JP2672660B2 - 洗髪用洗面台 - Google Patents

洗髪用洗面台

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学 平原
逸尚 古賀
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、洗髪用洗面台に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の洗面台は、洗面器の後部上面に湯水混
合栓の操作ハンドルを設けると共に該湯水混合栓の流出
口にホースを介して連絡したシャワーヘッドを出し入れ
自在に取付け、このシャワーヘッドを手でもって洗面器
から引き出した状態で洗髪を行っていた。
従って洗髪時は片手で持っていたため、洗髪に両手を
使用することができず、使用勝手が非常に悪かった。
そこで、近年、シャワーヘッドを適宜の駆動装置によ
り昇降自在とした洗髪用洗面台が提案されており、この
場合、シャワーヘッドを手で持つことなく、シャワーヘ
ッドと洗面器間に適宜なスペースを有し、洗髪を容易に
行うことができる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、かかる洗髪用洗面台は、未だ、以下の解決す
べき課題を有していた。
即ち、シャワーヘッドは、いったん上昇したら、その
上昇位置で洗髪を行うため、頭とシャワーヘッドとの距
離が一定であり、そのため、洗髪中は、常時、一定圧の
シャワー水しか頭部に当てることができなかった。
そのため、洗髪時における使用感が単調なものとなっ
ていた。
また、一定圧のシャワー水では、洗髪後に髪に付着す
るシャンプーやリンス等を効果的に除去することができ
ず、完全に除去するためには大量のシャワー水を必要と
し、節水の面からも問題を有していた。
そこで、流量を増減させて頭部へ当たる水圧を変化さ
せることも考えられたが、通常、洗面台は給湯機から温
水を供給されており、流量を増減させると温水温度も変
動するので、洗髪時に頭部に温水を当てる使用者にとっ
ては温水の温度変動を不快に感じるものであった。
本発明は、上記した課題を解決することができる洗髪
用洗面台を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、洗面台の上面に、位置変更自在に設けた吐
出口部と、同吐出口部を駆動して吐出位置を変化させる
駆動装置と、前記駆動装置に駆動信号を出力し、吐出位
置を周期的に変化させる制御装置とを具備することを特
徴とする洗髪用洗面台に係わるものである。
(ホ)作用及び効果 本発明では、洗髪する場合に、頭部と吐出口部との距
離を周期的に変化させることができるので、頭部に当た
る水や湯によるマッサージ効果を上げることができる。
したがって、流量増減によりマッサージ効果を図るもの
よりもはるかに使用感が良好となる。
(ヘ)実施例 本発明は、洗面台の上面に、位置変更自在に設けた吐
出口部と、同吐出口部を駆動して吐出位置を変化させる
駆動装置と、前記駆動装置に駆動信号を出力し、吐出位
置を周期的に変化させる制御装置とを具備する洗髪用洗
面台に係るものであり、本実施例では前記吐出口部をシ
ャワーヘッドとするとともに、駆動装置をシャワーヘッ
ド昇降装置として説明する。以下、本実施例を添付図面
に基づいて具体的に説明する。
第1図において、1は洗面台であり、同洗面台1上に
は洗面器2が載置されている。
そして、同洗面器2上には、手や顔等の洗浄時に使用
するカラン2aと、洗髪時に使用するシャワーヘッド3と
が取付けられている。
また、洗面台2上には、第1図及び第3図に示すよう
に、湯水混合栓温度調節ハンドル2bと、シャワーヘッド
昇降スイッチ4と、カラン吐水スイッチ2cと、シャワー
吐水スイッチ4a、シャワーヘッド微小ストローク進退ス
イッチ4bとが取付けられている。
上記構成において、カラン吐出スイッチ2cとシャワー
吐出スイッチ4aと、シャワーヘッド微小ストローク進退
スイッチ4bとは、後述するシャワーヘッド保持部12の支
持部材14に一体的に並設状態に取りつけられており、洗
面時や洗髪時の使い勝手を向上している。
第2図に上記したカラン2aやシャワーヘッド3への混
合湯水供給装置及び制御装置を示す。
即ち、図示するように、カラン2aへは、給湯源30と給
水源31からの給湯と給水を湯水混合栓32によって混合し
た後の混合湯水が、電磁弁等からなるカラン吐水動作用
開閉弁33を介して供給されるように構成されている。
一方、シャワーヘッド3へは、給湯源30と給水源31か
らの給湯と給水を湯水混合栓32によって混合した後の混
合湯水が、電磁弁等からなるシャワー吐出動作用開閉弁
15を介して供給されるように構成されている。
また、第2図において、Aはシャワーヘッド3を昇降
させるためのシャワーヘッド昇降装置である。
本実施例では、かかるシャワーヘッド昇降装置Aは、
リニアモータ又はエアーシリンダー等の適宜な駆動装置
5と、同駆動装置5の出力軸に取付けたピニオン駆動歯
車7と、同ピニオン駆動歯車7と噛合するラック8を側
面に設けて上下方向に昇降する昇降軸9と、下端を昇降
時9にスパウトハンガー13を介して一体的に連結され、
上端にシャワーヘッド3を着脱自在に装着してなるシャ
ワーヘッド保持部12とから構成されている。
また、第2図及び第3図において、10は一端をシャワ
ー吐水用開閉弁15に連通連結したフレキシブルホース
で、該フレキシブルホース10は、その他端側をシャワー
ヘッド保持部12内に内挿している。
また、14はフレキシブルホース10およびシャワーヘッ
ド保持部12の支持部材で、洗面器2の一部に取付られて
いる。
次に、制御装置について説明すると、第2図におい
て、Cは制御装置であり、同制御装置Cは、一般に、入
力インターフェースと、出力インターフェースと、マイ
クロプロセシングユニット(MPU)と、メモリと、タイ
マーとからなる。
そして、本実施例の場合、入力インターフェースに
は、シャワーヘッド昇降スイッチ4と、湯水混合栓温度
調節ハンドル2bと、カラン吐水スイッチ2cと、シャワー
吐水スイッチ4aと、シャワーヘッド微小ストローク進退
スイッチ4bとが接続されている。
一方、出力インターフェースには、シャワーヘッド昇
降装置Aの駆動装置5と、湯水混合栓32と、カラン吐出
動作用開閉弁33と、シャワー吐水動作用開閉弁15とが接
続されている。
かかる構成によって、シャワーヘッド昇降スイッチ4
を押すと、その出力信号に基づいて、制御装置Cが駆動
信号をシャワーヘッド昇降装置Aの駆動装置5に送り、
同駆動装置5を駆動することによって、シャワーヘッド
3を自動的にかつ容易に昇降することができ、洗髪を容
易に行うことができる。
なお、第2図において、40,41,42,43は、シャワーヘ
ッド3の昇降ストロークと上限位置・下限位置を設定す
るためのリミットスイッチである。
また、シャワーヘッド3の上昇位置は、上記したリミ
ットスイッチ40,41の代わりに、支持部材14に、上昇ス
トローク設定用回転スイッチ等を取付け、同スイッチを
回転することによって、任意の上昇位置を設定するよう
にしてもよい。
さらに、本実施例では、制御装置Cが、シャワーヘッ
ド微小ストローク進退スイッチ4bからの出力に信号に基
づいて、第2図に示すように、任意のシャワーヘッド上
昇位置Hを基準にして、シャワーヘッド3を、上下方向
に微小ストロークSで繰り返し進退する制御プログラム
を具備することを特徴とする。
第4図に上記したシャワーヘッド3の昇降動作制御プ
ログラム及びシャワーヘッド3の微小進退制御プログラ
ムの一例を示す。
なお、この制御プログラムにおいては、シャワーヘッ
ド3からのシャワー洗浄動作は省略している。
まず、シャワーヘッド昇降スイッチ4をオンすると
(100)、シャワーヘッド駆動装置Aが駆動してシャワ
ーヘッド3を上昇する(101)。
シャワーヘッド3が設定した上昇位置に達したことを
検出すると(102)、シャワーヘッド駆動装置Aの駆動
を停止するとともに、シャワーヘッド昇降スイッチ4を
自動的にオフにする(103)(104)。
この状態で、洗浄動作を行われるが、洗浄動作中にお
いて、シャワーヘッド微小進退スイッチ4bを操作すると
(105Y)、シャワーヘッド昇降駆動装置Aがシャワーヘ
ッド3を微小進退駆動して(106)、頭部へのシャワー
水の水圧を変化させることができる。
その後、シャワーヘッド微小進退スイッチ4bをオフす
ると(107)、シャワーヘッド昇降装置Aがシャワーヘ
ッド3の微小進退駆動を停止することになる(108)。
その後、再度、シャワーヘッド昇降スイッチ4をオン
すると(109)、シャワーヘッド昇降装置Aが駆動して
シャワーヘッド3を下降し(110)、シャワーヘッド3
が設定した下降位置に達したことを検出すると(11
1)、シャワーヘッド駆動装置Aの駆動を停止するとと
もに、シャワーヘッド昇降スイッチ4を自動的にオフに
する(112)(113)。
なお、上記シーケンスにおいて、シャワーヘッド微小
進退スイッチ4bを操作しない場合は(105N)、シャワー
ヘッド昇降スイッチ4をオンすることによって(10
9)、上記したシーケンス(110)(111)(112)(11
3)を通して動作が進行することになる。
従って、使用者は、好みに応じて、任意のシャワーヘ
ッド上昇位置Hで、単に、シャワーヘッド微小ストロー
ク進退スイッチ4bを操作することによって、シャワーヘ
ッド昇降装置Aを駆動して、シャワーヘッド3を、第2
図に示すように、上下方向に微小ストロークで繰り返し
進退することができ、頭部とシャワーヘッドー3との距
離を周期的に変化させることができる。
このように、頭部とシャワーヘッド3との距離を周期
的に変えることができるので、頭部に当たるシャワー水
の水圧の強弱を、周期的に変えることができ、洗髪時に
おける使用感を著しく向上することができるとともに、
マッサージ効果を上げることができる。
また、頭部に当たるシャワー水の水圧の強弱を、周期
的に変えることができるので、髪を全体にわたって微妙
に梳いて頭髪の深部までシャワー水を送ることができ、
洗髪後に髪に付着するシャンプーやリンス等を効果的に
除去することができる。従って、少量のシャワー水でよ
く、節水を図ることができる。
さらに、シャワーヘッド3の上昇位置Hが低すぎる場
合は、シャワーヘッド微小ストローク進退スイッチ4bを
操作しても、シャワーヘッド駆動装置Aが作動しないよ
うな制御プログラムを、制御装置Cは具備している。
従って、洗髪時における使用者の安全を充分に確保す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る洗髪用洗面台の斜視図、第2図は
要部拡大側面図、第3図は第2図I−I線による断面
図、第4図はシャワーヘッドの昇降動作及び微小進退動
作の制御プログラムを示すフローチャートである。 図中、 2:洗面器 2a:カラン 2b:湯水混合栓温度調節ハンドル 2c:カラン吐水スイッチ 3:シャワーヘッド 4a:シャワー吐水スイッチ 4b:シャワーヘッド微小ストローク進退スイッチ 5:駆動装置 15:シャワー吐水動作用開閉弁 33:カラン吐水動作用開閉弁 A:シャワーヘッド昇降装置 C:制御装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗面台の上面に、位置変更自在に設けた吐
    出口部と、 同吐出口部を駆動して吐出位置を変化させる駆動装置
    と、 前記駆動装置に駆動信号を出力し、吐出位置を周期的に
    変化させる制御装置とを具備することを特徴とする洗髪
    用洗面台。
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