JP2663797B2 - 光ピックアップアクチュエータ - Google Patents
光ピックアップアクチュエータInfo
- Publication number
- JP2663797B2 JP2663797B2 JP4185786A JP18578692A JP2663797B2 JP 2663797 B2 JP2663797 B2 JP 2663797B2 JP 4185786 A JP4185786 A JP 4185786A JP 18578692 A JP18578692 A JP 18578692A JP 2663797 B2 JP2663797 B2 JP 2663797B2
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- Japan
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- coil bobbin
- objective lens
- optical pickup
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- mirror
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ディスク記録再生
装置に用いられる光ピックアップアクチュエータに係
り、特に対物レンズの位置検出手段を備えた光ピックア
ップアクチュエータに関する。
装置に用いられる光ピックアップアクチュエータに係
り、特に対物レンズの位置検出手段を備えた光ピックア
ップアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】光ピックアップアクチュエータは、ヨー
クベース、これに回転可能にかつ軸方向に摺動可能に支
持されたコイルボビン、このコイルボビンに設けられた
フォーカス用コイルおよびトラッキング用コイル、およ
びコイルボビンに支持された対物レンズ等により構成さ
れる。光ピックアップは、トラック間を高速移動してア
クセス等を行う必要があるため、対物レンズの振動等を
防止して優れたトラック追従性を持たせることが要求さ
れる。このため光ピックアップアクチュエータに、対物
レンズのトラッキング方向の移動量を検出する位置検出
手段を設けることが従来より提案されている。
クベース、これに回転可能にかつ軸方向に摺動可能に支
持されたコイルボビン、このコイルボビンに設けられた
フォーカス用コイルおよびトラッキング用コイル、およ
びコイルボビンに支持された対物レンズ等により構成さ
れる。光ピックアップは、トラック間を高速移動してア
クセス等を行う必要があるため、対物レンズの振動等を
防止して優れたトラック追従性を持たせることが要求さ
れる。このため光ピックアップアクチュエータに、対物
レンズのトラッキング方向の移動量を検出する位置検出
手段を設けることが従来より提案されている。
【0003】図3(a) 〜(c) は、従来提案されている光
ピックアップアクチュエータでの位置検出手段の構成例
を模式的に示す。これらの図で、1はヨークベース、2
はコイルボビン、3はコイルボビンに固定された対物レ
ンズであり、コイルボビンの軸4は、回転可能かつ摺動
可能にヨークベース1に取り付けられている。
ピックアップアクチュエータでの位置検出手段の構成例
を模式的に示す。これらの図で、1はヨークベース、2
はコイルボビン、3はコイルボビンに固定された対物レ
ンズであり、コイルボビンの軸4は、回転可能かつ摺動
可能にヨークベース1に取り付けられている。
【0004】図3(a) での位置検出手段は、ヨークベー
ス1上に横方向に対向する発光ダイオード(LED)5
と二分割フォトダイオード6が設けられ、これらの間を
遮るようにコイルボビン2の下方に突き出るピン7が設
けられて構成されている。この方式を採用した例は例え
ば、特開平3−256232号公報に示されている。図
3(b) での位置検出手段は、コイルボビン2の下面に発
光ダイオード5が設けられ、これと対向する二分割フォ
トダイオード6がヨークベース1上に設けられて、位置
検出手段が構成されている。この方式を採用した例は例
えば、特開平3ー176820号公報に示されている。
図3(c) では、コイルボビン2の側面に発光ダイオード
5が設けられ、これに横方向に対向する二分割フォトダ
イオード6がヨークベース1の垂直面に設けられて、位
置検出手段が構成されている。
ス1上に横方向に対向する発光ダイオード(LED)5
と二分割フォトダイオード6が設けられ、これらの間を
遮るようにコイルボビン2の下方に突き出るピン7が設
けられて構成されている。この方式を採用した例は例え
ば、特開平3−256232号公報に示されている。図
3(b) での位置検出手段は、コイルボビン2の下面に発
光ダイオード5が設けられ、これと対向する二分割フォ
トダイオード6がヨークベース1上に設けられて、位置
検出手段が構成されている。この方式を採用した例は例
えば、特開平3ー176820号公報に示されている。
図3(c) では、コイルボビン2の側面に発光ダイオード
5が設けられ、これに横方向に対向する二分割フォトダ
イオード6がヨークベース1の垂直面に設けられて、位
置検出手段が構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これら従来の光ピック
アップアクチュエータでの位置検出手段の構成法には、
次のような問題があった。図3(a) 或いは図3(b) の方
式では、コイルボビンとヨークベースの間に一定のスペ
ースを設けてここに位置検出手段を構成しているため、
アクチュエータの厚みが増し、薄型化が困難である。図
3(c) では、コイルボビンの側面部を利用して位置検出
手段を構成しているため、薄型化は可能であるが、反
面、位置検出手段のためにコイルボビンからの配線数が
増えるという不都合がある。この発明はこの様な事情を
考慮してなされたもので、厚みの増加やコイルボビンか
らの配線数の増加を伴うことなく位置検出手段を構成し
た光ピックアップアクチュエータを提供することを目的
とする。
アップアクチュエータでの位置検出手段の構成法には、
次のような問題があった。図3(a) 或いは図3(b) の方
式では、コイルボビンとヨークベースの間に一定のスペ
ースを設けてここに位置検出手段を構成しているため、
アクチュエータの厚みが増し、薄型化が困難である。図
3(c) では、コイルボビンの側面部を利用して位置検出
手段を構成しているため、薄型化は可能であるが、反
面、位置検出手段のためにコイルボビンからの配線数が
増えるという不都合がある。この発明はこの様な事情を
考慮してなされたもので、厚みの増加やコイルボビンか
らの配線数の増加を伴うことなく位置検出手段を構成し
た光ピックアップアクチュエータを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ピック
アップアクチュエータは、ヨークベースと、このヨーク
ベースに回転可能にかつ軸方向に摺動可能に支持された
コイルボビンと、このコイルボビンに設けられたフォー
カス用コイルおよびトラッキング用コイルと、前記コイ
ルボビンにその中心から離れた位置に固定された対物レ
ンズと、前記コイルボビンの軸に対して前記対物レンズ
と反対側の上部側面に設けられた前記対物レンズに対す
るバランスウェイトとしての突起と、この突起の側面に
斜め下方を向いて取り付けられたミラーと、このミラー
の直下に位置して前記ヨークベース上に上向きに固定さ
れた発光素子と、前記ヨークベースとつながるケースの
垂直面に取り付けられて、前記発光素子から照射されて
前記ミラーで反射された光を検出する二分割フォトダイ
オードとを備えたことを特徴とする。
アップアクチュエータは、ヨークベースと、このヨーク
ベースに回転可能にかつ軸方向に摺動可能に支持された
コイルボビンと、このコイルボビンに設けられたフォー
カス用コイルおよびトラッキング用コイルと、前記コイ
ルボビンにその中心から離れた位置に固定された対物レ
ンズと、前記コイルボビンの軸に対して前記対物レンズ
と反対側の上部側面に設けられた前記対物レンズに対す
るバランスウェイトとしての突起と、この突起の側面に
斜め下方を向いて取り付けられたミラーと、このミラー
の直下に位置して前記ヨークベース上に上向きに固定さ
れた発光素子と、前記ヨークベースとつながるケースの
垂直面に取り付けられて、前記発光素子から照射されて
前記ミラーで反射された光を検出する二分割フォトダイ
オードとを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明によれば、対物レンズがコイルボビン
の中心からずれた位置に固定される偏心構造として、こ
の対物レンズに対するバランスウェイトとしての突起を
コイルボビンに設けて良好な重量バランスがとれるよう
にしている。そして、バランスウェイトとしての突起の
側面部のスペースを利用してアクチュエータの厚みを増
やすことなく位置検出手段が構成される。またコイルボ
ビンに設けられるのはミラーであって、位置検出手段を
構成したことによるコイルボビンからの配線数の増加は
ない。
の中心からずれた位置に固定される偏心構造として、こ
の対物レンズに対するバランスウェイトとしての突起を
コイルボビンに設けて良好な重量バランスがとれるよう
にしている。そして、バランスウェイトとしての突起の
側面部のスペースを利用してアクチュエータの厚みを増
やすことなく位置検出手段が構成される。またコイルボ
ビンに設けられるのはミラーであって、位置検出手段を
構成したことによるコイルボビンからの配線数の増加は
ない。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
を説明する。図1(a) (b) は、この発明の一実施例に係
る光ピックアップアクチュエータの平面図とそのA―
A′断面図である。図において、11はヨークベースで
あり、これにコイルボビン12の軸13が回転可能かつ
軸方向に摺動可能に取り付けられている。ヨークベース
11と一体にコイルボビン12を挟むように外ヨーク1
4が形成され、コイルボビン12の外周部には、外ヨー
ク14に対向するように内ヨーク15および磁石16が
取り付けられ、フォーカス用コイル18が巻かれ、更に
その外側4箇所にトラッキング用コイル17が取り付け
られて、磁気回路が構成されている。
を説明する。図1(a) (b) は、この発明の一実施例に係
る光ピックアップアクチュエータの平面図とそのA―
A′断面図である。図において、11はヨークベースで
あり、これにコイルボビン12の軸13が回転可能かつ
軸方向に摺動可能に取り付けられている。ヨークベース
11と一体にコイルボビン12を挟むように外ヨーク1
4が形成され、コイルボビン12の外周部には、外ヨー
ク14に対向するように内ヨーク15および磁石16が
取り付けられ、フォーカス用コイル18が巻かれ、更に
その外側4箇所にトラッキング用コイル17が取り付け
られて、磁気回路が構成されている。
【0009】コイルボビン12には、その上部に対物レ
ンズ20が固定されており、軸13を挟んでこの対物レ
ンズ10と対称位置には横方向に突出する突起19が形
成されている。この突起19は対物レンズ20に対する
バランスウェイトであって、その側面が斜め下方を向い
た45°の斜面とされていて、ここにミラー21が取り
付けられている。すなわちミラー21は、その光軸が斜
め45°下方を向いている。そしてこのミラー21の直
下に位置して、ヨークベース11上に発光ダイオード2
2が発光面を上にして固定されている。またヨークベー
ス11と連続するケース23の垂直面に位置検出用の二
分割フォトダイオード24が固定されている。これらの
発光ダイオード22、ミラー21および二分割フォトダ
イオード24が位置検出手段を構成している。すなわち
発光ダイオード22から上方に向けて照射され、ミラー
21で横方向に反射された光が、二分割フォトダイオー
ド24により検出されるようになっている。
ンズ20が固定されており、軸13を挟んでこの対物レ
ンズ10と対称位置には横方向に突出する突起19が形
成されている。この突起19は対物レンズ20に対する
バランスウェイトであって、その側面が斜め下方を向い
た45°の斜面とされていて、ここにミラー21が取り
付けられている。すなわちミラー21は、その光軸が斜
め45°下方を向いている。そしてこのミラー21の直
下に位置して、ヨークベース11上に発光ダイオード2
2が発光面を上にして固定されている。またヨークベー
ス11と連続するケース23の垂直面に位置検出用の二
分割フォトダイオード24が固定されている。これらの
発光ダイオード22、ミラー21および二分割フォトダ
イオード24が位置検出手段を構成している。すなわち
発光ダイオード22から上方に向けて照射され、ミラー
21で横方向に反射された光が、二分割フォトダイオー
ド24により検出されるようになっている。
【0010】この様な光ピックアップアクチュエータに
より光ディスクのトラックを追従させると、コイルボビ
ン12および対物レンズ20は、軸13を中心として回
転する。この時コイルボビン12の動きにつれてミラー
21が移動する。発光ダイオード22から発せられた光
ビームは、ミラー21で反射され、ミラー21の動きに
応じて二分割フォトダイオード24上の集光位置が変化
する。従ってこの二分割フォトダイオード24の二つの
出力の差を取ることによって、対物レンズ20のトラッ
キング方向の位置(移動量)を検出することができる。
この検出出力をトラッキングサーボ系に帰還することに
より、トラッキングの追従性の向上が図られることにな
る。
より光ディスクのトラックを追従させると、コイルボビ
ン12および対物レンズ20は、軸13を中心として回
転する。この時コイルボビン12の動きにつれてミラー
21が移動する。発光ダイオード22から発せられた光
ビームは、ミラー21で反射され、ミラー21の動きに
応じて二分割フォトダイオード24上の集光位置が変化
する。従ってこの二分割フォトダイオード24の二つの
出力の差を取ることによって、対物レンズ20のトラッ
キング方向の位置(移動量)を検出することができる。
この検出出力をトラッキングサーボ系に帰還することに
より、トラッキングの追従性の向上が図られることにな
る。
【0011】以上の対物レンズ位置検出とこれによるサ
ーボ系の帰還制御を行う部分の等価回路構成を、図2に
示す。発光ダイオード22はトランジスタQおよび抵抗
Rと共に直列接続されて、光源回路が構成されている。
トランジスタQのベースは、一端に基準電位Vref が入
る差動増幅器31により駆動される。位置検出用の二分
割フォトダイオード24は、等価的に図に示すように二
つのフォトダイオードPD1 ,PD2 の直列回路として
接続される。増幅器32はこれら二つのフォトダイオー
ドPD1 ,PD2 の出力の和をとるもので、この増幅器
32の出力が増幅器31に帰還されて、二つのフォトダ
イオードPD1 ,PD2 の出力の和が常に一定に保たれ
るように、トランジスタQが制御されている。
ーボ系の帰還制御を行う部分の等価回路構成を、図2に
示す。発光ダイオード22はトランジスタQおよび抵抗
Rと共に直列接続されて、光源回路が構成されている。
トランジスタQのベースは、一端に基準電位Vref が入
る差動増幅器31により駆動される。位置検出用の二分
割フォトダイオード24は、等価的に図に示すように二
つのフォトダイオードPD1 ,PD2 の直列回路として
接続される。増幅器32はこれら二つのフォトダイオー
ドPD1 ,PD2 の出力の和をとるもので、この増幅器
32の出力が増幅器31に帰還されて、二つのフォトダ
イオードPD1 ,PD2 の出力の和が常に一定に保たれ
るように、トランジスタQが制御されている。
【0012】差動増幅器33は二つのフォトダイオード
PD1 ,PD2 の出力の差をとるもので、この差動増幅
器33の出力ノードN1 に位置検出出力が得られる。す
なわち前述したように、コイルボビン12の動きに応じ
て、二つのフォトダイオードPD1 ,PD2 の出力の大
小関係が変化し、これがノードN1 の出力の変化として
現れる。このノードN1 の検出出力が、アクチュエータ
駆動回路36を駆動する差動増幅器35の一方の入力端
子に入る。
PD1 ,PD2 の出力の差をとるもので、この差動増幅
器33の出力ノードN1 に位置検出出力が得られる。す
なわち前述したように、コイルボビン12の動きに応じ
て、二つのフォトダイオードPD1 ,PD2 の出力の大
小関係が変化し、これがノードN1 の出力の変化として
現れる。このノードN1 の検出出力が、アクチュエータ
駆動回路36を駆動する差動増幅器35の一方の入力端
子に入る。
【0013】二つのフォトダイオードPD3 ,PD4
は、対物レンズ20を通して光ディスク(図示しない)
から戻ってくる反射光を取り出してトラッキングエラー
検出を行うためのものである。差動増幅器34はこの二
つのフォトダイオードPD3 ,PD4 の出力の差をとる
もので、この差動増幅器34の出力ノードN2 にトラッ
キングエラー信号が得られる。この出力信号が差動増幅
器35の他方の入力に入る。
は、対物レンズ20を通して光ディスク(図示しない)
から戻ってくる反射光を取り出してトラッキングエラー
検出を行うためのものである。差動増幅器34はこの二
つのフォトダイオードPD3 ,PD4 の出力の差をとる
もので、この差動増幅器34の出力ノードN2 にトラッ
キングエラー信号が得られる。この出力信号が差動増幅
器35の他方の入力に入る。
【0014】こうして、位置検出出力ノードN1 には対
物レンズのトラッキング方向の位置ずれに相当する出力
信号が得られ、トラッキングエラー検出出力ノードN2
には、出力ノードN1 に得られる出力が重畳したトラッ
キングエラー検出出力が得られる。そしてこれらが差動
増幅器35で相殺されて、必要なトラッキングエラー検
出出力がアクチュエータ駆動回路36に入力され、所望
のトラッキング制御がなされることになる。
物レンズのトラッキング方向の位置ずれに相当する出力
信号が得られ、トラッキングエラー検出出力ノードN2
には、出力ノードN1 に得られる出力が重畳したトラッ
キングエラー検出出力が得られる。そしてこれらが差動
増幅器35で相殺されて、必要なトラッキングエラー検
出出力がアクチュエータ駆動回路36に入力され、所望
のトラッキング制御がなされることになる。
【0015】この実施例によれば、対物レンズの位置検
出手段がコイルボビン12の上部側面に設けられたミラ
ー21と、ヨークベース11側に設けられた発光ダイオ
ード22およびに分割フォトダイオード24により構成
され、これらは従来の図3(a) 或いは(b) のように、ア
クチュエータ全体の厚みを増すことなく配置することが
できる。また、コイルボビン12に取り付けられるのは
配線を要しないミラーであるから、コイルボビン12か
らの配線数が増加することもない。またこの実施例の構
成では、突起19が軸13に関して対物レンズと対称的
に配置されて、良好なウェイトバランスがとれるように
なっている。なおこの発明は上記実施例に限られるもの
ではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することができる。
出手段がコイルボビン12の上部側面に設けられたミラ
ー21と、ヨークベース11側に設けられた発光ダイオ
ード22およびに分割フォトダイオード24により構成
され、これらは従来の図3(a) 或いは(b) のように、ア
クチュエータ全体の厚みを増すことなく配置することが
できる。また、コイルボビン12に取り付けられるのは
配線を要しないミラーであるから、コイルボビン12か
らの配線数が増加することもない。またこの実施例の構
成では、突起19が軸13に関して対物レンズと対称的
に配置されて、良好なウェイトバランスがとれるように
なっている。なおこの発明は上記実施例に限られるもの
ではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
配線数を増加させることなく、薄型化を図った光ピック
アップアクチュエータを得ることができる。
配線数を増加させることなく、薄型化を図った光ピック
アップアクチュエータを得ることができる。
【図1】この発明の一実施例の光ピックアップアクチュ
エータの構成を示す図である。
エータの構成を示す図である。
【図2】同実施例のアクチュエータ制御回路構成を示す
図である。
図である。
【図3】従来の光ピックアップアクチュエータの構成例
を示す図である。
を示す図である。
11…ヨークベース、12…コイルボビン、13…軸、
14…外ヨーク、15…内ヨーク、16…磁石、17…
トラッキング用コイル、18…フォーカス用コイル、1
9…突起、20…対物レンズ、21…ミラー、22…発
光ダイオード、23…ケース、24…二分割フォトダイ
オード。
14…外ヨーク、15…内ヨーク、16…磁石、17…
トラッキング用コイル、18…フォーカス用コイル、1
9…突起、20…対物レンズ、21…ミラー、22…発
光ダイオード、23…ケース、24…二分割フォトダイ
オード。
Claims (1)
- 【請求項1】 ヨークベースと、 このヨークベースに回転可能にかつ軸方向に摺動可能に
支持されたコイルボビンと、 このコイルボビンに設けられたフォーカス用コイルおよ
びトラッキング用コイルと、 前記コイルボビンにその中心から離れた位置に固定され
た対物レンズと、 前記コイルボビンの軸に対して前記対物レンズと反対側
の上部側面に設けられた前記対物レンズに対するバラン
スウェイトとしての突起と、 この突起の側面 に斜め下方を向いて取り付けられたミラ
ーと、 このミラーの直下に位置して前記ヨークベース上に上向
きに固定された発光素子と、 前記ヨークベースとつながるケースの垂直面に取り付け
られて、前記発光素子から照射されて前記ミラーで反射
された光を検出する二分割フォトダイオードと、 を備えたことを特徴とする光ピックアップアクチュエー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4185786A JP2663797B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 光ピックアップアクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4185786A JP2663797B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 光ピックアップアクチュエータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH064882A JPH064882A (ja) | 1994-01-14 |
JP2663797B2 true JP2663797B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=16176877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4185786A Expired - Fee Related JP2663797B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 光ピックアップアクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2663797B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100319518B1 (ko) * | 1997-12-17 | 2002-02-19 | 이형도 | 픽업 엑츄에이터의 미세 요철 패턴 인식 및 판독구조 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0740364B2 (ja) * | 1985-08-08 | 1995-05-01 | オリンパス光学工業株式会社 | 光学式ピツクアツプ |
JPS62177724A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-04 | Sharp Corp | 光ヘツド |
JPS62256274A (ja) * | 1986-04-28 | 1987-11-07 | Copal Co Ltd | トラツクジヤンプ回路 |
JPH01227229A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報記録再生装置 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4185786A patent/JP2663797B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH064882A (ja) | 1994-01-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |