JP2665718B2 - 情報処理装置のキャッシュメモリテスト方法 - Google Patents

情報処理装置のキャッシュメモリテスト方法

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JP2665718B2
JP2665718B2 JP5280791A JP28079193A JP2665718B2 JP 2665718 B2 JP2665718 B2 JP 2665718B2 JP 5280791 A JP5280791 A JP 5280791A JP 28079193 A JP28079193 A JP 28079193A JP 2665718 B2 JP2665718 B2 JP 2665718B2
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    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing

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  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、キャッシュメモリの
テスト方法、特に何種類かの容量のキャッシュメモリを
実装可能な情報処理装置のキャッシュメモリテスト方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、キャッシュメモリを実装可能な
情報処理装置にあっては、その情報処理装置自体の正常
動作を保証するために行う起動時の自己診断において、
実装されたキャッシュメモリの正常動作をテストしてい
る。
【0003】図3にキャッシュメモリ実装の情報処理装
置に対するテストハードウェア構成を示し、図4に従来
の情報処理装置のキャッシュメモリテスト方法のフロー
チャートの一例を示す。尚、図4に示すテスト方法のフ
ローチャートは情報処理装置の自己診断のフローチャー
トの一部分を抜き出したものである。
【0004】ここで、キャッシュメモリとは、メインメ
モリよりも高速に動作するメモリ素子を用いて、メイン
メモリに対して頻繁にアクセスするデータをメインメモ
リからこれに複写しておき、そのデータの受け渡しをメ
インメモリに代わって行うもので、処理速度を速くする
ために使用される。
【0005】図3において、キャッシュミスヒット判定
回路304というものがある。これは、CPU301か
らメインメモリ303へのデータの読み出し要求が発生
したときに、要求したデータがキャッシュメモリ302
から読み出せない、つまりキャッシュミスヒットが起き
た場合に、メインメモリ303からデータを読み出し、
CPU301が要求したデータを引き取ると共にキャッ
シュメモリ302へそのデータを送って書き込む。この
ようなキャッシュメモリ302へのデータの流れを監視
することで、キャッシュミスヒットの有無を判定するも
のである。
【0006】従来のキャッシュメモリテスト方法は、キ
ャッシュメモリ容量が2通りとなる場合に適用できた
が、この方法の概略を次に説明する。
【0007】キャッシュテスト用データを、実装可能な
キャッシュメモリの最大容量に相当する分作成して、こ
れを下位のアドレスから全て読み込んだ後、再び下位の
アドレスから同じ順序で実装可能な2通りのキャッシュ
メモリの容量のうち、小さい方の容量に相当する分のデ
ータを読み込む。
【0008】そして、そのときのキャッシュミスヒッ
ト、またはキャッシュヒットの発生状況により、キャッ
シュシステムの正常/異常、及びキャッシュメモリ容量
を判断する。
【0009】続いて、実装されているキャッシュメモリ
容量分のテスト用データを、下位のアドレスから読み込
み、もう一度、同じデータを読み込んで、キャッシュミ
スヒットしていないか、また読み込んだデータが正常な
値であるかを確認して、キャッシュシステム及びキャッ
シュメモリのテストをする。
【0010】次に図4のフローチャートを用いて詳細を
説明する。
【0011】従来方法では、キャッシュメモリ容量が2
通りである場合のテストしかできないため、図4の例の
フローチャートでは、実装できるキャッシュメモリのメ
モリ容量が64キロバイトと128キロバイトの2通り
である場合を想定している。
【0012】前処理を行うために、図4のステップ40
1で、キャッシュ無効化処理を行ってキャッシュメモリ
を動作させないようにしてから、ステップ402で、キ
ャッシュメモリをテストするためのテスト用データをメ
インメモリに、実装可能なキャッシュメモリの最大容量
分である128キロバイト分作成する。
【0013】このテスト用データは、例えばアドレスが
10000Hでは00H 、10001Hでは01H 、…、100FFHではFFH
、10100Hでは00H 、…、1FFFFHではFFH というよう
に、内容をアドレスと共に1ずつ増加させていき、デー
タの内容がそのデータのあるアドレスの下位二桁と一致
するように設定する。これにより、ステップ413に
て、読み込みデータの値の正常/異常の確認がデータを
読み込んだときの値とアドレスとの比較で可能となる。
【0014】次にステップ403で、キャッシュメモリ
のテストプログラムをキャッシュ対象外のメモリ領域、
つまりデータの読み込みでキャッシュミスヒットが発生
してもそのデータのキャッシュメモリへの書き込みが行
われないメモリ上の領域(キャッシュ適用外エリア)へ
複写する。そして、実行するプログラムをキャッシュ対
象外のメモリ領域に複写したテストプログラムに切り替
える。これにより、テストプログラムがキャッシュメモ
リに取り込まれて、テスト用データ以外のデータがキャ
ッシュメモリに取り込まれることがないようにする。
【0015】その次にステップ404でキャッシュメモ
リを動作可能にした後、ステップ405により、テスト
用データを下位のアドレスから128キロバイト分、全
て読み込む。すると、図5に示すように、キャッシュメ
モリのメモリ容量が128キロバイトのときは、テスト
用データは全てキャッシュメモリに取り込まれることに
なる。
【0016】ところが、キャッシュメモリには、空き領
域がないときにキャッシュミスヒットが起きた場合、読
み出し回数が少なく、長い時間読み出されていないデー
タから上書きしていくという性質がある。この性質によ
り、先に読み込んだ下位のアドレスのデータから先に上
書きされていくので、上位のアドレスから64キロバイ
ト分のデータがキャッシュメモリに残ることになる。
【0017】このことから、次にステップ406で、下
位のアドレスから64キロバイト分(図5の場合、1000
0H〜1FFFFH)のテスト用データを読み込んだときに、ス
テップ407,408で、全てのキャッシュ転送幅毎の
先頭のバイトデータの読み込みにおいて、キャッシュミ
スヒットになればキャッシュメモリの容量は64キロバ
イトとなる。逆に、全てにおいてキャッシュミスヒット
にならなければキャッシュメモリの容量は128キロバ
イトであるということが判断できる。
【0018】また、キャッシュヒット、キャッシュミス
ヒットが相互に発生して混在している場合では、メモリ
の故障やデータ化け等が起きていると考えられ、キャッ
シュシステムが異常であると判断して、ステップ414
によりエラー処理を行う。
【0019】尚、ここでいうキャッシュ転送幅とは、キ
ャッシュミスヒットしたときに、キャッシュメモリに転
送するデータの量のことである。例えばキャッシュ転送
幅が16バイトであれば、アドレス10000Hのデータの読
み込みでキャッシュミスヒットしたときには、ミスヒッ
トしたアドレスから16バイト分である、アドレス1000
0H〜1000FHのデータをキャッシュメモリに複写する。つ
まり、アドレス10000Hのデータを読み込むときに、キャ
ッシュミスヒットするとアドレス10000H〜1000FHのデー
タをキャッシュメモリに複写するため、続けてアドレス
10001Hのデータを読み込んでもキャッシュヒットとな
り、データが上書きされたことの確認はできない。この
ため、キャッシュ転送幅毎にキャッシュミスヒットかど
うかをテストしている。
【0020】次に、ステップ407,408での結果か
ら、実装しているキャッシュメモリの容量が判定できる
ので、キャッシュメモリ容量分のテスト用データをステ
ップ409あるいは410で読み込み直し、キャッシュ
メモリ内の値を再設定する。そして、ステップ411
で、ステップ409あるいは410で読み込んだテスト
用データと同じデータを再び読み込んで、ステップ41
2,413により、全てのデータの読み込みでキャッシ
ュヒットとなることと、読み込んだ値が正常であること
を確認して終了する。また、キャッシュミスヒットが発
生したり、読み込んだデータの値が正常でなかった場合
には、ステップ414によりエラー処理を行う。
【0021】しかしながら、上記のような従来の情報処
理装置のキャッシュメモリテスト方法では、実装可能な
キャッシュメモリの容量が2通りである場合のみのテス
トしかできないため、キャッシュメモリの交換や増設な
どで、メモリ容量が幾通りかになる場合にはテストがで
きないという問題がある。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の情報処理装置のキャッシュメモリテスト方法では、
実装可能なキャッシュメモリの容量が2通りである場合
のみのテストしかできないため、キャッシュメモリの交
換や増設などで、メモリ容量が幾通りかになる場合には
テストができないという問題がある。
【0023】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、キャッシュメモリのメモリ容量が幾通り
にもなる場合でも、キャッシュメモリを実装しているこ
とを示す信号線を設けたり、ジャンパストラップスイッ
チ等の機械的なスイッチを容量に合わせて変更するよう
な作業をしなくても、キャッシュメモリのテストが可能
な情報処理装置のキャッシュメモリテスト方法を提供す
ることを目的とする。
【0024】尚、特開昭63−255751号公報に
は、メインメモリのメモリ容量を増設した場合に、増設
分を含めた全体のメモリ容量を自動的に検出できるよう
にして、メモリ容量を確実にCPU内部で認識できるよ
うにした、「メインメモリ容量自動検出装置」が開示さ
れている。しかしながら、この公報はメインメモリのメ
モリ容量を自動的に検出する技術を開示しているにすぎ
ず、本発明のようにキャッシュメモリのテストおよび容
量を判断するものとは対象とする分野および技術が全く
異なる。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、数種のメモリ容量のキャッシュメモリが
実装可能で、キャッシュテストプログラムを格納できる
分のキャッシュ動作が行われないメモリ領域を備え、メ
インメモリからデータを読み出したときに、そのデータ
がキャッシュメモリから読み出されたというキャッシュ
ヒットか、読み出されなかったというキャッシュミスヒ
ットかを判定ができる回路を備えた情報処理装置におい
て、前記メインメモリにキャッシュのテスト用のデータ
を値に規則性を持たせて設定する処理の第1のステップ
と、メインメモリからキャッシュメモリ容量分以上の量
のデータを読み込むことにより、キャッシュメモリ内全
てにメインメモリのデータを転送した後、データを読み
込み直す処理の第2のステップと、この第2のステップ
により、各データを読み込んだときのキャッシュヒッ
ト、またキャッシュミスヒットの発生状況を前記メイン
メモリに記録してキャッシュヒット/ミスヒット情報保
存テーブルを作成する第3のステップと、第2のステッ
プ及び第3のステップで作成されたキャッシュヒット/
ミスヒット情報保存テーブルにより、キャッシュ転送幅
毎の各先頭データを読み込んだときのキャッシュヒッ
ト、またはキャッシュミスヒットの発生状況からキャッ
シュメモリシステムの正常/異常を判定する第4のステ
ップと、前記第1、第2、第4のステップにより、第1
ステップで行ったデータ設定の規則性を基に、キャッシ
ュヒットしたデータに対してその値の正誤を確認してキ
ャッシュメモリの正常/異常を判定する第5ステップ
と、前記第1、第2、第4、第5のステップにより、デ
ータの読み込みでキャッシュヒットしたデータの量から
キャッシュメモリの容量を判定する第6のステップとを
具備して構成される。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
詳細に説明する。尚、この発明は図3に示した情報処理
装置にそのまま適用可能なので、そのハードウェア構成
については説明を省略する。また、ここでは情報処理装
置に64,128,256,512キロバイトの容量を
持つキャッシュメモリのいずれかが実装可能である場合
を想定する。
【0027】図1はこの発明に係るキャッシュメモリの
テスト方法を示すフローチャートである。
【0028】図1において、テスト用データの作成等の
前処理を行うために、ステップ101でキャッシュメモ
リを動作不可とする。次にステップ102で、キャッシ
ュメモリをテストするためのテスト用データを、実装可
能なキャッシュメモリの最大容量分である512キロバ
イト分、メインメモリ上に作成する。
【0029】このとき、データの内容をアドレスが大き
くなるのと共に、1ずつ増加させていく。すると、ステ
ップ108にて、キャッシュメモリから読み出されたデ
ータの値の正常/異常の確認が可能となる。
【0030】次にステップ103により、キャッシュメ
モリのテストプログラムをキャッシュ対象外のメモリ領
域に複写し、キャッシュ対象外のメモリ領域でテストプ
ログラムを実行させる。これによりキャッシュメモリの
テストプログラムがキャッシュメモリに書き込まれるこ
とを防ぐ。
【0031】次にステップ104により、キャッシュメ
モリの動作を可能にしてから、ステップ105により、
テスト用データを下位のアドレスから512キロバイト
分(図2の場合、10000H〜8FFFFH)を全て読み込む。
【0032】すると、図2に示すように、キャッシュメ
モリのメモリ容量が512キロバイトのときは、テスト
用データは全てキャッシュメモリに取り込まれる。しか
し、256キロバイトのキャッシュメモリでは上位アド
レスから256キロバイト分(図2の場合、50000H〜8F
FFFH)、128キロバイトのキャッシュメモリでは上位
アドレスから128キロバイト分(図2の場合70000H〜
8FFFFH)、また64キロバイトのキャッシュメモリでは
上位アドレスから64キロバイト分(図2の場合、8000
0H〜8FFFFH)のデータのみが、キャッシュメモリに残る
ことになる。
【0033】次にステップ106で、上位アドレスから
テスト用データの再読み込みを行っていく。ここでは実
装できるキャッシュメモリの容量が64キロバイトの倍
数となっているため、テスト用データの領域を64キロ
バイト毎に区切ってテストしていく例について述べる。
【0034】次にステップ107により、テスト用デー
タのキャッシュ転送幅毎の先頭のバイトデータの読み込
みでキャッシュヒット/ミスヒットの確認をして、その
結果をキャッシュヒット/ミスヒット情報保存テーブル
に記録しておく。ここでキャッシュヒットした場合に
は、これに続いてキャッシュメモリの正常/異常の確認
のため、そのキャッシュ転送幅の先頭のデータから、キ
ャッシュ転送幅分の全てのデータに対して読み込みを行
い、それぞれのデータを読み込んだときにキャッシュヒ
ットしていること、及び読み込んだ値が正常であること
を、ステップ108において確認する。
【0035】このとき、キャッシュミスヒットしていた
り、データが残っていた場合には、キャッシュメモリが
異常であることを示す処理をステップ112で行う。そ
して、次のステップ109において、指定したアドレス
の範囲の64キロバイト分のデータを使ってテストする
までステップ106〜108の処理を繰り返す。
【0036】指定したアドレスの範囲の64キロバイト
分のテスト用データ(ここでは図2の場合、80000H〜8F
FFFH)を読み込み終わったとき、ステップ110におい
てステップ107で設定したキャッシュ転送幅毎のデー
タの読み込みのときのキャッシュヒット/ミスヒットの
情報について、キャッシュヒット/ミスヒット情報保存
テーブルを参照し、全てのキャッシュ転送幅毎のデータ
の読み込みでキャッシュヒット、または全てのキャッシ
ュミスヒットを示していることを確認する。
【0037】想定した4種類のキャッシュメモリでは、
64キロバイト単位でデータを取り込めるので、いずれ
かが実装されていれば、キャッシュ転送幅毎のデータの
読み込みでは全てにおいてキャッシュヒットを示す。ま
た、実装されていなければ、全てのキャッシュミスヒッ
トを示す。
【0038】したがって、指定した64キロバイトでの
キャッシュ転送幅毎のデータの読み込みで、あるデータ
を読み込んだときはキャッシュヒットしたが、あるデー
タではキャッシュミスヒットしたということは、正常で
あれば有り得ないので、キャッシュヒットとミスヒット
が混在して発生していれば、ステップ112へ分岐し
て、キャッシュメモリが異常であることを示す処理を行
う。
【0039】ここで、全てのキャッシュ転送幅毎の読み
込みにおいてキャッシュヒットを示した場合には、テス
トに用いられた64キロバイトのデータが複写された分
のキャッシュメモリの領域に関しては正常であることが
確認できたことになる。そこで、次のステップ111に
て、64キロバイト毎のキャッシュメモリのテストを実
行した回数をカウントしておく。これにより、キャッシ
ュメモリの容量に比例した数値を得ることができ、これ
からキャッシュメモリ容量が算出できる。
【0040】また、同じくステップ111にて、次の下
位のアドレスの64キロバイト分のテスト用データを使
って行うテストの準備のために、読み込むデータの対象
アドレスを64キロバイト分下げる。そして、次のステ
ップ113にて、キャッシュメモリのテストが完了した
ことを確認としてキャッシュメモリの容量分全てテスト
したことの確認を行う。
【0041】つまり、512キロバイトのテスト用デー
タ全てを使い、テストを行った場合(実装可能なキャッ
シュメモリの最大容量である512キロバイトのテスト
が終了した場合)、またはキャッシュ転送幅毎の全ての
データの読み込みで、キャッシュミスヒットを示した場
合(キャッシュメモリの容量が小さいため、テストに使
ったアドレスの範囲の64キロバイトのデータは取り込
めていなかった場合)のどちらかであれば、キャッシュ
メモリのテストを正常終了させる。
【0042】ステップ113の判断で、キャッシュメモ
リのテストを継続させる場合、以降、同様の手順で64
キロバイト毎の下位アドレスのデータを使い、テストを
行う。つまり、次の64キロバイト分(図2の場合、70
000H〜7FFFFH)のテスト用データも同様に、また、この
ときキャッシュヒットを示した場合に行うデータ(つま
りはメモリ)の正常/異常の確認は、データ転送幅分の
全てのデータそれぞれに対して行う。
【0043】尚、データの正常/異常の確認では、デー
タがキャッシュメモリから読み出されたことの確認のた
めに、キャッシュヒットしていることを確認する。デー
タの値が異常であった場合には、ステップ112でエラ
ー処理を行う。
【0044】また、キャッシュ転送幅毎に行うキャッシ
ュヒット/ミスヒットの確認において、64キロバイト
のキャッシュメモリを実装している場合、正常であれば
全てのキャッシュミスヒットを示す。したがって、全て
のキャッシュミスヒットを示せば、キャッシュメモリの
容量は64キロバイトであると判断できる。
【0045】さらにまた、他の容量を持つキャッシュメ
モリを実装している場合には、全てのキャッシュヒット
を示せば正常である。しかし、キャッシュヒットとミス
ヒットが混在した場合には、キャッシュメモリが異常で
あることを示す処理をする。
【0046】そして、次にキャッシュメモリのメモリ容
量が64キロバイトであった場合、キャッシュ転送幅毎
のデータの読み込みで、全てのキャッシュミスヒットと
なるので、ステップ113の処理により、キャッシュメ
モリのテストが終了となる。
【0047】次の64キロバイト分(図2の場合、6000
0H〜6FFFFH)のテスト用データを読み込むと、128キ
ロバイトのキャッシュメモリでは、キャッシュ転送幅毎
の、全てのデータの読み込みのときに、全てキャッシュ
ミスヒットを示せば正常である。逆に、全てキャッシュ
ミスヒットであった場合に、キャッシュメモリの容量は
128キロバイトであると判断できる。
【0048】また、256,512キロバイトのキャッ
シュメモリが実装されている場合では、全てキャッシュ
ヒットを示せば正常である。しかし、キャッシュヒット
とミスヒットが混在して発生している場合には、キャッ
シュメモリが異常であることを示す処理をする。
【0049】そして、キャッシュヒットしたデータを先
頭に、キャッシュ転送幅分、全てのデータの読み込みで
値を確認してキャッシュメモリの正常/異常の判断をす
る。このときには、読み込んだデータがキャッシュメモ
リから読み出されたものであることの確認として、キャ
ッシュヒットしていることも確認する。
【0050】また、ステップ107の処理により、キャ
ッシュメモリのメモリ容量が128キロバイトの場合、
キャッシュ転送幅毎のキャッシュヒット/ミスヒットテ
ストにおいて、全てのデータ読み込みでキャッシュミス
ヒットとなるため、ステップ113によりキャッシュメ
モリのテストは終了となる。
【0051】次の64キロバイト分(図2の場合、5000
0H〜5FFFFH)のテスト用データの読み込みでは、25
6,512キロバイトのどちらのキャッシュメモリを実
装していても、正常であれば、キャッシュ転送幅毎のデ
ータの読み込みで、全てキャッシュヒットを示す。キャ
ッシュヒットとミスヒットが混在した場合にはキャッシ
ュメモリが異常であることを示す処理をする。
【0052】そして、キャッシュ転送幅毎のデータの読
み込みのときにキャッシュヒットを示したデータがあれ
ば、そのデータからキャッシュ転送幅分全てについて読
み込んだデータの値の確認と、そのデータを読み込んだ
ときにキャッシュヒットしていることの確認をして、キ
ャッシュメモリの正常/異常の判断をする。
【0053】次の64キロバイト分(図2の場合、4000
0H〜4FFFFH)のテスト用データを読み込むと、256キ
ロバイトのキャッシュメモリでは、キャッシュ転送幅毎
のデータの読み込みで、全てキャッシュミスヒットを示
せば正常である。逆に全てキャッシュミスヒットを示せ
ば、キャッシュメモリの容量は256キロバイトである
と判断できる。
【0054】また、512キロバイトのキャッシュメモ
リでは、全てキャッシュヒットを示せば正常である。し
かし、このときキャッシュヒットとミスヒットが混在し
ている場合には、キャッシュメモリが異常であることを
示す処理をする。また、キャッシュ転送幅毎のキャッシ
ュヒット/ミスヒットの確認でキャッシュヒットしたデ
ータがあればそのデータを先頭にデータの転送幅分、全
てのデータについて読み込みを行い、読み込んだ値の正
常/異常、及び読み込んだときにキャッシュヒットして
いることを確認して、キャッシュメモリの正常/異常の
判断をする。
【0055】さらにまた、この処理でキャッシュメモリ
のメモリ容量が256キロバイトの場合、キャッシュ転
送幅毎の全てのデータの読み込みのときに、キャッシュ
メモリのテストは終了となる。
【0056】以後、ステップ113で終了判定となるま
で、64キロバイト分ずつ、テスト用データを読み込ん
でいき、キャッシュ転送幅毎のデータの読み込みで、全
てキャッシュヒットであるか、または全てキャッシュミ
スヒットであるかを確認する。キャッシュヒットとミス
ヒットが混在した場合には、キャッシュメモリが異常で
あることを示す処理をする。
【0057】そして、データ転送幅毎のデータの読み込
みのときにキャッシュヒットしたデータがあれば、その
データを先頭にデータ転送幅分、全てのデータを個々に
読み込んで、キャッシュヒットしたことと、読み込んだ
データの値の正常/異常を確認してキャッシュメモリの
正常/異常の判断をする。
【0058】尚、図1のステップ105におけるテスト
用データの読み込みを上位のアドレスから行った場合に
おいても、ステップ106において、下位のアドレスか
ら64キロバイトずつ再読み込みをしていき、ステップ
111では読み込み先のアドレスを64キロバイト繰り
上げることとすると、同様にキャッシュメモリのテスト
が可能である。
【0059】また、この例では64キロバイト毎にテス
トしており、64キロバイト単位でキャッシュメモリ容
量が増減する場合に有効である。また,32キロバイト
毎にテストすれば、32キロバイト単位で容量が増減す
る場合のテストができ、16キロバイト毎にテストすれ
ば、16キロバイト単位で容量が増減する場合のテスト
が可能となる。
【0060】したがって、上記のキャッシュメモリテス
ト方法によれば、キャッシュメモリのメモリ容量が幾通
りに増減する場合でも、容量に合わせて機械的なスイッ
チを設定するような作業を行わなくてもテストが可能で
あり、キャッシュメモリのメモリ容量を判断することが
できる。
【0061】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
形しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0062】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、キ
ャッシュメモリのメモリ容量が幾通りにもなる場合で
も、キャッシュメモリを実装していることを示す信号線
を設けたり、ジャンパストラップスイッチ等の機械的な
スイッチを容量に合わせて変更するような作業をしなく
ても、キャッシュメモリのテストが可能なキャッシュメ
モリのテスト方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による情報処理装置のキャ
ッシュメモリテスト方法の処理ステップを示すフローチ
ャートである。
【図2】同実施例のキャッシュメモリテスト方法でのメ
インメモリのアドレス領域とキャッシュメモリの種類別
容量との関係を示す図である。
【図3】この発明が適用されるキャッシュメモリ実装の
情報処理装置の構成を示すブロック回路図である。
【図4】従来の情報処理装置のキャッシュメモリテスト
方法を示すフローチャートである。
【図5】従来のキャッシュメモリテスト方法でのメイン
メモリのアドレス領域とキャッシュメモリの種類別容量
との関係を示す図である。
【符号の説明】
301 CPU 302 キャッシュメモリ 303 メインメモリ 304 キャッシュミスヒット判定回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数種のメモリ容量のキャッシュメモリが
    実装可能で、キャッシュテストプログラムを格納できる
    分のキャッシュ動作が行われないメモリ領域を備え、メ
    インメモリからデータを読み出したときに、そのデータ
    がキャッシュメモリから読み出されたというキャッシュ
    ヒットか、読み出されなかったというキャッシュミスヒ
    ットかを判定ができる回路を備えた情報処理装置におい
    て、 前記メインメモリにキャッシュのテスト用のデータを値
    に規則性を持たせて設定する第1のステップと、 メインメモリからキャッシュメモリ容量分以上の量のデ
    ータを読み込むことにより、キャッシュメモリ内全てに
    メインメモリのデータを転送した後、データを読み込み
    直す第2のステップと、 この第2のステップにより、各データを読み込んだとき
    のキャッシュヒット、またキャッシュミスヒットの発生
    状況を前記メインメモリに記録してキャッシュヒット/
    ミスヒット情報保存テーブルを作成する第3のステップ
    と、 第2のステップ及び第3のステップで作成されたキャッ
    シュヒット/ミスヒット情報保存テーブルにより、キャ
    ッシュ転送幅毎の各先頭データを読み込んだときのキャ
    ッシュヒット、またはキャッシュミスヒットの発生状況
    からキャッシュメモリシステムの正常/異常を判定する
    第4のステップと、 前記第1、第2、第4のステップにより、第1ステップ
    で行ったデータ設定の規則性を基に、キャッシュヒット
    したデータに対してその値の正誤を確認してキャッシュ
    メモリの正常/異常を判定する第5ステップと、 前記第1、第2、第4、第5のステップにより、データ
    の読み込みでキャッシュヒットしたデータの量からキャ
    ッシュメモリの容量を判定する第6のステップとを具備
    することを特徴とする情報処理装置のキャッシュメモリ
    テスト方法。
  2. 【請求項2】 さらに、前記第4のステップで異常と判
    定されたとき、エラー処理を行う第7のステップを備え
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の情報処理
    装置のキャッシュメモリテスト方法。
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