JP2662289B2 - 二量体アルカロイドの製造方法 - Google Patents
二量体アルカロイドの製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明において出発原料としてたとえばアンヒドロビ
ンブラスチン(式〔I〕中、R1=CH3 R2=Co2Me R3=OA
c)を用いれば、抗腫瘍活性等を有し、抗ガン剤として
有用なビンブラスチン(式〔II〕中、R1=CH3 R2=Co2M
e R3=OAc R4=Et R5=OH)を得ることができる。本発
明はこのような二量体アルカロイドの合成方法に関する
ものである。
ンブラスチン(式〔I〕中、R1=CH3 R2=Co2Me R3=OA
c)を用いれば、抗腫瘍活性等を有し、抗ガン剤として
有用なビンブラスチン(式〔II〕中、R1=CH3 R2=Co2M
e R3=OAc R4=Et R5=OH)を得ることができる。本発
明はこのような二量体アルカロイドの合成方法に関する
ものである。
従来、たとえばアンヒドロビンブラスチン(AVLB)の
化学変換によって、ビンブラスチン(VLB)あるいはロ
イロシジン(LEU)等の抗腫瘍活性を有する二量体アル
カロイドを合成する方法としては、たとえばJ.C.S.Comm
n 1979,583に記載の方法があるが目的とするビンブラス
チン(VLB)、ロイロシジン(LEU)等の収率は、1〜2
%ときわめて低い。また、酸素を用いる方法がJ.C.S.Ch
em Commn 1979,257及びPhytochemistry26(12),3233
(1987)に記載されているが、収率がきわめて低く、あ
るいは反応時間が長い等の欠点があり、いずれも工業的
生産方法としては問題があり、満足できる方法ではなか
った。
化学変換によって、ビンブラスチン(VLB)あるいはロ
イロシジン(LEU)等の抗腫瘍活性を有する二量体アル
カロイドを合成する方法としては、たとえばJ.C.S.Comm
n 1979,583に記載の方法があるが目的とするビンブラス
チン(VLB)、ロイロシジン(LEU)等の収率は、1〜2
%ときわめて低い。また、酸素を用いる方法がJ.C.S.Ch
em Commn 1979,257及びPhytochemistry26(12),3233
(1987)に記載されているが、収率がきわめて低く、あ
るいは反応時間が長い等の欠点があり、いずれも工業的
生産方法としては問題があり、満足できる方法ではなか
った。
本発明は、式〔I〕で表される化合物を出発原料に用
い、たとえば抗ガン剤として有用なビンブラスチン(VL
B)等を高収率で生産できる工業的に有利な製造方法を
提供することを目的とするものである。
い、たとえば抗ガン剤として有用なビンブラスチン(VL
B)等を高収率で生産できる工業的に有利な製造方法を
提供することを目的とするものである。
本発明は、上記目的を達成するためになされたもので
あって、たとえばアンヒドロビンブラスチン(AVLB)を
出発原料に用いて、種々の水和反応、酸化還元反応等を
試みた結果、三価の鉄及び酸素の存在下に、ハイドライ
ド源を添加することによって、次式の通り、式〔III〕
のアンヒドロビンブラスチン(AVLB)から一段階で抗ガ
ン剤として有用な式〔IV〕のビンブラスチン(VLB)
(式中、R1:OH,R2:Et)、ロイロシジン(LEU)(式中、
R1:Ee,R2:OH)等を高収率で合成できること、さらに、
本反応系に、更にアミノ酸を添加した後にハイドライド
源を添加するとそれらの収率が一層向上することを見い
出して本発明を完成するに至った。
あって、たとえばアンヒドロビンブラスチン(AVLB)を
出発原料に用いて、種々の水和反応、酸化還元反応等を
試みた結果、三価の鉄及び酸素の存在下に、ハイドライ
ド源を添加することによって、次式の通り、式〔III〕
のアンヒドロビンブラスチン(AVLB)から一段階で抗ガ
ン剤として有用な式〔IV〕のビンブラスチン(VLB)
(式中、R1:OH,R2:Et)、ロイロシジン(LEU)(式中、
R1:Ee,R2:OH)等を高収率で合成できること、さらに、
本反応系に、更にアミノ酸を添加した後にハイドライド
源を添加するとそれらの収率が一層向上することを見い
出して本発明を完成するに至った。
本発明は、3価の鉄源、式〔I〕で表される化合物を
溶かす適当な溶媒を用い酸素存在下にハイドライド源を
添加するというきわめて簡単な方法によって実施するこ
とができる。
溶かす適当な溶媒を用い酸素存在下にハイドライド源を
添加するというきわめて簡単な方法によって実施するこ
とができる。
使用される3価の鉄源としては、反応混合物中で溶解
して反応に関与できるものであればいかなるものでもよ
い。特に、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩が好ましい。これら
の添加量は、原料に対して、0.01〜10000倍モル、好適
には、1〜2000倍が望ましい。
して反応に関与できるものであればいかなるものでもよ
い。特に、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩が好ましい。これら
の添加量は、原料に対して、0.01〜10000倍モル、好適
には、1〜2000倍が望ましい。
この方法に用いる溶媒としては、H2O、メタノール、
エタノール等のアルコール類、THF、アセトニトリル、D
MF、DMSO等をあげることができる。これらの2種あるい
はそれ以上の混合溶媒を用いてもよい。好ましくは、H2
O単独、H2O−メタノール混合溶媒が用いられる。
エタノール等のアルコール類、THF、アセトニトリル、D
MF、DMSO等をあげることができる。これらの2種あるい
はそれ以上の混合溶媒を用いてもよい。好ましくは、H2
O単独、H2O−メタノール混合溶媒が用いられる。
添加するアミノ酸としては、アミノ酸であればいずれ
でもよいが、グリシン等の分子量の小さいものが好まし
い。特に好ましくは、グルシン、N−メチルグリシンを
あげることができる。添加量は、3価の鉄に対して0.01
〜1000倍モル、好ましくは1〜10倍モルである。
でもよいが、グリシン等の分子量の小さいものが好まし
い。特に好ましくは、グルシン、N−メチルグリシンを
あげることができる。添加量は、3価の鉄に対して0.01
〜1000倍モル、好ましくは1〜10倍モルである。
添加するハイドライド源としては、水素化ホウ素ナト
リウム、水素化ホウ素カリウム、シアノ水素化ホウ素ナ
トリウム、ボランのアミン錯体等をあげることができ
る。ハイドライド源の添加量は、3価の鉄に対して、0.
05〜10倍モル、好ましくは0.1〜1倍モルである。
リウム、水素化ホウ素カリウム、シアノ水素化ホウ素ナ
トリウム、ボランのアミン錯体等をあげることができ
る。ハイドライド源の添加量は、3価の鉄に対して、0.
05〜10倍モル、好ましくは0.1〜1倍モルである。
反応温度は、反応溶媒の融点以上ないし50℃位までの
広い範囲を採用することができるが、好ましくは、−20
〜10℃である。
広い範囲を採用することができるが、好ましくは、−20
〜10℃である。
〔発明の効果〕 本発明の方法によれば、従来の方法と比較してたとえ
ばアンヒドロビンブラスチン(AVLB)から、抗ガン剤と
して有用なビンブラスチン(VLB)、ロイロシジン(LE
U)等をより高収率かつ簡単な操作で得ることができる
利点がある。
ばアンヒドロビンブラスチン(AVLB)から、抗ガン剤と
して有用なビンブラスチン(VLB)、ロイロシジン(LE
U)等をより高収率かつ簡単な操作で得ることができる
利点がある。
ビンブラスチン(VLB)が、非常に高価な抗ガン剤で
あることを考慮すれば、本発明の方法のもたらす効果は
非常に大きい。
あることを考慮すれば、本発明の方法のもたらす効果は
非常に大きい。
次に実施例によってこの発明を更に具体的に説明する
が、これは本発明を限定するものではない。
が、これは本発明を限定するものではない。
実施例1 50mlの反応容器に、H2 10ml、AVLB 1.9mg、FeCl3・6H
2O水溶液(1.2M)1ml、2N−HCl水溶液0.024mlを入れ、
氷冷下、空気をバブリングさせながら30分間撹拌した
後、NaBH4水溶液(0.227M)1mlを加え、更に30分間撹拌
した。次いで、25%アンモニア水2mlを加えてアルカリ
性とし、酢酸エチル10ml×3回抽出した。抽出液を合
し、40℃以下で減圧乾固した後、高速液体クロマトグラ
フィーにより、下記の条件で分析した。この時、AVLB転
化率96%、VLB収率10%、LEU収率6%であった。
2O水溶液(1.2M)1ml、2N−HCl水溶液0.024mlを入れ、
氷冷下、空気をバブリングさせながら30分間撹拌した
後、NaBH4水溶液(0.227M)1mlを加え、更に30分間撹拌
した。次いで、25%アンモニア水2mlを加えてアルカリ
性とし、酢酸エチル10ml×3回抽出した。抽出液を合
し、40℃以下で減圧乾固した後、高速液体クロマトグラ
フィーにより、下記の条件で分析した。この時、AVLB転
化率96%、VLB収率10%、LEU収率6%であった。
(分析条件) カラム:YMC−packed column A−512(CN)6×150mm 溶媒:H2O−MeOH−Et3N−AcOH=1500:1500:4:1.6 流速:1ml/min、カラム温度45℃、検出波長254nm リテンョンタイム:VLB19.5分、LEU17分、AVLB46分 実施例2〜4 実施例1において、更にグリシンを所定量添加した以
外は、実施例1と全く同様に行った。結果を第1表に示
す。
外は、実施例1と全く同様に行った。結果を第1表に示
す。
実施例5 実施例3において、グリシンをN−メチルグリシンに
変えた以外は、実施例3と全く同様に行った。この時、
AVLB転化率66%、VLB収率24%、LEU収率14%であった。
変えた以外は、実施例3と全く同様に行った。この時、
AVLB転化率66%、VLB収率24%、LEU収率14%であった。
実施例6〜8 実施例3において、Fe3+量、NaBH4量を変えた以外
は、実施例3と全く同様に行った。結果を第2表に示
す。
は、実施例3と全く同様に行った。結果を第2表に示
す。
実施例9〜11 実施例3において、NaBH4量を変えた以外は、実施例
3と全く同様に行った。結果を第3表に示す。
3と全く同様に行った。結果を第3表に示す。
実施例12〜14 実施例3において、FeCl3・6H2O溶液を他の鉄塩に変
えた以外は、実施例3と全く同様に行った。結果を第4
表に示す。
えた以外は、実施例3と全く同様に行った。結果を第4
表に示す。
実施例15〜16 実施例3において、NaBH4を他のハイドライド源に変
えた以外は、実施例3と全く同様に行った。結果を第5
表に示す。
えた以外は、実施例3と全く同様に行った。結果を第5
表に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木原 則昭 山口県玖珂郡和木町和木6丁目1番2号 三井石油化学工業株式会社内 (56)参考文献 国際公開88/2002(WO,A1) Tetrahedron.Vol.44 (No.2)P.325−331(1988)
Claims (4)
- 【請求項1】一般式〔I〕(式中R1は水素原子又は低級
アルキル基、 ホルミル基、R2は低級アルコシキカルボニル基又はアミ
ド基R3はアセトキシ基又はヒドロキシ基を示す。)で表
される化合物を出発原料に用いて一般式〔II〕(式中R1
〜R3は式〔I〕に同じ、 R4=OH R5=Et又はR4=Et R5=OHを示す)で表される化
合物を合成する方法において、酸素の存在下三価の鉄源
及びハイドライド源を添加することを特徴とする式〔I
I〕で表される化合物の製造方法。 - 【請求項2】一般式〔I〕(式中R1は水素原子又は低級
アルキル基、 ホルミル基、R2は低級アルコシキカルボニル基又はアミ
ド基R3はアセトキシ基又はヒドロキシ基を示す。)で表
される化合物を出発原料に用いて一般式〔II〕(式中R1
〜R3は式〔I〕に同じ、 R4=OH R5=Et又はR4=Et R5=OHを示す)で表される化
合物を合成する方法において、酸素の存在下三価の鉄、
アミノ酸及びハイドライド源を添加することを特徴とす
る式〔II〕で表される化合物の製造方法。 - 【請求項3】式〔II〕の化合物がビンブラスチン(式
中、R1=Me,R2=CO2Me,R3=OCOCH3,R4=C2H5,R5=OHを
示す)である請求項1ないし2記載の化合物の製造方
法。 - 【請求項4】式〔II〕の化合物がロイロシジン(式中、
R1=Me,R2=Co2Me,R3=OCOCH3,R4=OH,R5=C2H5を示
す)である請求項1ないし2記載の化合物の製造方法。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5098889A JP2662289B2 (ja) | 1989-03-04 | 1989-03-04 | 二量体アルカロイドの製造方法 |
HU901273A HU209687B (en) | 1989-03-04 | 1990-03-02 | Process for producing bisz-indole-alkaloids |
CA002011389A CA2011389A1 (en) | 1989-03-04 | 1990-03-02 | Process for the preparation of binary indole alkaloids |
CN 90101770 CN1033329C (zh) | 1989-03-04 | 1990-03-03 | 二元吲哚生物碱的制备方法 |
EP90302298A EP0386972B1 (en) | 1989-03-04 | 1990-03-05 | Process for the preparation of binary indole alkaloids |
DE90302298T DE69002489T2 (de) | 1989-03-04 | 1990-03-05 | Verfahren zur Herstellung von binären Indolalkaloiden. |
KR1019900002851A KR920003983B1 (ko) | 1989-03-04 | 1990-03-05 | 2량체 알칼로이드의 제조방법 |
AT90302298T ATE92494T1 (de) | 1989-03-04 | 1990-03-05 | Verfahren zur herstellung von binaeren indolalkaloiden. |
US08/055,788 US5432279A (en) | 1989-03-04 | 1993-05-03 | Process for the preparation of binary indole alkaloids |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5098889A JP2662289B2 (ja) | 1989-03-04 | 1989-03-04 | 二量体アルカロイドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02231491A JPH02231491A (ja) | 1990-09-13 |
JP2662289B2 true JP2662289B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=12874177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5098889A Expired - Lifetime JP2662289B2 (ja) | 1989-03-04 | 1989-03-04 | 二量体アルカロイドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2662289B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110724149B (zh) * | 2019-10-17 | 2022-04-05 | 中山大学 | 一种海洋真菌来源的吲哚生物碱二聚体化合物及制备方法与抗海洋污损生物防除剂中的应用 |
-
1989
- 1989-03-04 JP JP5098889A patent/JP2662289B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
Tetrahedron.Vol.44(No.2)P.325−331(1988) |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02231491A (ja) | 1990-09-13 |
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