JP2658329B2 - 集積回路の冷却構造 - Google Patents
集積回路の冷却構造Info
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- JP2658329B2 JP2658329B2 JP32678488A JP32678488A JP2658329B2 JP 2658329 B2 JP2658329 B2 JP 2658329B2 JP 32678488 A JP32678488 A JP 32678488A JP 32678488 A JP32678488 A JP 32678488A JP 2658329 B2 JP2658329 B2 JP 2658329B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- integrated circuit
- cooling structure
- cold plate
- wiring board
- circuit case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は電子計算機等に用いられる集積回路の冷却構
造に関するものである。
造に関するものである。
従来の集積回路の冷却構造は、集積回路ケースの上面
に冷却部材を近接させ、集積回路ケースの上面より熱を
伝導し冷却する構造がとられていた(例えば昭和63年特
許願116648号,昭和63年特許願40635号,昭和62年特許
願211868号)。
に冷却部材を近接させ、集積回路ケースの上面より熱を
伝導し冷却する構造がとられていた(例えば昭和63年特
許願116648号,昭和63年特許願40635号,昭和62年特許
願211868号)。
上述した従来の集積回路の冷却構造では、プリント配
線板に取り付けられた多数の集積回路ケースの取付精度
(かたむき,凸,凹)が冷却性能に影響するため、安定
した冷却構造とはなりえなかった。又、集積回路ケース
の上面と冷却部材の密着性を向上させるために、ある程
度の力で集積回路を押し付ける事になり、集積回路ケー
スより出ているリードと、それを取付けているプリント
配線板との取付面に力を加える事となり、リードの剥離
等が生じることがあるという欠点を有していた。
線板に取り付けられた多数の集積回路ケースの取付精度
(かたむき,凸,凹)が冷却性能に影響するため、安定
した冷却構造とはなりえなかった。又、集積回路ケース
の上面と冷却部材の密着性を向上させるために、ある程
度の力で集積回路を押し付ける事になり、集積回路ケー
スより出ているリードと、それを取付けているプリント
配線板との取付面に力を加える事となり、リードの剥離
等が生じることがあるという欠点を有していた。
本発明の集積回路の冷却構造は、プリント配線板の一
方の面に集積回路ケースを搭載し他方の面をコールドプ
レートに接触させ、前記集積回路ケースの底面に取付け
た熱伝導ピンが前記プリント配線板のスルーホールを挿
通し前記熱伝導ピンの先端部が前記コールドプレートに
設けた挿入穴に挿入することを特徴とする。
方の面に集積回路ケースを搭載し他方の面をコールドプ
レートに接触させ、前記集積回路ケースの底面に取付け
た熱伝導ピンが前記プリント配線板のスルーホールを挿
通し前記熱伝導ピンの先端部が前記コールドプレートに
設けた挿入穴に挿入することを特徴とする。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の一部を断面にして示す正
面図であり、第2図はその断面部分の拡大図である。集
積回路を実装した集積回路ケース1は、集積回路ケース
1のリード4のプリント配線板2にハンダ付け等により
取り付けられる。集積回路ケース1の底面には熱伝導ピ
ン5を多数取り付けてある。さらに熱伝導ピン5と対応
したプリント配線板2の位置に同等のスルーホール6を
設け、さらにコールドプレート3に熱伝導ピン5と対応
して挿入穴7を設け、熱伝導ピン5をスルーホール6に
挿通させ、挿入穴7に熱伝導ピン5の先端部を挿入して
おく。
面図であり、第2図はその断面部分の拡大図である。集
積回路を実装した集積回路ケース1は、集積回路ケース
1のリード4のプリント配線板2にハンダ付け等により
取り付けられる。集積回路ケース1の底面には熱伝導ピ
ン5を多数取り付けてある。さらに熱伝導ピン5と対応
したプリント配線板2の位置に同等のスルーホール6を
設け、さらにコールドプレート3に熱伝導ピン5と対応
して挿入穴7を設け、熱伝導ピン5をスルーホール6に
挿通させ、挿入穴7に熱伝導ピン5の先端部を挿入して
おく。
集積回路より発した熱は集積回路ケース1から熱伝導
ピン5を伝わり、内部に冷却用の冷媒を通したコールド
プレート3に伝えられ、集積回路が冷却される。コール
ドプレート3の熱伝導ピン挿入穴7には、熱伝導ピン5
からの熱を確実にコールドプレート3に伝えるためにサ
ーマルコンパウンド8を注入しておく。
ピン5を伝わり、内部に冷却用の冷媒を通したコールド
プレート3に伝えられ、集積回路が冷却される。コール
ドプレート3の熱伝導ピン挿入穴7には、熱伝導ピン5
からの熱を確実にコールドプレート3に伝えるためにサ
ーマルコンパウンド8を注入しておく。
集積回路の発熱量が大きいもの,小さいものに対して
は、伝導ピン5の本数を増減させる事により、容易に対
応が可能となる。
は、伝導ピン5の本数を増減させる事により、容易に対
応が可能となる。
以上説明したように本発明は、集積回路ケースに多数
の伝導ピンを設け、伝導ピンをコールドプレートに設け
た挿入穴に挿入しておくことにより、集積回路の発熱量
に容易に対応でき、かつ集積回路ケースの上面に力を加
える事なく安定した冷却を行なう事が可能となる。
の伝導ピンを設け、伝導ピンをコールドプレートに設け
た挿入穴に挿入しておくことにより、集積回路の発熱量
に容易に対応でき、かつ集積回路ケースの上面に力を加
える事なく安定した冷却を行なう事が可能となる。
第1図は本発明の一実施例の一部を断面にして示す正面
図、第2図は第1図の拡大詳細図である。 1……集積回路ケース、2……プリント配線板、3……
コールドプレート、4……集積回路リード、5……熱伝
導ピン、6……スルーホール、7……熱伝導ピン挿入
穴、8……サーマルコンパウンド。
図、第2図は第1図の拡大詳細図である。 1……集積回路ケース、2……プリント配線板、3……
コールドプレート、4……集積回路リード、5……熱伝
導ピン、6……スルーホール、7……熱伝導ピン挿入
穴、8……サーマルコンパウンド。
Claims (1)
- 【請求項1】プリント配線板の一方の面に集積回路ケー
スを搭載し他方の面をコールドプレートに接触させ、前
記集積回路ケースの底面に取付けた熱伝導ピンが前記プ
リント配線板のスルーホールを挿通し前記熱伝導ピンの
先端部が前記コールドプレートに設けた挿入穴に挿入す
ることを特徴とする集積回路の冷却構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32678488A JP2658329B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 集積回路の冷却構造 |
FR8915566A FR2639764B1 (fr) | 1988-11-25 | 1989-11-27 | Structure pour refroidir des composants generateurs de chaleur |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32678488A JP2658329B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 集積回路の冷却構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02172263A JPH02172263A (ja) | 1990-07-03 |
JP2658329B2 true JP2658329B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=18191665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32678488A Expired - Lifetime JP2658329B2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-12-23 | 集積回路の冷却構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2658329B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0452750U (ja) * | 1990-09-12 | 1992-05-06 | ||
JP5388826B2 (ja) * | 2009-12-10 | 2014-01-15 | イビデン株式会社 | 高放熱コネクタ、回路モジュール、及び回路基板の製造方法 |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP32678488A patent/JP2658329B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02172263A (ja) | 1990-07-03 |
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