JP2665147B2 - シリアルプリンタ - Google Patents
シリアルプリンタInfo
- Publication number
- JP2665147B2 JP2665147B2 JP6083263A JP8326394A JP2665147B2 JP 2665147 B2 JP2665147 B2 JP 2665147B2 JP 6083263 A JP6083263 A JP 6083263A JP 8326394 A JP8326394 A JP 8326394A JP 2665147 B2 JP2665147 B2 JP 2665147B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- support member
- rollers
- roller
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はシリアルプリンタに関
し、特に前方または後方から用紙走行可能なシリアルプ
リンタに関する。
し、特に前方または後方から用紙走行可能なシリアルプ
リンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は、従来のシリアルプリンタの一例
を示す側面図である。図４を参照すると、連続用紙１６
を前方から挿入する場合、トラクタフィーダ１８により
連続用紙１６はペーパガイド６と用紙ガイド１３との間
隙を通りプラテン２と印字ヘッド１へ送られる。また、
後方から用紙を挿入する場合、トラクタフィーダ１７に
より連続用紙１５はペーパガイド６とプラテン２との間
隙を通り印字ヘッド１に送られる。このときレバー５を
矢印Ａの方向に切り換えることにより連続用紙印字動作
にする。レバー５を矢印Ａの方向に回動するとステイ７
に取り付けられたシャフト８が回転し、シャフト８に取
り付けられたブラケット９は下方向に回動し、加圧スプ
リング１１を圧縮する。ブラケット９の移動によりステ
イ７と加圧スプリング２０を介して係合するフロントロ
ーラサポート１２は軸２２を中心にして下方向に押し下
げられ、加圧ローラ３−ｃはフィードローラ１４から退
避する。また、ブラケット９に軸２１を介して係合する
ローラサポート４は同時に下方向に移動し、プラテン２
から加圧ローラ３−ｂを退避させる。スプリング１９
は、一方をブラケット９に固定され、他方をローラサポ
ート４を軽く加圧することにより加圧ローラ３−ａがご
く弱い圧力でプラテン２を圧接し、連続用紙１５を安定
走行させる。
を示す側面図である。図４を参照すると、連続用紙１６
を前方から挿入する場合、トラクタフィーダ１８により
連続用紙１６はペーパガイド６と用紙ガイド１３との間
隙を通りプラテン２と印字ヘッド１へ送られる。また、
後方から用紙を挿入する場合、トラクタフィーダ１７に
より連続用紙１５はペーパガイド６とプラテン２との間
隙を通り印字ヘッド１に送られる。このときレバー５を
矢印Ａの方向に切り換えることにより連続用紙印字動作
にする。レバー５を矢印Ａの方向に回動するとステイ７
に取り付けられたシャフト８が回転し、シャフト８に取
り付けられたブラケット９は下方向に回動し、加圧スプ
リング１１を圧縮する。ブラケット９の移動によりステ
イ７と加圧スプリング２０を介して係合するフロントロ
ーラサポート１２は軸２２を中心にして下方向に押し下
げられ、加圧ローラ３−ｃはフィードローラ１４から退
避する。また、ブラケット９に軸２１を介して係合する
ローラサポート４は同時に下方向に移動し、プラテン２
から加圧ローラ３−ｂを退避させる。スプリング１９
は、一方をブラケット９に固定され、他方をローラサポ
ート４を軽く加圧することにより加圧ローラ３−ａがご
く弱い圧力でプラテン２を圧接し、連続用紙１５を安定
走行させる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のシリアルプ
リンタは、複数の加圧ローラに加圧スプリングをそれぞ
れ設けているので機構が複雑になり、製造原価も高くな
る。
リンタは、複数の加圧ローラに加圧スプリングをそれぞ
れ設けているので機構が複雑になり、製造原価も高くな
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のシリアルプリン
タは、プラテンの後方から用紙を挿入させ前記プラテン
とともに前記用紙を挾持して走行させる複数のローラを
保持する第１の支持部材と、前記プラテン下方向から前
記用紙を挿入し前記用紙を挾持して走行させる一対のロ
ーラの駆動用ローラを保持する第２の支持部材と、前記
第１の支持部材を回動可能に支持し前記第２の支持部材
を第１のばね部材を介して回動し単票紙と連続紙との走
行を切替えるレバーに連動して回動する第３の支持部材
と、前記第１の支持部材と前記第２の支持部材とを係合
して前記複数のローラの一部を前記プラテンから退避さ
せ前記複数のローラの他の部分をごく弱い圧力で前記プ
ラテンに圧接して前記連続紙を安定に走行させる第２の
ばね部材とを備える。
タは、プラテンの後方から用紙を挿入させ前記プラテン
とともに前記用紙を挾持して走行させる複数のローラを
保持する第１の支持部材と、前記プラテン下方向から前
記用紙を挿入し前記用紙を挾持して走行させる一対のロ
ーラの駆動用ローラを保持する第２の支持部材と、前記
第１の支持部材を回動可能に支持し前記第２の支持部材
を第１のばね部材を介して回動し単票紙と連続紙との走
行を切替えるレバーに連動して回動する第３の支持部材
と、前記第１の支持部材と前記第２の支持部材とを係合
して前記複数のローラの一部を前記プラテンから退避さ
せ前記複数のローラの他の部分をごく弱い圧力で前記プ
ラテンに圧接して前記連続紙を安定に走行させる第２の
ばね部材とを備える。
【０００５】
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例のシリアルプリンタの単票
紙を走行するときの側面図、図２はこのシリアルプリン
タのトラクタフィーダで連続用紙を走行している状態を
示す側面図、図３はこのシリアルプリンタのプラテンを
取はずした加圧ローラ部分の正面図である。
る。図１は本発明の一実施例のシリアルプリンタの単票
紙を走行するときの側面図、図２はこのシリアルプリン
タのトラクタフィーダで連続用紙を走行している状態を
示す側面図、図３はこのシリアルプリンタのプラテンを
取はずした加圧ローラ部分の正面図である。
【０００７】図１を参照して単票紙を走行する場合を説
明すると、レバー５は回転可能にステイ７に取り付けら
れたシャフト８に固定されている。シャフト８に取り付
けられているブラケット９に軸２１を介して係合するロ
ーラサポート４には加圧ローラ３−ａおよび３−ｂが回
転可能に取り付けられている。加圧ローラ３−ａおよび
３−ｂはブラケット９とステイ７との間に設けられた加
圧スプリング１１によりプラテン２に圧接することによ
り、単票紙をプラテン２後方から挿入して走行させる。
ステイ７に軸２２を介して回転可能に取り付けられてい
るフロントローラサポート１２はローラサポート４とフ
ロントローラサポート１２とを結合するように設けられ
た加圧スプリング１０により加圧ローラ３−ｃを加圧
し、加圧ローラ３−ｃはフィードローラ１４に圧接する
ことにより、単票紙を前方から挿入して走行させる。
明すると、レバー５は回転可能にステイ７に取り付けら
れたシャフト８に固定されている。シャフト８に取り付
けられているブラケット９に軸２１を介して係合するロ
ーラサポート４には加圧ローラ３−ａおよび３−ｂが回
転可能に取り付けられている。加圧ローラ３−ａおよび
３−ｂはブラケット９とステイ７との間に設けられた加
圧スプリング１１によりプラテン２に圧接することによ
り、単票紙をプラテン２後方から挿入して走行させる。
ステイ７に軸２２を介して回転可能に取り付けられてい
るフロントローラサポート１２はローラサポート４とフ
ロントローラサポート１２とを結合するように設けられ
た加圧スプリング１０により加圧ローラ３−ｃを加圧
し、加圧ローラ３−ｃはフィードローラ１４に圧接する
ことにより、単票紙を前方から挿入して走行させる。
【０００８】次に、図２を参照してこの実施例の連続用
紙を走行するときの動作を説明する。連続用紙１６を前
方から挿入する場合、連続用紙１６はペーパガイド６と
用紙ガイド１３との間隙を通りプラテン２と印字ヘッド
１との間隙を通ってトラクタフィーダ１８により走行さ
れる。また、後方から用紙を挿入する場合、トラクタフ
ィーダ１７により連続用紙１５はペーパガイド６とプラ
テン２との間隙を通り印字ヘッド１に送られる。レバー
５は矢印Ａの方向に切り換えられることにより連続用紙
印字動作にする。レバー５を矢印Ａの方向に回動すると
ステイ７に取り付けられたシャフト８が回転し、シャフ
ト８に取り付けられたブラケット９は下方向に回動し、
加圧スプリング１１は圧縮する。ブラケット９に軸２１
を介して係合するローラサポート４は同時に下方向に移
動し、プラテン２から加圧ローラ３−ｂは退避する。ま
た、ブラケット９の移動によりフロントローラサポート
１２も軸２２を中心にして下方向に押し下げられ、加圧
ローラ３−ｃはフィードローラ１４から退避する。ここ
でローラサポート４とフロントローラサポート１２とは
加圧スプリング１０で結合されているため、ローラサポ
ート４の加圧ローラ３−ｂ側はプラテン２から退避す
る。このとき加圧スプリング１０は加圧ローラ３−ｃが
フィードローラ１４に圧接状態であったときよりスプリ
ング長が自由長に近くなり加圧ローラ３−ａがごく弱い
圧力でプラテン２に圧接し、連続用紙１５を安定走行さ
せることができる。
紙を走行するときの動作を説明する。連続用紙１６を前
方から挿入する場合、連続用紙１６はペーパガイド６と
用紙ガイド１３との間隙を通りプラテン２と印字ヘッド
１との間隙を通ってトラクタフィーダ１８により走行さ
れる。また、後方から用紙を挿入する場合、トラクタフ
ィーダ１７により連続用紙１５はペーパガイド６とプラ
テン２との間隙を通り印字ヘッド１に送られる。レバー
５は矢印Ａの方向に切り換えられることにより連続用紙
印字動作にする。レバー５を矢印Ａの方向に回動すると
ステイ７に取り付けられたシャフト８が回転し、シャフ
ト８に取り付けられたブラケット９は下方向に回動し、
加圧スプリング１１は圧縮する。ブラケット９に軸２１
を介して係合するローラサポート４は同時に下方向に移
動し、プラテン２から加圧ローラ３−ｂは退避する。ま
た、ブラケット９の移動によりフロントローラサポート
１２も軸２２を中心にして下方向に押し下げられ、加圧
ローラ３−ｃはフィードローラ１４から退避する。ここ
でローラサポート４とフロントローラサポート１２とは
加圧スプリング１０で結合されているため、ローラサポ
ート４の加圧ローラ３−ｂ側はプラテン２から退避す
る。このとき加圧スプリング１０は加圧ローラ３−ｃが
フィードローラ１４に圧接状態であったときよりスプリ
ング長が自由長に近くなり加圧ローラ３−ａがごく弱い
圧力でプラテン２に圧接し、連続用紙１５を安定走行さ
せることができる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プラテンに対向して配置された印字ヘッドとプラテンと
の間に設定された走行路を走行する用紙を送る複数のロ
ーラを有し、このローラの一部を残し用紙走行路から退
避させるとき、一部のローラのばね部材を他のローラの
ばね部材と共有することにより、機構が簡単になり、製
造原価も安くなる。
プラテンに対向して配置された印字ヘッドとプラテンと
の間に設定された走行路を走行する用紙を送る複数のロ
ーラを有し、このローラの一部を残し用紙走行路から退
避させるとき、一部のローラのばね部材を他のローラの
ばね部材と共有することにより、機構が簡単になり、製
造原価も安くなる。
【図１】本発明の一実施例の単票紙を走行するときの側
面図てある。
面図てある。
【図２】この実施例のトラクタフィーダで連続用紙を走
行している状態を示す側面図である。
行している状態を示す側面図である。
【図３】この実施例のプラテンを取はずした加圧ローラ
部分の正面図である。
部分の正面図である。
【図４】従来例のトラクタフィーダで連続用紙を走行し
ている状態を示す側面図である。
ている状態を示す側面図である。
１ 印字ヘッド ２ プラテン ３−ａ，３ーｂ，３−ｃ 加圧ローラ ４ ローラサポート ５ レバー ６ ペーパガイド ７ ステイ ８ シャフト ９ ブラケット １０，１１，２０ 加圧スプリング １２ フロントローラサポート １３ 用紙ガイド １４ フィードローラ １５，１６ 連続用紙 １７，１８ トラクトフィーダ １９ スプリング
Claims (1)
- 【請求項１】 プラテンの後方から用紙を挿入させ前記
プラテンとともに前記用紙を挾持して走行させる複数の
ローラを保持する第１の支持部材と、前記プラテン下方
向から前記用紙を挿入し前記用紙を挾持して走行させる
一対のローラの駆動用ローラを保持する第２の支持部材
と、前記第１の支持部材を回動可能に支持し前記第２の
支持部材を第１のばね部材を介して回動し単票紙と連続
紙との走行を切替えるレバーに連動して回動する第３の
支持部材と、前記第１の支持部材と前記第２の支持部材
とを係合して前記複数のローラの一部を前記プラテンか
ら退避させ前記複数のローラの他の部分をごく弱い圧力
で前記プラテンに圧接して前記連続紙を安定に走行させ
る第２のばね部材とを備えることを特徴とするシリアル
プリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6083263A JP2665147B2 (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | シリアルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6083263A JP2665147B2 (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | シリアルプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07290787A JPH07290787A (ja) | 1995-11-07 |
| JP2665147B2 true JP2665147B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=13797472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6083263A Expired - Fee Related JP2665147B2 (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | シリアルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2665147B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0399870A (ja) * | 1989-09-13 | 1991-04-25 | Seiko Epson Corp | 給紙装置を有するプリンタシステム |
-
1994
- 1994-04-21 JP JP6083263A patent/JP2665147B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07290787A (ja) | 1995-11-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970610 |
|
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