JP2656023B2 - 液晶パネル - Google Patents
液晶パネルInfo
- Publication number
- JP2656023B2 JP2656023B2 JP61085341A JP8534186A JP2656023B2 JP 2656023 B2 JP2656023 B2 JP 2656023B2 JP 61085341 A JP61085341 A JP 61085341A JP 8534186 A JP8534186 A JP 8534186A JP 2656023 B2 JP2656023 B2 JP 2656023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- sealing resin
- crystal panel
- display
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はOA用ディスプレイや映像メディアであるCRT
に置き換わろうとする液晶パネルに関するものである。
に置き換わろうとする液晶パネルに関するものである。
従来の技術 液晶ディスプレイは、低電力でもって表示できること
から、従来より時計，電卓などに多く利用されてきた。
そして、最近は多数の液晶パネルを配設してなる大型液
晶ディスプレイから、一つの液晶パネルを可能な限り大
きなものにし、２値による表示機能だけでなく、階調制
御を加えた映像表示にまで至っている。
から、従来より時計，電卓などに多く利用されてきた。
そして、最近は多数の液晶パネルを配設してなる大型液
晶ディスプレイから、一つの液晶パネルを可能な限り大
きなものにし、２値による表示機能だけでなく、階調制
御を加えた映像表示にまで至っている。
このようなサイズを10インチ以上とする透過型の液晶
パネルの構成を第３図と共に説明する。この透過型液晶
パネルにおいて、光源からの光を透過する２枚のガラス
板1a,1bの周辺にシール樹脂２を配して一定のギャップ
を形成し、その内部に液晶３を封入している。また、２
枚のガラス1a,1bには透明な電極取り出し部4a,4bを形成
しており、ガラス1a,1bの一方または両方の側面に偏光
板5a,5bが貼り付けられる。
パネルの構成を第３図と共に説明する。この透過型液晶
パネルにおいて、光源からの光を透過する２枚のガラス
板1a,1bの周辺にシール樹脂２を配して一定のギャップ
を形成し、その内部に液晶３を封入している。また、２
枚のガラス1a,1bには透明な電極取り出し部4a,4bを形成
しており、ガラス1a,1bの一方または両方の側面に偏光
板5a,5bが貼り付けられる。
反射型液晶パネルでは、２枚の偏光板5a,5bがガラス1
a,1bの側面に貼り付けられ、偏光板5aの側面には反射板
が設けられる。また、両側タイプのシール樹脂２は第４
図で示すように、ガラス1a,1bの周辺部でシャープな直
線とコーナーで構成している。
a,1bの側面に貼り付けられ、偏光板5aの側面には反射板
が設けられる。また、両側タイプのシール樹脂２は第４
図で示すように、ガラス1a,1bの周辺部でシャープな直
線とコーナーで構成している。
発明が解決しようとする問題点 従来の液晶パネルのシール樹脂の構成では、パネルサ
イズが大きくなるにつれて、シール樹脂の接着力が弱く
なり、パネル中央部でのギャップむらが目立ってくると
いう問題があった。
イズが大きくなるにつれて、シール樹脂の接着力が弱く
なり、パネル中央部でのギャップむらが目立ってくると
いう問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、液晶パ
ネルのシール樹脂接着力の補強、及びパネル間ギャップ
むらの低減を目的とするものである。
ネルのシール樹脂接着力の補強、及びパネル間ギャップ
むらの低減を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、内面側にそれ
ぞれの表示電極が取付けられた一対の透明基板を、液晶
を表示画面部に注入する所定間隙を介して対向させシー
ル樹脂でシールしたパネルであって、前記シール樹脂を
前記透明基板の外周部に配するとともに、前記シール樹
脂に少なくとも突起部を所定の間隔で複数個、前記外周
部から前記表示画面部の方向に、前記外周部にある非表
示部上に複数ヶ所設けたものである。
ぞれの表示電極が取付けられた一対の透明基板を、液晶
を表示画面部に注入する所定間隙を介して対向させシー
ル樹脂でシールしたパネルであって、前記シール樹脂を
前記透明基板の外周部に配するとともに、前記シール樹
脂に少なくとも突起部を所定の間隔で複数個、前記外周
部から前記表示画面部の方向に、前記外周部にある非表
示部上に複数ヶ所設けたものである。
作 用 この構成により、液晶パネルサイズを大きくする際
に、パネルの上下ガラス板の接着力が増し、ガラス板の
反り等から生ずるギャップずれを押さえ、精度を高める
こととなる。
に、パネルの上下ガラス板の接着力が増し、ガラス板の
反り等から生ずるギャップずれを押さえ、精度を高める
こととなる。
実施例 第１図は本発明の一実施例による液晶パネルのシール
樹脂のパターン図であり、従来例と同一箇所には同一番
号を付している。本発明での液晶パネルとしての主な構
成は従来と変わらないが、シール樹脂６の線上の数ケ所
で突起6aを設けている。上記シール樹脂６中にはガラス
ファイバー等のスペーサが含まれている。また、シール
樹脂６中の突起6aは長いほど接着力が増大するが、表示
パターンに応じて調整する。たとえば、無表示ラインが
縦方向にあれば、その方向に合わせて突起を設けるよう
に表示パターン以外の部分の有効利用が望ましい。
樹脂のパターン図であり、従来例と同一箇所には同一番
号を付している。本発明での液晶パネルとしての主な構
成は従来と変わらないが、シール樹脂６の線上の数ケ所
で突起6aを設けている。上記シール樹脂６中にはガラス
ファイバー等のスペーサが含まれている。また、シール
樹脂６中の突起6aは長いほど接着力が増大するが、表示
パターンに応じて調整する。たとえば、無表示ラインが
縦方向にあれば、その方向に合わせて突起を設けるよう
に表示パターン以外の部分の有効利用が望ましい。
また、第２図は本発明の他の実施例による液晶パネル
のシール樹脂６のパターン図である。上記の実施例に比
べて、シール樹脂６以外にその中央部で数ケ所の接着樹
脂８が存在する。この中央部の接着樹脂８の組成はシー
ル樹脂６と同組成の方が好ましく、同時にガラス板1a,1
bの一方に印刷すると量産性に優れる。また、パネル中
央部の数ケ所の接着樹脂８のパターンは無表示部に設け
ることが望ましい。
のシール樹脂６のパターン図である。上記の実施例に比
べて、シール樹脂６以外にその中央部で数ケ所の接着樹
脂８が存在する。この中央部の接着樹脂８の組成はシー
ル樹脂６と同組成の方が好ましく、同時にガラス板1a,1
bの一方に印刷すると量産性に優れる。また、パネル中
央部の数ケ所の接着樹脂８のパターンは無表示部に設け
ることが望ましい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、液晶パネルのシール樹
脂の接着力の補強となり、パネルの信頼性向上ととも
に、パネル内のギャップ精度が安定し、視覚上より良い
ものとなる効果が得られる。
脂の接着力の補強となり、パネルの信頼性向上ととも
に、パネル内のギャップ精度が安定し、視覚上より良い
ものとなる効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例による液晶パネルのシール樹
脂のパターン図、第２図は本発明の他の実施例によるシ
ール樹脂のパターン図、第３図は従来の液晶パネルの構
成図、第４図は従来のシール樹脂のパターン図である。 1a,1b……ガラス板、３……液晶、4a,4b……電極取り出
し部、5a,5b……偏光板、６……シール樹脂、6a……突
起、７……接着樹脂。
脂のパターン図、第２図は本発明の他の実施例によるシ
ール樹脂のパターン図、第３図は従来の液晶パネルの構
成図、第４図は従来のシール樹脂のパターン図である。 1a,1b……ガラス板、３……液晶、4a,4b……電極取り出
し部、5a,5b……偏光板、６……シール樹脂、6a……突
起、７……接着樹脂。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶谷 保 門真市大字門真1006番地 松下電器産業 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭57−23519（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】内面側にそれぞれの表示電極が取付けられ
た一対の透明基板を、液晶を表示画面部に注入する所定
間隙を介して対向させシール樹脂でシールしたパネルで
あつて、前記シール樹脂を前記透明基板の外周部に配す
るとともに、前記シール樹脂に少なくとも突起部を所定
の間隔で複数個、前記外周部から前記表示画面部の方向
に、前記外周部にある非表示部上に複数ヶ所設けたこと
を特徴とする液晶パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61085341A JP2656023B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 液晶パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61085341A JP2656023B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 液晶パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62240931A JPS62240931A (ja) | 1987-10-21 |
| JP2656023B2 true JP2656023B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=13855951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61085341A Expired - Lifetime JP2656023B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 液晶パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2656023B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4434359B2 (ja) * | 1999-05-19 | 2010-03-17 | 東芝モバイルディスプレイ株式会社 | 平面表示装置及びその製造方法 |
| JP4926564B2 (ja) * | 2006-06-29 | 2012-05-09 | オプトレックス株式会社 | 表示装置 |
| JP5575371B2 (ja) * | 2008-02-20 | 2014-08-20 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | 液晶表示素子 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5723519U (ja) * | 1980-07-09 | 1982-02-06 |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP61085341A patent/JP2656023B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62240931A (ja) | 1987-10-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |