JP2671587B2 - 電荷転送装置 - Google Patents
電荷転送装置Info
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 10
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- 229910018173 Al—Al Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/14—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
- H01L27/144—Devices controlled by radiation
- H01L27/146—Imager structures
- H01L27/148—Charge coupled imagers
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一次元イメージセンサ等に用いられる電荷
転送装置に関する。特にCCDシフトレジスタにより転送
される信号電荷を信号出力としてとり出す電荷検出回路
の構造に関する。
転送装置に関する。特にCCDシフトレジスタにより転送
される信号電荷を信号出力としてとり出す電荷検出回路
の構造に関する。
従来のCCDシフトレジスタを用いた一次元イメージセ
ンサは例えば特開昭59−221176号公報に示されているよ
うに第3図,第4図,第5図のような構成をしている。
第3図は全体平面図、第4図は出力部を詳細に示した平
面図、第5図はその縦断面図である。第3図において、
P型半導体基板1上には複数の感光画素が直線上に配列
されており、その画素列2の両側に沿ってトランスフア
ー(TG)電極3が設けられている。このTG電極3は画素
列2に蓄積された信号電荷を後述するCCDシフトレジス
タ4への転送を制御する。さらにTG電極3の外側に並列
にCCDシフトレジスタ4A,4Bがそれぞれ設けられている。
ンサは例えば特開昭59−221176号公報に示されているよ
うに第3図,第4図,第5図のような構成をしている。
第3図は全体平面図、第4図は出力部を詳細に示した平
面図、第5図はその縦断面図である。第3図において、
P型半導体基板1上には複数の感光画素が直線上に配列
されており、その画素列2の両側に沿ってトランスフア
ー(TG)電極3が設けられている。このTG電極3は画素
列2に蓄積された信号電荷を後述するCCDシフトレジス
タ4への転送を制御する。さらにTG電極3の外側に並列
にCCDシフトレジスタ4A,4Bがそれぞれ設けられている。
第4図において、CCDシフトレジスタ4の最終段の転
送電極4A−1、4B−1に隣接して一定電位に設定された
出力ゲート電極5が設けられている。
送電極4A−1、4B−1に隣接して一定電位に設定された
出力ゲート電極5が設けられている。
この出力ゲート電極5にはCCDシフトレジスタ4によ
り順次シリアルに転送さてれきた信号電荷を取り出すた
めのフローティング接合形電荷読み出し部(以下フロー
ティングジャンクション部という)6が隣接して設けら
れている。このフローティングジャンクション部6に隣
接してフローティングジャンクション部6の電位を定期
的に出力ドレイン8と同電位にリセットするためのリセ
ット電極7が設けられている。フローティングジャンク
ション部6に生ずる転送信号電荷による電位変化はMOS
トランジスタ9,10よりなるソースフォロワー回路を介し
て出力端子Voutより電圧の形で外部へ出力される。
り順次シリアルに転送さてれきた信号電荷を取り出すた
めのフローティング接合形電荷読み出し部(以下フロー
ティングジャンクション部という)6が隣接して設けら
れている。このフローティングジャンクション部6に隣
接してフローティングジャンクション部6の電位を定期
的に出力ドレイン8と同電位にリセットするためのリセ
ット電極7が設けられている。フローティングジャンク
ション部6に生ずる転送信号電荷による電位変化はMOS
トランジスタ9,10よりなるソースフォロワー回路を介し
て出力端子Voutより電圧の形で外部へ出力される。
フローティングジャンクション部6の電荷検出動作に
ついて、第4図の平面図と第6図のタイミングチャート
とを用いて説明する。
ついて、第4図の平面図と第6図のタイミングチャート
とを用いて説明する。
時刻toにおいてリセット電極7に印加されるクロック
φRはHighレベルとなることにより、フローティングジ
ャンクション部6をソース,リセット電極7をゲート出
力ドレイン8をドレインとするリセットトランジスタが
導通して、フローティングジャンクション部6の電位V
Fjは出力ドレインの電位VODと同電位となる。
φRはHighレベルとなることにより、フローティングジ
ャンクション部6をソース,リセット電極7をゲート出
力ドレイン8をドレインとするリセットトランジスタが
導通して、フローティングジャンクション部6の電位V
Fjは出力ドレインの電位VODと同電位となる。
時刻t1において、リセット電極7の電位はLowレベル
となり、リセットトランジスタは遮断し、フローティン
グジャンクション部6は電位的浮遊状態となる。
となり、リセットトランジスタは遮断し、フローティン
グジャンクション部6は電位的浮遊状態となる。
時刻t2において、最終段転送電極4B−1に印可されて
いるクロックφ1がHighレベルからLowレベルへ変化す
ることにより、最終段転送電極4B−1の電極下に蓄積さ
れていた信号電荷が出力ゲート電極5下を通過しフロー
ティングジャンクション部6へ流入しはじめ、時刻t3に
は流入が完了しフローティングジャンクション部6の電
位VFjは流入した信号電荷量に比例した電位変化ΔVFjを
行ないある一定値に保持している。
いるクロックφ1がHighレベルからLowレベルへ変化す
ることにより、最終段転送電極4B−1の電極下に蓄積さ
れていた信号電荷が出力ゲート電極5下を通過しフロー
ティングジャンクション部6へ流入しはじめ、時刻t3に
は流入が完了しフローティングジャンクション部6の電
位VFjは流入した信号電荷量に比例した電位変化ΔVFjを
行ないある一定値に保持している。
時刻t4において再びクロックφRがHighレベルとなり
フローティングジャンクション部6の電位VFjは出力ド
レインの電位VODと同電位となる。
フローティングジャンクション部6の電位VFjは出力ド
レインの電位VODと同電位となる。
時刻t5において、今度は最終段転送電極4A−1に印加
されているクロックφ2がHighレベルからLowレベルへ
変化することにより、最終段転送電極4B−1の電極下に
蓄積されていた電荷がフローティングジャンクション部
6へ流入する。
されているクロックφ2がHighレベルからLowレベルへ
変化することにより、最終段転送電極4B−1の電極下に
蓄積されていた電荷がフローティングジャンクション部
6へ流入する。
この様にフローティングジャンクション部6へは、CC
Dシフトレジスタ4AとCCDシフトレジスタ4Bとにより交互
に信号電荷が流入している。
Dシフトレジスタ4AとCCDシフトレジスタ4Bとにより交互
に信号電荷が流入している。
以上述べた従来の電荷転送装置において問題となるの
は、フローティングジャンクション部6と最終段転送電
極4A−1および4B−1との間に存在するカップリッング
容量のため、フローティングジャンクション部6の電位
VFjにクロツクφ1、φ2に基づくクロックノイズが混
入し、しかもカップリング容量に不均衡が存在した場合
には、第6図に示す様にシフトレジスタ4Aを通して出力
される信号出力とシフトレジスタ4Bを通して出力される
信号出力とり間に信号出力レベル差ΔVO/Eが発生し、
信号出力のS/N比の低下をまねいていた。
は、フローティングジャンクション部6と最終段転送電
極4A−1および4B−1との間に存在するカップリッング
容量のため、フローティングジャンクション部6の電位
VFjにクロツクφ1、φ2に基づくクロックノイズが混
入し、しかもカップリング容量に不均衡が存在した場合
には、第6図に示す様にシフトレジスタ4Aを通して出力
される信号出力とシフトレジスタ4Bを通して出力される
信号出力とり間に信号出力レベル差ΔVO/Eが発生し、
信号出力のS/N比の低下をまねいていた。
以下、この信号出力レベル差ΔVO/Eが発生原因を第
4図,第5図(a),(b)を用いて説明する。
4図,第5図(a),(b)を用いて説明する。
第4図のAl−Al′の断面図である第5図(a)より解
かる様にフローティングジャンクション部6と最終段転
送電極4A−1との間にはカップリング容量C2が存在して
いる。この容量C2のためフローティングジャンクション
部6が電位的浮遊状態の時刻に、最終段転送電極4A−1
に印加するパルスφ2が変化すると、第6図のタイミン
グ図の時刻t5でのフローティングジャンクション部の電
位VFjに点線の丸で囲んだ電位変化が生じる。この混入
量はクロックφ2の振幅とカップリング容量C2に比例す
る。ただし、時刻t5においてはクロックφ1も変化して
おり、しかもクロックφ2と逆相であるため、クロック
φ1が印加してある最終段転送電極4B−1とフローティ
ングジャンクション部6とのカップリング容量をC1とす
ると、C1=C2となる様に作製し、クロックφ1とφ2と
の振幅が同一であれば互いにキャンセルし合い、クロッ
クノイズは電位VFjには表われないこととなる。しかし
ながら通常では製造バラツキによりC1≠C2であり、しか
もクロックφ1とφ2とが完全な逆相という駆動条件の
成立はかなり困難である。
かる様にフローティングジャンクション部6と最終段転
送電極4A−1との間にはカップリング容量C2が存在して
いる。この容量C2のためフローティングジャンクション
部6が電位的浮遊状態の時刻に、最終段転送電極4A−1
に印加するパルスφ2が変化すると、第6図のタイミン
グ図の時刻t5でのフローティングジャンクション部の電
位VFjに点線の丸で囲んだ電位変化が生じる。この混入
量はクロックφ2の振幅とカップリング容量C2に比例す
る。ただし、時刻t5においてはクロックφ1も変化して
おり、しかもクロックφ2と逆相であるため、クロック
φ1が印加してある最終段転送電極4B−1とフローティ
ングジャンクション部6とのカップリング容量をC1とす
ると、C1=C2となる様に作製し、クロックφ1とφ2と
の振幅が同一であれば互いにキャンセルし合い、クロッ
クノイズは電位VFjには表われないこととなる。しかし
ながら通常では製造バラツキによりC1≠C2であり、しか
もクロックφ1とφ2とが完全な逆相という駆動条件の
成立はかなり困難である。
よって電位VFjにはかならずと言っていいほどクロッ
クノイズが混入し、しかも、カップリング容量C1,C2の
不均一により、フローティングジャンクション6の電位
VFjは保持状態でも異なるものとなり、第6図に示す信
号出力レベル差ΔVO/Eの様にいわゆる偶数ビットと奇
数ビットの電圧レベル差となって表われる。
クノイズが混入し、しかも、カップリング容量C1,C2の
不均一により、フローティングジャンクション6の電位
VFjは保持状態でも異なるものとなり、第6図に示す信
号出力レベル差ΔVO/Eの様にいわゆる偶数ビットと奇
数ビットの電圧レベル差となって表われる。
上記以外に、第4図のB1−B1′断面図である第5図
(b)に示す様に、最終段転送電極4B−1の電極配線
と、フローティングジャンクション6に接続されたAl配
線14間にもカップリング容量C3が存在しており、これも
前記したものと同様にクロックノイズ及び信号出力レベ
ル差ΔVO/Eの原因となっている。
(b)に示す様に、最終段転送電極4B−1の電極配線
と、フローティングジャンクション6に接続されたAl配
線14間にもカップリング容量C3が存在しており、これも
前記したものと同様にクロックノイズ及び信号出力レベ
ル差ΔVO/Eの原因となっている。
本発明による電荷転送装置の電荷検出回路は、一列の
感光画素と、この感光画素の列に並列に配置された一例
以上の電荷転送レジスタと、電荷転送レジスタの最終段
から出力ゲート下に形成される転送チャネルを通過して
フローティングジャンクション部へ信号電荷を流入させ
る手段とを有する電荷検出回路において、フローティン
グジャンクション部と、フローティングジャンクション
部に接続された導電部分の回りの一部又は全周上を接地
または固定電位の導電体で囲むことにより、前記フロー
ティングジャンクション部の電位が周辺のクロック配
線、及び電極の電位変動により影響を防止する手段を有
している。
感光画素と、この感光画素の列に並列に配置された一例
以上の電荷転送レジスタと、電荷転送レジスタの最終段
から出力ゲート下に形成される転送チャネルを通過して
フローティングジャンクション部へ信号電荷を流入させ
る手段とを有する電荷検出回路において、フローティン
グジャンクション部と、フローティングジャンクション
部に接続された導電部分の回りの一部又は全周上を接地
または固定電位の導電体で囲むことにより、前記フロー
ティングジャンクション部の電位が周辺のクロック配
線、及び電極の電位変動により影響を防止する手段を有
している。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す平面図である。従来
の電荷転送装置の電荷検出回路部のフローティングジャ
ンクション部6と、それに接続された導電部分であるMO
Sトランジスタ9の回りを導電体であるシールド電極20
で囲み、シールド電極20は接地してある。
の電荷転送装置の電荷検出回路部のフローティングジャ
ンクション部6と、それに接続された導電部分であるMO
Sトランジスタ9の回りを導電体であるシールド電極20
で囲み、シールド電極20は接地してある。
この様にフローティングジャンクション部6のまわり
を接地されたシールド電極20で囲むことにより、第1図
のA2−A2′間の断面図である第2図(a)に示す様にク
ロックφ2が印加されている最終段転送電極4A−1とフ
ローティングジャンクション部6及びその配線電極14と
の間のカップリング容量はほとんど消滅する。なぜなら
ば最終段転送電極4A−1の電極より出る電気力線16はほ
とんど出力ゲート5と、転送電極4A−2と新たに加わっ
たシールド電極20とを終端とし、フローティングジャン
クション部6及びその配線電極14への電気力線のもれ出
しはほとんどないからである。
を接地されたシールド電極20で囲むことにより、第1図
のA2−A2′間の断面図である第2図(a)に示す様にク
ロックφ2が印加されている最終段転送電極4A−1とフ
ローティングジャンクション部6及びその配線電極14と
の間のカップリング容量はほとんど消滅する。なぜなら
ば最終段転送電極4A−1の電極より出る電気力線16はほ
とんど出力ゲート5と、転送電極4A−2と新たに加わっ
たシールド電極20とを終端とし、フローティングジャン
クション部6及びその配線電極14への電気力線のもれ出
しはほとんどないからである。
同様に第1図B2−B2′間の断面図である第2図(b)
においても最終段転送電極4B−1より出た電気力線のほ
とんどはシールド電極20が終端となっており、最終段転
送電極4B−1とフローティングジャンクション部6のAl
配線との間のカップリング容量はほとんど存在しない。
においても最終段転送電極4B−1より出た電気力線のほ
とんどはシールド電極20が終端となっており、最終段転
送電極4B−1とフローティングジャンクション部6のAl
配線との間のカップリング容量はほとんど存在しない。
この様にクロック電極及び配線間のカップリング容量
がほとんど消滅することにより、クロックノイズのフロ
ーティングジャンクション部6への混入がなくなり、信
号出力レベル差ΔVO/Eの発生も起きない。
がほとんど消滅することにより、クロックノイズのフロ
ーティングジャンクション部6への混入がなくなり、信
号出力レベル差ΔVO/Eの発生も起きない。
以上説明したように本発明は、電荷転送装置の電荷検
出回路部のフローティングジャンクション部6とそれに
接続された導電部分の回りを導電体であるシールド電極
20で囲み、このシールド電極20を接地又は固定電位とす
ることにより、フローティングジャンクション部6のま
わりのクロック電極やクロック配線より出る電気力線の
終端が新らたに設けたシールド電極となることができる
ため、クロック電極等とフローティングジャンクション
部間のカップリング容量を消滅できるので、クロツクノ
イズのフローティングジャンクション部への混入を防止
できる。
出回路部のフローティングジャンクション部6とそれに
接続された導電部分の回りを導電体であるシールド電極
20で囲み、このシールド電極20を接地又は固定電位とす
ることにより、フローティングジャンクション部6のま
わりのクロック電極やクロック配線より出る電気力線の
終端が新らたに設けたシールド電極となることができる
ため、クロック電極等とフローティングジャンクション
部間のカップリング容量を消滅できるので、クロツクノ
イズのフローティングジャンクション部への混入を防止
できる。
以上の説明は2本のCCDシフトレジスターよりの信号
出力を一つの読み出し部により取り出す出力構造例で示
したが、CCDシフトレジスターは1本の場合でも、3本
以上の場合にも適応でき、又、半導体基板1の導電型を
P型としたが、これをN型としてもよいことは勿論であ
る。
出力を一つの読み出し部により取り出す出力構造例で示
したが、CCDシフトレジスターは1本の場合でも、3本
以上の場合にも適応でき、又、半導体基板1の導電型を
P型としたが、これをN型としてもよいことは勿論であ
る。
又、フローティングジャンクション部6の回りをすべ
てシールド電極20で囲む必要はなく、少なくともフロー
ティングジャンクション部6近辺のクロック配線上にの
みシールドすればかなりの効果があるのも勿論である。
てシールド電極20で囲む必要はなく、少なくともフロー
ティングジャンクション部6近辺のクロック配線上にの
みシールドすればかなりの効果があるのも勿論である。
第1図は本発明の電荷転送装置の信号電荷検出部の一実
施例の平面図、第2図(a)は第1図のA2〜A2′間の断
面図、第2図(b)は第1図B2−B2′間の断面図、第3
図は従来のCCDシフトレジスタを用いた一次元イメージ
センサの構成例の全体模式的に示す平面図、第4図は従
来の電荷転送装置の信号電荷検出部の例を示す平面図、
第5図(a)は第4図のAl−Al′間の断面図、第5図
(b)は第4図のBl−Bl′間の断面図、第6図は第4図
の従来例の動作を説明するタイミング図である。 1……P型半導体基板、2……画素列、3……トランス
ファー電極、4A,4B……CCDシフトレジスター、4A−1,4B
−1……最終段転送電極、5……出力ゲート電極、6…
…フローティングジャンクション部、7……リセツト電
極、8……出力ドレイン、9……MOSトランジスタ、10
……N型拡散層、11……P型チャネルストッパー、12…
…絶縁膜、13……酸化膜、14……Al配線、15……MOSト
ランジスタ9のゲート電極配線、16……電気力線、20…
…シールド電極。
施例の平面図、第2図(a)は第1図のA2〜A2′間の断
面図、第2図(b)は第1図B2−B2′間の断面図、第3
図は従来のCCDシフトレジスタを用いた一次元イメージ
センサの構成例の全体模式的に示す平面図、第4図は従
来の電荷転送装置の信号電荷検出部の例を示す平面図、
第5図(a)は第4図のAl−Al′間の断面図、第5図
(b)は第4図のBl−Bl′間の断面図、第6図は第4図
の従来例の動作を説明するタイミング図である。 1……P型半導体基板、2……画素列、3……トランス
ファー電極、4A,4B……CCDシフトレジスター、4A−1,4B
−1……最終段転送電極、5……出力ゲート電極、6…
…フローティングジャンクション部、7……リセツト電
極、8……出力ドレイン、9……MOSトランジスタ、10
……N型拡散層、11……P型チャネルストッパー、12…
…絶縁膜、13……酸化膜、14……Al配線、15……MOSト
ランジスタ9のゲート電極配線、16……電気力線、20…
…シールド電極。
Claims (2)
- 【請求項1】列状に配置された複数の感光素子と、該感
光素子の列に並行に配置された1例以上の電荷転送レジ
スタと、該電荷転送レジスタの最終段から出力ゲート下
に形成される転送チャネルを通過してフローティングジ
ャンクション部へ流入させる手段とを有する電荷検出回
路において、前記フローティングジャンクション部と前
記フローティングジャンクション部に接続された導電部
分の回りの一部または全周上を接地または固定電位の導
電体で囲むことを特徴とする電荷転送装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の電荷転送装
置において、前記フローティングジャンクション部と前
記フローティングジャンクション部に接続された導電部
分の回りの一部または全周上を囲む接地または固定電位
の導体と、前記フローティングジャンクション部間には
前記フローティングジャンクション部をリセットするた
めのリセットクロック電極、又はリセットクロック配線
以外のクロック配線は存在しないことを特徴とする電荷
転送装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2239481A JP2671587B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 電荷転送装置 |
DE1991631810 DE69131810T2 (de) | 1990-09-10 | 1991-09-10 | Bildsensor mit Ausgang, welcher vom kapazitiv gekoppelten Rauschen des CCD-Transferclocksignals abgeschirmt ist |
EP19910115296 EP0475361B1 (en) | 1990-09-10 | 1991-09-10 | Image sensor having output unit shielded from capacitively coupled noise originated from the CCD transfer clock signals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2239481A JP2671587B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 電荷転送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04118937A JPH04118937A (ja) | 1992-04-20 |
JP2671587B2 true JP2671587B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=17045419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2239481A Expired - Lifetime JP2671587B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 電荷転送装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0475361B1 (ja) |
JP (1) | JP2671587B2 (ja) |
DE (1) | DE69131810T2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2262010B (en) * | 1991-11-27 | 1996-01-17 | Eev Ltd | Charge - coupled device |
DE102020111562A1 (de) | 2020-04-28 | 2021-10-28 | Arnold & Richter Cine Technik Gmbh & Co. Betriebs Kg | Bildsensor |
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