JP2523339B2 - 蛍光増白剤を含む洗浄生成物のための濃厚化システム - Google Patents

蛍光増白剤を含む洗浄生成物のための濃厚化システム

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JP2523339B2 JP62258486A JP25848687A JP2523339B2 JP 2523339 B2 JP2523339 B2 JP 2523339B2 JP 62258486 A JP62258486 A JP 62258486A JP 25848687 A JP25848687 A JP 25848687A JP 2523339 B2 JP2523339 B2 JP 2523339B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、界面活性剤、螢光増白剤又は染料及びpH調
節剤から成る洗浄組成物のための濃厚化組成物に関し、
特に、かのような組成物を用いて濃厚化された液体酸化
漂白剤洗濯組成物に関する。
【従来技術】
多くの従来技術が、清洗浄又は漂白剤のような濃厚化
家庭用洗濯生成物を発達させてきた。かような濃厚化生
成物についての消費者の好みは十分に立証されており、
表面に粘着する性能及び/又は活性成分を濃縮すること
を必要とする前洗い生成物又は表面固化洗剤の適用が含
まれている。従来技術の代表的増粘剤は、界面活性剤、
重合体又は重合体及び界面活性剤の配合物を含む。種々
の欠点が、かような従来技術の濃厚化組成物と関連して
いる。濃厚化洗濯生成物が単に濃厚化のための成分を加
えることを必要とする限り、生成物のコストは増加す
る。多くの従来技術の増粘剤は、例えば、漂白剤のよう
な酸化種と両立しない。 液体漂白剤が、周知であり、長点の間、種々の家庭用
の適用で用いられてきた。塩素漂白剤が、非常に効果的
で安価かつ製造が簡単なため、広く使用されている。し
かしながら、或る適用で、非塩素、例えば過酸素又は過
酸の漂白剤が、好適である。最大効果のため、非塩素漂
白剤が、構造反射率を増大させる光学的光沢剤、螢光増
白剤又は洗浄力のための界面活性剤、及び快い色を生成
するための染料を含むべきである。従来技術の過酸化物
組成物は、かような添加剤と調合されるときの組成物の
安定性に関する問題のため商業的には成功していない。 従来技術の過酸化物洗濯生成物を開発する試みは、フ
ランクに発行の米国特許第4,430,236号で記載された組
成物を含んでいる。その特許明細書は、洗浄有効量の非
イオン性界面活性剤及び螢光増白剤と結合した過酸化物
を記載している。その明細書はまた、過酸化水素漂白剤
を安定化させる試みでキレート剤を使用すること及び組
成物の粘度を減少させる溶剤を使用することを開示して
いる。グレイに発行の米国特許第4,448,705号が、キレ
ート剤、ポリアシル化アミン、陰イオン、非イオン、双
性イオン又は陽イオンの界面活性剤のような漂白活性剤
を有し、さらに光学的光沢剤を含んでもよい過酸化漂白
剤について記載している。バレットの米国特許第3,970,
575号は、非イオン性界面活性剤及びフタロシアニン・
ブルー染料を有する過酸化漂白剤について記載してい
る。クレザノスキの米国特許第3,852,210号は、ポリキ
シプロピレン共重合体、ベタイン界面活性剤、及びpHを
調節するための酸又は塩基を用いて調合された過酸素含
有濃縮物について記載する。その調合物はまた、キレー
ト剤を含んでもよく、布漂白剤について言及している
が、主として殺菌的使用を意図するものである。スミス
等に発行の米国特許第4,347,149号は、過酸化水素、安
定剤としてアミノ化合物を加えたエタノール、フォスフ
ォネート化合物、及び陰イオン、非イオン又は両性イオ
ンの界面活性剤の洗浄剤組成物について記載する。スミ
ス等に発行の米国等第4,525,291号はまた、ビルダー、
陰イオン又は非イオン界面活性剤及び相安定性のための
アルキル金属アリル向水性物質を含み、さらに光学的光
沢剤を含みうる過酸化物含有化合物について記載してい
る。 ボフィネット等の米国特許第4,470,919号が、界面活
性剤及び脂肪酸を包含する過酸化水素漂白剤組成物を開
示している。ルツ等の米国特許第4,130,501号が、0.5〜
4%の陰イオン又は非イオン界面活性剤を含み、ポリオ
ールとカルボン酸の共重合体を用いて濃厚化される粘性
の過酸化物漂白剤について記載する。光学的光沢剤は、
ルツ等の調合物で全く含まれない。ヘンスレイ等に発行
の米国特許第4,526,700号が、アルカリ性pHで次亜塩素
酸塩水溶液中のスルホン酸塩界面活性剤を用いて増白剤
を共沈させることによって繊維状粒子に形成されたスチ
ルベン型の螢光増白剤を有する非濃厚化調合物を開示す
る。ネィディッチ等の米国特許第4,497,718号及び第4,5
62,002号は、陽イオン界面活性剤、スチルベン螢光増白
剤及び非イオン性塩基を含む粘性布柔軟化組成物につい
て記載する。ロビンソン等の米国特許第3,655,566号
は、螢光増白剤及び陰イオン又は非界面活性剤を含み、
約10以上のpHを有する非濃厚化漂白剤組成物について記
載する。クラウセン等の米国特許第3,767,587号は、螢
光増白剤及び陰イオン、陽イオン又は両性の界面活性剤
の非濃厚化水性分散物を示す。エックハート等の米国特
許第4,311,605号は、螢光増白剤及び界面活性剤を含む
非濃厚化洗濯組成物を開示する。トンプソンの米国特許
第4,216,111号は、酸を用いて螢光増白剤を凝集させ、
次に塩基化によって解こうさせることによる螢光増白剤
の高いレベルのコロイド状懸濁物を示す。ベッカーの米
国特許第4,265,631号は、アミノプラスト事前凝縮物及
び非イオン共重合体を有する螢光増白剤又は染料の高い
レベルの安定な水性懸濁物について記載する。クラーク
等の米国特許第3,904,544号及び第3,912,115号は、螢光
増白剤の濃厚化懸濁物を技術教示する例示である。これ
ら文献はともに、界面活性剤を有する高いレベルの螢光
増白剤を含むチキソトロピー・スリラーの調製を教示す
る。濃厚化は、高い固体含有量のために起こると考えら
れる。 一般に、螢光増白剤を含む濃厚化組成物を示す技術
は、高い固体(螢光増白剤)含有量による、又は濃厚化
を達成させる、例えば重合体のような添加成分を含むこ
とによる濃厚化を教示する。
【本発明の概要】
従って、本発明の目的は、濃厚化組成物の一部として
低いレベルの螢光増白剤を包含する安定な濃厚化組成物
を提供することである。 本発明の他の目的は、螢光増白剤を含む安定な濃厚化
漂白組成物を提供することである。 本発明の他の目的は、硬質表面清浄剤として用いられ
るのに十分濃厚であるべく、又は研摩剤を懸濁させるべ
く調製させうる組成物を提供することである。 本発明の他の目的は、螢光増白剤の粘性調合物を提供
することである 界面活性剤、及び市販に適した製品のための螢光増白
剤を包含する安定な濃厚化過酸素漂白組成物を提供する
ことである。 簡潔には、一実施例で本発明は、水溶液中の以下の本
質的成分から成っている。 界面活性剤、 螢光増白剤、及び 組成物のpHを約2〜6に調節するためのpH調節剤。任
意的に、C6-18せっけんが、相助作用で粘度を増加させ
るのに含まれうる。 増粘剤は、漂白剤及び清浄剤を含む種々の液体洗濯生
成組成物を濃厚化するのに用いることができ、高い粘度
のゲルまたはペーストとして調製されうる。代表的に濃
厚化組成物は、非水平面について使用するのに十分な残
留時間を必要とする硬質表面洗浄剤のような生成物のた
めに中間の粘度(200〜500センチポアズ)を達成するの
に効果的な量で使用されうるであろう。より代表的に
は、濃厚化組成物は、流動可能性を増大させ、布のひど
く汚れた領域上で生成物の濃縮を可能にするため洗濯生
成物とともに使用するために100〜300センチポアズ(c
P)のオーダーで粘度をもつべく調合されうる。 第2実施例で、本発明は、濃厚化漂白生成物として調
合され、水溶液中の以下の本質的成分を含んでいる。 漂白剤、並びに 界面活性剤、螢光増白剤及びpH調節剤から成る濃厚化
組成物。 第2実施例の調合物は、酸化体漂白剤、並びに螢光増
白剤、界面活性剤及び任意にC6-18せっけんから成る濃
厚化組成物を含んでいる。漂白剤は好適には過酸素又は
過酸漂白剤であるが、酸のpHで動作可能なほぼあらゆる
酸化体が用いられうる。調合物は、改良した流動可能性
で、或いは前洗いとして有用性をもつ。 第3実施例で、本発明は、安定な濃厚化過酸化水素漂
白生成物として調合され、水溶液中の以下の本質的成分
を含む。 過酸化水素漂白剤、 キレート剤及び防腐剤から成る安定化システム、 界面活性剤、螢光増白剤、及びpH調節剤から成る濃厚
化組成物。 濃厚化過酸化物漂白剤は消費者に適した製品として都
合よく調合され、このため安定化組成物が廃棄及び貯蔵
耐用年数を保証するために存在し、増白剤が布反射率及
び使用者の明るさの知覚を高めるために含まれ、染料が
好みの色を生じるため存在してもよく、さらに3元濃厚
化システムが粘性溶液をもたらす。螢光増白剤は、濃厚
化組成物の一成分として機能し、必要とされる有機成分
の総レベルを減少させる。任意的にC6-18せっけんが、
粘度を高めるために含まれてもよい。 従って、本発明の利点は、螢光増白剤の粘性安定組成
物がもたらされることである。 本発明の他の利点は、洗浄生成物が非水平面で有効性
を有する硬質面洗浄剤としてその使用を可能にし、或い
はその中に研摩剤を懸濁させるのに十分な粘度を達成す
るべく調合されうることである。 本発明の他の利点は、増白剤が濃厚化システムの一成
分である場合に低いレベルの螢光増白剤を有する洗濯生
成物のための濃厚化組成物を提供することである。 本発明の他の利点は、消費者に適した安定化、濃厚化
過酸化物漂白剤組成物が調合されうることである。 本発明の他の利点は、代表的貯蔵耐用年数を通じて安
定なままの濃厚化過酸化物漂白剤組成物を提供すること
である。 本発明のこれらの及び他の目的及び利点は、以下の好
適実施例の詳細な説明から明らかになるのであろう。
【好適実施例の詳細な説明】
第1実施例で、本発明の濃厚化組成物は水溶液中の以
下の本質的成分から成る。 界面活性剤、 pH調節剤、及び 螢光増白剤。 上記成分は、以下のセクションでより詳細に記載され
る。
【界面活性剤】
界面活性剤は、濃厚化組成物の一成分として機能し、
さらにpH調節剤及び螢光増白剤を含む。濃厚化に加え
て、界面活性剤はまた、その通常の汚れの除去機能を都
合よく行なう。界面活性剤及び螢光増白剤の濃厚化作用
は、界面活性剤による螢光増白剤のコロイドの安定化の
ためであると考えられる。界面活性剤は、酸のpHと適合
しなければならず、漂白剤を包含する本発明の実施例で
は、漂白剤による酸化に抵抗力を有しなければならな
い。最も好適な界面活性剤は、非イオン性物、例えばポ
リエトキシレート・アルコール、エトキシレート・アキ
ル・フェノール、アンヒドロソルビトール、及びアルコ
キシレート、アンヒドロソルビトール・エステルであ
る。好適な非イオン界面活性剤の例が、「ネオドール」
の商標でシエル・ケミカル・カンパニーによって製造さ
れ市販のポリエトキシレート・アルコールである。好適
なネオドールの例が、ネオドール25−7、ネオドール23
−65、ネオドール25−9及びネオドール45−7である。
ネオドール25−7は1分子当り約7個の酸化エチレン基
を有する12〜15炭素鎖長さのアルコールの混合物であ
り、ネオドール23−65は約6.5モルの酸化エチレンを有
するC12-13混合物であり、ネオドール25−9は約9モル
の酸化エチレンを有するC12-15混合物であり、ネオドー
ル45−7は約7モルの酸化エチレンを有するC14-15混合
物である。 本発明で有効な他の非イオン界面活性剤は、タージト
ルTMN−6の商標でユニオン・カーバイド・コーポレイ
ションによって製造され市販されるトリメチル・ノニル
・ポリエチレン・グリコール・エーテル、及びトリトン
X−114の商標でローム・アンド・ハースによって販売
されるオクチル・フェノキシ・ポリエトキシ・エタノー
ルを含む。アトラス・ケミカル・カンパニーのブリジ76
及びブリジ97の商標の製品もまた、濃厚である。ブリジ
製品はポリオキシエチレン・アルコールであり、ブリジ
76は1分子当り10モルの酸化エチレンを有するステアリ
ル・アルコールであり、ブリジ97は1分子当り10モルの
酸化エチレンを有するオレイル・アルコールである。螢
光増白剤を有する界面活性剤の濃厚化達成会合の正確な
性質は十分には理解されていないが、濃厚化達成非イオ
ン界面活性剤は約11〜13の間の疎水性一疎油性の平衡
(HLB)を有することが、経験的に決定されている。 一定の両性界面活性剤が、ベタイン、特にミラタイン
BBの商標でミラノル・ケミカル・カンパニー・インコー
ポレイテッドによって販売されるラウリル/ミリスチル
・アミド・プロピル・ベタインを最も顕著に濃厚化する
であろう。 陰イオンに限定すると、主としてアルキル・アリール
・スルホネート(alkyl aryl sulfonate)、特にピロッ
ト・ケミカル・カンパニーのカルソフトF−90の商標の
製品が、本発明の螢光増白剤と組合わさって濃厚化する
であろう。 界面活性剤は、螢光増白剤を安定化させるのに十分な
量、一般には約1〜20重量%、より好適には1〜10重量
%、最適には約2〜5%の範囲で組成物中に存在する。
共界面活性剤濃厚化作用のため、高レベル、例えば30%
以上の界面活性剤が、螢光増白剤の濃度に関係なく溶液
の粘度を増大させる傾向がある。前記界面活性剤のいず
れかの混合物を使用することは、本発明の範囲内にあ
る。
【pH調節剤】
組成物のpH範囲は螢光増白剤の不溶解性のpH範囲と適
合することが、不可欠である。酸不溶性螢光増白剤が用
いられるため、組成物のpHもまた、不溶解状態で螢光増
白剤を維持するために酸性でなければならない。好適に
は、pH調節剤は、約2と6との間、より好適には約3と
5との間にpH範囲を調節するのに十分な量で加えられ
る。結果の組成物粘度は、用いられる酸のタイプ及び最
終pHによってわずかに変化する。 本発明の組成物は、高い割合の水を有する水性コロイ
ド状混合物である。pH調節剤がないとき、pHは通常、中
性乃至わずかに塩基性範囲にあるであろう。不溶性濃厚
化達成pHをもたらす組成物に加えられるあらゆる薬剤
が、たとえpH調節剤がその単独の又は1次の機能でない
としても、pH調節剤であると考えられる。さらに、pH調
節剤に関する他の組成物成分の添加の順序は厳格ではな
いが、螢光増白剤がpH調節剤によって促進されるとき界
面活性剤が存在することが好適である。このため、pH調
節剤が所望の組成物成分の混合物、すなわち、界面活性
剤及びあらゆる任意成分を加えた螢光増白剤に加えられ
ることが好適である。硫酸(H2SO4)、リン酸(H3PO4
及び塩酸(HCL)のような無機酸がpH調節のために好適
である。酢酸のような有機酸もまた、機能するであろ
う。組成物によって、別個の酸の添加は正確なレベルに
pHを調節するのに必要でないかもしれないことが注目さ
れる。多くのキレート剤が酸性であり、かようなキレー
ト剤を使用する組成物は他の添加される酸を必要としな
いであろう。
【螢光増白剤】
螢光増白剤(FWA)が、光学的光沢剤とも呼ばれる
が、本発明の濃厚化組成物の本質的成分であって、濃厚
化を達成するべく界面活性剤と会合している。かような
製品は、螢光物質であり、しばしば置換スチルベン及び
ビフェニルであって、紫外波長の光及び再放射可視光を
吸収することによって螢光を発する能力をもつ。好適な
螢光増白剤が、「チノパル」の商標でシバ・ゲイジ・コ
ーポレーションによって販売されている。「チノパル」
は、置換スチルベン2、2′−ジスルホン酸生成物であ
る。好適なチノパル生成物は、チノパル5BM−XC、4,4′
−ビス〔〔4−アニリノ−6〔N−2−ビドロキシエチ
ル−N−メチルアミノ〕−1,3,5−トリアジン−2−イ
ル〕アミノ〕−2,2′−スチルベン・ジスルホン酸ジナ
トリウム塩;チノパルUNPA、4,4′−ビス〔〔4−アニ
リノ−6−〔ビス(2−ビドロキシエチル)アミノ〕−
1,3,5−トリアジン−2−イル〕アミノ〕−2,2′−スチ
ルベン・ジスルホン酸;及びチノパルAMS、4,4′−ビス
〔(4−アニリノ−6−モルホリノ−1,3,5−トリアジ
ン−2−イル)アミノ〕−2,2′−スチルベン・ジスル
ホン酸である。螢光増白剤は、所望の粘度に濃厚化する
のに必要な量で存在する。代表的に、螢光増白剤の量
は、約0.1〜約10重量%である。より好適には約0.1〜5
重量%であり、最適には約0.2〜0.5%である。さらに、
ホルワイトRKH及びホルワイトHRSの商標でモベイ・ケミ
カル・コープによって市販のスチルべン型FWAsもまた、
螢光増白剤として適切である。 一般に濃厚化達成FWAsは、約500〜1500グラム/モル
の間の分子量、両性イオン電荷分布(すなわち、同一分
子で正及び負の電荷の両方)のための電位を有するもの
から成り、約7以下のpHで不溶性であり、コロイド大粒
子として沈澱するであろう。より好適には、FWAは、約7
00〜1000グラム/モルの間の分子量、正及び負の電荷の
等しい数が展開される両性電荷分布を有し、約10ミクロ
ン大以下のコロイド状粒子として沈澱し、さらにアルカ
リ性pHで溶解するべきである。FWAとして最適なもの
は、スルホン酸基によって与えられる負の電荷のための
電位、及び陽子を付加されたアミノ基によって与えられ
る正の電荷のための電位を有する。スチルベン構造を有
するものである。 濃厚化達成FWAsの−クラスの例が、DASCサブクラス1
〜5を含むアメリカン・ソサエティ・フォー・テスティ
ング、マテリアルズ(ASTM)のクラス「DASC」(ジアミ
ノ・スチルベン・ジスホン酸−塩化シアヌール)の範囲
に収まるものである。DASC FWAsの例がASTMの〔せっけ
ん及び洗浄剤工業用螢光増白剤のリスト〕、ASTMデータ
・シリーズDS53Aで発表され、その開示がここで参照さ
れる。DASC増白剤は、以下の形状で示す2,2′−スチル
ベン・ジスルホン酸構造をすべて有する。 R=陽子を付加されることが可能な基。 DASC増白剤の特定の例が、モベイ・ケミカルの商標ホ
ルワイトBBH、RKH、HRS及びMBBHだけでなく、シバ・ガ
イジの商標チノパルUNPA、UNPS、AMS、4BM及び5BMをも
含む。本発明のため、「螢光増白剤」(FWA)は濃厚化
達成螢光増白剤に類似の構造及び/又は物理的特性を有
し、さらに濃厚化を達成する染料を含むと考えられる。
かような染料はまた、酸性pHで不溶性であり、双性イオ
ン電荷分布のための電位、約500〜1500グラム/モルの
間の分子量範囲及びコロイド状粒子のような沈澱物を有
するべきである。濃厚化達成FWAsの前記の一般的分布に
適合する。好適なクラスの染料が、置換ビフェニル・ジ
アゾ染料である。このタイプの染料の好適な例が、商標
コンゴ・レッドとして市販の3,3′−〔〔ビフェニル〕
−4,4′−ジイルビス−(アゾ)〕ビス〔4−アミノ−
1−ナフタリン−硫酸〕ジナトリウム塩である。全期FW
Asのいずれかの混合物もまた、使用できる。 螢光増白剤のために、界面活性剤と関連して、濃厚化
するために、螢光増白剤がコロイドとして沈澱すること
が必要である。これは、2〜6、好適には3〜5のオー
ダーの低いpHで濃厚化組成物を調合することによって行
なわれる。漂白剤組成物は、濃厚化を達成するのに螢光
増白剤を都合よく消費又は除去しない。このため、螢光
増白剤は、その名目的機能、例えば増白を行うのに十分
役立つ。FWA粒子を約10ミクロンの大きさの範囲に至る
まで粉砕した粒子を事前酸性化界面活性剤混合物に加え
て所望の濃厚化達成コロイド状会合を達成することもま
た、本発明の範囲内にある。 表1は、4つの構造的に異なるチノパル、5BX−XC、R
BS200、CBS−X及びSWNを使用する調合から生じる粘度
を示す。調合物の残りは、以下のものを含んでいた。 重量% 界面活性剤 4.0 酸化防止剤 0.01 芳 香 剤 0.01 塩基 0.18 脂肪酸せっけん 0.45 キレート剤 0.12 漂 白 剤 10.00 蒸 留 水 残り pH調節剤 pH4.0まで チノパル5BM−XCのみがDASC型FWAであり、5BM−XCの
みが顕著な濃厚化をもたらしたことが結果たる粘度から
わかるであろう。
【せっけん】
顕著な濃厚化が界面活性剤及び螢光増白剤のみと生じ
るが、粘度は脂肪酸又はエステル化脂肪酸せっけんを含
むことによって共働的に増加されうることがわかってい
る。一般にC6-18せっけんは、濃厚化の共働的増加をも
たらす。好適なものは飽和アルキルC6-18せっけんであ
るが、未飽和、分枝又はエステル化の変化度はせっけん
の粘度増大効果を除去しないであろう。最も好適なもの
は、前述のいずれかの混合物又はメチル・ラウレートに
加えて、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸及びコ
コナット脂肪酸(10〜18の炭素鎖長さ分布、及び約55%
のC12を有する)せっけんである。 酸形態の溶解度は一般にあまり良くないため、アルカ
リ土類金属又はアルカリ金属水酸化物のような塩基を用
いて元の位置で脂肪酸せっけんを中和することが好適で
ある。KOH及びNaOHが、最も好適な塩基である。もちろ
ん、塩形態のせっけんを加えることもまた、容認できる
結果をもたらす。せっけんの好適な量は、粘度を改良す
るのに十分な量であって、代表的には約0.05〜5.0重量
%であり、より好適には0.1〜1.0重量%であり、最も好
適なものは0.3〜0.5重量%である。せっけんが本発明の
成分に組み入れられるとき、所望の界面活性剤の水溶液
を作り、加えられるべき脂肪酸の量を中和するために計
算された量の塩基、最も好適にはNaOHをそれに加え、次
に脂肪酸を加えることが好適である。FWAはこの溶液に
加えられ、pH調節剤は代表的に最終段階である。 第2実施例で、本発明は、濃厚化漂白生成物として調
合され、水溶液中に以下のものを含む。 漂白剤、並びに 界面活性剤、螢光増白剤及びpH調節剤から成る濃厚化
組成物。 濃厚化組成物は、本発明の第1実施例で記載のものに
等しい。残る部分、例えば漂白剤は、さらに以下で説明
する。
【漂 白 剤】
液体漂白剤源が、ハロゲン、過酸素及び過酸漂白剤の
ような種々のタイプの漂白剤から選択されうる。濃厚化
組成物は、その中で懸濁されうるあらゆる酸化体漂白剤
と適合する。一般に漂白剤はまた、螢光増白剤を沈澱さ
せるのに必要な酸性pHとも適合しなければならない。漂
白剤は、酸性pHで酸化種に与えることができなければな
らず、それによって品質低下に抵抗力があるべきであ
る。ハロゲン漂白剤は、酸化pHで通常効果がなく、この
ため好適ではない。ハロゲン漂白剤と関連したイオン強
度は濃厚化組成物の必要条件でも妨害物でもないことが
注目され、濃厚化はイオン強度の存在下又は欠存下で起
こるであろう。 漂白剤として好適なものは、過酸素又は過酸漂白剤で
ある。過酸素漂白剤は、製造コストの見地から好適であ
る。過酸漂白剤は、漂白性能の見地から都合がよいであ
ろう。過酸漂白剤調合物が所望されるならば、本発明の
増粘剤は、懸濁過酸のために理想的な組成物である。漂
白剤は、効果的漂白をもたらすのに十分な量、例えば重
量活性で約0.05〜50%、より好適には重量活性で約0.1
〜15%、最も好適には選ばれた漂白種によって決まる重
量活性で約0.5〜15%で存在する。漂白剤は、活性成分
の水溶液として加えられうる。 第3実施例で、本発明は、安定化、濃厚化過酸素漂白
剤として調合され、水溶液中に以下のものを含む。 過酸化漂白剤、 界面活性剤、螢光増白剤、及びpH調節剤から成る濃厚
化組成物、並びに キレート剤及び酸化防止剤を含む安定化組成物。 濃厚化組成物は、再び第1及び第2実施例について記
載されるものである。残る部分は、以下でさらに詳細に
記載する。
【過酸化物】
過酸化水素源が、主な活性成分として存在し、漂白剤
として機能する。過酸化水素は通常液体過酸化水素とし
て与えられるが、他の過酸化水素源もまた十分に機能す
るであろう。例えば、過ホウ酸塩及び過炭酸塩もまた、
溶液中にH2O2を与える。過酸化物は、重量活性で約0.05
〜50%、より好適には重量活性で0.1〜35%、最も好適
には重量活性で0.5〜15%の範囲で存在する。非常に多
い源は商業ベースで過酸化水素を製造及び/又は市場取
引し、市販源の一例がペンシルバニア州フィラデルフィ
アのFMCカンパニーである。通常、過酸素は、濃縮水溶
液、例えば70%溶液として購入され、脱イオン水を用い
て所望の強度に希釈される。
【安定化システム】
過酸化水素、螢光増白剤、界面活性剤及びあらゆる任
意の染料及び香料を含む本発明の漂白組成物の安定化
は、金属キレート剤の存在に依存している。安定化は、
本発明と同一の譲受人に譲渡され、ここで参照される、
1985年6月17日出願の米国特許出願第745,617号で十分
に記載されているように達成される。以下に簡潔に安定
化組成物の本質的成分を記載する。より詳細な内容は、
前記出願から得られるであろう。 安定化組成物は、酸化防止剤及びキレート剤から成
る。キレート剤は重金属陽イオン、特に水中の無機物成
分の中に常に小量存在する銅及び鉄のような多価金属を
封鎖するべく作用すると考えられる。これらの重金属陽
イオンは、通常、過酸化物ホモリシスに触媒作用を及ぼ
し、さらに遊離基の発生を達成する能力を有する。これ
らの能力は、キレート剤によって抑制される。安定化組
成物はまた、溶液中で最初に形成される遊離基を結合さ
せ、有機成分を減成する遊離基の能力を除去し、さらに
自己成長遊離基かスケード反応を停止させることによっ
て作用すると考えられる酸化防止剤を含む。かような機
構によって、界面活性剤、螢光増白剤及び任意の酸化成
分(例えば、香料及び染料)の破壊が、抑制され、或い
は縮小される。キレート剤及び酸化防止剤の両方が、過
酸化物漂白組成物の所望の安定性を達成するために存在
するべきである。しかしながら、本発明のあまり好適で
ない実施例は、キレート剤又は酸化防止剤の一方を省略
することができる。 キレート剤は、重金属陽イオンをキレート化するのに
効果的な多数の周知の薬剤から選択されるであろう。キ
レート剤は、加水分解及び酸化剤による酸化に抵抗力が
あるべきである。好適には、そのキレート剤は、低いpH
で解離して金属イオンへの結合を強めることを示す、約
1〜9の酸解離定数(pKa)を有するべきである。最も
好適なキレード剤は、、モンサント・カンパニーによっ
て市販され「デクエスト」の商標で入手できるアミノ・
ポリオスフォネートである。効果的なデクエスト生成物
の特定の例が、デクエスト2000、デクエスト2010、デク
エスト2041及びデクエスト2060を含んでいる。ピロフォ
スフェートのような他の関連キレート剤もまた、利用さ
れるであろう。EDTA型キレート剤もまた、十分に働くで
あろう。キレート剤は、溶液中に存在するあらゆる重金
属陽イオンと結合するのに十分な量で存在するべきであ
る。その好適な範囲は、0.02〜5重量%、より好適には
0.04〜3重量%、最も好適には0.06〜1.0重量%であ
る。 安定化システムの第2成分は、遊離基補集剤として機
能する抗酸化剤である。この目的のために好適なもの
は、置換フェノール、又はより広く、ヒドロキシベンゼ
ンである。このクラスの化合物のうち、ブチレート・ヒ
ドロキシ・トルエン(BHT)及びモノ−t−ブチル・ヒ
ドロキノン(MTBHQ)が、特に効果的であることがわか
った。抗酸化剤は、H2O2による酸化に抵抗力がなければ
ならず、従って、いくら強い還元剤であっても強すぎる
ことはない。抗酸化ヒドロキシ・ベンゼンは一部妨げら
れること、すなわち、環状構造で反応性領域の幾つかに
結合した置換アルキル又は類似の基を有することもま
た、所望される。反応性領域の幾つかを遮断することが
必要であり、重合及び可能な相分離で生じる多数の約に
立つ遊離基との反応は起こらない。BHT及びMTBHQは前記
範疇のすべてを満足させ、従って抗酸化剤として好適で
ある。BHTはユニロイヤル・ケミカル・カンパニーか市
販され、一方、MTBHQはイーストマン・ケミカル・カン
パニーから市販されている。ほんの非常に小量の抗酸化
剤しか、漂白剤組成物で必要ではない。好適な範囲は、
約0.005〜0.4重量%であり、より好適には0.007〜0.03
重量%、最も好適には0.01〜0.02重量%である。
【任意成分】
任意的に過酸化漂白組成物は、例えばインターナショ
ナル・フレーバーズ・アンド・フラグランシズから市販
の芳香剤、及びアシッド・ブルーのような染料のような
小量の成分を含んでもよい。濃厚化達成区分に収まらな
い螢光増白剤又は染料はそれらの増白又は染色機能を行
なうために加えることができることもまた、意図され
る。濃厚化達成螢光増白剤はもちろん濃厚化及び増白の
両方のために存在し、余分の螢光増白剤は濃厚化を増す
ことなく輝きを増すのに役立つであろう。調合物の残り
は、もちろん水である。金属イオン汚染をできる限り低
いレベルまで減少させるために脱イオン水又は蒸留水を
使用することが、安定性目的のための好適である。しか
しながら、2〜10ppm又はそれ以上の金属イオン汚染物
を有しても、本発明の安定化システムは、有効なままで
ある。 代表的濃厚化安定化過酸化漂白調合物の例を、以下に
説明する。 調合物第1 重量% 水 84.68 界面活性剤 4.0 芳香剤 0.01 抗酸化剤 0.01 塩基 0.12 せっけん 0.45 FWA 0.45 キレート剤 0.12 漂白剤 10.0 pH調節剤 0.1〜0.14 pH 5.0 粘度(cP) 255 調合物第2 重量% 水 84.92 界面活性剤 4.0 芳香剤 0.05 抗酸化剤 0.05 塩基 0.18 せっけん 0.34 FWA 0.23 キレート剤 0.12 漂白剤 10.0 pH調節剤 0.1〜0.14 pH 4.0 粘度(cP) 225 非常に濃厚化された透明なゲル又はのり状組成物が、
以下の調合に従ってかなり高いレベルのFWA及び界面活
性剤を用いて作られた。 調合物第3 重量% 水 81.9 界面活性剤 12.3 FWA 2.5 pH調節剤 3.3 pH 4.0 本発明の濃厚化調合物を製造するための好適な処理
が、所望の型及び量の界面活性剤の水溶液を調製するこ
とによって始まる。増粘剤が界面活性剤、FWA及びpH調
節剤のみを含むならば、FWAが次に加えられ、pH調節剤
の添加は代表的に最後の段階である。pH調節剤はFWAに
先行でき、界面活性剤は少なくともFWA又はpH調節剤に
先行することのみが重要である。せっけんが含まれると
き、脂肪酸の総量を中和するために計算された量を塩基
を界面活性剤水溶液に加え、次に脂肪酸を加えることが
好適である。次にFWA及びpH調節剤は、前述のように加
えられる。漂白剤、安定化組成物、及び/又はあらゆる
任意成分が、FWA又はpH調節剤の添加より前、好適には
その両方より前のあらゆる時点で加えられてもよい。
【実験】
水、界面活性剤、FWA及びせっけんの主要成分から成
る濃厚化組成物の粘度は、主要成分の各々を有する濃厚
化組成物の相安定性が省略されたとき、数値を求められ
た。組成物中に含まれる特定の材料は: 界面活性剤−ネオドール25−7、4重量%;FWA−チノ
パル5BX−XC、0.45重量%;せっけん−そのままでラウ
リン酸ナトリウムに中和されるラウリン酸、0.5重量
%; であり、残りは水であった。 対照(組成物1)は、水、ネオドール、FWA及びせっ
けんを含んでいた。3つの他の組成物が、対照から濃厚
化組成物成分の1つを引いたものに等しく構成された。
従って、組成物2は水、ネオドール及びFWAを含み、組
成物3は水、FWA及びせっけんを含み、組成物4は水、
せっけん及びネオドールを含んでいた。粘度は、試料調
製後直ちに調べられた。結果を表2で示す。試料2、3
及び4は、70゜F(21.1℃)で72時間の貯蔵中に不安定
状態の程度の変化を示した。 表3は、本発明の組成物の粘度及び相安定性について
のせっけんでの変化の結果を示す。以下のせっけんが試
験された。 カプリン酸、ラウリン酸、ラウリン酸メチル、ミリス
チン酸、及びココナッツ脂肪酸。 各脂肪酸物質が、(脂肪酸による重量%で約0.4〜1.0
%の間の)0.0225Mのモル当量で、調合物1の過酸化水
素調合に混合された。水酸化ナトリウムが、そのままで
脂肪酸を中和するために最初に加えられた。粘度が、4
つの異なるスピンドルRPMで検査され、4回、すなわ
ち、初期にバッチの完了で70゜F(21.1℃)で24時間後
に、70゜Fで3日の後、そして120゜F(48.9℃)で2
週間後、試験された。表3は、試験された4回での脂肪
酸せっけんの各々を含む調合物の粘度を示す。 表4は、粘度及び相安定度についての種々の酸及びpH
の結果を示す。再び、粘度が、初期、1週間目、そして
10日目に、すべて室温(70゜F(21.1℃))で測定され
た。初期の粘度はpH3でわずかに高かったが、1週間及
び10日の試料はpH5でかなり高い粘度を示した。リン酸
試料はまた一般に幾分高い粘度をもたらし、次に試料は
塩酸を用いて調製された。一週間目の試料の相安定度
は、2つの層に分離したHCl、pH3の試料を除いてすべて
について良好であった。10日後、塩酸試料は、相不安定
性を明示する凝結の幾つかの徴候を示した。pH3及び4
でのリン酸試料は、滑らかなコンシステンシーを有して
均質であり、相不安定性の徴候がなかった。pH5でのリ
ン酸試料は、わずかにかたまりの多いテクスチュアを有
することを除いて均質であった。
【安 定 性】
過酸化物、染料及びFWAの化学的安定性は、以下の調
合物を用いて試験された。 成 分 重量% 過酸化物 10.0 FWA 0.32 染料 0.0043 界面活性剤 4.0 塩基 0.24 芳香剤 0.05 抗酸化剤 0.01 キレート剤 0.12 pH調節剤 1.61 せっけん 0.39 脱イオン水 83.26 試料が、構成され、以下の金属を注入された。0.3ppm
の銅、0.2ppmの鉄、0.1ppmのマンガン、0.2ppmのニッケ
ル、及び0.2ppmのクロム。 120゜F(48.9℃)で2週間の貯蔵後、試料はパーセ
ント残留過酸化物、FWA及び染料のため試験され、粘度
が測定された。試験結果は、表5で図示され、過酸化物
の98.5%が残留し、FWAの104%が見出され、染料の108
%が見出されたことを示す。成分の優れた化学的安定性
に加えて、FWAの固化は観察されなかった。これは、調
合物を貯蔵するために使用される容器の最上部、中間部
及び底部でFWAレベルを測定することによって確認され
た。すべての測定は、残留FWAの約104%を示した。調合
物の最終粘度は、248cP、約10%のみの減少であった。 より広い化学的安定性の研究が、類似するが濃厚化達
成FWAsを有しない調合物で行なわれた。以下の調合物が
使用された。 成 分 重量% 過酸化物 3.5 FWA 0.16 染料 0.0005 界面活性剤 3.5 芳香剤 0.01 抗酸化剤 0.01 キレート剤 0.12 pH調節剤 0.1 水 残り 以下の表6の例が、作られて試験された。 1.デクエスト2010(60%活性)は、モンサント・カンパ
ニーから入手できるアミノ・ポリフォスフォネートであ
る。 2.デクエスト2060(50%活性)は、モンサント・カンパ
ニーから入手できるアミノ・ポリフォスフォネートであ
る。 3.デクエスト2041(90%活性)は、モンサント・カンパ
ニーから入手できるアミノ・ポリフォスフォネートであ
る。 4.(シェル・イオノール)BHT(100%活性)は、シェル
・ケミカル・カンパニーから入手できる。 5.エチル・コーポレーションから入手できるエチル754
(100%活性)は、4−ヒドロキシメチル2,6−ジ−T−
ブチル・フェノールである。 6.アメリカン・シアナミドから入手できるシアノックス
2246(100%活性)は、2,2′メチレン−ビス−(6−T
−ブチル−p−クレゾール)である。 7.エチル・コーポレーションから入手できるエチル733
(100%活性)は、アルキレート化フェノールである。 8.ボゼット・インダストリー・キミケから入手できるア
ノックスNSM(ペンノックスA等)(100%活性)は、ア
ルキレート化ジフェニル・アミンである。 9.モンサント・カンパニーから入手できるサントフレッ
クスAW(100%活性)は、ジヒドロキノリンである。 10.アルドリッチ・ケミカル・カンパニーから入手でき
るナプスラミン(98%活性)は、N−フェニル−アルフ
ァ・ナプシルアミンである。 加えられるキレート剤及び抗酸化剤の安定化効果を判
断するため、試料は、有効酸素(ヨウ素滴定を介して)
並びに染料(希釈しない)及び光沢剤(希釈因子:3ml調
合物/1,000mlの水)の総量について最初に測定された。
染料及び光沢剤の総量は、それぞれ波長598nm及び344nm
でベックマン分光光度計セットを介して吸光度単位とし
て測定された。次に、各試料が、6ppmの重金属イオン
(3ppmのFe(III);3ppmのCu(II))を注入され、100
℃で3時間貯蔵された。過酸化水素のために有効酸素並
びに染料及び光沢剤のための吸光度の値が、次に再び読
み取られた。100℃で3時間の貯蔵は、室温で約5ケ月
の長期の貯蔵に近似する。観察データが、集められ、以
下の表7で表された。 上記結果は、抗酸化剤及び金属キレート剤の発明の安
定化組成物が使用されるとき、驚異的かつ劇的に改良さ
れた安定性の結果を示す。 例1は、キレート剤も抗酸化剤も使用せず、染料又は
光沢剤で安定化効果を有しない。例2〜4は、金属キレ
ート剤のみを含み、染料での安定化効果を有さず、光沢
剤での効果は最小乃至0である。他方、例12〜32では金
属キレート剤及び抗酸化剤の両方が存在し、例12〜32は
安定性で劇的改良を示す。時々、幾つかの例(17、24、
29〜32)が、染料での安定化効果の欠乏を示すが、例
1、2〜4及び5〜11のいずれかの安定性に加えて全体
に亘る増加した化学的安定性が、証明される。 現在好適な実施例に基づいて記載されているが、かよ
うな開示は制限と解されるべきではないことが理解され
るべきである。種々の変形及び変更が、前記開示を読ん
だ後当業者に疑いなく明らかになるであろう。従って、
特許請求の範囲は本発明の真意及び範囲内に収まるよう
にかような変更及び変形すべてに及ぶように解されるこ
とを意図する。

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄及び漂白組成物のための濃厚化組成物
    であって、水溶液中において、 (a) FWA安定化量で存在し、非イオン、ベタイン、
    アルキル・アリール・スルホネート、及びその混合物か
    ら成る基から選択される界面活性剤と、 (b) 陽子付加可能な基と置換されるスチルベン・ジ
    スルホン酸FWA、置換ビフェニル・ジアゾ染料、及びそ
    の混合物から成る基から選択され、約500〜1500の間の
    分子量、及び酸溶媒中で双性イオン電荷分布のための電
    位を有し、酸溶媒中で不溶性のコロイド状の大きさの粒
    子であり、約0.1と10.0重量%との間の量で存在してそ
    の組成物の粘度が少なくとも約50cpである、ところの酸
    不溶性の蛍光増白剤と、 (c) コロイド状粒子として前記蛍光増白剤を沈澱さ
    せるのに十分な量のpH調節剤であって、これにより均質
    組成物が生じる、ところのpH調節剤とから成る、濃厚化
    組成物。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の濃厚化組成物
    であって、 前記界面活性剤が、約11〜13のHLB値を有するポリエト
    キシレート・アルコール、エトキシレート・アルキル・
    フェノール、アンヒドロソルビトール・エステル、アル
    コキシレート・アンヒドロソルビトール・エステル、ポ
    リエチレン・グリコール・エーテル、及びその混合物か
    ら成る基から選択される非イオン性界面活性剤であり、 前記蛍光増白剤が、陽子付加されるアミン基と置換され
    るスルベン2、2′−ジスルホン酸である、濃厚化組成
    物。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載の濃厚化組成物
    であって、 前記界面活性剤が、約1.0〜20.0重量%の量で存在す
    る、濃厚化組成物。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載の濃厚化組成物
    であって、 前記pH調節剤が酸であり、前記組成物pHが約2と6との
    間にある、濃厚化組成物。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載の濃厚化組成物
    であって、 さらに、約0.05〜50重量%活性の量で存在うる漂白剤を
    含む、濃厚化組成物。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第2項記載の濃厚化組成物
    であって、 前記非イオン性界面活性剤が、1分子当たり約7個のエ
    トキシ基を有する12〜15炭素長さのエトキシレート・ア
    ルコールの混合物である、濃厚化組成物。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項記載の濃厚化組成物
    であって、 約0.05〜50重量%のC6-18脂肪酸せっけんを含む、濃厚
    化組成物。
  8. 【請求項8】水溶液中の化学的に安定な濃厚化過酸素漂
    白組成物であって、 (a) 漂白達成量で存在する過酸素漂白剤と、 (b) 約1〜9のpKaを有するキレート剤と、部分的
    に束縛されたヒドロキシ・ベンゼン抗酸化剤とから成る
    化学的安定化組成物と、 (c) 非イオン、ベタイン、アルキル・アリール・ス
    ルホネート、及びその混合物から成る基から選択される
    FWA安定化量の界面活性剤と、約500〜1500の間の分子
    量、及び双性イオン電荷分布のための電位を有し、酸溶
    媒中で不溶性のコロイド状粒子である約0.1〜10.0重量
    %の酸不溶性蛍光増白剤と、前記蛍光増白剤を沈澱させ
    るのに十分な量のpH調節剤であって、均質な組成物が生
    じる、pH調節剤とから成る濃厚化組成物とから成る、組
    成物。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第8項記載の組成物であっ
    て、 前記キレート剤が、アミノ・ポリフォスフォネートであ
    り、 前記界面活性剤が、約11〜13の間のHLB値を有する非イ
    オン性界面活性剤であり、 前記pH調節剤が酸であり、約2〜6のの間の組成物pHを
    与えるのに十分な量で加えられる、組成物。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項記載の組成物であ
    って、 前記非イオン界面活性剤が、ポリエトキシレート・アル
    コール、エトキシレート・アルキル・フェノール、アン
    ヒドロソルビトール・エステル・アルコキシレート・ア
    ンヒドロソルビトール・エステル、ポリエチレン・グリ
    コール・エーテル、及びその混合物から成る基から選択
    され、 前記蛍光増白剤が、陽子付加可能な基と置換されるスチ
    ルベン・ジスルホン酸、置換ビフェニル・ジアゾ染料、
    及びその混合物から成る基から選択される、組成物。
  11. 【請求項11】水溶液中の過酸化水素漂白剤から成る過
    酸素漂白組成物において、その改良された過酸素漂白組
    成物が、 (a) 一定量の重金属イオンに結合するのに十分な量
    で存在し、約1〜9のpKaを有するキレート剤と、 一定量の遊離基に結合するのに十分な量で存在し、部分
    的に束縛されたヒドロキシ・ベンゼン抗酸化剤とから成
    る化学的安定化組成物と、 (b) 約11〜13のHLB値を有する非イオン、ベタイ
    ン、アルキル・アリール・スルホネート、及びその混合
    物から成る基から選択されるFWA安定化量の界面活性剤
    と、 約500〜1500の間の分子量、及び双性イオン電荷分布の
    ための電位を有し、酸溶媒中で不溶性のコロイド状粒子
    として沈澱する約0.1〜10.0重量%の酸不溶性蛍光増白
    剤と、 前記蛍光増白剤を沈澱するのに十分な量のpH調節剤とを
    含む濃厚化組成物とから成る、組成物。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第11項記載の組成物であ
    って、 さらに、6〜18炭素長さの間の約0.05〜5.0%の脂肪酸
    せっけんを含む、組成物。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第11項記載の組成物であ
    って、 前記pH調節剤が酸であり、約2〜6の間の組成物pHを与
    えるのに十分な量で加えられる、組成物。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第11項記載の組成物であ
    って、 前記界面活性剤が、ポリエトキシレート・アルコール、
    エトキシレート・アルキル・フェノール、アンヒドロソ
    ルビトール・エステル、アルコキシレート・アンヒドロ
    ソルビトール・エステル、ポリエチレン・グリコール・
    エーテル、及びその混合物から成る基から選択され、 前記蛍光増白剤が、陽子付加可能な基と置換されるスチ
    ルベン・ジスルホン酸、置換ビフェニル・ジアゾ染料、
    及びその混合物から成る基から選択される、ところの組
    成物。
  15. 【請求項15】洗浄及び漂白組成物のための濃厚化組成
    物を調製するための方法であって、 (a) 約11〜13の間のHLB値を有する非イオン、ベタ
    イン、アルキル・アリール・スルホネート、及びその混
    合物から成る基から選択され、酸に適合し且つ漂白に対
    して抵抗力をもつ界面活性剤のFWA安定化量の水溶液を
    調製する工程と、 (b) 約500〜1500の間の分子量、及び双性イオン電
    荷分布のための電位を有し、酸溶媒中で、不溶性のコロ
    イド状粒子として沈澱する約0.1〜10.0重量%の酸不溶
    性の蛍光増白剤を前記(a)の溶液中に加える工程であ
    って、前記蛍光増白剤は、前記(a)の溶液中に初期的
    に溶解している、ところの工程と、 (c) 前記(b)の溶液に約2〜6間のpHを与えるの
    に十分なpH調節剤を加える工程であって、これにより、
    前記蛍光増白剤がコロイドとして沈澱する、ところの工
    程とから成る、方法。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第15項記載の方法であっ
    て、 (a) 前記蛍光増白剤を加える前に一定量の塩基を加
    える工程であって、前記塩基の量が、せっけんを生じる
    予め選択された量の脂肪酸を中和するのに必要な量であ
    る、ところの工程と、 (b) 約0.05〜5%の6〜18炭素の脂肪酸を前記塩基
    に加える工程であって、それにより、せっけんが形成さ
    れ、前記脂肪酸が、前記蛍光増白剤を加える前に加えら
    れる、ところの工程とを含む、方法。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲第15項記載の方法であっ
    て、 さらに、 (a) 漂白達成量の漂白剤を加える工程と、 (b) 一定量の重金属陽イオンと結合するのに十分な
    量の約1〜9のpKaを有するキレート剤と、一定量の遊
    離基と結合するのに十分な量の部分的に束縛されるヒド
    ロキシ・ベンゼン抗酸化剤とから成る化学的安定化組成
    物を加える工程とを含む、方法。
  18. 【請求項18】特許請求の範囲第15項記載の方法であっ
    て、 前記界面活性剤が、ポリエトキシレート・アルコール、
    エトキシレート・アルキル・フェノール、アンヒドロソ
    ルビトール・エステル、アルコキシレート、アンヒドロ
    ソルビトール・エステル、ポリエチレン・グリコール・
    エーテル、及びその混合物から成る基から選択される非
    イオン性界面活性剤であり、 前記蛍光増白剤が、陽子付加されるアミン基と置換され
    るスチベン・ジスルホン酸、置換ビフェニル・ジアゾ染
    料、及びその混合物から成る基から選択される、方法。
  19. 【請求項19】洗浄及び漂白組成物のための濃厚化組成
    物を調製するための方法であって、 (a) 約11〜13の間のHLB値を有する非イオン、ベタ
    イン、アルキル・アリール・スルホネート、及びその混
    合物から成る基から選択され、酸に適合した界面活性剤
    のFWA安定化量の水溶液を調製する工程と、 (b) 約10ミクロン以下のコロイド状の大きさの粒子
    を庄司させるために、約500〜1500の間の分子量、及び
    双性イオン電荷分布のための電位を有する一定量の酸不
    溶性の蛍光増白剤を粉砕する工程と、 (c) 前記(a)の溶液に一定量のpH調節剤を加える
    工程であって、約2〜6の間の溶液pHが与えられる、と
    ころの工程と、 (d) 約0.1〜10.0重量%の前記粉砕した前記蛍光増
    白剤を加える工程であって、コロイド状の均質な懸濁液
    が得られる、ところの工程とから成る、方法。
  20. 【請求項20】特許請求の範囲第19項記載の組成物であ
    って、 さらに、約6から18炭素長さの間の約0.05〜5.0%の脂
    肪酸せっけんを加える工程を含む、方法。
  21. 【請求項21】特許請求の範囲第19項記載の組成物であ
    って、 前記界面活性剤が、ポリエトキシレート・アルコール、
    エトキシレート・アルキル・フェノール、アンヒドロソ
    ルビトール・エステル、アルコキシレート・アンヒドロ
    ソルビトール・エステル、ポリエチレン・グリコール・
    エーテル、及びその混合物から成る基から選択される非
    イオン性界面活性剤であり、 前記蛍光増白剤が、陽子付加されるアミン基と置換され
    るスチベン・ジスルホン酸、置換ビフェニル・ジアゾ染
    料、及びその混合物から成る基から選択される、方法。
  22. 【請求項22】洗浄及び漂白組成物のための濃厚化組成
    物であって、水溶液中において、 (a) 濃厚化達成量で存在し、約11〜13のHLB値を有
    するポリエトキシレート・アルコール、エトキシレート
    ・アルキル・フェノール、アンヒドロソルビトール・エ
    ステル、アルコキシレート・アンヒドロソルビトール・
    エステル、ポリエチレン・グリコール・エーテル、及び
    ベタイン、アルキル・アリール・スルホネート、及びそ
    の混合物から成る基から選択される界面活性剤と、 (b) 陽子付加可能な基と置換されるスチルベン・ジ
    スルホン酸FWA、置換ビフェニル・ジアゾ染料、及びそ
    の混合物から成る基から選択される酸不溶性蛍光増白剤
    であって、約500〜1500の間の分子量、及び酸溶媒中で
    酸溶媒中で不溶性のコロイド状の大きさの粒子であり、
    約0.1と10.0重量%との間の量で存在してその前記組成
    物の粘度が少なくとも約50cpである、ところの酸不溶性
    の蛍光増白剤と、 (c) コロイド状粒子として前記蛍光増白剤を沈澱さ
    せ、且つ約2〜6の間の組成物pHを生じさせるのに十分
    な量の酸性のpH調節剤であって、これにより均質組成物
    が生じる、ところの酸性のpH調節剤と、 (d) 安定化達成量のC6-18脂肪酸せっけんとから成
    る、濃厚化組成物。
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