JP2665497B2 - 基地局間同期確立方法 - Google Patents
基地局間同期確立方法Info
- Publication number
- JP2665497B2 JP2665497B2 JP63318397A JP31839788A JP2665497B2 JP 2665497 B2 JP2665497 B2 JP 2665497B2 JP 63318397 A JP63318397 A JP 63318397A JP 31839788 A JP31839788 A JP 31839788A JP 2665497 B2 JP2665497 B2 JP 2665497B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synchronization
- base stations
- base station
- establishing
- station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、小ゾーン構成のディジタル移動通信におけ
る基地局間のクロック同期、フレーム同期及びスーパフ
レーム同期を、無線通信により確立する方法に関するも
のであって、移動機を仲介して基地局間の同期を確立す
ることにより、基地局間同期確立のための専用の送受信
機を必要とせず、また、基地局同士の無線通信が困難な
基地局間の同期確立を可能とするものである。
る基地局間のクロック同期、フレーム同期及びスーパフ
レーム同期を、無線通信により確立する方法に関するも
のであって、移動機を仲介して基地局間の同期を確立す
ることにより、基地局間同期確立のための専用の送受信
機を必要とせず、また、基地局同士の無線通信が困難な
基地局間の同期確立を可能とするものである。
(従来の技術) すべての基地局が基地局間同期確立のための専用の送
受信機を持ち、基地局同士が直線無線通信を行い、同期
を確立する方法が開発されている。
受信機を持ち、基地局同士が直線無線通信を行い、同期
を確立する方法が開発されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、基地局同士が直接無線通信を行う方法は、基
地局同士の見通しがなく、無線通信が困難な基地局間で
は同期の確立ができないこと、基地局間同期確立のため
には基地局同士が直接無線通信を行う専用の送受信機が
必要なこと等の問題点がある。
地局同士の見通しがなく、無線通信が困難な基地局間で
は同期の確立ができないこと、基地局間同期確立のため
には基地局同士が直接無線通信を行う専用の送受信機が
必要なこと等の問題点がある。
本発明は上記問題点を解決することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の特徴は、ゾーン構成のディジタル移動通信に
おける基地局間の同期確立方法において、 第1の無線基地局は基準信号を無線送信し、移動機
は、第1の無線基地局が送信した基準信号を受信して再
生して得られるタイミングに同期して信号を無線送信
し、第2の無線基地局は、前記移動機が送信した信号を
受信して再生して得られるタイミングを送信信号の基準
タイミングとすることにより、第1の無線基地局と第2
の無線基地局の間のクロック同期、フレーム同期及びス
ーパフレーム同期の少なくともひとつを確立する基地局
間同期確立方法にある。
おける基地局間の同期確立方法において、 第1の無線基地局は基準信号を無線送信し、移動機
は、第1の無線基地局が送信した基準信号を受信して再
生して得られるタイミングに同期して信号を無線送信
し、第2の無線基地局は、前記移動機が送信した信号を
受信して再生して得られるタイミングを送信信号の基準
タイミングとすることにより、第1の無線基地局と第2
の無線基地局の間のクロック同期、フレーム同期及びス
ーパフレーム同期の少なくともひとつを確立する基地局
間同期確立方法にある。
(作用) 本発明によると、移動機を仲介して基地局間の同期を
確立することにより、基地局間同期確立のための専用の
送受信機を必要とせず、また基地局同士の無線通信が困
難な場合にも基地局間同期の確立を可能とする。
確立することにより、基地局間同期確立のための専用の
送受信機を必要とせず、また基地局同士の無線通信が困
難な場合にも基地局間同期の確立を可能とする。
この方法による同期は、クロック同期、フレーム同
期、及びスーパフレーム同期が可能で、これらの同期を
単独または組合わせて行うことができる。
期、及びスーパフレーム同期が可能で、これらの同期を
単独または組合わせて行うことができる。
(実施例) 添付図面は本発明の基地局間同期確立方法の一実施例
を示す図で、基地局間のクロック同期を取る方法の実施
例である。
を示す図で、基地局間のクロック同期を取る方法の実施
例である。
基地局Aはマスタクロックを有する無線基地局、基地
局Bはマスタクロックをもたない通常の無線基地局と
し、移動機が基地局Aと通信中であるとする。移動機は
基地局Aが送信する信号を受信すると、受信信号のクロ
ックを再生し、送信データのタイミングを調整して、受
信信号のクロックに同期して信号を送信する。基地局B
は前記移動機が送信する信号を受信すると、受信信号の
クロックを再生し、送信信号のクロックとして用いる。
局Bはマスタクロックをもたない通常の無線基地局と
し、移動機が基地局Aと通信中であるとする。移動機は
基地局Aが送信する信号を受信すると、受信信号のクロ
ックを再生し、送信データのタイミングを調整して、受
信信号のクロックに同期して信号を送信する。基地局B
は前記移動機が送信する信号を受信すると、受信信号の
クロックを再生し、送信信号のクロックとして用いる。
本実施例の方法により、基地局Aと基地局Bの送信ク
ロックの同期を確立できる。
ロックの同期を確立できる。
本実施例の方法は基地局同士の直接の無線通信を行わ
ず、無線基地局は移動機とのみ通信を行うため、基地局
同士の通信用の専用の送受信機を必要とせず、通常の通
信用の無線基地局対移動機の送受信機を利用できる。ま
た、基地局同士の見通しがなく、直接の無線通信が困難
な場合でも、移動機を仲介するため、基地局間同期の確
立が可能である。
ず、無線基地局は移動機とのみ通信を行うため、基地局
同士の通信用の専用の送受信機を必要とせず、通常の通
信用の無線基地局対移動機の送受信機を利用できる。ま
た、基地局同士の見通しがなく、直接の無線通信が困難
な場合でも、移動機を仲介するため、基地局間同期の確
立が可能である。
基地局間のフレーム同期を確立する場合は、前記実施
例において基地局Aはマスタのフレーム同期タイミング
を有し、移動機及び基地局Bは第1図のクロック再生回
路のかわりにフレーム同期再生回路を用い、受信信号の
フレーム同期を再生し、タイミング調整回路において受
信信号のフレームのタイミングに同期して送信信号のフ
レームを構成して送信することにより、基地局Aと基地
局Bの送信信号のフレーム同期を確立する。
例において基地局Aはマスタのフレーム同期タイミング
を有し、移動機及び基地局Bは第1図のクロック再生回
路のかわりにフレーム同期再生回路を用い、受信信号の
フレーム同期を再生し、タイミング調整回路において受
信信号のフレームのタイミングに同期して送信信号のフ
レームを構成して送信することにより、基地局Aと基地
局Bの送信信号のフレーム同期を確立する。
基地局間のスーパフレーム同期を確立する場合も同様
である。
である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の基地局間同期確立方法
は小ゾーン構成のディジタル移動通信における基地局間
のクロック同期、フレーム同期及びスーパフレーム同期
を、無線通信により確立するための方法であり、本発明
の方法によれば、基地局間同期確立のための専用の送受
信機を必要とせず、また、基地局同士の直接の無線通信
が困難な場合にも基地局間同期を確立できる。
は小ゾーン構成のディジタル移動通信における基地局間
のクロック同期、フレーム同期及びスーパフレーム同期
を、無線通信により確立するための方法であり、本発明
の方法によれば、基地局間同期確立のための専用の送受
信機を必要とせず、また、基地局同士の直接の無線通信
が困難な場合にも基地局間同期を確立できる。
添付図面は本発明の基地局間同期確立方法の一実施例を
示す図である。 1……基地局A、2……移動機、3……基地局B、 11……基地局Aのタイミング回路、 12……基地局Aの送信機、13……基地局Aの受信機、 21……移動機のタイミング回路、 22……移動機の送信機、 23……移動機の受信機、 24……移動機のクロック再生回路、 31……基地局Bのタイミング回路、 32……基地局Bの送信機、33……基地局Bの受信機、 34……基地局Bのクロック再生回路。
示す図である。 1……基地局A、2……移動機、3……基地局B、 11……基地局Aのタイミング回路、 12……基地局Aの送信機、13……基地局Aの受信機、 21……移動機のタイミング回路、 22……移動機の送信機、 23……移動機の受信機、 24……移動機のクロック再生回路、 31……基地局Bのタイミング回路、 32……基地局Bの送信機、33……基地局Bの受信機、 34……基地局Bのクロック再生回路。
Claims (1)
- 【請求項1】ゾーン構成のディジタル移動通信における
基地局間の同期確立方法において、 第1の無線基地局は基準信号を無線送信し、 移動機は、第1の無線基地局が送信した基準信号を受信
して再生して得られるタイミングに同期して信号を無線
送信し、 第2の無線基地局は、前記移動機が送信した信号を受信
して再生して得られるタイミングを送信信号の基準タイ
ミングとすることにより、第1の無線基地局と第2の無
線基地局の間のクロック同期、フレーム同期及びスーパ
フレーム同期の少なくともひとつを確立することを特徴
とする基地局間同期確立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63318397A JP2665497B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 基地局間同期確立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63318397A JP2665497B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 基地局間同期確立方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02164140A JPH02164140A (ja) | 1990-06-25 |
JP2665497B2 true JP2665497B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=18098699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63318397A Expired - Fee Related JP2665497B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 基地局間同期確立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2665497B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0629910A (ja) * | 1992-07-09 | 1994-02-04 | Nec Corp | 無線基地局間同期方式 |
JP2606590B2 (ja) * | 1994-06-30 | 1997-05-07 | 日本電気株式会社 | 局間同期方法 |
EP1223685B1 (en) * | 1994-07-06 | 2006-06-14 | NTT Mobile Communications Network, Inc. | Mobile communication system using base station frequency correction scheme |
US5910945A (en) * | 1996-04-30 | 1999-06-08 | Trw Inc. | Method and apparatus for synchronizing communications in a satellite based telecommunications system |
US6359869B1 (en) | 1997-06-25 | 2002-03-19 | Nec Corporation | Mobile communication system capable of establishing frame syncronization among base stations |
JPH11146444A (ja) | 1997-11-11 | 1999-05-28 | Nec Corp | 移動通信基地局網の同期確立システム |
JP3250541B2 (ja) | 1999-03-19 | 2002-01-28 | 株式会社デンソー | 無線通信システム |
GB2386801B (en) | 1999-08-24 | 2004-03-24 | Roke Manor Research | A method of locating a mobile station within a telecommunications cell forming part of a telecommunications system |
KR100771410B1 (ko) * | 1999-09-17 | 2007-10-30 | 퀄컴 인코포레이티드 | 셀룰러 및 피씨에스 네트워크에서의 기지국들을동기시키는 시스템 및 방법 |
GB2469676B (en) | 2009-04-23 | 2011-11-30 | Percello Ltd | Femtocell handset assisted clock correction |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP63318397A patent/JP2665497B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02164140A (ja) | 1990-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2320858A1 (en) | Method and apparatus for providing a time adjustment to a wireless communication system | |
JP2665497B2 (ja) | 基地局間同期確立方法 | |
MY108790A (en) | Method for apparatus for performing a hand-off in a wireless communication system | |
CA2126987A1 (en) | Power amplifier linearization in a tdma mobile radio system | |
KR930702822A (ko) | 통신 시스템에서의 데이타 패킷 얼라인먼트 | |
CA2353453A1 (en) | Method and apparatus for providing wireless communication system synchronization | |
AU4607393A (en) | Method of transmitting timing advance data in GSM network | |
EP0693835A3 (en) | Synchronization of a wireless telephone | |
JPH10507615A (ja) | 移動通信システムにおけるテレコミュニケーション接続の同期方法 | |
JPH0629910A (ja) | 無線基地局間同期方式 | |
US6359869B1 (en) | Mobile communication system capable of establishing frame syncronization among base stations | |
ATE341866T1 (de) | Datenübertragung und funksystem | |
ATE313223T1 (de) | Aufwärtsrahmen an der transcoder-basisstation- schnittstelle in einem mobilen zellularen funkübertragungsnetzwerk | |
FR2762168B1 (fr) | Station mobile integrant des fonctions de radiocommunication et de localisation, et procede correspondant de reception de signaux de localisation par une station mobile | |
JP2002511700A (ja) | 無線送信器で同期チャンネルを送信する方法 | |
JP2511422B2 (ja) | 移動通信システムにおける位相調整方式 | |
WO1999022470A3 (de) | Verfahren, sende/empfangseinrichtung und funk-kommunikationssystem zur datenübertragung | |
JP2943398B2 (ja) | 伝送装置 | |
JPH10126335A (ja) | タイムスロット方式での到達距離を高める方法 | |
JP2653004B2 (ja) | 無線通信方式 | |
JP2526803B2 (ja) | 無線基地局間同期方法および移動通信方式 | |
JPH0336342B2 (ja) | ||
JPH0344462B2 (ja) | ||
JPH0314854Y2 (ja) | ||
JPH09148977A (ja) | 無線通信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |