JP2667441B2 - 血管内皮細胞増殖抑制剤 - Google Patents
血管内皮細胞増殖抑制剤Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明な、ヒアルロン酸又はその薬学的に許容される
塩からなる血管内皮細胞増殖抑制剤に関するものであ
る。
塩からなる血管内皮細胞増殖抑制剤に関するものであ
る。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 血管新生は、生長、創傷治癒、炎症、固形腫瘍の増
殖、更には増殖性糖尿病性網膜症などの重要な病態生理
にかかわる現象である。慢性関節リウマチ「以下「RA」
という)の炎症時や悪性腫瘍の増殖時には新生血管の構
築が盛んとなり、これらの新生血管の構築が、RA時の炎
症細胞の湿潤や腫瘍の転移又は角膜損傷部位の創傷治癒
や糖尿病性網膜症時の網膜部位においてそれらの母床と
なり、また局所への栄養や酸素の供給により、肉芽の増
殖や腫瘍細胞の転移、増殖に重要な役割を果たすことが
明らかにされている(吉井倫好、景山直樹;医学のあゆ
み,125(9),759(1983))。
殖、更には増殖性糖尿病性網膜症などの重要な病態生理
にかかわる現象である。慢性関節リウマチ「以下「RA」
という)の炎症時や悪性腫瘍の増殖時には新生血管の構
築が盛んとなり、これらの新生血管の構築が、RA時の炎
症細胞の湿潤や腫瘍の転移又は角膜損傷部位の創傷治癒
や糖尿病性網膜症時の網膜部位においてそれらの母床と
なり、また局所への栄養や酸素の供給により、肉芽の増
殖や腫瘍細胞の転移、増殖に重要な役割を果たすことが
明らかにされている(吉井倫好、景山直樹;医学のあゆ
み,125(9),759(1983))。
従って、血管内皮細胞の増殖を抑制することができれ
ば、肉芽の増殖及び腫瘍細胞の転移増殖を抑制すること
により、抗RA及び抗悪性腫瘍効果を発揮することがで
き、また、眼科領域においては、角膜細胞組織における
血管新生を抑制することにより、熱血管組織としての角
膜における組織損傷修復剤としての効果又は糖尿病性の
網膜症に対する効果も発揮することができる。
ば、肉芽の増殖及び腫瘍細胞の転移増殖を抑制すること
により、抗RA及び抗悪性腫瘍効果を発揮することがで
き、また、眼科領域においては、角膜細胞組織における
血管新生を抑制することにより、熱血管組織としての角
膜における組織損傷修復剤としての効果又は糖尿病性の
網膜症に対する効果も発揮することができる。
血管内皮細胞増殖抑制作用を特異的に有する薬剤は、
現時点では認めらていない。
現時点では認めらていない。
一方、ヒアルロン酸については、滑膜細胞、3T3細胞
(線維芽細胞)及びSV−3T3細胞の増殖を抑制するとの
報告(Ronald L.Goldberg et al.,Arthrits and Rheuma
tism,30,No.7,769(1987))があるが、低分子量のヒア
ルロン酸が血管新生を促進するとの報告(D.C.West,et
al.,Science,228,1324(1985))もあり、詳細は明らか
ではない。
(線維芽細胞)及びSV−3T3細胞の増殖を抑制するとの
報告(Ronald L.Goldberg et al.,Arthrits and Rheuma
tism,30,No.7,769(1987))があるが、低分子量のヒア
ルロン酸が血管新生を促進するとの報告(D.C.West,et
al.,Science,228,1324(1985))もあり、詳細は明らか
ではない。
そこで、本発明者らは、種々の画分のヒアルロン酸に
おける血管内皮細胞増殖抑制作用について鋭意研究を重
ねた結果、分子量5万〜300万のヒアルロン酸又はその
薬学的に許容される塩が血管内皮細胞増殖抑制作用を有
することを見出し、本発明を完成するに至った。
おける血管内皮細胞増殖抑制作用について鋭意研究を重
ねた結果、分子量5万〜300万のヒアルロン酸又はその
薬学的に許容される塩が血管内皮細胞増殖抑制作用を有
することを見出し、本発明を完成するに至った。
[課題を解決するための手段] 本発明は、分子量5万〜300万のヒアルロン酸又はそ
の薬学的に許容される塩を有効成分として含有すること
を特徴とする血管内皮細胞増殖抑制剤に関するものであ
る。
の薬学的に許容される塩を有効成分として含有すること
を特徴とする血管内皮細胞増殖抑制剤に関するものであ
る。
ヒアルロン酸の薬学的に許容される塩としては、通
常、ナトリウム塩を用いるが、カリウム塩、リチウム
塩、カルシウム塩等を用いてもよい。
常、ナトリウム塩を用いるが、カリウム塩、リチウム
塩、カルシウム塩等を用いてもよい。
本発明に用いるヒアルロン酸又はその薬学的に許容さ
れる塩は、その分子量が5万〜300万であることが必要
であり、50万〜180万であるものが好ましい。分子量が
5万未満であると、血管内皮細胞増殖抑制が不充分とな
り、300万を超えると、効果の点では180万〜300万と変
わらないが、粘性が高くなり、取扱いが困難となる。
れる塩は、その分子量が5万〜300万であることが必要
であり、50万〜180万であるものが好ましい。分子量が
5万未満であると、血管内皮細胞増殖抑制が不充分とな
り、300万を超えると、効果の点では180万〜300万と変
わらないが、粘性が高くなり、取扱いが困難となる。
分子量が5万〜300万であるヒアルロン酸は、鶏冠を
プロテアーゼ消化、塩化セチルピリジニウム沈殿、エタ
ノール分画(日本国特許第1284023号、特公昭61−21241
号)することにより得ることができる。
プロテアーゼ消化、塩化セチルピリジニウム沈殿、エタ
ノール分画(日本国特許第1284023号、特公昭61−21241
号)することにより得ることができる。
本発明の血管内皮細胞増殖抑制剤の適用に際しては、
注射剤として静脈内投与、動脈内投与、門脈内投与、胸
腹腔内投与、筋肉内投与、皮下投与又は局所投与しても
よいし、点眼による投与を行ってもよい。また、安定
剤、乳化剤や、浸透圧を変えたり、配合剤の適切なpHを
維持するための塩類を補助薬剤として適宜用いることも
できる。
注射剤として静脈内投与、動脈内投与、門脈内投与、胸
腹腔内投与、筋肉内投与、皮下投与又は局所投与しても
よいし、点眼による投与を行ってもよい。また、安定
剤、乳化剤や、浸透圧を変えたり、配合剤の適切なpHを
維持するための塩類を補助薬剤として適宜用いることも
できる。
臨床投与量は、ヒアルロン酸の分子量によって異なる
が、通常、点眼による投与の場合には、成人に対しヒア
ルロン酸又はその薬学的に許容される塩として、1日0.
2〜5mg点眼するのが好ましく、年齢、病態、症状により
適宜増減することが更に好ましい。前記1日量の血管内
皮細胞増殖抑制剤は、1日1回、又は適当な間隔をおい
て1日に2もしくは3回に分けて投与してもよいし、間
欠投与してもよい。
が、通常、点眼による投与の場合には、成人に対しヒア
ルロン酸又はその薬学的に許容される塩として、1日0.
2〜5mg点眼するのが好ましく、年齢、病態、症状により
適宜増減することが更に好ましい。前記1日量の血管内
皮細胞増殖抑制剤は、1日1回、又は適当な間隔をおい
て1日に2もしくは3回に分けて投与してもよいし、間
欠投与してもよい。
また、注射剤として用いる場合には、成人に対しヒア
ルロン酸又はその薬学的に許容される塩として、1回量
25〜250mgを単回投与又は点滴投与することが好まし
い。
ルロン酸又はその薬学的に許容される塩として、1回量
25〜250mgを単回投与又は点滴投与することが好まし
い。
なお、ヒアルロン酸の安全性(毒性・非炎症性)につ
いては、既に数多くの実験がなされており、その安全性
が確認されている(例えば、長野聖他:薬理と治療12,5
369(1984))。
いては、既に数多くの実験がなされており、その安全性
が確認されている(例えば、長野聖他:薬理と治療12,5
369(1984))。
[実施例] 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、
これらの実施例は本発明の範囲を何ら制限するものでは
ない。
これらの実施例は本発明の範囲を何ら制限するものでは
ない。
実施例1 実験材料及び実験方法 ヒト臍帯静脈を常法によりコラゲナーゼ処理すること
により得られた血管内皮細胞(EC)を継代培養し、3〜
4代目の細胞に実験に供した。
により得られた血管内皮細胞(EC)を継代培養し、3〜
4代目の細胞に実験に供した。
細胞増殖の指標として、DNA合成を検討し、以下の方
法により、3H−チミジン(3H−TdR)の細胞内への取り
込みを測定した。
法により、3H−チミジン(3H−TdR)の細胞内への取り
込みを測定した。
即ち、2×104個のECを96穴のミクロタイター用ウエ
ルを用い、ダルベッコMEM培地で培養し、EC増殖因子(E
CGF)の存在下、非存在下で種々濃度、分子量のヒアル
ロン酸ナトリウム(以下「HA−Na」という)を添加して
検討した。HA−Naの濃度については、関節液中のHA−Na
の濃度を考慮し、50、100、200、500μg/mlとした。な
お、HA−Naは鶏冠より抽出、精製した高純度の標品でエ
ンドトキシンなどの不純物は含まれていない。培養終了
前15時間に3H−TdRを加え、培養開始48時後にECをトリ
プシン処理し、細胞をウエルから剥離させた。剥離した
細胞を、セルハーベスターで集めた後、取り込まれた3H
−TdRの量を液体シンチレーションカウンターで測定
し、細胞増殖の標的とした。
ルを用い、ダルベッコMEM培地で培養し、EC増殖因子(E
CGF)の存在下、非存在下で種々濃度、分子量のヒアル
ロン酸ナトリウム(以下「HA−Na」という)を添加して
検討した。HA−Naの濃度については、関節液中のHA−Na
の濃度を考慮し、50、100、200、500μg/mlとした。な
お、HA−Naは鶏冠より抽出、精製した高純度の標品でエ
ンドトキシンなどの不純物は含まれていない。培養終了
前15時間に3H−TdRを加え、培養開始48時後にECをトリ
プシン処理し、細胞をウエルから剥離させた。剥離した
細胞を、セルハーベスターで集めた後、取り込まれた3H
−TdRの量を液体シンチレーションカウンターで測定
し、細胞増殖の標的とした。
実験結果 HA−Naの血管内皮細胞増殖抑制効果 ECGF存在下あるいは非存在下における分子量180万のH
A−Naの血管内皮細胞増殖抑制効果について図1に示
す。図から明らかなように、HA−Na存在下では、ECGFの
存在下、非存在下にかかわらず増殖抑制効果を示した。
ECGF存在下では非存在下に比べ、3H−TdRの取り込み量
が高かった。HA−Naによる増殖抑制の程度は存在下、非
存在下いずれも同程度であった。50μg/ml〜500μg/ml
濃度まで添加量にしたがって抑制の程度は大きくなっ
た。100μg/ml添加時の抑制の定はECGF存在下、非存在
下いずれも対照に対して約50%であった。
A−Naの血管内皮細胞増殖抑制効果について図1に示
す。図から明らかなように、HA−Na存在下では、ECGFの
存在下、非存在下にかかわらず増殖抑制効果を示した。
ECGF存在下では非存在下に比べ、3H−TdRの取り込み量
が高かった。HA−Naによる増殖抑制の程度は存在下、非
存在下いずれも同程度であった。50μg/ml〜500μg/ml
濃度まで添加量にしたがって抑制の程度は大きくなっ
た。100μg/ml添加時の抑制の定はECGF存在下、非存在
下いずれも対照に対して約50%であった。
ヒアルロニダーゼ処理の影響 HAを特異的に分解するストレプトミセス由来のヒアル
ロニダーゼ(以下「HAase」という)を100ユニット/ml
培地に添加し、HA−Naを低分子下させた場合の影響につ
いて検討した。即ち、で用いたHA−Naと同じ分子量の
HA−NaとHAaseを同時に培地に添加し、添加の有無によ
る3H−TdRの取り込みを比較した。HAase無添加では50〜
500μg/mlのHA−Naにより明らかな3H−TdRの取り込み抑
制が認められ、その取り込み量はHA−Na無添加に比べ10
0μg/mlでは約90%、200μg/mlでは80%、500μg/mlで
は50%であった。一方、HAaseの添加により抑制の程度
は著しく低下し、50、100μg/mlのHA−Na添加では抑制
は認められず、200、500μg/mlでわずかに抑制が認めら
れたにすぎなかった(図2)。
ロニダーゼ(以下「HAase」という)を100ユニット/ml
培地に添加し、HA−Naを低分子下させた場合の影響につ
いて検討した。即ち、で用いたHA−Naと同じ分子量の
HA−NaとHAaseを同時に培地に添加し、添加の有無によ
る3H−TdRの取り込みを比較した。HAase無添加では50〜
500μg/mlのHA−Naにより明らかな3H−TdRの取り込み抑
制が認められ、その取り込み量はHA−Na無添加に比べ10
0μg/mlでは約90%、200μg/mlでは80%、500μg/mlで
は50%であった。一方、HAaseの添加により抑制の程度
は著しく低下し、50、100μg/mlのHA−Na添加では抑制
は認められず、200、500μg/mlでわずかに抑制が認めら
れたにすぎなかった(図2)。
HA−Naの分子量の影響 分子量の異なるHA−Na(5,10,20,50,80,100,180万)
について内皮細胞の増殖に対する影響について検討し
た。それぞれの分子量の50〜500μg/mlのHA−Naの添加
により細胞増殖が抑制された。その抑制の程度は、ほ
ぼ、HA−Naの分子量に依存し高分子量HA−Naほど抑制の
程度は大きかった(図3)。対照には生理食塩水を用い
た。
について内皮細胞の増殖に対する影響について検討し
た。それぞれの分子量の50〜500μg/mlのHA−Naの添加
により細胞増殖が抑制された。その抑制の程度は、ほ
ぼ、HA−Naの分子量に依存し高分子量HA−Naほど抑制の
程度は大きかった(図3)。対照には生理食塩水を用い
た。
HA−Na以外の関節を構成する高分子成分の影響 関節組織はHA−Na以外にコンドロイチン硫酸、ケラト
硫酸、プロテオグリカン等を構成成分として含有してい
る。そこで、これらの成分についての血管内皮細胞の増
殖抑制効果について検討した。培地への添加濃度は10
0、200、500、1000μg/mlとした。
硫酸、プロテオグリカン等を構成成分として含有してい
る。そこで、これらの成分についての血管内皮細胞の増
殖抑制効果について検討した。培地への添加濃度は10
0、200、500、1000μg/mlとした。
図4に示したように、コンドロイチン硫酸、ケラト硫
酸、プロテオグリカンではいずれの濃度においてもECの
抑制効果は認められなかった。一方、HA−Na(分子量18
0万)では顕著な細胞増殖抑制作用が認められた。対照
には生理食塩水を用いた。
酸、プロテオグリカンではいずれの濃度においてもECの
抑制効果は認められなかった。一方、HA−Na(分子量18
0万)では顕著な細胞増殖抑制作用が認められた。対照
には生理食塩水を用いた。
[発明の効果] 本発明によれば、RA及び悪性腫瘍又は角膜損傷もしく
は糖尿病性網膜症の治療薬として有用な血管内皮細胞増
殖抑制剤を提供することができる。
は糖尿病性網膜症の治療薬として有用な血管内皮細胞増
殖抑制剤を提供することができる。
図1は、ECGFの存在下、非存在下における血管内皮細胞
の増殖に対するHA−Naの影響を示す図である。図2は、
HA−Naの血管内皮細胞増殖抑制作用に対するHAaseの影
響を示す図である。図3は、HA−Naの血管内皮細胞増殖
抑制作用に対する分子量の影響を示す図である。図4
は、HA−Na以外の関節を構成する高分子成分の血管内皮
細胞増殖に対する影響を示す図である。
の増殖に対するHA−Naの影響を示す図である。図2は、
HA−Naの血管内皮細胞増殖抑制作用に対するHAaseの影
響を示す図である。図3は、HA−Naの血管内皮細胞増殖
抑制作用に対する分子量の影響を示す図である。図4
は、HA−Na以外の関節を構成する高分子成分の血管内皮
細胞増殖に対する影響を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】分子量5万〜300万のヒアルロン酸又はそ
の薬学的に許容される塩を有効成分として含有すること
を特徴とする血管内皮細胞増殖抑制剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11927488A JP2667441B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 血管内皮細胞増殖抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11927488A JP2667441B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 血管内皮細胞増殖抑制剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01290631A JPH01290631A (ja) | 1989-11-22 |
JP2667441B2 true JP2667441B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=14757313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11927488A Expired - Lifetime JP2667441B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 血管内皮細胞増殖抑制剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2667441B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03500168A (ja) * | 1988-06-27 | 1991-01-17 | ライナー ローラント | 医薬の製造の為のグリコースアミノグリカンの使用 |
WO1994020115A2 (en) * | 1993-03-10 | 1994-09-15 | Miles, Inc. | Hyaluronic acid used as a cancer treatment |
IT1286510B1 (it) * | 1996-11-29 | 1998-07-15 | Cooperativa Centro Ricerche Po | Esteri butirrici ad attivita' antiproliferativa e composizioni farmaceutiche che li contengono |
AU6472900A (en) * | 1999-08-10 | 2001-03-13 | Seikagaku Corporation | Glycosaminoglycan derivatives and utilization thereof |
JP4587148B2 (ja) * | 2000-03-24 | 2010-11-24 | 生化学工業株式会社 | 平滑筋細胞増殖促進剤 |
-
1988
- 1988-05-18 JP JP11927488A patent/JP2667441B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01290631A (ja) | 1989-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |