JPH0531262Y2 - - Google Patents
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- JPH0531262Y2 JPH0531262Y2 JP1991010956U JP1095691U JPH0531262Y2 JP H0531262 Y2 JPH0531262 Y2 JP H0531262Y2 JP 1991010956 U JP1991010956 U JP 1991010956U JP 1095691 U JP1095691 U JP 1095691U JP H0531262 Y2 JPH0531262 Y2 JP H0531262Y2
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- JP
- Japan
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- notch
- pump
- pin
- fuel injection
- fixing member
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 17
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 17
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/44—Details, components parts, or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M59/02 - F02M59/42; Pumps having transducers, e.g. to measure displacement of pump rack or piston
- F02M59/48—Assembling; Disassembling; Replacing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/20—Varying fuel delivery in quantity or timing
- F02M59/24—Varying fuel delivery in quantity or timing with constant-length-stroke pistons having variable effective portion of stroke
- F02M59/26—Varying fuel delivery in quantity or timing with constant-length-stroke pistons having variable effective portion of stroke caused by movements of pistons relative to their cylinders
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案は、実用新案登録
請求の範囲第１項の上位概念に記載の形式の、ポ
ンプ構成部材と個々のポンプ構成部材の吐出量を
調整するための少なくとも１つの装置とを有する
燃料噴射ポンプに関する。
請求の範囲第１項の上位概念に記載の形式の、ポ
ンプ構成部材と個々のポンプ構成部材の吐出量を
調整するための少なくとも１つの装置とを有する
燃料噴射ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】 公知の調整装置のばあい（ドイ
ツ連邦共和国特許第1273018号＝日本国特許第
644937号明細書）調節ピンはポンプケーシング内
に設けられた孔内に差し嵌められかつ弾性材料か
ら成るプレロードをかけられたＯ・リングシール
によつてポンプケーシングに対して回動を防止さ
れている。前記孔は閉鎖デイスクによつて閉じら
れていて、この閉鎖デイスクによつて調節ピンは
ポンプケーシングからの脱落を防止されかつ外部
からの不都合な調節を防止されている。
ツ連邦共和国特許第1273018号＝日本国特許第
644937号明細書）調節ピンはポンプケーシング内
に設けられた孔内に差し嵌められかつ弾性材料か
ら成るプレロードをかけられたＯ・リングシール
によつてポンプケーシングに対して回動を防止さ
れている。前記孔は閉鎖デイスクによつて閉じら
れていて、この閉鎖デイスクによつて調節ピンは
ポンプケーシングからの脱落を防止されかつ外部
からの不都合な調節を防止されている。
【0003】 燃料噴射ポンプの吐出量を維持しかつ
均等化するために又は燃料噴射ポンプの前噴射行
程を測定するために、管閉鎖体を解離することに
よつて、個々のポンプ構成部材が解離されるか又
は吐出弁がポンプケーシングから取り外されて再
びポンプケーシング内に組み込まれる。
均等化するために又は燃料噴射ポンプの前噴射行
程を測定するために、管閉鎖体を解離することに
よつて、個々のポンプ構成部材が解離されるか又
は吐出弁がポンプケーシングから取り外されて再
びポンプケーシング内に組み込まれる。
【0004】 管閉鎖体を不動に締結したばあい又は
吐出弁を組み込んだばあい、誤つて回動位置調整
されるポンプ構成部材によつて、調節ピンがＯ・
リングシールによつて生ぜしめられる摩擦力に抗
して内部から不都合に位置ずれすることを完全に
回避できない。
吐出弁を組み込んだばあい、誤つて回動位置調整
されるポンプ構成部材によつて、調節ピンがＯ・
リングシールによつて生ぜしめられる摩擦力に抗
して内部から不都合に位置ずれすることを完全に
回避できない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 それ故本考案
の課題は、調節ピンを位置固定するための装置
を、調節ピンの不都合な位置ずれが不変に阻止さ
れるように、改良することにある。
の課題は、調節ピンを位置固定するための装置
を、調節ピンの不都合な位置ずれが不変に阻止さ
れるように、改良することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 前記課題は、実
用新案登録請求の範囲第１項に記載の構成の、
個々のポンプ構成部材の吐出量を調整するための
少なくとも１つの装置を有する本考案による燃料
噴射ポンプによつて解決された。
用新案登録請求の範囲第１項に記載の構成の、
個々のポンプ構成部材の吐出量を調整するための
少なくとも１つの装置を有する本考案による燃料
噴射ポンプによつて解決された。
【0007】
【考案の効果】 このような本考案の構成によつ
て、調整装置の単数又は複数の調節ピンがポンプ
構成部材を解離したばあい又は不動に締め付けた
ばあいに不都合な位置ずれを阻止されてポンプケ
ーシング内に確保されるという利点が得られる。
て、調整装置の単数又は複数の調節ピンがポンプ
構成部材を解離したばあい又は不動に締め付けた
ばあいに不都合な位置ずれを阻止されてポンプケ
ーシング内に確保されるという利点が得られる。
【0008】 更に、位置固定部材が、降伏点が調節
ピンおよびケーシングの材料の降伏点よりも低い
材料、有利にはアルミニウムから形成されている
ことによつて、本考案による装置が燃料噴射ポン
プを長時間運転した後でも申し分なく機能を発揮
するという、利点が得られる。
ピンおよびケーシングの材料の降伏点よりも低い
材料、有利にはアルミニウムから形成されている
ことによつて、本考案による装置が燃料噴射ポン
プを長時間運転した後でも申し分なく機能を発揮
するという、利点が得られる。
【0009】 更に、位置固定部材がデイスク状に構
成されていて、かつ調節ピンの横断面に適合した
縁部範囲と、この縁部範囲に向かい合つて位置す
る、第２の切り欠きの横断面に適合した別の縁部
範囲とを有していることによつて、スペースを節
減された構造形式が得られる。
成されていて、かつ調節ピンの横断面に適合した
縁部範囲と、この縁部範囲に向かい合つて位置す
る、第２の切り欠きの横断面に適合した別の縁部
範囲とを有していることによつて、スペースを節
減された構造形式が得られる。
【0010】 更に、デイスク状の位置固定部材が出
発状態で湾曲していることによつて、使用される
位置固定部材を難なく燃料噴射ポンプ内に組み込
むことができる。
発状態で湾曲していることによつて、使用される
位置固定部材を難なく燃料噴射ポンプ内に組み込
むことができる。
【0011】 更にその他の請求項に記載の構成によ
つて本考案による装置の有利な構造が得られる。
つて本考案による装置の有利な構造が得られる。
【0012】
【実施例】 機関ケーシングＭの孔内に差し込ま
れる燃料噴射ポンプのケーシング（部分的にのみ
図示）１内にはポンプ構成部材が配置されてい
て、このポンプ構成部材はポンプシリンダ２およ
びポンププランジヤ３を有している。ポンプシリ
ンダ２は噴射側で弁体４と可動な弁部材５とを有
する吐出弁によつて閉じられている。ポンププラ
ンジヤ３はカム（図示せず）によつて戻しばね６
に抗して駆動される。
れる燃料噴射ポンプのケーシング（部分的にのみ
図示）１内にはポンプ構成部材が配置されてい
て、このポンプ構成部材はポンプシリンダ２およ
びポンププランジヤ３を有している。ポンプシリ
ンダ２は噴射側で弁体４と可動な弁部材５とを有
する吐出弁によつて閉じられている。ポンププラ
ンジヤ３はカム（図示せず）によつて戻しばね６
に抗して駆動される。
【0013】 ポンププランジヤ３には調節スリーブ
９のスリツト８内に係合する横材７が係合してい
て、この調節スリーブはラツク１１とかみ合う歯
１０を有している。ラツク１１はポンプシリンダ
の縦軸線と直交している。
９のスリツト８内に係合する横材７が係合してい
て、この調節スリーブはラツク１１とかみ合う歯
１０を有している。ラツク１１はポンプシリンダ
の縦軸線と直交している。
【0014】 ケーシング１は半径方向にのびる孔１
２を有していて、この孔はポンプシリンダ２とは
反対側で切り欠き１３を備えている。この切り欠
き内には位置固定部材１４が嵌め込まれている。
更に孔１２は偏心的に設けられたピン１６を有す
る調節ピン１５を受容するのに用いられ、ピン１
６はポンプシリンダ２の縦溝として形成された切
り欠き１７内に係合する。
２を有していて、この孔はポンプシリンダ２とは
反対側で切り欠き１３を備えている。この切り欠
き内には位置固定部材１４が嵌め込まれている。
更に孔１２は偏心的に設けられたピン１６を有す
る調節ピン１５を受容するのに用いられ、ピン１
６はポンプシリンダ２の縦溝として形成された切
り欠き１７内に係合する。
【0015】 調節ピン１５の円筒状の軸部２５には
環状溝１８が設けられていて、この環状溝内には
プレロードをかけられてＯ・リングシール１９が
配置されている。更に調節ピン１５は、調節ピン
を回動させるのに用いられる調節工具を差し込む
ためのスリツト２０を有している。Ｏ・リングシ
ール１９は調節工具を遠ざけた後で調節ピン１５
を一時的に位置固定するための制動部材として用
いられる。
環状溝１８が設けられていて、この環状溝内には
プレロードをかけられてＯ・リングシール１９が
配置されている。更に調節ピン１５は、調節ピン
を回動させるのに用いられる調節工具を差し込む
ためのスリツト２０を有している。Ｏ・リングシ
ール１９は調節工具を遠ざけた後で調節ピン１５
を一時的に位置固定するための制動部材として用
いられる。
【0016】 軸部２５には、ピン１６とは反対側
で、六角形横断面のヘツド２６が接続されてい
る。六角形横断面の代わりに、例えばローレツト
目の形式で形成されている任意の多角形横断面を
配置することもでき、また粗面加工面でも十分で
ある。ヘツド２６は軸部２５の横断面を上回る横
断面を有している。ヘツド２６は軸部２５に面し
た側で、孔１２に対してぼほ垂直にのびる切り欠
き１３の底部２７の表面に接触している。
で、六角形横断面のヘツド２６が接続されてい
る。六角形横断面の代わりに、例えばローレツト
目の形式で形成されている任意の多角形横断面を
配置することもでき、また粗面加工面でも十分で
ある。ヘツド２６は軸部２５の横断面を上回る横
断面を有している。ヘツド２６は軸部２５に面し
た側で、孔１２に対してぼほ垂直にのびる切り欠
き１３の底部２７の表面に接触している。
【0017】 ヘツド２６にはスリツト２０を設けら
れた案内ピン２８が成形されていて、この案内ピ
ン２８は後で切り欠き１３内に位置固定部材を挿
入して位置固定するための補助部材として用いら
れる。切り欠き１３は製作を簡単にするために円
筒状に成形されかつ孔１２に対して偏心的に設け
られかつ粗面加工面を有している。
れた案内ピン２８が成形されていて、この案内ピ
ン２８は後で切り欠き１３内に位置固定部材を挿
入して位置固定するための補助部材として用いら
れる。切り欠き１３は製作を簡単にするために円
筒状に成形されかつ孔１２に対して偏心的に設け
られかつ粗面加工面を有している。
【0018】 位置固定部材１４はほぼデイスク状に
形成されている。更に位置固定部材は孔１２に対
してずらされた切り欠き１３に適合して切り欠き
１３の横断面に適合した縁部範囲２９と、ヘツド
２６および案内ピン２８に適合した縁部範囲３０
とを以てほぼ三日月状の横断面で形成されてい
る。
形成されている。更に位置固定部材は孔１２に対
してずらされた切り欠き１３に適合して切り欠き
１３の横断面に適合した縁部範囲２９と、ヘツド
２６および案内ピン２８に適合した縁部範囲３０
とを以てほぼ三日月状の横断面で形成されてい
る。
【0019】 位置固定部材１４を難なく切り欠き内
に挿入しかつ案内ピン２８に沿つて案内できるよ
うにするために、位置固定部材１４は出発状態で
球面状に又は別の形式で湾曲させて形成されてい
る（図５参照）。位置固定部材は、燃料噴射ポン
プのケーシング１および調節ピン１５の降伏点よ
りも低い降伏点を有する塑性変形可能な材料、例
えばアルミニウムから形成される。
に挿入しかつ案内ピン２８に沿つて案内できるよ
うにするために、位置固定部材１４は出発状態で
球面状に又は別の形式で湾曲させて形成されてい
る（図５参照）。位置固定部材は、燃料噴射ポン
プのケーシング１および調節ピン１５の降伏点よ
りも低い降伏点を有する塑性変形可能な材料、例
えばアルミニウムから形成される。
【0020】 ポンププランジヤ３は傾斜した制御縁
２１によつて制限された制御面２２を有してい
て、この制御面はポンプシリンダ２内の制御開口
２３と協働する。縦軸線を中心としたポンププラ
ンジヤ３の回動によつて公知の形式で吐出量が変
えられる。吐出される燃料量は弁部材５に沿つて
ポンプシリンダから流出する。
２１によつて制限された制御面２２を有してい
て、この制御面はポンプシリンダ２内の制御開口
２３と協働する。縦軸線を中心としたポンププラ
ンジヤ３の回動によつて公知の形式で吐出量が変
えられる。吐出される燃料量は弁部材５に沿つて
ポンプシリンダから流出する。
【0021】 ポンプシリンダ２の上側に設けられて
いる管閉鎖体（図１で部分的に図示）２４を解離
した後では調節ピン１５の回動によつてポンプシ
リンダ２をポンププランジヤ３に対して回動させ
ることができる。これによつて、ラツク１１の位
置が不変な状態でポンププランジヤ３の吐出量
は、図１で図示のポンププランジヤの背後に配置
された別のポンププランジヤの吐出量に適合され
る。
いる管閉鎖体（図１で部分的に図示）２４を解離
した後では調節ピン１５の回動によつてポンプシ
リンダ２をポンププランジヤ３に対して回動させ
ることができる。これによつて、ラツク１１の位
置が不変な状態でポンププランジヤ３の吐出量
は、図１で図示のポンププランジヤの背後に配置
された別のポンププランジヤの吐出量に適合され
る。
【0022】 調節後管閉鎖体２４を締結することに
よつてポンプシリンダ２はケーシング１内で締め
付け固定される。このばあい弾性的なＯ・リング
シールにより所定の位置で確保された調節ピン１
５によつてポンプシリンダの回動が阻止される。
締め付け固定後位置固定部材１４はその縁部範囲
３０で案内ピン２８に当て付けられかつ切り欠き
に適合させられて切り欠き内に押し込まれる。位
置固定部材１４はかしめ工具（図示せず）によつ
て案内ピン２８に沿つてヘツド２６に向けて圧入
される。
よつてポンプシリンダ２はケーシング１内で締め
付け固定される。このばあい弾性的なＯ・リング
シールにより所定の位置で確保された調節ピン１
５によつてポンプシリンダの回動が阻止される。
締め付け固定後位置固定部材１４はその縁部範囲
３０で案内ピン２８に当て付けられかつ切り欠き
に適合させられて切り欠き内に押し込まれる。位
置固定部材１４はかしめ工具（図示せず）によつ
て案内ピン２８に沿つてヘツド２６に向けて圧入
される。
【0023】 このばあい位置固定部材１４の縁部範
囲３０はヘツド２６にかつ縁部範囲２９は切り欠
き１３に接触し、更に位置固定部材１４の片面は
切り欠き１３の底部２７に接触する。圧入された
状態では縁部範囲３０の一部はヘツド２６の周り
に係合しかつ他部分はヘツド２６の前面に係合す
る。これによつて調節ピン１５は回動およびケー
シングからの脱落を防止されて不変に確保され
る。
囲３０はヘツド２６にかつ縁部範囲２９は切り欠
き１３に接触し、更に位置固定部材１４の片面は
切り欠き１３の底部２７に接触する。圧入された
状態では縁部範囲３０の一部はヘツド２６の周り
に係合しかつ他部分はヘツド２６の前面に係合す
る。これによつて調節ピン１５は回動およびケー
シングからの脱落を防止されて不変に確保され
る。
【0024】 反対方向では調節ピン１５はヘツド２
６および切り欠き１３の底部２７によつて確保さ
れる。更に三日月状の位置固定部材１４の代わり
に、ヘツド２６および案内ピン２８を取り囲む環
状の位置固定部材を使用することもできる。この
ために切り欠き１の直径を大きくしかも孔１２に
対して偏心的に選ばれればよい。
６および切り欠き１３の底部２７によつて確保さ
れる。更に三日月状の位置固定部材１４の代わり
に、ヘツド２６および案内ピン２８を取り囲む環
状の位置固定部材を使用することもできる。この
ために切り欠き１の直径を大きくしかも孔１２に
対して偏心的に選ばれればよい。
【0025】 更に、噴射ポンプが図示の形式で直接
機関内に組み込まれるのではなく、図示されてな
いケーシング下側部分内に差し込まれかつこのケ
ーシング下側部分が燃料戻し導管に接続されるば
あいには、Ｏ・リングシールを省くことができ
る。
機関内に組み込まれるのではなく、図示されてな
いケーシング下側部分内に差し込まれかつこのケ
ーシング下側部分が燃料戻し導管に接続されるば
あいには、Ｏ・リングシールを省くことができ
る。
【図１】燃料噴射ポンプの縦断面図。
【図２】図１の−線に沿つた断面図。
【図３】図１の位置固定部材の側面図。
【図４】図１の位置固定部材の出発状態での側面
図。
図。
【図５】図４の−線に沿つた断面図。
１…ケーシング
２…ポンプシリンダ
３…ポンププランジヤ
４…弁体
５…弁部材
６…戻しばね
７…横材
８，２０…スリツト
９…調整スリーブ
１０…歯
１１…ラツク
１２…孔
１３，１７…切り欠き
１４…位置固定部材
１５…調節ピン
１６…ピン
１８…環状溝
１９…Ｏ・リングシール
２１…制御縁
２２…制御面
２３…制御開口
２４…管閉鎖体
２５…軸部
２６…ヘツド
２７…底部
２８…案内ピン
２９，３０…縁部範囲
Ｍ…機関ケーシング。
Claims (3)
- 【請求項１】 燃料噴射ポンプであつて、それぞ
れ傾斜した制御縁２１を備えたポンププランジヤ
３および噴射ポンプケーシング１の孔内に回動可
能に配置されたポンプシリンダ２を有するポンプ
構成部材と、ポンプ構成部材の吐出量を調整する
のに用いられる少なくとも１つの装置とを有して
いて、この装置がポンプシリンダの周面内に成形
された切り欠き１７と、ポンプシリンダに対して
垂直に配置されかつポンプケーシング１の孔１２
内に回動可能に配置された、円筒状の軸部２５を
備えた調節ピン１５と、ポンプシリンダ２の切り
欠き１７内に係合する、軸部２５に偏心的に成形
されたピン１６と、調節ピン１５を位置固定する
ための位置固定部材とから構成されている形式の
ものにおいて、燃料噴射ポンプのケーシング１
に、前記孔１２に直接隣接する、少なくとも１つ
の別の切り欠き１３が配置されていて、この第２
の切り欠き１３内に調節ピン１５が突入してい
て、位置固定部材１４が塑性変形可能でありかつ
第２の切り欠き１３内でケーシング１と調節ピン
１５との間で半径方向で圧入されていて、位置固
定部材１４が、降伏点が調節ピン１５およびケー
シング１の材料の降伏点よりも低い材料、有利に
はアルミニウムから形成されていて、位置固定部
材１４がデイスク状に構成されていて、かつ調節
ピン１５の横断面に適合した縁部範囲３０と、こ
の縁部範囲に向かい合つて位置する、第２の切り
欠き１３の横断面に適合した別の縁部範囲２９と
を有していて、デイスク状の位置固定部材１４が
出発状態で湾曲していることを特徴とする燃料噴
射ポンプ。 - 【請求項２】 第２の切り欠き１３が円筒状に成
形されていて、かつ、第２の切り欠き１３の底部
２７の表面が孔１２に対して垂直にのびていてか
つ位置固定部材１４用のストツパを成している、
請求項１記載の燃料噴射ポンプ。 - 【請求項３】 第２の切り欠き１３が、調節ピン
１５を受容する孔１２に対して偏心的に配置され
ていてかつ位置固定部材１４がほぼ三日月状の形
状を有している、請求項２記載の燃料噴射ポン
プ。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19803048205 DE3048205A1 (de) | 1980-12-20 | 1980-12-20 | Vorrichtung zum abgleichen der foerdermengen der pumpenelemente von kraftstoffeinspritzpumpen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0489856U JPH0489856U (ja) | 1992-08-05 |
| JPH0531262Y2 true JPH0531262Y2 (ja) | 1993-08-11 |
Family
ID=6119763
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56203816A Pending JPS57129252A (en) | 1980-12-20 | 1981-12-18 | Fuel injection pump |
| JP1991010956U Expired - Lifetime JPH0531262Y2 (ja) | 1980-12-20 | 1991-03-04 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56203816A Pending JPS57129252A (en) | 1980-12-20 | 1981-12-18 | Fuel injection pump |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPS57129252A (ja) |
| DE (1) | DE3048205A1 (ja) |
| GB (1) | GB2089903B (ja) |
| IN (1) | IN154194B (ja) |
| IT (1) | IT1142133B (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1985005152A1 (en) * | 1984-05-08 | 1985-11-21 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel injection pump and method of adjusting the same pump |
| DE3546930C2 (de) * | 1984-05-08 | 2003-10-30 | Bosch Automotive Systems Corp | Brennstoff-Einspritzpumpe |
| JPH0322549Y2 (ja) * | 1985-11-28 | 1991-05-16 | ||
| JP5942962B2 (ja) * | 2013-11-12 | 2016-06-29 | 株式会社デンソー | 高圧ポンプ |
| USD1011181S1 (en) * | 2020-11-09 | 2024-01-16 | Saris Equipment, Llc | Nut and tool set |
-
1980
- 1980-12-20 DE DE19803048205 patent/DE3048205A1/de not_active Withdrawn
-
1981
- 1981-11-26 IN IN1332/CAL/81A patent/IN154194B/en unknown
- 1981-12-15 GB GB8137701A patent/GB2089903B/en not_active Expired
- 1981-12-18 JP JP56203816A patent/JPS57129252A/ja active Pending
- 1981-12-18 IT IT25682/81A patent/IT1142133B/it active
-
1991
- 1991-03-04 JP JP1991010956U patent/JPH0531262Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IT8125682A0 (it) | 1981-12-18 |
| JPH0489856U (ja) | 1992-08-05 |
| JPS57129252A (en) | 1982-08-11 |
| GB2089903A (en) | 1982-06-30 |
| GB2089903B (en) | 1984-05-23 |
| IN154194B (ja) | 1984-09-29 |
| IT1142133B (it) | 1986-10-08 |
| DE3048205A1 (de) | 1982-07-29 |
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