JP2656552B2 - 熱間スラブの連続幅圧下プレス装置 - Google Patents
熱間スラブの連続幅圧下プレス装置Info
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- JP2656552B2 JP2656552B2 JP15677388A JP15677388A JP2656552B2 JP 2656552 B2 JP2656552 B2 JP 2656552B2 JP 15677388 A JP15677388 A JP 15677388A JP 15677388 A JP15677388 A JP 15677388A JP 2656552 B2 JP2656552 B2 JP 2656552B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱間スラブの幅圧下に適したプレス装置に
関する。
関する。
特開昭61−43696号公報に記載されている熱間スラブ
の連続幅圧下プレス装置は、一対のプレス主金敷と一対
の予成形用金敷を積層して設け、熱間スラブを連続的に
幅圧下して圧延の歩留まりを向上させ、プレス荷重の中
心をプレス装置のセンタに常に合わせられるようにして
いる。
の連続幅圧下プレス装置は、一対のプレス主金敷と一対
の予成形用金敷を積層して設け、熱間スラブを連続的に
幅圧下して圧延の歩留まりを向上させ、プレス荷重の中
心をプレス装置のセンタに常に合わせられるようにして
いる。
前記従来技術では、金敷の寿命が金敷の圧下面の熱疲
労により短くなる点については考慮されておらず、金敷
の早期消耗と交換の頻度が多いという問題があった。
労により短くなる点については考慮されておらず、金敷
の早期消耗と交換の頻度が多いという問題があった。
本発明の目的は、金敷の寿命を延長することにより経
済性と生産性を向上することである。
済性と生産性を向上することである。
前記目的を達成するため、本発明は、複数対の主金敷
および1対の予成形用金敷を有し、前記主金敷と予成形
用金敷が積層して配置されている熱間スラブの連続幅圧
下プレス装置を提供する。
および1対の予成形用金敷を有し、前記主金敷と予成形
用金敷が積層して配置されている熱間スラブの連続幅圧
下プレス装置を提供する。
本発明による熱間スラブの連続幅圧下プレス装置は、
複数対の主金敷および1対の予成形用金敷を有し、これ
らの主金敷および予成形用金敷を交替させてスラブのパ
スラインに整合する位置へ働かして幅圧下を行う。
複数対の主金敷および1対の予成形用金敷を有し、これ
らの主金敷および予成形用金敷を交替させてスラブのパ
スラインに整合する位置へ働かして幅圧下を行う。
以下、第1図及び第2図を参照して本発明の一実施例
を説明する。
を説明する。
第1図及び第2図には、本発明の一実施例による熱間
スラブの連続幅圧下プレス装置10が示されており、この
装置は、2対の主金敷1,1′,1対の予成形用金敷2、こ
れらの金敷を固定した工具台3、この工具台を上下動さ
せるアクチユエータ4、このアクチユエータおよび前記
工具台を支持する内ブロツク5、この内ブロツクをスラ
ブ搬送方向に対して直角な方向に往復動させるコネクテ
イングロツド6およびコネクテイングロツドを駆動する
モータ7を含む。2対の主金敷1,1′および1対の予成
形用金敷2は、積層されてプレスヘツドを構成する。各
主金敷は、スラブ搬送方向の方向入側の傾斜チヤンフア
部1a,1′aおよびこの傾斜チヤンフア部からスラブの出
側へわたる平行部1b,1b′からなる圧下面を有する。予
成形用金敷2は、スラブ搬送方法の入側から出側へ開く
傾斜部2aおよびこの傾斜部からスラブ搬送方向の入側へ
わたる平行部2bからなる圧下面を有する。工具台3は、
ガイド3aにより内ブロツク5の側面に沿って上下方向に
案内される。モータ7の回転駆動力は、減速機8,シヤフ
ト9およびクランク軸(図示せず)を介してコネクテイ
ングロツド6に伝達される。
スラブの連続幅圧下プレス装置10が示されており、この
装置は、2対の主金敷1,1′,1対の予成形用金敷2、こ
れらの金敷を固定した工具台3、この工具台を上下動さ
せるアクチユエータ4、このアクチユエータおよび前記
工具台を支持する内ブロツク5、この内ブロツクをスラ
ブ搬送方向に対して直角な方向に往復動させるコネクテ
イングロツド6およびコネクテイングロツドを駆動する
モータ7を含む。2対の主金敷1,1′および1対の予成
形用金敷2は、積層されてプレスヘツドを構成する。各
主金敷は、スラブ搬送方向の方向入側の傾斜チヤンフア
部1a,1′aおよびこの傾斜チヤンフア部からスラブの出
側へわたる平行部1b,1b′からなる圧下面を有する。予
成形用金敷2は、スラブ搬送方法の入側から出側へ開く
傾斜部2aおよびこの傾斜部からスラブ搬送方向の入側へ
わたる平行部2bからなる圧下面を有する。工具台3は、
ガイド3aにより内ブロツク5の側面に沿って上下方向に
案内される。モータ7の回転駆動力は、減速機8,シヤフ
ト9およびクランク軸(図示せず)を介してコネクテイ
ングロツド6に伝達される。
作動において、熱間スラブは、ローラテーブル12およ
びピンチローラ11により搬送され、連続幅圧下プレス装
置10において幅圧下を受ける。この幅圧下作業におい
て、工具台3は、アクチユエータ4により駆動されて内
ブロツク5の側面に沿つて上下動し、2対の主金敷1,
1′および1対の予成形用金敷2を交替させてスラブの
パラスインに整合する位置へ動かす。この交替操作に続
いて、コネクテイングロツド6がスラブ搬送方向に対し
て直角な方向に往復動して、前記整合位置にある2対の
主金敷1a,1bおよび1対の予成形用金敷2の中のいずれ
かを周期的に往復させ圧下を行う。
びピンチローラ11により搬送され、連続幅圧下プレス装
置10において幅圧下を受ける。この幅圧下作業におい
て、工具台3は、アクチユエータ4により駆動されて内
ブロツク5の側面に沿つて上下動し、2対の主金敷1,
1′および1対の予成形用金敷2を交替させてスラブの
パラスインに整合する位置へ動かす。この交替操作に続
いて、コネクテイングロツド6がスラブ搬送方向に対し
て直角な方向に往復動して、前記整合位置にある2対の
主金敷1a,1bおよび1対の予成形用金敷2の中のいずれ
かを周期的に往復させ圧下を行う。
本発明による連続幅圧下プレス装置は、複数対の主金
敷および1対の予成形用金敷を備えているので、主金敷
を交替させて使用可能である。それにより、主金敷の温
度上昇が押さえられ、熱疲労によるヒートクラツクが制
御され、主金敷のプレス面の熱疲労層の改削量および主
金敷の交替頻度を減らすことができる。
敷および1対の予成形用金敷を備えているので、主金敷
を交替させて使用可能である。それにより、主金敷の温
度上昇が押さえられ、熱疲労によるヒートクラツクが制
御され、主金敷のプレス面の熱疲労層の改削量および主
金敷の交替頻度を減らすことができる。
第1図は本発明の一実施例による熱間スラブの連続幅圧
下プレス装置の部分斜視図であり、第2図は本発明の装
置の概略平面図である。 1,1′……主金敷、2……予成形用金敷、3……工具
台、4……アクチユエータ、10……熱間スラブの連続幅
圧下プレス装置。
下プレス装置の部分斜視図であり、第2図は本発明の装
置の概略平面図である。 1,1′……主金敷、2……予成形用金敷、3……工具
台、4……アクチユエータ、10……熱間スラブの連続幅
圧下プレス装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二階堂 英幸 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 植木 茂 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内
Claims (2)
- 【請求項1】複数材の主金敷および1対の予成形用金敷
を有し、前記主金敷と予成形用金敷が積層して配置され
ている熱間スラブの連続幅圧下プレス装置。 - 【請求項2】前記主金敷がスラブ搬送方向の方向入側の
傾斜チヤンフア部およびこの傾斜チヤンフア部からスラ
ブの出側へわたる平行部からなる圧下面を有し、前記予
成形用金敷がスラブ搬送方向の入側から出側へ開く傾斜
部およびこの傾斜部からスラブ搬送方向の入側へわたる
平行部からなる圧下面を有する請求項1記載の連続幅圧
下プレス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15677388A JP2656552B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 熱間スラブの連続幅圧下プレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15677388A JP2656552B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 熱間スラブの連続幅圧下プレス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH026003A JPH026003A (ja) | 1990-01-10 |
JP2656552B2 true JP2656552B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=15635000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15677388A Expired - Fee Related JP2656552B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 熱間スラブの連続幅圧下プレス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2656552B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2730845B2 (ja) * | 1993-06-07 | 1998-03-25 | 川崎製鉄株式会社 | サイジングプレス装置及びその金型交換方法 |
JP7455661B2 (ja) | 2020-05-22 | 2024-03-26 | 株式会社マキタ | 携帯用加工機 |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP15677388A patent/JP2656552B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH026003A (ja) | 1990-01-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |