JP2665483B2 - ロック装置 - Google Patents
ロック装置Info
- Publication number
- JP2665483B2 JP2665483B2 JP3311151A JP31115191A JP2665483B2 JP 2665483 B2 JP2665483 B2 JP 2665483B2 JP 3311151 A JP3311151 A JP 3311151A JP 31115191 A JP31115191 A JP 31115191A JP 2665483 B2 JP2665483 B2 JP 2665483B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinged
- shaft
- locking
- lever
- links
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C25/00—Alighting gear
- B64C25/32—Alighting gear characterised by elements which contact the ground or similar surface
- B64C25/34—Alighting gear characterised by elements which contact the ground or similar surface wheeled type, e.g. multi-wheeled bogies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロック装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】航空機の
大型化のために、航空機の負荷を良好に分配するための
主たる着陸装置は、多数のホイールを用いる必要があ
る。加えて、着陸装置のストラットの長さを過度に増加
させることなく、航空機が充分な機首高さの姿勢を採り
得るようにするため、着陸装置のホイールが傾動ビーム
に沿って分散され、着陸装置ストラットの後端部で傾動
するように取り付けられたビームを有する着陸装置を用
いることが次第に一般的になってきた。
大型化のために、航空機の負荷を良好に分配するための
主たる着陸装置は、多数のホイールを用いる必要があ
る。加えて、着陸装置のストラットの長さを過度に増加
させることなく、航空機が充分な機首高さの姿勢を採り
得るようにするため、着陸装置のホイールが傾動ビーム
に沿って分散され、着陸装置ストラットの後端部で傾動
するように取り付けられたビームを有する着陸装置を用
いることが次第に一般的になってきた。
【0003】ホイール数の増加に応じて、傾動ビームの
長さを長くする必要がある。しかしながら、ビームの方
向は航空機の長手方向に平行に固定され、従って、グラ
ンド上を旋回するとき、ホイールは大きな横力にさらさ
れる。これらの横力を最小化するために、グランド上を
走行している間に航空機を操縦するのに用いられる補助
的着陸装置の操縦と同時に操縦される旋回軸上に一連の
ホイールの少なくとも1つを取り付けることが提案され
た。しかしながら、このような状況下において、航空機
の着陸及び離陸の間、あるいは例えば約30km/hの速
度で滑走するとき、適当な方向を定めることを保証する
ために、旋回軸をロックすることが必要である。
長さを長くする必要がある。しかしながら、ビームの方
向は航空機の長手方向に平行に固定され、従って、グラ
ンド上を旋回するとき、ホイールは大きな横力にさらさ
れる。これらの横力を最小化するために、グランド上を
走行している間に航空機を操縦するのに用いられる補助
的着陸装置の操縦と同時に操縦される旋回軸上に一連の
ホイールの少なくとも1つを取り付けることが提案され
た。しかしながら、このような状況下において、航空機
の着陸及び離陸の間、あるいは例えば約30km/hの速
度で滑走するとき、適当な方向を定めることを保証する
ために、旋回軸をロックすることが必要である。
【0004】従って、本発明は、ビーム上に取り付けら
れた旋回軸をロックするためのロック装置に関する。
れた旋回軸をロックするためのロック装置に関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロック手段が
第1の位置にあるときに軸をロックするために且つロッ
ク手段を第2の位置に向けて回転して軸を解放するため
に、軸と関係する端部を有する、ビームに対して回動自
在に取り付けられるロック手段と、ロック手段の位置を
制御する制御手段、とを有する装置を提供する。
第1の位置にあるときに軸をロックするために且つロッ
ク手段を第2の位置に向けて回転して軸を解放するため
に、軸と関係する端部を有する、ビームに対して回動自
在に取り付けられるロック手段と、ロック手段の位置を
制御する制御手段、とを有する装置を提供する。
【0006】第1の実施態様において、ロック手段は、
ビームの両側に配設された2つのヒンジ結合された組立
体を有し、各ヒンジ結合組立体は、伸縮自在な連結ロッ
ドにヒンジ結合されたレバーを有し、各ヒンジ結合組立
体の一端はビームにヒンジ結合され、その他端は軸にヒ
ンジ結合され、制御手段は伸縮自在連結ロッドに対して
レバーの方向を固定するために配設され、伸縮自在連結
ロッドは、ロック手段が第1位置にあるときに概ね完全
に圧縮された位置にある。好ましくは、第1位置におい
て、レバーは伸縮自在連結ロッドと実質的に整列する。
ビームの両側に配設された2つのヒンジ結合された組立
体を有し、各ヒンジ結合組立体は、伸縮自在な連結ロッ
ドにヒンジ結合されたレバーを有し、各ヒンジ結合組立
体の一端はビームにヒンジ結合され、その他端は軸にヒ
ンジ結合され、制御手段は伸縮自在連結ロッドに対して
レバーの方向を固定するために配設され、伸縮自在連結
ロッドは、ロック手段が第1位置にあるときに概ね完全
に圧縮された位置にある。好ましくは、第1位置におい
て、レバーは伸縮自在連結ロッドと実質的に整列する。
【0007】本発明の他の実施態様において、ロック手
段は、ビームに対して回動自在に取り付けられたロック
板を有し、その端部は、ロック板が第1位置にあるとき
に軸に支持された当接面に当接する。好ましくは、当接
面は、アンロック方向のロック板の非係合を容易にする
ためにロック板の回動軸に対して傾けられる。両実施態
様において、好ましくは、制御手段は、相互にヒンジ結
合される2つのリンクと、ヒンジ結合されたリンクの位
置を制御するアクチュエータ、とを有し、好ましくは、
リンクのストロークは、リンクとの当接、あるいはヒン
ジ結合された組立体との当接のいずれかによって制限さ
れる。
段は、ビームに対して回動自在に取り付けられたロック
板を有し、その端部は、ロック板が第1位置にあるとき
に軸に支持された当接面に当接する。好ましくは、当接
面は、アンロック方向のロック板の非係合を容易にする
ためにロック板の回動軸に対して傾けられる。両実施態
様において、好ましくは、制御手段は、相互にヒンジ結
合される2つのリンクと、ヒンジ結合されたリンクの位
置を制御するアクチュエータ、とを有し、好ましくは、
リンクのストロークは、リンクとの当接、あるいはヒン
ジ結合された組立体との当接のいずれかによって制限さ
れる。
【0008】本発明の他の特徴及び利点は、添付図面に
基づいて記載された本発明の2つの特別な非制限的な実
施例の以下の記載の中に現れよう。
基づいて記載された本発明の2つの特別な非制限的な実
施例の以下の記載の中に現れよう。
【0009】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、本発明に係る
ロック装置は、一連のホイールを具える軸1をロックす
るためのものであり、軸1は、着陸装置の底端部に取着
された傾動ビーム2の一端に対してロックされる。図1
〜図3に示す第1の実施例において、ロック装置は、ビ
ーム2の片側に配設された2つのヒンジ結合された組立
体3を含む。このヒンジ結合組立体3の各々は、レバー
4と伸縮自在の連結ロッド5とを有する。各レバー4
は、対応する伸縮自在連結ロッド5に対してヒンジ軸6
を介してヒンジ結合されている。ヒンジ軸6から離れた
側の各レバー4の端部は、ビーム2に対してヒンジ軸7
を介してヒンジ結合されている。各ヒンジ結合組立体3
の反対端部は、軸1の対応する突出部9のヒンジ軸8を
介して軸1に対してヒンジ結合されている。レバー4と
伸縮自在連結ロッド5との相対位置関係は、ヒンジ軸1
1を介して相互にヒンジ結合された2つのリンク10に
よって制御される。ヒンジ軸11とは反対の側のリンク
10の端部は、レバー4に対してヒンジ軸12を介して
ヒンジ結合されている。ヒンジ軸12は、ビーム2に対
するレバー4のヒンジ軸7からオフセットしている。制
御アクチュエータ13は、ビーム2に取着され、該制御
アクチュエータ13のロッド14の端部は、リンク10
に共通するヒンジ軸11に対してヒンジ結合されてい
る。
ロック装置は、一連のホイールを具える軸1をロックす
るためのものであり、軸1は、着陸装置の底端部に取着
された傾動ビーム2の一端に対してロックされる。図1
〜図3に示す第1の実施例において、ロック装置は、ビ
ーム2の片側に配設された2つのヒンジ結合された組立
体3を含む。このヒンジ結合組立体3の各々は、レバー
4と伸縮自在の連結ロッド5とを有する。各レバー4
は、対応する伸縮自在連結ロッド5に対してヒンジ軸6
を介してヒンジ結合されている。ヒンジ軸6から離れた
側の各レバー4の端部は、ビーム2に対してヒンジ軸7
を介してヒンジ結合されている。各ヒンジ結合組立体3
の反対端部は、軸1の対応する突出部9のヒンジ軸8を
介して軸1に対してヒンジ結合されている。レバー4と
伸縮自在連結ロッド5との相対位置関係は、ヒンジ軸1
1を介して相互にヒンジ結合された2つのリンク10に
よって制御される。ヒンジ軸11とは反対の側のリンク
10の端部は、レバー4に対してヒンジ軸12を介して
ヒンジ結合されている。ヒンジ軸12は、ビーム2に対
するレバー4のヒンジ軸7からオフセットしている。制
御アクチュエータ13は、ビーム2に取着され、該制御
アクチュエータ13のロッド14の端部は、リンク10
に共通するヒンジ軸11に対してヒンジ結合されてい
る。
【0010】更に、図示実施例において、軸1が延びる
方向は、ビーム2と一体である突出部16に対して回動
自在に取着された操作アクチュエータ15によって制御
される。操作アクチュエータ15は、軸1によって支持
されたヒンジ軸8に対してヒンジ結合された端部を有す
るアクチュエータロッド17を有する。図1〜図3に示
す第1実施例において、制御アクチュエータ13は、そ
のアクチュエータロッド14を延ばすように制御され
る。これにより、ヒンジ結合組立体3は、レバー4及び
伸縮自在連結ロッド5によって支持された当接部18が
接触するまで、相互に引き離される。この第1位置にお
いて、好ましくは、レバー4と伸縮自在連結ロッド5
は、実質的に一列にされる。伸縮自在連結ロッド5は、
完全に圧縮された位置にある。ロック手段のこの位置に
おいて、軸1は、中立位置に、すなわちビームに垂直に
保持される。力が軸1に作用してそれが延びる方向を変
えようとするならば、この力は、ビーム2によって支持
されたヒンジ軸17に対して、伸縮自在連結ロッド5の
一方と対応するレバー4とを介して伝達される。しかし
ながら、軸1が延びる方向は、伸縮自在連結ロッド5に
対してロックされたレバー4と、当接する伸縮自在連結
ロッド5とによってロックされるために、変化しない。
方向は、ビーム2と一体である突出部16に対して回動
自在に取着された操作アクチュエータ15によって制御
される。操作アクチュエータ15は、軸1によって支持
されたヒンジ軸8に対してヒンジ結合された端部を有す
るアクチュエータロッド17を有する。図1〜図3に示
す第1実施例において、制御アクチュエータ13は、そ
のアクチュエータロッド14を延ばすように制御され
る。これにより、ヒンジ結合組立体3は、レバー4及び
伸縮自在連結ロッド5によって支持された当接部18が
接触するまで、相互に引き離される。この第1位置にお
いて、好ましくは、レバー4と伸縮自在連結ロッド5
は、実質的に一列にされる。伸縮自在連結ロッド5は、
完全に圧縮された位置にある。ロック手段のこの位置に
おいて、軸1は、中立位置に、すなわちビームに垂直に
保持される。力が軸1に作用してそれが延びる方向を変
えようとするならば、この力は、ビーム2によって支持
されたヒンジ軸17に対して、伸縮自在連結ロッド5の
一方と対応するレバー4とを介して伝達される。しかし
ながら、軸1が延びる方向は、伸縮自在連結ロッド5に
対してロックされたレバー4と、当接する伸縮自在連結
ロッド5とによってロックされるために、変化しない。
【0011】図3はアンロック位置にある装置を示す。
この位置において、制御アクチュエータ13は引っ込め
られ、これにより、リンク10は非整列状態になり、こ
れらのリンクに関係するヒンジ軸12は相互方向に移動
する。従って、レバー4は回転し、伸縮自在連結ロッド
5は、中間位置に延ばされる。たとえそれらの1つが強
靱点(stiff point )を有していても、ヒンジ連結組立
体3の両方が対称的に回動するのを保証するためには、
図2に示す回動位置のレバー4に対応するように当接部
を配置することが好ましい。例えば、レバー4のストロ
ークは、ビーム2に対してヒンジ軸12を支持する突出
部によって制限される。
この位置において、制御アクチュエータ13は引っ込め
られ、これにより、リンク10は非整列状態になり、こ
れらのリンクに関係するヒンジ軸12は相互方向に移動
する。従って、レバー4は回転し、伸縮自在連結ロッド
5は、中間位置に延ばされる。たとえそれらの1つが強
靱点(stiff point )を有していても、ヒンジ連結組立
体3の両方が対称的に回動するのを保証するためには、
図2に示す回動位置のレバー4に対応するように当接部
を配置することが好ましい。例えば、レバー4のストロ
ークは、ビーム2に対してヒンジ軸12を支持する突出
部によって制限される。
【0012】この位置において、軸1に作用する力、例
えば操作アクチュエータ15によって作用される力は、
伸縮自在連結ロッド5の一方を引っ込ませ、そのとき他
方の伸縮自在連結ロッドは伸び、これにより、軸1は、
その旋回軸19の周りを旋回する。軸1の旋回動作は、
中間位置に対する伸縮自在連結ロッド5のストロークに
よって制限される。アクチュエータ13は、複動式のア
クチュエータであるか、あるいはアクチュエータ引っ込
み方向に作動する単動式のアクチュエータである。他
方、復帰手段は、送らないときにロック位置に装置を復
帰させるために設けられる。この復帰手段は、例えばア
クチュエータを拡張位置に復帰させるためにアクチュエ
ータ内部に配設されるバネ、あるいは、第1の位置に復
帰させるために一端がビーム2に固定され他端がレバー
4又は連結ロッド10に固定されるバネによって構成さ
れ得る。
えば操作アクチュエータ15によって作用される力は、
伸縮自在連結ロッド5の一方を引っ込ませ、そのとき他
方の伸縮自在連結ロッドは伸び、これにより、軸1は、
その旋回軸19の周りを旋回する。軸1の旋回動作は、
中間位置に対する伸縮自在連結ロッド5のストロークに
よって制限される。アクチュエータ13は、複動式のア
クチュエータであるか、あるいはアクチュエータ引っ込
み方向に作動する単動式のアクチュエータである。他
方、復帰手段は、送らないときにロック位置に装置を復
帰させるために設けられる。この復帰手段は、例えばア
クチュエータを拡張位置に復帰させるためにアクチュエ
ータ内部に配設されるバネ、あるいは、第1の位置に復
帰させるために一端がビーム2に固定され他端がレバー
4又は連結ロッド10に固定されるバネによって構成さ
れ得る。
【0013】第2の実施例を示す図4においては、ロッ
ク装置は、ビーム2の回動軸21の周りを回動するよう
に取り付けられたロック板20を有する。図4に実線で
示された第1の位置において、ロック板20の端部は、
軸によって支持される当接面22と接触する。図示した
ように、ちょうどそれに向かって配向されるよりも、当
接面22が回動軸21に対してオフセットするように構
成することが好ましく、図4に矢印で示すようにロック
板20の回動をアンロックするのに役立つ。ロック板2
0の位置を制御する手段は、先述したように、相互にヒ
ンジ結合される2つのリンク23を有しており、リンク
23の一方は、ロック板20にヒンジ結合され、他方の
リンク23は、ビーム2にヒンジ結合される。リンク2
3の相対位置関係は、リンク23の一方にヒンジ結合さ
れる制御アクチュエータ24によって決定される。図4
に実線で示されたロック位置において、ロック板20
は、相互に接触する当接部25を有するリンク23によ
って当接部22に接触した状態で保持され、リンク23
は、好ましくは実質的に整列される。点線で示されたア
ンロック位置においては、制御アクチュエータ24は、
引っ込められ、リンク23は相互に直角になり、これに
より、ロック板20は、回動軸21の周りを回動せしめ
られる。もし、アクチュエータ24が単動式のアクチュ
エータならば、それらが実質的に整列する位置にリンク
23を復帰させるために、リンク23とビーム2との間
にバネ26が設けられることが好ましい。
ク装置は、ビーム2の回動軸21の周りを回動するよう
に取り付けられたロック板20を有する。図4に実線で
示された第1の位置において、ロック板20の端部は、
軸によって支持される当接面22と接触する。図示した
ように、ちょうどそれに向かって配向されるよりも、当
接面22が回動軸21に対してオフセットするように構
成することが好ましく、図4に矢印で示すようにロック
板20の回動をアンロックするのに役立つ。ロック板2
0の位置を制御する手段は、先述したように、相互にヒ
ンジ結合される2つのリンク23を有しており、リンク
23の一方は、ロック板20にヒンジ結合され、他方の
リンク23は、ビーム2にヒンジ結合される。リンク2
3の相対位置関係は、リンク23の一方にヒンジ結合さ
れる制御アクチュエータ24によって決定される。図4
に実線で示されたロック位置において、ロック板20
は、相互に接触する当接部25を有するリンク23によ
って当接部22に接触した状態で保持され、リンク23
は、好ましくは実質的に整列される。点線で示されたア
ンロック位置においては、制御アクチュエータ24は、
引っ込められ、リンク23は相互に直角になり、これに
より、ロック板20は、回動軸21の周りを回動せしめ
られる。もし、アクチュエータ24が単動式のアクチュ
エータならば、それらが実質的に整列する位置にリンク
23を復帰させるために、リンク23とビーム2との間
にバネ26が設けられることが好ましい。
【0014】本発明に係る図示した両実施例は、中立位
置にあるときに軸1をロックするのに役立つだけでな
く、そこから僅かにオフセットしたときに中立位置にそ
れを向かわせるのに役立つ、ということが理解され得
る。当然ながら、本発明は図示実施例に制限されず、当
業者に明らかな形式で変更され得る。
置にあるときに軸1をロックするのに役立つだけでな
く、そこから僅かにオフセットしたときに中立位置にそ
れを向かわせるのに役立つ、ということが理解され得
る。当然ながら、本発明は図示実施例に制限されず、当
業者に明らかな形式で変更され得る。
【0015】特に、当接部18によって伸縮自在連結ロ
ッド5に対してレバー4を当接せしめるか、あるいは当
接部25によって相互にリンク23を当接せしめるよう
に図示実施例において構成されているが、これらの構成
要素の動作は、如何なる形式によっても、例えばビーム
2の一部に対してそれらを当接せしめることによって制
限され得る。同様に、一旦アンロックされると、軸1は
適当な手段によって操作され得る。
ッド5に対してレバー4を当接せしめるか、あるいは当
接部25によって相互にリンク23を当接せしめるよう
に図示実施例において構成されているが、これらの構成
要素の動作は、如何なる形式によっても、例えばビーム
2の一部に対してそれらを当接せしめることによって制
限され得る。同様に、一旦アンロックされると、軸1は
適当な手段によって操作され得る。
【図1】図1は、ロック位置にある本発明に係る第1の
ロック装置の平面図である。
ロック装置の平面図である。
【図2】図2は、図1の装置の側面図である。
【図3】図3は、アンロック位置にある装置の図1と同
様の平面図である。
様の平面図である。
【図4】図4は、本発明に係る第2の実施例の平面図で
ある。
ある。
1…軸 2…ビーム 3…ヒンジ結合組立体 4…レバー 5…伸縮自在連結ロッド 10,23…リンク 20…ロック板 22…当接面 24…制御アクチュエータ
Claims (8)
- 【請求項1】 ビーム(2)に対して旋回自在に取着さ
れた軸(1)をロックする装置であって、該装置は、ビ
ーム(2)の片側に配設された2つのヒンジ結合された
組立体を含むロック手段を有し、 このヒンジ結合組立体の各々は、伸縮自在な連結ロッド
(5)にヒンジ結合されたレバー(4)を含み、 各ヒンジ結合組立体の一端は、ビーム(2)にヒンジ結
合され、他端は、軸(1)にヒンジ結合され、 制御手段(10,13)は、伸縮自在連結ロッド(5)
に対するレバー(4)の方向を決定するために配設さ
れ、 軸(1)は、伸縮自在連結ロッド(5)が略完全に圧縮
された第1位置にあるときに、ロックされることを特徴
とするロック装置。 - 【請求項2】 上記第1位置において、レバー(4)
は、伸縮自在連結ロッド(5)と略整列することを特徴
とする請求項1記載のロック装置。 - 【請求項3】 上記制御手段は、相互にヒンジ結合され
た2つのリンク(10)と、該リンク(10)の位置を
制御する制御アクチュエータ(13)、とを含み、 各リンク(10)は、レバー(4)の或る点でヒンジ結
合された一端を有し、この点は、ビーム(2)に対して
レバー(4)がヒンジ結合される点からずれていること
を特徴とする請求項1記載のロック装置。 - 【請求項4】 上記第1位置において、上記ロック手段
は、当接し、2つの制御リンク(10)は、相互に略整
列することを特徴とする請求項3記載のロック装置。 - 【請求項5】 ビーム(2)に対して旋回自在に取着さ
れた軸(1)をロックする装置であって、該装置は、ビ
ーム(2)に対して回動自在に取着されたロック板(2
0)を含むロック手段を有し、 該ロック板(20)の両端部は、軸(1)の当接面(2
2)に対応し、 ロック板(20)の位置を制御するために制御手段(2
3,24)が配設されることを特徴とするロック装置。 - 【請求項6】 上記当接面(22)は、アンロック方向
にロック板(20)が非係合状態となるのを容易にする
ために、該当接面(22)の軌跡である円弧の或る接線
に対して傾けられていることを特徴とする請求項5記載
のロック装置。 - 【請求項7】 上記制御手段は、相互にヒンジ結合され
た2つのリンク(23)と、該リンク(23)の位置を
制御する制御アクチュエータ(24)、とを含み、 リンク(23)の一方は、ロック板(20)にヒンジ結
合された端部を有し、他方のリンクは、ビーム(2)に
ヒンジ結合された端部を有することを特徴とする請求項
5記載のロック装置。 - 【請求項8】 上記第1位置において、リンク(23)
は、当接し、且つ相互に略整列することを特徴とする請
求項6記載のロック装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9015079A FR2669857B1 (fr) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | Dispositif de verrouillage d'un support de roues orientables. |
FR9015079 | 1990-11-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04266596A JPH04266596A (ja) | 1992-09-22 |
JP2665483B2 true JP2665483B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=9402821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3311151A Expired - Lifetime JP2665483B2 (ja) | 1990-11-30 | 1991-11-27 | ロック装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5207398A (ja) |
EP (1) | EP0488871B1 (ja) |
JP (1) | JP2665483B2 (ja) |
DE (1) | DE69101215T2 (ja) |
FR (1) | FR2669857B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013517975A (ja) * | 2010-01-22 | 2013-05-20 | メシア−ダウティ リミテッド | 着陸装置 |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9223714D0 (en) * | 1992-11-12 | 1992-12-23 | British Aerospace | Auxiliary control of aircraft landing gear movement |
US5613651A (en) * | 1994-12-08 | 1997-03-25 | The Boeing Company | Landing gear axle steering without walking beam |
FR2812613B1 (fr) | 2000-08-01 | 2002-10-25 | Messier Dowty Sa | Atterrisseur d'aeronef a train de roues comportant un essieu orientable |
CA2570657A1 (en) * | 2004-06-18 | 2006-07-06 | Goodrich Corporation | Landing gear with locking steering system |
US20090084791A1 (en) | 2007-10-02 | 2009-04-02 | Sypris Technologies, Inc. | Closure Having a Segmented Locking Ring |
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