JP2672716B2 - 原子力発電所の監視装置 - Google Patents

原子力発電所の監視装置

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JP2672716B2 JP3054514A JP5451491A JP2672716B2 JP 2672716 B2 JP2672716 B2 JP 2672716B2 JP 3054514 A JP3054514 A JP 3054514A JP 5451491 A JP5451491 A JP 5451491A JP 2672716 B2 JP2672716 B2 JP 2672716B2
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、制御棒操作と再循環流
量制御により出力制御を行なう沸騰水型原子力発電所の
監視装置に関する。
【0003】
【従来の技術】沸騰水型原子力発電所では、制御棒の引
抜/挿入操作と再循環流量の制御により炉心流量を変更
して出力を調整することが行われる。
【0004】ー方、燃料の健全性を確保するためにMC
PR(最小限界出力比)と線出力密度(LHGR)に対
して運転上許容される限界値が設定されている。
【0005】従って、前記の制御棒操作や再循環流量制
御により出力を変更する際には、これらの運転制限値か
ら逸脱することのないよう十分な配慮が必要となってい
る。上記運転制限条件を監視する手段として、周期的に
炉心内の出力分布からCPRや線出力密度を炉心性能計
算装置で求め、求めたCPRや線出力密度に基づいてL
PRM信号に対する制限値を計算しておき、制御棒操作
あるいは再循環流量制御による出力変更中のLPRM信
号が前記の制限値を超えないかを監視する装置が提案さ
れている。このLPRM信号による監視装置では、制限
値を超えた場合には制御棒操作あるいは再循環流量制御
を一時停止し、炉心性能計算装置による監視を要求して
運転余裕が確認されると出力制御を再開する。
【0006】更にLPRM信号による監視装置を説明す
ると、炉心性能計算装置によりLHGRが計算される度
に予め定められた監視領域毎に最大線出力密度(MLH
GR)を求め、これからLPRMに対する制限値を計算
している。また、炉心性能計算装置によるLHGR計算
の後に制御棒が操作されると、制御棒引抜位置に応じて
予め設定された補正値により前記制限値を修正して監視
に用いている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来監視の
ために定められている監視領域は、その監視領域内の燃
料に制御棒が挿入されているか引き抜かれているかに関
係なく定められているので、監視領域内に、制御棒が挿
入されている燃料と引き抜かれている燃料がともに含ま
れている場合には、監視領域内のMLHGRとして、制
御棒が引き抜かれている燃料のものが選択される可能性
が高い。
【0008】しかしながら、制御棒引抜きによるLHG
Rの上昇量は、予め制御棒が挿入されていた燃料の方が
大きいことから、予め制御棒が挿入されていた燃料が制
限値を超えないかを監視する必要がある。また、制御棒
操作にともなう制限値に対する補正値は、最も出力変化
の大きい状態に基づいて決められることから、予め制御
棒が挿入されていた燃料のLHGRが制御棒引抜によっ
て上昇する分だけ制限値を厳しくするように決められ
る。従って、制御棒が挿入されている燃料と引き抜かれ
ている燃料を一括して監視する従来の方法では、制御棒
が引き抜かれている燃料の監視が前記補正値によって必
要以上に厳し目に監視されるとともに、線出力密度の変
化の最も大きい制御棒が挿入されている燃料の監視が適
切に行なえない可能性がある。そのため、必要以上のマ
ージンをとることにより制御棒引抜が頻繁に停止される
ことになって、出力変更に時間がかかることになる。
【0009】かかる課題に対し、本発明はLPRM信号
による監視装置として、制御棒が挿入されている燃料に
対する制限値と、制御棒が引き抜かれている燃料に対す
る制限値を別々に計算し、制御棒操作に伴う制限値の補
正値もそれぞれ別々に与えることによって、必要以上の
マ−ジンを取ることなくLHGRを適切に監視できる監
視装置を提供することを目的とする。これにより、制御
棒引抜が必要以上に阻止されることなく出力変更が行え
るようになる。
【0010】[発明の構成]
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御棒操作と
再循環流量制御により出力制御を行なう沸騰水型原子力
発電所の監視装置として、プロセスデ−タをプラントか
ら入力して、燃料に課せられた制約条件であるLHGR
を周期的に計算する炉心性能計算装置と、この炉心性能
計算装置によって計算されたLHGRとLHGRの計算
に使用した制御棒パタ−ン、炉心流量及びLPRM信号
を入力して、制御棒が挿入されている燃料と制御棒が引
き抜かれている燃料のそれぞれに対する2つ運転制限値
を計算する運転制限値計算装置と、この運転制限値計算
装置から2つの運転制限値及びLHGR計算時の炉心流
量と制御棒パタ−ンを、またプラントから制御棒パタ−
ンと炉心流量をそれぞれ入力し、LHGR計算時の制御
棒挿入位置と炉心流量及び現状の制御棒挿入位置と炉心
流量の関数として、前記運転制限値計算装置によって計
算された2つの運転制限値をそれぞれ補正する運転制限
値補正装置と、プラントからLPRM信号を入力して、
前記運転制限値補正装置によって補正された2つの運転
制限値のうち低い方の値と比較することによってMLH
GRを監視するMLHGR監視手段とからなることを特
徴とした原子力発電所の監視装置を提供するものであ
る。
【0012】
【作用】上記構成の本発明の原子力発電所の監視装置で
は、炉心性能計算装置により制御棒パタ−ン、炉心流
量、LPRM信号等のプロセスデ−タをプラントから入
力して燃料に課せられた制約条件であるLHGRを周期
的に計算し、炉心性能計装置によるLHGR計算終了
後、運転制限値計算装置において、この炉心性能計算装
置によって計算されたLHGRとLHGRの計算に使用
した制御棒パタ−ン、炉心流量及びLPRM信号を入力
して、MLHGR監視用運転制限値を計算する。ここ
で、運転制限値は、制御棒が挿入されている燃料と制御
棒が引き抜かれている燃料のそれぞに対して2つ計算す
る。
【0013】運転制限値補正装置においては、前記運転
制限値計算装置から2つの運転制限値及びLHGR計算
時の炉心流量と制御棒パタ−ンを、またプラントから現
在の制御棒パタ−ンと炉心流量をそれぞれ入力し、LH
GR計算時の制御棒挿入位置と炉心流量及び現在の制御
棒挿入位置と炉心流量の関数として、前記運転制限値計
算装置によって計算された2つの運転制限値をそれぞれ
補正する。即ち、制御棒引抜に伴う補正を、予め制御棒
が挿入されていた燃料に対する制限値と制御棒が引き抜
かれていた燃料に対する制限値のそれぞれに対して個別
に行なう。そして、補正後の制限値のより厳しい方をL
PRMに対する制限値に選択する。さらにMLHGR監
視装置において、前記運転制限値補正装置によって補正
された制限値とプラントから入力したLPRM信号とを
比較することによってMLHGRを監視する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の詳細を、図1〜図3を参照し
て−実施例に基づいて説明する。 図1は本発明の監視
装置の−実施例である。図1において、1は原子炉で、
図示しない制御棒を原子炉1の炉心内に挿入・引挿させ
炉心出力を制御する制御棒駆動系6及び原子炉1内の流
量を制御する再循環流量制御系7を備えている。炉心性
能計算装置2は、計算周期に達した時点で制御棒パタ−
ン、炉心流量、LPRM信号等のプロセスデ−タを原子
炉1から入力して、燃料に課せられた制約条件であるL
HGRを計算する。LHGRの計算が終了すると、計算
されたLHGR及びLHGRの計算に使用した制御棒パ
タ−ン、炉心流量及びLPRM信号を運転制限値計算装
置3に転送する。
【0015】運転制限値計算装置3では、炉心性能計算
装置2からLHGR、制御棒パタ−ン、炉心流量及びL
PRM信号が転送されてくると、これらのデ−タからM
LHGR監視用制限値を以下の式より求める。
【0016】 RBSOi m =(OLMLHGR/RMHGRi m )*LPRMi …(a) ここで、RBSOi m :m=1 制御棒が挿入されて
いる燃料に対する運転制限値 m=2 制御棒が引き抜かれている燃料に対する運転制
限値 RMHGRi m :m=1 監視領域iの制御棒挿入燃料
内で最大のLHGR m=2 監視領域iの制御棒引抜燃料内で最大のLHG
R OLMLHGR:運転上許容されるLHGRの最大値
(13.4kW/FT) LPRMi :監視領域毎のLPRM平均読み 本発明では、炉心性能計算装置2によるLHGR計算時
点において、制御棒が挿入されていた燃料と制御棒が引
き抜かれていた燃料のそれぞれに対する2つの運転制限
値を計算するのを特徴とする。
【0017】MLHGRの監視領域を図2に示す。LP
RMストリングは、縦方向、横方向とも燃料4体おき、
従って制御棒2体おきに設置されている。つまり、LP
RMストリング4本で燃料16体及び制御棒4体を取り
囲むような配置になっている。また、各LPRMストリ
ングには軸方向に4個のLPRMセンサが設置されてい
る。図2中xは制御棒、yは燃料バンドル、iは監視領
域を示す。
【0018】MLHGRの監視領域は、LPRMストリ
ング4本で囲まれる領域をLPRMセンサを中心に軸方
向に4分割したものをーつの監視領域とすることとす
る。
【0019】通常、LHGRは各燃料を軸方向に24ノー
ドに分割して各ノード毎に計算されることから、MLH
GRのーつの監視領域には24/ 4ノード×16体=96ノー
ド含まれる。従って、RMHGRi 1 は、ーつの監視領
域iに含まれる96ノードのうち制御棒が挿入されている
ノードのLHGRのうち最大のもの、RMHGRi 2
同じく96ノードのうち制御棒が引き抜かれているノード
のLHGRのうち最大のものとする。また、LPRMi
はーつの監視領域を囲む4本のLPRMストリングの各
軸方向位置にある4個のLPRM信号の平均値を取るも
のとする。
【0020】運転制限値計算装置3は、上記制限値が計
算されると、計算して2つの制限値及びLHGRの計算
に使用した制御棒パターン、炉心流量を運転制限値補正
装置4に転送する。
【0021】運転制限値補正装置4では、運転制限値計
算装置3から2つの運転制限値及びLHGRの計算に使
用した制御棒パターン、炉心流量が転送されてくると、
これらのデータによってそれまでの値を更新する。ここ
では、制御棒操作あるいは再循環流量制御による出力変
更中のMLHGRを短周期(ほぼ連続的)に監視するた
めに、運転制限値計算装置3で計算された運転制限値を
監視時点の炉心状態に適用できるよう補正する。すなわ
ち、炉心性能計算装置2によってLHGRの計算が行わ
れた後の制御棒パターン、炉心流量の変化によってLH
GRが変化し、さらに前出の式(a)から計算される運
転制限値が変化するのに対して、この運転制限値の変化
を次式で推定する。
【0022】 Rm = RCRm (CRO,CR1)* RFLW n (WO,W1 ) ………(b) RCR 1 (CRO ,CR1)=1 ;制御棒が挿入されたまま 1−fn(CRO ,CR1 );挿入制御棒が引き抜かれた RCR 2 (CRO ,CR1)=1−gn(CRO ,CR1 );元より制御棒が引 き抜かれている RFLWn (WO,W1) =1+a1n(W1−WO)+a2n(W12 −WO2 )+a3n(W13 −WO3 ) CRO ;LHGR計算時の制御棒引抜位置 CR1 ;監視時の制御棒引抜位置 WO ;LHGR計算時の炉心流量 W1 ;監視時の炉心流量 a1n,a2n,a3n ;予め設定されたパラメータ n =A,B,C,D (軸方向位置) これより、炉心性能計算装置2によるLHGR計算時に
制御棒が挿入されていた燃料に対する補正後の運転制限
値は、 RBS1i 1 =RBSOi 1 *R1 また、同じく制御棒が引き抜かれていた燃料に対する補
正後の運転制限値は、 RBS1i 2 =RBSOi 2 *R2 RBS1i2=RBSOi2* R2 で与えられる。
【0023】制御棒操作による運転制限値の補正量を決
める関数fn(CRO,CR1)、gn(CRO,CR
1)は軸方向位置nのそれぞれに対して与えられる。f
nCRO,CR1)、gn(CRO,CR1)の例を図
3(イ)及び(ロ)に示す。同図は、横軸に監視時の制
御棒引抜位置、縦軸にfn(CRO,CR1)、gn
(CRO,CR1)の値を示している。
【0024】制御棒引抜による出力上昇量は、制御棒が
挿入されていた燃料の方(fn(CRO,CR1))が
制御棒が引き抜かれていた燃料(gn(CRO,CR
1))より大きいため、補正値も大きくなっている。従
って、制御棒が挿入されていた燃料に対する制限値は、
制御棒引抜により小さくなる(厳しくなる)度合いがよ
り大きい。一方、制御棒引抜前の制限値に対する余裕
は、制御棒が挿入されている燃料の方が大きい。
【0025】以上から、制御棒引抜に伴う上記の補正に
より制御棒が挿入されていた燃料と元より引き抜かれて
いた燃料のどちらの制限値がより厳しい(小さい)かを
比較して厳しい方をLPRM信号の監視に用いる。
【0026】一方、炉心流量変化に対する補正項RFL
Wn(WO,W1)は、炉心流量の変化に伴うMLHG
Rの変化が制御棒操作の場合のような非線形な変化をし
ないことから、比較的容易に決めることができる。但
し、炉心上部の方が炉心流量変化に伴うLHGRの変化
が大きいことから、炉心流量変化に対する補正は軸方向
位置(n=A,B,C,D)毎に与える。運転制限値補
正装置4において補正された運転制限値が求まると、こ
れをMLHGR監視装置5に転送する。 MLHGR監
視装置5では、原子炉1からLPRM信号を入力し、こ
れを前記運転制限値計算装置3で計算される領域毎のL
PRM平均読みと同じ方法でLPRM平均読みを計算
し、これを運転制限値補正装置4で計算された補正後の
運転制限値と比較する。その結果、補正後の制限値を超
えている場合には制御棒操作あるいは再循環流量制御を
阻止する。これによって、MLHGRが超えたまま出力
変更されることのないよう炉心状態を適切に監視するこ
とができる。
【0027】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の監視装置によ
り、制御棒操作あるいは再循環流量制御による出力変更
中において、LPRM信号を用いてMLHGRを連続的
に監視することができるだけでなく、運転制限値及びそ
の補正を制御棒が挿入されていた燃料と制御棒が引き抜
かれていた燃料のそれぞれに対して求め、制御棒操作に
伴う補正を行った後の両者の制限値のより厳しい方をL
PRM信号に対する監視に用いるため、制御棒が挿入さ
れていた燃料の制御棒引抜に伴う大きな出力上昇を適切
に監視できるとともに、元より制御棒が引き抜かれてい
た燃料に対する制限値に対しては実際の出力上昇量に見
合ったより小さな補正値とすることにより、必要以上に
マージンを大きくすることはなくなる。従って、原子力
発電所の出力変更が燃料の健全性を損なうことなく、し
かも制御棒引抜が必要以上に阻止されることなく行える
ようになり、稼働率の向上に寄与すること大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原子力発電所の監視装置のー実施
例を示すフローチャートである。
【図2】本発明におけるMLHGRの監視領域の説明図
である。
【図3】制御棒引抜に伴うLHGRの変化に対応した本
発明における運転制限値の補正量の例を示す図である。
【符号の説明】
1………原子炉 2………炉心性能計算装置 3………運転制限値計算装置 4………運転制限値補正装置 5………MLHGR監視装置 6………制御棒駆動系 7………再循環流量制御系

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御棒操作と再循環流量制御により出力
    制御を行なう沸騰水型原子力発電所において、プロセス
    データをプラントから入力して、燃料に課せられた制約
    条件である線出力密度を周期的に計算する炉心性能計算
    装置と、この炉心性能計算装置によって計算された線出
    力密度と線出力密度の計算に使用した制御棒パターン、
    炉心流量及びLPRM信号を入力して、制御棒が挿入さ
    れている燃料と制御棒が引き抜かれている燃料のそれぞ
    れに対する2つの運転制限値を計算する運転制限値計算
    装置と、この運転制限値計算装置から2つの運転制限値
    及び線出力密度計算時の炉心流量と制御棒パターンを、
    またプラントから制御棒パターンと炉心流量をそれぞれ
    入力し、線出力密度計算時の制御棒挿入位置と炉心流量
    及び現状の制御棒挿入位置と炉心流量の関数として、前
    記運転制限値計算装置によって計算された2つの運転制
    限値をそれぞれ補正する運転制限値補正装置と、プラン
    トからLPRM信号を入力して、前記運転制限値補正装
    置によって補正された2つの運転制限値のうち低い方の
    値と比較することによって最大線出力密度を監視する最
    大線出力密度監視装置とからなることを特徴とした原子
    力発電所の監視装置。
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