JP2656820B2 - 表示処理システムにおける共通リンク元表示方式 - Google Patents

表示処理システムにおける共通リンク元表示方式

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JP2656820B2 JP63316802A JP31680288A JP2656820B2 JP 2656820 B2 JP2656820 B2 JP 2656820B2 JP 63316802 A JP63316802 A JP 63316802A JP 31680288 A JP31680288 A JP 31680288A JP 2656820 B2 JP2656820 B2 JP 2656820B2
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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第5図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実 施 例(第2〜4図) 発明の効果 〔概要〕 ワークステーションやパーソナルコンピュータに付設
のディスプレイ上に表示されたリンク元と、データベー
ス中のリンク先との間にリンクを張り補助情報を表示す
る表示処理システムにおいて、テキスト中に存在する共
通のリンク元を表示する共通リンク元表示方式に関し、 補助情報とリンクされうるリンク元と同一の部分がテ
キスト中に存在する場合にはその部分の存在を明確にし
て、ユーザの負担を軽減しシステムの使い易さの向上を
はかることを目的とし、 ディスプレイ上で所要のアクセス操作を施した部分
が、リンク先をもつリンク元であるか、もしくは、その
リンク元と同一パターンを有する部分である場合、この
リンク元についてリンク先との間でリンクを張ってリン
ク元に関する補助情報を表示するとともに、リンク元お
よびこのリンク元と同一パターンを有する部分について
テキスト中の他の部分とは異なった表示が施され、以
降、その異なった表示が施されたリンク元およびリンク
元と同一パターンを有する部分のいずれかについて所望
のアクセス操作を施すと、リンク先との間にリンクが張
られて、リンク元に関する補助情報が表示されるように
構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ワークステーションやパーソナルコンピュ
ータに付設のディスプレイ上に表示されたリンク元と、
データベース中のリンク先との間にリンクを張りリンク
元についての補助情報(リンク元)を表示する表示処理
システムにおいて、テキスト中に存在するリンク元と同
一のパターンを有する部分を明確に表示する共通リンク
元表示方式に関する。
近年、コンピュータシステムでは表示処理システムに
よるノンシーケンシャルな情報結合が行なわれるように
なりつつある。ハイパーテキストシステムとは、書籍等
では一般的な手法である注釈,脚注,参考文献等の補助
情報の提供をコンピュータのデータベース管理機能を利
用してワークステーションやパーソナルコンピュータに
おいて実現したもので、所要のアクセス操作により、デ
ィスプレイ上に表示されているテキスト中のデータ(リ
ンク元)と、データベース中のデータ(補助情報である
リンク先)とを結び付け(リンクを張る)、必要なとき
にすぐにそれら注釈,脚注,参考文献等の補助情報を参
照できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
一般的なハイパーテキストシステム(表示処理システ
ム)では、第5図に示すように、ワークステーションや
パーソナルコンピュータに付設のディスプレイ5上に表
示されたドキュメント(テキスト;ひとつのファイル名
で登録されているもの)1の中において、理解の難しい
部分(単語)や参考資料がある部分(単語)などであっ
て、特にデータベース6中の注釈,脚注,参照文献等の
補助情報(リンク先)とリンクを張ることが可能な部
分、即ち、リンク元(例えば第5図中の“AAA")2に
は、なんらかのマーク 3がリンク元2部分に付されている。これにより、ユー
ザは、ドキュメント1中におけるリンク元の有無を知る
ことができる。
そして、ユーザがリンク元2についての補助情報を知
りたい場合には、マーク3を付されたリンク元2の部分
にカーソルを移動させるか、タッチパネルを付されたデ
ィスプレイであればその部分を触れるか、もしくは、マ
ウスによりその部分をクリックするかして、所要のアク
セス操作を施す。これに伴って、データベース6中にお
けるリンク元2のための補助情報を記憶する部分として
のリンク先4と、リンク元2との間にリンクが張られ、
リンク元2に関する補助情報が表示される。補助情報
は、例えば、シーケンシャルに行なわれているドキュメ
ント1の表示を中断して、文章,絵,動画等によりノン
シーケンシャルにウィンドウ表示されたり、スピーカな
どから音声表示されたりする。
ところで、ハイパーテキストシステムにおいて、リン
クを張りたいリンク元2の設定手段としてはシステムに
より種々あるが、基本的にはリンクを張りたい2つのデ
ータ、つまりリンク元2とリンク先4とを取り出しそれ
らを結び付けることを行なう必要がある。また、システ
ムよってはリンクの属性を決めるものもある。さらに、
リンクをたどる場合も一般的には一方通行がほとんどで
あり、これは、1つのデータに複数の個別の呼出用のリ
ンクが張られている場合があるためである。
〔発明が解決しようとする課題〕
通常、ドキュメントの製作者,ユーザ等によりリンク
を張るべきリンク元2を設定すると、上述のようなマー
ク3 はシステムの動作により自動的に表示されるが、その個
所はリンクを張るべき設定を行なった部分に限定され
る。つまり、リンク元2と全く同一の部分2aが同一ドキ
ュメント1中に多数あっても、従来、その部分2aにマー
が付されていなければ、その部分2aにおいてユーザが所
要のアクセス操作を施してもリンクを張れない。
また、ユーザは、 表示を頼りにリンクを張ることになり、この表示がなけ
れば、リンクを張れない、即ち補助情報を得られないと
考えるのが当然である。従って、ユーザは、同一ドキュ
メント中で以前にリンクを張った部分を記憶しておき、
補助情報が必要となれば 表示の付された部分(リンク元2)まで戻って所要のア
クセス操作を施さなければならない。このため、ユーザ
は現在作成中もしくは閲覧中のドキュメント1に集中す
ることができなくなる。
本発明は、このような課題を解決しようとするもの
で、補助情報にリンクされうるリンク元と同一の部分が
ドキュメント中に存在する場合にはその部分の存在を明
確にして、ユーザの負担を軽減しシステムの使い易さの
向上をはかった、表示処理システムにおける共通リンク
元表示方式を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図であり、ハイパーテキス
トシステム(表示処理システム)を適用されたワークス
テーションやパーソナルコンピュータにおいて、本発明
の方式に従って行なわれる基本的な制御フローを示して
いる。
ワークステーションやパーソナルコンピュータは、第
1図に示すように、ディスプレイ上に表示されたテキス
ト中で、ある部分についての注釈,脚注,参照文献等の
補助情報を知りたいと判断して、その部分に対しユーザ
が所要のアクセス操作を施したことを検出すると(ステ
ップA1)、ディスプレイ上に表示されるべきテキスト中
に存在する、その部分と同一パターンのもの(同一単
語,文字等)をすべて検出する(ステップA2)。そし
て、その部分が、リンク先をもつリンク元であるか、も
しくは、リンク元と同一パターンを有する部分である場
合、検出した同一パターンのすべて(もしくは一部分)
のリンク元の表示形式を変え、テキスト中の他の部分と
は異なった表示を施すとともに(ステップA3)、そのリ
ンク元についてのデータベース中におけるリンク先(リ
ンク元のための補助情報を記憶する部分)との間にリン
クを張ることにより、そのリンク元に関する補助情報を
表示する(ステップA4)。
このようにして補助情報を表示した以降も、ディスプ
レイ上に表示されるテキスト中において、一旦リンクを
張ったリンク元と同一のものについては表示形式は変え
られたままである。そして、表示形式を変えた部分につ
いて、ユーザが所要のアクセス操作を施した場合、この
部分に従来のようなリンク元表示であるマークが付され
ていなくても、リンク先との間にリンクが張られて、リ
ンク元に関する補助情報が表示されるようになってい
る。
〔作用〕
このような共通リンク元表示方式をハイパーテキスト
システムに適用することで、一旦リンクを張ったリンク
元およびこのリンク元と同一パターンを有する部分につ
いては、その表示形式が変えられるため、ユーザは、テ
キスト中におけるリンク元の存在を瞬時に視覚的に把握
できるようになる。
特に、長いテキストを表示していると同じ単語が多数
含まれている場合があり、このような場合、その単語が
補助情報を必要とするものであれば、その単語はキーワ
ード的な意味合いをもっている。従って、前述したよう
にリンクを張った単語について表示形式を変えて明確化
することで、ユーザは、リンク元の出現頻度を容易に認
識でき、キーワード,特徴的な単語の存在であるか否か
の判断をも行なえ、ユーザのためのアシスト機能が得ら
れることになる。
〔実 施 例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第4図は本発明の方式を適用されるハードウエアの構
成を示すブロック図であり、一般的なワークステーショ
ンもしくはパーソナルコンピュータが用いられている。
第4図において、6はテキスト(ドキュメント1)を表
示するCRT等のディスプレイ、7は本ハードウエアの各
構成要素を接続してデータの授受を行なうシステムバ
ス、8は通信回線,電話回線などを通じて外部の他のデ
ータベースにアクセスする場合に用いられるネートワー
クインターフェース、9はハードディスク,磁気テープ
などの外部メモリをデータベースとする場合に用いられ
る周辺機器インタフェース、10はビデオRAM11を介して
ディスプレイ5を制御するディスプレイコントローラ、
12はキー信号,カーソル移動信号等を出力するためのキ
ーボード、13はディスプレイ5の画面上にタッチパネル
を付されている場合に手で触れられた部分を検出するた
めのタブレット、14はこのタブレット13用のタブレット
コントローラ、15はマウス、16はディスプレイ5上に表
示すべきテキスト等を記憶するメインメモリ、17は上述
した各構成要素を総合的に制御するためのCPUである。
さて、上述のようなハードウエア構成を有するワーク
ステーションもしくはパーソナルコンピュータにおい
て、本実施例のハイパーテキストシステムにおける共通
リンク元表示方式は、第2図に示すような制御フローチ
ャートに従って実施される。なお、第3図により、本実
施例の方式によるディスプレイ5上での具体的な表示状
態を合わせて説明する。
通常、現在作成中もしくは閲覧中のドキュメント(テ
キスト)1は、第3図のステップC1に示すように、ディ
スプレイ5上に呼び出されて表示されている。ここで、
本実施例では、ドキュメント1中に、リンク元2や、こ
のリンク元2と同一パターンを有する部分2A(以下、単
に同一部分2Aという場合がある)として、例えば単語
“AAA"があり、また、この単語“AAA"についての補助情
報としてのリンク先4(リンク元2のリンク先4)が、
データベース6中に記憶されているとする。また、リン
ク元2については従来と同様にリンク元であることを明
確化するマーク3 が付されている。
そして、ユーザが現在作成中もしくは閲覧中に、ディ
スプレイ5に表示されている部分についての補助情報を
知りたい場合には、例えば、第3図のステップC2に示す
ように、キーボード12によりその部分にカーソルを移動
させるか、タッチパネルを付されたディスプレイであれ
ばその部分を触れタブレット13によりこれを検出する
か、もしくは、マウス15によりその部分をクリックする
かして、所要のアクセス操作を施す。
このようなアクセス操作を施すと、このアクセス操作
が、ワークステーションやパーソナルコンピュータにお
いて、ユーザが所要のアクセス操作を施したことを検出
される(第2図のステップB1)。この後、そのアクセス
操作が初めてのものであるか否かを判定し(第2図のス
テップB2)、初めてのものであれば、初期パラメータ設
定のウィンドウ表示をデスプレイ5上に行なって、初期
パラメータを設定する(第2図のステップB3)。ここで
設定される初期パラメータとは、例えば、後述するリン
ク元2やそのリンク元2と同一パターンを有する部分2A
の表示方式をどのように変更するか、アクセス操作を行
なった部分以降、いくつのリンク元2もしくはそのリン
ク元2と同一パターンを有する部分2Aについて表示変更
を行なうかといったものである。また、ステップB2にお
いて、初めてのアクセスではないと判定された場合に
は、ステップB3を通過し、次のステップB4に移行する。
ステップB4においては、所要のアクセス操作を施され
た部分について、リンク先4のウィンドウ表示をした
(リンクを張った)履歴があるか否かを、その部分の現
在の表示方式などから判定する。
そして、そのような履歴がない場合には、ディスプレ
イ5上に表示されるべきドキュメント1中から、所要の
アクセス操作を施された部分と同一パターンを有する部
分(同一単語,文字等)をすべて検出してから(ステッ
プB5)、ステップB5で検出された部分の中にリンク先4
をもつもの(即ちリンク元2)が存在するか否かを判定
する(ステップB6)。このときの判定手段としては、例
えば、ステップB5にて検出されたすべての同一パターン
の部分を参照して、それらの中にリンク元であることを
明確化するマーク3が付されたものがあるかを調べるこ
とによって行なわれる。この判定により、リンク先4が
ないものであると判定された場合には、アクセス操作を
施した部分がリンクされていない(リンク元にはなりえ
ない)旨のメッセージ表示をディスプレイ5上に行ない
(ステップB9)、処理を終了する。本実施例では、アク
セス操作を施した部分は、マーク3を付されており、明
らかにリンク元2であるので、ステップB6から次のステ
ップB7へ移行する。
ステップB7においては、第3図のステップC3に示すよ
うに、初期設定で設定された数(すべてもしくは一部
分)に応じて、検出した同一パターンのリンク元2およ
び同一部分2Aの表示形式を変え、そのリンク元2および
同一部分2Aについてドキュメント1中の他の部分とは異
なった表示を施すと同時に、ネットワークインタフェー
ス8もしくは周辺機器インタフェース9を介して接続さ
れるデータベース6中におけるリンク先(リンク元2の
ための補助情報を記憶する部分)4との間にリンクを張
る。このとき、リンク元2および同一部分2Aの表示方式
としては、例えば、第3図のステップC3に示すように網
かけ表示を行なったり、フォント(例えば、明朝体/ゴ
シック体)の変更表示,文字の反転表示,カラーディス
プレイであれば色の変更表示などを行なう。このような
表示方式は、前述したようにステップB3での初期パラメ
ータ設定により選択される。
そして、リンク先4との間にリンクが張られると、リ
ンク元2に関する補助情報が、例えば、シーケンシャル
に行なわれているドキュメント1の表示を中断して、第
3図のステップC4に示すように、ディスプレイ5上にお
いて、ノンシーケンシャルに文章,絵,動画等によりウ
ィンドウ表示される(ステップB8)。また、補助情報が
音によるものであれば、スピーカなどから音声表示する
こともできる。
このようにして補助情報を表示した後には、ディスプ
レイ5上に表示されるドキュメント1中において、一旦
リンクを張ったリンク元2と同一のもの2,2Aについて
は、第3図のステップC5に示すように、表示形式は変更
されたままである。
過去にリンクを張って表示形式を変えた同一部分2Aや
リンク元2について、ユーザが再度補助情報を参照する
場合には、第3図のステップC6に示すように、その部分
についてユーザは前述と同様の所要のアクセス操作を施
す。このとき、ワークステーションもしくはパーソナル
コンピュータにおいては、第2図に示すように、所要の
アクセス操作を検出し(ステップB1)、初めてのアクセ
ス操作ではないと判定し(ステップB2)、そのアクセス
操作を施された部分(リンク元2もしくは同一部分2A)
についてリンク先表示をした履歴があると判定して(ス
テップB3)、ステップB8へ移行し、第3図のステップC4
に示すように、再び、リンクを張ってリンク元2(つま
りは同一部分2A)に関する補助情報が、ディスプレイ5
上にウィンドウ表示される。
なお、ステップB5において行なわれる単語の検出は、
ディスプレイ5上にその時点で表示されているもののみ
ならず、ディスプレイ5上に表示されうる同一ファイル
名のドキュメント1中にあるすべての単語に対して行な
われる。また、上記実施例では、初めてのアクセス操作
対象のリンク元がマーク3を付されたもの(リンク元
2)であると説明しているが、初めてのアクセス操作対
象のリンク元がマーク3を付されていないもの(リンク
元2と同一パターンを有する部分2A)であっても、本実
施例の方式は、ステップB6の判定により上述と同様に実
行される。さらに、上記実施例では、リンク元2および
同一部分2Aの表示方式を変更してからリンク先4のウィ
ンドウ表示を行なっているが、これとは逆にウィンドウ
表示を先に行なってから表示方式の変更を行なうように
してもよい。
このように、本実施例の共通リンク元表示方式によれ
ば、従来のようなリンク元表示であるマーク3が付され
ていなくても、リンク先4との間にリンクが張られ補助
情報の表示を行なえるとともに、一旦リンクを張ったリ
ンク元2またはそのリンク元2と同一パターンを有する
部分2Aでドキュメント1中にある同一のものについては
表示形式は変えられたままになっている。そして、表示
形式を変えた部分(リンク元2および同一部分2A)につ
いて、ユーザが所要のアクセス操作を施せば、直ちにリ
ンク先4との間にリンクが張られて、リンク元2(つま
りは同一部分2A)に関する補助情報が表示されるように
なっている。
また、一旦リンクを張ったリンク元2および同一部分
2Aについては、ドキュメント1中においてその表示形式
が変えられるため、ユーザは、ドキュメント1中におけ
るリンク元2および同一部分2Aの存在を瞬時に視覚的に
把握できるようになるほか、リンク元2および同一部分
2Aの出現頻度を把握でき、そのリンク元2および同一部
分2Aの重要度(キーワード,特徴的な単語の存在である
か否か)を容易に認識できる。従って、ユーザのための
アシスト機能が得られ、ハイパーテキストシステムの使
い易さが大幅に向上する。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の表示処理システムにお
ける共通リンク元表示方式によれば、一旦リンクを張っ
たリンク元およびこのリンク元と同一パターンを有する
部分についてテキスト中の他の部分とは異なった表示を
施し、以後、その異なった表示を施された部分に対して
所要のアクセス操作を施すと、リンク先との間にリンク
が張られて、リンク元に関する補助情報を表示するよう
にしたので、ユーザは、テキスト中におけるリンク元や
そのパターンと同一の部分の存在を瞬時に視覚的に把握
できるとともに、そのリンク元やそのパターンと同一の
部分についていつでも補助情報を参照できるほか、リン
ク元やそのパターンと同一の部分の出現頻度を把握で
き、ユーザのためのアシスト機能が得られ、表示処理シ
ステムの使い易さが大幅に向上する利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例を説明するための制御フロー
チャート、 第3図は本発明の一実施例の動作を説明するための動作
状態フロー図、 第4図は本発明の方式を適用されるハードウエアの構成
を示すブロック図、 第5図は一般的なハイパーテキストシステムを説明する
ための図である。 図において、 1はドキュメント(テキスト)、 2はリンク元、 2Aはリンク元と同一パターンを有する部分(同一部
分)、 3はマーク、 4はリンク先、 5はディスプレイ、 6はデータベース、 7はシステムバス、 8はネットワークインタフェース、 9は周辺機器インタフェース、 10はディスプレイコントローラ、 11はビデオRAM、 12はキーボード、 13はタブレット、 14はタブレットコントローラ、 15はマウス、 16はメインメモリ、 17はCPUである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 勝利 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 Jeff Conklin,“Hyp ertext:An Introduc tion and Survey”,C OMPUTER,IEEE,1987年9 月,P.17−41

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークステーションやパーソナルコンピュ
    ータに付設のディスプレイ(5)上に表示されたものの
    中で注釈,脚注,参照文献等の補助情報を知りたい部分
    としてのリンク元(2)について、所要のアクセス操作
    を施すと、データベース(6)中における該リンク元
    (2)のための該補助情報を記憶する部分としてのリン
    ク先(4)と該リンク元(2)との間にリンクが張られ
    ることにより、該リンク元(2)に関する該補助情報が
    表示される表示処理システムにおいて、 該ディスプレイ(5)上で前記所要のアクセス操作を施
    した部分が、該リンク先(4)をもつ該リンク元(2)
    であるか、もしくは、該ディスプレイ(5)上に表示さ
    れるべきテキスト(1)中に存在する該リンク元(2)
    と同一パターンを有する部分(2A)である場合、 該リンク元(2)についての該リンク先(4)との間で
    リンクを張って該リンク元(2)に関する該補助情報を
    表示するとともに、該リンク元(2)および該リンク元
    (2)と同一パターンを有する部分(2A)について、該
    テキスト(1)中の他の部分とは異なった表示が施さ
    れ、 以降、該異なった表示が施された該リンク元(2)およ
    び該リンク元(2)と同一パターンを有する部分(2A)
    のいずれかについて前記所要のアクセス操作を施すと、
    該リンク先(4)との間にリンクが張られて、該リンク
    元(2)に関する該補助情報が表示されることを 特徴とする、表示処理システムにおける共通リンク元表
    示方式。
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