JP2668177B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2668177B2
JP2668177B2 JP4116023A JP11602392A JP2668177B2 JP 2668177 B2 JP2668177 B2 JP 2668177B2 JP 4116023 A JP4116023 A JP 4116023A JP 11602392 A JP11602392 A JP 11602392A JP 2668177 B2 JP2668177 B2 JP 2668177B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置に関
し、さらに詳しくは、同一のテープ速度(同一のモー
ド)で記録再生可能な二対以上のビデオヘッドを有する
磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、VTRには、図7に示さ
れるように、SPモード用の一対のヘッド1(SP−
L),2(SP−R)と、EPモード用の一対のヘッド
3(EP−L),4(EP−R)からなるダブルアジマ
ス4ヘッドに加えて、EPモードと同一のテープ速度の
一対のヘッド5(FEP−L),6(FEP−R)を備
えたものがある。この一対のヘッド5,6は、隣接チャ
ンネルの妨害を少なくして画質改善するために、トラッ
ク幅と同一のヘッド幅(19μm)を有するものであ
り、このヘッドによるモードは、例えば、ファインEP
(FEP)モードと称される。
【0003】このファインEPモード用のヘッド5,6
は、図7に示されるように、矢符Aで示されるドラムの
回転方向に対して、θE度先行した位置に取り付けられ
ている。このようにファインEP用のヘッド5,6が、
θE度先行しているために、EPモード用およびファイ
ンEPモード用のヘッドトレースパターンの下端が一致
するように、EPモード用のヘッド3,4とファインE
Pモード用のヘッド5,6とのヘッド下端との間には、
図8に示されるように、lの段差が必要となり、このl
(μm)の値は、例えば、次のようにして算出される。
【0004】l=(θE度/180度)×EPモードの
トラック幅(μm) このように、EPモード用のヘッド3,4とファインE
Pモード用のヘッド5,6とは、ヘッドの取り付け高さ
に、lの段差があるために、ファインEPモード用ヘッ
ド5,6のよる記録再生位置が、EPモード用ヘッド
3,4による記録再生位置に比べて図9の実線と破線と
で示されるように、上方にt(μm)ずれてしまい、し
たがって、記録時の垂直同期信号(V−sync)の位
置も、ファインEPモード用ヘッド5,6とEPモード
用ヘッド3,4とでは、t(μm)ずれることになる。
なお、この図9において、ヘッドスイッチングパルスH
−SW−Pのエッジおよび各ヘッド3,4,5,6の再
生トレースを合わせて示している。
【0005】この状態の記録パターンにおいて、異なる
ヘッドで再生した場合、例えば、EPモード用ヘッド
3,4で記録したものを、ファインEPモード用ヘッド
5,6で再生した場合、あるいは、ファインEPモード
用ヘッド5,6で記録したもの、EPモード用ヘッド
3,4で再生した場合には、ヘッドスイッチングパルス
のエッジから垂直同期信号位置までの時間ずれが生じる
ことになる。
【0006】そこで、従来では、記録時に、垂直同期信
号のずれをなくすように次のようにしている。
【0007】図10は、記録時の従来例の要部のブロッ
ク図であり、同図において、7はドラム周波数発生器か
らのFGパルスおよびドラム位相発生器からのPGパル
スが入力されてヘッドスイッチングパルスを作成出力す
るヘッドスイッチングパルス作成部、8はこのヘッドス
イッチングパルスをSPモード用とEPモード用との取
り付け差分(2H分)に対応して補正するテープ速度ヘ
ッドスイッチングパルス補正部、9は垂直同期信号に基
づいて、ドラムサーボ用の比較基準信号を作成する比較
基準信号作成部、10はこの比較基準信号とヘッドスイ
ッチングパルスとから誤差分を検出する誤差検出器、1
1はこの誤差検出出力をパルス幅変調して出力する誤差
変換出力部、12は速度系の誤差変換出力部である。
【0008】従来では、上述のEPモード用のヘッド
3,4とファインEPモード用のヘッド5,6との取り
付け高さの段差lによる時間ずれを解消するために、記
録時に、ヘッドスイッチングパルス作成部7のPGモノ
マルチバイブレータ用トリガパルスの可変抵抗R1,R
2およびコンデンサCによる時定数、すなわち、ヘッド
スイッチングパルスの位相を、ダブルアジマス4ヘッド
のEPおよびSPモードとファインEPモードとで異な
らせている。
【0009】すなわち、標準テープを使用してダブルア
ジマス4ヘッドによる記録モードに対応させて一方の可
変抵抗器R1によって時定数を調整し、別の標準テープ
を使用してファインEPモードに対応させて他方の可変
抵抗器R2によって調整している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では、
テープパターンの同一の位置に記録するために、2度の
調整が必要であり、また、それぞれ別の標準テープを使
用するために、標準テープ自身の誤差や可変抵抗器R
1,R2の温度ドリフトなどによる調整誤差が大きくな
るといった難点がある。
【0011】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、2度の調整を不要とし、垂直同期信号の記録
位置を、いずれのヘッドでも同一の位置に記録できるよ
うにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0013】すなわち、請求項第1項記載の本発明は、
同一のテープ速度で記録再生する二対以上のビデオヘッ
ドを有し、前記ビデオヘッドの取り付け高さ位置が、各
対毎に、取り付け角度に応じて相違する磁気記録再生装
置であって、記録時に、垂直同期信号によってリセット
されて所定数のカウント後に、ドラムサーボ位相比較基
準用の台形波を立ち上げる比較基準信号作成部を有し、
前記比較基準信号作成部は、前記所定数を、前記ビデオ
ヘッドの各対に応じて、前記取り付け高さ位置の相違に
相当する分だけ異ならせている。
【0014】また、請求項第2項記載の本発明は、ドラ
ム周波数発生器からのFGパルスおよびドラム位相発生
器からのPGパルスが入力されてヘッドスイッチングパ
ルスを作成出力するヘッドスイッチングパルス作成部
と、このヘッドスイッチングパルス作成部からのヘッド
スイッチングパルスを、前記ビデオヘッドの各対に応じ
て遅延させることにより、前記取り付け高さ位置の相違
に相当する分を補正するヘッドスイッチングパルス補正
部とを有している。
【0015】さらに、請求項第3項記載の本発明は、記
録時に、垂直同期信号によってリセットされて所定数の
カウント後に、ドラムサーボ位相比較基準用の台形波を
立ち上げる比較基準信号作成部と、ドラム周波数発生器
からのFGパルスおよびドラム位相発生器からのPGパ
ルスが入力されてヘッドスイッチングパルスを作成出力
するヘッドスイッチングパルス作成部と、このヘッドス
イッチングパルス作成部からのヘッドスイッチングパル
スを、前記ビデオヘッドの各対に応じて遅延させるヘッ
ドスイッチングパルス補正部とを有し、前記比較基準信
号作成部は、前記所定数を、前記ビデオヘッドの各対に
応じて異ならせるようにしている。
【0016】
【作用】上記構成によれば、取り付け高さ位置が異なる
いずれのビデオヘッドを使用してもテープパターン上の
同一位置に垂直同期信号を記録できることになる。
【0017】
【実施例】以下、図面によって本発明の実施例につい
て、詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例のブロック図で
あり、図10の従来例に対応する部分には、同一の参照
符を付す。
【0019】この実施例のVTRも、上述の従来例と同
様に、図7に示されるように、SPモード用の一対のヘ
ッド1,2と、EPモード用の一対のヘッド3,4から
なるダブルアジマス4ヘッドに加えて、EPモードと同
一のテープ速度のファインEPモード用の一対のヘッド
5,6を備えており、EPモード用のヘッド3,4とフ
ァインEPモード用のヘッド5,6とは、ヘッドの取り
付け高さに、lの段差があるために、ファインEPモー
ド用ヘッド5,6のよる記録再生位置が、EPモード用
ヘッド3,4による記録再生位置に比べて上述のよう
に、ずれてしまい、記録時の垂直同期信号の位置も、フ
ァインEPモード用ヘッド5,6とEPモード用ヘッド
3,4とでは、t(μm)ずれることになる。
【0020】この実施例では、このようなずれをなくす
ために、記録時に、垂直同期信号によってリセットされ
て所定数のカウント後に、ドラムサーボの位相比較基準
用の台形波を立ち上げる比較基準信号作成部90は、前
記所定数を、EPモード用とファインEPモード用とで
ヘッドの取り付け高さ位置の相違に相当する分だけ異な
らせるようにしている。その他の構成は、従来例と基本
的に同様である。
【0021】以下、図2のタイムチャートを参照しなが
ら各部の動作を説明する。この図2において、(A)は
PGパルス、(B)はSPモードまたはEPモード用ヘ
ッドのPGモノマルチバイブレータ用トリガパルスによ
るPGモノマルチ遅延量、(C)はSPモード用のヘッ
ドスイッチングパルス、(D)はEPモード用ヘッドス
イッチングパルス、(E)は垂直同期信号、(F)はE
Pモード時の比較基準信号作成部90のカウンタ出力、
(G)はファインEPモード用ヘッドのPGモノマルチ
バイブレータ用トリガパルスによるPGモノマルチ遅延
量、(H)はファインEPモード用のヘッドスイッチン
グパルス、(I)は垂直同期信号、(J)はファインE
Pモード時の比較基準信号作成部90のカウンタ出力で
ある。なお、この図2においては、タイミングが分かり
やすいように、EPモードとファインEPモードの両ヘ
ッドスイッチングパルスのエッジを一致させて示してい
るが、実際には、EPモード用ヘッド3,4とファイン
EPモード用ヘッド5,6では、上述のように取り付け
角度にθEのずれがあるので、ファインEPモード用の
ヘッドスイッチングパルスが先行している。
【0022】ヘッドスイッチングパルス作成部7は、ド
ラム周波数発生器からのFGパルスおよびドラム位相発
生器からのPGパルスが入力され、可変抵抗器Rおよび
コンデンサCによって規定される時定数によってヘッド
スイッチングパルスを作成する。
【0023】このヘッドスイッチングパルスは、SPモ
ード用とEPモード用との角度差に対応する2H分(T
2H)だけテープ速度ヘッドスイッチングパルス補正部8
で補正される。
【0024】記録時のドラムモータの制御では、記録映
像信号から抜き取った垂直同期信号の立ち下がりで比較
基準信号作成部90のカウンタをリセットし、ヘッドス
イッチングパルスの立ち下がりで誤差検出を行うもので
ある。この検出された誤差を、誤差変換出力部11でパ
ルス幅変調して出力する。
【0025】ドラムの位相制御は、垂直同期信号の立ち
下がりエッジでカウンタをリセットし、EPモード用ヘ
ッド3,4の使用時には、所定数NLカウントの後、位
相比較基準用の台形波を立ち上げ、この台形波のセンタ
位置にヘッドスイッチングパルスの立ち下がりエッジが
くるようにサーボをかけているので、ヘッドスイッチン
グパルスの両エッジよりTEV-SYNCの位置に垂直同期信
号が来るように制御されることになる。
【0026】次に、ファインEPモード用ヘッド5,6
による記録では、ファインEPモード用ヘッドのPGモ
ノマルチバイブレータ用トリガパルスの立ち下がりに同
期してファインEPモード用のヘッドスイッチングパル
スを作成する。このファインEPモード用ヘッドは、上
述のように段差lがあるために、垂直同期信号の記録位
置が、上述のように、テープパターン上でt(μm)ず
れるのを補正するために、比較基準信号作成部90は、
垂直同期信号の立ち下がりでリセットされた後に、所定
数NL’をカウントの後、台形波を立ち上げるようにし
ている。この所定数NL’は、テープパターン上のt
(μm)の時間補正のTt時間分だけEPモード用の所
定数NLの値よりも大きくする(NL’=NL+Tt)こ
とで、垂直同期信号の記録位置を、EPモード用ヘッド
スイッチングパルスの場合と一致させることができる。
すなわち、図2において、TEV-SYNC−TFEV-SYNC=T
t(μs)となる。
【0027】また、従来例のようにPGモノマルチバイ
ブレータ用の可変抵抗R1,R2およびコンデンサCに
よる時定数の調整を2度行う必要がなく、1度で済むこ
とになり、調整誤差が大幅に低減されることになる。
【0028】図3は、本発明の他の実施例のブロック図
であり、図4は、そのタイムチャートであり、上述の実
施例に対応する部分には、同一の参照符を付す。
【0029】この実施例は、上述の実施例のように、比
較基準信号作成部9の所定数のカウント値を切換えでき
ない(NL=NL’)システムに適用するためのものであ
り、ヘッドスイッチングパルス作成部7から出力される
ヘッドスイッチングパルスを、遅延させて取り付け高さ
位置の相違に相当する分を補正するヘッドスイッチング
パルス取り付け補正部13を設けている。
【0030】この実施例では、ヘッドスイッチングパル
ス作成部7からのヘッドスイッチングパルスを、EPモ
ード用ヘッド3,4の使用時には、ファインEPモード
用ヘッド5,6との取り付け角度θE度および段差を加
味した時間Tt分、EPモード用ヘッドのPGモノマル
チバイブレータ用トリガパルスの立ち下がりよりも遅延
させており、ファインEPモード用ヘッド5,6の使用
時は、遅延をさせないようにしている。
【0031】これによって、EPモード用ヘッド3,4
による垂直同期信号とファインEPモード用ヘッド5,
6による垂直同期信号の記録位置を同じにできることに
なる。
【0032】すなわち、図4において、TEV-SYNC=T
FEV-SYNCとなる。
【0033】図5は、本発明のさらに他の実施例のブロ
ック図であり、図6は、そのタイムチャートであり、上
述の実施例に対応する部分には、同一の参照符を付す。
【0034】この実施例は、図1および図3の実施例の
構成を共に備えるものであり、EPモード用ヘッド3,
4とファインEPモード用ヘッド5,6の取り付け角度
θEが、FGパルスの周期と一致しなかった場合に対応
するための構成である。
【0035】つまり、ドラム1回転で24パルスのFG
パルスが発生する場合には、360度/24FG=15
度/FGとなり、15度×N倍の取り付け角度θEであ
れば、図1の構成と同様となる。
【0036】しかしながら、取り付け角度θEが、15
度×N倍±α度である場合には、α度分のヘッドスイッ
チングパルスの遅延が必要となる。
【0037】例えば、NTSC方式では、θE=76度
とすると、FGパルスを分周して作成するPGパルス
は、284度にて作成する。15度×19FG=285
度となり、1度分の補正が必要となる。この1度は、
(525H/360度)×1度×(63.556μs/
1H)≒92.68μsの補正に相当する。
【0038】このα度分の時間Tαだけ、ヘッドスイッ
チングパルス作成部7からのEPモード用のヘッドスイ
ッチングパルスを遅延させている。
【0039】さらに、図1の実施例と同様に、T
EV-SYNC−TFEV-SYNC=Ttとなるように、比較基準信
号作成部90の所定数のカウント値を異ならせるように
している。
【0040】上述の各実施例では、EPモードとして二
対のビデオヘッド3,4;5,6を設けたVTRに適用
して説明したけれども、SPモードとして二対のビデオ
ヘッドを設けたVTRについても同様に適用できるのは
勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来例の
ように、PGモノマルチバイブレータ用の可変抵抗およ
びコンデンサによる時定数の調整を2度行う必要がな
く、取り付け高さ位置が異なるヘッドで記録する場合
に、テープパターン上の同一位置に垂直同期信号を記録
できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の実施例のタイムチャートである。
【図3】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図4】図3の実施例のタイムチャートである。
【図5】本発明のさらに他の実施例のブロック図であ
る。
【図6】図5の実施例のタイムチャートである。
【図7】ビデオヘッドの取り付け角度を示す図である。
【図8】ビデオヘッドの取り付け高さ位置を示す図であ
る。
【図9】取り付け高さ位置の相違による記録位置のずれ
を示す図である。
【図10】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
3,4 EPモード用ヘッド 5,6 ファインEPモード用ヘッド 7 ヘッドスイッチングパルス作成部 9,90 比較基準信号作成部 13 ヘッド取り付けヘッドスイッチング
パルス補正部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一のテープ速度で記録再生する二対以上
    のビデオヘッドを有し、前記ビデオヘッドの取り付け高
    さ位置が、各対毎に、取り付け角度に応じて相違する磁
    気記録再生装置であって、 記録時に、垂直同期信号によってリセットされて所定数
    のカウント後に、ドラムサーボ位相比較基準用の台形波
    を立ち上げる比較基準信号作成部を有し、 前記比較基準信号作成部は、前記所定数を、前記ビデオ
    ヘッドの各対に応じて、前記取り付け高さ位置の相違に
    相当する分だけ異ならせることを特徴とする磁気記録再
    生装置。
  2. 【請求項2】同一のテープ速度で記録再生する二対以上
    のビデオヘッドを有し、前記ビデオヘッドの取り付け高
    さ位置が、各対毎に、取り付け角度に応じて相違する磁
    気記録再生装置であって、 ドラム周波数発生器からのFGパルスおよびドラム位相
    発生器からのPGパルスが入力されてヘッドスイッチン
    グパルスを作成出力するヘッドスイッチングパルス作成
    部と、 このヘッドスイッチングパルス作成部からのヘッドスイ
    ッチングパルスを、前記ビデオヘッドの各対に応じて遅
    延させることにより、前記取り付け高さ位置の相違に相
    当する分を補正するヘッドスイッチングパルス補正部
    と、 を有することを特徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】同一のテープ速度で記録再生する二対以上
    のビデオヘッドを有し、前記ビデオヘッドの取り付け高
    さ位置が、各対毎に、取り付け角度に応じて相違する磁
    気記録再生装置であって、 記録時に、垂直同期信号によってリセットされて所定数
    のカウント後に、ドラムサーボ位相比較基準用の台形波
    を立ち上げる比較基準信号作成部と、 ドラム周波数発生器からのFGパルスおよびドラム位相
    発生器からのPGパルスが入力されてヘッドスイッチン
    グパルスを作成出力するヘッドスイッチングパルス作成
    部と、 このヘッドスイッチングパルス作成部からのヘッドスイ
    ッチングパルスを、前記ビデオヘッドの各対に応じて遅
    延させるヘッドスイッチングパルス補正部とを有し、 前記比較基準信号作成部は、前記所定数を、前記ビデオ
    ヘッドの各対に応じて、異ならせることを特徴とする磁
    気記録再生装置。
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