JP2656612B2 - 映像信号記録システム - Google Patents

映像信号記録システム

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビジョン受信機とビデオテープレコーダ
(以下VTRと称す)や、ビデオプリンタなどの録画記録
装置との組合せシステムに関する。
〔従来の技術〕
従来、今見ているテレビ番組・内容をVTRに録画しよ
うとする場合、次のような手順での操作を必要とする。
VTRの電源を入れる。
現在見ているテレビと同じチャンネルにVTRを合わせ
る。
VTRを録画状態にする。
以上の手順はVTRには録画用テープが入っていて、VTR
がオフしている状態から操作を示した例である。このVT
R操作はVTR本体の操作ボタンもしくは、VTR用リモコン
装置により行うことができる。
なお、リモコンについては現在テレビ/VTR兼用のリモ
コン装置もある。
この様な例は、電子技術出版社発行の「テレビ技術19
88.10月臨時増刊号」14頁・15頁に紹介されている。
また、上記手順中VTRのチャンネルをテレビチャンネ
ルに合わせる以外にも、外部出力端子を具備したテレビ
を使用している場合には、テレビの外部出力をVTRの外
部入力に接続することにより、VTRの外部入力を選ぶこ
とでテレビで見ている内容を録画できる。
テレビとVTRとのこのような接続は、テレビ受信向上
委員会発行の「AVシステム技術」167頁から175頁に論じ
られている。
しかし、VTRの外部入力を選択する操作を行なうこと
になり、手順数は少なくならない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、現在見ているテレビの内容を録画
するために、一連のVTR操作を行なわなければならず、
実際に録画が開始されるまである程度の時間を要してい
た。たとえば、料理番組等の材料表や応募ハガキの宛先
など短時間での録画開始が必要な場合に、上記操作時間
により、目的の画面が切替わってしまうというようなこ
とが考えられる。
操作時間が長くなる要因としては、 VTR本体のボタン操作で行う場合、VTRを収納している
場所が奥まっている。
VTR用リモコンの操作で行う場合、リモコンの所存が
一定していなく見つからない。
TV用リモンンにVTR操作ボタンが装備されていても、
複数のボタンを順序よく操作しないとならない。
などのことがあげられる。
また、VTRの録画を開始させるまでに、その準備とし
て、VTRの受信チャンネルを現在見ているテレビのチャ
ンネルと合わせる操作をする必要である。このため、う
っかりこの準備操作を忘れて、録画操作を行うと、希望
したチャンネルとは違ったチャンネルが録画されてしま
うという、不具合が発生しやすい。
本発明の目的は、上記した時間の短縮と誤録画の発生
を防止することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するための本発明に係る映像信号記録
システムは、テレビジョン受信機(1)に入力された映
像信号を記録装置(2)によって記録媒体に記録させる
ようにした映像信号記録システムにおいて、 前記テレビジョン受信機(1)は、外部からの記録指
示に応じてその画面上に表示されている視聴映像信号を
前記記録手段に送出する送出手段(11,14)と、前記記
録指示に応じて記録装置に前記視聴映像信号の記録動作
を実行させるための記録開始制御信号を出力する第1の
制御手段(8)とを備え、 前記記録装置(2)は、前記第1の制御手段(8)か
らの記録開始制御信号に応じて前記視聴映像信号の記録
動作を実行するための制御を行う第2の制御手段(17)
を備え、該第2の制御手段(17)は、(a)前記視聴映
像信号の記録可否を含む前記記録装置(2)の状態を判
別する第1の手段;(b)前記第1の手段によって前記
記録装置(2)が前記視聴映像信号を記録可能な状態に
あり、かつ前記記録装置(2)が電源オフの状態にある
と判別されたときに、前記記録装置の電源をオンにする
第2の手段;(c)前記第2の手段による電源のオン動
作終了後、前記記録装置(2)の記録部(20)に対して
前記視聴映像信号の記録を開始させるための信号を出力
する第3の手段;とを有することを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
テレビジョン受信機内のマイコンは記録開始操作を検
出すると、現在テレビジョン受信機の画面上に表示され
ている信号が、何であるかを判別し、これが、記録機器
からの信号以外である場合には、記録機器の外部信号入
力に接続されたテレビジョン受信機からの上記記録機器
からの入力信号以外の信号を出力する端子からの信号を
記録するように指定する命令を記録機器に出力する。ま
た、上記マイコンは画面上に表示している信号が、上記
記録機器からの信号である場合には、記録機器に内蔵し
た信号発生手段を記録するように指定する命令を記録機
器に出力する。
これにより、記録機器内のマイコンが記録動作を開始
できる状態であると判別した場合には、上記指定命令に
従い記録を開始し、テレビジョン受信機の画面上に記録
開始を告げる表示を出力するように命令を出力する。
以上により、使用者はテレビジョン受信機に具備する
記録開始操作手段を起動させる動作を行うのみで、希望
の内容を記録することができ、また、記録が開始したこ
とを確認できるので操作に要する時間と手間が簡略化さ
れる。また、使用者が見ている内容と記録する内容を合
わせる操作を行なう必要がなく誤記録も防止できる。
またさらに、記録機器内のマイコンは、記録開始命令
が入力された時点で、記録動作が開始できない場合に
は、その原因を告げるメッセージをテレビジョン受信機
の画面上に表示できるように制御するので、表示された
メッセージに従い原因を取り除くことにより、使用者は
再度記録動作を開始させることができるので、記録失敗
が防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す。
第1図において、1はテレビジョン受信機で、テレビ
ジョン受信機用のリモコン送信機6により使用者が選ん
だチャンネルの選局命令はリモコン受光回路7によりデ
ジタル電気信号に変換されマイクロプロセッサ8に入力
される。マイクロプロセッサ8は入力されたデジタル信
号により指定チャンネルを受信するためにチューナ部9
を制御する。チューナ部9からの映像信号は信号切換回
路11に入力される。該マイクロプロセッサ8はチューナ
部9からの信号を映像信号処理回路12に伝達するために
信号切換回路11の内部スイッチを図中実線で示す接続と
なるように制御している。信号切換回路11には上記チュ
ーナ部9からの信号の他に外部入力端子15および16から
の信号も入力できる構成となっている。図では、第1の
外部入力15はVTR2に、第2の外部入力16はビデオディス
クプレイヤーやBSチューナ等第2の外部機器26に接続さ
れている。27はチャンネル番号などを表示するためのキ
ャラクタジェネータ部であり、マイクロプロセッサ8に
より表示する内容が制御され、出力は映像信号処理回路
12により画面に出す信号と合成される。14は、上記第1
の外部入力端子15からの入力信号を除き映像信号処理回
路12を介して、ブラウン管13に表示している信号と同じ
信号を出力する出力端子である。
2はVTRであり、チューナ部19からの信号と外部入力
端子24からの信号をマイクロプロセッサ17および信号切
換回路18によりテレビと同様に選択でき、その選択出力
は磁気ヘッド,記録・再生回路からなる記録部20に入力
されマイクロプロセッサ17の制御により録画録音ができ
る。22は信号切換回路からの入力とVTRの動作状態等を
表示するためのキャラクタジェネータ部21からの入力と
を合成し外部出力端子23へ出力するための出力部であ
る。10,25はアンテナでありチューナ部9,19に接続され
る。29はVTR2の本体に装備している操作ボタン群であ
る。テレビジョン1の外部出力端子14はVTR2の外部入力
端子24に、VTR2の外部出力端子23はテレビジョン1の第
1の外部入力端子15に接続されている。
3および4はテレビジョン1のマイクロプロセッサ8
とVTR2のマイクロプロセッサ17との双方向通信を行うた
めのコントロール端子であり制御信号により3と4が接
続されている。
例として、テレビジョン1のチューナ部9で選局した
第1チャンネルを視聴している場合について第2図に示
すフローチャートと第1図により動作を説明する。第2
図において破線で囲んだ部分はVTR2のマイクロプロセッ
サ17による動作その他がテレビジョン1のマイクロプロ
セッサ8による動作である。
使用者が現在視聴している第1チャンネルの内容をVT
R2に録画しようとする場合、第1図に示すテレビ本体に
ある録画ボタン5もしくは、該リモコン装置6に装備し
ている録画ボタン28を押すことにより動作を起動するこ
とができる。
録音ボタン5を押した時の動作を以下述べる。マイク
ロプロセッサ8はマイクロプロセッサ8に接続された録
画ボタン5が押されたかどうかを常時監視している。
(フローチャート第2図40)録画ボタン5が押される
と、マイクロプロセッサ8は該コントロール端子3によ
り、VTR2に対し、記録部20の入力信号がVTR2の外部入力
端子24から入力される信号となるように指定する命令を
出力する。(第2図41)さらに続いて、VTR2が録画を開
始するように命令をコントロール端子3に出力する。
(第2図42) 上記命令はコントロール端子3と4が接続されている
ので、VTR2のマイクロプロセッサ17に入力される。マイ
クロプロセッサ17は該42の命令を受けると、その時VTR2
が録画が開始できるかどうかのチェックを行う。
録画開始できる状態とは、既に録画が可能なテープが
到着されていて、電源がオフしている、テープの走
行動作がストップしている場合などがあげられる。
録画が開始できない状態とは、録画可能なテープが
装着されていない、既に録画状態にある、再生中で
ある、タイマー予約状態であるなどがあげられる。
これらの状態の判断は、第2図43にて行なわれるが、
この詳細例を第5図のフローチャート図に示しておく。
まず、第2図において、録画が開始できる状態と判断
された場合について述べる。(第2図43のYESの分岐) マイクロプロセッサ17は、VTR2が録画が開始できる状
態にあるため、VTR2の電源をオンするとともに(第2図
54)該命令41により、外部入力24からの入力信号が記録
部20に入力されるよう信号切換回路18を図中実線で示し
た接続となるように制御する。(第2図44)この後、記
録部20に対し録画開始させる命令を送る。(第2図45) 以上の動作により、現在使用者が見ている内容すなわ
ち、ブラウン管13に映し出されている第1チャンネルの
内容が、録画ボタン5を押す操作によりテレビジョン2
の外部出力端子14、VTR2の外部入力端子24および信号切
換回路18を介し記録部20に入力されて録画される結果と
なる。
さらに第2図47〜49の動作を続いて継続させることに
より、録画開始の確認と録画終了の動作を行うことが可
能となる。以下簡単に述べる。
録画動作を開始した後、VTR2のマイクロプロセッサ17
は、テレビジョン1に録画開始したことを示す合図また
は命令をコントロール端子4に出力する。(第2図46)
この命令はコントロール端子3を介しテレビジョン1の
マイクロプロセッサ8に入力される。これにより、録画
開始を使用者が確認できるよう画面上にメッセージを出
力するために、マイクロプロセッサ8は、キャラクタジ
ェネレータ部27に必要な制御を行いメッセージキャラク
タ信号を出力させる。このメッセージキャラクタ信号は
映像信号処理回路12でチューナ部9からの信号と合成さ
れ画面上に表示される。表示するメッセージとしては、
例えば「録画が開始されました」などが考えられる。
(第2図47)また、該命令46により、マイクロプロセッ
サ8は、内部フリップフロップ動作を利用し、前記録画
ボタン5の次の操作をVTR2の録画を停止させる機能とし
て動作させるように処理することができるので、使用者
は録画動作を停止するときは、該録画ボタン5を押して
も良いことになる。(第2図48)マイクロプロセッサ8
は、2回目の録画ボタン5の操作を検出して、コントロ
ール端子3にVTR2へ録画停止命令を出力する。VTR2のマ
イクロプロセッサ17がこの命令を受け、録画部20に、録
画停止制御を行う。
録画の停止動作については、本発明によるコントロー
ルラインにより、VTRの本体に装備されている操作ボタ
ン群29の動作を妨げることがない構成としておけば、VT
R本体の停止ボタンでも行うことが可能である。ただ
し、この場合前述のテレビジョン1のマイクロプロセッ
サ8のフリップフロップ動作をリセットするため、VTR2
のマイクロプロセッサ17は録画動作が停止したことを示
す命令をコントロール端子4に出力する必要がある。
次に、第2図43において、VTR2が録画開始できない状
態の動作について説明する。(第2図43NOの分岐) VTR2に録画用のテープが装着されていないときなど録
画を開始することができないので、マイクロプロセッサ
17は、コントロール端子4にテレビジョン1のマイクロ
プロセッサ8に対し、その視聴モードをテレビジョン1
の第1の外部入力端子15からの信号を視聴できるモード
に切り換える命令を出力する。(第2図50)テレビジョ
ン1のマイクロプロセッサ8は、上記50の命令により、
信号切換回路11の内部接続を図中a部は実線の状態にし
たまま、b部を破線の状態に切り換え、視聴している信
号を外部出力端子14に出力しながら、第1の外部入力15
を視聴できる状態とする。
次にVTR2のマイクロプロセッサ17は、録画が開始でき
ないメッセージを出せるように、キャラクタジェネレー
タ部21を制御し、メッセージキャラクタを出力させ、こ
のメッセージキャラクタ信号と、外部入力端子24からの
信号を出力部22で合成できるよう信号切換回路18を図中
実線で示す接続となる制御を行う。これにより現在視聴
している信号とメッセージを合成した信号が外部端子2
3、テレビジョン1の第1の外部入力端子15、信号切換
回路11、映像信号処理回路12、ブラウン管13の経路で画
面上に出力される。(第2図51,52) この動作により、使用者はVTRにテープを装着するな
どの必要な処置を知ることができる。
上記した説明では、録画ボタン5を押した時の例につ
いて述べたが、リモコン装置6に装備されている録画ボ
タン28を押すことによっても、実行できる。本説明では
音声信号についての説明を省略したが、音声信号につい
ても上記と同様の動作により記録される。
次に、使用者が第1図において、VTR2内蔵のチューナ
部19により選局した信号を信号切換回路18の図中破線の
経路、出力部22、外部出力端子23、テレビジョン1の第
1の外部入力端子15、信号切換回路11の図中b部破線の
経路、映像信号処理回路12、ブラウン管13の経路で視聴
している場合の動作概略を第3図のフローチャートに示
す。第3図における動作のうち第2図で述べた動作と異
なる箇所はフローチャート上61および64である。使用者
が現在視聴しているのはVTR2のチューナ部19の信号であ
り、これを正しく録画するために、61においてテレビジ
ョン1のマイクロプロセッサ8はコントロール端子3に
VTR1の記録部20の入力信号として、チューナ部19の信号
が入力されるように指定する命令を出力する。VTR2が録
画可能な場合、64でマイクロプロセッサ17は信号切換回
路18の接続状態をチューナ部19からの信号が記録部20に
出力されるよう図中破線で示した状態に切換える。ただ
し、この状態は既に使用者がVTR2のチューナ部9の信号
を視聴している時点から切換えてあるので省略すること
もできる。
上記以外の動作については、前に述べた第2図でのフ
ローチャートと同じであるので省略する。以上により、
使用者がVTRのチューナで視聴している場合でも、使用
者が現在見ている内容を録画することができる。なお、
マイクロプロセッサ8が、テレビジョン1内の信号切換
回路11を制御しているので、VTR2に対しどの信号を録画
すれば良いかを命令できるのは明らかである。すなわ
ち、第1の外部入力端子15で視聴している場合は、VTR2
内のチューナ19を指定し、テレビジョン内のチューナ9
で視聴している場合と第2の外部入力端子16で視聴して
いる場合には、VTR2の外部入力端子24を指定することに
より見ている内容を録画できる。
さらに、付加えると、第3図64において、マイクロプ
ロセッサ17の判定動作を信号切換回路18の状態はそのま
まにしておくと判定させることにより前述第2図フロー
チャート上の53の状態から次の録画ボタン5の操作によ
り、VTRの外部入力端子24で視聴している状態からの録
画が可能である。
また、第1図における構成でテレビジョン1のチュー
ナ部9とVTR2のチューナ部19とが、その受信チャンネル
の選局方法が常に1対1に対応している場合、たとえ
ば、周波数シンセサイザー方式のような場合、テレビジ
ョン1のチューナ部9で受信しているチャンネルの周波
数情報をVTR2のマイクロプロセッサ17に送ることによ
り、同じ放送チャンネルをチューナ部19が選局できるの
で、信号切換回路18の接続を図中破線で示す状態にした
ままでも使用者が見ている内容と同じ内容が録画でき
る。
この場合の実施例を第4図のフローチャートに示す。
第4図において、91が前述した、チューナ部9が受信し
ているチャンネルのチャンネル番号またはチャンネル周
波数を送信する動作、94が上記91による命令を受信した
VTR2のマイクロプロセッサ17が、チューナ部19の受信チ
ャンネルを選局し記録回路20にその信号を入力するよう
に信号切換回路18を制御する動作であり、他の動作は第
2図と同じである。
第6図は本発明による第2の実施例である。第6図に
おいて1はテレビジョン受信機であり、主要部分は第1
図と同じであり、外部出力端子14からの出力としては、
チューナ部9からの信号のみとなる構成例である。30
は、ビデオプリンタであり、外部入力端子31から入力さ
れる信号を順次フィールドメモリ部33に収納している。
フィールドメモリ部33はマイクロプロセッサ35により制
御されており、その出力はプリント部34に入力されてい
る。プリント部34もマイクロプロセッサ35により制御さ
れており、その制御信号により、プリント用紙にプリン
ト動作を開始される。プリンタ部34の詳細については、
直接本発明とは関係がないので省略する。
本第6図において、該コントロール端子3は、ビデオ
プリンタ30のコントロール端子32に接続され、コントロ
ール端子32はマイクロプロセッサ35に接続されている。
また、テレビジョン1の外部出力端子14はビデオプリン
タ30の外部入力端子31に接続されている。コントロール
端子3,35によるマイクロプロセッサ8,35の動作は前述の
第1図による例と同様の動作を行うものとする。
この構成において、該録画ボタン5を押すと、現在視
聴しているチューナ部9の映像信号がビデオプリンタ30
に入力され、マイクロプロセッサ35の動作により、プリ
ント動作が開始され、見ている内容の記録動作が実施さ
れる。リモコン装置6による動作でも同様である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、テレビジョン受信機本体のボタンも
しくは、リモコン装置に装備されたボタンを押すことに
より、使用者が現在視聴している内容の映像信号および
音声信号または映像信号を録画記録することができるの
で、従来複数のボタン操作を要していた録画・記録開始
動作を1つのボタン操作で行なえるため、急いで録画・
記録を行う必要のある内容、たとえば、短い時間しか出
てこない料理番組の材料表や応募ハガキの宛先などの録
画・記録に対して有効な技術となる。VTRの場合、現在
そのテープローディング機構の都合により、録画操作か
ら実際にテープに記録されるまで時間がかかるのが一般
的であるが、新技術の開発により、上記時間が短縮され
ると本発明による技術はさらに有効になる。
また、従来見ている内容を録画するためには、見てい
る内容と同じ信号が正しく録画されるように、VTRの状
態を合わせる準備動作が必要であったが、本発明では、
使用者が希望の内容を見ることが、この準備動作の替わ
りとなりこの準備動作を行う必要がなく誤録画の問題も
解決できる。
さらに、VTRが録画できない場合には、その理由と解
決手段をメッセージとしてテレビ画面上に表示するの
で、いままでVTRの操作を敬遠していた使用者に対して
も操作がしやすくなる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による第1の実施例の回路図、第2図,
第3図,および第4図は第1図の構成における実施例の
動作フローチャート図、第5図は、第2図,第3図,第
4図におけるフロー43の動作の詳細動作例を示すフロー
チャート図、第6図は本発明による第2の実施例の回路
図である。 1……テレビジョン受信機 2……VTR 3,4……コントロール端子 5……テレビジョン受信機本体に装備した録画ボタン 6……テレビジョン受信機のリモコン装置 8,17……マイクロプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−4112(JP,A) 特開 昭62−159988(JP,A) 実開 昭62−146369(JP,U) 実開 昭62−146368(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン受信機(1)に入力された映
    像信号を記録装置(2)によって記録媒体に記録させる
    ようにした映像信号記録システムにおいて、 前記テレビジョン受信機(1)は、外部からの記録指示
    に応じてその画面上に表示されている視聴映像信号を前
    記記録手段に送出する送出手段(11,14)と、前記記録
    指示に応じて記録装置に前記視聴映像信号の記録動作を
    実行させるための記録開始制御信号を出力する第1の制
    御手段(8)とを備え、 前記記録装置(2)は、前記第1の制御手段(8)から
    の記録開始制御信号に応じて前記視聴映像信号の記録動
    作を実行するための制御を行う第2の制御手段(17)を
    備え、該第2の制御手段(17)は、 (a)前記視聴映像信号の記録可否を含む前記記録装置
    (2)の状態を判別する第1の手段; (b)前記第1の手段によって前記記録装置(2)が前
    記視聴映像信号を記録可能な状態にあり、かつ前記記録
    装置(2)が電源オフの状態にあると判別されたとき
    に、前記記録装置の電源をオンにする第2の手段; (c)前記第2の手段による電源のオン動作終了後、前
    記記録装置(2)の記録部(20)に対して前記視聴映像
    信号の記録を開始させるための信号を出力する第3の手
    段; とを有することを特徴とする映像信号記録システム。
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