JP2665732B2 - 成形品の取り出し装置 - Google Patents

成形品の取り出し装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、成形機の金型装置に付加
される成形品の取り出し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、成形機の金型装置から成形品
を確実に取り出すために型開き状態の金型間に進入して
成形品を取り出す成形品取り出し装置が知られている。
このような成形品の取り出し装置において、チャック爪
により成形品を挟み込んで機械的に把持する構成とした
場合は材質によって成形品に損傷を与えたり破損させる
ことがある。そこで、例えば特開平1−171827号
公報に開示されているように、吸着パッドを用いて成形
品の一部を吸着する構成としたものがある。この構成で
は、成形品を吸着するのに適した位置にパッドが位置す
るように吸着パッドの配置を考慮する必要がある。した
がって、成形品の形状に応じて吸着パッドを含むチャッ
ク機構の構成を変更する必要があり、また、成形品の形
状が特異であったり、あまりにも小さかったする場合に
は吸着できない場合もある。
【0003】これらの問題を解決するために、成形品よ
りも大きな収納ポケット部を設け、エア通路を介して収
納ポケット部内を吸引して負圧にすることにより成形品
を吸着する技術も知られている(例えば、特開昭63−
209913号公報)。
【0004】また、従来の成形品の取り出し装置は成形
機の上部や側面部に取り付けて使用されていた。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】上述の従来例による
と、収納ポケット内を負圧にして成形品を吸着するため
には、成形品取り出し時にチャックブロック端面と金型
とを隙間なく密着させておく必要がある。すなわち、チ
ャックブロックと金型とが密着してはじめて収納ポケッ
ト内が負圧になるのであり、隙間があいていては負圧の
状態を作れず成形品を吸着することはできない。したが
って、チャックブロックや金型の製作には高精度が要求
されるとともに、これらの移動機構にも精度のよいもの
が必要とされる。さらに、長期間の使用によってチャッ
クブロックや金型に摩耗が生じたり、あるいは移動時に
誤差を生じるようになると、成形品の吸着力が次第に低
下してきて最終的には成形品の取り出しを確実に行なえ
なくなる恐れがある。そして、収納ポケットからエア通
路を介して比較的長い距離、大容積に亘って負圧にする
ため強力な真空ポンプを必要とし、コストが高くなって
しまう。
【0006】また、従来の成形品の取り出し装置は長い
ストロークが必要であり、したがってコストが高くな
り、また、サイクルタイムも長くかかるという問題点を
有していた。
【0007】そこで本発明の目的は、成形機への取り付
け時に面倒な位置調整を必要とせずに比較的簡単な構成
で成形品を確実に取り出すことができる成形品の取り出
し装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では固定側金型と可動側金型とによって成形
される成形品の取り出し装置において、可動側金型の側
方にユニットベースプレートが固定されており、ユニッ
トベースプレートの一側には第1の駆動手段によって型
開き方向に進退する第1の可動プレートが設けられてお
り、第1の可動プレート上には第2の駆動手段によって
型開き方向と直角方向に進退する第2の可動プレートが
設けられており、第2の可動プレート上には第3の駆動
手段によって型開き方向と直角方向に進退する第3の可
動プレートが設けられており、第3の可動プレートに
は、各駆動手段によって両金型間の成形品取り出し位置
と両金型外の良品排出位置および不良品排出位置との3
つの位置を移動可能な成形品受けが成形品を各々キャビ
ティ別に受け取り可能なように複数個設けられており、
成形品受けには、成形品を成形品取り出し位置で取り込
んで両排出位置で排出する開口部が一端部に、開口部よ
り取り込んだ成形品を捕捉しておく捕捉手段が他端部に
それぞれ設けられており、成形品受けが両金型間の成形
品取り出し位置にあるときは吸気流を、成形品受けが良
品排出位置あるいは不良品排出位置にあるときは排気流
を成形品受けに発生させるエア分配装置が設けられてい
る。
【0009】そして好ましくは、エア分配装置は、正負
圧発生装置の正圧口および負圧口に切換手段により切り
換え可能に接続されている。
【0010】
【発明の実施の形態】図1および図2において、固定ダ
イプレートAおよび移動ダイプレートBの各々に固定側
金型Pおよび可動側金型Qが取り付けられ、可動側金型
Qの下方に本発明に係る成形品の取り出し装置Sが設置
されている。なお、本発明の成形品の取り出し装置S
は、成形機から送られてくる成形品Wの成形状態の良・
不良の信号により成形品Wを良品と不良品とに分別して
排出可能に構成されている。
【0011】移動ダイプレートBは固定ダイプレートA
との間に設けられているタイバーCに移動可能に支持さ
れている。したがって、移動ダイプレートBが成形機の
型締めシリンダ(図示せず)により移動することによっ
て固定側金型Pと可動側金型Qが開閉動作を行なう。本
実施例の射出成形金型装置は、異なる成形品Wを成形す
るごとに異なるキャビティ部Uを有するものに交換可能
な1組以上のカセット金型Kが固定側金型Pおよび可動
側金型Qの各々に装着してある。
【0012】成形品の取り出し装置Sのユニットベース
プレート1は可動側金型Qの下面にブラケット2を介し
て固定されている。ブラケット2にはユニットベースプ
レート1の位置をパーティングライン面R方向と水平方
向(X−Y方向)に位置調整可能な調整ねじ2aが設け
られている。ユニットベースプレート1には、型開き方
向に進退可能な第1の可動プレート3、型開き方向と直
角な方向に進退可能な第2の可動プレート4および第3
の可動プレート5の3つの可動プレートが設けられてい
る。
【0013】第1の可動プレート3の片面に垂設されて
いる1対のシャフト6がユニットベースプレート1に貫
設されている1対の直動ガイド軸受7に軸支されてい
て、ユニットベースプレート1に取り付けられているシ
ャフト6の摺動方向と平行に作動する第1の駆動手段8
の駆動軸先端部8aが第1の可動プレート3に連結され
ている。これによって、第1の可動プレート3はユニッ
トベースプレート1に対して進退可能となっている。第
1の可動プレート3とユニットベースプレート1の1対
の直動ガイド軸受7との当接する部分にはウレタン等の
弾性材からなるワッシャ9が挿置されている。1対のシ
ャフト6には、直動ガイド軸受7と当接することによっ
て第1の可動プレート3のストロークを制限する度当た
り10がウレタン等の弾性材からなるワッシャ11を介
して固定されている。
【0014】第2の可動プレート4に固定されているシ
ャフト12が第1の可動プレート3上にハウジング13
を介して固定されている直動ガイド軸受14に軸支され
ていて、第1の可動プレート3に固定されておりシャフ
ト12の摺動方向と平行に駆動する第2の駆動手段15
の駆動軸先端部15aが第2の可動プレート4に連結さ
れている。これによって、第2の可動プレート4は第1
の可動プレート3に対して進退可能となっている。
【0015】第3の可動プレート5に連結プレート16
を介して固定されているシャフト17が第2の可動プレ
ート4上に固定されている直動ガイド軸受18に軸支さ
れていて、第2の可動プレート4に固定されておりシャ
フト17の摺動方向と平行に駆動する第3の駆動手段1
9の駆動軸先端部19aが連結プレート16に連結され
ている。これにによって、第3の可動プレート5は第2
の可動プレート4に対して進退可能となっている。
【0016】したがって、第1の可動プレート3、第2
の可動プレート4および第3の可動プレート5の進退の
組み合わせによって、後述する第3の可動プレート5に
設けられている成形品受け20は、固定側金型Pと可動
側金型Qとの間の成形品取り出し位置、両金型外の良品
排出位置および不良品排出位置の3つの位置を移動可能
である。なお、本発明の実施の形態においては第1、
2、3の駆動手段ともエアシリンダを採用している。
【0017】第3の可動プレート5に設けられている成
形品受け20について説明する。本発明の実施の形態に
おいては、成形品Wが4個取りの金型に対して成形品受
け20を4個設けてある。
【0018】図3および図4において、成形品受け20
は、六角柱21によって連結固定してある第3の可動プ
レート5と固定プレート22との間に筒状部材20aを
貫設させて構成されている。成形品受け20の固定プレ
ート22側はそのままで開口部20bが形成され、第3
の可動プレート5側は捕捉手段20cを設けることによ
って成形品Wを捕捉可能となっている。成形品受け20
の捕捉手段20c側にはエア分配装置23が設けられて
いる。エア分配装置23のホース23aは図5および図
6に示す正負圧発生装置24に接続されており、エア分
配装置23の開口部23bにおいて吸気流および排気流
が得られ、つまりは成形品受け20に吸気流および排気
流を発生させることが可能である。なお、本実施の形態
においては、エア分配装置23の内部にエア流を変化さ
せる変流部材23cが設けられている。変流部材23c
を設けることによってエア分配装置23内のエアの流れ
の集中を分散させている。
【0019】正負圧発生装置24は、2本のホース24
a、24bが配備されていて、片方が排気流を発生させ
るための正圧口24aであり、もう片方が吸気流を発生
させるための負圧口24bである。エア分配装置23の
ホース23aの正負圧発生装置24側端は切換手段25
によって正圧口24aと負圧口24bに切り換え可能に
接続されている。
【0020】成形品受け20の開口部20b側の固定プ
レート22にはリターンピン逃げ穴22aが穿設されて
いる。これは、成形品受け20が成形品Wを取り出すた
めに可動側金型Qのキャビティ部Uが形成されている成
形面に接する時に、可動側金型Qの成形面からリターン
ピン(成形品Wのエジェクターピンを突き出すエジェク
タープレートを元に戻すためのばねが巻回されるピン)
が突き出すためである。
【0021】ユニットベースプレート1において、第2
の駆動手段15および第3の駆動手段19により第2の
可動プレート4および第3の可動プレート5が引き込ん
だ状態にある時の成形品受け20の位置が不良品排出位
置(図1の状態)であり、不良品排出位置には不良品排
出口が成形品受け20の各々の開口部20bと連接する
ように配置されている。不良品排出口はユニットベース
プレート1に設けられている不良品回収箱26につなが
る。また、第2の駆動手段15により第2の可動プレー
ト4は突き出した状態で第3の駆動手段19により第3
の可動プレート5は引き込んだ状態にあるときの成形品
受け20の位置が良品排出位置であり、良品排出位置に
は良品排出口1aが成形品受け20の各々の開口部20
bと連接するように配置されている。良品排出口1aは
各々別々のホース27によりキャビティ別に良品回収箱
(図示せず)に回収されるようになっている。
【0022】次に、動作について説明すると、型締め状
態にある固定側金型Pと可動側金型Qに成形機のノズル
(図示せず)から射出された溶融樹脂が固定側金型Pに
形成されているランナー部(図示せず)を通って固定側
金型Pと可動側金型Qのパーティングライン面Rに形成
されているキャビティ部Uに充填される。成形作業中
は、第1の駆動手段8により第1の可動プレート3は引
き込んだ状態、第2の駆動手段15により第2の可動プ
レート4も引き込んだ状態、そして、第3の駆動手段1
9により第3の可動プレート5は突き出した状態にあ
る。つまり、成形品の取り出し装置は、成形品受け20
の開口部20bが両金型外の良品排出位置で成形品受け
20の開口部20bが良品排出口1aに連接した状態で
待機している。冷却完了後に型開きがなされる(図1の
状態)。型開き状態において、成形された成形品Wは可
動側金型Qのキャビティ部Uに付着した状態で存在して
おり、本発明の成形品の取り出し装置Sが稼働を開始す
る。
【0023】まず初めに、第1の駆動手段8により第1
の可動プレート3が突き出され、成形品の取り出し装置
Sの成形品受け20の開口部20bが良品排出口1aか
ら離れる。次に第3の駆動手段19により第3の可動プ
レート5が突き出され、成形品受け20は固定側金型P
と可動側金型Qとの間に進入する。続いて、第1の駆動
手段8により第1の可動プレート3が引き込まれ、成形
品受け20の開口部20bが可動側金型Qのキャビティ
部Uに連接する。
【0024】成形品受け20の開口部20bが可動側金
型Qのキャビティ部Uに連接した状態で、成形機のエジ
ェクターロッド(図示せず)が突き出され、可動側金型
Qのエジェクターピン(図示せず)が突き出され、成形
品Wは成形品受け20の開口部20bから成形品受け2
0内に突き出される。さらに、成形品Wは成形品受け2
0内に突き出されつつ成形品受け20の捕捉手段20c
側に設けられているエア分配装置23が吸気流を発生し
ているため捕捉手段20c側に吸い付けられ、捕捉手段
20cに確実に捕捉される。エア分配装置23に吸気流
を発生させる際は、エア分配装置23のホース23aは
切換手段25により正負圧発生装置の負圧口24b側に
接続されている(図5の状態)。
【0025】成形品受け20内に成形品Wを捕捉した状
態で、第1の駆動手段8により第1の可動プレート5が
突き出され、続いて第3の駆動手段19により第3の可
動プレート5が引き込まれ、それから、第1の駆動手段
8により第1の可動プレート3が引き込まれる。つま
り、成形品受け20は固定側金型Pと可動側金型Qとの
間からユニットベースプレート1の良品排出位置へ移動
し、成形品受け20の開口部20bが良品排出口1aに
連接した状態になる。
【0026】成形品受け20の開口部20bが良品排出
口1aに連接した状態で、成形品受け20の捕捉手段2
0c側に設けられているエア分配装置23から、成形品
Wを捕捉している時とは逆の排気流が発生され、成形品
Wは成形品受け20の開口部20bから良品排出口1a
に移送される。エア分配装置23に排気流を発生させる
際は、エア分配装置23のホース23aは切換手段25
により正負圧発生装置24の正圧口24a側に接続され
ている。
【0027】成形品Wを良品排出口1aに移送し終えた
状態で、本発明の成形品の取り出し装置Sは待機状態と
なり、成形金型装置の成形作業1ショットごとに上述の
成形品の取り出しを繰り返す。
【0028】本発明の成形品の取り出し装置20は、成
形機から成形品Wの成形状態の良・不良の信号を受け取
ることが可能である。成形不良の際は、取り出した成形
品Wは不良品排出位置の不良品排出口に移送される。さ
らには、成形機が成形作業を始めたばかりでまだ暖機中
で安定する前の成形品Wを安定するまで不良品排出位置
の不良品排出口に移送するというような稼働方法も採用
できる。
【0029】本発明によれば、成形品の取り出し装置S
をコンパクトに構成できるので、成形品の取り出し装置
Sを成形品Wの成形される成形金型装置(可動側金型)
に設置でき、装置全体の省スペース化を図ることが可能
であり、また、成形品Wの搬送距離も短くなり運転サイ
クルの高速化が可能となる。さらに、成形品Wを取り出
して搬送する成形品受け20の捕捉手段20c側にはエ
ア分配装置23が設けられているので、成形品Wを移送
中に取りこぼしたりすることなく確実に搬送可能であ
る。
【0030】また、上述の発明の実施の形態において
は、第1の可動プレート3、第2の可動プレート4およ
び第3の可動プレート5を進退させる駆動手段としてシ
リンダを用いているが、これに限るものでなく、サーボ
モータとボールねじを用いて駆動手段を構成してもよ
い。この構成を採用した場合は、シリンダ駆動と異なり
可動プレートの停止位置を容易に任意に設定できるた
め、第2の駆動手段15と第2の稼働プレート4あるい
は第3の駆動手段19と第3の稼働プレート5のどちら
か1組を省略し、構成として単純化することが可能とな
る。
【0031】
【発明の効果】本発明の構成によれば、成形品の取りだ
し装置をコンパクトに構成できるので、成形品の取り出
し装置を成形品の成形される金型装置(可動側金型)に
設置できて、装置全体の省スペース化が図れる。また、
成形品を取り出して移送して排出する搬送距離も短くな
り、運転サイクルの高速化が可能となり、生産数の増大
にスムーズに対応することができる。また、成形品を取
り出したり捕捉したり排出したりするために成形品受け
に発生させるエアは貫通した状態にある筒状部材に位置
方向にエアを通過させるため、エアの乱流が発生したり
することがなく確実に成形品を取り出したり捕捉したり
排出したりすることが可能となる。
【0032】また、エア分配装置に発生させる吸気流お
よび排気流は、正負圧発生装置の正圧口および負圧口に
切換装置によって1本のホースを切り換えて接続するだ
けであるので、装置として単純化を図ることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】金型装置(可動側金型)に取り付けられた本発
明の成形品の取り出し装置を示す全体側面図である。
【図2】成形品の取り出し装置をパーティングライン面
から可動側金型の方向に方向にみた全体正面図である。
【図3】成形品受けが設けられている第3の可動プレー
トの詳細を示す一部断面側面図である。
【図4】第3の可動プレートの詳細を示す成形品受けの
開口部側からみた正面図である。
【図5】正負圧発生装置とホース端を正圧口あるいは負
圧口に切り換える切換手段を示す一部断面側面図であ
る。
【図6】正負圧発生装置の平面図である。
【符号の説明】
1 ユニットベースプレート 3 第1の可動プレート 4 第2の可動プレート 5 第3の可動プレート 8 第1の駆動手段 15 第2の駆動手段 19 第3の駆動手段 20 成形品受け 20b 開口部 20c 捕捉手段 23 エア分配装置 24 正負圧発生装置 24a 負圧口 24b 正圧口 P 固定側金型 Q 可動側金型 S 成形品の取り出し装置 W 成形品
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−32371(JP,A) 特開 平7−16888(JP,A) 特開 平1−190422(JP,A) 特開 平8−197590(JP,A) 特開 平8−197591(JP,A) 実開 昭64−9721(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側金型と可動側金型とによって成形
    される成形品の取り出し装置であって、 上記可動側金型の側方にユニットベースプレートが固定
    されており、 上記ユニットベースプレートの一側には第1の駆動手段
    によって型開き方向に進退する第1の可動プレートが設
    けられており、 上記第1の可動プレート上には第2の駆動手段によって
    型開き方向と直角方向に進退する第2の可動プレートが
    設けられており、 上記第2の可動プレート上には第3の駆動手段によって
    型開き方向と直角方向に進退する第3の可動プレートが
    設けられており、 上記第3の可動プレートには、上記各駆動手段によって
    上記両金型間の成形品取り出し位置と上記両金型外の良
    品排出位置および不良品排出位置との3つの位置を移動
    可能な成形品受けが上記成形品を各々キャビティ別に受
    け取り可能なように複数個設けられており、 上記成形品受けには、上記成形品を上記成形品取り出し
    位置で取り込んで上記両排出位置で排出する開口部が一
    端部に、上記開口部より取り込んだ上記成形品を捕捉し
    ておく捕捉手段が他端部にそれぞれ設けられており、 上記成形品受けが上記両金型間の成形品取り出し位置に
    あるときは吸気流を、上記成形品受けが上記良品排出位
    置あるいは上記不良品排出位置にあるときは排気流を成
    形品受けに発生させるエア分配装置が設けられているこ
    とを特徴とする成形品の取り出し装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のエア分配装置は、正負
    圧発生装置の正圧口および負圧口に切換手段により切り
    換え可能に接続されていることを特徴とする成形品の取
    り出し装置。
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