JP2671970B2 - 留金組立体 - Google Patents
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
- A44B11/25—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
- A44B11/2503—Safety buckles
- A44B11/2507—Safety buckles actuated by a push-button
- A44B11/2511—Safety buckles actuated by a push-button acting perpendicularly to the main plane of the buckle, e.g. placed on the front face of the buckle
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- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
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- Y10T24/45225—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
- Y10T24/45602—Receiving member includes either movable connection between interlocking components or variable configuration cavity
- Y10T24/45623—Receiving member includes either movable connection between interlocking components or variable configuration cavity and operator therefor
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、留金組立体、特に、乗
物用の小児拘束システムの安全ベルトと共に、使用され
る留金組立体に関する。
物用の小児拘束システムの安全ベルトと共に、使用され
る留金組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】乗物用の小児拘束システムは、一般に、
小児の脚の間を伸長する股ベルトに取り付けられた留金
を備えている。該留金は、股ベルトと小児の肩を横切っ
て伸長する一対の肩ベルトとを相互に接続する。該肩ベ
ルトは、留金に掛止する一又は複数の舌に接続される。
小児の脚の間を伸長する股ベルトに取り付けられた留金
を備えている。該留金は、股ベルトと小児の肩を横切っ
て伸長する一対の肩ベルトとを相互に接続する。該肩ベ
ルトは、留金に掛止する一又は複数の舌に接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】小児拘束システムを使
用しているとき、小児が留金を作用させて、股ベルトと
肩ベルトとの接続を解除し得るようなものであってはな
らない。しかし、一方、ベルトを小児の体の周りに固着
しようとするとき、大人が肩ベルトに接続された舌を留
金組立体に迅速且つ容易に挿入し得るものでなければな
らない。
用しているとき、小児が留金を作用させて、股ベルトと
肩ベルトとの接続を解除し得るようなものであってはな
らない。しかし、一方、ベルトを小児の体の周りに固着
しようとするとき、大人が肩ベルトに接続された舌を留
金組立体に迅速且つ容易に挿入し得るものでなければな
らない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の好適な実施例に
よれば、留金組立体は、舌を留金組立体に挿入しようと
するとき、掛止ばねによってのみ付与される力に抗して
可動である掛止部材を備えている。しかし、押釦を手で
押して留金組立体を解放しようとするときは、押釦は該
掛止ばねとコイルばねとの組み合わさった力に抗して押
す。
よれば、留金組立体は、舌を留金組立体に挿入しようと
するとき、掛止ばねによってのみ付与される力に抗して
可動である掛止部材を備えている。しかし、押釦を手で
押して留金組立体を解放しようとするときは、押釦は該
掛止ばねとコイルばねとの組み合わさった力に抗して押
す。
【0005】留金組立体は、単一片から成る位置決め部
材を備えている。該位置決め部材は、留金の基部に取り
付けられており、ベルトが該基部に係合することによ
り、摩耗するのを防止する。該位置決め部材は、コイル
ばねの一部を受け入れ、該コイルばねを押釦に対して位
置決めする凹所を備えている。更に、該位置決め部材
は、掛止ばねの一部を受け入れ、該掛止ばねを掛止部材
に対して位置決めする凹所を備えている。該コイルばね
は、掛止部材の開口部を通って伸長し、押釦に係合す
る。
材を備えている。該位置決め部材は、留金の基部に取り
付けられており、ベルトが該基部に係合することによ
り、摩耗するのを防止する。該位置決め部材は、コイル
ばねの一部を受け入れ、該コイルばねを押釦に対して位
置決めする凹所を備えている。更に、該位置決め部材
は、掛止ばねの一部を受け入れ、該掛止ばねを掛止部材
に対して位置決めする凹所を備えている。該コイルばね
は、掛止部材の開口部を通って伸長し、押釦に係合す
る。
【0006】
【実施例】本発明の上記及びその他の特徴は、当業者
が、添付図面を参照しつつ、以下の好適な実施例の詳細
を読むことにより、一層明らかになるであろう。
が、添付図面を参照しつつ、以下の好適な実施例の詳細
を読むことにより、一層明らかになるであろう。
【0007】本発明は、安全ベルトシステムに使用さ
れ、又、第一及び第二の舌を受け入れる留金組立体に関
する。本発明は、各種の留金組立体の構造に適用可能で
ある。
れ、又、第一及び第二の舌を受け入れる留金組立体に関
する。本発明は、各種の留金組立体の構造に適用可能で
ある。
【0008】本発明の典型例として、図1には、乗物の
シート12と関係する小児用安全ベルト拘束システム1
0が示されている。該小児用拘束システム10は、一対
の肩ベルト14、16を備えている。該肩ベルト14、
16は、乗物のシート12の背もたれ部分22に固着さ
れた上端部分18、20を備えている。肩ベルト14、
16の下端部分24、26は、シートの背もたれ部分2
2及びシートの底部クッション28が一緒になる乗物の
シート12に固着される。
シート12と関係する小児用安全ベルト拘束システム1
0が示されている。該小児用拘束システム10は、一対
の肩ベルト14、16を備えている。該肩ベルト14、
16は、乗物のシート12の背もたれ部分22に固着さ
れた上端部分18、20を備えている。肩ベルト14、
16の下端部分24、26は、シートの背もたれ部分2
2及びシートの底部クッション28が一緒になる乗物の
シート12に固着される。
【0009】該小児用拘束システム10は、小児用シー
トクッション34から上方に伸長する股ベルト32を備
えている。本発明に従って構成された留金組立体36
は、股ベルト32の上端部分に取り付けられる。留金組
立体36は、肩ベルト14、16上の一対の舌38、4
0(図1乃至図3)に係合し、これら肩ベルト14、1
6と股ベルト32とを相互に接続することが出来る。
トクッション34から上方に伸長する股ベルト32を備
えている。本発明に従って構成された留金組立体36
は、股ベルト32の上端部分に取り付けられる。留金組
立体36は、肩ベルト14、16上の一対の舌38、4
0(図1乃至図3)に係合し、これら肩ベルト14、1
6と股ベルト32とを相互に接続することが出来る。
【0010】留金組立体36(図4及び図5)は、股ベ
ルト32を受け入れるスロット46を有する矩形の金属
製基部44を備えている。金属製掛止部材50は、図4
に示した係合位置と解放位置との間で可動であるよう
に、一端74にて基部44上に取り付けられる。
ルト32を受け入れるスロット46を有する矩形の金属
製基部44を備えている。金属製掛止部材50は、図4
に示した係合位置と解放位置との間で可動であるよう
に、一端74にて基部44上に取り付けられる。
【0011】掛止部材50は、該掛止部材50の面から
上方に伸長する二つの掛止突起54、56を有する略平
坦な金属片である。該掛止突起54は、留金組立体36
の入口開口部68に対面するカム面70を有する。掛止
突起56は、入口開口部68に対面するカム面71を有
する。
上方に伸長する二つの掛止突起54、56を有する略平
坦な金属片である。該掛止突起54は、留金組立体36
の入口開口部68に対面するカム面70を有する。掛止
突起56は、入口開口部68に対面するカム面71を有
する。
【0012】掛止部材50は、二つのアクチュエータア
ーム98、100を有している。これらアクチュエータ
アーム98、100は、掛止部材50の両側部に配置さ
れ、該掛止部材50を通って伸長する開口部95(図
5)の一部を形成する。又、掛止部材50は、両脚タブ
108を有している。該両脚タブ108は、掛止両脚部
分50を形成する単一の金属片の一部である。該両脚タ
ブ108は、基部44からある方向に向けて上方に(図
4で見たとき)突出する。該両脚タブ108は、図3で
左方向から右方向に見たとき、留金組立体36の中央に
配置されている。
ーム98、100を有している。これらアクチュエータ
アーム98、100は、掛止部材50の両側部に配置さ
れ、該掛止部材50を通って伸長する開口部95(図
5)の一部を形成する。又、掛止部材50は、両脚タブ
108を有している。該両脚タブ108は、掛止両脚部
分50を形成する単一の金属片の一部である。該両脚タ
ブ108は、基部44からある方向に向けて上方に(図
4で見たとき)突出する。該両脚タブ108は、図3で
左方向から右方向に見たとき、留金組立体36の中央に
配置されている。
【0013】掛止部材50は、掛止ばね64によっての
み図4に示した係合位置に付勢される。係止ばね64
は、金属製板ばねであり、掛止部材50と金属製基部4
4との間に配置される。掛止ばね64の取り付け端部分
78は、掛止部材50の端部74の周りに掛止され(図
4及び図5)、掛止ばね64を掛止部材50に接続す
る。掛止ばね64の円弧状の主要部分80は、掛止部材
50の下方側面に係合し、又、掛止部材を付勢してその
端部74の周りで時計方向(図4に見たとき)に枢動さ
せる。
み図4に示した係合位置に付勢される。係止ばね64
は、金属製板ばねであり、掛止部材50と金属製基部4
4との間に配置される。掛止ばね64の取り付け端部分
78は、掛止部材50の端部74の周りに掛止され(図
4及び図5)、掛止ばね64を掛止部材50に接続す
る。掛止ばね64の円弧状の主要部分80は、掛止部材
50の下方側面に係合し、又、掛止部材を付勢してその
端部74の周りで時計方向(図4に見たとき)に枢動さ
せる。
【0014】略矩形の金属製カバー86が基部44に固
着される。その掛止部材50をその係合位置と非係合位
置との間で移動させる単一片の成形プラスチック製押釦
88がカバー86上に取り付けられている。該押釦88
は、カバー86の内曲げリップ91に枢動可能に係合す
る端部分90(図4)を備えている。押釦88は、掛止
部材50がその周りを枢動する軸線に対して略平行な軸
線の周りを枢動する。更に、該押釦88は、掛止部材5
0に対して略平行に伸長する。
着される。その掛止部材50をその係合位置と非係合位
置との間で移動させる単一片の成形プラスチック製押釦
88がカバー86上に取り付けられている。該押釦88
は、カバー86の内曲げリップ91に枢動可能に係合す
る端部分90(図4)を備えている。押釦88は、掛止
部材50がその周りを枢動する軸線に対して略平行な軸
線の周りを枢動する。更に、該押釦88は、掛止部材5
0に対して略平行に伸長する。
【0015】この押釦88は、両脚部分104(図4及
び図5)を備えている。該両脚部分104は、単一片の
プラスチック製押釦88の一部として成形される。該両
脚部分104は、留金組立体36の入口開口部68に配
置される。該両脚部分104は、舌38の挿入経路と舌
40の挿入経路との間に配置される。
び図5)を備えている。該両脚部分104は、単一片の
プラスチック製押釦88の一部として成形される。該両
脚部分104は、留金組立体36の入口開口部68に配
置される。該両脚部分104は、舌38の挿入経路と舌
40の挿入経路との間に配置される。
【0016】押釦88は、下方に垂下する二つのアクチ
ュエータ突起94、96(図5)をその他端部分93に
備えている。これらアクチュエータ突起94、96は、
押釦88の両側部に配置され、掛止部材50を通って伸
長する開口部95(図5)の外側に離間されている。
ュエータ突起94、96(図5)をその他端部分93に
備えている。これらアクチュエータ突起94、96は、
押釦88の両側部に配置され、掛止部材50を通って伸
長する開口部95(図5)の外側に離間されている。
【0017】コイルばね92は、押釦88を図4に示し
た上昇位置、即ち、不作動位置に付勢する。該コイルば
ね92は、ら旋状の形状をしている。該コイルばね92
の一端は、押釦が枢動する端部分90と反対側の押釦8
8の端部分93に係合する。該コイルばね92の他端
は、基部44に係合する。該コイルばね92は、アクチ
ュエータアーム98、100の間で掛止部材50の開口
部95を通って伸長する。
た上昇位置、即ち、不作動位置に付勢する。該コイルば
ね92は、ら旋状の形状をしている。該コイルばね92
の一端は、押釦が枢動する端部分90と反対側の押釦8
8の端部分93に係合する。該コイルばね92の他端
は、基部44に係合する。該コイルばね92は、アクチ
ュエータアーム98、100の間で掛止部材50の開口
部95を通って伸長する。
【0018】単一片の成形プラスチック位置決め部材1
12が、金属製基部44(図4及び図5)上に取り付け
られる。この位置決め部材112のベルト保護部部分1
14が基部44の主要側面101(図4)に沿ってスロ
ット46まで伸長する。該ベルト保護部分114は、ス
ロット46の一側部を形成する基部44の表面116を
横断してスロット46内に伸長する。ベルト保護部分1
14は、スロット46の反対側側部を形成する表面11
7の周りに巻かれ、該表面117に隣接する基部44の
二つの主要な側面に沿って伸長する。このようにして、
ベルト保護部分114は、股ベルト32(図1)が金属
製基部44(図4)を擦り、その結果、股ベルトが摩耗
するのを防止する。
12が、金属製基部44(図4及び図5)上に取り付け
られる。この位置決め部材112のベルト保護部部分1
14が基部44の主要側面101(図4)に沿ってスロ
ット46まで伸長する。該ベルト保護部分114は、ス
ロット46の一側部を形成する基部44の表面116を
横断してスロット46内に伸長する。ベルト保護部分1
14は、スロット46の反対側側部を形成する表面11
7の周りに巻かれ、該表面117に隣接する基部44の
二つの主要な側面に沿って伸長する。このようにして、
ベルト保護部分114は、股ベルト32(図1)が金属
製基部44(図4)を擦り、その結果、股ベルトが摩耗
するのを防止する。
【0019】位置決め部材112は、コイルばね92の
端部分が受け入れられる円筒状凹所118を有する。該
位置決め部材112は、コイルばね92の巻線部分に係
合し、押釦88が移動する間に、コイルばねを基部44
に対するその所定位置に保持する。本発明の図示した実
施例において、凹所118は、その下端が開放してお
り、このため、該コイルばねは、基部44に当接する。
しかし、所望であれば、凹所118には、コイルばね9
2が係合する端部壁を形成してもよい。
端部分が受け入れられる円筒状凹所118を有する。該
位置決め部材112は、コイルばね92の巻線部分に係
合し、押釦88が移動する間に、コイルばねを基部44
に対するその所定位置に保持する。本発明の図示した実
施例において、凹所118は、その下端が開放してお
り、このため、該コイルばねは、基部44に当接する。
しかし、所望であれば、凹所118には、コイルばね9
2が係合する端部壁を形成してもよい。
【0020】又、矩形の凹所122(図4及び図5)が
位置決め部材112に形成される。掛止ばね64の頂端
部分82が該凹所122内に伸長し、掛止ばねを基部4
4に対して位置決めする。該凹所122は、掛止ばね6
4の頂端部分82が枢動可能に係合する比較的薄い底部
壁124(図4)を備えている。該掛止ばね64の頂端
部分82は、掛止ばねの本体部分80により底部壁12
4に押し付けられる。位置決め部材112は、単一のプ
ラスチック片で成形されるため、底部壁124はプラス
チックて形成され、その摩擦係数は比較的小さい。故
に、掛止ばね64の頂端部分82は、掛止板50が変形
し且つ掛止ばね64が屈曲する間に、位置決め部材11
2に対して容易に移動可能である。
位置決め部材112に形成される。掛止ばね64の頂端
部分82が該凹所122内に伸長し、掛止ばねを基部4
4に対して位置決めする。該凹所122は、掛止ばね6
4の頂端部分82が枢動可能に係合する比較的薄い底部
壁124(図4)を備えている。該掛止ばね64の頂端
部分82は、掛止ばねの本体部分80により底部壁12
4に押し付けられる。位置決め部材112は、単一のプ
ラスチック片で成形されるため、底部壁124はプラス
チックて形成され、その摩擦係数は比較的小さい。故
に、掛止ばね64の頂端部分82は、掛止板50が変形
し且つ掛止ばね64が屈曲する間に、位置決め部材11
2に対して容易に移動可能である。
【0021】拘束システム10で小児を固着しようとす
るとき、小児の肩の周りに肩ベルト14、16を配置す
る。股ベルト32は小児の脚の間を上方に伸長する。舌
38、40を留金組立体36内に挿入し、肩ベルト1
4、16と股ベルト32とを相互に接続する。
るとき、小児の肩の周りに肩ベルト14、16を配置す
る。股ベルト32は小児の脚の間を上方に伸長する。舌
38、40を留金組立体36内に挿入し、肩ベルト1
4、16と股ベルト32とを相互に接続する。
【0022】舌38、40を入口開口部68を通じて留
金組立体36内に挿入すると、舌38の前縁69(図
2)が掛止突起56上のカム面70(図5)に係合す
る。舌40の前縁71は、掛止突起54上のカム面72
に係合する。舌38、40の留金組立体36内への挿入
を続けると、掛止部材50は、その端部分74の周りで
反時計方向(図4に見たとき)に枢動する。
金組立体36内に挿入すると、舌38の前縁69(図
2)が掛止突起56上のカム面70(図5)に係合す
る。舌40の前縁71は、掛止突起54上のカム面72
に係合する。舌38、40の留金組立体36内への挿入
を続けると、掛止部材50は、その端部分74の周りで
反時計方向(図4に見たとき)に枢動する。
【0023】この掛止部材50の枢動に抵抗するのは、
掛止ばね64のみである。この掛止部材50の枢動は、
掛止突起54、56が舌38、40の開口部58、60
内にスナップ嵌めされるまで継続する。次に、掛止突起
54、56が舌38、40を留金組立体36内に保持す
る。このように、肩ベルト14、16は、股ベルト32
と相互に接続され、小児はその拘束システム10で固着
される。
掛止ばね64のみである。この掛止部材50の枢動は、
掛止突起54、56が舌38、40の開口部58、60
内にスナップ嵌めされるまで継続する。次に、掛止突起
54、56が舌38、40を留金組立体36内に保持す
る。このように、肩ベルト14、16は、股ベルト32
と相互に接続され、小児はその拘束システム10で固着
される。
【0024】舌38、40を留金組立体36内に挿入す
る間に押釦88の両脚部分104がこれら舌をそのそれ
ぞれの挿入経路内に案内する。舌38又は40の各々を
留金組立体36に挿入したとき、両脚部分104は、舌
部材をそのそれぞれの挿入経路にしか挿入されないよう
に制限し、又、該舌がその他の挿入経路内に移動するの
を妨害する。又、該両脚部分104は、舌38、40と
そのそれぞれの掛止突起54、56との整合を促進す
る。
る間に押釦88の両脚部分104がこれら舌をそのそれ
ぞれの挿入経路内に案内する。舌38又は40の各々を
留金組立体36に挿入したとき、両脚部分104は、舌
部材をそのそれぞれの挿入経路にしか挿入されないよう
に制限し、又、該舌がその他の挿入経路内に移動するの
を妨害する。又、該両脚部分104は、舌38、40と
そのそれぞれの掛止突起54、56との整合を促進す
る。
【0025】掛止部材50の上の両脚タブ108は、舌
38、40を係止突起54、56とそれぞれ整合状態を
維持し易くする。両脚タブ108は、舌が下側留金組立
体36内にあるとき、舌38と舌40との間で留金組立
体36の中央にて上方に突出する。両脚タブ108は、
舌38の内側面160(図2)及び舌40の内側面16
2に係合し、これら舌を掛止突起54、56と整合状態
に維持する。両脚タブ108は、舌38、40がカム軌
道外に移動するのに抵抗する、即ち、基部44の面に対
して直角に伸長する軸線の周りでこれら舌が留金組立体
36内で回転動作するのに抵抗する。
38、40を係止突起54、56とそれぞれ整合状態を
維持し易くする。両脚タブ108は、舌が下側留金組立
体36内にあるとき、舌38と舌40との間で留金組立
体36の中央にて上方に突出する。両脚タブ108は、
舌38の内側面160(図2)及び舌40の内側面16
2に係合し、これら舌を掛止突起54、56と整合状態
に維持する。両脚タブ108は、舌38、40がカム軌
道外に移動するのに抵抗する、即ち、基部44の面に対
して直角に伸長する軸線の周りでこれら舌が留金組立体
36内で回転動作するのに抵抗する。
【0026】舌38、40を留金組立体36から解放す
るためには、押釦88を手で押す。該押釦88は、コイ
ルばね92の力に抗して反時計方向(図4に見たとき)
に枢動する。押釦88上の突起94、96(図5)が掛
止部材50上のアクチュエータアーム98、100に係
合し、掛止ばね64の力に抗して掛止部材50を反時計
方向に枢動させる。これら掛止突起54、56は、それ
ぞれ、舌の開口部58、60の外に出る。その後に、こ
れら舌38、40を留金組立体36から取り外すことが
出来る。
るためには、押釦88を手で押す。該押釦88は、コイ
ルばね92の力に抗して反時計方向(図4に見たとき)
に枢動する。押釦88上の突起94、96(図5)が掛
止部材50上のアクチュエータアーム98、100に係
合し、掛止ばね64の力に抗して掛止部材50を反時計
方向に枢動させる。これら掛止突起54、56は、それ
ぞれ、舌の開口部58、60の外に出る。その後に、こ
れら舌38、40を留金組立体36から取り外すことが
出来る。
【0027】押釦を押し且つ掛止部材50を枢動させる
ために、押釦88に加えられる力は、コイルばね92及
び掛止ばね64の双方の力を上廻るのに十分でなければ
ならない。コイルばね92は、比較的強力である。故
に、小児がコイルばね92及び掛止ばね64の双方の作
用に抗して押釦88を押すことは出来ない。これは、小
児による拘束システム10の解放を防止する。
ために、押釦88に加えられる力は、コイルばね92及
び掛止ばね64の双方の力を上廻るのに十分でなければ
ならない。コイルばね92は、比較的強力である。故
に、小児がコイルばね92及び掛止ばね64の双方の作
用に抗して押釦88を押すことは出来ない。これは、小
児による拘束システム10の解放を防止する。
【0028】舌38、40を留金組立体36内に挿入す
るためには、掛止部材50を掛止ばね64のみの作用に
抗して移動させることが必要である。故に、舌38、4
0を留金組立体36内に押し込むためには、比較的小さ
い力で十分である。これは、大人が拘束システム10を
小児の周りに固着するのを比較的容易にする。
るためには、掛止部材50を掛止ばね64のみの作用に
抗して移動させることが必要である。故に、舌38、4
0を留金組立体36内に押し込むためには、比較的小さ
い力で十分である。これは、大人が拘束システム10を
小児の周りに固着するのを比較的容易にする。
【0029】本明細書では、留金組立体36、36A
は、小児用拘束システム10と関係する状態で開示した
が、何れの留金組立体も安全ベルトを備えるその他の拘
束システムに使用することが可能である。例えば、小児
用シートクッション34をシートの背もたれ部分22の
外側で下方に折り畳んだ状態で乗物シート12と関係し
て恒久的に取り付けられた小児用拘束システム10が図
1に示してある。しかし、該小児用拘束システム10
は、乗物シート12から分離しており且つ持ち運び可能
な小児用シートと関係する状態で使用してもよい。
は、小児用拘束システム10と関係する状態で開示した
が、何れの留金組立体も安全ベルトを備えるその他の拘
束システムに使用することが可能である。例えば、小児
用シートクッション34をシートの背もたれ部分22の
外側で下方に折り畳んだ状態で乗物シート12と関係し
て恒久的に取り付けられた小児用拘束システム10が図
1に示してある。しかし、該小児用拘束システム10
は、乗物シート12から分離しており且つ持ち運び可能
な小児用シートと関係する状態で使用してもよい。
【0030】本発明の上記の説明から、当業者は、本発
明の改良、変更及び応用例が認識されよう。当該技術範
囲に属するかかる改良、変更及び応用例は、特許請求の
範囲の記載に包含することを意図するものである。
明の改良、変更及び応用例が認識されよう。当該技術範
囲に属するかかる改良、変更及び応用例は、特許請求の
範囲の記載に包含することを意図するものである。
【図1】小児用拘束システムの乗物シートに対する関係
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図2】一対の舌を留金組立体に挿入して、舌と留金組
立体とを相互に接続する方法を示す図である。
立体とを相互に接続する方法を示す図である。
【図3】舌が留金組立体に係合する状態を示す図であ
る。
る。
【図4】図2の線4−4に略沿った拡大断面図である。
【図5】図4の留金組立体の構成要素を示す分解説明図
である。
である。
10 小児用拘束システム 12 乗物シー
ト 14 肩ベルト 16 肩ベルト 18 上端部分 20 上端部分 22 背もたれ部分 24 下端部分 26 下端部分 28 底部クッ
ション 32 股ベルト 34 小児用シ
ートクッション 36 留金組立体 38 舌 40 舌
ト 14 肩ベルト 16 肩ベルト 18 上端部分 20 上端部分 22 背もたれ部分 24 下端部分 26 下端部分 28 底部クッ
ション 32 股ベルト 34 小児用シ
ートクッション 36 留金組立体 38 舌 40 舌
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボブ・エル・マックフォールズ アメリカ合衆国ミシガン州48316,シェ ルビー・タウンシップ,チャツワース 6770 (56)参考文献 実開 昭61−28417(JP,U)
Claims (6)
- 【請求項1】 舌を受け入れる留金組立体にして、 一つの開口部が形成され且つ係合位置と解放位置との間
を可動である掛止部材と、 第一の位置から第二の位置まで手で押し、前記掛止部材
を係合位置から解放位置まで移動させることの出来る押
釦と、 前記掛止部材を係合位置に付勢させる力を付与する掛止
ばねと、前記掛止部材の開口部を通って延び且つ前記押
釦と係合して該押釦を第一の位置に付勢させる力を付与
するコイルばねと、を備え、前記掛止部材が、舌を前記
留金組立体内に挿入したとき、前記掛止ばねにより付与
される力に抗して係合位置から解放位置まで可動であ
り、前記押釦は、前記掛止部材を係合位置から解放位置
に移動するように、前記掛止ばね及び前記コイルばねに
より付与される組み合わせた力に抗して第一の位置から
第二の位置に手動で起動可能であり、更に、ベルトを受
け入れる開口部を有する金属製基部と、プラスチックで
形成され且つ前記基部に取付けられた単一片から成る位
置決め部材とを含み、該位置決め部材は前記基部の開口
部を通って伸長して該基部が前記開口部内に受け入れら
れたベルトに係合するのを妨害し、且つ該位置決め部材
は、前記コイルばねの一端部分を受け入れて前記コイル
ばねを前記基部に対して位置決めする第一の凹所と、前
記掛止ばねの一端部分を受け入れる第二の凹所と、を有
することを特徴とする留金組立体。 - 【請求項2】 舌を受け入れる留金組立体にして、 ベルトを受け入れる開口部を有する基部と、 前記基部に接続され且つ係合位置と解放位置との間で前
記基部に対して可動である掛止部材と、 前記基部に接続されると共に第一の位置から第二の位置
まで手動で起動されて、前記掛止部材を係合位置から解
放位置まで移動せしめる押釦と、 前記掛止部材が係合位置から解放位置に移動する間に前
記押釦を押すときに抵抗する力を付与するばねと、 前記基部に取り付けられた位置決め部材であって、前記
基部の開口部内に伸長して、前記ベルトが前記基部の開
口部を通って伸長する位置にて前記ベルトが前記基部に
係合するのを妨害する部分を有する単一片から成る位置
決め部材とを備え、前記位置決め部材が、前記ばねの少
なくとも一部を受け入れ、前記ばねを前記基部に対して
位置決めする凹所を有することを特徴とする留金組立
体。 - 【請求項3】 請求項2に記載の留金組立体にして、前
記ばねが、前記位置決め部材の凹所内に配置された一端
部分と、前記基部の主要側面に対して垂直に伸長する中
心軸線と、を有するコイルばねであることを特徴とする
留金組立体。 - 【請求項4】 請求項2に記載の留金組立体にして、前
記ばねが、前記基部と掛止部材との間に配置された主要
部分と、前記位置決め部材の凹所内に配置された一端部
分と、を有する板ばねであることを特徴とする留金組立
体。 - 【請求項5】 請求項2に記載の留金組立体にして、前
記掛止部材が、係合位置から解放位置に移動する間に、
前記押釦を押すときに抵抗する力を付与する第二のばね
を更に備え、前記位置決め部材が、前記第二のばねの少
なくとも一部を受け入れ、前記第二のばねを前記基部に
対して位置決めする第二の凹所を有することを特徴とす
る留金組立体。 - 【請求項6】 請求項2に記載の留金組立体にして、前
記掛止部材が一つの開口部を有し、前記ばねが、前記掛
止部材の前記開口部を通って延び前記押釦に係合するコ
イルばねであり、前記位置決め部材が、前記コイルばね
の一端部分を受け入れる第一の凹所を有し、前記掛止部
材を係合位置に付勢する力を付与する第二のばねを更に
備え、前記位置決め部材が、前記第二のばねの一部を受
け入れる第二の凹所を有することを特徴とする留金組立
体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/938,957 US5267377A (en) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | Buckle assembly |
US938957 | 1992-09-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06154015A JPH06154015A (ja) | 1994-06-03 |
JP2671970B2 true JP2671970B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=25472284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5217743A Expired - Fee Related JP2671970B2 (ja) | 1992-09-01 | 1993-09-01 | 留金組立体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5267377A (ja) |
EP (1) | EP0587345A1 (ja) |
JP (1) | JP2671970B2 (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5548878A (en) * | 1994-12-16 | 1996-08-27 | Romagnoli; Joseph D. | Load spreading belt with buckle closure |
US5588189A (en) * | 1995-08-23 | 1996-12-31 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Buckle for vehicle seat belt system |
US5606783A (en) * | 1995-09-12 | 1997-03-04 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Buckle for vehicle seat belt system |
US6513208B1 (en) | 1999-09-07 | 2003-02-04 | Wonderland Nursery Goods Co., Ltd. | Two tongue buckle mechanism with fixed latch |
CN1191770C (zh) * | 1999-09-07 | 2005-03-09 | 明门实业股份有限公司 | 一种带扣组件及其定位方法 |
AU2003247698A1 (en) * | 2002-07-05 | 2004-01-23 | Indiana Mills And Manufacturing, Inc. | Infant buckle |
US7520036B1 (en) | 2003-07-11 | 2009-04-21 | Amsafe Commercial Products, Inc. | Multi-point buckle for restraint system |
SE0302823D0 (sv) * | 2003-10-24 | 2003-10-24 | Kendrion Holmbergs Ab | Seat Belt Arrangements for Child Safety Seats |
US7093331B1 (en) | 2004-03-05 | 2006-08-22 | Amsafe Commercial Products, Inc. | Buckle and frame for restraint system resistant to a harsh environment |
US7263750B2 (en) | 2005-06-09 | 2007-09-04 | Amsafe, Inc. | Buckle assembly having single release for multiple belt connectors |
US8303043B2 (en) | 2008-09-29 | 2012-11-06 | Amsafe, Inc. (Phoenix Group) | Tensioning apparatuses for occupant restraint systems and associated systems and methods |
US7904997B2 (en) | 2008-11-07 | 2011-03-15 | Amsafe, Inc. | Buckles for inflatable personal restraint systems and associated systems and methods |
CN101797087B (zh) * | 2009-02-06 | 2014-06-18 | 荷兰商伍轮实业股份有限公司 | 组合式扣具 |
US8469401B2 (en) | 2009-02-23 | 2013-06-25 | Amsafe, Inc. | Seat harness pretensioner |
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US8683666B2 (en) | 2009-11-04 | 2014-04-01 | Amsafe Commercial Products, Inc. | Restraint system buckle components having tactile surfaces, and associated methods of use and manufacture |
US8627554B1 (en) | 2010-05-03 | 2014-01-14 | Amsafe, Inc. (Phoenix Group) | Buckle assemblies with swivel and dual release features and associated methods of use and manufacture |
US8777323B2 (en) | 2010-07-20 | 2014-07-15 | Amsafe, Inc. | Restraint harnesses and associated methods of use and manufacture |
USD661619S1 (en) | 2010-09-15 | 2012-06-12 | Amsafe Commercial Products, Inc. | Buckle assembly |
USD655223S1 (en) | 2010-09-15 | 2012-03-06 | Amsafe Commercial Products, Inc. | Buckle assembly |
BR112013010495B1 (pt) * | 2010-10-27 | 2021-02-17 | Pure Safety Group, Inc. | montagem de ferramenta adaptada para uso com pelo menos dois retentores |
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EP2958453A4 (en) | 2013-02-19 | 2016-07-27 | Amsafe Inc | BUCKET ASSEMBLIES WITH LIFTING CLOSURES AND ASSOCIATED METHODS AND SYSTEMS |
US9277788B2 (en) | 2013-02-19 | 2016-03-08 | Amsafe, Inc. | Dual release buckle assemblies and associated systems and methods |
US10220494B2 (en) | 2013-04-22 | 2019-03-05 | Rocka Devices Pty. Ltd. | Tool attachment system |
TWI522053B (zh) * | 2013-09-18 | 2016-02-21 | Yoke Ind Corp | Seat belt locking device |
TWI527720B (zh) * | 2013-10-02 | 2016-04-01 | Yoke Ind Corp | Seat belt locking device |
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US9901144B2 (en) * | 2014-10-30 | 2018-02-27 | Autoliv Asp, Inc. | Seatbelt buckling device and system |
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CN108289531A (zh) | 2015-10-02 | 2018-07-17 | 谢尔德约束系统公司 | 用于个人约束系统的负载指示器以及相关联的系统和方法 |
US10604259B2 (en) | 2016-01-20 | 2020-03-31 | Amsafe, Inc. | Occupant restraint systems having extending restraints, and associated systems and methods |
US9814282B2 (en) | 2016-02-02 | 2017-11-14 | Shield Restraint Systems, Inc. | Harsh environment buckle assemblies and associated systems and methods |
DE112018000714T5 (de) | 2017-02-07 | 2019-11-14 | Shield Restraint Systems, Inc. | Gewebebandjustiereinrichtung |
US11825917B1 (en) * | 2022-11-22 | 2023-11-28 | Taiwan Racing Products Co., Ltd. | Multi-point buckle |
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US3534448A (en) * | 1968-07-24 | 1970-10-20 | Frederick G Hughes | Dual buckle assembly for lap and shoulder belts |
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1992
- 1992-09-01 US US07/938,957 patent/US5267377A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-08-24 EP EP93306709A patent/EP0587345A1/en not_active Ceased
- 1993-09-01 JP JP5217743A patent/JP2671970B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5267377A (en) | 1993-12-07 |
JPH06154015A (ja) | 1994-06-03 |
EP0587345A1 (en) | 1994-03-16 |
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---|---|---|---|
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