JP2662712B2 - 漂白剤ビヒクルとして有用なアミン蛍光白色剤を有する濃化酸性液状組成物 - Google Patents

漂白剤ビヒクルとして有用なアミン蛍光白色剤を有する濃化酸性液状組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は一般的に液状漂白組成物に関するもので、詳
細には過酸化水素などのような漂白剤を漂白有効量で含
有し得るアミン光沢剤を溶解させている濃化酸性液状組
成物に関するものである。
〔発明の背景〕
或る消費者は濃化清浄組成物又は光沢組成物に好みを
示すと考えられているし、また濃化清浄組成物は例えば
オーブンクリーナー、ペイント剥離剤、及び便器クリー
ナーなどとして清掃領域上に容易に付着させられるから
有効である。濃化剤のための添加物には、グアーやイナ
ゴマメのエキスなどのような天然ゴム、デンプン及びセ
ルロース並びにそれらの誘導体などがある。
酸性界面活性剤組成物のための重合体濃化剤が米国特
許第4,552,685号(1985年11月12日、カーンストックほ
か)及び第4,529,773号(1985年7月16日、ウィティア
クほか)に記載されている。しかし、これら酸性濃化溶
液は共重合体を可溶化するのに高水準の界面活性剤を要
し、pH7ではpHが酸側に下げられた時より高い粘度を呈
する。
米国特許第4,515,929号(1985年5月7日、タング)
及び第4,552,682号(1985年11月12日、ブラック及びタ
ング)は、界面活性剤で分散され、従って濃化水性相内
でエマルジョン又は懸濁液である固体有機過酸化物を教
示している。水性相のための濃化剤はポリビニルアルコ
ール、ポリアクリル酸又はポリビニルピロリドンなどで
あり得る。有機過酸化物はこうして不連続相である。こ
れより前に米国特許第4,130,501号(1978年12月19日、
ラッツ及びコーヘン)は、過酸化水素系の液状漂白剤が
ポリビニルピロリドンで安定には濃化されないことを開
示している。
〔発明の概要〕 本発明の一態様において、濃化酸性液状組成物は、濃
化剤の一部として可溶化されたアミン含有蛍光白色剤を
含み、好適には漂白剤をも含むものとして与えられる。
この組成物は洗濯助剤として有用であり、pH約7以下の
水溶液と、この水溶液を所望の粘度に濃化する有効量の
濃化剤とから成る。この濃化剤は水溶液に溶解され、こ
の組成物は実質的に透明に配合され得る。この濃化剤は
好適に3成分、すなわちアミド又は重合体アミド、アミ
ン含有蛍光白色剤、及びアルキルスルフエート及び(又
は)アルキルアリールスルホネート界面活性剤から成
る。
蛍光白色剤(FWA)が濃化酸性液状組成物中に存在す
るため、一旦この組成物が洗い水の中で希釈され中性化
されると、FWAが働くようになり、光沢化機能を発揮す
る。特に好適な実施態様はまた例えば過酸化水素源など
のような漂白剤をも漂白有効量で含有する。
〔好適実施例〕
本発明の組成物は好適に3成分で、又は3つの成分タ
イプで濃化される。3成分とは、(a)アミド又は重合
体アミド、(b)アミン含有蛍光白色剤、及び(c)ア
ルキルスルフエート及び(又は)アルキルアリールスル
フエート界面活性剤である。本発明の組成物の酸性pH
(pH7以下)において、アミド(重合体か否かにかかわ
らず)はスルフエート又はスルホネート界面活性剤と、
及びアミン含有蛍光白色剤と錯体を形成する。蛍光白色
剤は酸性pHでは通常不溶であるが、本発明の組成物では
可溶化されて比較的透明な濃化溶液を与える。後にもっ
と詳しく述べるように、アミド成分は省くことができる
が、そうすると保存不安定性の問題を生じやすい。3つ
の成分タイプの各々について次に具体的に記述する。
アミド又は重合体アミド アミド成分は、全組成物の約0.01〜約5%、より好適
には約0.05〜約1%(重量)とすべきである。適当な重
合体アミドの中には、例えばポリビニルピロリドンとし
て知られるものがあり、これは典型的に分子量約10,000
〜約1,000,000の範囲で、次の構造をもつ(nは約100〜
10,000)。
適当な重合体アミドには,ビニルピロリドンホモポリ
マーと,ビニルピロリドンとビニルアセテート,スチレ
ン,ビニルクロライド,ビニルエーテル,アクリル酸及
びメタアクリル酸及びそのエステル,マレエート及びフ
マレートとの共重合体とから成る群より選択されるポリ
ビニルピロリドンである重合体アミドがある。
その他の適当なアミドは、カルボン酸アミド非イオン
系界面活性剤(脂肪酸とヒドロキシアルキルアミドとの
縮合生成物)及び脂肪酸ジエタノールアミドである。こ
れら脂肪酸ジエタノールアミドの特に好適なのは超アミ
ド(superamides)である。適当なアミドがカーク・オ
スマー“エンサイクロペデイア・オブ・ケミカル・テク
ノロジー"3版22巻373〜376ページ(1983)に記載されて
いる。
次の表I Aに本発明の濃化組成物におけるアミド成分
の臨界性を示す。ここで重合体アミドはポリビニルピロ
リドン(PVP)であった。
表I Aのデータから認められるように、重合体アミド
が比較組成物(a)にないことから比較組成物は40℃で
2週間後に分離した。これに対し、本発明の組成物
(a)は安定に濃化され実質的に透明な組成物で、40℃
で2週間後に325cpsの粘度であった。粘度測定は、在来
技法でブルックフィールド粘度計、モデルLVTによりス
ピンドルNo.3を20rpm、24℃で使ってなされた。
本発明の組成物は約50〜1,000cps、より好適には約10
0〜600cpsの粘度をもつべきである。こうして本発明の
組成物(a)は、比較的少ない界面活性剤(1.50重量
%)で良好な濃化を呈し、H2O2の損失を示さず、実質的
に透明で濃化された酸性洗濯助剤組成物を表わしてい
る。
表I Bは、アルカノールアミドのような非重合体アミ
ドがPVPに代わり得ることを示している。
アミド成分なしで調製された組成物は貯蔵安定性が乏
しく、貯蔵中例えば昇温でゲル粒子を生じる傾向があ
る。このゲル粒子は液状媒体内に懸濁した固体状粒子と
して存在し続ける。このような組成物はまた多量の界面
活性剤、特にアルキルアリールスルホネート界面活性剤
を必要とする傾向がある。しかし、或る状況(例えば冷
温で貯蔵されるであろう場合など)では、本発明の範囲
内にあると見られる組成物はアミドなしで調製し得る。
後出の表III B(界面活性剤について)はこのようなア
ミドなしで調製された組成物の2例を示している。この
2つの組成物は49℃の高温貯蔵でたしかにゲル粒子を生
じる傾向があったので、本発明としては好適さの劣る態
様である。
蛍光白色剤 適当な蛍光白色剤は本発明の組成物中に約0.05〜約1
重量%、好適に約0.1〜約0.6重量%(全組成物に対し)
の量で存在すべきである。アミン含有蛍光白色剤(ま
た、光学的光沢剤又はFWAともいわれる)は普通の市販
製品である。このような製品は、しばしば置換スチルベ
ン及びビフエニルである蛍光物質であり、光の紫外線波
長を吸収することにより蛍光を発し、一般に青の波長領
域の可視光を発する能力がある。白色剤は漂白又は洗い
工程中に布類に沈着又は付着して、所望の白さを与え
る。
本発明の組成物に適当な光沢剤は通常酸性pHでは不溶
であるが、pH7、好適にはpH6以下の組成物の中では可溶
であるもので、アミン基を有している。
次の表II Aはアミン含有光沢剤を含めることの重要さ
を示す。
本発明の組成物(c)のデータから認められるよう
に、アミドとアミンFWAとスルフエート又はスルホネー
ト界面活性剤との組合せは40℃で2週間の後さえも比較
的透明で粘性な溶液を与えた。その上、過酸化水素の損
失はなく、組成物は凍結−解凍に安定である。これに対
し、比較組成物(b)は40℃で2週間後に分離した。
スルフエート/スルホネート界面活性剤 スルフエート/スルホネート界面活性剤成分は、組成
物全体の約0.1〜約10重量%、より好適には約0.5〜約5
重量%の量で存在すべきである。
例示としてスルフエート界面活性剤は、アンモニウム
ラウリルスルフエート(ステパン社からステパノールAM
Vとして入手できる)、ナトリウムラウリルスルフエー
ト又は線状アルキルベンゼンスルホン酸(“HALS"、典
型的に線状ドデシルベンゼンスルホン酸)又はその塩で
ある。便宜に入手できる線状アルキルアリールスルホン
酸は平均側鎖約11.5の炭素原子をもち、多くの供給者か
ら販売されている(例えばウィトコ・ケミカル・コーポ
レーションからWitco 1298ソフト・アシドとして、及び
ステパン・ケミカル・カンパニーからバイオソフト S−
100として)。
次の表III Aはアルキルスルフエート界面活性剤の、
及び(又は)アルキルスルホネート界面活性剤の使用の
必要性を示し、又表III Bはアルキルスルホネート界面
活性剤をアルキルスルフエート界面活性剤の全部又は一
部に代えて使用することを示している。
pH調節と効果 本発明組成物は、界面活性剤、重合体アミド及び光沢
剤を一緒に中性pH近くで混合することにより調製され得
る。ついで漂白剤、キレート剤及びその他の任意諸成分
を混合する。最後に組成物のpHを所望水準に調節する。
本発明の組成物は、pHが約7以下に減少すると、表IV
に示すように粘度の劇的な増加を示す。 表 IV 組成物 pH 粘度(cps) 本発明組成物(a) 7.1 85 6.3 335 5.0 275 3.7 290 2.6 300 組成物(a)のpHを7.1から6.3に下げると、鋭い粘度
増加が見られる。このデータは必要諸成分の組合わさっ
た相互作用のpH依存性を示している。
任意成分 非イオン界面活性剤 非イオン界面活性剤は本発明の任
意成分であって、アルコール1モル当り1〜15モルのエ
チレンオキシドをもつC6-18アルコール、アルコール1
モル当り1〜10モルのプロピレンオキシドをもつC6-18
アルコール、アルコール1モル当り1〜15モルのエチレ
ンオキシドと1〜10モルのプロピレンオキシドをもつC
6-18アルコール、1〜15モルの エチレンオキシド又は
プロピレンオキシド又は両方をもつC6-18アルキルフエ
ノール、並びに上記いずれかの混合物から成る群から好
適に選ばれる。或る適当な界面活性剤はシェル・ケミカ
ル・カンパニーから商標Neodolで入手できる。適当な界
面活性剤にはNeodol 25−9(アルコール1モル当り平
均9モルのエチレンオキシドをもつC12-15アルコール)
がある。他の適当な界面活性剤はAlfonic 1218−70で、
これはC12-18アルコールに基づくもので、アルコール1
モル当り約10.7モルのエチレンオキシドでエトキシル化
されている(ビスタ・ケミカル・インコーポレーテッド
から)。これら及びその他の本発明で使用される非イオ
ン界面活性剤は直鎖又は分枝鎖、第一又は第二アルコー
ルのいずれかであり得る。使用する界面活性剤が一部不
飽和であるなら、それはC10-12アルコキシル化アルコー
ルから変化し得るもので、最小ヨウ素値少なくとも40を
もつ(ドローズほか、米国特許第4,668,423号に例示さ
れているように)。エトキシル化、プロポキシル化アル
コールの例は、テキサコ・ケミカル・カンパニーから入
手できるSurfonic JL−80X(1モルのアルコールにつき
約9モルのエチレンオキシドと1.5モルのプロピレンオ
キシドをもつC9-11アルコール)である。
その他適当な非イオン界面活性剤には、ポリオキシエ
チレンカルボン酸エステル、脂肪酸とエトキシル化脂肪
酸のアルカノールアミド、プロピレンオキシド及びエチ
レンオキシドとプロポキシル化エチレンジアミン(又は
その他の或る適当な開始剤)との或るブロック共重合体
があり得る。さらに、アミンオキシド、ホスフィンオキ
シド、スルホキシド及びそれらのエトキシル化誘導体な
どのような半極性非イオン界面活性剤も本発明での使用
に適当であり得る。
非イオン界面活性剤を含めて調製した本発明の濃化組
成物の例を表Vに示す。
表Vのデータにより示される本発明の2つの組成物は
49℃で2週間の貯蔵の後も安定であった。
漂白剤 液状漂白剤源はハロゲン、パーオキシジェン、
及び過酸(パーアシド)漂白剤などのような種々のタイ
プの漂白剤から選択され得る。濃化系はその中に懸濁さ
せ得る酸化性漂白剤と相容性がある。一般に、漂白剤は
組成物を濃化するのに必要な酸側pHとも相容性でなけれ
ばならない。漂白剤は酸側pHで酸化性物質に供給され得
るものでなければならず、それによる劣化に耐えられる
べきである。漂白剤として好適なのはパーオキシジェン
又はパーアシド漂白剤である。パーオキシジェン漂白剤
は製造費の点で好適であり、好ましくは水溶液として添
加される。水溶液漂白剤は有効な漂白を行なうに十分な
量で、例えば選ばれた漂白物質にもよるが約0.05〜50重
量%活性、より好適には約0.1〜35重量%活性、最も好
適には約0.5〜15重量%活性で存在する。パーアシド漂
白剤(モノパーアシドとジパーアシドを含め)は漂白性
能の点で有利であろう。しかしパーアシドト漂白剤は、
その反応性が大きいので、不溶性の形にして添加しなけ
ればならない。適当なパーアシド漂白物質には、C8-12
アルキルパーアシド特にパーアゼライン酸及びジパーア
ゼライン酸、ジパーオキシドデカンジオイックアシド
(DPDDA)、及びアルキルモノペロこはく酸がある。パ
ーアシド漂白物質及びその製法は米国特許第4,337,213
号(1982年6月29日、マリノースキほか)に記載されて
いる。DPDDAは比較的貯蔵安定性があって望ましい漂白
結果を生じるから本発明の組成物に使用するのに時に好
適である。その他可能性ある適当なパーアシドが米国特
許第4,391,725号(1983年7月5日)に示されている。
付け加えるなら、パーアシド総量は約0.1〜50、好適に
約0.1〜15、最も好適には約2〜10重量%の範囲でよ
く、存在する酸化剤総量は一般に約50重量%を越えない
ものとすべきである。ハロゲン漂白剤は普通酸側pHでは
働かず、従って好適ではない。
特に好適なは漂白剤源は過酸化水素、通常液状として
供給される過酸化水素であるが、その他の過酸化水素源
も同じく満足に機能する。例えば過ホウ酸塩及び過炭酸
塩も溶液にH2O2を供給する。過酸化物は約0.05〜50重量
%活性、より好適には0.1〜35重量%活性、最も好適に
は0.5〜15重量%活性の範囲で存在させる。種々の過酸
化水素製造/販売業者があるが、一例としてエフエムシ
ー・カンパニー(ペンシルベニア州フィラデルティア)
がある。通常、過酸化物は濃縮水溶液、例えば70%溶液
として購入され、これを脱イオン水で薄めて所望強度と
する。
漂白活性体 ここに開示した濃化パーオキシジェン漂白
組成物に有効に追加されるのは、不溶性の漂白活性体、
特にパーアシド活性体(パーアシド先駆体としても知ら
れる)である。本発明の組成物に使用される活性体は、
貯蔵に使用される約7又はそれ以下のpH(中性又は酸性
pH)で不溶性であり、また漂白に使用される約7より大
きいpH(アルカリ性pH)で10〜1000倍、好適に50〜1000
倍、最も好適に100〜1000倍も可溶性であることにより
特徴づけられる。このpH依存可溶性を発揮し得る活性体
は、弱酸性基例えば遊離カルボン酸基、スルホンアミド
基、チオカルボン酸基、芳香族ヒドロキシル、芳香族チ
オール、芳香族無水物、環式アミド基、及びホスフアイ
ト基などを可溶化剤として含有する活性体である。酸性
pHでこれらの基はイオン化されず、不溶化に貢献する。
塩基性pHにおいて、これらの基は次第にイオン化され、
活性体を可溶化する。これらの基はこの仕方で可溶化剤
として独特に適しているようである。スルホネート又は
ホスホネート基は、非イオン化及び不溶化が求められて
いる酸性pHで過度にイオン化され、過度の活性体可溶化
を起こすので、受け入れられない。第四アンモニウム基
は不適当であり、これも洗い液中に存在するアニオンと
イオン対を形成しやすい。こうして本発明で使用される
活性体は、貯蔵条件では実質的にイオン化されず、使用
条件では実質的にイオン化され、且つスルホネート、ホ
スフエート又は第四アンモニウム基を含まない、イオン
化性可溶化性基を含むものと定義され得る。適当な可溶
化基の代表例は、芳香族及び脂肪族カルボン酸及びチオ
酸並びにそれらのアルキル金属塩及びアルキル土類金属
塩であり、同じく芳香族アルコール及び芳香族チオー
ル、芳香族無水物、マレイミド及びスルホンアミドであ
る。
本発明で使用されるパーアシド先駆体は構造的に次の
ように表わされ得る。
すなわち、これはパーアシドが生成すると置き替えら
れる分離性基(leaving group)LGと、炭素原子数1〜2
0の有機残基であるR1基とに付いたカルボニル基を含む
ものである。1個又はそれ以上の弱酸性可溶化基“SG"
を上記式のR1又はLG部分に付けることができる。
SG基は以下のような基から選ばれ得る。芳香族−COO
M、−CSOH、芳香族−OH−、芳香族−SH−、下記構造の
化合物 又は下記部分をもつ化合物(ここで、○は芳香族環が表
示部分の近くにあるか、又は結合していることを意味す
る) これら典型的なSG基の構造において、R2は典型的に炭素
原子数約8以下の有機連結基又は橋絡基である。代表的
なR2基は炭素原子数1〜約4のアルキレン、炭素原子6
〜8のアリーレン及びアルカリレン、例えばメチレン、
エチレン、プロピレン、ブチレン、フエニレン、フエニ
レンメチレン等々である。同じくこの構造において、M
は水素、アルカリ金属イオン又はアルカリ土類金属イオ
ン、例えばナトリウム、カリウム、カルシウム又はマグ
ネシウムである。芳香族基がSG基に存在している時、そ
れらは、所望に応じ、炭素原子数1〜6のアルキル、ハ
ロゲン例えばクロロ又はブロモ、炭素原子数1〜4のア
シル、炭素原子数6までのその他のアリール(懸垂型又
は溶融型)、又は炭素原子数1〜6のアルコキシで置換
され得る。複数置換も所望により可能である。
R1(C1-20有機残基)は、炭化水素例えば分枝鎖又は
直鎖アルキル又はアルケニル、アリール、アルカリール
等々、又は置換炭化水素例えばエーテル又はアミンであ
り得る。典型的にR1は、炭素原子数1〜約20のアルキル
及びアルケニル、炭素原子数約6〜12のアリール及びア
ラルキル、炭素原子数約4〜6で酸素原子1〜3のエー
テル、及び炭素原子約3〜8でアミン窒素原子1のアル
キルアミンから選ばれ得る。このR1基に、所望によりSG
基を付けてもよい。
LG(分離性基)は一般に芳香族の一部分で、特にしば
しば炭素原子数約6〜約12のアリールオキシ基である。
代表的LG基には、次の構造(a)及び(b)等が含まれ
る。
ここでnは1〜4に等しい。かようなLG基において、
芳香族環は、所望により、1個又はそれ以上のSG基で、
及び(又は)1個又はそれ以上のアルキル、ハロゲン、
アシル、アリール、又はアルコキシ基で置換されてもよ
い。
本発明に従い使用される活性体は常に少なくとも1個
のSG基を含むであろう。活性体が所要の可溶性をもつ限
り、1個以上、例えば2個、3個又は4個のSG基を含む
ことも可能である。2個又はそれ以上のSG基が存在する
場合、それらは同じものでも異なったものでもよく、ま
た活性体の同じ領域又は異なる領域に位置してもよい。
貯蔵中の不溶性と使用における可溶性の故に本発明で
有用な典型的活性体を以下の構造(c)、(d)、
(e)、(f)及び(g)に示す。
ここでXは水素、C1-4アルキル、アシル又はアルコキ
シ、炭素原子約6のアリール、又はクロロ、ブロモ又は
イオドであり、nは1〜20、SGは前記定義の通りであ
る。
ここでnは1〜20、mは1、2又は3、R1及びR2は各
々H又はCZH2Z+1で、zは1〜20、SGは前記定義の通り
である。
ここでn及びzは各々1〜20、mは1、2又は3、SG
は前記定義の通り。
ここでnは1〜20、SG′はCOOm又はCOSH、mは1、2
又は3。
ここでnは1〜20、mは1、2又は3である。
活性体の1つの好適な基は次の式をもつものとして構
造的に表わし得る。
ここでRは炭素原子1〜2のアルキル、R′は炭素原
子6のアリーレン基で、任意上述のX置換基をもち得
る。これは中心の 基に電子引抜き効果を及ぼし、パーヒドロキシルイオン
(OOH-)による置換を促進する。Mは水素、アルカリ金
属イオン、又はアルカリ土類金属イオンで、通常K+かNa
+である。(Mが金属イオンである場合、活性体が酸性
媒体に入れられると、金属イオンは直ちに実質的に水素
により置き替えられる)かような活性体はpH7又はそれ
以上の水性媒体内で次の反応を行ない得る。
好適なR基は炭素原子3〜10をもち、より好適には5
〜9をもち、ノーマルC7アルキルが最も好適である。
R′は好適に炭素原子6〜10のアリーレンから選ばれ得
るが、任意に全部で炭素原子8までのアルキル置換分2
個までを含み得る。フエニレンがこのクラスの活性体で
最も好適なR′基である。
上記好適性を考慮にいれると、活性体のより好適な基
は次式(h)をもつものと定義し得る。
ここでnは2〜8の整数、特に4〜8、より好適には
約6、Mは水素、Na+又はK+である。COOM基は芳香族環
の種々の位置にあることができるが、−O−結合に対し
パラ位置が好適である。
上記した活性体は公知の方法で生成し得る。活性体 を作るのに1つの一般的に適用可能な方法は、まず式 の無水物を酸 の2分子を脱水和条件下で過量の酢酸無水物の存在にお
いて縮合することにより生成し、ついでこうして生成さ
れた無水物を式 HO−R′−COOM のヒドロキシ置換酸に、一般に強酸の存在において反応
させることから成る。別の方法は酸塩化物を通じて進行
する。その他の合成方法は、公開ヨーロッパ出願105,67
3(1984年4月18日、ハーディほか)、カーク=オスマ
ー“エンサイクロペディア・オブ・ケミカル・テクロノ
ジー"3版、22巻348ページ、及びラブジョン“オーガニ
ック・シンセシス"4巻635〜638ページ(1963年)に見出
される。活性体は固体として回収され、本発明の組成物
に粒状固体として使用され得る。活性体は一般に約140
メッシュ又はそれ以下、好適に500ミクロン又はそれ以
下に粉砕又はその他の方法により微細化され、漂白組成
物への分散及び懸濁を容易にされる。
固体活性体は過酸化水素1モルにつき約0.1から10.0
モルの量で添加される。活性体は過酸化水素より高価で
あるから、経済的な理由で過剰量の活性体を使わないこ
とが好ましいので、過酸化水素1モルにつき0.2から2
モル、特に0.3から1モルが好ましい。
本発明の濃化パーオキシジェン漂白組成物のため特に
好適な漂白活性体は次式(i)のp−(n−オクタノイ
ルオキシ)安息香酸(OBA)である。
先駆体の安定な懸濁を確保するため、粒径範囲を約0.
01〜100ミクロン、最も好適に0.01〜10ミクロンのオー
ダーとすべきである。これは公知手段、例えば粉砕又は
挽砕などの機械的手段によりなされ得る。アルカリ性洗
い(又はすすぎ)液に入れた時、過酸先駆体は可溶性に
なり、その相当する過酸を生成する。
安定化系 本発明組成物にとって有用な安定化系は抗酸
化剤又はキレート剤から成る。キレート剤は重金属カチ
オン、特に銅や鉄(水の鉱物成分の中に常に少量存在す
る)などのような多価金属を反応させるよう作用すると
考えられる。これら重金属カチオンは通常過酸化水素ホ
モリシスを触媒すること、及びフリーラジカル発生を仲
介することの能力をもつ。これら能力はキレート剤によ
り抑止される。安定化系にはまた、溶液中に最初生成さ
れたフリーラジカルと結合し、フリーラジカルの有機成
分を劣化させる能力を除き、またフリーラジカルのカス
ケード反応の自己伝播を停止させることにより作用する
と思われる抗酸化剤が含まれる。このようなメカニズム
により界面活性剤、蛍光白色剤及び光学的酸化性成分
(例えば芳香料及び染料)の破壊は止められ、又は減少
される。キレート剤も抗酸化剤も好適に過酸化物組成物
の所望の安定を達成するよう存在させる。しかし、本発
明の好適性の劣る実施態様ではキレート剤又は抗酸化剤
のいずれかを省いてもよい。
キレート剤は、重金属カチオンをキレートするのに有
効な多数の公知剤から選択され得る。キレート剤は酸化
剤による加水分解と酸化に抵抗力があるべきである。好
適にこれは酸解離定数(pKa)約1〜9をもつべきで、
これは金属カチオンへの結合を強めるよう低pKaで解離
することを示している。最も好適なキレート剤は、アミ
ノポリホスホネートで、これは商標“Dequest"でモンサ
ント・ケミカルから商業的に入手可能である。有効なデ
クエスト製品の好適例には、Dequest 2000、Dequest 20
10、及びDequest 2060がある。
その他の関連するキレート剤、例えばピロリン酸塩も
利用可能である。EDTA型キレート剤も良く働く。キレー
ト剤は溶液に存在する重金属カチオンと結合するのに十
分な量で存在すべきである。好適な範囲は0.02〜5重量
%、より好適には0.04〜3重量%、最も好適には0.06〜
1.0重量%である。
抗酸化剤はフリーラジカル駆除体として機能する。こ
の目的に好適なのは置換フエノール、又はより広くはヒ
ドロキシベンゼンである。このクラスの化合物のうちブ
チル化ヒドロキシトルエン(BHT)、及びモノ−t−ブ
チルヒドロキノン(MTBHQ)が特に効果的と認められ
た。抗酸化剤はH2O2による酸化に耐性あるべきで、従っ
てあまり強い還元剤ではあり得ない。また抗酸化剤ヒド
キシベンゼンは部分的に反応を抑止されているもの、す
なわち環構造上の反応位置のどれかに置換アルキル又は
類似の基がついていることが望ましい。反応位置の或る
ものをブロックして複数の可能なフリーラジカルが重合
や相分離を起さないようにする必要がある。BHTやMTBHQ
は上記指標のすべてを満足し、従って抗酸化剤として好
適である。BHTはユニロイヤル・ケミカル・カンパニー
から購入可能であり、MTBHQはイーストマン・ケミカル
・カンパニーから入手可能である。漂白組成物にはごく
わずかな量の抗酸化剤が必要である。好適範囲は約0.00
5〜0.4重量%、より好適には0.007〜0.03重量%、最も
好適には0.01〜0.02重量%である。
その他の任意成分 過酸化物漂白組成物は少量の芳香
料、例えばインターナショナル・フレーバー・アンド・
フレグランスから入手可能なもの、及び染料例えばアシ
ド・ブルーを含めることができる。また、蛍光白色剤又
は濃化有効物の類に入らない染料も、その白色化又は染
着作用のためだけに添加することも考えられる。もちろ
ん、濃化有効蛍光白色剤を濃化と白色化のため存在させ
てもよく、余分な蛍光白色剤は濃化を強めることなく光
沢を増加させるであろう。
配合物の残余は、もちろん水である。安定のため脱イ
オン水又は蒸留水を使って金属イオン汚染をなるべく低
水準に押えることが好適である。しかし、2〜10ppm程
度の金属イオン汚染があっても本発明の安定化系はなお
有効であることが認められ得る。
以上本発明を特定実施例について記述したが、種々の
修正や変形例が本発明の範囲内で容易になし得るもので
ある。従って、以上の記述は例示であって限定ではな
く、本発明は特許請求の範囲によってのみ規定されるも
のである。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯助剤用の濃化した酸性液状組成物であ
    って, 約0.05〜50重量%活性の漂白物質を含む液状漂白剤源を
    有する酸性水溶液と, 前記酸性水溶液の中に溶解し,前記酸性水溶液を濃化し
    て,安定的な濃化した透明な組成物として保持するのに
    有効な量の濃化剤とから成り, 前記濃化剤は本質的に,アミン着をもつ蛍光白色剤から
    成り, 前記蛍光白色剤は通常は酸性pHでは不溶であるが, (1)全組成物の約0.05〜1重量%の蛍光白色剤と, (2)全組成物の約0.1〜10重量%のアルキルスルフェ
    ートまたはアルキルアリールスルホネート界面活性剤
    と, (3) ビニルピロリドンホモポリマー,および ビニルピロリドンとビニルアセテート,スチレン,ビニ
    ルクロライド,ビニルエーテル,アクリル酸及びメタア
    クリル酸及びそのエステル,マレエート及びフマレート
    との共重合体, から成る群より選択される,全組成物の約0.01〜5重量
    %のポリビニルピロリドンである重合体アミドと, を含むことで可溶化される,ところの液状組成物。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の液状組成物であって, 前記漂白剤源は,約0.05〜35重量%活性の漂白物質を有
    する液状過酸化物である,ところの液状組成物。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の液状組成物であって, 任意的に約0〜3重量%の非イオン系界面活性剤を含
    む,ところの液状組成物。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の液状組成物であって, 前記重合体アミドが構造 (nは約100〜1000である)を有する,ところの液状組
    成物。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の液状組成物であって, 前記蛍光白色剤が,アミン基をもつスチルベンまたはビ
    フエニルである,ところの液状組成物。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の液状組成物であって, 前記アルキルスルフェート界面活性剤が,C6-18アルキル
    基またはC6-18アルキル基含有アルキルアリールスルホ
    ネートをもつ,ところの液状組成物。
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