JPH0240559B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0240559B2 JPH0240559B2 JP57048177A JP4817782A JPH0240559B2 JP H0240559 B2 JPH0240559 B2 JP H0240559B2 JP 57048177 A JP57048177 A JP 57048177A JP 4817782 A JP4817782 A JP 4817782A JP H0240559 B2 JPH0240559 B2 JP H0240559B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- landing gear
- rotating shaft
- shaft
- rotation
- chassis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 5
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000029305 taxis Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C25/00—Alighting gear
- B64C25/02—Undercarriages
- B64C25/08—Undercarriages non-fixed, e.g. jettisonable
- B64C25/10—Undercarriages non-fixed, e.g. jettisonable retractable, foldable, or the like
- B64C25/14—Undercarriages non-fixed, e.g. jettisonable retractable, foldable, or the like fore-and-aft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Toys (AREA)
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は三脚型の離着陸装置(以下に“着陸装
置”と略す)に関し、より詳細には後退可能であ
り、飛行機(ae´ronef)の胴体内に設けた収容部
に収容される三脚型の着陸装置に関する。
置”と略す)に関し、より詳細には後退可能であ
り、飛行機(ae´ronef)の胴体内に設けた収容部
に収容される三脚型の着陸装置に関する。
三脚型の着陸装置は既に公知である。この装置
は本質的に、飛行機の第1点に1端部を固定され
た脚部と、該第1点と相違する飛行機の第2点に
1端部を固定されたダンパと、上記第1及び第2
点と相違する飛行機の第3点に1端部を固定され
た支持部材(contre―fiche)とからなる。これ
らの三要素は、それらの他端部が第4点で連結し
て三角錐(trie´de)を構成し、飛行機が地上を滑
走するとき、該三角錐の頂点が下方に回転する。
この頂点、すなわち第4点は1又は複数の車輪の
如き移動手段を備えている。着陸装置が使用位置
にあるこの逆三角錐の形状は“三脚型の着陸装
置”として当業界に広く知られている。上記した
各々の固定点は固定位置を概略的に示したにすぎ
にず、実際には、着陸装置の移動,衝撃の吸収,
装置自体の移動,すなわち後退位置及び機外位置
(離着陸時の使用位置)の間の移動を保証する構
造法則によつて上記固定点は自在継手,玉継手或
いは回転軸であつたりする。
は本質的に、飛行機の第1点に1端部を固定され
た脚部と、該第1点と相違する飛行機の第2点に
1端部を固定されたダンパと、上記第1及び第2
点と相違する飛行機の第3点に1端部を固定され
た支持部材(contre―fiche)とからなる。これ
らの三要素は、それらの他端部が第4点で連結し
て三角錐(trie´de)を構成し、飛行機が地上を滑
走するとき、該三角錐の頂点が下方に回転する。
この頂点、すなわち第4点は1又は複数の車輪の
如き移動手段を備えている。着陸装置が使用位置
にあるこの逆三角錐の形状は“三脚型の着陸装
置”として当業界に広く知られている。上記した
各々の固定点は固定位置を概略的に示したにすぎ
にず、実際には、着陸装置の移動,衝撃の吸収,
装置自体の移動,すなわち後退位置及び機外位置
(離着陸時の使用位置)の間の移動を保証する構
造法則によつて上記固定点は自在継手,玉継手或
いは回転軸であつたりする。
この三脚型の着陸装置には、上記の2位置間で
移動する際に車輪を約90゜回転させる型式のもの
が存在する。この機構によつて、装置を飛行機機
体内に設けた収容部に収容するとき、最小限の容
積しか占めず、従つて容易に収容することができ
る。
移動する際に車輪を約90゜回転させる型式のもの
が存在する。この機構によつて、装置を飛行機機
体内に設けた収容部に収容するとき、最小限の容
積しか占めず、従つて容易に収容することができ
る。
この車輪の回転は次のような構造の三脚型の着
陸装置によつて達成される。すなわち、上記のよ
うに第4点で脚部に連結された支持部材の端部に
は該脚部の周りに回動可能なリングと2本のロツ
ドが設けられ、該ロツドはそれらの1端部で互い
に回動可能に同一軸上に枢支され、更に該ロツド
の他端部はそれぞれ該支持部材及び飛行機の車輪
を支持し且つ該脚部内に設けた軸受内で回動可能
な1軸に連結されている。
陸装置によつて達成される。すなわち、上記のよ
うに第4点で脚部に連結された支持部材の端部に
は該脚部の周りに回動可能なリングと2本のロツ
ドが設けられ、該ロツドはそれらの1端部で互い
に回動可能に同一軸上に枢支され、更に該ロツド
の他端部はそれぞれ該支持部材及び飛行機の車輪
を支持し且つ該脚部内に設けた軸受内で回動可能
な1軸に連結されている。
上述のような構造によつて、着陸装置が上記の
2位置間を移動するとき、支持部材が回動し、こ
れによつて車輪に設けた該リングを介して車輪の
同一の大きさの回動を可能とする。
2位置間を移動するとき、支持部材が回動し、こ
れによつて車輪に設けた該リングを介して車輪の
同一の大きさの回動を可能とする。
この構造によつて所期の目的、すなわち着陸装
置が2位置を移動するとき、車輪を回動せしめる
ことが達成できるが、この構造は可成り複雑であ
る。
置が2位置を移動するとき、車輪を回動せしめる
ことが達成できるが、この構造は可成り複雑であ
る。
従つて、本発明の目的は、三脚型で後退可能な
着陸装置であつて、該装置が2位置、すなわち後
退位置及び機外位置の間を移動する際、走行手
段、最も一般的には車輪を次のように一定角度だ
け回動せしめることが可能な着陸装置を提供する
ことにある。すなわち、着陸装置が機外位置のと
きは、該車輪の面が機体軸と平行で、後退位置に
するときは、該車輪面は該車輪を支持する脚部に
対して回転し、しかも機体軸と常に平行であるよ
うに移動できる着陸装置を提供することである。
更に詳しくは、本発明の目的は、公知の装置と比
較して構成部品の数を少なくして構造を単純化す
ることである。
着陸装置であつて、該装置が2位置、すなわち後
退位置及び機外位置の間を移動する際、走行手
段、最も一般的には車輪を次のように一定角度だ
け回動せしめることが可能な着陸装置を提供する
ことにある。すなわち、着陸装置が機外位置のと
きは、該車輪の面が機体軸と平行で、後退位置に
するときは、該車輪面は該車輪を支持する脚部に
対して回転し、しかも機体軸と常に平行であるよ
うに移動できる着陸装置を提供することである。
更に詳しくは、本発明の目的は、公知の装置と比
較して構成部品の数を少なくして構造を単純化す
ることである。
本発明に従い、剛構なシヤシを有する飛行機用
の着陸装置であつて、 第1及び第2の回転軸を有する第1自在継手に
より前記シヤシの第1固定点に一端部が連結され
て前記第2回転軸のまわりで回転自在に取付けら
れ、他端部に車輪を装着する枢軸を有する脚部
と、 第3及び第4の回転軸を有する第2自在継手に
よつて一端部が前記シヤシの第2固定点に連結さ
れて前記第4回転軸のまわりで回転自在に取付け
られ、他端部が前記枢軸の近くに位置する前記脚
部の1点に第5回転軸を介して連結されたダンパ
と、 第6及び第7の回転軸を有する第3自在継手に
より一端部が前記シヤシの第3固定点に連結され
て前記第7回転軸のまわりで回転自在に取付けら
れ、他端部が前記枢軸のほぼ近くの第8回転軸を
介して前記脚部に取付けられており、第3回転軸
上で互いに回転可能な少なくとも2本のレバーに
よつて構成された支持部材と、 前記第8回転軸と協働する前記支持部材の端部
と、前記枢軸との間のリンク式連結手段と、 前記支持部材の前記レバーの整列を行う手段と
をを具備してなり、上記した第1回転軸、第3回
転軸、第7回転軸、第8回転軸及び第9回転軸が
第1方行と平行であり、前記した第2回転軸、第
4回転軸、第5回転軸及び第6回転軸が第2方向
と平行であつて、前記第1及び第2方向が互いに
直交することを特徴とする着陸装置が提供され
る。
の着陸装置であつて、 第1及び第2の回転軸を有する第1自在継手に
より前記シヤシの第1固定点に一端部が連結され
て前記第2回転軸のまわりで回転自在に取付けら
れ、他端部に車輪を装着する枢軸を有する脚部
と、 第3及び第4の回転軸を有する第2自在継手に
よつて一端部が前記シヤシの第2固定点に連結さ
れて前記第4回転軸のまわりで回転自在に取付け
られ、他端部が前記枢軸の近くに位置する前記脚
部の1点に第5回転軸を介して連結されたダンパ
と、 第6及び第7の回転軸を有する第3自在継手に
より一端部が前記シヤシの第3固定点に連結され
て前記第7回転軸のまわりで回転自在に取付けら
れ、他端部が前記枢軸のほぼ近くの第8回転軸を
介して前記脚部に取付けられており、第3回転軸
上で互いに回転可能な少なくとも2本のレバーに
よつて構成された支持部材と、 前記第8回転軸と協働する前記支持部材の端部
と、前記枢軸との間のリンク式連結手段と、 前記支持部材の前記レバーの整列を行う手段と
をを具備してなり、上記した第1回転軸、第3回
転軸、第7回転軸、第8回転軸及び第9回転軸が
第1方行と平行であり、前記した第2回転軸、第
4回転軸、第5回転軸及び第6回転軸が第2方向
と平行であつて、前記第1及び第2方向が互いに
直交することを特徴とする着陸装置が提供され
る。
本発明の更に他の態様に従うと、上記連結手段
は、各々該支持部材及び該枢軸と一体の2つの脚
と玉継手を介して両端部が連結しているロツドか
らなり、該第8軸及び該枢軸に対してそれぞれ自
由度2の回転を可能とする。
は、各々該支持部材及び該枢軸と一体の2つの脚
と玉継手を介して両端部が連結しているロツドか
らなり、該第8軸及び該枢軸に対してそれぞれ自
由度2の回転を可能とする。
本発明の一特徴に従うと、上記第1軸及び第3
軸は同一直線上に位置する。
軸は同一直線上に位置する。
本発明の更に別の特徴に従うと、第2軸及び第
6軸は同一直線上に位置する。
6軸は同一直線上に位置する。
添付の図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。尚、この実施例は本発明の範囲を何等制限す
るものではない。
る。尚、この実施例は本発明の範囲を何等制限す
るものではない。
本発明の着陸装置を取付ける飛行機の機体を参
照番号1で示し、その軸を2で示す。
照番号1で示し、その軸を2で示す。
上述したように、この型式の着陸装置は機体に
沿つて胴体内に設けた収容部に収容できるタイプ
のものである。特に飛行機が極めて細型の場合等
には、収容位置で最小の容積であることが重要で
ある。
沿つて胴体内に設けた収容部に収容できるタイプ
のものである。特に飛行機が極めて細型の場合等
には、収容位置で最小の容積であることが重要で
ある。
この解決法の1つとして、着陸装置を後退させ
たとき、車輪が機体の軸と直角とはならず、平行
となるように構成することがある。添付の図面に
示す着陸装置はこのタイプのものである。
たとき、車輪が機体の軸と直角とはならず、平行
となるように構成することがある。添付の図面に
示す着陸装置はこのタイプのものである。
着陸装置は自在継手4によつて飛行機のシヤシ
1の部分5に接続された脚部3を含む。自在継手
4は、好ましくは互いに直角の回転軸6及び7を
含み、軸6は飛行機のシヤシ1と一体で、軸7は
脚部3を自在継手4に連結している。
1の部分5に接続された脚部3を含む。自在継手
4は、好ましくは互いに直角の回転軸6及び7を
含み、軸6は飛行機のシヤシ1と一体で、軸7は
脚部3を自在継手4に連結している。
脚部3の他端部8は脚部3の本体10と共にエ
ルボを形成する軸受部9内に枢軸11を支持し、
該枢軸11の突出している端部12は軸受9内の
部分に対して所定の角度をなして、該着陸装置が
地上を走行するときに端部12が地面とほぼ平行
となるように構成されている。
ルボを形成する軸受部9内に枢軸11を支持し、
該枢軸11の突出している端部12は軸受9内の
部分に対して所定の角度をなして、該着陸装置が
地上を走行するときに端部12が地面とほぼ平行
となるように構成されている。
すなわち、突出端部12は車輪14のような走
行手段を支持するように構成されている。
行手段を支持するように構成されている。
従来技術と同様に、飛行機に安全な支持部を与
えるため、特に着陸装置上に飛行機の全重量がか
かるとき、脚部3は胴体部1から可成り離間し、
着陸装置に取付けられるダンパを圧迫する。
えるため、特に着陸装置上に飛行機の全重量がか
かるとき、脚部3は胴体部1から可成り離間し、
着陸装置に取付けられるダンパを圧迫する。
従つて、着陸装置はダンパ15を有し、その端
部、すなわちシリンダ16はシヤシ1の固定点1
7に自在継手18を介して連結している。自在継
手18は、好ましくは互いに直交する2つの回転
軸19及び20を含み、軸19及び20は自在継
手4の軸6及び7とそれぞれ平行である。更に好
ましくは、軸6及び19は同一直線上にあり、固
定点5及び17の近傍の2つの軸受内に保持され
たロツド21に属している。
部、すなわちシリンダ16はシヤシ1の固定点1
7に自在継手18を介して連結している。自在継
手18は、好ましくは互いに直交する2つの回転
軸19及び20を含み、軸19及び20は自在継
手4の軸6及び7とそれぞれ平行である。更に好
ましくは、軸6及び19は同一直線上にあり、固
定点5及び17の近傍の2つの軸受内に保持され
たロツド21に属している。
ダンパの他端部、すなわちロツド22は脚部3
の本体10上の点23に回転軸46によつて枢着
している。回転軸46は上記の軸7及び20と平
行であることが必要である。
の本体10上の点23に回転軸46によつて枢着
している。回転軸46は上記の軸7及び20と平
行であることが必要である。
着陸装置の第3の構成要素である支持部材24
は軸27上を互いに回動可能なレバー25及び2
6からなる。軸27の回りに折曲可能である支持
部材の第1端部32は、シヤシ1と一体の第3の
固定点29に第3の自在継手28によつて連結さ
れている。この継手28は、好ましくは互いに直
角な回転軸30及び31を含む。軸30はシヤシ
1と協働するのに対して、軸31は自在継手28
を支持部材の端部、すなわちレバー25と連結せ
しめる。
は軸27上を互いに回動可能なレバー25及び2
6からなる。軸27の回りに折曲可能である支持
部材の第1端部32は、シヤシ1と一体の第3の
固定点29に第3の自在継手28によつて連結さ
れている。この継手28は、好ましくは互いに直
角な回転軸30及び31を含む。軸30はシヤシ
1と協働するのに対して、軸31は自在継手28
を支持部材の端部、すなわちレバー25と連結せ
しめる。
支持部材の他端部33、すなわちレバー26の
端部33は脚部3の本体10上の一点34と連結
している。点34は点23の近傍で軸受部9の側
に位置している。
端部33は脚部3の本体10上の一点34と連結
している。点34は点23の近傍で軸受部9の側
に位置している。
好ましくは、点34は脚部3の突起部分35上
に位置し、回転軸36を含み、この軸上に支持部
材24の端部33が枢着されている。
に位置し、回転軸36を含み、この軸上に支持部
材24の端部33が枢着されている。
後述するように、軸31,27及び36は互い
に平行であり且つ軸6及び19と平行である。更
に軸30は軸7と同一直線上にある。これらの条
件は絶対的であり、これによつて後述のような着
陸装置の機能が保証される。
に平行であり且つ軸6及び19と平行である。更
に軸30は軸7と同一直線上にある。これらの条
件は絶対的であり、これによつて後述のような着
陸装置の機能が保証される。
図示の実施例では、レバー26は軸36を越え
て曲脚37まで延長している。曲脚37の端部に
は玉継手38が取付けている。
て曲脚37まで延長している。曲脚37の端部に
は玉継手38が取付けている。
玉継手38はロツド39を介してもう1つの玉
継手40と連結している。玉継手40は枢軸11
の突出部12に接続した脚41と一体である。こ
れら脚37及び41並びにロツド39は、継手手
段38及び40により連結されて、リンク式連結
手段を構成し、軸36及び11に対して回転自由
度2を実現し、後述の如く車輪を回動せしめる。
継手40と連結している。玉継手40は枢軸11
の突出部12に接続した脚41と一体である。こ
れら脚37及び41並びにロツド39は、継手手
段38及び40により連結されて、リンク式連結
手段を構成し、軸36及び11に対して回転自由
度2を実現し、後述の如く車輪を回動せしめる。
次いで着陸装置はレバー25及び26を折曲及
び整列せしめ、その位置で保持する手段を含む。
好ましくは、この手段は、1端部がレバー25に
接続し、他端部がシヤシ1上の固定点に接続した
クランプ可能なジヤツキ42からなる。ジヤツキ
の端部43は軸30及び7を通る直線上に配置し
た自在継手によつてシヤシに接続するのが好まし
い。他端部44は、軸31、27及び36と平行
な回転軸45によつてレバー25と接続する。
び整列せしめ、その位置で保持する手段を含む。
好ましくは、この手段は、1端部がレバー25に
接続し、他端部がシヤシ1上の固定点に接続した
クランプ可能なジヤツキ42からなる。ジヤツキ
の端部43は軸30及び7を通る直線上に配置し
た自在継手によつてシヤシに接続するのが好まし
い。他端部44は、軸31、27及び36と平行
な回転軸45によつてレバー25と接続する。
着陸装置が地上を走行するとき、及び機外位置
と後退位置のあいだを移動するときの機能を次に
詳述する。
と後退位置のあいだを移動するときの機能を次に
詳述する。
まず最初に、着陸装置は機外位置で図示され、
軸30,7,20及び46が機体の軸2と平行と
なる様に飛行機に取付けられていることを明示す
る。更に、着陸装置が胴体1内の収容部に引揚げ
られたときの主要構成要素の位置を破線で示して
いる。
軸30,7,20及び46が機体の軸2と平行と
なる様に飛行機に取付けられていることを明示す
る。更に、着陸装置が胴体1内の収容部に引揚げ
られたときの主要構成要素の位置を破線で示して
いる。
飛行機が地上を走行するときは、ジヤツキ42
は最大長さになり、レバー25及び26を整列せ
しめ、ジヤツキのクランプ機構によつてこの状態
を保持する。車輪14が凹凸又は窪みに出会つた
とき、脚部3及び支持部材24は軸17及び30
上で回動し、ロツド22はシリンダ16内に吸収
又は突出してシヨツクを吸収し、かくしてダンパ
はその軸20を中心として回動する。
は最大長さになり、レバー25及び26を整列せ
しめ、ジヤツキのクランプ機構によつてこの状態
を保持する。車輪14が凹凸又は窪みに出会つた
とき、脚部3及び支持部材24は軸17及び30
上で回動し、ロツド22はシリンダ16内に吸収
又は突出してシヨツクを吸収し、かくしてダンパ
はその軸20を中心として回動する。
上記に説明したように、軸30及び7が同一直
線上にあり(更にジヤツキ42の自在継手43の
軸とも好ましくは同一直線上にあり)、軸46及
び20も軸30及び7と平行であるので、上記の
ような運動が可能となる。
線上にあり(更にジヤツキ42の自在継手43の
軸とも好ましくは同一直線上にあり)、軸46及
び20も軸30及び7と平行であるので、上記の
ような運動が可能となる。
更に、脚部3が飛行機の軸2と直交する平面内
で動くので、車輪14は該軸2と常に平行に保持
される。
で動くので、車輪14は該軸2と常に平行に保持
される。
飛行機が軸2上の矢印の方向に飛行するとき、
着陸装置を次のように後退させねばならない。
着陸装置を次のように後退させねばならない。
―まずジヤツキ42を作動して、その長さを減少
せしめて、レバー25及び26を屈曲せしめ、ジ
ヤツキの引張力が軸36にも部分的に伝播せしめ
る。
せしめて、レバー25及び26を屈曲せしめ、ジ
ヤツキの引張力が軸36にも部分的に伝播せしめ
る。
―緊張のとれた状態のダンパ15及び脚部3は同
一直線上の軸6及び19を中心として計時方向に
回動し(図示の態様の場合)、他方レバー26は
反時計方向に回動する。
一直線上の軸6及び19を中心として計時方向に
回動し(図示の態様の場合)、他方レバー26は
反時計方向に回動する。
―支持部材が完全に折り曲げられたとき、脚部は
飛行機の胴体1内に完全に後退している。
飛行機の胴体1内に完全に後退している。
他方、レバー26が反時計方向に回動すると、
脚37もその端部が脚41の玉継手40から遠ざ
かるように同方向に回動する。玉継手38及び4
0はロツド39によつて連結されているので、脚
37の回動により脚41も回動し、更に車輪14
も軸11を中心として回動する。レバー26の回
動角度は約90゜なので、車輪14の回動角度もほ
ぼ90゜となる。
脚37もその端部が脚41の玉継手40から遠ざ
かるように同方向に回動する。玉継手38及び4
0はロツド39によつて連結されているので、脚
37の回動により脚41も回動し、更に車輪14
も軸11を中心として回動する。レバー26の回
動角度は約90゜なので、車輪14の回動角度もほ
ぼ90゜となる。
従つて、着陸装置が完全に後退したとき、車輪
14も脚部3に対して破線で示した位置をとる。
14も脚部3に対して破線で示した位置をとる。
更に、着陸装置が後退位置から機外位置に降下
するときは、上記の動作が逆の順序で行われ、飛
行機の軸2と平行な平面内に車輪を位置せしめ
る。
するときは、上記の動作が逆の順序で行われ、飛
行機の軸2と平行な平面内に車輪を位置せしめ
る。
添付の図面は本発明の着陸装置の一実施例を示
す。 1:飛行機のシヤシ、3:脚部、4,18,2
8:自在継手、5,17,29:固定点、14:
車輪、15:ダンパ、24:支持部材、42:ジ
ヤツキ。
す。 1:飛行機のシヤシ、3:脚部、4,18,2
8:自在継手、5,17,29:固定点、14:
車輪、15:ダンパ、24:支持部材、42:ジ
ヤツキ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 剛構なシヤシ1を有する飛行機用の着陸装置
であつて、 第1及び第2の回転軸6,7を有する第1自在
継手4により前記シヤシ1の第1固定点5に一端
部が連結されて前記第2回転軸7のまわりで回転
自在に取付けられ、他端部9に車輪14を装着す
る枢軸11を有する脚部3と、 第3及び第4の回転軸19,20を有する第2
自在継手18によつて一端部16が前記シヤシ1
の第2固定点17に連結されて前記第4回転軸2
0のまわりで回転自在に取付けられ、他端部22
が前記枢軸11の近くに位置する前記脚部3の1
点23に第5回転軸46を介して連結されたダン
パ15と、 第6及び第7の回転軸30,31を有する第3
自在継手により一端部が前記シヤシ1の第3固定
点29に連結されて前記第7回転軸31のまわり
で回転自在に取付けられ、他端部が前記枢軸11
のほぼ近くの第8回転軸36を介して前記脚部3
に取付けられており、第9回転軸27上で互いに
回転可能な少なくとも2本のレバー25,26に
よつて構成された支持部材24と、 前記第8回転軸36と協働する前記支持部材2
4の端部と前記枢軸11との間のリンク式連結手
段37,39,41と、 前記支持部材24の前記レバー25,26の整
列を行うジヤツキ42と を具備してなり、上記した第1回転軸6、第3
回転軸19、第7回転軸31、第8回転軸36及
び第9回転軸27が第1方向と平行であり、上記
した第2回転軸7、第4回転軸20、第5回転軸
46及び第6回転軸30が第2方向と平行であつ
て、前記第1及び第2方向が互いに直交すること
を特徴とする着陸装置。 2 上記連結手段は、前記支持部材24及び前記
枢軸11とにそれぞれ2つの脚37,41と玉継
手38,40を介して両端部が連結しているロツ
ド39からなり、前記第8回転軸36及び前記枢
軸11に対してそれぞれ自由度2の回転を可能と
する特許請求の範囲第1項に記載の着陸装置。 3 前記第1回転軸6及び第3回転軸19が同一
直線上にある特許請求の範囲第1項に記載の着陸
装置。 4 前記第2回転軸7及び第6回転軸30が同一
直線上にある特許請求の範囲第1項乃至第3項に
記載の着陸装置。 5 前記支持部材24の前記レバー25,26の
整列を行う前記ジヤツキ42は、一端43がシヤ
シ1と連結し、他端45が前記レバー25,26
の一方と連結しているジヤツキ42からなる特許
請求の範囲第1項乃至第4項に記載の着陸装置。 6 前記ジヤツキ42はクランプ可能である特許
請求の範囲第5項に記載の着陸装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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---|---|
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