JP2660343B2 - 蓋自動開閉機構付きバレル装置 - Google Patents

蓋自動開閉機構付きバレル装置

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JP2660343B2
JP2660343B2 JP63008033A JP803388A JP2660343B2 JP 2660343 B2 JP2660343 B2 JP 2660343B2 JP 63008033 A JP63008033 A JP 63008033A JP 803388 A JP803388 A JP 803388A JP 2660343 B2 JP2660343 B2 JP 2660343B2
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錦吾 山田
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Sumitomo Riko Co Ltd
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MATSUOKA SEIKI KK
Sumitomo Riko Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種金属部品などの表面処理に用いるバレ
ル装置に関する。
〔従来の技術〕
自動車用防振ゴム製品に用いる筒状金具等の各種金属
部品は、所謂パーカーライジングやメツキ等の表面処理
が必要である。
この表面処理のためには、被処理物を六角筒状のバレ
ルに入れ、バレルを回転させながら、例えば脱脂、水
洗、パーカー処理、水洗、湯洗のような順序で処理して
いる。
しかし、この様な表面処理工程自体は自動化されてい
ても、従来のバレルは蓋の開閉が手動であつたので、作
業者が蓋を開けて被処理物をバレル内に投入し、回転中
に開かないように蓋を閉めて固定してから各処理槽に送
り、処理の終了後に再び作業者が蓋を開けて被処理物を
バレルから取り出す必要があつた。この為、前後工程を
含めた表面処理工程を全自動化することができなかつ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はかかる従来の事情に鑑み、蓋を自動的に開閉
できるバレル装置を提供し、表面処理工程全体を完全自
動化することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の蓋開閉機構付きバレル装置は、筒状の周面の
一部に開口部が形成され両端面に回転軸を突設した筒状
のバレルと、バレルの開口部の一辺に回転軸と平行に設
けた蓋開閉軸と、バレルの内側にのみ開くように蓋開閉
軸に固定した開口部の蓋と、バレルの回転軸と直交し回
転軸を夫々回転可能に支持した支持板と、各支持板をバ
レル外方で連結固定する固定枠と、固定枠又は支持板に
支持されバレルに回転力を伝達するバレル駆動装置と、
片方の支持板とバレルの一側面との間にこれらと平行且
つ間隔をおいて該支持板に固定され、バレルの回転軸を
中心とする円形の周縁を有し且つその一部を回転軸より
も固定枠側で回転軸に向かつて切り欠いた溝部を有する
円板状の第1のカムと、第1のカムと支持板の間にこれ
らと平行に且つ間隔をおいて回転軸と第1のカムの溝部
を結ぶ線に長手方向中心線を一致させ該方向に移動可能
に支持板又は固定枠に支持されたスライドレバーと、第
1のカムの円形の周縁と同じ曲率の縁部を有しスライド
レバーから第1のカムの溝部を橋渡しするように突出し
てスライドレバーに固定された第2のカムと、蓋開閉軸
のスライドレバー側端部に蓋開閉軸と直角に且つ蓋とほ
ぼ平行に一端を固定し蓋と同一方向に延長した棒状の蓋
開閉レバーと、蓋開閉レバーの他端に第1のカムの周縁
に当接するように回転可能に支持された第1のカムフロ
アーと、蓋開閉レバーの他端の第1のカムフロアーと反
対側に第2のカムの縁部に当接するように回転可能に支
持された第2のカムフロアーとを具え、上記スライドレ
バーは常時は第2のカムの縁部が第1のカムの溝部を橋
渡しする位置に保持され、蓋を開く時には外力により第
2のカムの縁部が第1のカムの溝部より回転軸側に来る
ように移動可能に設けたことを特徴とする。
また、本発明の蓋開閉機構付きバレル装置において
は、蓋開閉軸に固定した蓋を蓋開閉軸に平行に2分割し
てバレルの内側にのみ開くようにすると共に、2分割さ
れた蓋の固定されていない方を乗せて蓋が折りたたまれ
るように移動させる蓋ガイド棒をバレルの側面内側に固
定することができる。
〔実施例〕
第1図ないし第3図に示すように、このバレル装置は
六角筒状のバレル1を具え、バレル1の両端面に突設し
た回転軸2に平行な開口部に沿つて設けた蓋開閉軸4に
蓋3が取り付けてある。この蓋3はバレル1の周面の一
部を解放して形成した開口部に嵌挿され、例えば蓋開閉
軸4と反対側で蓋3が接するバレル1の縁を蓋3の上に
僅かに突出させること等により、バレル1の内側にのみ
開くように取り付けられている。
バレル1の両端面に突設した回転軸2は、夫々回転軸
2に対し直角方向に延長する支持板5に回転可能に支持
され、各支持板5は四角形の固定枠6にバレル1の上部
外方において連結固定されている。固定枠6の上には、
通常の如くリフト等で処理槽間を移動させるための搬送
用取手7が内側に向つて固定してあり、更に処理槽上の
定位置にセツトするためのV字形の係止片8が固定枠6
の外側に向つて設けてある。又、固定枠6のバレル1側
には駆動軸9が固定枠6に平行に回転可能に支持してあ
り、駆動軸9の両端にはチエーン等に噛み合つて駆動す
るスプロケツト10が、及び駆動軸9の一方の支持板5の
内側にはバレル1の片側に設けた歯車12と噛み合うよう
に駆動歯車11が取り付けてある。常時に蓋3を閉じた状
態で回転する場合には各処理槽上を一定方向に走るチエ
ーンにスプロケツト10を噛み合せ、蓋3を開閉する場合
にのみ処理槽外の所定の開閉位置で別の駆動装置にスプ
ロケツト10を噛み合させる。しかし、蓋3を開閉するの
は処理槽外であるから、バレル1の回転軸2に直接別の
駆動装置を連結するようにしても良い。
他方の支持板5とバレル1の一端面との間には円板状
の第1のカム13が、支持板5及びバレル1の一端面に平
行に且つ回転軸2と同心に支持板5に固定してあり、そ
の円形の周縁に最上端部よりやゝ離れた一部を回転軸2
に向つて切り欠くことにより溝部14を形成してある。第
1のカム13と支持板5の間には、これらに平行に且つ長
手方向の中心線が回転軸2と溝部14を結ぶ線を通つてバ
レル1を横断するようにスライドレバー15が配置され、
その上端をスプリング16を介して固定枠6に懸架するこ
とにより長手方向に移動可能に支持板5に支持してあ
る。このスライドレバー15には、第1のカム13の方向に
突出した第2のカム18及び第3のカム19が、回転軸2と
第1のカム13の溝部14を結ぶ直線上に固定してある。第
2のカム18は第1のカム13の周縁と同じ曲率の縁部を有
する湾曲した板状であつて、常時は第1のカム13の周縁
に沿い溝部14を橋渡しするようになつている。第3のカ
ム19は第1のカム13の溝部14に対向する凸状縁部を有
し、第2のカム18に対しやや間隔をおいて回転軸2と反
対側に固定してある。
又、バレル1の蓋開閉軸4のスライドレバー15側に突
出した端部には、蓋3と平行に延長して棒状の蓋開閉レ
バー20の一端が直角に固定してある。蓋開閉レバー20の
他端には、バレル1側に第1のカム13の円形の周縁に当
接するように第1のカムフロアー21が回転可能に支持し
てあり、スライドレバー15側には常時にバレル1が回転
する時に第2のカム18の縁部に当接するように第2のカ
ムフロアー22がやはり回転可能に設けてある。
蓋開閉レバー20は蓋3と平行に同一方向に延長して一
端を蓋開閉軸4に固定してあるので、蓋開閉レバー20が
バレル1の開口部とほぼ平行になる位置にある時、蓋開
閉軸4に固定された蓋3によつてバレル1の開口部が閉
じられる。常時はこの状態でバレル1が回転して表面処
理を行なつたり、この状態のまゝ処理槽間を搬送され
る。
一方、バレル1の蓋3を開くべき時には、スライドレ
バー15の下端にバレル1の蓋開閉位置でシリンダ等のロ
ツドと係合する孔17が設けてあるので、シリンダ等でス
ライドレバー15を回転軸2と溝部14を結ぶ方向下側に引
いて移動させることにより、第2のカム18の縁部が第1
のカム13の溝部14より回転軸2側に移動でき、蓋3が開
くようになつている。
〔作用〕
上記実施例のバレル装置について蓋開閉動作を第3図
及び第4図により説明する。
常時に通常の回転(回転方向を矢印で示す)を行なう
場合は、第4図aに示すように蓋3と同一方向に平行に
蓋開閉軸4に固定した蓋開閉レバー20はバレル1の開口
部側に倒れ、蓋3が開口部を閉じた状態になつている。
蓋3はバレル1の内側にのみ開くようになつているの
で、被処理物の重量で蓋3が外側に開くことはない。ス
プリング16によりスライドレバー15は定常位置に保持さ
れて第2のカム18が第1のカム13の溝部14を橋渡しして
いるので、バレル1の回転につれて第1のカムフロアー
21が固定した第1のカム13の周縁上を移動する。第1の
カムフロアー21が第1のカム13の溝部14にくると、代つ
て第2のカムフロアー22が溝部14を橋渡しした第2のカ
ム18の縁部上を移動する。従つて、蓋開閉レバー20が蓋
開閉軸4を回動させず、バレル1の蓋3は閉じられたま
ゝである。
被処理物の出し入れ時に蓋3を開く場合には、バレル
装置が蓋開閉位置に搬送されて係止されると同時に、ス
ライドレバー15の孔17に図示しないシリンダのロツド先
端が嵌合される。シリンダでスライドレバー15を引く
と、第4図bに示すように溝部14を橋渡ししていた第2
のカム18が回転軸2方向に移動し、溝部14に橋渡しがな
くなる。そこで通常と同じく矢印方向にバレル1を回転
させると、第1のカム13の周縁上を移動してきた第1の
カムフロアー21は、第4図cの如く第3のカム19に沿つ
て溝部14に落ち込むことになる。このときバレル1を第
4図dに示すように逆に回転させると、蓋開閉レバー20
の第1のカムフロアー21が溝部14中に停止しているの
で、蓋開閉レバー20がバレル1の回転に従つてバレル1
の開口部と反対方向に倒れ、同時に蓋3がバレル1の内
側に開いてゆく。回転につれて蓋3が次第に開き第1の
カムフロアー21が溝部14から出て第1のカム13の円形の
周縁上に乗つた時に蓋3が完全に開く。次に、第4図e
に示すようにスライドレバー15を元の定常位置に戻す。
すると第2のカム18が溝部14を橋渡しするので、蓋開閉
レバー20の方向が固定されて蓋3が開いたまゝの状態と
なる。そこでバレル1を回転させ開口部を下側にして停
止させて被処理物を出し、次に開口部を上側にして停止
させ被処理物をバレル1内に入れることができる。
尚、蓋開閉レバー20には、これに連結されている蓋3
が自重により常に内側に開こうとする結果、蓋3に連動
して回転軸方向に倒れようとする力が常に働いているの
で、第3のカム19がなくても蓋開閉レバー20を溝部14に
落すことが可能である。
又、第3図に示すように、蓋3を蓋開閉軸4の方向に
2分割して分割部分をちよう番23等でバレル1の内側に
折れ曲るように止め、同時にバレル1の側面内側に蓋ガ
イド棒24を固定し、蓋3を開く時に蓋開閉軸4に固定さ
れていない方の分割された蓋が蓋ガイド棒24上に沿つて
移動するようにすれば、蓋3が小さく折りたたまれるの
で被処理物の出し入れが容易になる。
次に、蓋3を閉じる場合には、第4図fのようにスラ
イドレバー15を引いて第2のカム18を再び回転軸2方向
に移動させ、第1のカム13の溝部14の橋私しをなくして
蓋開閉レバー20の第1のカムフロアー21を溝部14に落
す。そして第4図gに示すようにバレル1を蓋3を開く
場合とは逆に回転させれば、蓋開閉レバー20は徐々にバ
レル1の開口部側に倒れてゆき、蓋開閉レバー20と同一
方向に平行に蓋開閉軸4に固定された蓋3が開口部を閉
じることになる。そこで第4図hのようにスライドレバ
ー15をスプリング16により元の定常位置に引き上げれ
ば、第2のカム18が第1のカム13の溝部14を橋渡しする
ので、以後は第4図aと同様に通常の回転が可能とな
る。
この様に蓋3の開閉を、固定枠6側の上方で行なうよ
うにしたのは、バレル1内に被処理物が入つていると被
処理物の重量で蓋3が開かなくなる場合があるからであ
る。
尚、バレル装置の搬送、バレルの駆動装置、処理槽な
どについては、従来と同様であるので詳細な説明を避け
た。
〔発明の効果〕
本発明によれば、バレルの蓋を自動的に内側にのみ開
き又閉じることができるので、被処理物の投入及び取り
出しの前後工程を含めた表面処理工程全体を完全に自動
化できることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバレル装置の一具体例を示す一部切欠
いた正面図であり、第2図は第1図のバレル装置の側面
図である。第3図は第1図のバレル装置の主要部のみを
示した斜視図である。第4図のa〜hは本発明のバレル
装置の蓋開閉動作を説明するための概略の側面図であ
る。 1……バレル、2……回転軸、3……蓋 4……蓋開閉軸、5……支持板、6……固定枠 9……駆動軸、10……スプロケツト 13……第1のカム、14……溝部 15……スライドレバー、16……スプリング 18……第2のカム、19……第3のカム 20……蓋開閉レバー、21……第1のカムフロアー 22……第2のカムフロアー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 紀雄 愛知県小牧市大字北外山字川向3768 松 岡精機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭57−111871(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状の周面の一部に開口部が形成され両端
    面に回転軸を突設した筒状のバレルと、バレルの開口部
    の一辺に回転軸と平行に設けた蓋開閉軸と、バレルの内
    側にのみ開くように蓋開閉軸に固定した開口部の蓋と、
    バレルの回転軸と直交し回転軸を夫々回転可能に支持し
    た支持板と、各支持板をバレル外方で連結固定する固定
    枠と、固定枠又は支持板に支持されバレルに回転力を伝
    達するバレル駆動装置と、片方の支持板とバレルの一側
    面との間にこれらと平行に且つ間隔をおいて該支持板に
    固定され、バレルの回転軸を中心とする円形の周縁を有
    し且つその一部を回転軸よりも固定枠側で回転軸に向か
    って切り欠いた溝部を有する円板状の第1のカムと、第
    1のカムと支持板の間にこれらと平行に且つ間隔をおい
    て回転軸と第1のカムの溝部を結ぶ線に長手方向中心線
    を一致させ、該方向に移動可能に支持板又は固定枠に支
    持されたスライドレバーと、第1のカムの円形の周縁と
    同じ曲率の縁部を有し、スライドレバーから第1のカム
    の溝部を橋渡しするように突出してスライドレバーに固
    定された第2のカムと、蓋開閉軸のスライドレバー側端
    部に蓋開閉軸と直角に且つ蓋とほぼ平行に一端を固定
    し、蓋と同一方向に延長した棒状の蓋開閉レバーと、蓋
    開閉レバーの他端に第1のカムの周縁に当接するように
    回転可能に支持された第1のカムフロアーと、蓋開閉レ
    バーの他端の第1のカムフロアーと反対側に第2のカム
    の縁部に当接するように回転可能に支持された第2のカ
    ムフロアーとを具え、上記スライドレバーは常時は第2
    のカムフロアーの縁部が第1のカムの溝部を橋渡しする
    位置に保持され、蓋を開く時には外力により第2のカム
    の縁部が第1のカムの溝部より回転軸側に来るように移
    動可能に設けたことを特徴とする蓋自動開閉機構付きバ
    レル装置。
  2. 【請求項2】筒状の周面の一部に開口部が形成され両端
    面に回転軸を突設した筒状のバレルと、バレルの開口部
    の一辺に回転軸と平行に設けた蓋開閉軸と、蓋開閉軸に
    平行に2分割されバレルの内側にのみ開くように蓋開閉
    軸に固定した開口部の蓋と、バレルの側面内側に固定さ
    れ、2分割された蓋の固定されていない方を乗せて折り
    たたまれるように移動させる蓋ガイド棒と、バレルの回
    転軸と直交し回転軸を夫々回転可能に支持した支持板
    と、各支持板をバレル外方で連結固定する固定枠と、固
    定枠又は支持板に支持されバレルに回転力を伝達するバ
    レル駆動装置と、片方の支持板とバレルの一側面との間
    にこれらと平行に且つ間隔をおいて該支持板に固定さ
    れ、バレルの回転軸を中心とする円形の周縁を有し且つ
    その一部を回転軸よりも固定枠側で回転軸に向かって切
    り欠いた溝部を有する円板状の第1のカムと、第1のカ
    ムと支持板の間にこれらと平行に且つ間隔をおいて回転
    軸と第1のカムの溝部を結ぶ線に長手方向中心線を一致
    させ、該方向に移動可能に支持板又は固定枠に支持され
    たスライドレバーと、第1のカムの円形の周縁と同じ曲
    率の縁部を有し、スライドレバーから第1のカムの溝部
    を橋渡しするように突出してスライドレバーに固定され
    た第2のカムと、蓋開閉軸のスライドレバー側端部に蓋
    開閉軸と直角に且つ蓋とほぼ平行に一端を固定し、蓋と
    同一方向に延長した棒状の蓋開閉レバーと、蓋開閉レバ
    ーの他端に第1のカムの周縁に当接するように回転可能
    に支持された第1のカムフロアーと、蓋開閉レバーの他
    端の第1のカムフロアーと反対側に第2のカムの縁部に
    当接するように回転可能に支持された第2のカムフロア
    ーとを具え、上記スライドレバーは常時は第2のカムフ
    ロアーの縁部が第1のカムの溝部を橋渡しする位置に保
    持され、蓋を開く時には外力により第2のカムの縁部が
    第1のカムの溝部より回転軸側に来るように移動可能に
    設けたことを特徴とする蓋自動開閉機構付きバレル装
    置。
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