JP2659308B2 - ユニット直付コネクタの嵌合構造 - Google Patents
ユニット直付コネクタの嵌合構造Info
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- JP2659308B2 JP2659308B2 JP4029332A JP2933292A JP2659308B2 JP 2659308 B2 JP2659308 B2 JP 2659308B2 JP 4029332 A JP4029332 A JP 4029332A JP 2933292 A JP2933292 A JP 2933292A JP 2659308 B2 JP2659308 B2 JP 2659308B2
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- JP
- Japan
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- connector
- unit
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- fitting
- wall
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- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
タ部にユニット直付コネクタを押圧嵌合させた際の該コ
ネクタ部の破損を防止する構造に関するものである。
嵌合構造を示す縦断面図である。図で、26は、給油タ
ンク等のパネル、27は、該パネル26の開孔28内に
配設された電装ユニット29のコネクタ部、30は、該
コネクタ部27に嵌合したユニット直付コネクタを示
す。
製のハウジング31の底壁32に雄タブ端子33を植設
してハウジング31内に突出させると共に、該ハウジン
グ31の外周壁34に固定用のフランジ部35を一体に
設けてなるものである。該フランジ部35は、前記パネ
ル26に押え板36を介してボルト37で締付固定され
る。また、該雄タブ端子33は、図示しない液面センサ
等に接続される。
脂製のハウジング38の内部に、該雄タブ端子33に対
する雌端子39を収容させ、該ハウジング38の底端部
38aを前記ユニット側コネクタ部27の底壁32に当
接させた状態で、該雌端子39と雄タブ端子33との接
続を完了する。
は、コネクタ嵌合時に必要以上の押圧力Fが負荷された
場合に、ユニット側コネクタ部27のフランジ部35等
が破損しやすいという問題があった。
に鑑み、コネクタ嵌合時に必要以上の押圧力が負荷され
てもコネクタ部等に破損を生じることのないユニット直
付コネクタの嵌合構造を提供することを目的とする。
に、本発明は、パネルの開孔内に電装ユニットのコネク
タ部が挿通して位置し、該コネクタ部が、嵌合室を構成
する外壁と、該外壁から突出したフランジ部とを有し、
該フランジ部が該パネルに固定され、該コネクタ部に対
するユニット直付コネクタが、該嵌合室に嵌合する端子
収容部と、該外壁の外側に嵌合する外周壁と、該外周壁
の外側に形成されたフード部とを有するユニット直付コ
ネクタの嵌合構造において、該フード部の先端に突当部
が突出形成され、該突当部が該外周壁よりもコネクタ嵌
合方向に突出して位置し、且つ前記開孔の内径よりも同
一以上の内径を有して、コネクタ嵌合時に該パネルを押
圧可能であり、該突当部が該パネルを押圧した状熊で、
前記端子収容部の先端と前記嵌合室の底壁との間に隙間
が構成され、該先端が該底壁を押圧しないことを特徴と
する。
壁はユニット側のコネクタ部のフランジ部に当接せず、
外周壁よりも突出したフード部の突当部がフランジ部で
はなくパネルを押圧する。この際、ユニット直付コネク
タの端子収容部はコネクタ部の底壁に何ら当接しない。
すなわち、フード部のみでユニット直付コネクタの押圧
力を支え、コネクタ部には何ら押圧力が作用しない。こ
れにより、コネクタ部の破損が防止される。
の嵌合構造の一実施例を示す分解斜視図、図2は、同じ
くコネクタ嵌合状態を示す図1のA−A相当断面図であ
る。図で、1は、パネル2にフランジ部3を固定させ、
該パネル2の開孔4内(図2)にコネクタ部5を配置さ
せた電装ユニット、6は、該電装ユニット1のコネクタ
部5に嵌合するユニット直付コネクタを示す。
樹脂製のハウジング7と、該ハウジング7の嵌合室8内
に配設される図示しない雄タブ端子とにより構成され
る。該ハウジング7の外壁10の中間部に一体に設けた
前記フランジ部3の上面には、金属製の略ドーナツ状の
フランジ板11を溶着ピン12により固定し、該フラン
ジ板11とフランジ部3とを貫通したボルト13でパネ
ル2に締付固定している。
11の内径とは略同等に設定されている。また、該コネ
クタ部5の外壁10の上部(露出部)には、直付ユニッ
ト6に対する係止突起14を設けてある。該ユニット直
付コネクタ6は、合成樹脂製のハウジング16と、前記
雄タブ端子9に対する雌端子17とにより構成される。
部5の嵌合室8内に挿入される嵌合部としての端子収容
部18と、該端子収容部18の上半部を囲む外周壁19
(図1)と、該外周壁19の外側に突出して一体に設け
られたフード部20と、該外周壁19に設けられ、前記
ユニット側コネクタ部5の係止突起14に係合する可撓
ロックアーム21と、端子後抜け防止用のリヤホルダ2
2に挿通した端子接続電線23を外部に導出させる保護
カバー24とにより構成される。
方に長く突出して形成され、該フード部20の先端20
aを、パネル2上に位置するフランジ板11に対する突
当部となしている。また、図2に示すコネクタ嵌合完了
時において、ハウジング16の端子収容部18の先端1
8aとユニット側コネクタ部5の被嵌合部としての嵌合
室8の底壁8aとの間に若干の隙間hを生じるように設
定してある。
部20aがフランジ板11に当接して、直付コネクタ6
の押圧力Fを該フランジ板11を介して間接的にパネル
2で受け止めさせる。該直付コネクタ6の他の部分すな
わち外壁19の先端19aや端子収容部18の先端18
aは、ユニット側コネクタ部5に当接しない。従って、
直付コネクタ6に大きな押圧力Fが作用してもユニット
側コネクタ部5のフランジ部3等が破損することはな
い。
板11を使用しない場合でも、パネル2に接したフラン
ジ部3の範囲内で突当部20aを当接させることによ
り、押圧力Fをパネル2で受けさせることができる。ま
た、突当部20aをパネル2表面に直接当接させてもよ
い。
タの嵌合に際して、ユニット直付コネクタに過大な押圧
力が負荷されても、フード部のみでユニット直付コネク
タの押圧力を支え、ユニット直付コネクタの外周壁や端
子収容部はコネクタ部のフランジ部や底壁に何ら当接せ
ず、コネクタ部には何ら押圧力が作用しないから、コネ
クタ部の破損が確実に防止される。
の一実施例を示す分解斜視図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 パネルの開孔内に電装ユニットのコネク
タ部が挿通して位置し、該コネクタ部が、嵌合室を構成
する外壁と、該外壁から突出したフランジ部とを有し、
該フランジ部が該パネルに固定され、該コネクタ部に対
するユニット直付コネクタが、該嵌合室に嵌合する端子
収容部と、該外壁の外側に嵌合する外周壁と、該外周壁
の外側に形成されたフード部とを有するユニット直付コ
ネクタの嵌合構造において、該フード部の先端に突当部
が突出形成され、該突当部が該外周壁よりもコネクタ嵌
合方向に突出して位置し、且つ前記開孔の内径よりも同
一以上の内径を有して、コネクタ嵌合時に該パネルを押
圧可能であり、該突当部が該パネルを押圧した状熊で、
前記端子収容部の先端と前記嵌合室の底壁との間に隙間
が構成され、該先端が該底壁を押圧しないことを特徴と
するユニット直付コネクタの嵌合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4029332A JP2659308B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | ユニット直付コネクタの嵌合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4029332A JP2659308B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | ユニット直付コネクタの嵌合構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05226035A JPH05226035A (ja) | 1993-09-03 |
JP2659308B2 true JP2659308B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=12273282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4029332A Expired - Lifetime JP2659308B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | ユニット直付コネクタの嵌合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2659308B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5232053B2 (ja) | 2009-03-26 | 2013-07-10 | 日本圧着端子製造株式会社 | 電気コネクタ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6294582U (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-16 | ||
JPS62109372U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-13 |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP4029332A patent/JP2659308B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05226035A (ja) | 1993-09-03 |
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Legal Events
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