ましくは0.1〜
1.0重量部、さらに好ましくは0.3〜1.0重量部である。
帯電防止剤の割合が0.1重量部未満では、成形品の帯電
防止性効果が満たされず、2.0重量部を超えると成形品
等の表面にブリードするので好ましくない。
さらに本発明のブロック共重合体とスチレン系樹脂及
び帯電防止剤との樹脂組成物を得る方法としては、 ブロック共重合体とスチレン系樹脂及び帯電防止剤と
の3成分を混合し、押出機で均一なペレットにする方
法、 ブロック共重合体とスチレン系樹脂との均一な樹脂組
成物を得た後、さらに帯電防止剤を混合し、均一なペレ
ットにする方法、 ブロック共重合体と帯電防止剤との均一な樹脂組成物
を得た後、さらにスチレン系樹脂を混合し、均一なペレ
ットにする方法、 のいずれでもよい。
本発明の帯電防止剤を含有したブロック共重合体樹脂
組成物は帯電防止性樹脂と異なり、水洗による帯電防止
性の低下も殆んど起こさない。
またブロック共重合体とスチレン系樹脂及び帯電防止
剤との樹脂組成物も水洗による帯電防止性の低下も殆ん
ど起こさない。
本発明の帯電防止性樹脂組成物の用途としてはICチッ
プを収納する容器、キャリアテープ、包装袋、シュリン
クフィルム、トレー、フロッピーディスク用ケース、各
種防塵体及び成形器具、電子材料保管用ケース等があ
る。
以上説明したとおり、本発明は帯電防止性及び永久帯
電防止性に優れた樹脂組成物を得ることができる。
(実施例) 以下実施例により本発明を詳細に説明する。なお表中
のwt%は、重量%を表わし、PHRは、ブロック共重合体
又は樹脂組成物100重量部当りの添加重量部を表わす。
実施例1 下記に示した方法(a)により製造したスチレン含有
率70重量%、ブタジエン含有率25重量%ε−カプロラク
トン含有率5のブロック共重合体100重量部に、ヒンダ
ードフェノール系酸化防止剤0.2重量部、リン系酸化防
止剤0.3重量部、脂肪酸エステル系滑剤0.2重量部とポリ
オキシエチレンアルキルアミンを成分とする帯電防止剤
(花王(株)製、商品名エレクトロストリッパーEA、以
下帯電防止剤EAという)1.0重量部とを混合し、40mmφ
押出機にて押出し、均一なペレットを製造した。
次に得られたペレットを2oz射出成形機にて10cm×10c
m×2mmの角板を成形し、成形品の透明性、表面固有抵抗
値、強度の評価を行い結果を表−1に示した。
透明性、帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持は
いずれも良好であった。
(a)ブロック共重合体の製造方法 容量100のオートクレーブに精製したベンゼン75
、スチレン7.0kgを仕込み攪拌を行った。次に温度30
℃にてn−ブチルリチウムを0.24モル投入し40℃にて30
分反応を行い重合を完結させた。次にブタジエン5.0kg
を仕込み昇温を行い重合を完結させた。次にスチレン7.
0kgを仕込み昇温を行い重合を完結させた。次にε−カ
プロラクトン40gを仕込み温度60℃にて10分反応を行
い、更にε−カプロラクトン0.96kgを仕込み60℃にて60
分反応を行い重合を完結させた。最後に、水蒸気蒸留に
てベンゼンを除去後、重合体スラリーの脱水乾燥を行っ
た。
実施例2 実施例1に示したブロック共重合体の製造方法におい
て下記(b)の点を変更して製造したスチレン含有率72
重量%、ブタジエン含有率25重量%、ε−カプロラクト
ン含有率3重量%のブロック共重合体を使用した他は、
実施例1と同様の操作を行い物性を測定した。その結果
を表−1に示した。
透明性、帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持は
いずれも良好であった。
(b)ブロック共重合体の製造方法 第一回仕込みスチレン量を7.5kg 第二回仕込みブタジエン量を5.9kg 第三回仕込みスチレン量を7.44kg 第五回仕込みε−カプロラクトン量を560gに変更した。
実施例3 実施例1に示したブロック共重合体の製造方法におい
て下記(c)の点を変更して製造したスチレン含有率60
重量%、ブタジエン含有率25重量%、ε−カプロラクト
ン含有率15重量%のブロック共重合体を使用した他は、
実施例1と同様の操作を行い物性を測定した。その結果
を表−1に示した。
透明性、帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持は
いずれも良好であった。
(c)ブロック共重合体の製造方法 第一回仕込みスチレン量を6.0kg 第二回仕込みブタジエン量を5.0kg 第三回仕込みスチレン量を6.0kg 第五回仕込みε−カプロラクトン量を2.96kgに変更し
た。
実施例4 実施例1で製造したブロック共重合体100重量部に、
ヒンダードフェノール系酸化防止剤を0.2重量部、リン
系酸化防止剤0.3重量部、脂肪酸エステル系滑剤0.2重量
部と帯電防止剤EA0.3重量部とを混合し、40mmφ押出機
にて均一なペレットを製造した。次に得られたペレット
を2oz射出成形機にて10cm×10cm×2mmの角板を成形し、
成形品の透明性、表面固有抵抗値、外観の評価を行い、
結果を表−1に示した。
透明性、帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持は
いずれも良好であった。
実施例5 実施例1に示したブロック共重合体の製造方法におい
て下記(d)の点を変更して製造したスチレン含有率80
重量%、ブタジエン含有率15重量%、ε−カプロラクト
ン含有率5重量%のブロック共重合体を使用し、得られ
たペレットを用いて実施例1と同様の操作を行い物性を
測定した。その結果を表−1に示した。
透明性、帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持は
いずれも良好であった。
(d)ブロック共重合体の製造方法 第一回仕込みスチレン量を8.0kg 第二回仕込みブタジエン量を3.0kg 第三回仕込みスチレン量を8.0kg 第五回仕込みε−カプロラクトン量を0.96kgに変更し
た。
実施例6 実施例1に示したブロック共重合体の製造方法におい
て下記(e)の点を変更して製造したスチレン含有率84
重量%、ブタジエン含有率15重量%、ε−カプロラクト
ン含有率1重量%のブロック共重合体を使用した他は、
実施例1と同様の操作を行い物性を測定した。その結果
を表−1に示した。
透明性、帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持は
いずれも良好であった。
(e)ブロック共重合体の製造方法 第一回仕込みスチレン量を7.4kg 第二回仕込みブタジエン量を5.0kg 第三回仕込みスチレン量を7.4kg 第五回仕込みε−カプロラクトン量を160gに変更した。
実施例7 実施例1に示したブロック共重合体の製造方法におい
て下記(f)の点を変更して製造したスチレン含有率35
重量%、ブタジエン含有率60重量%、ε−カプロラクト
ン含有率5重量%のブロック共重合体を使用した他は、
実施例1と同様の操作を行い物性を測定した。その結果
を表−1に示した。
透明性、帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持は
いずれも良好であった。
(f)ブロック共重合体の製造方法 第一回仕込みスチレン量を3.5kg 第二回仕込みブタジエン量を12.0kg 第三回仕込みスチレン量を3.5kg 第五回仕込みε−カプロラクトン量を960gに変更した。
実施例8 実施例1に示したブロック共重合体の製造方法におい
て下記(g)の点を変更して製造したスチレン含有率55
重量%、ブタジエン含有率25重量%、ε−カプロラクト
ン含有率20重量%のブロック共重合体を使用した他は、
実施例1と同様の操作を行い物性を測定した。その結果
を表−1に示した。
透明性、帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持は
いずれも良好であった。
(g)ブロック共重合体の製造方法 第一回仕込みスチレン量を5.5kg 第二回仕込みブタジエン量を5.0kg 第三回仕込みスチレン量を5.5kg 第五回仕込みε−カプロラクトン量を3.96kgに変更し
た。
実施例9 下記に示した方法(h)により製造したスチレン含有
率80重量%、ε−カプロラクトン含有率20重量%のブロ
ック共重合体100重量部に、ヒンダードフェノール系酸
化防止剤を0.2重量部、リン系酸化防止剤0.3重量部、脂
肪酸エステル系滑剤0.2重量部と帯電防止剤EA1.0重量部
とを混合し、100tプレス機にて10cm×10cm×2mmの角板
を成形し、物性を測定した。その結果を表−1に示し
た。
帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持はいずれも
良好であった。
(h)ブロック共重合体の製造方法 容量100のオートクレーブに精製したベンゼン75
、スチレン8.0kgを仕込み攪拌を行った。次に温度30
℃にてn−ブチルリチウムを0.03モル投入し40℃にて30
分反応を行い重合を完結させた。次に再度スチレン8.0k
gを仕込み40℃にて30分反応を行い重合を完結させた。
次にε−カプロラクトン40gを仕込み60℃にて10分反応
を行い、更にε−カプロラクトン3.96kgを仕込み60℃に
て60分反応を行い重合を完結させた。最後に、水蒸気蒸
留にてベンゼンを除去後、重合体スラリーの脱水乾燥を
行った。
比較例1 下記に示した方法(i)により製造したブタジエン含
有率25重量%のスチレン−ブタジエンブロック共重合体
95重量部と、ε−カプロラクトンの重合体物(ダイセル
化学工業(株)製、商品名プラクセルH−7)5重量部
に、ヒンダードフェノール系酸化防止剤0.2重量部、リ
ン系酸化防止剤0.3重量部、脂肪酸エステル系滑剤0.2重
量部と帯電防止剤EA1.0重量部とを混合し、40mmφ押出
機にて均一なペレットを製造した。得られたペレットを
用いて実施例1と同様の操作を行い物性を測定した。結
果を表−2に示した。
水洗による帯電防止性の保持及び透明性が著しく劣
り、層剥離を起こした。
(i)ブロック共重合体の製造方法 容量100のオートクレーブに精製したベンゼン75
、スチレン7.5kgを仕込み攪拌を行った。次に温度30
℃にてn−ブチルリチウムを0.13モル投入し40℃にて30
分反応を行い重合を完結させた。次にブタジエン5.0kg
を仕込み昇温を行い重合を完結させた。次にスチレン7.
5kgを仕込み昇温を行い重合を完結させた。最後に、水
蒸気蒸留にてベンゼンを除去後、重合体スラリーの脱水
乾燥を行った。
比較例2 比較例1で製造したブロック共重合体100重量部に、
ヒンダードフェノール系酸化防止剤を0.2重量部、リン
系酸化防止剤0.3重量部、脂肪酸エステル系滑剤0.2重量
部と帯電防止剤EA1.0重量部とを混合し、40mmφ押出機
にて均一なペレットを製造した。次に得られたペレット
を用いて実施例1と同様の操作を行い物性を測定した。
その結果を表−2に示した。
透明性は良好であったが、帯電防止性、水洗による帯
電防止性の保持が劣っていた。
比較例3 実施例1に示したブロック共重合体の製造方法におい
て下記(j)の点を変更して製造したスチレン含有率25
重量%、ブタジエン含有率25重量%、ε−カプロラクト
ン含有率50重量%のブロック共重合体を使用した他は、
実施例1と同様の操作を行い物性を測定した。その結果
を表−2に示した。
ラクトンブロックの融点の影響によって流動性が良す
ぎて、成形加工できず評価できなかった。
(j)ブロック共重合体の製造方法 第一回仕込みスチレン量を2.5kg 第二回仕込みブタジエン量を5.0kg 第三回仕込みスチレン量を2.5kg 第五回仕込みε−カプロラクトン量を9.96kgに変更し
た。
比較例4 実施例1に示したブロック共重合体の製造方法におい
て下記(k)の点を変更して製造したスチレン含有率5
重量%、ブタジエン含有率93重量%、ε−カプロラクト
ン含有率2重量%のブロック共重合体を使用した他は、
実施例1と同様の操作を行い物性を測定した。
その結果を表−2に示した。
耐熱性が著しく低下し、粘着性により成形できないた
め、評価できなかった。
(k)ブロック共重合体の製造方法 第一回仕込みスチレン量を0.5kg 第二回仕込みブタジエン量を18.6kg 第三回仕込みスチレン量を0.5kg 第五回仕込みε−カプロラクトン量を360gに変更した。
実施例10 実施例1で製造したブロック共重合体80重量%とスチ
レン系樹脂のGP−PS(電気化学工業(株)製、デンカス
チロールGP−1、以下GP−PSという)20重量%に、ヒン
ダードフェノール系酸化防止剤を0.16重量部、リン系酸
化防止剤0.24重量部、脂肪酸エステル系滑剤0.12重量部
と帯電防止剤EA1.0重量部とを混合し、40mmφ押出機に
て均一なペレットを製造した。
次に得られたペレットを用いて実施例1と同様の操作
を行い物性を測定した。その結果を表−3に示した。
透明性、帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持は
いずれも良好であった。
実施例11 実施例1で製造したブロック共重合体60重量%とスチ
レン系樹脂のGP−PS40重量%に、ヒンダードフェノール
系酸化防止剤を0.12重量部、リン系酸化防止剤0.18重量
部、脂肪酸エステル系滑剤0.1重量部と帯電防止剤EA1.0
重量部とを混合し、40mmφ押出機にて均一なペレットを
製造した。次に得られたペレットを用いて実施例1と同
様の操作を行い物性を測定した。その結果を表−3に示
した。
透明性、帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持は
いずれも良好であった。
実施例12 実施例1で製造したブロック共重合体40重量%とスチ
レン系樹脂のGP−PS60重量%に、ヒンダードフェノール
系酸化防止剤を0.08重量部、リン系酸化防止剤0.12重量
部、脂肪酸エステル系滑剤0.06重量部と帯電防止剤EA1.
0重量部とを混合し、40mmφ押出機にて均一なペレット
を製造した。次に得られたペレットを用いて実施例1と
同様の操作を行い物性を測定した。その結果を表−3に
示した。
透明性、帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持は
いずれも良好であった。
実施例13 実施例1で製造したブロック共重合体80重量%とスチ
レン系樹脂のHI−PS(電気化学工業(株)製デンカスチ
ロールHI−S−2、以下HI−PSという)20重量%に、ヒ
ンダードフェノール系酸化防止剤を0.16重量部、リン系
酸化防止剤0.24重量部、脂肪酸エステル系滑剤0.12重量
部と帯電防止剤EA1.0重量部とを混合し、40mmφ押出機
にて均一なペレットを製造した。次に得られたペレット
を用いて実施例1と同様の操作を行い物性を測定した。
その結果を表−3に示した。
帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持はいずれも
良好であった。
実施例14 実施例1で製造したブロック共重合体60重量%とスチ
レン系樹脂のHI−PS40重量%に、ヒンダードフェノール
系酸化防止剤を0.12重量部、リン系酸化防止剤0.18重量
部、脂肪酸エステル系滑剤0.1重量部と帯電防止剤EA1.0
重量部とを混合し、40mmφ押出機にて均一なペレットを
製造した。次に得られたペレットを用いて実施例1と同
様の操作を行い物性を測定した。その結果を表−3に示
した。
帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持はいずれも
良好であった。
実施例15 実施例1で製造したブロック共重合体40重量%とスチ
レン系樹脂のHI−PS60重量%に、ヒンダードフェノール
系酸化防止剤を0.08重量部、リン系酸化防止剤0.12重量
部、脂肪酸エステル系滑剤0.06重量部と帯電防止剤EA1.
0重量部とを混合し、40mmφ押出機にて均一なペレット
を製造した。次に得られたペレットを用いて実施例1と
同様の操作を行い物性を測定した。その結果を表−3に
示した。
帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持はいずれも
良好であった。
実施例16 実施例1で製造したブロック共重合体70重量%とスチ
レン系樹脂GP−PS15重量%及びHI−PS15重量%並びにヒ
ンダードフェノール系酸化防止剤を0.14重量部、リン系
酸化防止剤0.21重量部、脂肪酸エステル系滑剤0.11重量
部と帯電防止剤EA1.0重量部とを混合し、40mmφ押出機
にて均一なペレットを製造した。次に得られたペレット
を用いて実施例1と同様の操作を行い物性を測定した。
その結果を表−3に示した。
帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持はいずれも
良好であった。
実施例17 実施例1で製造したブロック共重合体50重量%とスチ
レン系樹脂のGP−PS25重量%及びHI−PS25重量%並びに
ヒンダードフェノール系酸化防止剤を0.10重量部、リン
系酸化防止剤0.15重量部、脂肪酸エステル系滑剤0.08重
量部と帯電防止剤EA1.0重量部とを混合し、40mmφ押出
機にて均一なペレットを製造した。次に得られたペレッ
トを用いて実施例1と同様の操作を行い物性を測定し
た。
その結果を表−3に示した。
帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持はいずれも
良好であった。
実施例18 実施例1で製造したブロック共重合体50重量%とスチ
レン系樹脂のGP−PS30重量%及びスチレン−ブタジエン
ブロック共重合樹脂(電気化学工業(株)、製クリアレ
ン730L、以下SBSブロック共重合樹脂という)20重量部
並びにヒンダードフェノール系酸化防止剤を0.10重量
部、リン系酸化防止剤0.15重量部、脂肪酸エステル系滑
剤0.08重量部と帯電防止剤EA1.0重量部とを混合し、40m
mφ押出機にて均一なペレットを製造した。次に得られ
たペレットを用いて実施例1と同様の操作を行い物性を
測定した。
その結果を表−4に示した。
帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持はいずれも
良好であった。
実施例19 実施例1で製造したブロック共重合体80重量%とスチ
レン系樹脂のSBSブロック共重合樹脂20重量部とヒンダ
ードフェノール系酸化防止剤を0.16重量部、リン系酸化
防止剤0.24重量部、脂肪酸エステル系滑剤0.12重量部と
帯電防止剤EA1.0重量部とを混合し、40mmφ押出機にて
均一なペレットを製造した。次に得られたペレットを用
いて実施例1と同様の操作を行い物性を測定した。
その結果を表−4に示した。
帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持はいずれも
良好であった。
実施例20 実施例1で製造したブロック共重合体80重量%、下記
に示した方法(1)により製造した、スチレン含有率75
重量%、イソプレン含有率25重量%のブロック共重合体
20重量%とヒンダードフェノール系酸化防止剤を0.20重
量部、リン系酸化防止剤0.24重量部、脂肪酸エステル系
滑剤0.12重量部と帯電防止剤EA1.0重量部とを混合し、4
0mmφ押出機にて均一なペレットを製造した。
次に得られたペレットを用いて実施例1と同様の操作
を行い物性を測定した。その結果を表−4に示した。
帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持はいずれも
良好であった。
(1)ブロック共重合体の製造方法 容量100のオートクレーブに精製したベンゼン75
、スチレン7.5kgを仕込み攪拌を行った。次に温度30
℃にてn−ブチルリチウムを0.24モル投入し40℃にて30
分反応を行い重合を完結させた。次にイソプレン5.0kg
を仕込み昇温を行い重合を完結させた。次にスチレン7.
5kgを仕込み昇温を行い重合を完結させた。最後に、水
蒸気蒸留にてベンゼンを除去後、重合体スラリーの脱水
乾燥を行った。
実施例21 実施例1で製造したブロック共重合体90重量%、スチ
レン系樹脂のSBSブロック共重合体樹脂の水素化物(旭
化成工業(株)製タフテックH1041)10重量%とヒンダ
ードフェノール系酸化防止剤0.20重量部、リン系酸化防
止剤0.30重量部、脂肪酸エステル系滑剤0.15重量部と帯
電防止剤EA1.0重量部とを混合し、40mmφ押出機にて均
一なペレットを製造した。次いで得られたペレットを用
いて実施例1と同様の操作を行い物性を測定した。その
結果を表−4に示した。
帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持はいずれも
良好であった。
実施例22 下記に示した(m)により製造した、スチレン含有率
70重量%、ブタジエン含有率25重量%、ジメチルプロピ
オラクトン(ピバロラクトン)含有率5重量%のブロッ
ク共重合体80重量%、スチレン系樹脂のGP−PS20重量%
とヒンダードフェノール系酸化防止剤0.20重量部、リン
系酸化防止剤0.36重量部、脂肪酸エステル系滑剤0.15重
量部と帯電防止剤EA1.0重量部とを混合し、40mmφにて
均一なペレットを製造した。
次に得られたペレットを用いて実施例1と同様な操作
を行い物性を測定した。その結果を表−4に示した。
帯電防止性、水洗による帯電防止性はいずれも良好で
あった。
(m)ブロック共重合体の製造方法 容量100のオートクレーブに精製したベンゼン75
、スチレン7.0kgを仕込み攪拌を行った。次に温度30
℃にてn−ブチルリチウムを0.24モル投入し40℃にて30
分反応を行い重合を完結させた。次にイソプレン5.0kg
を仕込み昇温を行い重合を完結させた。次にスチレン7.
5kgを仕込み昇温を行い重合を完結させた。次にピバロ
ラクトンを1.0kgを仕込み室温にて24時間反応を行い重
合を完結させた。最後に、水蒸気蒸留にてベンゼンを除
去後、重合体スラリーの脱水乾燥を行った。
実施例23 実施例1で製造したブロック共重合体100重量%とヒ
ンダードフェノール系酸化防止剤0.20重量部、リン系酸
化防止剤0.15重量部、脂肪酸エステル系滑剤0.08重量部
とポリグリセリン脂肪酸エステルを成分とする帯電防止
剤(理研ビタミン(株)製、リケマールO−71−DEEA)
1.0重量部とを混合し、40mmφ押出機にて均一なペレッ
トを製造した。得られたペレットを用いて実施例1と同
様の操作を行い物性を測定した。その結果を表−4に示
した。
透明性、帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持は
いずれも良好であった。
実施例24 実施例1で製造したブロック共重合体90重量%とスチ
レン系樹脂のスチレン−イスポレンブロック共重合体の
水素化物(クラレ(株)製KL−2023)10重量%とヒンダ
ードフェノール系酸化防止剤0.18重量部、リン系酸化防
止剤0.27重量部脂肪酸エステル系滑剤0.14重量部と帯電
防止剤EA1.0重量部とを混合し、40mmφ押出機にて均一
に混合し、ペレットを製造した。次に得られたペレット
を用いて実施例1と同様の操作を行い物性を測定した。
その結果を表−4に示した。
帯電防止性、水洗による帯電防止性の保持はいずれも
良好であった。
実施例25 実施例8で製造したブロック共重合体30重量%とスチ
レン系樹脂GP−PS70重量%並びにヒンダードフェノール
系酸化防止剤を0.06重量部、リン系酸化防止剤0.09重量
部、脂肪酸エステル系滑剤0.05重量部と帯電防止剤EA1.
0重量部とを混合し、40mmφ押出機にて均一なペレット
を製造した。
次に得られたペレットを用いて実施例1と同様の操作
を行い物性を測定したところ曇り度が15.0%、ブランク
の表面固有抵抗値が5.7×1011Ω、水拭き取り後の表面
固有抵抗値が6.8×1012Ω、ビカット軟化点が、65℃、I
zod衝撃値が1.2kg・cm/cmであった。
実施例26 実施例8で製造したブロック共重合体30重量%とスチ
レン系樹脂HI−PS70重量%並びにヒンダードフェノール
系酸化防止剤を0.06重量部、リン系酸化防止剤0.09重量
部、脂肪酸エステル系滑剤0,05重量部と帯電防止剤EA1.
0重量部とを混合し、40mmφ押出機にて均一なペレット
を製造した。
次に得られたペレットを用いて実施例1と同様の操作
を行い物性を測定したところ、ブランクの表面固有抵抗
値が2.4×1011Ω、水拭き取り後の表面固有抵抗値が5.4
×1012Ω、ビカット軟化点が58℃、Izod衝撃値が、5.7k
g・cm/cmであった。
実施例27 実施例8で製造したブロック共重合体30重量%と、SB
Sブロック共重合樹脂70重量%並びにヒンダードフェノ
ール系酸化防止剤を0.06重量部、リン系酸化防止剤0.09
重量部、脂肪酸エステル系滑剤0,05重量部と帯電防止剤
EA1.0重量部とを混合し、40mmφ押出機にて均一なペレ
ットを製造した。
次に得られたペレットを用いて実施例1と同様の操作
を行い物性を測定したところ、曇り度が9.7%、ブラン
クの表面固有抵抗値が、4.6×1011Ω、水拭き取り後の
表面固有抵抗値が7.3×1011Ω、ビカット軟化点が56
℃、Izod衝撃値が1.5kg・cm/cmであった。
実意例28 実施例8で製造したブロック共重合体35重量%と、ス
チレン系樹脂GP−PS50重量%及びHI−PS15重量%並びに
ヒンダードフェノール系酸化防止剤を0.07重量部、リン
系酸化防止剤0.11重量部、脂肪酸エステル系滑剤0,05重
量部と帯電防止剤EA1.0重量部とを混合し、40mmφ押出
機にて均一なペレットを製造した。
次に得られたペレットを用いて実施例1と同様の操作
を行い物性を測定したところ、曇り度が55%ブランクの
表面固有抵抗値が3.7×1010Ω、水拭き取り後の表面固
有抵抗値が7.9×1010Ω、ビカット軟化点が、78℃、Izo
d衝撃値が3.5kg・cm/cmであった。
(測定条件) ・曇り度:3段プレート2mm部の曇り度を測定、ASTM D
−1003に準拠 ・表面抵抗値(ブランク):JIS−K6911に準拠オン23
℃、湿度60%RH ・表面抵抗値(水拭き取り後):水を含んだ脱脂綿にて
10回拭き取り、30分風乾する。これを1サイクルとし、
10回繰り返し後表面固有抵抗値を測定JIS K−6911に
準拠温度23℃、湿度60%RH ・Izod衝撃値:JIS K−6870 (発明の効果) 以上の実施例及び比較例で示したように本発明の永久
帯電防止性樹脂組成物は、従来の帯電防止性樹脂と比較
して永久帯電防止性に優れ、経時劣化も起こさない樹脂
組成物を得る事が出来る。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビニル芳香族化合物からなる重合体ブロッ
    クと共役ジエン化合物からなる重合体ブロック及びラク
    トン系化合物からなる重合体ブロックとからなるブロッ
    ク共重合体であって、前記ビニル芳香族化合物含有率が
    10〜100重量%、前記共役ジエン化合物含有率が0〜9
    重量%で、しかも前記ビニル芳香族化合物と前記共役ジ
    エン化合物との和が60〜99重量%、ラクトン系化合物が
    40〜1重量%であるブロック共重合体100重量部と、ポ
    リオキシエチレンアルキルアミン、ポリグリセリン脂肪
    酸エステル、ソルビタンエテルから選ばれる少なくとも
    1種類の非イオン性の帯電防止剤0.1〜2.0重量部とから
    なる永久帯電防止性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】ラクトン系化合物が下記一般式で表される
    β〜εラクトン系化合物である請求項1記載の永久帯電
    防止性樹脂組成物。 (但しR1、R2及びR3は、H又はC1〜C8のアルキル基であ
    り、nは、1〜5の整数を表す。)
  3. 【請求項3】ビニル芳香族化合物からなる重合体ブロッ
    クと共役ジエン化合物からなる重合体ブロック及びラク
    トン系化合物からなる重合体ブロックとからなるブロッ
    ク共重合体であって、前記ビニル芳香族化合物含有率が
    10〜100重量%、前記共役ジエン化合物含有率が0〜9
    重量%で、しかも前記ビニル芳香族化合物と前記共役ジ
    エン化合物との和が60〜99重量%、ラクトン系化合物が
    40〜1重量%であるブロック共重合体とスチレン系樹脂
    との樹脂組成物100重量部と、ポリオキシエチレンアル
    キルアミン、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタ
    ンエステルから選ばれる少なくとも1種類の非イオン性
    の帯電防止剤0.1〜2.0重量部とからなる永久帯電防止性
    樹脂組成物。
  4. 【請求項4】ラクトン系化合物が下記一般式で表される
    β〜εラクトン系化合物である請求項3記載の永久帯電
    防止性樹脂組成物。 (但しR1、R2及びR3は、H又はC1〜C8のアルキル基であ
    り、nは、1〜5の整数を表す。)
  5. 【請求項5】スチレン系樹脂がスチレン−イソプレン系
    ブロック共重合樹脂、スチレン−ブタジエン系ブロック
    共重合樹脂及び前記共重合樹脂の水素化合物から選ばれ
    たブロック共重合樹脂である請求項3記載の永久帯電防
    止性樹脂組成物。
  6. 【請求項6】スチレン系樹脂が一般タイプスチレン樹脂
    又はスチレン−ブタジエングラフト共重合樹脂である請
    求項3記載の永久帯電防止性樹脂組成物。
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