JP2656798B2 - 混色方法及び装置 - Google Patents

混色方法及び装置

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JP2656798B2 JP16259488A JP16259488A JP2656798B2 JP 2656798 B2 JP2656798 B2 JP 2656798B2 JP 16259488 A JP16259488 A JP 16259488A JP 16259488 A JP16259488 A JP 16259488A JP 2656798 B2 JP2656798 B2 JP 2656798B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、孔版印刷等に用いるインクの混色方法と、
この混色方法に使用する混色装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に孔版印刷では、数種類の色彩のインクが基本色
として用いられているが、これらのインクは単色で用い
てもよいし、混合して用いてもよい。混合する場合に
は、絵の具で絵を描く場合のように、皿等の上に混合し
たい複数色のインクを絞り出して、勘を頼りに所望の色
を作り出していた。
〔発明が解決しようとする課題〕 従来の方法は、偶然性のおもしろさはあるが、所望の
色に至るまで少しづつインクを加えていかなければなら
ず、手間がかかるという問題点があった。また、その混
合して得た色のインクを使い切った後に、再び同じ色を
作ることは至難の技であった。
本発明は、勘に頼ることなく確実に所望の色が得られ
るインクの混色方法とその装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の混色方法は、色見本の上に透明なパレットを
重ね、パレットごしに見える複数色のインクの量表示に
合せてパレット上に各色のインクを載せ、上記各色のイ
ンクを混合して所望の色彩のインクを得ることを特徴と
している。
また、前記の混色方法を実行するための混色装置は、
ある色彩を得るために混合すべき複数色のインクの量を
各色ごとに表示する色見本と、前記色見本に重ね合せる
透明なパレットとを具備することを特徴としている。
さらに、本発明の他の混色方法は、特定の混合色を得
るために一定の指標で色見本に表示した複数色のインク
の量に応じ、同一の指標が設けられたパレットに各色の
インクをのせ、これらのインクを混合して所望の色彩の
インクを得ることを特徴としている。
また、前記他の混色方法を実行するための混色装置
は、ある色彩を得るために混合すべき複数色のインクの
量を一定の指標で各色ごとに表示する色見本と、前記色
見本と同一の指標が設けられたパレットとを具備するこ
とを特徴としている。
〔作用〕
色見本の上に透明なパレットを重ね、パレットごしに
見える各色のインクの量表示に合せて、該パレット上に
各色のインクを載せる。これらを混合すれば、色見本に
示された所定の混合色が得られる。
一定の指標で色見本に表示された各色の量をよみと
り、同一の指標が設けられたパレット上に各色のインク
を所定量づつ載せる。これを混合すれば、色見本に示さ
れた所定の混合色が得られる。
〔実施例〕
第1図〜第3図によって本発明の第一実施例を説明す
る。
第1図は、色見本1及びパレット2より成る混色装置
3にインキ等の付属品等をセットにしたものである。ケ
ース本体4の内には箱5に収められた7色のインキチュ
ーブと、このインキを扱うためのパレットナイフ6が収
納されている。さらに、ケース本体4内のインキチュー
ブの箱5の上には中皿7が載置され、中皿7には孔版印
刷原版8と色見本1が収納されている。2は絞り出した
インキを載せる透明なパレットであり、ケース本体4の
蓋を兼ねている。
さて、前記色見本1は、前記7色のインキを混ぜ合せ
て任意の色のインクを得るためのものである。第2図に
示すように、色見本1の左端には、基本7色以外の種々
の色を表示する見本部10が印刷されている。各見本部10
の右側には、数字及び罫線で表した長さの指標が共通に
設けられている。そして、各見本部10の右側には、基本
7色から選んだ複数の色を前記指標に沿ってそれぞれ一
定の長さで棒グラフ状に印刷表示したゲージ部11が設け
られている。即ち、この色見本1は、複数種類の基本色
のインクをゲージ部11が指定する長さに絞り出して混ぜ
合せれば、見本部10に表示された色となることを示して
いる。混合する基本色の組合せ、各色の混合比(絞り出
し長さの比)と混合後の色との関係は実験によって確認
しておき、経験則に基づいて色見本1を作成しておく。
次に、以上説明した混色装置3の使用方法を説明す
る。まず、所望の色を色見本1の見本部10から選ぶ。そ
して第2図に示すように、ケース本体4から外したパレ
ット2を裏返して色見本1の上に重ねる。そして、所望
の色が印刷された見本部10の右にあるゲージ部11によっ
て、各色のインク9を必要量づつパレット2上に絞り出
す。即ち第3図に示すように、パレット2ごしに透けて
見える各色のゲージ部11の長さに合せて、各色のインキ
9を指定された長さだけパレット2上に絞り出す。各イ
ンキチューブ50は、それぞれ同径の絞り出し口50aを有
しているため、この作業だけで所定の混合比を確実に得
ることができる。そして、指定された混合比で必要量だ
け絞り出したこれらのインク9を混ぜ合せれば、見本部
10の色と同じ色のインクが確実に得られる。インク9の
混合は、このパレット2上で行なってもよいし、絞り出
した各インクをパレットナイフ6で別の皿等に移して混
合してもよい。
次に、本発明の他の実施例を説明する。
第4図は色見本20を示している。同図中21は、混合し
て得られる色を表示した見本部である。また、見本部21
の右方には、インクの絞り出し長さを指定する指標であ
る数字付の罫線22が印刷されており、この罫線22の所定
位置には混合すべき各色のマーク23が付されている。
第5図はパレット30を示している。このパレット30に
は、前記罫線22と同じ尺度の罫線32が設けられている。
このパレット30は透明でも不透明でもよい。
以上の構成においてインクの混色を行なう場合には、
色見本20から見本部21を選び、その右方にある罫線22に
付されたマーク23の位置から、各色のインキの絞り出し
長さを読み取る。そして、パレット30の表面に設けられ
た同一スケールの罫線32に沿って、各インキをそれぞれ
指定された長さづつ絞り出し、これを混合すればよい。
パレット30の罫線32と色見本20の罫線22は、長さの指標
として同一のスケールなので、パレット30が不透明でパ
レットごしに色見本20を見ることができなくても、各色
のインクの指定された混合比を正確に守ってパレット30
上にインクを絞り出すことができる。
〔発明の効果〕
本発明の混色方法および装置によれば、複数のインク
の混合比と混合色との関係を示す色見本に基づき、パレ
ット上に各色のインクを指定された混合比で絞り出して
混合するようにしたので、勘に頼ることなく確実に所望
の色が得られ、且つ何度でも同じ色を簡単に得ることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例である混色装置に付属品等
をセットした状態を示す分解斜視図、第2図及び第3図
は第1実施例の構成及び作用を示す斜視図、第4図は第
2実施例の色見本を示す斜視図、第5図は第2実施例の
パレットを示す斜視図である。 1,20……色見本, 2,30……パレット, 9……インク, 22,32……指標としての罫線。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】色見本の上に透明なパレットを重ね、パレ
    ットごしに見える複数色のインクの量表示に合せてパレ
    ット上に各色のインクを載せ、上記各色のインクを混合
    して所望の色彩のインクを得ることを特徴とする混色方
    法。
  2. 【請求項2】ある色彩を得るために混合すべき複数色の
    インクの量を各色ごとに表示する色見本と、前記色見本
    に重ね合せる透明なパレットとを具備する混色装置。
  3. 【請求項3】特定の混合色を得るために一定の指標で色
    見本に表示した複数色のインクの量に応じ、同一の指標
    が設けられたパレットに各色のインクをのせ、これらの
    インクを混合して所望の色彩のインクを得ることを特徴
    とする混色方法。
  4. 【請求項4】ある色彩を得るために混合すべき複数色の
    インクの量を一定の指標で各色ごとに表示する色見本
    と、前記色見本と同一の指標が設けられたパレットとを
    具備する混色装置。
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JP2597012Y2 (ja) * 1991-12-27 1999-06-28 ぺんてる株式会社 生インキ式塗布具
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