JP2670608B2 - シユート - Google Patents

シユート

Info

Publication number
JP2670608B2
JP2670608B2 JP63006155A JP615588A JP2670608B2 JP 2670608 B2 JP2670608 B2 JP 2670608B2 JP 63006155 A JP63006155 A JP 63006155A JP 615588 A JP615588 A JP 615588A JP 2670608 B2 JP2670608 B2 JP 2670608B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
sheet material
chute
running
holding device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63006155A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01181611A (ja
Inventor
宏 渡辺
健造 小黒
忠義 殿脇
勝 小森谷
敏明 大部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP63006155A priority Critical patent/JP2670608B2/ja
Publication of JPH01181611A publication Critical patent/JPH01181611A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2670608B2 publication Critical patent/JP2670608B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chutes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシュート、例えば物品仕分け装置において物
品仕分けコンベヤーから仕分けられた物品を受取るのに
使用されるシュートに関する。
〔従来の技術〕
第4図および第5図は、例えば特開昭58−113027号公
報および特開昭61−94917号公報に記載された形式の物
品仕分け装置を示し、第4図は物品仕分け装置全体の概
略的な平面図、第5図は物品仕分け装置の物品仕分けコ
ンベヤーのベルトコンベヤーを概略的に示す斜視図であ
る。また、第6図および第7図はそれぞれ物品仕分けコ
ンベヤーから仕分けられた物品を受取る従来のシュート
を概略的に示す断面側面部である。
図において、1は物品仕分けコンベヤーであって、多
数のベルトコンベヤー2を第4図に示すように無端状に
連結してなり、レール3に沿って全体的に矢印4で示す
搬送方向に走行せしめられる。5は物品積込みステーシ
ョンであり、例えば矢印6の方向に駆動される一連の積
込みコンベヤー501からなる。7は仕分けステーション
であって、一連のシュート8からなる。
各ベルトコンベヤー2は例えば第5図に示すように構
成されており、図において、201はフレームであって、
このフレームは適宜のローラ(図示せず)によってレー
ル3に沿って走行しうるように支持されている。物品仕
分けコンベヤー1をその搬送方向4に走行させるために
モータ(図示せず)が各ベルトコンベヤー2または選択
されたいくつかのベルトコンベヤー2に設けられ、ある
いはかかるモータを使用する代わりにレール3に沿って
走行される駆動チェーン(図示せず)で物品仕分けコン
ベヤー1を搬送方向4に駆動する等の適宜の駆動手段が
採用される。
物品仕分けコンベヤー1の搬送方向4に見て、フレー
ム201の左右両端部には一対のローラ202,203が回転可能
に支持されており、このローラ202,203間にはゴム、プ
ラスチック、スチールなどの適当な材料からなるコンベ
ヤーベルト204が掛け渡されている。コンベヤーベルト2
04の下方にはこのコンベヤーベルト204を駆動するため
のモータ205がフレーム201に装着されており、モータ20
5の回転駆動力はモータ205の出力軸に装着されたプーリ
ー206、ベルト207、ローラ203の軸に装着されたプーリ
ー208およびローラ203を介してコンベヤーベルト204に
伝達され、コンベヤーベルト204は矢印9で示す駆動方
向(物品払出し方向)に駆動される。なお、仕分けステ
ーション7が物品仕分けコンベヤー1の一側にしかない
場合には、コンベヤーベルト204はこの一側に向けての
み駆動されるようにすることもできる。なおまた、第5
図では手前のシュート8はベルトコンベヤー2を明示す
るために仮想線で示してある。10は隣接するベルトコン
ベヤー2を互いに連結するジョイントである。
シュート8(第6図、第7図)はベルトコンベヤー2
から払出された物品11を受取ってこれを物品仕分けコン
ベヤー1の側方下方へ送るためのものであって、傾斜し
た物品走行部801を有する。物品走行部801は、物品11と
の摩擦の比較的大きいプレート部材(例えば塩化ビニー
ルからなるもの)が使用される。物品走行部801の上端
部802はベルトコンベヤー2に隣接して配置され、ベル
トコンベヤー2から払出された物品11はこの上端部802
においてシュート8に受入れられる。803は物品走行部8
01の下端部であって、この下端部803には、物品走行部8
01上を自走してきた物品11を停止させるストッパー装置
804が設けられている。このストッパー装置804は図示の
ものでは物品走行部801の下端に設けられた固定端壁805
からなっている。なお、第7図のシュート8において、
806は軸807に枢支されたフラップであって、通常は適当
な錠止手段(図示せず)により図示の実線位置に保持さ
れる。また、808は物品が側方に落下するのを防止する
側壁である。
ストッパー装置804によりシュート8の下端部803で停
止された部品は、第6図の場合には作業員が手作業でコ
ンベヤー12に移動し、トラックや貨車まで移送したり、
直接トラックや貨車に積込んだりする。第7図の場合に
は物品11が物品走行部801の下端部803にある程度たまる
と、仮想線で示すようにフラップ806を開放して物品11
を例えば手押し車13に移して所定の場所まで運ぶ。
しかして、ストッパー装置804を設けることにより、
シュート8の全長を大きくしなくても、物品11をシュー
ト8の下端部で確実に停止させることができる。つま
り、シュート8の下端部803に続いて水平な走行路を設
ければこの水平な走行路の部分で物品11を停止させるこ
とができるのであるがそれではシュート8の全長が大き
くなり、大きな据付面積を必要とするし、コストも高く
なる。そこで上述のようにストッパー装置804を設けて
物品を強制的に停止させるようにしている訳である。
なお、809はシュート8の支柱である。ベルトコンベ
ヤー2については、第6図および第7図は図面の簡略化
のためにローラ202,203とコンベヤーベルト204だけを示
し、他の部品は図示省略している。
次に動作について説明する。積込みステーション5で
積込みコンベヤー501により、各ベルトコンベヤー2に
積込まれた物品の仕分け先は例えばコンピュータに記憶
される。物品の仕分け先は荷物集配のトラックターミナ
ルなどでは東京地方、大阪地方、神戸地方といった送り
先であったり、物品を品種ごとに仕分ける用途において
はその品種であったりする。物品仕分けコンベヤー1が
搬送方向4に走行して、あるベルトコンベヤー2がその
上に載置された物品と共に目的とする仕分け先に対応す
るシュート8に到達すると前記コンピュータからの指令
によりそのモータ205が所定の方向に駆動され、物品11
をそのシュート8に払出す。シュート8に払出された物
品11は物品走行部801を自走してストッパー装置804によ
って下端部803で停止され、上述したように適宜所望の
場所へ運ばれたり、トラック等に積込まれたりする。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように、下端部803にストッパー装置804を備え
たシュート8においては、シュート8の全長が短くて
も、次の作業に備えて物品11を前記下端部803で確実に
停止させることができるのであるが、ストッパー装置80
4はシュート8に固定装着されているため、ストッパー
装置804によって停止される時に大きな衝撃を受け、物
品11の包装や中身が破損することがある問題点があっ
た。
本発明は従来のシュートのかかる問題点を解決するた
めになされたものであって、シュートの全長を大きくす
ることなく、物品を小さい衝撃で停止させることのでき
るシュートを提供することを目的とするものである。
本願の別の発明は前記目的に加え、物品停止時におけ
る衝撃を調整しうるようにしたシュートを提供すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るシュートは、ストッパー装置を物品走行
部の下端部において物品移動方向に延びた柔軟な非伸縮
性のシート材料と、このシート材料を前記物品走行部の
下端部からほぼ接線方向に離れた後漸次上向きになるよ
うに弛緩状態に保持する保持装置とから構成したもので
ある。
本願の別の発明に係るシュートは、前記のものにおい
て、シート材料を物品走行部の上端まで延ばしてその裏
側へ折返し、この裏側でシート材料の折返し端を、第二
の保持装置により繰出し、引込み自在に保持するように
したものである。
〔作用〕
この発明においては、物品走行部を走行してきた物品
は弛緩状態に保持された柔軟な非伸縮性のシート材料の
部分に入るが、物品はシート材料の弛緩状態に保持され
た部分に入った時、この部分がその柔軟性により揺動す
ることにより運動エネルギーが吸収されるし、シート材
料が柔軟であると共にこれが弛緩状態に保持されている
ので物品のエッジとシート材料との間の摩擦が大きく、
この摩擦によっても部品のエネルギーが吸収される。更
に、シート材料は物品走行部からほぼ接線方向に離れた
後漸次上向きになるように保持されているので、最後の
上り勾配の部分によっても物品の運動エネルギーが吸収
される。更にシート材料は物品走行部からほぼ接線方向
に離れるので、物品はシート材料の弛緩状態に保持され
た部分に衝撃なく滑らかに入る。
本願の別の発明においては、シート材料の弛緩状態に
保持された部分の弛緩度を第二の保持装置によって調節
しうるので、物品の重量、大きさ等に応じた最良の弛緩
度を得ることができる。
〔発明に実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図について説明する。
第1図は発明の一実施例によるシュートの断面側面図で
あり、前記の従来のものと同一部分には同一符号を付し
てその説明は省略する。
図において、8Aは従来のもの8に対応するシュート、
804Aは804に対応するストッパー装置である。810は布帛
の如き適当な柔軟な非伸縮性のシート材料であって、そ
の一端は物品走行部801の下端に固定されている。811は
シート材料810の他端に取付けられた保持装置であり、
この実施例ではバー部材からなり、このバー部材811の
両端は左右に設けた支柱812の受け凹所813に収容保持さ
れている。そして、シート材料810はバー部材811が前記
受け凹所813内に収容保持されている時に、シート材料8
10を図示の如く物品走行部801の下端からほぼ接線方向
に離れた後漸次上向きになるように弛緩状態に保持する
ものであり、シート材料810とその保持装置(バー部材8
11)とでストッパー装置804Aが構成される。なお、側壁
808はシート材料810の両側まで延長されている。
しかして、物品11が物品走行部801を自走して来きて
物品走行部801からシート材料810に乗り移ると、シート
材料810は柔軟な材料で形成されているので物品11の慣
性により図面に仮想線で示すように前後に揺動し、この
揺動により物品11の運動エネルギーが吸収されるし、シ
ート材料810が柔軟であると共にこれが弛緩状態に保持
されているので物品11のエッジとシート材料810との間
の摩擦が大きく、この摩擦によっても物品11のエネルギ
ーが吸収される。更にまたシート材料810の最後の上り
勾配の部分によっても部品の運動エネルギーは吸収され
る。かかる運動エネルギーの吸収はいずれも物品11に衝
撃を与えるものではなく、物品11はシート材料810によ
り緩衝されて受止められる。また、シート材料810は物
品走行部801の下端からほぼ接戦方向に離れているの
で、物品走行部801からシート材料810に乗り移る時にも
物品11が衝撃を受けることもない。また、本発明では物
品走行部801の上端からバー部材811(保持装置)までが
シュート8Aの全長ということになるが、シート材料810
の下り勾配の部分は物品走行部801の一部を構成するも
のと考えることができ、従って従来のものにシート材料
810の上り勾配の部分の長さを加えただけの長さシュー
ト8Aの全長になるということができる。しかし、物品11
の停止は、シート材料810の揺動による運動エネルギー
の吸収、物品11のエッジとシート材料810との間の大き
な摩擦による運動エネルギーの吸収、およびシート材料
810の上り勾配の部分による運動エネルギーの吸収によ
って効率よく行なわれるのであるから、傾斜した物品走
行部801の下端部803から連続して水平の走行部を設けて
停止させる場合のこの走行部の長さより、シート材料81
0の上り勾配の部分を長さの方が大幅に小さく、従って
本発明によるシュート8Aの全長は水平の走行部を設ける
場合より大幅に小さく、また、従来のストッパー装置80
4を備えたシュート8に比較して顕著に大きくなること
はない。
従来、例えば実開昭62−113066号公報に開示のよう
に、本発明におけるシート材料810を帯状ゴムで形成
し、上方(本発明における物品走行部に対応)から転動
または走行して来た物品を前記帯状ゴムで形成された落
し込みラック内に衝撃を緩和して落下させるものが知ら
れている。しかし、この構成によれば、物品がラック内
に落下するにつれて帯状ゴムが伸び、帯状ゴムは物品走
行部に対して接線方向の関係を保持しえなくなるため、
物品はラック内に落ち込むことになり、ある程度の衝撃
は回避しえない。また、各物品は物品走行部の下端にお
いて実質的に帯状ゴムと摺接することなく、先に落下し
た物品の上に落下するので物品のエッジと帯状ゴムとの
間の摩擦による運動エネルギーの吸収は期待できない
し、帯状ゴムの揺動および帯状ゴムの最後の上り勾配の
部分による運動エネルギーの吸収も期待できない。
本発明の他の実施例によるシュートが断面側面図で第
2図に示されている。図において、8Bは第1図のものの
8Aに対応するシュート、810Aは810に対応するシート材
料であり、この実施例が第1図の実施例と異なるのはシ
ート材料810Aを物品走行部801の上端部802からバー部材
811まで連続したものとし、このシート材料810Aの一端
を物品走行部801の上端においてその表側814から裏側81
5へ折返して物品走行部801に固定すると共に前記上端か
らバー部材811によって弛緩状態に保持された部分ま
で、つまり物品走行部801から接線方向に離れる位置ま
での部分を物品走行部上に載置した点である。このよう
にすることにより、物品11はシュート8Bに受入れられて
から物品走行部801の勾配と同じ勾配でその下端部803へ
向けて自走し、シート材料810Aの弛緩状態に保持された
部分で最終的に停止されるまで連続したシート材料810A
の上を走行するので、この走行の間に衝撃を受けること
もない。
本願の別の発明の一実施例における物品走行部801の
上端部802近傍の部分が第3図に断面側面図で示されて
いる。
図において、8Cは第2図の8Bに対応するシュートであ
り、シート材料810Aは第2図のものと全く同様に物品走
行部801の上端からバー部材811(第一の保持装置)のと
ころまで連続して延びており、物品走行部801の下端部8
03において弛緩状態に保持されている。また、シート材
料810Aの一端が物品走行部801の上端においてその表側8
14から裏側815へ折返されていることも第2図のシュー
ト8Bと同様であるがシート材料810Aの前記一端を物品走
行部801に取付けるために、物品走行部801の裏側815に
シート材料810Aを繰出し、引込み自在に保持する第二の
保持装置816を設けこの第二の保持装置816によってシー
ト材料810Aの前記一端を保持するようにした点である。
図示の実施例においては、第二の保持装置816は、シ
ート材料810Aの前記一端を受け入れる軸方向のスリット
817を有すると共にシート材料810Aを巻付けるようにロ
ール818と、このロール818を解放自在に錠止する錠止装
置819とからなっている。そして錠止装置819は物品走行
部801の裏側815に適当な手段で固定されたブラケット82
0と、このブラケット820に固定されたねじ821と、この
ねじ821に嵌装されたロール押圧部材822と、前記ねじ82
1に螺合されるナット823とからなり、ロール押圧部材82
2にはロール818を収容する凹所824が形成されておりロ
ール818はナット823を締付けることにより、ブラケット
820に対して押圧され、錠止される。なお、825は断面円
形のバー部材であって、物品走行部801の上端に固定さ
れており、シート材料810Aを滑らかに案内するものであ
る。
しかして、シュート8Cの設置に際して、ナット823を
ゆるめロール818を釈放して自由な状態とし、これを右
回転または左回転させることによって、物品走行部801
の下端部803におけるシート材料810Aの弛緩度を物品11
の重量や大きさに応じて調整することができる。即ち、
実際に物品11を物品走行部801の上端部802に送り込み、
物品11がバー部材811を飛び越えて走行することがない
ようにかつ物品11の受止め時に物品11に作用する衝動力
が小さくなるようにシート材料810Aの弛緩度を調整する
ことができる訳である。この調整の後、ナット823を締
付けてロール818を錠止する。かかる調整は、取扱うべ
き物品11が変更した場合にも有用である。また、第二の
保持装置816は物品走行部801の裏側815に設けられてい
るので、これが物品11の走行を妨害することはない。
なお、前記実施例ではシュート8A,8B,8Cはいずれもベ
ルトコンベヤー2から仕分けて払出された物品11を受け
るものとして説明したが、本発明がベルトコンベヤー2
と組合わせて使用する場合に限らず、旋回式のダイバー
ターまたは傾斜式のトレイ等、他の仕分け方式のものに
も使用しうるし、かかる物品仕分け装置に限らず、単に
高い位置から低い位置へ物品11を移したい場合にも広く
使用しうるものである。シュート8A,8B,8Cへの物品11の
送り込みもベルトコンベヤー2の如き機械的手段による
ものに限られるものではなく、手作業で送り込むような
場合にも本発明は等しく適用しうるものである。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、物品走行部の下端部
において、柔軟な非伸縮性のシート材料を弛緩状態に保
持して、この弛緩状態に保持された部分で物品を受け止
めるという極めて簡単な構成により、物品受止め時に物
品に作用する衝撃力が小さくなり、物品の損傷も軽減さ
れる効果が得られる。
また、本願の別の発明によれば、シート材料を繰出
し、引込み得るようにシート材料の一端を保持する第二
の保持装置を設けることにより、前記効果に加えて、物
品の重量や大きさに応じて前記衝撃力が小さくなるよう
にシート材料の弛緩度を調整しうる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるシュートの断面側面
図、第2図は本発明の他の実施例によるシュートの断面
側面図、第3図は本願の別の発明の一実施例によるシュ
ートの物品走行部上端部近傍の断面側面図、第4図およ
び第5図は従来の物品仕分け装置を示す図であって、第
4図は物品仕分け装置全体の概略的な平面図、第5図は
第4図のものにおけるベルトコンベヤーを概略的に示す
斜視図、第6図および第7図はそれぞれ従来の異なるシ
ュートの断面側面図である。 図において、8A,8B,8Cはそれぞれシュート、801は物品
走行部、802はその上端部、803は下端部、804Aはストッ
パー装置、810,810Aはシート材料、811は保持装置(第
一の保持装置)、814は物品走行部801の表側、815は裏
側、816は第二の保持装置、817はスリット、818はロー
ル、819は錠止装置である。 なお、各図中同一符号は同一部または相当部を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小黒 健造 東京都中央区銀座7丁目5番5号 株式 会社資生堂内 (72)発明者 殿脇 忠義 東京都中央区銀座7丁目5番5号 株式 会社資生堂内 (72)発明者 小森谷 勝 東京都江東区毛利1丁目19番10号 石川 島播磨重工業株式会社江東事務所内 (72)発明者 大部 敏明 兵庫県西宮市鳴尾浜3丁目7番8 サン ドビツク株式会社西宮工場内 (56)参考文献 実開 昭62−113066(JP,U) 実公 昭54−25807(JP,Y2)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】傾斜した物品走行部を有し、その上端部で
    受入れた物品を下端部へ向けて移動させるようにしたシ
    ュートであって、前記下端部に前記物品走行部上を走行
    してきた物品を停止させるストッパー装置を備えたもの
    において、前記ストッパー装置を、前記物品走行部の下
    端部において物品の移動方向に延びかつ一端が前記物品
    走行部に取付けられた柔軟な非伸縮性のシート材料と、
    このシート材料の他端に取付けられてこのシート材料を
    前記物品走行部の下端部からほぼ接線方向に離れた後漸
    次上向きになるように弛緩状態に保持する保持装置とか
    ら構成したことを特徴とするシュート。
  2. 【請求項2】シート材料の前記一端を物品走行部の下端
    部に固定したことを特徴とする請求項1記載のシュー
    ト。
  3. 【請求項3】シート材料を物品走行部の上端部からシー
    ト材料の保持装置まで連続したものとし、このシート材
    料の前記一端を前記物品走行部の上端においてその表側
    から裏側へ折返して物品走行部に対して固定すると共に
    前記上端から前記保持装置によって弛緩状態に保持され
    た部分までを前記物品走行部上に載置したことを特徴と
    する請求項1記載のシュート。
  4. 【請求項4】傾斜した物品走行部を有し、その上端部で
    受入れた物品を下端部へ向けて移動させるようにしたシ
    ュートであって、前記下端部に前記物品走行部上を走行
    してきた物品を停止させるストッパー装置を備えたもの
    において、前記ストッパー装置を、前記物品走行部の下
    端部において物品の移動方向に延びかつ一端が前記物品
    走行部に取付けられた柔軟な非伸縮性のシート材料と、
    このシート材料の他端に取付けられてこのシート材料を
    前記物品走行部の下端部からほぼ接線方向に離れた後漸
    次上向きになるように弛緩状態に保持する第一の保持装
    置とから構成し、更に前記シート材料は前記物品走行部
    の上端部から前記第一の保持装置まで連続したものと
    し、更に、前記物品走行部の裏側に設けられ、前記シー
    ト材料を繰出し、引込み得るようにシート材料の前記一
    端を保持する第二の保持装置を設け、シート材料の前記
    一端は前記物品走行部の上端においてその表側から裏側
    へ折返して前記第二の保持装置で保持することにより前
    記の物品走行部へのシート材料の前記一端の取付けを行
    なうようにしたことを特徴とするシュート。
  5. 【請求項5】第二の保持装置は、シート材料の前記一端
    を受入れる軸方向のスリットを有すると共にシート材料
    を巻付けるようにしたロールと、このロールを釈放自在
    に錠止する錠止装置とからなることを特徴とする請求項
    4記載のシュート。
JP63006155A 1988-01-14 1988-01-14 シユート Expired - Fee Related JP2670608B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63006155A JP2670608B2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14 シユート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63006155A JP2670608B2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14 シユート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01181611A JPH01181611A (ja) 1989-07-19
JP2670608B2 true JP2670608B2 (ja) 1997-10-29

Family

ID=11630638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63006155A Expired - Fee Related JP2670608B2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14 シユート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2670608B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102874431B (zh) * 2012-09-29 2015-07-08 东莞市大忠电子有限公司 一种变压器夹框的输出收集方法
CN106005870A (zh) * 2016-07-01 2016-10-12 顺丰速运有限公司 解包滑槽及自动分拣系统

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62113066U (ja) * 1986-01-08 1987-07-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01181611A (ja) 1989-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5695071A (en) Small flats sorter
JP3323205B2 (ja) 物体運搬装置
US4846335A (en) Sorter tilt mechanism
US5415281A (en) High speed article unscrambler and aligner
JP3138482B2 (ja) 高速複合ベルト式ダイバータおよびそれを作動させる方法
EP1161391B1 (en) Apparatus for controlling the flow of articles
JP3187600B2 (ja) 包装物搬送装置及び包装物の搬送方法
EP0673861A1 (en) Conveyor system for divergence and convergence
JP2002530256A (ja) コンベヤ用の頭上取り付け式仕分け機
JPS598605B2 (ja) 不規則に置かれた荷物の矯正装置
AU2001285742B2 (en) Shuttle top diverter
NL8901083A (nl) Werkwijze en inrichting voor het via een dwarstransporteur afvoeren van verpakte produkten.
KR19990083122A (ko) 고속 물품 처리를 위한 방법 및 장치
US5544733A (en) Wheeled luggage tipper
JP2670608B2 (ja) シユート
JP2557247B2 (ja) シユート
CN209835093U (zh) 自动装车机水泥袋连包处理装置
JP3361906B2 (ja) 搬送コンベア
US6651801B1 (en) Horizontal to vertical transition device for sortation conveyor system
JP3094840B2 (ja) 仕分け設備
JPH0543022A (ja) 仕分機用シユ−ト
JP7453014B2 (ja) 仕分け用補助装置
CN116493297B (zh) 一种码垛机上料输送机
JP2867841B2 (ja) 荷搬送装置
JPH1095516A (ja) 受け入れ装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees