JP2663554B2 - レーザ捺印用マスク - Google Patents
レーザ捺印用マスクInfo
- Publication number
- JP2663554B2 JP2663554B2 JP24502688A JP24502688A JP2663554B2 JP 2663554 B2 JP2663554 B2 JP 2663554B2 JP 24502688 A JP24502688 A JP 24502688A JP 24502688 A JP24502688 A JP 24502688A JP 2663554 B2 JP2663554 B2 JP 2663554B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask
- character
- area
- punched
- laser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Lasers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザ捺印用マスクに関する。
〔従来の技術〕 従来のレーザ捺印用マスクは、1枚に必要な数文字の
打抜文字を形成した金属板か、又は、1枚に必要な数文
字を記入したガラス板を用いていた。
打抜文字を形成した金属板か、又は、1枚に必要な数文
字を記入したガラス板を用いていた。
金属板の場合はレーザの1回の照射に1枚のマスクを
使用し、ガラス板の場合は1枚又は数枚を重ね合わせて
使用していた。
使用し、ガラス板の場合は1枚又は数枚を重ね合わせて
使用していた。
上述した従来のレーザ捺印用マスクは、金属マスク使
用の場合は、レーザの1回の照射に1枚(1種類)のマ
スクしか使用できないので、マーキングの種類及び内容
を変えるためには、新しいマスクを作成しなければなら
ないという欠点がある。
用の場合は、レーザの1回の照射に1枚(1種類)のマ
スクしか使用できないので、マーキングの種類及び内容
を変えるためには、新しいマスクを作成しなければなら
ないという欠点がある。
又、ガラスマスク使用の場合は、数枚重ねることがで
きるためマーキングの種類及び内容の変更は数種類まで
変えることができるが、レーザ光の透過能力により重ね
枚数に制限が生じ、かつ炭酸ガスレーザの場合にはレー
ザの特性上ガラスマスクを使用できないという欠点があ
る。
きるためマーキングの種類及び内容の変更は数種類まで
変えることができるが、レーザ光の透過能力により重ね
枚数に制限が生じ、かつ炭酸ガスレーザの場合にはレー
ザの特性上ガラスマスクを使用できないという欠点があ
る。
本発明のレーザ捺印用マスクは、少くとも中央部の捺
印領域が打抜かれ前記捺印領域の両側に対をなして複数
列の列状に配列された複数の位置決めピンを植立させた
位置決め台と、それぞれが前記位置決めピンのうちのそ
れぞれ1対ずつに嵌合う1対の固定穴を有し前記捺印領
域に対応する領域内に互に位置をずらせて一文字の打抜
文字を形成し該打抜文字に対応する一文字分の領域を残
して少くとも前記捺印領域に対応する領域が打抜かれた
金属板からなる複数種類の一文字マスクとを含んで構成
される。
印領域が打抜かれ前記捺印領域の両側に対をなして複数
列の列状に配列された複数の位置決めピンを植立させた
位置決め台と、それぞれが前記位置決めピンのうちのそ
れぞれ1対ずつに嵌合う1対の固定穴を有し前記捺印領
域に対応する領域内に互に位置をずらせて一文字の打抜
文字を形成し該打抜文字に対応する一文字分の領域を残
して少くとも前記捺印領域に対応する領域が打抜かれた
金属板からなる複数種類の一文字マスクとを含んで構成
される。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の平面図、第2図は第
1図の一文字マスクの平面図である。
1図の一文字マスクの平面図である。
第1図及び第2図に示すように、位置決め台1は少く
とも中央部の捺印領域が打抜かれた打抜穴4と、打抜穴
4の両側に対をなして3列の列状に配列され、それぞれ
の列に6本ずつ設けられた18本の位置決めピン3とを有
する。
とも中央部の捺印領域が打抜かれた打抜穴4と、打抜穴
4の両側に対をなして3列の列状に配列され、それぞれ
の列に6本ずつ設けられた18本の位置決めピン3とを有
する。
一文字マスク2は、金属板のベース6に位置決めピン
3のうちのそれぞれ1対づつに嵌合う1対の固定穴8a,8
bを設け、捺印領域に対応する領域内に互にn(n≧1
の整数)文字分の位置をずらせて特定の一文字の打抜文
字7を打抜き、更に、固定穴8a,8bと打抜文字7の一文
字分の領域を残して打抜穴9a,9bを打抜いてあるほぼ短
冊状の板で、打抜文字及びマスク上の位置に対応して18
種類がある。なお、固定穴8bはベース6の長さ方向に位
置調整ができるよう長穴になっている。
3のうちのそれぞれ1対づつに嵌合う1対の固定穴8a,8
bを設け、捺印領域に対応する領域内に互にn(n≧1
の整数)文字分の位置をずらせて特定の一文字の打抜文
字7を打抜き、更に、固定穴8a,8bと打抜文字7の一文
字分の領域を残して打抜穴9a,9bを打抜いてあるほぼ短
冊状の板で、打抜文字及びマスク上の位置に対応して18
種類がある。なお、固定穴8bはベース6の長さ方向に位
置調整ができるよう長穴になっている。
このように形成した一文字マスク2を、打抜穴4の左
右に対をなす位置決めピン3の外側のものから列ごとに
用いて、固定穴8a,8bを該当する位置決めピンに挿入し
て、1列につき6種類の一文字マスク2を重ね合せ、上
部から固定枠5で押えて固定する。
右に対をなす位置決めピン3の外側のものから列ごとに
用いて、固定穴8a,8bを該当する位置決めピンに挿入し
て、1列につき6種類の一文字マスク2を重ね合せ、上
部から固定枠5で押えて固定する。
第3図は本発明の第2の実施例の平面図である。
第3図に示すように、第2の実施例は頻繁に使う固体
された捺印部は1枚の中型マスク10とし、マーキング中
の一連番号のように常に変る部分のみを3種類の一文字
マスク2で組替えられるようにしたものである。
された捺印部は1枚の中型マスク10とし、マーキング中
の一連番号のように常に変る部分のみを3種類の一文字
マスク2で組替えられるようにしたものである。
第4図は本発明の第3の実施例の平面図である。
第4図に示すように、第3の実施例は一文字マスク2a
がマーキングの縦方向に配列されている。
がマーキングの縦方向に配列されている。
一般に、マーキングは横方向の文字数に比べ縦方向の
行数が少いので、一文字マスク2aの長さを短くできる。
また、一文字マスク2aの1列の重ね合せ枚数が少くな
り、一部のみ変更する場合には作業性が向上し短時間で
セッティングできる利点がある。又、一文字マスク2aも
短くなるため、作業中の一文字マスク2aの変型がなくな
る。
行数が少いので、一文字マスク2aの長さを短くできる。
また、一文字マスク2aの1列の重ね合せ枚数が少くな
り、一部のみ変更する場合には作業性が向上し短時間で
セッティングできる利点がある。又、一文字マスク2aも
短くなるため、作業中の一文字マスク2aの変型がなくな
る。
以上説明したように本発明は、一文字1枚の小型組合
せマスクを金属板で作り、これを何枚も重ねて位置決め
台にセットすることにより、各種のマーキングに対応で
きる効果がある。しかも、金属マスクであるためYAGレ
ーザにも炭酸ガスレーザにも使用できる効果がある。
せマスクを金属板で作り、これを何枚も重ねて位置決め
台にセットすることにより、各種のマーキングに対応で
きる効果がある。しかも、金属マスクであるためYAGレ
ーザにも炭酸ガスレーザにも使用できる効果がある。
又、従来のマスクは一品種に一枚、重ね合わせても数
枚程度であったので、捺印の種類ごとに新しいマスクが
必要でありマスク管理が非常に難かしかったが、本発明
ではアルファベットと数字の種類のみの一文字マスクの
管理で良くマスク管理が容易になる効果がある。
枚程度であったので、捺印の種類ごとに新しいマスクが
必要でありマスク管理が非常に難かしかったが、本発明
ではアルファベットと数字の種類のみの一文字マスクの
管理で良くマスク管理が容易になる効果がある。
更に、新品種の捺印の際にも新品種用の新マスク作成
は不要となり、コストダウンができるのみならず、新マ
スク作成の時間はマスクの組合せ時間のみであり、大幅
に納期が短縮できる効果がある。
は不要となり、コストダウンができるのみならず、新マ
スク作成の時間はマスクの組合せ時間のみであり、大幅
に納期が短縮できる効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例の平面図、第2図は第1
図の一文字マスクの平面図、第3図及び第4図はそれぞ
れ本発明の第2及び第3の実施例の平面図である。 1,1a……位置決め台、2,2a……一文字マスク、3……位
置決めピン、4……打抜穴、5……固定枠、6……ベー
ス、7……打抜文字、8a,8b……固定穴、9a,9b……打抜
穴、10……中型マスク。
図の一文字マスクの平面図、第3図及び第4図はそれぞ
れ本発明の第2及び第3の実施例の平面図である。 1,1a……位置決め台、2,2a……一文字マスク、3……位
置決めピン、4……打抜穴、5……固定枠、6……ベー
ス、7……打抜文字、8a,8b……固定穴、9a,9b……打抜
穴、10……中型マスク。
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも中央部の捺印領域が打抜かれ前
記捺印領域の両側に対をなして複数列の列状に配列され
た複数の位置決めピンを植立させた位置決め台と、それ
ぞれが前記位置決めピンのうちのそれぞれ1対ずつに嵌
合う1対の固定穴を有し前記捺印領域に対応する領域内
に互に位置をずらせて一文字の打抜文字を形成し該打抜
文字に対応する一文字分の領域を残して少くとも前記捺
印領域に対応する領域が打抜かれた金属板からなる複数
種類の一文字マスクとを含むことを特徴とするレーザ捺
印用マスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24502688A JP2663554B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | レーザ捺印用マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24502688A JP2663554B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | レーザ捺印用マスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0292488A JPH0292488A (ja) | 1990-04-03 |
JP2663554B2 true JP2663554B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=17127473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24502688A Expired - Lifetime JP2663554B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | レーザ捺印用マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2663554B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003076026A (ja) * | 2001-09-05 | 2003-03-14 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | 識別情報記録方法およびフォトマスクセット |
JP5180021B2 (ja) * | 2008-10-01 | 2013-04-10 | 浜松ホトニクス株式会社 | レーザ加工装置およびレーザ加工方法 |
JP5447456B2 (ja) * | 2011-08-19 | 2014-03-19 | 日立金属株式会社 | 識別情報記録方法 |
-
1988
- 1988-09-28 JP JP24502688A patent/JP2663554B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0292488A (ja) | 1990-04-03 |
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