JP2654499B2 - 電気カプラー - Google Patents

電気カプラー

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JP2654499B2
JP2654499B2 JP63305868A JP30586888A JP2654499B2 JP 2654499 B2 JP2654499 B2 JP 2654499B2 JP 63305868 A JP63305868 A JP 63305868A JP 30586888 A JP30586888 A JP 30586888A JP 2654499 B2 JP2654499 B2 JP 2654499B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2つのモジュラー・プラグ、すなわち規格
化された2つのプラグ(差込み)を相互に接続させるタ
イプのカプラー(連結具)に関する。
(従来の技術) 2本の多心電話ケーブルを相互に相続するために使用
されるカプラーであって、多心ケーブルの各々が、当該
多心ケーブルへ相互接続されたモジュラー・プラグを備
えているタイプの、2本の多心電話ケーブルを相互接続
するために使用されるカプラーは、多心ケーブルを延長
し、あるいは継ぎ合わせる手段として有用である。その
ようなカプラーは、従来技術において知られており、例
えば米国特許第4,153,327号、米国特許第4,268,109号、
米国特許第4,273,402号、米国特許第4,367,908号、米国
特許第4,379,609号、および米国特許第4,460,234号等の
従来例により教示されている。これらの従来例の殆どが
教示していることは、種々の形状とした一体の導体ワイ
ヤを使用して2組の弾性コンタクトを形成し、それによ
り、単一のワイヤを用いて2つのモジュラー・プラグの
ブレード(刃)形コンタクトを相互接続できるようにす
ることである。しかし、これらの従来例のどれもが、端
子をハウジング内に挿入するための安価な方法を教示し
ていない。なぜなら、端子の全ては個々の独立したコン
タクト部材として形成されているからである。
米国特許第4,224,485号、米国特許第4,295,702号、お
よび米国特許第4,406,509号のような従来例は、モジュ
ラー・プラグとの相互接続のためにハウジング内に設置
できるように複数のワイヤもしくはコンタクトを自身に
固定するインサート(挿入物)を教示している。しか
し、これらの従来例のいずれにも、製造を容易にするた
め、ならびに、端子副組立体としてあるいはハウジング
内にコンタクトを保持するための手段として端子の取扱
を容易にするために、当該端子の周囲にインサートもし
くはウェブを一体に成形することについての教示がな
い。むしろ、ワイヤもしくは端子は、インサート内へ個
々に挿入される。
端子上に成形されたウェブを備えている従来技術のカ
プラーが第1A,1Bおよび2図に示されている。しかし、
このカプラーは、使い勝手を良くしかつパネル取付け用
電気カプラーとして使用可能とする小さい正面の嵌合用
境界面を備えていない。
このカプラーは、互いに類似した形状のハウジング半
割部を備えており、これによって、ハウジング全体の大
きさが直列カプラーの場合の2倍になってしまう。パネ
ルへの取付けのためには、前記境界面の寸法が、パネル
のスペースを無駄にしないよう、可能な限り小さくなけ
ればならない。
(発明の構成) 本発明の目的は、端子がハウジング内に保持され、且
つハウジング内で一定の列内に保持されるようにする、
モジュラー・プラグのためのカプラーを提供することに
ある。
本発明の他の目的は、パネルへの取付けが可能な電気
プラグ用カプラーを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、組立が容易なモジュラー
・プラグ用カプラーを提供することにある。
そのような電気カプラーは、第1の絶縁性ハウジング
部材を具備し、この第1ハウジング部材は、内部にプラ
グ受容開口を有する正面嵌合面と、後面とを有し、この
後面は、当該後面から陥没したポケットを有している。
また、前記第1ハウジング部材は、互いに横方向に整列
され且つ垂直方向に延在する複数の溝(グルーブ)を前
記後面内に有し、当該各溝(グルーブ)は、溝(チャン
ネル)に移行し、これらの溝(チャンネル)は、前記溝
(グルーブ)から前記正面嵌合面に近い位置まで延在し
ている。また、前記カプラーは、第2のハウジング部材
を具備し、この第2ハウジング部材は、内部に第2プラ
グ受容開口を有している正面嵌合面を備え、且つ当該第
2ハウジング部材は、前記第1ハウジング部材の後面と
当接する取付面と、互いに横方向に整列された複数の第
2溝(グルーブ)とを有している。端子副組立体が備え
られ、これは複数の導電性コンタクト要素を有し、当該
コンタクト要素は、当該複数のコンタクト要素の端部間
の中間で、絶縁材料からなるウェブの中に一体に収納さ
れている。前記副組立体には、当該ウェブが前記正面嵌
合面と平行であると共に前記各コンタクト要素の第1端
部が前記横方向に整列された各溝(グルーブ)内に配置
され且つ前記正面嵌合面へ向かって前方へ突出するよう
に、前記陥没したポケット内に受容されるように形作ら
れたウェブが形成されている。前記各コンタクト要素
は、斜め内側へ突出するように反対方向へ折り曲げられ
て、第1コンタクト部材を形成している。前記端子副組
立体は、さらに、前記第1端部から反対方向へ突出して
いる前記各コンタクト要素の第2端部を備え、当該各第
2端部は、逆方向へ折り曲げられた第2部分を備え、当
該各第2部分は、互いに横方向に整列された複数の第2
溝(グルーブ)内に配置され、それにより第2コンタク
ト部材を形成している。
(実 施 例) 以下、図面の実施例を参照して本発明を説明する。
最初に第3および4図を参照すると、各カプラーがそ
れぞれ、直列カプラー2と、直角カプラー2′として示
されている。直列カプラーにおいては、前記嵌合面が共
通の軸方向に沿い、また前記各プラグ受容開口が、互い
に平行であるが、前記軸方向に沿って互いに対して180
度回転されている。このことは、電気プラグ部材のコン
タクトに正確に方向性を付与するのを可能にする。直角
カプラーは2つの嵌合面を備え、この場合、当該各嵌合
面は互いに対して直角に配置されている。
次に、第5図に示されている直列カプラーを参照する
と、当該直列カプラーは、一般に、符号10で示すような
第1ハウジング部材を備え、第1ハウジング部材10は、
符号70で示すような第2ハウジング部材に対してラッチ
状態に接続することが可能であり、これは、両者間に、
符号120で示すような端子副組立体を捕捉する。第1ハ
ウジング部材10は、一般に、モジュラー・プラグ受容開
口12を備え、この開口12は第1ハウジング部材10の正面
嵌合面28から内側へ延材し、且つ符号14で示すような2
つの側壁と、下部床21(第7図)と、上壁23(第7図)
とにより形成されている。1つの貫通通路が、内側の平
行な複数の表面16により設定され、当該通路は、モジュ
ラー・プラグ部材の弾性的なラッチ部を受容する。複数
のラッチ肩18が、モジュラー・プラグ部材のためのラッ
チ部材として、平行な複数の表面16上に備えられてい
る。
次に第6図を参照すると、この図は、第1ハウジング
部材10の斜視図であり、これの側部からは、後面26が露
出し、またこの図は、内部構造を示すために部分的に切
除された第1ハウジング部材10を示している。後面26は
陥没したポケットを有し、このポケットは、複数の側壁
20と、下壁22と、上壁24と、符号32で示すような陥没面
とにより設定されている。符号30で示すような複数の櫛
歯が、符号36で示すような垂直方向に延在する複数の溝
(グルーブ)を設定しており、当該各溝(グルーブ)
は、後面26から前記ポケットの中まで下方へ、或る垂直
距離に亘って延在している。壁56が、第1ハウジング部
材10の内部構造の一部として備えられ、且つ、前記プラ
グ受容空洞(開口)の内側延長部を1表面として形成す
るとともに、陥没面32を反対側の外面として形成してい
る。符号36で示すような前記溝(グルーブ)の各々は、
符号34で示すような溝(チャンネル)と整列し且つ連通
しており、この溝(チャンネル)34は、前記後面から前
方へ、前記正面嵌合面の近くまで延在し、各溝(チャン
ネル)34は、符号40で示すような上面と、符号42で示す
ような後向きの肩とにより画定されている。符号50で示
すような2つのラッチ構造が、各溝(グルーブ)36の側
部を占有している位置の中に、協働する状態に設けられ
ており、この場合、各ラッチ部材が、符号52で示すよう
な傾斜面と、前方へ向いた肩54とを備えている。この前
方へ向いた肩54には、前記正面嵌合面から前記プラグ受
容開口を通して接近することが可能である。
再び第5図を参照すると、第2ハウジング部材70が、
符号96で示すような後面を備え、後面96は、これから突
出する2本の弾力的なラッチアーム98を有し、各ラッチ
アーム98は、傾斜面100と、前向きのラッチ表面102とを
有している。さらに、第2ハウジング部材70は、符号86
で示すような複数の垂直方向に延在する櫛歯を備え、こ
の櫛歯86は、互いに横方向に整列され且つ垂直方向に延
在する複数の溝(グルーブ)88を形成し、各溝(グルー
ブ)88は、第2ハウジング部材70の内部の中へ延在して
いる。櫛部分84が一体に形成されて、各櫛歯86を前記ハ
ウジング部材へ一体化するとともに、前記ハウジング部
材における互いに反対向きの各側壁間で当接櫛歯に安定
性を与えるようにしている。
次に、第7図を参照すると、後面96から内側へ延在し
ている溝(グルーブ)88の各々が、符号90で示すような
溝(チャンネル)と協働し、溝(チャンネル)90は、下
面92と、前記正面嵌合面に近い後向きの肩94とを有して
いる。さらに第7図を参照すると、第2ハウジング部材
70は、符号72で示すような正面嵌合面を備え、この正面
嵌合面72は複数の側壁74を有し、それによって内部にプ
ラグ受容開口76を形成している。符号78で示すような複
数の平行なレールが、各側壁74上に備えられていて、モ
ジュラー・プラグ部材の弾力的なラッチ部のための貫通
通路として作用し、同時に、後向きの各肩80が前記モジ
ュラー・プラグのラッチ部材のためのラッチ表面として
作用する。
第5および第7図に示されているように、端子副組立
体120が、互いに横方向に離間され且つ特殊な形を付与
された複数のワイヤを備える状態で示され、且つ一体に
成形されたウェブ140を備え、このウェブ140は、前記各
ワイヤの横方向の範囲に跨がり、且つ同ワイヤを端子副
組立体の中へ収めている。第7図に示されているよう
に、特殊な形を与えられたワイヤの各々が、ウェブ140
における互いに反対の向きの各端部の外側へ突出してい
る部分121および122を備え、ここで、それらは部分121
および122と垂直をなす脚部分124および130へと移行し
ていく。当該脚部分124および130は、ウェブ140から外
側へ離れて、丸みを付けられた部分126および132まで延
在し、ここで、それらは逆方向へ折り曲げられて、弾性
的なコンタクト部材128および134となっている。第5図
に示されているように、端子副組立体120は、その端子
の各々が符号36で示されるような溝(グルーブ)(第6
図)の1つに入り、且つ溝(チャンネル)34の1つの中
に配置されるように第1ハウジング部材10の後面26を介
して挿入することができる。端子副組立体120は、第7
図に示されているように一体のウェブ140が陥没面32と
同一平面になるまで、第1ハウジング部材10の中へ挿入
することができる。第7図を参照すると、ウェブ140が
前記陥没したポケット内に配置されるとき、脚124の各
々が、各溝(チャンネル)34の1つの中に配置され、且
つ各脚124は、実質的に前記溝(チャンネル)の上部表
面40と当接する関係になる。さらに、符号126で示すよ
うな丸みを付けられた部分は、後向きの肩42に隣接し、
肩42は丸みを付けられた部分126を正面嵌合面の近くに
配置する。同じく第7図に示されているように、第6図
にも示されている橋部分48は、その前側に符号46で示す
ような傾斜面を備え、この傾斜面46は、弾性的なコンタ
クト部分128の自由端部を当接状態に受容するために、
協働可能な状態に角度を設定されている。第7図からわ
かるように、溝(チャンネル)34が後方へ進むに従い、
溝(チャンネル)34が広がり、且つ、同様に前記ワイヤ
が丸みを付けられた部分126からウェブまで後方へ進む
に従い、端子副組立体の外形が広がっている。このこと
は、端子副組立体120を形成するワイヤのうちの丸みを
付けられた部分をして第1ハウジング部材の後面から挿
入されるのを可能とし、且つ連通する溝(チャンネル)
34内で自ら整列を行なうのを可能にする。第5および7
図に示されているように、第2ハウジング部材70の後面
96における各溝(グルーブ)88は、前記ハウジングの中
央部分へ向かって内側へ延在し、且つ符号90で示すよう
な溝(チャンネル)と整列し、当該各溝(チャンネル)
90は、下面92と、後向きの肩94とを有している。端子副
組立体が第1ハウジング部材の中に配置され、且つウェ
ブ140が第1ハウジング部材10のポケット内に位置され
ると、第2ハウジング部材70は、当該第2ハウジング部
材70の後面96における溝(グルーブ)88を端子副組立体
の丸みを付けられた部分132と整列させることにより、
第1ハウジング部材10へ着設することができる。第2ハ
ウジング部材70が第1ハウジング部材10に対して最終的
に位置されると、第2ハウジング部材70の後面96と第1
ハウジング部材10の後面26とが互いに当接する関係にな
り、それにより、ウェブ140が所定位置に捕捉される。
さらに、弾性的なコンタクト部分の第2の組を形成すべ
くウェブ140から延在しているワイヤの各々が、別個か
つ互いに連通する複数の溝(チャンネル)90の中に配置
される。
2つのハウジング部材10および70は、ラッチアーム98
により互いに所定位置に保持され、ラッチ部材98は、第
6図に符号50で示されているようなラッチ部材と協働し
て、第10図に示されているような、ロックされ且つラッ
チされた状態を形成することができる。第10図は、第3
図の10−10線を通る断面図であるので、前記ラッチアー
ム98はラッチ状態で示され、その状態では、ラッチアー
ム98のラッチ表面102が、ラッチ部材50のラッチ表面54
の後部にラッチされている。先に述べたように、前向き
のラッチ表面54には、第1ハウジング部材10のプラグ受
容開口を通してアクセスすることが可能である。このこ
とは、前記2つのハウジング部材の係合解除を可能にし
ており、そのように係合解除する場合は、前記プラグ受
容開口を通して各ハウジング部材をラッチアーム98の傾
斜面100に接触させ、それによりラッチアーム98を外側
へ付勢して外れる状態にすればよい。
第3および4図からわかるように、モジュラー・プラ
グのカプラーの変更例の各々が、符号60で示すようなラ
ッチ部材を備え、このラッチ部材60は、カプラーをパネ
ルにラッチ状態に保持するために、当該カプラーをパネ
ル中の特別な輪郭を有するスルーホールへラッチするこ
とができる。有利なのは、2つのハウジング部材10およ
び70のためのラッチ構造が前記ハウジングの周囲内もし
くは内部にあり、カプラーをパネルの孔を通して容易に
挿入可能とすることである。
第7および9図を比較すると、直列カプラーまたは直
角カプラーのいずれもが、同一の第1ハウジング部材10
を使用するために、容易に適合可能であることを示して
いる。これは可能なことである。なぜなら、直列カプラ
ーのウェブ140または直角カプラーのウェブ240が、第1
ハウジング部材10の正面嵌合面に対して、平行な状態に
配置されるからである。これは、端子部分121および12
2、または端子部分221および222を垂直に分離した位置
に配置し、その際、上方の端子部分121または221が前記
上壁の内部に接近し、また端子部分122または222が前記
第2ハウジング部材の底壁の近傍で下方へ突出するよう
にする。これは、第2ハウジング部材が、第7図に示さ
れているように直列カプラーの形態で形成されるか、ま
たは逆方向に折り曲げられたコンタクト部分234を備え
て直角カプラーの形態で形成されることを可能にする。
第8図に示されているように、直角カプラーは直列カ
プラーと全く同様であって、第1ハウジング部材10と、
第2ハウジング部材170と、端子副組立体220とを備えて
いる。第2ハウジング部材170は、同様の櫛部材186を備
え、これにより、垂直方向に延在し且つ互いに横方向に
離間された複数の溝(グルーブ)188を形成し、当該溝
(グルーブ)は、内側へ延在して複数の溝(チャンネ
ル)190(第9図)を形成している。端子副組立体220
は、全ての点に関して前記直列カプラーの端子副組立体
120と同様のものであるが、異なるのは、脚部分230が僅
かな距離だけ延在し、且つこの場合、それは斜め上方へ
延在して、弾性的なコンタクト部分234を形成している
ことである。
同様に、端子副組立体220は、第1ハウジング部材10
の後面を介して中へ挿入することができ、その際、前記
ウェブは、第1絶縁ハウジング部材10の後面に設けられ
た前記ポケット内に配置され、また第2ハウジング部材
170は、弾性的なコンタクト部分234の各々が垂直方向に
延在し且つ横方向に互いに離間された溝(グルーブ)18
8のうちの各1つと整列されるように弾性的なコンタク
ト部分234をおおうように挿入可能である。ラッチ部材1
98の各々は、第1ハウジング部材10の中へ挿入可能であ
るとともに、前記直列カプラーの場合と同様の方法で、
ラッチされる。
前記直列カプラーまたは直角カプラーのいずれの実施
例でも、ウェブ140および240は、端子を封入して当該複
数の端子を所定の列に着設するだけでなく、当該端子を
前記第1および第2ハウジング部材の中で一定位置に保
持する。ワイヤを所定の列に着設する各ウェブは、1987
年8月21日に出願された米国特許出願第088,177号に開
示されているような方法を介して形成することも可能で
ある。ウェブ140および240を、第1ハウジング部材の正
面嵌合面と平行な関係に配置することにより、または軸
方向に対して横断する方向に配置することにより、アダ
プター(カプラー)は、一方から他方へ容易に適合させ
ることができ、且つ各構成の第1ハウジング部材を使用
可能とすることができる。また、ウェブを第1ハウジン
グ部材の正面嵌合面に対して平行な平面内に置くことに
より、カプラー全体の外形が、第1〜2図に示される実
施例の外形よりも小さくなる。
次に第12図を参照すると、本発明は、キーがキー溝36
6内に設けられるようなキー止めタイプのモジュラー・
プラグに対しても使用可能である。第12図に示されてい
るように、モジュラー・プラグのための開口376は、キ
ー溝366を形成するために僅かに左によって配されてお
り、そのために壁374が壁372よりも僅かに薄くなってい
る。この実施例ではハウジング310が使用され、このハ
ウジング310は第6図に示されたハウジング10と類似し
ているが、幾分異なるラッチ構造を備えている。ハウジ
ング310は、ラッチ部材をハウジング内に全体的に陥没
させる代わりに、開口376の変移を吸収するように、各
側に2つの窓360,362を設けている。換言すると、開口3
76が第12図に示されているように左に変移されると、そ
のラッチ表面354は成形を容易にするため、側壁の内側
に接近するように移動される。したがって、符号360お
よび362で示すような窓を付加することにより、両側に
設けられたラッチ表面354は容易に成形可能となる。
また、第12〜13図は、幾分異なる保持体368,370も示
している。ハウジング310は、カプラーをパネルへ取付
けるのを可能にするために、弾性的なラッチ体368と協
働する突片370を各側に備えている。ラッチ表面380、お
よび突片370の正面378は、それらが取付られるパネルに
等しい厚さに亘って協働可能な状態に離間されている。
前記突片の位置のみを種々変更してハウジングを成形す
ることにより、前記パネルの厚さを変えることができ、
またラッチ表面380と共に突片370の相対位置を前後へ変
えることにより、前記パネルを越えて突出する正面嵌合
面の寸法を変えることができる。
本発明を、本発明の好ましい実施例を示す第3〜13図
に関連して説明してきたが、勿論、本発明はそれらに限
定されるものではない。
【図面の簡単な説明】 第1A図は従来技術に係るカプラーの斜視図、 第1B図は第1A図のカプラーの分解斜視図、 第2図は第1A図の2−2線に沿う断面図、 第3図は本発明によるモジュラー・プラグ用直列カプラ
ーの斜視図、 第4図は2つのモジューラ・プラグを受容するように構
成された、本発明による直角カプラーの斜視図、 第5図は前記直列カプラーの構成部品の互いに分解され
た状態の斜視図、 第6は内部構造を露出させるために部分的に切除された
本発明の実施例に係る第1ハウジング部材の斜視図、 第7図は第3図の7−7線に沿って取られた断面図、 第8図は第4図に示されている直角カプラーの構成部品
が互いに分解された状態を示す斜視図、 第9図は第4図の9−9線に沿って取られた断面図、 第10図は第3図の10−10線に沿って取られた断面図、 第11図は部分的に切除された代替ハウジングの斜視図、 第12図はさらに他の実施例の斜視図、 第13図は第12図に示された実施例の側面図である。 2,2′……電気カプラー、10……第1ハウジング 12,76……プラグ受容開口、20……側壁 22……下壁、24……上壁 32……陥没面、36,88……溝 50,98,198……ラッチ部材、70,170……第2ハウジング 120,220……端子副組立体、128,134……コンタクト部材 140,240……ウエブ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1対の同様の電気プラグを電気的に相互接
    続する電気カプラーにおいて、 それぞれ前記電気プラグを受けるプラグ受容開口を有す
    る第1および第2ハウジングと、 略中央部が絶縁性ウエブにより平行関係に保持され、両
    端が所定形状に折曲げられてコンタクト部材を形成する
    複数の弾性導体を含む端子組立体とを具え、 前記第1ハウジングは前記ウエブが挿入されるポケット
    および前記ウエブの一方の側のコンタクト部材を挿入保
    持する複数の溝を有し、 前記第2ハウジングは前記ウエブの他方の側のコンタク
    ト部材を挿入保持する複数の溝を有し、 前記1および第2ハウジングはラッチ部材により相互に
    連結されるよう構成したことを特徴とする電気カプラ
    ー。
JP63305868A 1987-12-04 1988-12-02 電気カプラー Expired - Lifetime JP2654499B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12883587A 1987-12-04 1987-12-04
US128835 1987-12-04

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JPH01186772A JPH01186772A (ja) 1989-07-26
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