JP2663973B2 - 内燃機関の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ - Google Patents

内燃機関の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ

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JP2663973B2 JP62323004A JP32300487A JP2663973B2 JP 2663973 B2 JP2663973 B2 JP 2663973B2 JP 62323004 A JP62323004 A JP 62323004A JP 32300487 A JP32300487 A JP 32300487A JP 2663973 B2 JP2663973 B2 JP 2663973B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、内燃機関、特に多気筒のディゼル機関の単
シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプであって、傾斜制
御縁を備えポンプケーシング内で軸線方向に駆動可能な
ポンプピストンを有しており、ポンプピストンの、ポン
プケーシングの制御孔に対するピストン回動によって調
節可能な行程距離が燃料吐出量を規定しており、少なく
とも間接的にポンプピストンにポンプピストンの回動の
ために係合する吐出量調節部材を有しており、吐出量調
節部材が内燃機関側の調整ロッドに連結可能であり、吐
出量調節部材を内燃機関内へのポンプ組み込みの前には
目標値吐出量に調節して次いでポンプケーシングに固定
しかつポンプ組み込み及び調整ロッドへの連結の後には
再び開放する調節装置を有している形式のものに関す
る。 単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ(短く差し込
み式ポンプと呼ぶ)は、シリンダ出力の小さい内燃機関
において列型噴射ポンプ若しくは分配型噴射ポンプのた
めの費用が過度に大きい場合、若しくは短い圧力導管の
使用及びこれにより改善された噴射条件によって噴射ポ
ンプができるだけ所属の内燃機関シリンダ若しくは機関
シリンダの噴射ノズルの近くに組み込みたい場合に有利
に用いられる。差し込み式ポンプは固有の駆動部は有し
ておらず、内燃機関のカム軸によって駆動される。この
場合、噴射量の調節は内燃機関固有の調整ロッドを介し
て行なわれ、調整ロッドは差し込み式ポンプの吐出量調
節部材のように所属の固定フランジの下側に位置してい
る。 差し込み式ポンプを備えた多気筒内燃機関において組
み込まれた差し込み式ポンプの煩雑な個別の調節を避け
かつ、後調節なしに差し込み式ポンプの任意の交換を保
証するために、内燃機関に組み込まれたすべての吐出量
調節部材が内燃機関の調整ロッドを介して互いに連結さ
れかつ一緒に操作され、吐出量調節部材のそのつど同じ
位置で同じ燃料噴射量が吐出されねばならない。このた
め、各差し込み式ポンプは工場側で検査台によって同じ
タイプのすべての差し込み式ポンプにとって同じ目標値
吐出量に調節されかつこの調節位置で吐出量調節部がロ
ックされる。差し込み式ポンプを内燃機関内に組み込ん
でかつ調整ロッドと吐出量調節部材とを連結した後に、
吐出量調節部材のロックが再び解除される。 冒頭に述べた形式の公知の差し込み式ポンプ(DE−PS
868994号)においては、このために吐出量調節部材
の、ポンプピストンの回動を生ぜしめる調整スリーブと
ポンプケーシングとの間に中間スリーブが配置されてお
り、この中間スリーブは所定の吐出量を調整スリーブの
回動により調節した後に調整スリーブをリングナットに
よってポンプケーシングに固定する。差し込み式ポンプ
を組み込みかつ内燃機関の調整ロッドをウオーム歯車に
よって調整スリーブに係合させた後に、調整スリーブと
中間スリーブとの連結は維持されるのに対して、ポンプ
ケーシングに対する固定は解除される。 中間スリーブ及びリングナットから成る調節装置の構
成は極めて高価でかつ時間のかかる組み立て操作を必要
とする。 同じく冒頭に述べた形式の別の公知の差し込み式ポン
プ(DE−PS 1800919号)においては、調節装置が偏心
体を有しており、この偏心体はポンプケーシングの半径
方向の孔を通して調節される。偏心体は中心の外側に配
置された調節ピンを有しており、この調節ピンはシリン
ダブッシュの軸線方向溝内に係合しており、シリンダブ
ッシュはポンプピストンを軸線方向に移動可能に案内し
ている。シリンダブッシュは端面に係合する管閉鎖部材
でポンプケーシング内に締め付けられている。締め付け
の解除の後に、ポンプケーシングは偏心体を用いてポン
プピストンに対して相対的に回動させられ、その結果吐
出量が調節される。調節中、吐出量調節部材は所定の位
置に固定されている。調節の後に、管閉鎖部材を引き締
めることによってシリンダブッシュが再びポンプケーシ
ング内に規定される。 この調節装置も極めて高価であり、それというのは調
節偏心体の他にポンプケーシング及びシリンダブッシュ
が付加的に加工されねばならないからである。管閉鎖部
材は差し込み式ポンプの作業室を制限する圧力弁を有し
ているので、管閉鎖部材の解放は気密を損なうことにな
り、これによって吐出量調節が不正確になり、差し込み
式ポンプの駆動中の調節が行なわれない。 発明の構成 本発明の構成では冒頭に述べた形式の差し込み式ポン
プにおいて、調節装置がポンプケーシングに保持され長
手方向に一貫した案内を備えた調節部材、調節部材を任
意の調節部材位置でポンプケーシングに固定する固定装
置及び案内を通してかつ吐出量調節部材内に取り外し可
能に差し込み可能な係止ピンを有しており、係止ピンが
調節装置の係止位置で調節部材と吐出量調節部材とを互
いに堅く結合するようになっている。 発明の利点 本発明の利点は、目標値吐出量調節のため及び内燃機
関内に組み込むまでの吐出量調節部材の調節位置を確保
するための調節装置が極めて簡単に構成されていること
にある。検査台における吐出量調節は十分に正確に行な
われ、調節位置が迅速かつ確実に固定(ロック)され
る。内燃機関のポンプ収容部に組み込んだ後のロック解
除のために工具を必要としない。調節装置の製作費は組
み立ての容易なことに基づき安価である。さらに、吐出
量調節が差し込み式ポンプの作動中にも行なわれる。 本発明の有利な実施態様が特許請求の範囲第2項以下
に記載してある。 実施例 第1図及び第2図に示す単シリンダ型差し込み式燃料
噴射ポンプ(以下短く差し込み式ポンプと呼ぶ)は内燃
機関の第2図に示すケーシング10内に差し込まれてい
る。差し込み式ポンプは、ポンプケーシング11、ポンプ
ケーシング内に公知の形式で圧力弁12を介在して管ねじ
13を用いて取り付けられたポンプシリンダ14を有してい
る。管ねじ13は、噴射ノズルに通じる圧力導管をねじ込
むための接続ねじ16を備えた接続部15を有している。ポ
ンプシリンダ14内ではポンプピストン17が軸線方向に駆
動されかつ回転運動可能に案内されている。ポンプピス
トン17は周面に斜めの制御縁18を有しており、制御縁は
吐出量を規定するためにポンプシリンダの周壁の制御孔
19と協働する。吐出量を変えるために、ポンプピストン
17が吐出量調節部材20によって回動させられ、制御縁18
と制御孔19との間の行程距離が変えられる。このため
に、吐出量調節部材20は調整スリーブ21、調整スリーブ
に連結された操作アーム22及び操作アームから垂直にか
つ調整スリーブに対して平行に突出する連行ピン23を有
している。調整スリーブ21はポンプピストン17に回動不
能ではあるがポンプピストンの行程運動は許すように結
合されており、行程運動は内燃機関の、ばね受け24を介
してポンプピストン17の足部に作用するカム駆動部及び
カム駆動部と逆向きに作用する戻しばね25によって行な
われる。ポンプケーシング11と内燃機関のケーシング10
との間に差しはめられるプレート26の厚さ寸法の選択に
よって、ポンプピストン17の前行程が調節される。前行
程はポンプピストン行程の、ポンプピストン17のポンプ
作業室側の端面から制御孔19の閉鎖されるまでの一部分
である。連行ピン23は内燃機関に固有の調整ロッド9の
スリット状の対向連行部分8に係合している。互いに間
隔を置いてケーシング10内に組み込まれた複数の差し込
み式ポンプにおいては、内燃機関の調整ロッド9は異な
る差し込み式ポンプのすべての連行ピン23に係合してい
る。 差し込み式ポンプの、ポンプシリンダ14、ポンプピス
トン17及び圧力弁12によって制限された作業室27は、制
御孔19及び、ここでは同時に付加的に供給孔28としても
役立つ漏れ孔に接続されており、漏れ孔の開口はポンプ
ピストン17によって図示の下死点位置では開放されるの
に対して、ポンプ吐出中は閉鎖される。制御孔19はリン
グ通路29を介して吸込接続部30を連通しており、吸込接
続部の接続開口31は吸込導管に接続されている。組み込
み位置では、差し込み式ポンプはポンプケーシング11の
固定フランジ33の長孔32を貫通する2つのねじ7を用い
て内燃機関のケーシング10に取り付けられている。 内燃機関へ組み込む前は、差し込み式ポンプは工場の
検査台で所定の目標値吐出量に調節される。このため
に、ポンプケーシング11内に調節装置34が設けられてお
り、この調節装置を用いて吐出量調節部材20が目標値吐
出量の調節のために回動され、次いでポンプケーシング
11に固定される。このように調節された差し込み式ポン
プを内燃機関に組み込んだ後に、吐出量調節部材の固定
は連行ピン23を内燃機関の調整ロッド9に係合させるこ
とによって再び解除される。 第3図及び第9図に調節装置34が詳細に、それも第9
図では調節及び固定位置でかつ第3図では解除位置で示
してある。調節装置の第9図に示す調節及び固定位置
は、検査台で差し込み式ポンプを調節する際及び差し込
み式ポンプを内燃機関に組み込むまでの貯蔵及び搬送中
に必要である。 調節装置34はポンプケーシング11に保持された調節部
材35、調節部材35をポンプケーシング11の任意の位置に
固定するための固定装置36及び係止ピン37(第4図及び
第9図)を有している。調節部材35には長手方向に貫通
する案内38が設けられており、この案内を通して係止ピ
ン37が吐出量調節部材20の操作アーム22まで導かれてい
る。この場合、係止ピン37は操作アーム22に差し込ま
れ、これによって操作アーム22が調節部材35に堅く結合
される。 調節部材35を第3図は側面で、第5図は斜視図で第9
図は縦断面で示している。調節部材35は調節シリンダ39
を有しており、この調節シリンダには案内38が軸線方向
の貫通孔40としてシリンダ軸線から間隔を置いて配置さ
れている。調節シリンダ39はポンプケーシング11の段付
き孔41の上側の孔区分411内に保持されている。このた
めに、調節シリンダ39は、シリンダ直径に比べてわずか
に大きな直径の弾性的に変形可能なシリンダ区分42を有
している。このシリンダ区分42によって調節シリンダ39
は段付き孔の上側の孔区分411内に緊定されており、吐
出量調節のために調節シリンダ39を回動させた後には自
縛作用が生ぜしめられる。調節シリンダ39の回動は調節
シリンダ39の上側のスリット48に工具、例えばねじ回し
をさしはめて行なわれる。調節シリンダ39の、吐出量調
節部材20に向いた下側から突出する案内ピン43が段付き
孔41の下側の孔区分412を貫通して吐出量調節部材20の
操作アーム22まで延びている。案内ピン43は案内38に対
して同軸的に向けられており、従って軸線方向の貫通孔
40が案内ピン43によって貫通されている。軸線方向の貫
通孔40は直径を、係止ピン37よりもわずかに大きく構成
されており、その結果係止ピンは貫通孔内を遊びなく案
内されている。吐出量調節部材20の操作アーム22は、係
止ピン37の一方の端部を収容するために切欠き44(第9
図及び第11図)を有しており、この切欠きに係止ピン37
が操作アーム22の調節方向ではほぼ遊びなく係合してい
る。 固定装置36は封印部45(第3図)を有しており、封印
部45が調節シリンダ39を段付き孔41の孔壁に結合する。
このためにポンプケーシング11に、段付き孔41の上側の
孔区分411に対してほぼ半径方向に延び上側の孔区分411
の孔壁からわずかな距離を置いて終わる袋孔46が設けら
れている。調節シリンダ39は、袋孔46の範囲に少なくと
も一部分の周壁に亙って形成された直線的な刻み目47を
有している。締め込み工具を袋孔46内に差し込みかつ袋
孔の孔底を締め込むことによって、段付き孔の孔壁の材
料から変形させられ刻み目47内に押し込まれる突起の形
の封印部45が形成される。 差し込み式ポンプを調節するために、差し込み式ポン
プが公知の形式で検査台に移される。連行ピン23が検査
台側の調節ロッドに連結され、差し込み式ポンプの吐出
量が所定の検査回転数によって駆動される検査台で測定
される。調節装置34は、第9図に示すように調節位置に
あり、すなわち棒状の係止ピン37が調節シリンダ39の軸
線方向に貫通孔40を貫いて、端部で以て吐出量調節部材
20の操作アーム22の切欠き44内に突入し、これによって
調節シリンダ39と操作アーム22とが互いに堅く連結され
る。目標値吐出量の調節のために調節シリンダ39が調節
シリンダ39のスリット48内に差し込まれたねじ回しを用
いて回動せしめられる。係止ピン37を介して同様に操作
アーム22が回動させられ、かつ調整スリーブ21を介して
ポンプピストン17が回動させられる。調節シリンダ39の
回動は目標値吐出量の達成に際し調節される。次いで、
固定装置36の封印部45の形成によって調節シリンダ39が
ポンプケーシング11内に解除不能に規定される。この規
定された調節位置で差し込み式ポンプは検査台から離れ
る。 差し込み式ポンプの内燃機関への組み込みに際し、あ
らかじめ検査箇所でロックされた内燃機関側の調整ロッ
ド9が吐出量調節部材20の連行ピン23に連結され、かつ
ポンプケーシング11がねじ7を用いて固定される。次い
で、棒状の係止ピン37が調節シリンダ39から軸線方向に
抜き出される。段付き孔41が閉鎖キャップ49を用いて閉
じられる。 係止ピン37の調節シリンダ39からの脱落若しくは意図
しない引き抜きを防止するために、棒状の係止ピン37が
端部区分をほぼ直角に折り曲げられていて(第4図)、
直角に折り曲げる区分で以て吸込接続部30の接続開口31
まで達している。調節シリンダ39を封印固定した後に、
接続開口31内に閉鎖部材50(第10図)が押し込まれる。
閉鎖部材50(第12図)は閉鎖開口30内に差し込み可能な
若しくはねじ込み可能な栓51及び栓に一体成形されたキ
ャップ52から成っており、栓51はおねじ若しくは波形溝
を有しており、キャップ52は閉鎖開口31を覆っている。
キャップ52はクリップ53を有しており、クリップが係止
ピン37の直角に折り曲げられた区分の端部に係合する。
差し込み式ポンプを内燃機関に組み込んだ後に、吸込接
続導管を吸込接続部30に接続するために閉鎖部材50が取
り除かれ、これによって必然的に係止ピン37が閉鎖部材
50によって引っ張られねばならない。従って、組立工は
調節装置34の係止解除に気付き、係止解除をうっかりし
て忘れることはない。 第13図に示した係止ピン37*は同じように、差し込み
式ポンプを内燃機関に組み込んだ後の吐出量調節部材20
の係止解除を目的とした係止ピン37*の引っ張りを妨げ
ない。差し込み棒54として構成された係止ピン37*は、
調節装置34の係止位置でポンプケーシング11の接続部15
の範囲まで突出するように長さを規定されている。差し
込み棒54は棒直径よりも著しく大きな径のグリップ55を
有している。グリップ55の外径は、グリップ55が噴射ノ
ズルに通じる圧力導管の、接続部15へのねじ込みを可能
にしない程度に接続部15の近くを突出しているように選
ばれている。調節シリンダ39から差し込み棒54を取り除
いて始めて、圧力導管が接続部15に差しはめられ接続さ
れる。 第6図から第8図には調節部材の3つの実施例が示し
てある。いずれの実施例においても第3図、第5図及び
第9図の調節部材35と同様に段付き孔41′若しくは41″
の上側の孔区分411′若しくは411″又は貫通孔40内に
調節シリンダ39′(第6図)、39″(第7図)若しくは
39(第8図)の自縛作用が生ぜしめられる。この自縛
作用は第6図の実施例では上側の孔区分411′の内壁及
び調節シリンダ39′の周壁面の互いに係合するねじ5
6′、57′若しくは刻み目によって行なわれる。この場
合には特に経済的には調節部材35′若しくは35″はプラ
スチック、例えばナイロンから成っている。 第7図の実施例においては、段付き孔41″の上側の孔
区分411″内での調節シリンダ39″の自縛作用は、段付
き孔41″に対して直角な半径方向孔59″のめねじ60″内
にねじ込まれた固定ねじ58″によって行なわれる。固定
ねじ58″の端面と調節シリンダ39″の周壁面との間には
プラスチックプレート片61″が挿入されている。プラス
チックプレート片61″を調節シリンダ39″に適当に圧着
させることによって、調節シリンダの自縛作用が行なわ
れる。固定ねじ58″をさらにねじ込むと、調節シリンダ
が過度に圧着され、スリット48″を介した調節シリンダ
39″の回動はもはや不可能である。従って、固定ねじ5
8″は同時にポンプケーシング11内の固定装置36″を形
成する。 第8図の調節部材35の実施例では、調節シリンダ39
の自縛作用及び固定がばねプレート71若しくは波形プ
レートによって行なわれ、ばねプレート若しくは波形プ
レートは一方でポンプケーシング11若しくは固定フラン
ジの、吐出量調節部材20に向いた下側の支持面72にかつ
他方で調節シリンダ39に保持された拡開リング73に支
えられている。調節シリンダ39は支持つば74を備えて
いて、この支持つばで以てポンプケーシング11若しくは
固定フランジの、吐出量調節部材20と逆向きの上側に接
している。支持つば74の周囲に設けられた外歯75は吐出
量調節を目的として特殊レンチを用いた調節シリンダ39
の回動を可能にする。 係止ピン37は吐出量を調節するため及び調節された
差し込み式ポンプを係止するために調節シリンダ39の
貫通孔40を通して差し込まれ、これまで述べた形式で
一方の端部を以て吐出量調節部材20の操作アーム22の切
欠き44内に係合させられる。係止ピン37は支持つば74
から突出する他方の端部区分を曲げられていて、かつ湾
曲部77で以て、接続開口31に差しはめられ接続開口から
ほぼ直角に延びる接続管片76の上に係合している。接続
管片は第8図には断面で示してある。接続ホースを接続
管片76に差しはめるためには、係止ピン37が調節シリ
ンダ39から抜かれ、接続管片から取り除かれねばなら
ず、その結果差し込み式ポンプを内燃機関に組み込んだ
後に係止ピン37をあやまって差しはめたままにしてお
くことが確実になくなる。 第14図〜第16図には調節装置の別の実施例が示してあ
る。この調節装置134においては調節部材135が調節プレ
ート162として構成されており、調節プレート162はポン
プケーシング11若しくはポンプケーシングに一体成形さ
れた固定フランジ133の下側に配置されており、固定フ
ランジは内燃機関のケーシングに対するポンプケーシン
グ11の支持面を成している。調節プレート162は異なる
厚さによって同時に前行程調節のために用いられる。調
節プレート162は吐出量調節部材20に向いた下面に垂直
に突出する案内ピン163を有しており、この案内ピン内
を案内138が断面半円形の軸線方向溝164として延びてい
る。軸線方向溝164によって同じく、係止ピン137が少な
くとも吐出量調節部材20の操作アーム22の調節方向で遊
びなく案内される。案内138と合致させてポンプケーシ
ング11に貫通孔165が設けられており、この貫通孔の孔
直径は案内138の直径の複数倍である。貫通孔165の形成
によって、この貫通孔を貫通する係止ピン137がポンプ
ケーシング11に対して相対的に調節プレート162の旋回
運動に追従する。 調節部材135のための固定装置136は、調節装置134の
実施例では調節プレート162の互いに直径方向に位置す
る2つのめねじ孔166、固定フランジ133に形成されめね
じ孔166と連通する長孔167及び長孔167を貫通しかつめ
ねじ孔166にねじ込まれる固定ねじ168から成っている。
調節プレート162は簡単な薄板打ち抜き部品として構成
されていてよい。 目標値吐出量を調節するために、検査台に緊定された
差し込み式ポンプにおいて固定ねじ168が部分的に緩め
られ、ポンプケーシング11が検査台に回転不能に固定さ
れた調節ねじ162に対してポンプケーシング軸線を中心
として回動させられる。吐出量調節部材20の操作アーム
22が、案内138に差しはめられかつ操作アーム22の切欠
き44内に差し込まれた係止ピン137によって調節プレー
ト162に堅く連結されているので、ポンプケーシング11
内に取り付けられたポンプシリンダ14がポンプピストン
17に対して相対的に、ひいてはポンプシリンダ14内に設
けられた制御孔19がポンプシリンダ14の制御縁18に対し
て相対的に回動させられる。目標値吐出量が達成される
と、ポンプケーシング11の回動が停止され、固定ねじ16
8のねじ締めによって調節プレート162がポンプケーシン
グ11に堅く結合される。調節装置134は今や係止位置を
占めており、この係止位置で差し込み式ポンプは検査台
から取り出され、貯蔵され、搬送され次いで内燃機関に
組み込まれる。差し込み式ポンプを内燃機関に組み込み
固定し、内燃機関側の調整ロッドと連行ピン23との連結
の後に、同じように係止ピン137が調節プレート162から
引き抜かれ、その結果ポンプケーシング11に取り付けら
れた調節プレート162と吐出量調節部材20との間の剛性
的な結合が解除される。次いで、貫通孔165の上側の開
口が閉鎖キャップ169(第16図)の装着によって閉鎖さ
れる。調節プレート162を検査台に固定するために、調
節プレートは操作アーム22の過負荷を避けるように互い
に直径方向に位置する2つの固定溝170を有している。 説明した調節装置34、134の使用は吐出量調節部材20
の操作アーム22を備えた図示の差し込み式ポンプに限定
されない。調節装置34、134は、吐出量調節部材20にポ
ンプ固有の小さな調整ロッドを設けてあって、調整ロッ
ドを操作アーム22のように連行ピン23によって内燃機関
固有の調整ロッド9に連結する差し込み式ポンプにも使
用される。従って、ポンプ固有の調整ロッドが係止ピン
37、37、137若しくは差し込み棒54を受容するために
それぞれ切欠き44若しくは144に対応する切欠きを有し
ている。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は単
シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプの平面図、第2図
は第1図の線II−IIに沿った断面図、第3図は第1図の
線III−IIIに沿った断面図、第4図は第3図の調節装置
の係止ピンの側面図、第5図は第3図の調節装置の調節
部材の斜視図、第6図、第7図及び第8図は調節装置の
調節部材のそれぞれ異なる実施例の縦断面図、第9図は
調節装置の係止位置での縦断面図、第10図は第9図の矢
印Xの方向で見た平面図、第11図は第9図の矢印XIの方
向でみた吐出量調節部材の調節レバーの下面図、第12図
は第10図の線XII−XIIに沿った断面図、第13図は別の実
施例の第3図に対応する断面図、第14図は第15図の線XI
V−XIVに沿った断面図、第15図は調節装置のプレート状
の調節部材の下面図、第16図は第14図のポンプケーシン
グに装着された閉鎖キャップの縦断面図である。 7……ねじ、8……対向連行部分、9……調整ロッド、
10……ケーシング、11……ポンプケーシング、12……圧
力弁、13……管ねじ、14……ポンプシリンダ、15……接
続部、16……接続ねじ、17……ポンプピストン、18……
制御縁、19……制御孔、20……吐出量調節部材、21……
調整スリーブ、22……操作アーム、23……連行ピン、24
……ばね受け、25……戻しばね、26……プレート、27…
…作業室、28……供給孔、29……リング通路、30……吸
込接続部、31……接続開口、32……長孔、33……固定フ
ランジ、34……調節装置、35……調節部材、36……固定
装置、37……係止ピン、38……案内、39……調節シリン
ダ、40……貫通孔、41……段付き孔、411及び412……孔
区分、42……シリンダ区分、43……案内ピン、44……切
欠き、45……封印部、46……袋孔、47……刻み目、48…
…スリット、49……閉鎖キャップ、50……閉鎖部材、51
……栓、52……キャップ、53……クリップ、54……差し
込み棒、55……グリップ、56′及び57′……ねじ、58″
……固定ねじ、59″……半径方向孔、60″……めねじ、
71……ばねプレート、72……支持面、73……拡開リン
グ、74……支持つば、75……外歯、76……接続管片、77
……湾曲部、133……固定フランジ、134……調節装置、
135……調節部材、138……案内、162……調節プレー
ト、163……案内ピン、164……軸線方向溝、165……貫
通孔、165……固定装置、166……めねじ孔、167……長
孔、168……固定ねじ、169……閉鎖キャップ、170……
固定溝

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.内燃機関の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ
    であって、傾斜制御縁を備えポンプケーシング内で軸線
    方向に駆動可能なポンプピストンを有しており、ポンプ
    ピストンの、ポンプケーシングの制御孔に対するピスト
    ン回動によって調節可能な行程距離が燃料吐出量を規定
    しており、少なくとも間接的にポンプピストンにポンプ
    ピストンの回動のために係合する吐出量調節部材を有し
    ており、吐出量調節部材が内燃機関側の調整ロッドに連
    結可能であり、吐出量調節部材を内燃機関内へのポンプ
    組み込みの前には目標値吐出量に調節して次いでポンプ
    ケーシングに固定しかつポンプ組み込み及び調整ロッド
    への連結の後には再び解放する調節装置を有している形
    式のものにおいて、調節装置(34、134)がポンプケー
    シング(11)に保持され長手方向に一貫した案内(38、
    138、38′、38″)を備えた調節部材(35、135、35′、
    35″、35)、調節部材(35、135、35′、35″、35
    )を任意の調節部材位置でポンプケーシング(11)に
    固定する固定装置(36、136、36′、36″、36)及び
    案内(38、138、38′、38″)を通してかつ吐出量調節
    部材(20)内に取り外し可能に差し込み可能な係止ピン
    (37、137、37*、37)を有しており、係止ピンが調
    節装置(34、134)の係止位置で調節部材(35、135、3
    5′、35″、35)と吐出量調節部材(20)とを互いに
    堅く結合するようになっていることを特徴とする、内燃
    機関の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 2.吐出量調節部材(20)が切欠き(44、144)を有し
    ており、この切欠き内に係止ピン(37、37*、37、13
    7)が少なくとも吐出量調節部材(20)の調節位置で形
    状係合するようになっている特許請求の範囲第1項記載
    の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 3.調節部材(35、135、35′、35″、35)がポンプ
    ケーシング(11)内でポンプケーシングの軸線を中心と
    して回転可能な調節シリンダ(39、39′、39″、39)
    として構成されており、調節シリンダ内に案内(38、3
    8′、38″)が軸線方向の貫通孔(40、40′、40″、40
    )としてシリンダ軸線から間隔を置いて配置されてい
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の単シリンダ型
    差し込み式燃料噴射ポンプ。 4.調節シリンダ(39、39′、39″)が吐出量調節部材
    (20)と逆の端面側から自由に接近可能でありかつ調節
    工具を導入するための受容部、有利にはスリット(48、
    48′、48″)を有している特許請求の範囲第3項記載の
    単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 5.調節シリンダ(39、39′、39″)がポンプケーシン
    グ(11)内に形成された段付き孔(41、41′、41″)の
    上側の孔区分(411、411′、411″)に差し込まれてい
    て、貫通孔(40、40′、40″)に対して同軸的に下側の
    端面から突出する案内ピン(43、43′、43″)で以て段
    付き孔(41、41′、41″)の下側の孔区分(412,41
    2′、412″)を貫通している特許請求の範囲第3項又は
    第4項記載の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 6.調節シリンダ(39)がシリンダ直径に比べてわずか
    に大きな直径の弾性的に変形可能なシリンダ区分(42)
    を有している特許請求の範囲第5項記載の単シリンダ型
    差し込み式燃料噴射ポンプ。 7.段付き孔(41′)の上側の孔区分(411′)の内壁
    及び調節シリンダ(39′)の周壁が互いに係合するねじ
    (56′57′)若しくは刻み目を有している特許請求の範
    囲第5項記載の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポン
    プ。 8.固定装置(36、36′)が段付き孔(41、41′)の孔
    壁と調節シリンダ(39、39′)を互いに結合する封印部
    (45)として構成されている特許請求の範囲第5項から
    第7項までのいずれか1項記載の単シリンダ型差し込み
    式燃料噴射ポンプ。 9.封印部(45)が段付き孔(41、41′)の孔壁から押
    し出され調節シリンダ(39、39′)内に押し込まれる材
    料突起から構成されている特許請求の範囲第8項記載の
    単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 10.ポンプケーシング(11)内に、段付き孔(41、4
    1′)に対して半径方向に延び段付き孔の上側の孔区分
    の孔壁の前にわずかな間隔を置いて終わり締付け工具の
    導入を許すような直径の袋孔(46、46′)が設けられて
    いる特許請求の範囲第9項記載の単シリンダ型差し込み
    式燃料噴射ポンプ。 11.調節シリンダ(39)が封印部の範囲に周囲の少な
    くとも一部分に直線的な刻み目(47)を有している特許
    請求の範囲第5項、第6項、第9項又は第10項記載の単
    シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 12.ポンプケーシング(11)内に、段付き孔の上側の
    孔区分に開口する半径方向孔(59″)が設けられてお
    り、半径方向孔内に調節シリンダの周壁に圧着可能な固
    定ねじ(58″)がねじ込み可能である特許請求の範囲第
    5項記載の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 13.ポンプケーシングが一体の固定フランジを有して
    おり、固定フランジがポンプ組み立ての後に内燃機関の
    フランジ受容部に支持されるようになっており、調節部
    材(135)が固定フランジ(133)の支持面に配置された
    調節プレート(162)として構成されており、ポンプケ
    ーシング(11)若しくは固定フランジ(133)が調節プ
    レートの案内(138)と合致する貫通孔(165)を有して
    おり、この貫通孔の孔径が調節プレート(162)の案内
    (138)の複数倍である特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 14.調節プレート(162)が、吐出量調節部材(20)
    に向いた側からほぼ直角に突出し案内(138)を備えた
    案内ピン(163)を有しており、案内(138)が調節プレ
    ートの案内ピン(163)内を延びる横断面半円形の軸線
    方向溝(164)として構成されている特許請求の範囲第1
    3項記載の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 15.ポンプケーシング若しくは固定フランジの貫通孔
    (165)が調節プレート(162)とは逆の側の開口が係止
    ピン(137)の取り除かれた後に閉鎖キャップ(169)に
    よって閉じられている特許請求の範囲第13項又は第14項
    記載の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 16.固定装置(136)が調節プレート(162)内に配置
    された少なくとも1つのめねじ孔(166)、ポンプケー
    シング若しくは固定フランジ(133)内に形成されめね
    じ孔と連通する少なくとも1つの長孔(167)及び少な
    くとも1つの固定ねじ(168)を有しており、固定ねじ
    のシャフトが長孔を貫通してめねじ孔にねじ込まれてい
    る特許請求の範囲第13項から第15項までのいずれか1項
    記載の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 17.調節プレート(162)が検査台に固定するための
    2つの固定溝(170)を有している特許請求の範囲第13
    項から第16項までのいずれか1項記載の単シリンダ型差
    し込み式燃料噴射ポンプ。 18.調節プレートがポンプピストン前行程を調節する
    ために軸線方向の異なる厚さに構成されている特許請求
    の範囲第第13項から第17項までのいずれか1項記載の単
    シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 19.調節プレートが薄板打ち抜き部品として構成され
    ている特許請求の範囲第13項から第18項までのいずれか
    1項記載の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 20.係止ピン(37、137)が案内(38、138)から引き
    抜き可能かつ差し込み可能な差し込み棒として構成され
    ている特許請求の範囲第1項から第19項までのいずれか
    1項記載の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 21.係止ピン(37)がポンプケーシング(11)から突
    出する端部区分を折り曲げられていて、この折り曲げら
    れた端部区分で以てポンプケーシング(11)の吸込接続
    部(30)に装着された閉鎖部材(50)に結合されている
    特許請求の範囲第20項記載の単シリンダ型差し込み式燃
    料噴射ポンプ。 22.閉鎖部材(50)が吸込接続部の接続開口(31)内
    に差し込み可能な栓(51)及びこの栓と一体成形されて
    吸込接続部(30)の端面を覆うキャップ(52)を有して
    おり、キャップが係止ピン(37)の折り曲げられた端部
    区分に係合するためのクリップ(53)を有している特許
    請求の範囲第21項記載の単シリンダ型差し込み式燃料噴
    射ポンプ。 23.差し込み棒(54)として構成された係止ピン(37
    *)が調節装置(34)の係止位置でポンプケーシング
    (11)から噴射圧力導管のための接続部(15)の範囲ま
    で突出して端部にグリップ(55)を有しており、グリッ
    プが棒径を越えて接続部(15)への噴射圧力導管の接続
    を妨げる程度に接続部(15)の近くまで延びている特許
    請求の範囲第20項記載の単シリンダ型差し込み式燃料噴
    射ポンプ。 24.調節シリンダ(39)がポンプケーシング(11)
    の貫通孔(41)内に差しはめられ支持つば(74)で以
    てポンプケーシング(11)の、吐出量調節部材(20)と
    は逆の側に支持されており、固定装置(36)がばねプ
    レート(71)若しくは波形プレートを有しており、ばね
    プレート若しくは波形プレートが一方では調節シリンダ
    (39)に取り付けられかつ他方ではポンプケーシング
    (11)の、吐出量調節部材(20)に向いた側に支えられ
    ている特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか
    1項記載の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 25.ばねプレート若しくは波形プレートが拡開リング
    (73)を用いて調節シリンダ(39)に保持されている
    特許請求の範囲第24項記載の単シリンダ型差し込み式燃
    料噴射ポンプ。 26.支持つば(74)が調節工具を差しはめるための受
    容部を有している特許請求の範囲第24項又は第25項記載
    の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポンプ。 27.調節工具を差しはめるための受容部が、特殊レン
    チを差しはめるために支持つば(74)の周囲に亙って形
    成された外歯(75)として構成されている特許請求の範
    囲第26項記載の単シリンダ型差し込み式燃料噴射ポン
    プ。 28.係止ピン(37)が支持つば(74)から突出する
    端部区分で曲げられていて、かつ調節装置(34)の係止
    位置で燃料吸込導管若しくは燃料噴射導管の接続管片
    (76)の上側に係合している特許請求の範囲第24項から
    第27項までのいずれか1項記載の単シリンダ型差し込み
    式燃料噴射ポンプ。
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