JP2670582B2 - ベニヤ単板巻玉の巻戻し装置 - Google Patents

ベニヤ単板巻玉の巻戻し装置

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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ベニヤレースによって切削され、巻取位置
にてリールに巻取られたベニヤ単板の巻玉を、次段工程
へ自動的に巻戻す装置に関するものである。
「従来の技術」 従来より、第5図に示す如く、ベニヤレースによって
切削されたベニヤ単板1は、巻取位置において、サイド
ドライブロールと圧接回転する巻取リール2に適宜径の
巻玉3となるまで巻取られ、巻玉ストックエリヤ4にお
いて一旦保管した後、またはそのまま、巻玉ストックエ
リヤ4の終端まで移送架5で移送し、次いで巻戻し位置
6にて、巻取リール2の両軸部をリール支柱7に固着さ
れたリール受8に支承した後、巻玉3の上方外周にタッ
チベルト9を当接させて巻戻し、次段工程のベニヤドラ
イヤ10の搬送コンベヤ11に連設している搬出コンベヤ12
へ移乗させている。
即ち、上段の巻玉ストックエリヤ4の巻戻し位置6で
は、通常、原板用の比較的薄いベニヤ単板1が、ベニヤ
ドライヤ10の上段の搬送コンベヤ11へ巻戻され、移乗さ
れており、巻戻し後の空の巻取リール2は、上段の巻戻
し位置6から、斜め下方へ延びる返送架13よりリールス
トックエリヤ14へ返送され、また、下段の巻戻し位置6
では、通常、原板用のベニヤ単板1のほぼ倍の厚みを有
する中板用のベニヤ単板1が巻戻され、これを上段の搬
送コンベヤ11に比して搬送速度が遅い下段の搬送コンベ
ヤ11へ移乗させるものであり、巻戻し後の空の巻取リー
ル2は、下段の巻戻し位置6から、斜め上方へ延びる返
送架13よりリールストックエリヤ14へ返送されることに
なる。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、巻戻し位置6から巻戻されるベニヤ単
板1は、搬出コンベヤ12上へ移乗され、且つ安定的に搬
送されるまで、ほぼ自重で落下する状態となり、非常に
不安定となる。
この落下時、例えば、上段の比較的薄いベニヤ単板1
においては繊維方向に亘って発生しているヤニ筋、干割
れ部分に裂断を来し易く、また下段のものにおいては、
1本の原木でも辺材、芯材等、低級部分から切削された
ベニヤ単板1を巻取っているので、上段のものに比して
ほぼ倍の厚みを有していても、上記記載と同様に、繊維
方向に亘って裂断し易い傾向がある。
さらに、小幅状のベニヤ単板1を巻取っている場合に
は、巻玉3から巻戻されて自重で落下する途上に、その
先端からカールしたり、偏位搬送し易く、また、巻戻し
が途切れた状態となる。
しかして、ベニヤ単板1が裂断したり、途切れた場
合、若しくは偏位搬送した場合には、その都度、作業者
がベニヤ単板1の巻戻し、若しくは搬送状態を修正する
必要を生じ、作業性を著しく阻害していた。
これに対して、ベニヤ単板1巻戻し時、巻玉3の下半
部外周をコロ付チエンによって囲むと共に、開放状態と
した上半部の外周部分よりタッチベルト7、刺着コンベ
ヤ等の巻戻しコンベヤを介在させて、ベニヤ単板1を安
定的に繰出す方式が試みられている。
しかしながら、この従来方式においても、依然とし
て、ベニヤ単板1の繰出し位置と搬出コンベヤ12までの
段差が解消されておらず、また、巻玉3に対する駆動は
巻戻しコンベヤのみで、コロ付チエンは単にその下半部
を囲むのみで同期して駆動されていないので、円滑な繰
出しは阻まれていた。
「課題を解決するための手段」 本発明は叙上に鑑み、リール支柱のベニヤ単板巻戻し
位置において、巻玉を捲装した状態の巻取リールの両端
転子部分を遊転自在に支承し、この巻玉搬入側ほぼ半分
を開放状態、また搬出側ほぼ半分を複数列の駆動案内帯
によって緊張状態に懸回すると共に、この駆動案内帯を
構成する各プーリー軸のうち、巻玉上部に位置するプー
リー軸を巻玉上面に対して揺動自在とし、駆動案内帯の
回動に伴い、巻玉の搬出側ほぼ半分を駆動させることに
より、ベニヤ単板の先端部分を巻玉搬入側に位置するプ
ーリ軸方向へ繰出すものである。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて、まず
構成より説明する。尚、既に説明した部品については同
一番号を付し、重複して説明しない。
巻玉ストックエリヤ4の終端に設置された左右一対の
リール支柱7に向かって、緩い下降勾配を有する移送架
5が設置され、この移送架5上に巻玉3が捲装された巻
取リール2の両端転子部分を載架している。この移送架
5の終端部に位置する前記一対のリール支柱7の内側に
は、両端転子部分を遊転自在に支承するリール受8が設
置され、このリール受8の上方位置には、転子部分の上
部に対して揺動自在としたリール押え15を設置して巻戻
し位置6が構成されている。また一方、前記移送架5の
上方位置より空の巻取リール2を返送する返送架13がリ
ールストックエリヤ14の上部へ接続されている。
前記リール受8を囲む位置には、任意間隔を置いて複
数本配設されたプーリー軸16に、巻取リール2の軸芯方
向に亘って複数列の駆動案内帯17が無端状に懸回されて
おり、前記リール受8に支承される巻玉3は、その搬入
側ほぼ半分が開放状態、またその搬出側ほぼ半分の外周
部分が前記駆動案内帯17によって囲巻されることにな
る。
これら各プーリー軸16のうち、巻玉3上部に位置する
プーリー軸16は、電動機、バランスウェイト、流体圧等
によって巻玉3上面に対して接離自在とされており、本
実施例においては便宜上、前記リール支柱7に枢支され
た揺動用流体シリンダ18のピストンロッド19に連結部材
20を介して接続され、巻玉3上部外周面に対して揺動自
在とされている。また、これら複数列の駆動案内帯17を
常時緊張状態とすべく、何れかのプーリー軸16、若しく
はプーリー軸16間に、スプリング、流体圧機構、バラン
スウェイト等の緊張部材、図示例では便宜上、1本のプ
ーリー軸16をバランスウェイト21として使用している。
さらに、前記駆動案内帯17の直近下段には折り返しコン
ベヤ22が配設され、その終端部を連係コンベヤ23に接続
し、ベニヤ単板1をベニヤドライヤ(図示せず)へ連続
供給したり、或いは切断装置(図示せず)まで供給して
定尺切断している。尚、この折り返しコンベヤ22と前記
駆動案内帯17間に、無段変速機24を介在させて両者の送
り速度を同調させるものとする。
前記駆動案内帯17に囲巻された巻玉3下部の繰出し位
置には、巻玉3の先端部のベニヤ単板1を巻玉3搬入側
と逆方向へ繰出すに際し、巻玉3の回動に伴ってベニヤ
単板1の先端部が随伴して上昇するのを防止する繰出し
分離機構が設置されている。第2図には、この繰出し分
離機構を針付きの繰出しロール25とし、この繰出しロー
ル25を前記リール支柱7に枢支された流体シリンダ26の
ピストンロッド27に接続し、巻玉3のほぼ下部に位置す
る前記駆動案内帯17の複数列間より圧接自在としてい
る。
また第3図には、この繰出し分離機構を適宜排風装置
(図示せず)に接続され、巻玉3の長手方向且つ搬送方
向に亘って延在する吸着フード28が例示され、ベニヤ単
板1を駆動案内帯17側へ吸着繰出しするものである。さ
らに、この吸着フード28に代わって前記巻玉3の開放状
態となる側方位置に、各開口部がベニヤ単板1の繰出し
位置に向けられたエヤー供給体29を設置し、圧縮空気を
送出することによって、ベニヤ単板1の先端自由端の随
伴上昇を防止する手段としている。第4図には、このエ
ヤー供給体29の実施例が図示されており、これによれ
ば、前記駆動案内帯17を構成する上方のプーリー軸16に
嵌着された鎖車30と、前記連結部材20から突出されたア
ーム31に軸着された鎖車30間にチエン32を懸回すると共
に、この鎖車30の回動に伴って揺動するノズル33を、巻
玉3の長手方向に亘って支持している。
尚、前記駆動案内帯17から前記折り返しコンベヤへの
ベニヤ単板1受渡し時、第2乃至第4図に示すように、
巻玉3搬入側に位置するプーリー軸16に近接して、この
軸方向に任意間隔を置いて半円状の固定ガイド、チエン
コンベヤ、ベルトコンベヤ等より成る折り返し案内部材
34を複数設置する場合もある。また、図中35はその軸部
に介在し、前記巻取リール2を駆動案内帯17へ押送する
押送体であり、その後部をリール支柱7に枢支された流
体シリンダ36のピストンロッド37の先端に取着され、後
部近傍をリール支柱7から突出されたブラケット38に枢
支されている。
次に作用を説明する。
巻玉3が捲装されて成る巻取リール2を、リール支柱
7のリール受8へ載架するに際して、巻玉3搬入時の支
障とならないように、常時緊張状態に維持されている駆
動案内帯17を構成する上部のプーリー軸16を、揺動用流
体シリンダ18の作動によって第4図に示す二点鎖線の位
置へ、また流体シリンダ36の作動によってそのピストン
ロッド37を縮小させ、押送体35を二点鎖線位置から実線
位置まで、さらにリール押え15もその押え面を上方へ退
避させる。
この状態下、その外周がホチキス、縄、テープ等の緊
締部材によって仮止めされ、巻玉ストックエリヤ4にて
一旦保管されていた巻玉3を、移送架5よりリール受8
上へ装着する。この時、駆動案内帯17は常時緊張状態に
維持されており、流体シリンダ36の作動によってそのピ
ストンロッド37を伸長させ、押送体35をブラケット38の
枢支点を支点として二点鎖線位置まで揺動させ、巻玉3
をその緊張力に抗して押送され、巻取リール2の両端転
子部をリール受8上に遊転自在に支承し、その後、リー
ル押え15によって位置ずれを防止するものである。尚、
リール押え15の作動後、前記記載と逆作動によって、押
送体35を実線位置まで退避させるものとする。
次いで、駆動案内帯17を構成する上部のプーリー軸16
を、揺動用流体シリンダ18の作動によって巻玉3外周上
部へ当接させると共に、巻玉3を緊締している緊締部材
を外し、無段変速機24を介して駆動案内帯17と折り返し
コンベヤ22を同期的に回動させる。巻玉3の外周部のう
ち、少なくともその上部から下部にかけての搬出側ほぼ
半分は、軸芯方向に亘る複数箇所を駆動案内帯17によっ
て囲巻され、これら各囲巻部分から直接的に回動を受動
することになる。
従って、巻玉3は支承部分であるリール受8を支点と
して、その外周部分の半分位より駆動を享受でき、さら
に、回動に伴って巻戻されるベニヤ単板1の先端部は、
そのまま駆動案内帯17上を開放状態である巻玉3の搬入
側へ向かって繰出されることになる。繰出されたベニヤ
単板1は、巻玉3搬入側に位置するプーリー軸16部に至
ると、このプーリーの曲率に倣って下段の折り返しコン
ベヤ22へ折り返され、この折り返しコンベヤ22上から連
係コンベヤ23を経て、ベニヤ単板1をベニヤドライヤへ
連続供給したり、或いは切断装置まで供給して定尺切断
するものである。
このベニヤ単板1繰出しに際し、例えば、カール状
態、樹脂分、含水状態等に起因して、巻戻し初期の先端
部分が巻玉3の回動に伴って随伴上昇し易い場合には、
第2図に示すように、駆動案内帯17の各列間より繰出し
ロール25を任意時間突出させ、巻玉3の先端部のベニヤ
単板1が駆動案内帯17上へ分離して繰出されるまで、繰
出しロール25の針部分を突出係合させるものである。
尚、その巻戻し途上にベニヤ単板1が途切れた場合に
は、駆動案内帯17上にリミットスイッチ、光電管等の検
出器を適宜配設してこれを検出し、その都度繰出しロー
ル25を上記記載と同様、任意時間突出させるものであ
る。
この繰出しロール25に代替して、第3図における吸着
フード28の吸着分離、さらには第4図に示すエヤー供給
体29からの圧縮空気による層間分離を併せて実施すれ
ば、ほぼ同様の効果が得られるものである。
また、繰出されたベニヤ単板1がプーリーの曲率に馴
染みにくい場合には、半円状の固定ガイド、チエンコン
ベヤ、ベルトコンベヤ等より成る折り返し案内部材34に
よって、ベニヤ単板1を下段の折り返しコンベヤ22へ折
り返すものである。
「効果」 以上のように本発明装置によれば、リール支柱のベニ
ヤ単板巻戻し位置において、巻玉を捲装した状態の巻取
リールの両端転子部分を遊転自在に支承し、この巻玉搬
入側ほぼ半分を開放状態、または搬出側ほぼ半分を巻取
リールの軸芯方向に任意間隔を置いて複数列の駆動案内
帯によって緊張状態に懸回すると共に、この駆動案内帯
を構成する各プーリー軸のうち、巻玉上部に位置するプ
ーリー軸を巻玉上面に対して揺動自在とし、また、巻玉
搬入側に位置するプーリー軸より直近下段に折り返しコ
ンベヤを配設し、巻玉からのベニヤ単板の巻戻し方向
を、従来装置の巻戻し方向と逆方向とすることにより、
ベニヤ単板の巻戻し位置から搬出コンベヤ12上への段差
を解消したので、前記記載した従来装置における欠点、
即ち、前記段差に起因してヤニ筋、干割れ部分から裂断
したり、その先端からカールして偏位搬送する欠点が解
消される。
また、従来装置の一部において採用されているコロ付
チエンは、巻玉の下半部を囲んでいるに過ぎず、巻玉の
回動はその外周部一点のみに係合する巻戻しコンベヤで
実施されるので、コロ付チエンによって囲まれている巻
玉の下半部において、ベニヤ単板の繰出し時、繊維方向
が引っ張られたり、或いは弛んだりし易いが、本発明装
置によれば、巻玉は支承部分であるリール受を支点とし
て、その外周部分の少なくとも半分位を同期的に駆動す
ることができ、回動に伴って巻戻されるベニヤ単板の先
端部は、そのまま駆動案内帯上を開放状態である巻玉の
搬入側へ向かって繰出されることになり、円滑な繰出し
が期し得るものである。
さらに、巻戻し初期の先端部分が巻玉の回動に伴って
随伴上昇し易い場合には、ベニヤ単板のカール状態、樹
脂分、含水状態等に応じて、繰出しロール、吸着フー
ド、エヤー供給体等を併用することにより、分離繰出し
を助長できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部切欠き側面図、第
2図は第1図の他の実施例を示す一部切欠き側面図、第
3図は第2図の他の実施例を示す一部切欠き側面図、第
4図は第2図の他の実施例を示す一部切欠き側面図であ
る。第5図は従来装置を示す側面図である。 1……ベニヤ単板、3……巻玉、 6……巻戻し位置、7……リール位置、 8……リール受、16……プーリー軸、 17……駆動案内帯、22……折り返しコンベヤ、 25……繰出しロール、28……吸着フード、 29……エヤー供給体、34……折り返し案内部材、 35……押送体

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リール支柱のベニヤ単板巻戻し位置におい
    て、巻玉を捲装した状態の巻取リールの両端転子部分を
    遊転自在に支承し、この巻玉搬入側ほぼ半分を開放状
    態、また搬出側ほぼ半分を複数列の駆動案内帯によって
    緊張状態に懸回すると共に、この駆動案内帯を構成する
    各プーリー軸のうち、巻玉上部に位置するプーリー軸を
    巻玉上面に対して揺動自在とし、また、巻玉搬入側に位
    置するプーリー軸より直近下段に折り返しコンベヤを配
    設したことを特徴とするベニヤ単板の巻戻し装置。
  2. 【請求項2】リール支柱のベニヤ単板巻戻し位置におい
    て、巻玉を捲装した状態の巻取リールの両端転子部分を
    遊転自在に支承し、この巻玉搬入側ほぼ半分を開放状
    態、また搬出側ほぼ半分を複数列の駆動案内帯によって
    緊張状態に懸回すると共に、この駆動案内帯を構成する
    各プーリー軸のうち、巻玉上部に位置するプーリー軸を
    巻玉上面に対して揺動自在とし、また、巻玉搬入側に位
    置するプーリー軸より折り返し案内部材を介して直近下
    段に折り返しコンベヤを配設し、一方、巻玉のほぼ下部
    位置に、前記駆動案内帯の複数列間より針付きの繰出し
    ロールを巻玉下面へ圧接自在に設置したことを特徴とす
    るベニヤ単板の巻戻し装置。
  3. 【請求項3】リール支柱のベニヤ単板巻戻し位置におい
    て、巻玉を捲装した状態の巻取リールの両端転子部分を
    遊転自在に支承し、この巻玉搬入側ほぼ半分を開放状
    態、また搬出側ほぼ半分を複数列の駆動案内帯によって
    緊張状態に懸回すると共に、この駆動案内帯を構成する
    各プーリー軸のうち、巻玉上部に位置するプーリー軸を
    巻玉上面に対して揺動自在とし、また、巻玉搬入側に位
    置するプーリー軸より折り返し案内部材を介して直近下
    段に折り返しコンベヤを配設し、一方、巻玉のほぼ下部
    位置に、前記駆動案内帯の複数列間より吸着フードを巻
    玉下面へ設置したことを特徴とするベニヤ単板の巻戻し
    装置。
  4. 【請求項4】リール支柱のベニヤ単板巻戻し位置におい
    て、巻玉を捲装した状態の巻取リールの両端転子部分を
    遊転自在に支承し、この巻玉搬入側ほぼ半分を開放状
    態、また搬出側ほぼ半分を複数列の駆動案内帯によって
    緊張状態に懸回すると共に、この駆動案内帯を構成する
    各プーリー軸のうち、巻玉上部に位置するプーリー軸を
    巻玉上面に対して揺動自在とし、また、巻玉搬入側に位
    置するプーリー軸より折り返し案内部材を介して直近下
    段に折り返しコンベヤを配設し、一方、巻玉の開放状態
    となる側方位置に、その開口部がベニヤ単板繰出し位置
    に向けられたエヤー供給体を設置したことを特徴とする
    ベニヤ単板の巻戻し装置。
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